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20年前の約束------------。
今回はミステリー?って内容だったねぇ。
中盤以降、主役は誰!?状態だったこと。
これ、 亜沙子(篠原涼子)じゃなく、完全に西野(平泉成)だったよね(^^;)
半分空気だったもん。
そこかなぁ。
全体的な流れとしては、まとまってたし、悪くなかったと思う。
ミステリーと思わなければね(^^)
亜沙子と照彦(田辺誠一)は同棲して2年。
ふたりで将来の約束を交わしたこともない自由な関係。
充実した日々。
それでも、彼のことを疑うことはなかった。
ほんの少し前までは・・・。
だが・・・。
病院での検査で、亜沙美には子宮にのう腫が出来ており、妊娠は難しいといわれてしまう。
そして、さりげなく公園で遊ぶ親子の姿を照彦にどうかと問うてみると・・・。
「俺はさ、子供は持ちたくないんだ。
一生持つつもりはないんだ----」
そう言い出す照彦。
だが、約束などしたことがない自分たちに、彼を責めることなど出来ない。
笑って誤魔化したけれど・・・。
子供が欲しいなら、早めに手術をと勧められるのだが・・・。
照彦が子供は要らないといった以上、諦めるしかないのか。
だが、病院で受け取った手術の書類一式を、ゴミ箱で発見してしまった照彦。
これで亜沙子の事情はバレてしまったよう。
そして・・・翌日、 照彦が誰かと電話をしている声を聞いてしまう亜沙子。
「会って話がしたいんだ。
あの約束のことなんだけど・・・そう、あの約束。
子供の事だ-------」
子供という単語が出た以上、当然気になる亜沙美は、こともあろうに、照彦の後を追うことにしたのだ。
だが、何か気になるのだ。
夜中に突然うなされて目を覚ましたり・・・照彦には何か隠していることがあるのではないのか。
電車を乗り継いでたどり着いたそこは・・・小さな駅。
だが、照彦が入った飲食店。
そこから出てきたのは同じ歳位の男性。
待ち合わせは男性かとほっとする亜沙子。
ふたりが向かった先は------墓地。
そこにお花を添えたふたり。
彼らが去った後、その墓石を確認する亜沙子。
「西野 晴美。享年 6歳。
この辺りじゃ誰でも知ってる事件の被害者」
そう言って、突然声をかけてきたのは--------どうやら照彦の連れの相手の久美子という女性。
・・・久美子、こんな簡単に自分の名前名乗って大丈夫なのか(><)
普通もっと「あなた誰?」とか用心するだろ~!!
照彦のパートナーという事で店に受け入れてもらった亜沙子。
そこで、先ほどの西野晴美という少女の話を聞くことに。
痛ましいまだ6歳だった少女の絞殺事件。
しかも、第一発見者は晴美の父親だったよう。
犯人は一応事件後にすぐ捕まっているというのだが・・・。
もう20年も前の話なのに・・・どうやら久美子のパートナーの幸一も照彦も晴美とは面識があったようで、気にしているのだろう。
幸一もまた照彦と同じように、夢にうなされ、夜中に何度も飛び起きていたというのだ。
そこで幸一を問い詰めてみると・・・。
「ハルちゃん、ごめんって」
そういったというのだ。
更に、久美子に子供はいらないという幸一。
自分と全く同じ状況にいる久美子。
それは・・・もしかしたら照彦と幸一は晴美との事件に何か関係しているということなのか。
ますます疑惑が深まる亜沙子。
そこでその夜はホテルに泊まり、翌日事件の載った新聞を見て、事件のあった西野家を訪ねることにした亜沙子。
そこで・・・母親と思われる女性が、 亜紗子の顔を見た途端「お帰り、ハルちゃん」と嬉しそうに走りより、抱きしめてきたのだ!!
慌ててよその方だと説得したのは、父親の西野か。
どうやら母のすみ子は晴美が亡くなってから精神的に病んでしまったようで、若い女性を見ると、晴美だと思ってしまうよう。
今は西野が面倒を見ながらふたりだけでひっそりとすごしているよう。
そこで単刀直入に西野に尋ねる亜沙子。
「20年前、あの人は晴美さんに何をしたんですか!?」
自分たちはまだ夫婦ではない。
それに子供を持つつもりはないと言ったという話を聞かせる亜沙子。
それでも彼の事を知りたい。
教えて欲しいと頭を下げる亜沙子に、西野は晴美の手帳を渡し、君から照彦に渡して欲しいというのだが・・・。
その時、 なんと照彦と幸一が西野の家を訪ねてきたのだ!!
そこに亜紗子がいるのに驚きを隠せない照彦。
だが、西野は3人を誘い、晴美が亡くなっていたあの場所へ行くことに。
荒れたその場所を掃除しはじめた西野。
それに習った照彦と幸一。
そして、照彦はこの場所が自分たちにとって秘密基地だったと亜沙子に告白する。
毎日ここでふたりで遊んでイヤなことも全部忘れられた場所だった。
だが・・・ここへこの町へ越してきた晴美やってきたのだ。
あっという間にふたりと仲良くなり、いつしか3人で一緒に遊ぶようになったという。
その日も手作りで木に縄を巻いてタイヤで作ったブランコで遊んでいた3人。
だが、そのブランコが重みに耐えかねたのか、壊れてしまったのだ。
そこでタイヤと一緒に飛ばされた晴美を案じ、宥めるために、照彦たちは、もっと可愛いブランコを作ってやるといって、明日3時にここで会おうという約束をしたという。
そして---------照彦と幸一は西野に話があると言い出す。
「20年前、ここでハルちゃんを殺したのは-----俺たちなんです」
そう告白したふたり。
あの日、約束を交わした3人。
だけど、当日は雨が降ってきて、晴美は帰っただろうと思っていた照彦たちは、家でゲームをしていたのだ。
その間に西野はずっと晴美が戻ってこないのを心配し、近所に探しに回っていたよう。
照彦たちの元にもやってきた西野は、何か知らないかと問うも、 幸一は知りませんと答えてしまったのだ!!
でも・・・どうにも気になった二人は、ずぶぬれになりながらも秘密基地へ向かうのだが・・・。
そこには 変わり果てた姿の娘を抱きしめ、咆哮をあげる西野の姿が!!
・・・ここはさすが平泉さんでしたわ。
こんな悲しそうな泣き声あげられたら、そりゃ子供心にも、申し訳ないことした、大変なことをしてしまったと、自分を責めるだろうよ。
自分たちがあそこでちゃんと待ち合わせをしていたことを話していたら・・・。
もっと早くなんとか出来たかもしれなかったのに。
西野の家までふたりで謝罪に行こうとしたこともあった。
だが、誰もいない庭で、ハルちゃんと名前を呼んで話しかけているすみ子の姿を見て・・・。
「怖くて逃げ出したんです」
西野たちと向き合うのが怖くて、この20年、ずっと逃げてきたと-----。
逃げ出した幸一を追った照彦。
基地で、号泣する幸一。
「俺たちはさ、幸せになっちゃいけないんだ。
大人になっても、家族を持っちゃいけないんだ。
子供を持っちゃいけないんだ」
子供ながら必死の想いにぐっとこさされた。
そして、ふたりはその約束だけは破ってはならないと、今まで言い聞かせて生きてきたよう。
その時。
晴美の日記をふたりに見せた西野。
そこには-------晴美が亡くなった前の日にかかれた日記に、ふたりとの待ち合わせと、時間が記載されていたのだ!!
そう。
西野は知っていたのだ。
二人が晴美と約束していたのを!!
だが・・・それを知った時、調度家の前を走り去る照彦たちの姿を目撃した西野は、自分に嘘をついた事で二人を責めようと追いかけてきていたのだ!!
でも・・・幸一は、自分たちはしあわせになっちゃいけないと涙していた。
もう西野は晴美に会えないのだから・・・。
ふたりの決意にそれ以上何も言えなかった西野。
そしてその時、西野は気づいたという。
「晴美を死なせてしまったのは・・・やはり私たちだったんだ」
子供が出来にくかった西野夫婦。
諦めようかと思った矢先に出来た娘・晴美。
晴美が可愛くて可愛くて-----大切にしすぎていた。
家に縛りつけようとしていた。
だから晴美は黙って家を抜け出しここへきていたのだろう。
もっと早くにふたりと話をすればよかったという西野。
「ありがとう。
今まで晴美の事を忘れないでいてくれて」
ありがとうと照彦たちに頭を下げる西野。
思わず涙を流す照彦と幸一。
その時、亜沙子が感じた風。
その風は、すみ子のそばにも吹きぬけたよう。
「バイバイ、ハルちゃん」
すみ子も娘の想いを感じたんだね。
そして、笑顔で帰宅することが出来た照彦と亜沙子。
今度はもっと会えるはず。
ようやく新しい約束をかわせた照彦と幸一。
後をつけてきたことを謝罪する亜沙子。
そして、自分の病気のことを告げると・・・知ってると答える照彦。
知ってたからここに来た。
「もう逃げちゃいけなって分かったから。
本当は忘れそうになっていた。
亜沙子といると・・・しあわせだったから。
もしよかったら、これからの事、一緒に考えてくれませんか」
結婚とか、子供の事とか。
少し怯えてそう尋ねる輝彦に、亜沙子は涙を堪えるように言う。
「検討します。
前向きに」
照彦に抱きつく亜沙子。
ふたりの顔には笑顔が溢れるのだった-----------。
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第9話
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