愛し愛されて生きるのさ。

愛し愛されて生きるのさ。

2003.10.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
日本に数ある製薬会社の中で、常に私の心を掴んで離さないのが 小林製薬 である。

日本の商品CMやネーミングはイメージ性を重視されていることで有名である。例えばCMにしても、日本のものは最後まで見ないと何のCMかわからない、ということが多い。漠然としたイメージを前面に出し意外性を狙うCMは日本独特のものらしい。

そんな中で、小林製薬のCMはわかりやすすぎて泣けてくる。今どき「商品を手にとってニッコリ」なんて古典的なCMはなかなかお目にかかれない。しかし小林製薬はそんな古典的なCMを多く作る、なかなかストイックな企業である。商品の説明に15秒まるまる割いているのも消費者にとってはありがたいばかりである。直球な剛速球を投げてくる姿勢には感嘆させられる。

例えば岡本麗というオバさん女優が出演する「お部屋の消臭元」のCM。

岡本麗が若い女性に話しかける。
「ねえねえ、お部屋の匂いをとるなら絶対この『お部屋の消臭元』よ」
「元よ、元。このでっかいろ紙が元の元から消臭してくれるの」
とまくしたてる。

そしてとどめには「効くわよ~」である。商品の魅力を余すところなく伝えきっているCMである。

また岡本麗というのがナイスキャスティングである。相手に口を挟む余地を与えないほどの早口なのに、それがとても自然でしかも説得力まで伴ってしまうのは彼女しかいないかも。

キャスティングで言えば、「トイレその後に」の佐藤B作も絶妙である。本当に臭そうだもんなB作の後のトイレは。便器から立ちのぼる茶色い煙が妙にリアル。
「あせワキパッド」の戸田恵子も嬉々としてワキに貼ったパッドを見せてくれる。「ワキ汗女優」のレッテルを貼られてしまうことを恐れてはいないのだろうか。

そしてまた小林製薬の商品のネーミングセンスもわかりやすくて素敵である。

炭のハミガキ「スミガキ」とか
かかとに貼るシート「なめらかかと」とか
シルバー製品を磨く「シルバーキラッシュ」とか
風呂場の排水溝に貼る「髪の毛集めてポイ」とか

主婦の発明品か王様のアイディアレベルのネーミングセンスである。気恥ずかしさすら漂うが、わかりやすいことは大変ありがたい。

私の中で、ネーミング会議に出席してみたい企業ナンバーワンである。

ジュボッ

効くわよ~


入れ歯らしい。

タフタフタフデ~ント


伊東家の娘。

リカコ姐さんにかぶれそう。







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最終更新日  2003.10.20 00:39:08
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