全133件 (133件中 1-50件目)
いちおう、生きています。最近、特筆するようなものもつくってないので、ずーーっと書かないままで来ていました。ラタトュイユなぞ作ったりしていますフェンネルシードが乱入したりする、変則バージョンです(見た目じゃまったく分かりませんが)こんな良いワインを開ける機会を、幸運にも得ることが出来ました逆に恥を晒すことになるので、私ごときがコメントすることは控えますが、素晴らしいワインでした。ついカッとなって(?)二本買ったのでもう一本あります。いつ飲もうか?出来れば一緒に楽しんでくれる人がいるといいなとか、甘酸っぱいこと考えながら眠らせています。
2011.06.12
コメント(0)
久しぶりに料理写真をアップ。100スキもだいぶこなれてきて、卵料理に音を上げることはなくなってきました。今日の具はズッキーニと玉ねぎ、とろけるチーズ。軽めの赤ワインが進みます。今日のワインはこちら~ラ・パッション・グルナッシュ 2008いちごやプラムなどの果実の香りが豊かな品。何度もリピートしています。まだまだ若いワインでありながら、オリが落ちてき始めているのに驚かされます。
2010.05.30
コメント(0)
恒例の3月激務が終わり、一息ついていますずーっとお休み状態の日記更新、少しづつしていこうと思っています。ですが今はネタがないので、昔(1月)のギンダラ煮付けの写真をペタリ。多めの煮汁であまり煮詰めず、サラッとさせるのが私の母の味。早春の味、春菊の茹でたのを付け合わせにしています。
2010.03.28
コメント(0)
これどこで仕入れたアイデアだろうか?思い出せない。自分のアイデアではないと思うんだけど。<<生青のりのクリームソーススパゲティ>>スパゲティ 150g(一人前にはちょっと多め) 塩(パスタを茹でる用+α) 生クリーム1/3カップ 生青のりひとつまみ(5本指でひょいとつまむくらいの量) にんにく1片 アンチョビ適量(小さじ1/2見当) オリーブオイル適量1.アンチョビと潰したにんにくをオリーブオイルとともに弱火にかけて香りを出す。どちらもこげないように。スパゲティは強めに塩をして既定の時間茹でる。2.生青のりを加えて、大さじ2くらいの白ワインを足して青のりをほぐす。3.生クリームを加えて温め、パスタの茹で汁を加えて好みの濃さに伸ばす。味をみて塩を加える(たぶん↑のレシピでは塩不足です)。プロセッコとか、ヴェルディッキオ・クラシコとか、ソービニヨンブランとか、果実味がしっかりしている白ワインに合うと思います。ちなみに↑の写真のやつ、青のり多過ぎです(汗
2010.02.04
コメント(2)
みなさま、大変お久しぶりです。ちょっと生活のリズムが変わってここにはご無沙汰していました。ひとりの料理生活は相変わらず続いていましたが。すこしづつ再開していきますので、よろしくお願いします。
2010.01.18
コメント(0)
けっこうまえに撮影して、放置していた写真。食堂で、おすすめメニューがきっとうどんなんでしょう。うむうむ。それはいいが、てっぺんに記された名。お店の名前でしょうか。おすすめメニューとの組み合わせは考えなかったのでしょうか。なぜ、彼の名を店の名前にするに至ったのか、とても気になります。
2009.10.13
コメント(3)
【10人に1人にシャンパンが当る】(10/12 23:59迄)グレヨン カオール [2006] <赤> <ワイン/フランス>(ハズレの方も全員シャンパンストッパーをプレゼント)お久しぶりです。特に事情があってお休みしていたわけではありませんが、40日も空けてしまいましたか。↑は、レポートを出せーと言われていたカオルのワイン、いわゆる「黒ワイン」というやつです。フランス南西部で、マルベック種から作られるもの、だそうで。確かに,黒紫系の色です。粘度も少し高め。味はと言うと、リキュール的に凝縮感のあるカシス、梅。りんごの皮、ココア、といった感じの風味が混じり合っています。樽チョコ~って感じの濃さとはまた違います。酸味タンニンは、初日は裏に隠れて出てこなかったのですが、翌日以降は慣れてきて(ネコか!?)表に出てくるようになりました。マルベックはチリやアルゼンチンでも盛んに作られている品種ですが、カオルは新大陸マルベックよりも複雑な味わいをしているように思いました。プラセボ効果かもしれません(笑)サンタ・アナ・マルベック 750mlこれをお店で飲んだ記憶があり(ヴィンテージ不明)、それとの不確かな比較からの感想です。価格帯がかけ離れているとは言えないにしろ違うので、凝縮度なんかは違うのかもしれません。CO2ボンベを切らしたので最近CO2充填をしなくなったのですが、こういうワインを2、3日で飲みきる場合は特に要らないのかな、という気がしています。逆に、加圧できるシャンパンストッパーで、ボンベからCO2流し込めないのかな、と無謀なことを考えていたりします(笑)スパークも、スティル白ほどではないにしろ、開栓すると酸素劣化してるのが分かりますから。
2009.10.10
コメント(1)
ものの弾みで(?)たて続けに良いワインを開けました・・・といっても、開栓が8/2ですから、もう一月も前ですねえ。「神の雫」でもおなじみ(って私全く読んでませんが、原作者の文章には顔出しますよね)ルモワスネのワインで、ちょっと安値にて買いました。私には初めてのブルゴーニュ古酒です。'98はあまり良くない年とされていたようですが、しっかり澱も下りていて、いい感じ。開栓した瞬間(コルク長かった・・・しなやかで良いコルクでしたね・・・手抜かりってものがない)、木苺のような、プラムのような、そんな果実のアロマが弾けました。おもわず「あっもったいない」と言う言葉が口をついて出たのは、一体なんだったんでしょう(笑)きっと今の自分には、または一人でちまちま飲むには「もったいない」のでしょう。まあいいのだ、独り占めするという幸せの形もあるのだから。感じは、前述のアロマに加えて、ブラックチェリーやドライフラワー、なめし革、古本(?)、舞茸のような感じのきのこ、コンソメ、インク、獣肉のニュアンス?? と、いろんなことがメモに書いてあります。いつものごとく、数日に渡って飲むなかで得る感想だということを差し引いても、頭が混乱していたようですね。ブルゴーニュ古酒は初めてのカテゴリーなので、良い悪いは言いますまい。いろいろに変幻する、かと言って嫌な感じに劣化していくのではない、というのはやっぱり素性のよさなんでしょう。(楽天内で扱いを発見しました)【ルモワスネ】ブルゴーニュ・ルージュ・ポサンジェ[1998](赤)これは8/20購入先の「(うきうきワインの玉手箱」さんから拝借しました)内にこもり気味だがしっかりとした酸味の屋台骨があり、柑橘系の香り、ヘーゼルナッツ様の香り、ハチミツとわずかにバニラの余韻がある。がしがしとしたミネラル感はあまり感じられない分、親しみやすく、厚岸の味の濃い牡蠣との相性は抜群でした。もう何年も定期的に(足繁く)ではなく通っている和食屋さんに、シャブリで(岩)牡蠣が食いたいとわがままを言って牡蠣を仕入れてもらい、ワインを持ち込んで楽しみました。一月遅れの自分への誕生日祝い、超しあわせ(笑)ワインクーラーがなくて飲んだ温度がやや高かったので、キリッと冷やしたらまた違うかもしれません。全体に強い個性がないものの、レベルが低い、足りないってものは感じないというのが、プルミエクリュの底力なのかもしれません。まあそれらを評価するのに足る舌がないのかもしれないのですが。ワインには幅広く繊細な味覚が必要なようです。
2009.08.30
コメント(1)
お弁当ですから、お酒の話題はなしですトラックバック先のゆかっちさんに触発されて、サラミと梅カツオをちくわに詰めてみました。彩り的にも栄養的にも、チーズを詰めた方が良かったかな。
2009.08.30
コメント(1)
いやあの、うーん、なんというか、意図はもう、判りすぎるくらい判るし、決して、うっかり間違えたわけではないと思うんだけども・・・近所の食材屋さんから買ってきて、開けようとしたときにこの「事実」を発見してしまい、大笑い、そして脱力。ええ、まあ国産材料だけに?日本的においしかったですよ。・・・でも、韓国キムチは一線を画して別のところにあった感じ。それを意図してこのラベルだったとしたら脱帽ですが・・・ってこれ以上は、製造者を愚弄している気がするので自粛(笑)
2009.08.19
コメント(1)
農協の直売所で、伏見甘長と枝豆を買ってきたのでこんなかんじ。1:1くらいの割でみりんを加えてのばした西京味噌、あるいはチューブ入り八丁味噌を最後の段階で塗っています。あとは、ミョウガのお味噌汁とマーボこんにゃく。ビールの連打でございました。伏見甘長は、一本だけ『当り』があって悶絶したのでした。そういえば茄子ってうまく焼けたためしがない・・・なんかコツがあるんでしょうか。知ってる人いたら教えてください。
2009.08.02
コメント(0)
前の記事の「おつまみ」のあと、ペンネアラビアータを経由して(笑)ピカタを食べました。イタリアのコース料理みたいな感じ。ピカタは、筋を切って軽く叩いた豚ロース肉(生姜焼き用とか)の両面に塩コショウと小麦粉をふり、とき卵にくぐらせてフライパンで焼いたもの。パン粉なしの豚カツ???ソースは,バルサミコとオレンジジュースで甘酸っぱさを足したデミグラスソースにしました。イカリ かけるデミグラスソース 290g★税込3150円以上で送料無料★(うちで使っているのとは違うんだけど)ソースは野菜のソテーを作った鍋で温めて,そちら方面の旨味も有効活用します♪
2009.08.01
コメント(0)
久しぶりに「今日の晩御飯」シリーズです。dancyu 2008.4月号に掲載されていたオリーブオイル料理より。一人分アジの開き大 1/2匹 長ネギの白い部分 2cmほど 塩小さじ1 オリーブオイル小さじ1強 醤油ほんのわずか1.アジの開きはグリルや魚焼き器で焼く。ま、ごく普通に。2.長ネギを縦半分に切れ目を入れて薄切りにする。3.2にレシピの塩以下全部を合わせて混ぜて馴染ませておく。1と同時進行、あるいは10分ほど先行してこの作業をして、たれ(?)を馴染ませておく。4.焼き上がったアジの開きを、骨を避けながら解して、お皿に盛り付けたら3を上からかける。ビール、辛口白(ソアーヴェ、樽熟じゃないシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン)、カヴァ、いろんなお酒に合いそうなおつまみですよ。ジントニックや、ドライシェリー、もちろん日本酒も焼酎もOKの万能型かもしれない~
2009.07.26
コメント(0)
えらく久しぶりの更新になりました@ああ更新が正しく変換されないくらい・・・(汗今夜は在日イタリアンな夜。ジェノバソースを使った冷や奴のあと、ペンネアラビアータ、ビーフステーキとつなぐ途中です。広域ブルの白【当店全商品最大ポイント10倍中】(7/21 9:59迄)ブルゴーニュ・ブラン シャルドネ・レゼルバ レーヌ・ペドック [2007] <白> <ワイン/ブルゴーニュ>(プラチナ・ゴールド10倍、シルバー5倍、その他会員様2倍!)これはシャルドネらしい。「らしい」キツさはなく、ナッツの香りも渋皮抜きのくるみという感じでやさしい。そのあと、南イタリアのプリミティヴォ【777均】ソルド・プリミティーヴォ・サレント[2007]年・IGTプリミティーヴォ・サレントSoldo Primitivo Salento [2007] IGT Primitivo Salento南イタリアのプーリア州(イタリア半島のかかとの部分)のさらにのサレント地区から、プリミティーヴォ種100%のフルボディ赤ワイン!これは値段以上の価値があると思える掘り出し物的ワインでした。正直、プリミティヴォってはじめてなのですが・・・同じ品種であるジンファンデルのロゼを除くと。(以下わたしのメモから抜書。テイスターやソムリエではありませんのでイメージにはブレや不正確な点があります。為念)赤紫みのあるボルドー色(ボルドーワインより明るい、赤っぽいという意味)。透明度がしっかりあり、エッジは黄色っぽい。さくらんぼ、プラム、緑茶(タンニン+ハーブ的青草??)、若干ココアの感じ。ドライフラワー。ここまでが初日の感じ。開栓後、一日のお休みを経ての3日目の今日は、ここからさくらんぼと緑茶の感じを弱めて、インクと獣臭さ(鹿というかなんというか)。歯の根に収斂みが残る感じがあるのだけど、それもサラッとしているというか何というか、程よい感じ。星3-「プリミティヴォ」には『原始的』という意があるのだけど、これはこの獣な感じが入っているのだろうか。名は体を表すという感じで感心しちゃったのでした。
2009.07.20
コメント(0)
dancyu 2008.4号のオリーブオイル特集をみて以来頭の隅に引っかかっていたものを作ってみました。たしか、アジの干物か何かで作ってましたな。<鯛の塩焼きのマリネ>小鯛の塩焼き 1/2匹 長ネギ1cm分 オリーブオイル小さじ1/2 醤油少々 1.鯛の塩焼き(今回は夕飯の食べ残し)をほぐし、小骨をとる.2.アルミホイルの上に1をのせて中火のグリルで3分ほど焼き直す.3.みじん切りにした長ネギとオリーブオイル、醤油を加えて和える.感じとしては、とっての上品で香り高い「ツナの醤油がけ」みたいな感じになりました. ・・・醤油でなくて塩の方がよかったかもしれません.ラ・ヒターナ・マンサニージャ(マンサニーリャ)ボデガス・イダルゴ家元詰・I.W.Cトロフィー受賞酒(サンルーカル・デ・バラメーダ)LA GITANA Manzanilla Bodegas HIDALGO (Sanlucar de Barrameda)塩味だったら特に、塩味をぶつけてこんなものが飲みたくなるかも醤油味、塩味ともにこっちの感じが正統派ですが、【日本酒】開運 純米(特別純米) 一升瓶 1800ml直球ではつまんないかな?と思いまして.他には、昆布の佃煮と豚肉と野菜のソース味炒め(豚コマ×玉ねぎ×拍子木切りジャガイモ×キャベツ)が入りました.サラダ油とバター半々の油でソース味の炒め物は意外とまろやか~でいいですよ.冷めてもおいしい.
2009.06.22
コメント(0)
パプリカのキッシュ(って表現は正しいのだろうか・・・)ベーコン、マッシュルームの薄切りなどを塩味つよめで炒めて、とろけるチーズとともにとき卵と合わせておいて、表面を直火で焼いて皮をむいたパプリカの半切りに流し込み、700Wのオーブントースターで15分弱焼く。ワインに合います.ガルナッチャ・ド・フエーゴ 2007 ボデガス・アテカたしかこれを飲んでおりました(作ったのは記録によると5/28、古っ)。メモによると、いちご、さくらんぼのほか、プルーン、甘草、蜜のニュアンス、焦げたゴム、とあります。古木ワインのせいか、若いわりにおちついてタンニンもシルキーな印象でありました。
2009.06.14
コメント(0)
豆腐ステーキを作ったのはいつだろう??5月10日から12日の間であることは確かです.いままで食わず嫌い的にしていたのですが(水切りやら何やら面倒そうだし,くっついちゃったら始末に負えなさそうだし)、小麦粉か片栗粉をはたくこと、意外と扱いやすいらしいことを聞きつけてチャレンジしてみた次第.木綿豆腐をスライスして、布巾やペーパータオルに包んで水きりして(この状態で、電子レンジで短時間加熱すると話が早い、豆腐を載せた入れ物自体をすこし傾けておくとさらにいいですよ)、塩コショウを混ぜ込んだ薄力粉をまぶして,サラダ油を多めに熱したフライパンで、中火程度で数分.表面にお好みの焼き色がつくまで.いや~、どうせ冷奴で食べられるものなのだから、焼き加減なんてどうでもいいのですよね.しかも自分は,生の豚肉だってつまみ食いするくらい(注:いちおう危険な行為であるとされています.今は、国内では豚舎の管理ちゃんとされていると思うから言われるほどのリスクはないと思うけど)な者ですし.エリンギも適当に割いて一緒にソテーして(何となく、豆腐ステーキと一緒にブランデーでフランベしてみました)、玉ねぎのすりおろしと醤油:みりん=1:1に黒酢を少量入れたものを煮詰めたソースをかけていただきました.もっと酢が効いていても(ポン酢醤油に少しだしを入れたものとか)よかったかなー.こんどは味ぽん+大根おろし+かつおぶし で食べてみようと思うcornusでありました.
2009.05.30
コメント(0)
世間で言うところのゴールデンウィーク中の晩御飯からぱちり。ジャガイモとベーコンが入っています。カゴメのサルサソースをかけています。こういうオムレツにはケチャップよりもずっとあいます。つうか、ただケチャップをかけるオムレツは子供料理ですよね。好きなんですけど。たしか、CAVAをあわせましたよ。これ。1+1=3 ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット 750mlけっこう人気商品のようですね。紹介しているお店でも,売り切れ→再入荷 を何度か繰り返しているみたいです。以下駄テイスティングメモ・リンゴ、みかんの花。ミネラル感・スイバの茎のようなえぐみが少し。セージの青臭さを感じる。・泡立ちはいささか乱雑。こまかく落ち着いた後はいいのだけど。全体として星ふたつ(最高点星3つ+、細かい点数評価は私にはまだできません)。
2009.05.30
コメント(0)
いやー、すっかりご無沙汰しておりました。ブログネタの写真はあれこれ撮っているのですが、整理して修正してブログ記事にすることができておりません。今も、パプリカを入れ物にしてクロックムッシュのようなものを作っている最中なのですがね。仕事も忙しいし、プライベートであれこれあって、家に帰れば帰ったで気持ちが波立ってしまう事もあるしで,ちっとも落ち着いておりません。今度の土日は天気が悪くて家にこもっていることになりそうなので、いろいろアップするかもしれません。
2009.05.28
コメント(0)
おっと、久しぶりの更新です。4月に入って、年度末のバタバタも終わったのですが、それはそれでのんびり料理を作っている(そして、ブログに記している)暇がないのが実状であります。アクアパッツァ(acqua pazza) って、過去にも紹介した気がするんだけどなあ。イタリア語で「奇妙な(風変わりな)水」あるいは「狂った(暴れる)水」という意味なんですって。<<メバルのアクアパッツァ(もどき)>>メバル 小1尾 活あさり200g フルーツトマト3コ 適当な野菜やきのこ(今回はえのき茸1/2袋とズッキーニ1/3本、水菜1/2株)オリーブオイル大さじ2 にんにく2片 白ワイン30ml 水100ml ヒュメ・ド・ポワソン2g 塩適量 ドライバジル適量「(もどき)」としたのは、本来のアクアパッツァは魚介のだしのみで仕上げるからなのです。今回は水気多め、スープ分が他にアリということで、もどきです。ブイヤベースのような気がしないでもない。1.あさりは塩水につけて暗所に置き、砂抜きをする。魚はうろこ、内臓をとり、塩をまぶしてしばらくおいて、ぬめりとともに臭みを取る。余談ですが、cornusは魚をさばくときに料理用ハサミを併用します。内臓を取るために腹を開くとき、エラを取るときには包丁を使ったり指で強引にいくよりも、スムーズで綺麗にいきますよ。内臓を抜くには肛門(正確には総排出口と言うべきね)から魚の右腹の最下部にハサミを入れて、胸鰭の下まで切る。その後、内臓と頭のつながっているところ(胃の上部とか)をハサミで切ってかき出せば、ほら簡単。2.魚が入るサイズの鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、十分に熱したところに塩を洗い流し、水気を拭いた魚を入れる。魚の上面にスプーンで油を回しかけて皮に火を入れる。3.表面の色が変わったら、表面をこすり洗いしたあさりと野菜類を入れ、白ワイン、ヒュメ・ド・ポワソンを溶いた水を入れ、ふたをして蒸し煮にする.あ、水菜のような葉物を入れる場合は最後に入れましょうね.4.全体に火が通ったら味見して塩気を調節し、一旦火を止める。数分落ち着け、再加熱してから盛り付ける.・・・字に書いちゃうと簡単だなあ。これでお金をとるには、魚の目利きと安定供給、臭みを出さない下処理技術、火の入れ方とかを追求する必要があるんでしょうね。個人的なこだわりとしては、魚に塩をまぶしておいて洗い流すという臭み取りのプロセス、完成後に一旦火を止めておいてスープを魚の身に戻すという2点があります。どちらも基本技ですけれども。今回スープ仕立てにしたのは、半分をショートパスタとあわせて主食にするためでした。主食として、パンをちょっとつけるくらいだったら、ワインを60mlとかにして、スープを入れなければいいです。白ワインがいいんですが、穏やかスパーク、ゼニウス・セッコをあわせましたゼニウス・セッコ尖ったところのないおいしいカヴァで、なんだか伊予柑のような感じがあります。一般的なブリュットのカヴァにえぐみ苦みを感じちゃう人にはおすすめです。一方で、トーストとかブリオシュとか言われるような香味はあまり感じませんけれど。
2009.04.25
コメント(1)
「海苔粗末に扱った」めぐり親子げんか 47歳息子死亡(朝日新聞より)無断リンクでございます(苦笑)食べ物を粗末にしちゃいけませんよね、といいつつ、大の大人がねえ・・・食い物の恨みは恐ろしい、と言うのは、もはやこれ別の次元だよ。家族は仲良く、という方が先ですな。みんな大人だから、ほんわかほんわか、らんららんと言う感じではないけど、まあ私のところは会話多くて仲は良い方と思いますです。この話はここまでにして、一昨日の事件の続きを考えております。さて、次なるグラスを何にするか。またリーデルのシリーズで同じような形のボウル、ヴィノムかグレープか・・・レッドフリークリスタルのシュトルツルも、お店で見てみたらスタンダードなチューリップ型で良さそうだった。少しボウルの下が角張っているんだけども。同じくらい薄手で、少しエッジは強化してあるっぽくて普段使いに○かもでも、ぐるぐる回しながら向こうを透かすと判るくらいにボウル下部のガラス厚にすこーしムラがあって、そのへん前に使っていたリーデルのは、少なくとも自分の手元にあったものに関してはアタリの個体だった・・・しかし、うーむ。ペアで売っているんですか・・・(リーデルの通販は、1個売りがありますね、↓とか)リーデルグラスが全品36%引き!リーデル(Riedel) ヴィノム シャルドネNo.6416/5#10001285基本的に一人飲みだから、ペアで買ってもなあ・・・二人暮らしの料理とお酒、になりたいけど、先立つもの(相手)がいないからね。割れた時のスペアという考え方も悲しいので、いまいち決心つかないのでした。
2009.04.14
コメント(0)
タイトルが何がなんだかさっぱり分からないことになってますが、昨日の続き。<<新玉ねぎの赤ワイン煮>>新玉ねぎ1個 砂糖小さじ2 赤ワイン100cc シナモン一振り バター3g1.新玉ねぎは幅3mm程度の薄切りにする。水にはさらさなくて大丈夫2.砂糖と少量の水を鍋に入れて弱火にかけ、砂糖を溶かして沸騰させる。そのまま煮詰めていると飴色に変わるので、すかさずワインと1、バターを入れる(上の写真)3.そのまま弱火で、上下を返しながら煮る.途中でシナモン(好みでクローブ、または両方)を加える。汁気がなくなったらOK。完成間近の状態で、玉ねぎの火の通りに不満があったら、水を足して煮汁を薄め、再度煮詰めるちょうど半分ほど飲んだキャンティキャンティ[2006]/ポリッツィアーノを使ったので、酸味の立った仕上がりになりました。酸味の穏やかなワインを使うか、砂糖を多くして甘味主体に仕上げるとまた違った雰囲気、玉ねぎのジャムみたいになると思います。行きつけのイタリアンでチーズを頼むとちょっと付いてくるワイン煮はかなり甘くて、たぶん南イタリア的ワインを使っているんじゃないかと考えています。・・・「Cの呪い」のCは、つまり、キャンティことなのですが。これを作った後、お気に入りのリーデルグラスを割りました(涙)今まで気をつけて扱ってきたのですが・・・そう、割ったのはリーデル・ヴィノムシリーズのキャンティ/リースリングなんです。そういえば、買ったときはそんな有名なグラスだってことも、ワインの奥深さも知らなかったよなあ。さすが世界のリーデル、素晴らしくいい音で割れるんです。パリーンと。まあそんなことに惚れ惚れしている場合ではなくって。形あるものはいつかこわれるのだから仕方ない。前を向いて次を探しましょうか、と考えているところなのでした。あ、ワイン煮の完成形はこんな感じです。形を残して、香り高く。しかし、これをお弁当のおかずにしてしまうなんて、どんなだって(笑2009.4.27 誤字・誤記を修正しました。
2009.04.13
コメント(1)
土日連チャンで自転車乗りに出かけたら、さすがにくたびれております。家に帰ってシャワーを浴びると、ぱたりと血糖値が下がる感じ。ふた月ほど前まではこの感じがひどくて、おまけに慣れてなくて、寒気を感じて縮こまってしまうという、ちょっと危険な状態(注:山登りの途中でこれやったら死ねます!皮膚感覚とは別の寒さですぐ分かるので、すぐ糖分取りましょう)。帰宅後に出かけた買出しのときに食料箱をあらためたら、新玉ねぎがけっこうあることに気づきました。新鮮なうちに使うのが新玉ねぎのためなので、こちらのレシピなど参考に、赤ワイン煮を作ってみようと思います。・・・という、予告記事でありました。
2009.04.12
コメント(0)
まあ何の変哲もないトマトサラダです。アスパラを茹でるときに少し塩を効かせた水で茹でて、茹でた後しばらく(2~3分)そのままにしておいて、くたっと味を染みこませるのが河童流。水煮って言うんですかね?よく分からない。あとは薄切りにした新玉ねぎと、湯むきしたトマトと、サラダ菜と。ドレッシングは黒酢と醤油とごま油と煎りごま。なんだか餃子のタレのようでもありますな。そろそろ、何だか暖かいという気にもなってきたので、一昨日、気が早いけど麦茶を作ったのです。今日の晩酌は、麦焼酎の麦茶割。焙煎した麦の香りが抜群!【福岡県・麦焼酎】 こふくろう 720ml近所のスーパーでふと手に取って買ってきた。焙煎麦、ということで麦茶とあうかな~、と思ったの。予想通り、麦茶との相性という意味では良かったんですけども。でも、やたらとライト、悪く言えば薄い。黒麹とは言わないけれど、もっとしっかりしたツクリのものの方が良かったな。
2009.04.07
コメント(1)
春らしい料理、続きます。これは昨夜のおつまみ兼おかずでした。芽キャベツが八百屋さんでたっぷり袋につまって100円なんてのを見かけたので、思わず買ってきてしまって。半分はコンソメスープに入り、のこりは↑のようになりました.<<芽キャベツとベーコンのオーブン焼き、アンチョビ風味>>芽キャベツ 10コ 玉ねぎ 1/4コ ベーコン 2枚 ピーマン 2コにんにく 1片 アンチョビペースト 適量 バター 5g サラダ油 小さじ1弱 白ワイン 大さじ21.芽キャベツは葉を外側一枚くらいむいて水洗い.特に傷んでいなければ、むかなくてもいいと思います.縦半分に切っておく.2.玉ねぎは横半分に切り、縦に幅1cmくらいで刻む.ベーコンも幅1cmくらいで刻む.ピーマンは水洗いして半分に割って種を取り、乱切りみたいに切る.にんにくは荒く輪切りに.気になる人は芽を取ってくださいね.3.スキレットを温め、バターとサラダ油を温める.4.にんにく、アンチョビペースト、ベーコンを弱火で炒める.もう一つのスキレット(ふたにする)を火にかけて予熱し、オーブントースターも予熱する.5.ベーコンからも油が出て香ばしい香りがしてきたら、芽キャベツ、玉ねぎ、ピーマンを入れて炒める。全体に油が馴染むように.6.オーブントースターの天板に5のスキレットを載せて白ワインを加えたら、間髪入れずに4の方の空のスキレットを逆さに載せてふたをし、オーブントースターへ.7.7、8分700W~1000Wで加熱して完成.○100スキについてはこちらの記事を参照.Googleで検索してみるとたくさん情報が出てきます.うーん、通販で手に入れるほどのもんじゃないと思うんだけど.○100スキは、必ず2コ買っておきましょうね.専用の蓋ってあるかも知れないんだけど、今回のような手荒な真似をするにはこの方が安心?もうビールでも何でも、好きに行っちゃってください。キャベツのとろっとした甘味と、アンチョビとベーコンの塩味と、バターのまろやかさで箸が進みます~。僕は開いてしまっていたこれムーラン・ド・ガサック フィガロ ブラン[2007]で食いました。僕が買ったKBさんでは例によって絶叫調でしたけれど、まあ普通の「飲みやすい白」と言った趣です。僕自身は、グルナッシュ・ブランが使われているということで興味を引かれて買ってみたわけですが、うーん、これってそうなの?多種混醸みたいだし、ライトめでよくわからん。
2009.03.22
コメント(2)
春だから出てきたというわけではないと思うけれど・・・しらすがたっぷり手に入ったので、しらすおろしなどで味わう合い間に作ってみました.もうけっこう前のことになりますが、写真を発掘したのでアップ。dancyu2008年10月号掲載のレシピから、自分なりに。<<しらすとトマトのスパゲティ>>しらす 一つかみ(60~70g見当) トマト 半分~1コ にんにく 一かけ鷹の爪 半分 オリーブオイル 大さじ2 スパゲティ 150g(一人前) 塩 適量 白ワイン 少量ルッコラ 葉っぱ4枚0.スパゲティは強めの塩水で茹でる.1.トマトは火にあぶって皮をむき、1辺1cm見当のサイコロ状に切る.2.オリーブオイルの半分をフライパンに温め、包丁で潰したにんにくと鷹の爪を入れて弱火で香りを出す.3.火を強火にしてしらすを入れて白ワインをふり、生臭みを飛ばしたらにんにくと鷹の爪を取り出し、トマトを入れる.4.鍋が煮詰まって来たら少しずつ白ワイン、あるいは水、あるいはパスタの茹で汁を加えて伸ばす.基本的に煮詰める方向で.塩気は余り要らないようですが、味を見てみて、僕は一つまみほど粗塩を足しました.5.アルデンテ手前のスパゲティをフライパンに加えて和える.6.お皿に盛り付け、ルッコラを刻んで周りに添える.○dancyu掲載のレシピでは、事前にトマトを処理してますけど、面倒なのでパス.○実は、実際はしらす抜きで1~4をやってトマトソースを作っておいて、炒めたシラスと合わせています(トマトが水っぽかったので).この方が手間はかかるけど、パスタ茹でながら慌てないかも.あ、茹で時間10分くらいのパスタなら、お湯をわかし始めてから1を始めても間に合うと思います.○dancyu掲載のレシピでは仕上げにイタリアンパセリを振りかけています.そんなものなかったので、たまたまあったルッコラをたっぷり使いました.料理用ハサミを使うと、この手の添え物は楽ですよ.○しらすは冷凍が効く(長期は無理でしょうが)ので、凍ったまま鍋に入れてもOKでした。すっきりした白ワインが飲みたくなります.こんなの『ブドウの新鮮さが心地よい辛口白』 ○ソアーヴェ/サルトーリ 750ml(白ワイン)とか、こんなの【666均】テラノブレ・ソーヴィニヨン・ブラン[2008]年TERRANOBLE SAUVIGNON BLANC [2008]ヒュージョンソン氏も注目!革の匂いのする本格辛口!とか、ちょっと青い草の香りのするようなのは、いかがでしょうか?超デイリーなワインを紹介してみました・・・高いワインをお薦めできるような肥えた舌を持っていないもので.たしか、実際はミュスカデか何か、飲んでいたのでした.
2009.03.22
コメント(0)
管理画面の「インフォメーション」から飛んできました。たまには変わった記事。仕事場をのぞいて、家でPCをみる時間、結構長いかも。寝なきゃいけないのにPCに向かってRSSフィードをチェックしたり、入札するつもりのないネットオークションを延々とチェックしたり。つくづく、ネットは中毒になるというか、人間の行動パターンを変えてしまいかねないと思います。この作業に注力する分の大脳の能力を他に振り分けて、家事にでも何でも体を使わないといけませんな。そんなわけで、PCにためてある音楽を聞きつつ、毎日3、4時間はPCに向かってるでしょうか。長いのか短いのか。ついパソコンに向かってしまうと言いつつも、PC作業の中でもうっとうしくてなかなかしないのがこちら。いちおう月の項目別予算を大体決めて、家計簿などつけているのですが。レシートがなくて、記入し忘れている支出項目も多々あるので、実際にフトコロにある現金と食い違うこと甚だしいわけで(笑)。
2009.02.22
コメント(1)
春です。春一番も吹きましたし、昨日今日と暖かかったですし。今年は雪が少ないというのに、大丈夫なんだろうか。ということで、山ウドを買ってきて和え物を作りました。<<山ウドの味噌ネーズ和え>>山ウドの茎5cm 味噌小さじ1弱 マヨネーズ小さじ1/2 麺つゆ少量 酢少量(あってもなくても)1.ウドは表面の皮をむき、薄切り、またはささがきのようにする。酢水に放して(酢大さじ1+水コップ一杯くらい)色止め。2.味噌以下を合わせる。酢味噌風を強めたいならば味噌を多め、マヨネーズを少なめにして酢をすこし増やす。3.1をざるに上げて水を切り、キッチンペーパーなどに取って水気を拭き取り、2と合わせる。まあ、面倒だから水を切るだけにしちゃったりするんですけどね。
2009.02.15
コメント(0)
・・・に乗りました。だらだらと長くやっていただけで結果でも何でもないような。なにか認められたわけでも、褒めていただけるわけでもありませんが、一つの区切りでしょう。今日は深川江戸資料館に行き、手ぬぐいの展示をみてきました。お遣い物の、今でいうお年賀とか引越しのときに配るタオルの原型たるものです。2月8日まで、約300点の手ぬぐいコレクション。江戸の「粋」の文化が、昭和30年代くらいまで息づいていたんですね。そういう伝統的な絵柄と、横文字が交錯するスリリングさ、見方によっては何でもありの「ゆるさ」がおもしろかった。で、両国で泡盛飲んできたのですが。沖縄もそういう意味での「ゆるさ」がいい感じで息づいているところだと思います。日本と中国と東南アジアと、賛否はあるけど米軍からのアメリカ文化的なものと。美味しい泡盛でしたが、与那国の「老人と海」もラベルのポップさ(?)がいい。舞富名 クバ巻 泡盛「老人と海」 30度 1800ml南部離島の泡盛は、泡盛らしいこくがよく感じられる感じで好き。大規模蔵ではないから、手作り感が残っているのでしょう。きっと。
2009.02.01
コメント(1)
えちごビールを飲みました。何種類かあるけれどこれがお気に入り。月曜日はお休み取ってたので、思いつきスキー@GALA高いしコース数も決して多くないですけど、それほど無理のないレイアウトと設備とスタッフの質が高いのがいいですね。後発のスキー場だからいろいろ頑張っているのでしょう。ロッカー代がもう少し安かったらいいんだけど。または、この値段で簡単にシャワーだけでも浴びられたらいいんだけど。帰路の新幹線のガラ空きの車内で飲んでおりました。ビアブロンドは、エールビール系の、苦味と少々のフルーティさが同居した美味しいビールです。ヨナヨナエールほどフルーティになっていない、「エールビール風」に仕上がってます。む、今までこんなこと書いてあったかな?缶の最上部に「麦芽100%ビール」エチゴビールの文字の上に「PREMIUM BEER」とありますね。地ビールなら当然、かと思いきやそうでもなくて、えちごビールの別の商品も、たしか副材料として新潟特産、お米を使っています。楽天でも扱ってるお店があります。全国送料一律:550円!お得な飲み比べセットエチゴビール5種350ml×6缶 飲み比べセットえっ5種類もあったの?と言う感じ。そういえばグラスに注いでしっかりと味わったことないから、買ってみようかしら・・・と思ってしまったcornusでありました。
2009.01.27
コメント(0)
ぼんやりしていたら、前回記事から一月がたってしまっておりますみなさま、明けましておめでとうございます。忙しさにかまけてと言うこともありますが、滞りがちな更新ながらもやっていきますのでよろしくお願いします。今日紹介する料理は、既出かと思っていたらそうでもない用です。今回初めて、完成品の写真がありません。とても写真写りの悪い料理です。<<とろとろチキンカチャトーラ>>「猟師風」なるイタリア料理ですね。揚げ煮風にするのが正式らしいのですが、生の鶏肉をじっくり煮てとろりと言うか、ほろりと言うか、と言う食感に仕上げます。1.5人分鶏もも肉1枚 玉ねぎ1/2コ ピーマン2コ(あるいはパプリカ1コ) セロリ1/2本 トマト缶1缶 にんにく2コ アンチョビペースト適量(フィレなら1枚弱くらいか) 鷹の爪1本他に、茄子やエリンギなど入れるといいですね~トマト缶は、ダイスカットトマトが面倒がなくてよいです。ナガノトマトの「あらくつぶしたトマト」という紙パック商品もいいですね。ここにある品より小さいのがあった気がするのだけど。これだと3人分くらいがつくれます。ナガノトマト あらくつぶしたトマト 500g 【イージャパンショッピングモール】もっと面倒がないのは、カゴメの「基本のトマトソース」カゴメ 基本のトマトソース(295g)炒めた玉ねぎや香辛料と合わせてあり、煮詰めるだけでさまになります。1.野菜と鶏肉はこんな感じに切っておきます。2.にんにくは縦半分に割って芽を取り、鷹の爪は種を抜いて、アンチョビとたっぷりのオリーブオイルとともに厚手の深鍋にいれ、弱火で加熱して香りを出します。アンチョビの臭みがだんだん抜けていきます。ちなみに、水も塩も使わずに仕上げたいので、アンチョビは遠慮なくガツンと入れてもらって結構。3.2の鍋に玉ねぎをバラしながら、鍋底に敷き詰めるようにいれ、その上に鶏肉、セロリの葉の部分以外の野菜を入れていく.最後にトマト缶の中身を開け、具を覆うようにして均す。4.しっかり閉まるふたをして初めは中火、蒸気が吹き出てきたら弱火にかえて約40分。途中で鍋を揺すって焦げ付きを防いであげてください。5.最後にセロリの葉を加えて火を止める。レシピにはないですが、生バジルを入れる場合はさらに一呼吸置いてください。またはお皿に盛り付けちゃってからでも。お酒のアテによし、ご飯のおかずによし。お好みでさらにオリーブオイルをかけたり、パルメザンチーズをかけたりしてください。または、別鍋でショートパスタを茹でて合わせてもいいですね~。ちなみに、鶏肉以外の野菜を4倍程度用意して、鶏を丸鶏にして、寸胴鍋で1時間ほどとろ火でやると、恰好のパーティ料理になります。トマト缶は2缶以上必要になりますが、他のお料理もある前提で10人分くらいにはなります。先に要所の関節に包丁を入れておいたり、皮に所々穴を開けておいたりという仕込みと、取り出した後の解体のスキルが必要ですが、極秘のうちに仕込んで、取り出すときがサプライズ、と言うのが楽しいですよ。
2009.01.14
コメント(0)
えーと、今週月曜、8日の夕飯。大根おろしをかけて仕立てる鍋は、「みぞれ鍋」というそうですね。不勉強でありました。はたはたが安く手に入ったので、鍋に入れてみました.木綿豆腐半丁と、きのこと、にんじんと、水菜、それからだし用昆布です。はたはたは、塩をかけてもんで(?)ぬめりを落としただけです。結局、メスと思われる大きいのにも卵は入ってなかったんですけども。一人鍋は簡単であります。製法のあらまし☆帰宅して、食事の準備の最初に、昆布を拭いて鍋底に敷き、水を注いでおく(昆布だしちゃんと取るなら数時間以上おいておきたいところだけど・・・鍋だからいいのだ)☆食材の下処理。肉や野菜を切る、魚のウロコを取るなどなど・・・☆鍋に料理酒を加えたりして味を整え、食材を全部入れて火にかけるこれだけ、ですから楽ですよね~みぞれ鍋の場合は、鍋を火にかけちゃってから大根をおろしても大丈夫なタイミングですから、本当に効率的に時間を使って食事の準備ができます.この時は、塩ポン酢をかけていただきました♪テレビで人気の塩ぽん酢入荷しました。塩ポン酢(化学調味料不使用)なんだか高級そうなのもありました板前仕込の高級戸田塩ポン酢(手造り) 200mlま、ゆずやすだちの果汁と塩と、何かのだしと、みりんがちょっとあれば手作りできちゃうんですけどね。湯豆腐にも、鍋にも、焼き魚にも活躍してくれます!!モズクにかけてもおいしそうだな。
2008.12.13
コメント(0)
おひさしぶりでございます。なんだかその気にならなくて、写真だけ撮ってあった「今日の夕ご飯」シリーズを、過去のものから拾い上げてきてまとめて更新。第一段はこれ。秋鮭をムニエルにしました。タイムとクレイジーソルトまじりの小麦粉をはたいて、バターを熱したフライパンに落としてから焼くだけ、なんですけどね。その代わり、チーズソースは手作り<<チーズソース>>バター10g エシャレット1個 小麦粉大さじ1弱 牛乳1/3カップチーズ適量 スープのもと(今回はフュメ・ド・ポワソン) 塩少々1.溶かしバターで刻んだエシャレットを炒めたところに、火を止めてから小麦粉少量をふるいながら、絶えず混ぜながら加えていく。ペースト状になってもよい。バターが固まってきたら、少し火にかけて溶かす。2.火にかけないまま、牛乳をすこーしずつ加えて、ペースト状になった1を伸ばしていく.1の途中から火にかけない状態を基本としているのは、焦がさぬための配慮です.牛乳は温めておいた方が、ペーストが固くならないで伸ばしやすいとのこと.伸びて来たらば、火にかけてもいいってことでしょう.3.スープのもと(スープにするよりは1.5倍くらい濃い目)を加えて弱火で、沸き立つ直前まで煮立てる。4.チーズ(とろけるチーズでも粉チーズでも、ブルーチーズでもおろしたハードチーズでもお好きに)を3に加えて溶かし馴染ませる.今回はとろけるチーズとおろしたパルメザンチーズ、それぞれ大さじ1くらいを使いました.塩で味をみて完成.煮詰める程度は、もったりが好きかさらっとがお好みかで分かれるところでしょう.んー、小麦粉抜きで大量のブルーチーズとかでやると、また違った味わいかも.生クリームを熱してチーズ溶いて、塩で味を整えるだけでも、かなりのものができそうですね。
2008.12.12
コメント(0)
おでん、つくりました。肉も魚も、いろいろ入っています。今、鍋の中に入っている具材は大根/たまご/こんにゃく/ちくわ/結び昆布/薩摩あげ/魚河岸あげ(紀文のあげはんぺん。大好物)/牛すじ串/ウインナー/揚げボール/イワシつみれ/がんもどき。ほかにもいろいろ、仕入れてきていますよ~~。しかし、揚げ物の値段が上がっていて、贅沢料理ではないけど、けっして安上がりなメニューではないなあ。ちなみにお汁には、牛すじ(茹でこぼすこと3回)の茹で汁がけっこうな量入ってまして、一晩たつとぷるんぷるんになるという、おでんにあるまじき状態に。おでんつゆは、一月半前のおでんで一からやり直しになっているので、まあ最初のベースに入れるにはいいでしょう。手羽先を3本くらい入れることもあって、ホロホロに煮えた肉と、ほどよく油を残した皮の具合といったら・・・ええ、今回入れると味が大混乱になるのでガマンしますが(笑野菜不足をおでんの中で解決すべく、ブロッコリともやしを別鍋で煮ました。昨年のおでん紹介の時には水菜を煮てます。ご参考まで。
2008.11.27
コメント(2)
久しぶりの記事です。すっかりサボっていました。すっかり寒くなってきたし、風邪気味でもあるので、鍋で温まりました。最近、鍋を連発しております。ざっくり材料を切るだけが下ごしらえ、と言うのもいいですね。今日は、とり鍋をひとひねり。<<大根おろしの鍋>>1人分(100均のひとり土鍋で3回戦分)鶏もも肉 200g 白菜の葉 2~3枚 豆腐1/2丁 大根4cm分 生しいたけ2枚ネギ1本 他、にんじんなど、お好きな野菜を お好みでショウガの薄切り2片昆布だし2カップ 塩大さじ2/3 料理酒適量1.鶏もも肉は一口サイズにぶつ切り、白菜の葉は芯と葉の部分にざっくりと分けた後に、これも一口サイズに切る.しいたけは、斜めに包丁を入れて半分、あるいは分厚いものは3つに切る。ネギは斜め、厚さ1cm程度に切る.2.豆腐を賽の目に切るかどうかはお任せします.絹ごしを使う場合は、レンゲやお玉で切り分けてもいいですよ.3.大根はザクザクとおろし、軽く水分を切っておく.4.土鍋に昆布だしを張り、塩を入れて味を見る.寄せ鍋的にする場合はそれでちょうどいい感じに。あと、すこしみりんを入れてもいいでしょう.ポン酢つけて食べる場合も、薄いかな?くらいの味をつけておきましょう.5.具材を入れて火にかける.わいてきたら大根おろしをかけて、もうひと煮立ち.今日は、塩ポン酢でいただきました。ポン酢つける場合も、せっかくの大根おろしですから、おつゆも豪快にすくってきて食べましょう.風邪薬服薬中につき禁酒、というのは、こういうのを食べるには精神的によくない(苦笑)。まろやかな日本酒を片手にのんびりと食べたかったなあ・・・
2008.11.15
コメント(0)
甘いものもつくります。ちょうど貰い物のさつまいもがあったので、酢橘と一緒にワイン煮をつくりました。・・・と言っても、普通の砂糖煮に酢橘のスライスを入れて、水の半分を白ワインに変えただけの代物です。切る前は、でこぼこしてて素直じゃない芋だなー、と思ってたのだけど、切ってみると可愛らしい花形だったので、半分に切りたいくらいの大きいサイズだったけれど、あえてそのまま煮ました。誰に見てもらうでもないんだけどねえ。このブログを覗きにくる皆さんに、その見た目を楽しんでいただけたので良しとしましょうか。さつまいも1本 酢橘1/2個 砂糖大さじ2.5 白ワイン1カップ1.さつまいもはよく洗って厚さ1cmくらいに切る.一旦水にさらしておきましょう.2.まずたっぷりの水からさつまいもを茹でる.沸騰して数分間.一旦ざるにあけて軽く洗い、再び水につけてあく抜き.3.2の作業中に、酢橘をスライスしておきましょう4.2と3を鍋に入れ、ワインと水半々、砂糖を入れて弱火で煮ていく.落し蓋はキッチンペーパーがいいでしょう.5.煮汁が1/3くらい、とろっとしたシロップ状になるまで煮て完成.だいたい、全体で1時間半くらいかかったでしょうかね。煮物は気長に、あまりいじらず、雑誌の拾い読みでもしながらつくるのがいい感じです。さつまいもが鍋の中で2段になってしまっていたら、途中で上下を入れ替えた方が良いものと思われます(入れ替えない実験をしてないので、入れ替えないとどうなるか知りません).ややねっとりとした仕上がりで、いわゆるホクホクとは違うので、そんなに苦労はしないのですが、入れ替え作業は丁寧に、縁が崩れないようにやりましょう.コーヒーや紅茶に合います。そのイメージですが、和のラインも消え去ってはいないので、日本茶でもおいしくいただけますよ。悪くもなりにくそうなので、たくさんつくっておいてもよいかも。
2008.11.02
コメント(0)
久しぶりの記事更新です。ちょっと変わったものを作ってみましたよ。牛肉と柿をバルサミコ風味でソテーしてみました(こうやってみると完全に中華料理だな)。柿?と思うかもしれませんが、意外と牛肉と柿は合います。四川料理レシピ(の派生型?)としても、牛肉と柿のチリソースや、オイスターソース炒めというレシピが存在するみたいです。僕について言えば、数年前のクリスマスに行ったレストランで、ステーキに柿が載っていた(たぶんブランデーでソテーするとかの仕事をして)のに仰天し、そしておいしいのにまたビックリしたことが、この組み合わせの妙味を知ったきっかけです。1人分牛肉(炒め物焼き物に向く部位なら何でも)100g 柿 小1個玉ねぎ 小1/4 エリンギ 中1本 にんにく 1片塩コショウ 少々 白ワインまたは料理酒 大さじ2 小麦粉 大さじ1バター 3g サラダ油 大さじ1 ワインビネガ-または食酢 小さじ1 白ワイン 少々 バルサミコ 大さじ1 醤油 少々1.牛肉は一口サイズに切り、塩コショウから小麦粉までの材料と合わせて馴染ませる.2.柿、玉ねぎ、エリンギはスライスし、一口サイズに大きさを整える.にんにくは二つに割って芽を取り出し、薄くスライス.3.バターとサラダ油を熱したフライパンに入れてなじませた後、にんにく、続いて1を入れてソテー。4.牛肉の色が全体に変わったら、柿・エリンギ・玉ねぎを入れてさらにソテー.途中ワインで香りつけし、ワインビネガー、バルサミコで味を整える.最後に鍋肌にほんの少し醤油をたらして、少しの塩味と旨味香りを付け足す.これ、最後の味付けを香醋あるいはオイスターソースでやれば完全に中華料理ですねえ。その場合は、油はサラダ油だけにして、最後にごま油を回しかければいいね。果実味がすごい料理なので、合わせたのは、それに負けないようなこれ[2006] ヴァレ・ブランシェ ヴァン・ド・ペイ・ドック シラー 750ml 赤【辛口】2007ヴィンテージが受賞した由。確かに、2006に対して味わいの力強さ、複雑さは上のような気がしました。黒かと思うような深い、青みを帯びた紫色の濃いワインで、カシスや巨峰、パイナップルのような果実味がしっかりとあって、酸は比較的弱め。甘草、シナモンのようなスパイスのニュアンスと、香ばしいような香り、タイムのような青い香りまでしてきます。タンニンはそれらの複雑に練り込まれたような香りに一体となったなめらかなものです。ああ、美味しかった。
2008.10.26
コメント(0)
久しぶりの料理記事。料理をしてなかったわけじゃないんですけどね。まずはサーモンのカルパッチョ。環境によくない養殖ものです、ハイ(ー△ー)/まー何とかおいしく頂きましょう。お皿に、水にさらした薄切り玉ねぎをしいて、サーモンの刺身を並べていきます。上にルッコラの若葉を散らします。カルパッチョのソースは悩んだ結果の答えがこれ。<<カルパッチョのソース>>バルサミコ小さじ1 醤油小さじ1/2 白ワインビネガー少々1.100スキをガンガン熱して,バルサミコと醤油を投入してジュワッと沸かし混ぜる。2.薄手のボールに取って冷やします。氷の上に載せてぐるぐる回すと早いですよ.3.冷やした2は粘度が高いので,白ワインビネガーを少したらして酸味を補い,かつ適度に伸ばしますこれをカルパッチョにかけ、オリーブオイルをたらしておしまい。味が強いので,白身魚には向かないかもしれません。それから、醤油で塩味を調整すると失敗するはずですので、ハーブソルトか何かで食べる直前に調整した方がいいかと思います。サーモンはサクのほうが断然安いので、これを買ってきて、余ったら湿らせたキッチンペーパーにくるんでラップかけて冷蔵保存。メインは和風ハンバーグ。種には黒こしょう,ナツメグ,おろしにんにくと言う定番香辛料の他,シナモンとコリアンダーシードを各少量しのばせました。豚挽き肉まじりの分,甘味と香りを補って,ちょっとアジアン風にもシフト。ハンバーグは普通に。つけあわせのもやしは塩茹でです。ソースは大根おろしと味ポン、までは普通ですが、ワインと合わせるので、ほんの少しバルサミコをたらしています。これだけで味わいが深まるので、おすすめですよ。合わせたワインは、前記事にもあるこれ。レヌ・ディドン ピノ・ノワール [2005] 750ml(前記事とは異なるリンク先です。2005ヴィンテージを発見)私(の感受性や表現力やボキャブラリー)が変化したのか、ワインが変化したのか分かりませんが、以前の記事とは違うインプレッションになったので改めて。すももの皮、インク、コーヒーのアロマが第一印象。以後,マンゴスチンの香味。タンニンの感じはわりとシルキー。話はずれますがマンゴスチンの皮もタンニンがあるんですよね。ワイン色しているんですよ。あとから、タバコか煙のような香り、紅茶。少しの青臭さ、甘草の感じも。ブルゴーニュやニュージーランドのそれのように、いちごのような鮮烈さは無いけれど、濃くて奥深いです。全体の印象☆☆+
2008.10.13
コメント(0)
過去の記事でも紹介したワイン。レヌ・ディドン・ピノ・ノワール[2006]年(グラン・クリュ・モルナグ)REINE DIDON Pinot noir[2006]熱い大地の恵みを受けた驚愕のピノノワール!!圧倒的な存在感を持った濃厚な果実の旨みに圧倒されますっ!!【レヌ ディドン】うちで寝ていたのは、半年以上前に2本買った2005ヴィンテージのうちの1本(うち1本を過去にレビューしているわけですな)。6月に飲んだときよりも、ひと夏越えたせいか熟成が進んでおりまする(辛うじて劣化はせず。ほかにブルゴーニュの2005も寝ているので気が気じゃないのだが、ホッ)。開栓直後の固さは6月のとき以上と思えたのだけど、開けたままにしてのんびりシャワー浴びてきてから、グラスを少しずつ回しながら飲むと意外と早く本領発揮♪すももの皮、インク系の香り。この辺は6月レビューと同じ。その中に、木苺の香気を感じます。これは多分6月にもあったけど、この辺を開けたまま置いておく時間が長くて飛ばしてしまっているか、あまり感じられなかったのかもしれない。そのあとに、遠くの煙、ヤクルトみたいに甘味を帯びた乳酸系のまろやかな感じ、ダージリンティのニュアンス。タンニンは開栓直後はともかく、なめらかに感じます。複雑でフルボディ、果実味たっぷり~なのに、グラスに鼻を近づけて聞く香りはピノ・ノワールそのもの、なんだか不思議だけどくせになるワインです。フランスばかりじゃちょっと・・・と言う方、おためしあれ。あまり競争相手が増えるとありがたくないのだけど、僕のブログのアクセス数じゃそんなこともないか(苦笑
2008.10.07
コメント(2)
おかげさまで、7777アクセスを越えました。いつもご訪問ありがとうございます。キリ番も何もありませんし、踏んだのは業者さんらしいので、何だかなあ、なのですが。最近、掲載に値する料理を作ってないのでお休み中でしたが、パスタのレパートリーを増やすべくいろいろやっているので、そのうちお披露目できるといいなあと思っております。最近、シェリーにこだわったバルを発掘したので、シェリーの話でもできたらいいな、と思うのだけど、奥が深すぎる・・・。
2008.10.01
コメント(0)
一日遅れの~~カレイの煮付け、今回は自分でも惚れ惚れするくらい上手に出来ました。ただ一点、したゆでの時に小さい鍋を無理やり使ったせいで、しっぽが・・・欠けた・・・今回の煮汁は以下のような感じ。醤油 大さじ2 みりん 大さじ2強 料理酒 大さじ4 黒蜜(葛餅の残り)小さじ1弱 水 160ccペーパータオルの落し蓋で煮て、一旦さまして、再び温める時にはペーパータオルを取り(一緒にアクも取れます)、煮汁を魚の上にどんどん回しかける。最後のひとかけの煮汁に、分量外のみりんを大さじ1/2足して、照りを出しました。この辺は、こないだ大阪に旅行した時に入った割烹風小料理屋のご主人の手技をまねたもの。黒蜜はどこかに紹介されていた秘密兵器。参考にしてみてね。付け合わせのカイワレは、束のまま残った煮汁にちょいとつけておけばよろしい。香味の感じは違うけど、ピリッと木の芽の代わりになりますよ。ご飯のおかずのつもりが、つい焼酎に手が伸びちゃいましたよ~フルーティーな芋が、いいかんじ。【東酒造】 龍宝 25°720ml
2008.09.23
コメント(0)
コノスル・スパークリング・ブリュットNV(泡・白)予告していたスパークを開けました。アメリカ大陸のスパークリングワインは初めてです。あ、実は4日前に開栓してはいたんです。ただ、PCのディスプレイにトラブルがありまして。本体購入に先立って、ディスプレイだけ買ってきて緊急避難中です。・・・が、新しい液晶ディスプレイ、広くて明るくてコントラストもばっちり、7年前のオンボロラップトップPCとはえらい違いだよ(笑)えっと、このワイン。セパージュはシャルドネ・リースリング、ピノ・ノワール、とあります。シャルマー方式という、簡単に言うと炭酸入りワインを加圧瓶詰めする方法(ワインの二次発酵という点では瓶内発酵のシャンパン方式と同じ。ただ、この工程を大きいタンク内で行うということらしい)で製造されているとのこと。これは僕が購入したショップでのコメントにはないことでしたね。色は淡緑色~麦藁色、泡立ちはよく、初日の泡の持続はまあまあ。加圧保存した次の日以降はごく弱まってしまうのは仕方ないところですが、弱まりかたが早いというか。味わいは、グレープフルーツ的な酸味主導、青りんごやレモングラス。後から青パパイヤみたいな香味が追いかけてくるのは、このメーカーのシャルドネ【コノスル】シャルドネ・レゼルバ [白] 750ml 〔2007〕と共通感を感じる(あえてリンクはレゼルヴァのラインにしてみた)。ミネラル味、パンケーキの香ばしさ的なものも感じます。全体的にシャンパーニュを目指してはみているようだけど、新大陸ワインのフレッシュさ、果実味を前面に活かしている点で違う。また、使用品種の問題もあり、カヴァとはまた違う(カヴァ・ブリュットはえぐ味のような特有のニュアンスがありますよね、それはほとんど感じない)。今まで飲んだ中での比較では、イタリアのスプマンテに、比較的近いと感じました。オージー、CAのスパークと比べるとどうなのだろうか。全体として星二つ。お安く入手できる機会があれば、パーッと飲むにはいいですよ!!
2008.09.22
コメント(0)
うーん、最近寝苦しくて中途半端な感じだと思ったら、ちょいと風邪気味。喉が痛い(僕はすぐこうなる)。昨冬仕込んで、少量残したまま冷蔵庫でトグロを巻いてた柚子茶は、開けてみるとまだ健康だったので、やかんでお湯を沸かして、お湯を注いで飲んでます。さあ、体を中から温めて、喉を休めて早めに寝よう。柚子茶の作り方は簡単です~柚子何個か(中くらいが4個でネスカフェの瓶いっぱいになるくらいかな) 氷砂糖適量 重曹(洗浄用) エタノール少々(消毒用) ウォッカまたはホワイトリカー少し(要らないかも)1.柚子は重曹をこすりつけて汚れを落とし、水洗い.水気を取って皮を剥いておく.念を入れる場合は、2の手順の要領で柚子も消毒しておくとよいかも.野性酵母だのカビの胞子だの、付いてるはずですから.2.保存用の瓶はエタノールで消毒.蓋もね.煮沸消毒のやり方知らないので、簡単なエタノール消毒.3.皮を細切りにし、身の部分も細かく切って混ぜ合わせる.4.3と氷砂糖を交互に積み重ねるようにして瓶詰.ウォッカまたはホワイトリカーを振りかける.冷蔵保存.蜜(柚子茶)が降りてくるので、時々ひっくり返して混ぜる.僕は極力余計なものを瓶内に突っ込まないようにしていたのが、ここまで保存できた決め手だったと思います.3と氷砂糖の層がそれぞれ同じくらいの厚さだとちょうどいいみたい.溶け残るようでは効率悪いし、蜜が薄いと痛みやすそう.やれやれ、今の話題じゃないですね~。冬の声が聞こえたらまた作ります。ソーダとともに、焼酎の割材にも良いので、皆さまもどうぞ。
2008.09.16
コメント(2)
特別価格で只今販売中!!【コノスル】スパークリング ブリュット NV 750mlチリの気鋭のワイナリー、コノスルがスパークリングワインをリリースしました。肩の張ったボトルがドンペリ辺りを彷彿とさせてかっこいいですね。全体的に品薄のようなのですが、他のセールに紛れて、cornusは比較的安値でゲットしました。セパ-ジュは、シャルドネ、ピノ・ノワールと、シャンパーニュで馴染みの(と言っても自分でシャンパーニュを開けたことはないのですが)品種に、リースリングが加わっていて、新大陸らしい自由さを感じさせます。さて・・・どのような味であるのか。近日中に開栓してレビューしたいと思います~と言っても、私の香味の分析と表現は幼稚かつ普遍的でないと思うので、あまり参考にはならないかもねえ。
2008.09.10
コメント(4)
妙に煮魚が食べたくなったので、鮮魚コーナーをのぞいてみたら、天然ワラサのあらが安かったので即決。ちゃんとチェックしてみるものだ。・・・と、いうことで、ワラサのあら煮。本来は寒い時期が旬のものだから、ずいぶんさっぱり風で、いわゆるブリ大根とは別の料理になりました。でも、養殖ものの人工的な脂はけっこうです~、というスタンスです魚のあら1パック 大根1/3本 ショウガの薄切り数枚昆布1枚 醤油:料理酒:砂糖:みりんを2:2:1:1で合わせたもの(水1リに対し1/5くらいかな)1.大根は輪切りにして、面取りしたものを水から下ゆでする.米のとぎ汁、または二つまみくらいの生米を入れると、あく抜きによい、らしい.2.あらは塩を多めに振ってしばらく置いておく.3.あらの下ゆで.ショウガや日本酒で臭み抜きした方がいいかな、と思ったけど、煮物の本にしたがうと、このあと水洗いするのであまり関係ないかな、と。4.全体白く色が変わってしばらくして、表面が固まった感じになったら3を湯から引き上げて、冷水の中で血あい(黒っぽい塊)、背骨から飛び出した脊髄、皮を擦って取れる鱗をとる。(鱗は、どこまでこすり落とせばいいのか大変迷います.ブリの鱗はゼラチン質の皮に埋もれて細かいもので・・・)5.鍋底に、濡れ布巾で表面を拭いた昆布を敷き、大根、魚のあらの順に載せて中火で煮る.アクをとる.6.一段落したら、薄切りショウガと調味料を加えて落し蓋をし、少し火を弱めて40分ほどさらに煮る.油断せずアクをとる.7.時間があれば一旦火を止めて10分ほどでもいいから冷まして、味を染み込ませましょう.こんな感じ。柚子皮の粉を振って、さらにさっぱり感を出してみました.ほかに、野沢菜昆布という漬物を載せた絹ごし豆腐と。晩酌は「一の蔵」という、宮城の日本酒.純米本醸造。一の蔵 特別純米 辛口 1.8L辛口とあります。が、酸味が立ちすぎず、ほのかな甘味を感じる、どちらかというと「丸みのある」味です。全体としてはクリアな印象ですけれど。一般的な冷酒の温度より、すこし高めの温度(15度に届かないくらい?)が秀逸でした。以上、開栓後一週間経っての印象でした(プライベートプリザーブ使用、冷蔵保存)。たぶん、これが開栓後冷蔵保存2~3日めくらいに当たるんじゃないかと思います。プライベートプリザーブ
2008.09.07
コメント(1)
そこそこ新鮮ないわしが手に入りました頭と内臓をとるところまでは手さばき、その後は自信がないので包丁で。上手な人なら、中骨と身の間に指を差し込んでさばいていくと、上手に小骨もとれるのだとか・・・練習あるのみですかね。取れた4枚の半身のうち、2枚はそのままお造りに。1枚弱は塩を溶いた米酢で洗って酢洗いに。青魚の食べ方として秀逸です。残り1枚強は、タラコフィリングを巻いて焼きました。いわし半身1枚 タラコ1/6腹 同量のマヨネーズ パン粉小さじ1 オリーブオイル大さじ31.いわしの身は、皮を剥いて斜めに削ぎ切り(1枚を3枚に)に。2.タラコは、包丁でこそいで中身を出して、同量か少し少なめのマヨネーズと合わせる。3.タラコフィリングを、1の裏側(皮目じゃないほう)に載せ、くるりと巻いてひっくり返し、身の合わせ目を下側にしておく。頂点に包丁目をいれ、タラコフィリングの残りを載せる。4.スキレットにオリーブオイルを入れて熱し、3をそっと入れる。ひっくり返らないように。5.途中でパン粉をいわし巻の上に載せ、鍋底の熱されたオイルを小さいスプーンですくって回しかける。鍋底に落ちたパン粉ももろともに。掬いにくい場合は、いわし巻がずり落ちてこない程度に鍋を傾けて掬いましょう。6.その作業が終わったところで、蓋をして予熱していたオーブンへ。100スキなら、大きめのオーブントースターでも余裕なので嬉しいですね。また、蓋を直火にかけて熱しておくのがよいです。7.適当に数分間加熱し、食べる前にお好みで粉チーズを少しかけてどうぞ。今日のお供は、すっきりとソアーヴェ。イタリア語で「心地よい」と言う意味があるらしいですね。サルトリというメーカーのオーガニック(ソアーヴェDOC…でいいのかな?)の2006ヴィンテージ。前に、同じ作り手のカベルネ・ソーヴィニヨンが意外とよかったので、ソアーヴェも試してみました。1000円程度で購入できるはずです。それほど複雑なストラクチャーということもなし。よって「陽気な」イメージ。色はまだまだ明るい緑色。マスカットの色です。まず立ち上るのは青りんご的な香り。丸みのある酸と、辛口ながら程よい残糖が心地よいです。(よい意味での)日向臭さ、青菜のような香り、ちょっとトロピカルフルーツのような香り、ヌメ革のような香り。残糖と絡み合って、マスカット、桃のようなニュアンスもありました。☆二つ。
2008.08.31
コメント(2)
このニュース、みましたか??生物に元々備わっている「甘酸辛苦渋」に加えて第六の味「カルシウム味」発見か、と言うニュースですが、第六の味って「旨味」(グルタミン酸などの)ではなかったでしたっけ??もっとも、アミノ酸味はいっぱいあるわけで、それに対応する味蕾や遺伝子がある訳ではないという意味で、基本味じゃないのでしょうか。ふりかえってこの「カルシウム味」、確かに感じることはありますよね。コントレックス1.5Lペットボトル 1本 165円こういう、日本人には日常では馴染みのない硬水を飲むと、確かに味を感じます。これは大多数の人が味を感じると思います。試しに、あまり冷やさないで飲んでみてください。「とろみ」とともに特有の味を感じると思います。これがカルシウム味かな?それだけじゃないと思いますが(cornusの私見は後に書いてあります)。ヴィッテルナチュラルミネラルウォーター硬度307、1の『ボンヌソース』1500mlこれも、温度と飲み方次第では特有の味を感じます。どちらもマグネシウムの量も多いし、コントレックスに至っては硫酸イオン?の味もして、「違和感のある」味とも言えると思います(僕の周囲には、受け付けない人もいましたね)。旨味の件の疑問もありつつも、カルシウム味というのは妙に納得したニュースでした。まだ、人間の体でも分からないことっていっぱいある。でも、遺伝子の手法で感覚の働きを理解する、さらに今まで知られていなかった感覚を発見するって、何だかすごいことでもあるなあ。一方では薄気味悪くもある。ところで・・・、味覚って定期的に(あるいは日常的に)鍛えないとダメですよね。下手でも良いから手をかけて作ったもの、適当に味をごまかしていない本物、養殖でない天然のもの(これは大変だ)に、もっと目を向けていってほしいなあ。そういう人たちが増えて、うわべに騙されないようになってくれば、食品偽装の問題もなくなって、自然の恵みの範囲内で頑張って漁業や農業をやっている人たちも報われる、そういう社会になっていくと思うんだけど。
2008.08.25
コメント(0)
土日のご飯・・・土曜日の。ビンチョウマグロの表面をあぶったものが売られていたので、ルッコラ、バジル、カイワレ大根とスライス玉ねぎとともに。ドレッシングはガーリックとビネガー、バルサミコの自家製。レシピは適当・・・あと、スパゲティカルボナーラ大盛で疲れを癒しました。今夜の。ポテに、別鍋でスープで煮た押し麦を合わせてみました。ポテは、塩漬け豚肉のスープ煮。塩漬け肉を茹でて塩抜きした後、飴色玉ねぎ、大きく切ったジャガイモ(下ゆでした方が良い)、ざく切りキャベツなどと、コンソメでじっくり煮た、スープというか煮物というか。素朴なフランス料理です。麦は、1.5~2倍量のスープで、沸騰するまでは中~強火、その後は弱火で煮ていきます。考えてみたら、これは炊飯と同じではないか。もうすこし、スープを多くして最初から弱火で、煮る感じにした方がよかったのかな。で、こんな感じ。山芋と蟹かまぼこのバジルペースト和えが左上に。ビールの後は、前の記事二本目のワイン、プロメッサで豚肉を堪能しました。麦は、プチプチとした食感があるので、スープをかけてしまっても雑炊っぽくならず、面白かったですよ。
2008.08.24
コメント(0)
赤ワイン、復活しましたよ~立て続けに二つレビューします。たいした料理はつくっていないので、料理紹介はお休み。[2006] ヴァレ・ブランシェ ヴァン・ド・ペイ・ドック シラー 750ml 赤【辛口】えーと、星ふたつ。ラングドックのVdP(上級テーブルワイン)です。8/31追記:勉強しました。ヴァン・ド・ペイ・ドックVin de Pays d'Oc とは、以下のリンクのように、ラングドック地方で作られたVdPが名乗れる産地統制名称とのことです。ヴェリタス~輸入直販ワイン専門店さんの共同購入で2本。半年位前に同じようにして購入したもののリピート。その時はあまり印象に残らず、ただ星二つとしていた。シラーらしい黒紫色の、「濃い」ワインです。巨峰、ダークチェリー、ブルーベリー系、カシスなどの濃い果実味。例えて言えばカシスリキュールやジャムのような。あと、シナモンや甘草の味わいを感じ、漢方薬的なニュアンスがあり、ミステリアスな感じがします。どちらかというと甘味主導、酸味渋みは、特に開栓直後はごく控えめに感じます。ブルゴーニュなどとは対極にある感じですね。温度を高めに、特におつまみも用意せずにジワリジワリと飲んで美味しいワインでした。プロメッサ ネグロアマーロ 2005こちらは、過去記事でもレビューしたものと同ヴィンテージ。やっぱり美味しい。星三つ。何といっても、ジャムのような凝縮された果実味と、わずかなこしょうの香り、スモーキーな香りがたまらないよなあ。ちなみにこのワイン、2006ヴィンテージ(も買っている)からはスクリューキャップになっています。2005は黒い代用コルクで、なんだか実験試薬みたいな感じがします(笑)
2008.08.21
コメント(2)
2週間以上間があいていましたこの間夏休みあり、また個人的な出来事がまだいろいろとあり、自分の日記すらなかなか書かない始末でありました。今日の料理ではないのですが、写真入りでご紹介。モロヘイヤの梅肉和え。たたき、とでも称するべきでしょうか。粘りが身上のモロヘイヤを活かし、夏っぽく。<<モロヘイヤの梅肉和え>>1人分モロヘイヤ1/3束 梅干し大1個 かつを削り節2つまみ 醤油小さじ1/31.モロヘイヤは熱湯でゆで、水に取って素早く冷ます.ほうれん草や小松菜とは違って、直立する茎のある野菜だけに、下の方の古い葉っぱがとれやすいのが難点ですね.2.水を切った1を細かく刻み、さらに包丁で細かくたたく.3.2と同時進行で梅干しの果肉も細かくたたき、2と合わせていく.包丁の腹でまとめ、返しつつ混ぜ、さらにたたいていく。4.削り節を加えて混ぜ、醤油で味を調える.淡味をよしとするならば醤油は不要かも知れません.特に、ちゃんと塩漬けされた「昔ながらの」梅干しを使った場合には.今夜は、いいサンマを仕入れてきたので、刺身と酢洗いの両面作戦で味わいました。酢洗いは、わずかに塩をした酢で2分程度、身の表面が霜降りみたいに色が変わる程度でよいですよ。生臭みがキレイに抜けて脂の乗った身の美味しさが引き立ちます。酢〆とは違った、繊細な美味しさを楽しんでください。
2008.08.17
コメント(3)
全133件 (133件中 1-50件目)