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<↑四国鉄道文化館南館に到着された旧国鉄車両2種。左がキハ65 34、右がDE10 1。なお、DE10 1は昨日午前中に館内に搬入されました> 7月20日にオープン予定の四国鉄道文化館南館では新たに鉄道車両3種が展示されますが、先月末に搬入された国鉄C57形蒸気機関車44号機"春雷号"に続き、残る2両が去る22・23日の未明にJR四国多度津工場からそれぞれJR伊予西条駅へ回送、南館に搬入されました。これで、南館での展示車両が確定すると共にすべての搬入が完了したわけです。 できれば2両の搬入の模様を見たいと思っていた管理人ですが、20日の時点で南館に繋がる引き込み線のフェンスが外されていたので、近く搬入かな?と予想はしていたのですが、残念ながら詳細な日時を知る術もツテもなく(苦笑)、また夜勤中ということもあり直接立ち会うことはまたも叶いませんでした(無念)とりあえず、一昨日昨日と連続で伊予西条駅まで出向いて搬入された車両だけでも撮影してきました。 今回搬入されたのは、かねてから展示が噂されていた国鉄キハ65形気動車34号車と国鉄DE10形ディーゼル機関車1号機。どちらもJR四国多度津工場で保存されていましたが、キハ65 34は22日、DE10 1は23日の未明にそれぞれ西条へ回送されました。 キハ65形は1960年代にキハ58形のエンジン出力と冷房環境を補完するべく製造された急行形気動車で、総計104両が製造されて西日本・四国・九州で急行列車用として活躍しましたが、老朽化により2009〜10年までにほぼ全車退役となりました。国鉄時代の四国予讃本線では『いよ』『うわじま』等の急行列車として活躍し、ガキの頃の管理人も乗ったことはないものの急行列車といえばこの系列の印象が強いです。JR四国では2008年10月にキハ58・65形の定期運用を終了(翌年3月31日に全車廃車)、キハ65 34がキハ58 293と共に旧国鉄時代の急行塗装に復元されて保存されていました。運用終了後の2008年11月にはキハ65 34が四国鉄道文化館にて翌年3月まで限定公開されたこともあり、当時から同館での展示の要望がありましたが、今回ようやく実現した形になります。2009年の限定公開の時は懐かしの急行いよのヘッドマークを付けての展示でしたが、今回も急行ヘッドマーク付きでの展示を期待したいところです。 一方、DE10形は1966年から総計708両が製造された国産中型ディーゼル機関車で、車両入替からローカル路線の貨客牽引まで幅広く使える高い汎用性を発揮し、本線用のDD51形と共に旧来の蒸気機関車を置き換え国鉄の動力近代化の一翼を担った傑作車の一つです。国鉄時代の四国でも普通列車や貨物列車の牽引用として活躍し、ガキの頃の管理人が思い浮かべる当時の予讃本線の普通列車といえばキハ20系列の気動車かDF50またはこれが牽引する列車でしたが、現在のJR四国ではDE10 1095と1139の2両が在籍するのみとなっています。試作車であるトップナンバーの1号機は長らくJR四国多度津工場にて保存され、以前の同工場の一般公開イベントで目撃された時は車体の一部にパテ盛りした状態だったようですが、今回回送された車体は展示に向けてか綺麗になっています。 ちなみに、今回の2両の西条回送はどちらもDE10 1139とキハ185 24+1017で前後を挟むという編成で行われました。てっきりDE10の重連(DE10 1の場合は1台動かないとはいえまさかの3重連実現)と思っていたら特急形気動車であるキハ185系を2両ケツに付けていたのが意外でしたが、調べてみるとブレーキの補助が目的になっているようですね。 何はともあれ、これで南館の主となる3両がようやく出揃いました。今はまだ周囲が工事途中で殺風景な南館ですが、これから周辺工事が本格化するのかな? 後は、西条市が譲渡に向けて交渉中と報じられたフリーゲージトレイン2次車が本当に西条に来るかどうかですね。
2014.03.24
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2014.03.13
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現用の2000系特急形気動車の後継としてJR四国が21年ぶりに導入する新製電車となる8600系特急形電車が、去る2月27日に川崎重工業兵庫工場にて完成し、第一陣となる量産先行車の2編成4両が四国・高松に向けて甲種輸送されました。今月6日からは四国管内で試運転が開始されているようです。*新型特急は「SL風」 JR四国・予讃線、6月導入 <朝日新聞>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される可能性があります) 報道発表された時のイメージ画通り、蒸気機関車をイメージした丸い全面デザインが強烈な印象を残しますが、貫通扉部分だけ出っ張ってちょっとすっきりしない見た目になっているのは構造上しょうがないのかな? あと、丸い正面と黄・緑・グレー・黒の配色からイギリス列車を連想する鉄道ファンもいるようですが、調べてみると何の偶然かイギリスのクラス350電車によく似た面構えになってるみたいですね。 今回は量産先行車として4両の導入ですが、今後さらに14両を増備する予定で、将来的には2000系が充当されている宇和島発着の『しおかぜ』『いしづち』併結便も8600系に置き換えられる模様です。そうなると、『しおかぜ』『いしづち』の宇和島までの直通運行はなくなって松山−宇和島間の特急列車は『宇和海』に一本化されることになるのでしょうか? なお、JR四国の3月15日ダイヤ改正では、特急『しおかぜ』『いしづち』の運行について、『しおかぜ』と併結する『いしづち』の号数を統一するほか、単独運行の『いしづち』の号数を3桁に変更、また朝の新居浜/西条始発の『いしづち』を『モーニングEXP松山/高松』に改称します。そして、6月からは高松0600発-松山0836着のいしづち103号と松山2034発-高松2258着のいしづち104号の2往復に8600系電車が充当される予定です。現ダイヤでは0601発のいしづち3号が伊予西条を発着するのが0733になるので、ダイヤ改正後も時間変更がなければ、その頃に駅へ出向けば撮影できるかな?
2014.03.07
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<←2011年5月にJR伊予西条駅で一般公開された時のGCT第2次試験車。本当に四国鉄道文化館にやってくるのでしょうか?> どうもここ最近は大した鉄ヲタでもないのに鉄道絡みの話題ばっかり取り上げてますが、まぁお付き合い下さい(苦笑) さて、将来の四国への導入を目指して去年までJR四国管内で走行試験が行われたフリーゲージトレインことGCT(軌間可変電車)の第2次試験車について、愛媛県西条市がJR伊予西条駅南広場での常設展示に向けて関係者と協議中との報道が先日の地元紙であったようです。*フリーゲージトレイン常設展示へ、西条市が協議 <愛媛新聞>(注:Web上のニュース記事のため時間経過により削除される可能性があります) 2011年6月から2013年9月までJR予讃線で走行試験を実施したGCT第2次試作車は、現在はJR四国多度津工場にて保管されていますが、西条市はこれの先頭車両の譲渡を受けて駅南広場での常設展示を計画しているそうで、車両内に試験走行時の写真等を展示する計画とのことです。 同地にて現在建設中の四国鉄道文化館南館にやってくると噂された展示車両の一つに、同じく多度津で保管されていたGCT第1次試作車の名前が挙がっていましたが、報道が事実なら意外にも当たらずとも遠からずというか2次車の方が西条に来ることになりそうです。ただ、未だ確定情報はないものの、南館に入る予定の展示車両の枠3つは国鉄C57形蒸気機関車44号機"春雷号"・国鉄キハ65形気動車34号車・国鉄DF10ディーゼル機関車1号機の3両で埋まっているようなので、GCTが来るとしたらC57 44が入線した展示用線路の外側の引き込み線で屋外展示になりそうですが、屋外展示は風雨による劣化等が心配ですね。まぁ何にせよ、車両が増える方がバリエーションに富んだ展示内容になりますから見に行く方としては歓迎ではあります。 そういえば、同じく多度津で先頭車両1両のみ保管されていたGCT第1次試作車ですが、先月末に8600系電車と入れ替わるかの如く川崎重工業兵庫工場へ甲種輸送されたとのことです。今後どうなるんでしょうか・・・? 一方、その川重兵庫工場では先月末にE7系新幹線電車に似た謎の新製車両が目撃されて話題になったようですが、今年から九州で試験に供される予定のGCT第3次試作車の可能性が有力な模様です。国土交通省では将来の九州新幹線長崎ルートへのGCT導入を想定して今年度から三年かけてJR九州の熊本~鹿児島中央間でGCTの走行試験を行う予定で、この試験には4両編成の試作車が投入される模様です。この試作車も九州での試験が終われば四国にやってくるのかな?
2014.03.06
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<←後部バスケットに一般見学者を乗せて駐屯地内を爆走する第14旅団第14戦車中隊の74式戦車。そういえばもう何年も戦車の体験試乗とは縁がないなぁ・・・> 本日2日、徳島県阿南市の陸上自衛隊徳島駐屯地にて同駐屯地の開設2周年記念行事が開催され、管理人も早速見物に出かけてきました。今回が管理人の2014年ミリタリーイベント行脚始めになります。 前日まで雨模様だったので天気が心配されましたが、幸い本日は曇り時々晴れといった感じで一安心。ただ、風が強めで寒く、手袋を持ってこなかったのはちょっと失敗でした(苦笑)早朝0545頃に西条を出発したものの、途中多少仮眠したりしながらの道行きだったので、臨時駐車場となっている徳島駐屯地近くの小学校に到着したのは0900過ぎでした。 行事内容は去年とほぼ同じで、訓練展示は第14施設隊の隊員と指導教官による格闘訓練と模擬戦闘訓練の二本立てでした。今回の格闘展示は去年と違い先に格闘動作の解説を入れずより実戦形式での展示になっていました。また、模擬戦闘の展示では初めて74式戦車が07式機動支援橋の上を通過する様子が披露されました。ちなみに、後で隊員に聞いたところ、機動支援橋で戦車等の車両を通行させる場合は時速20km程度に制限をかけているそうです。 昼過ぎからの装備品展示は、第14戦車中隊の74式戦車と96式装輪装甲車、第14偵察隊の87式偵察警戒車と偵察オートバイでしたが、今回特筆すべき点は徳島で初めて74式戦車の体験試乗が行われたことでしょう。管理人も昼からの整理券配布に並んでみたものの、あっさり配布終了してしまい、機動支援橋を渡りながら試乗ルートを爆走する戦車を撮影するだけに終わりました(苦笑) そんなわけで今回の駐屯地創立記念行事も1400に無事終了。管理人は撤収後そのまま徳島市内に居残り、市内東新町商店街にあるufotable CINEMAでアイマス劇場版の2回目を観てから西条に帰投しましたが、上映開始が1820なので4時間近く暇を潰さねばならず、映画料金並みに駐車場代を使ってしまったのは痛かったです・・・(苦笑) なお、今後の管理人の春のミリタリー関連イベントの予定ですが、とりあえず以下の行事への出動を予定しております。・3月13日 護衛艦『ふゆづき』引渡式・自衛艦旗授与式一般公開(岡山県玉野市)・4月27日 陸上自衛隊第14旅団創隊記念行事(香川県善通寺市)・5月5日 アメリカ海兵隊岩国基地日米親善デー(山口県岩国市)・5月18日 陸上自衛隊高知駐屯地創立記念行事(高知県香南市) 一昨年の夏に護衛艦『ふゆづき』の進水式を見学に岡山の三井玉野まで出かけたのは記憶に新しいところですが、まさか引渡式まで一般公開で見られる機会に恵まれるとは何だか感慨深いものがあります。あと、5月5日の岩国FSDは去年中止になって以来の開催ですが、相変わらず米政府の財政事情により今回は航空機等の地上展示はあるものの飛行展示は実施しない模様です。まぁやらないよりは充分ですがね(笑)とりあえず、間近に迫っている『ふゆづき』見学に向けて気合いを入れることにします。
2014.03.02
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<←JR伊予西条駅3番ホームに入線する魔改造キハ32もとい鉄道ホビートレイン。改めて見てみると何だか可愛らしいですね(笑)> 前々から言っている通りそれほど鉄ヲタではない管理人ですが、振り返ってみると鉄道関連の記事も割と増えてきたので、今回からブログの独立カテゴリにしてみることにしました(笑)まぁそれはさておき・・・ 今年、予土線全線開通40周年および宇和島−近永間開通100周年を記念して今月15日から既存気動車を改造した観光列車の運行を開始することにしたJR四国。しかし、"0系新幹線をイメージした鉄道に親しみを感じていただけるデザイン"と去年のプレスリリースで表明した同社が送り出してきたのは、全国の鉄ヲタを阿鼻叫喚と抱腹絶倒の渦に突き落とす"ディーゼル気動車を魔改造した0系新幹線もどき"であった・・・(笑) まぁそんなわけで、JR四国が本当に完成させてしまった0系新幹線もどきこと鉄道ホビートレイン。15日からの営業運転開始に先立ち、本日1日から回送運転にて四国各地の主要駅で展示会が行われます。本日はそのトップを切って午前に西条、午後に松山で展示会が開催され、管理人も早速出かけてきました。思えば、JR化してから四国で非特急形の気動車に乗った記憶がほとんどなく、また西条にキハ32形が来ること自体が希なので、今回はある意味貴重な機会といえるかも。 伊予西条駅での展示会は1045〜1120で、最初の展示会とあって混雑するだろうと予測して1000過ぎに駅に到着しましたが、すでに駅の周辺には如何にも鉄な人々の姿がちらほら・・・(笑)その後、予定通りの1045頃に鉄道ホビートレインが高松側から展示会場の3番ホームに入線、管理人はぽっぽ橋の上から入線の瞬間を撮ってから駅に入りましたが、ホームはすでに大勢の見学者で溢れておりました。あまりの混雑のため、車内は大雑把にしか見ることができなかったのが少々心残りです。 今回の鉄道ホビートレインの種車となったのはJR四国のキハ32形気動車。キハ32形は旧国鉄末期の1986年から製造された一般形気動車で、翌年の分割民営化を目前にして経営基盤の脆弱化が予想されるいわゆる三島会社(北海道・四国・九州)向けに老朽車両の更新用として製造された低コスト気動車の一つです。第三セクター向け軽快気動車の設計を踏襲した当時の国鉄最小クラスの小型車両で、部品の多くにバス用部品や廃車発生品を転用して軽量化とコストダウンを図ったほか、ワンマン運転への対応が容易な設計となっています。翌年の民営化までに総計21両が製造されてJR四国に継承され、現在は主に予讃線非電化区間および内子線・土讃線・予土線で運用されています。ちなみに、今回の鉄道ホビートレインの種車にはキハ32 3が使用されていますが、その次のキハ32 4も同じく予土線で運行されている海洋堂ホビートレインの種車となっています。 車体は見ての通り新幹線0系電車をモチーフとしたデザインになっており、宇和島側(降車口側)正面には0系の鼻面っぽいデザインのカバーが装着されています。鼻面がメッシュ風になっているのは運転席から線路状態を視認するためだそうで、またヘッドライトは元のキハ32の前照灯を導光するようになっていて、赤色アクリル板を差し込めば後部標識灯になる構造です。しかし、上半分がスカスカのスケルトン構造なのは前方視界の確保上しょうがないとしても、その上の0系の風防っぽいフレーム部分は透明アクリル板でも貼った方がよりそれらしくなったような気がします。一方、高松側(乗車口側)正面は故障時等の他車との連結を想定して0系風の塗装のみになっていますが、遠目からだと前照灯周りが何だか周囲に平面パーツを取り付けたように見えるのが面白いです。なお、汽笛も新幹線風の音が出るよう変更されています。 車内は青を基調にした内装に刷新され、床面にはBタンク機関車の設計図を描き、天井にはわざわざ指定席・自由席の表示まで描いてある凝りよう(笑)高松側乗車口付近と窓の間の各フレーム、および宇和島側降車口付近には鉄道模型の展示ブースが設置されており、高松側ブースでは国鉄時代の四国の鉄道の変遷を模型で紹介、各窓の間にはJR四国の主な現用車両の模型、宇和島側ブースには0系・100系・500系・N700系・E5系の歴代新幹線電車5種の模型をそれぞれ展示しています。展示模型の協賛メーカーの中には鉄道模型のマイナー車種の救世主?と名高いマイクロエースの名も(笑)また、オリジナルのキハ32形は全席ロングシート仕様ですが、本車では宇和島側降車口付近に4席のみ0系で使用されたのと同型の転換式クロスシートが設置されています。管理人は0系には数えるほどしか乗った記憶がなく、こんなシートだったっけ?と思いましたが、調べてみるとかなり初期に使用されていたタイプのようです。 何はともあれ、展示会は1130頃に終了し、鉄道ホビートレインは次の会場の松山へ向けて発車していきました。 この鉄道ホビートレインは今月15日から予土線の宇和島−窪川間で運行される予定で、JR四国では同線で運行中の海洋堂ホビートレインおよびトロッコ列車『しまんトロッコ』と合わせて"予土線3兄弟"としてPRし、スタンプラリーやフリー切符、グッズ類の販売等を実施する計画です。 もう見た目からしてニコ動の迷列車で行こうシリーズの格好のネタにされそうな(というかもうなってる)今回の鉄道ホビートレインですが(笑)、出来そのものはやっつけに見えて割としっかりしている印象で、GCTを活用した構想こそあるものの事実上実現の可能性がほとんどない"四国新幹線"の夢をある意味開き直ってこの観光列車で追求してみたという感じでなかなかいいですね。運行区間が東予から遠いので実際に行くことはないでしょうが・・・ そういえば、去る先月27日にはJR四国の新型特急形電車となる8600系電車が神戸で出場したようで、こちらも6月には運行を開始する予定です。今回の鉄道ホビートレインに6月からの8600系デビュー、7月には四国鉄道文化館南館が開館予定と、今年の上半期は何だか四国の鉄道がホットになりそうです。
2014.03.01
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