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ローマで行われたコッパ・イタリア決勝、インテルがパレルモを3-1で破り、連覇を達成した。レオナルド監督にとっては、指揮官として初のタイトルとなった。スタディオ・オリンピコでの一戦、サミュエル・エトーが前後半に同じような形から1点ずつ奪ったインテルに対し、パレルモもエセキエル・ムニョスが1点を返したが、その後このDFは退場処分に。終盤にはディエゴ・ミリートが3点目を記録し、インテルの勝利を決定づけた。セリエAとチャンピオンズリーグでの連覇は逃したインテルだが、7度目のコッパ・イタリア制覇はせめてもの慰めとなった。攻撃的な姿勢で試合に入ったのはパレルモだった。アベル・エルナンデスのシュートは惜しくもサイドネットへ外れるが、20分過ぎにはヨシップ・イリチッチとのワンツーからハビエル・パストーレにチャンスが訪れる。しかし、ここはインテルの守護神ジュリオ・セーザルが飛び出してセーブした。主導権を握り続けたパレルモだったが、先制したのはインテル。26分、ベスレイ・スナイデルのDFを切り裂くパスにより、GKサルバトーレ・シリグと1対1になったエトーがファーサイドのゴール隅に、低く正確な一発を沈めた。だが、先制ゴールを許しても、パレルモの攻撃的な姿勢は変わらない。エルナンデスのシュートはクリスティアン・キブに当たってコースが変わったが、ジュリオ・セーザルのファインセーブに阻まれる。43分にはエルナンデスが再び狙うも、ジュリオ・セーザルが立ちはだかった。60分には、ファブリツィオ・ミッコリの至近距離からのヘッドをまたもジュリオ・セーザルがセーブ。直後にもパストーレの鮮やかなパスから、エルナンデスがシュートを枠内に放つも、キブがタイミングのいいタックルでブロックした。すると、前半同様、押されていたインテルが得点する。今度もスナイデルのアシストから、エトーが同じようにファーサイドへの低い弾道のシュートを決めた。決勝にふさわしい熱戦のなか、パレルモもミッコリのCKからムニョスがヘッドでゴールを挙げて1点差に迫ったが、このDFはその1分後には、ゴラン・パンデフへのファウルで退場となってしまう。すると、そのパンデフの左からのクロスにミリートが合わせ、インテルが3-1として勝負を決めた。なお、インテルの日本代表DF長友佑都は右SBとしてフル出場している。2得点のエトーは、次のように喜びを語った。「トロフィーを獲得するためにプレーしているので、タイトルを1つも取れずに終わったら、2010-11シーズンは残念なものになってしまうところだった。今日の勝利は本当にうれしいよ。 素晴らしい試合だったから、両チームのファンにも楽しんでもらえたんじゃないかな。好ゲームを期待してスタジアムへ来たファンに、僕らは今夜、それを見せられたと思う」
May 31, 2011
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セビージャはグレゴリオ・マンサーノ監督が今季限りでチームを去ることを発表した。昨年9月に、アントニオ・アルバレス元監督の後任としてエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンにやってきた55歳のマンサーノ監督は、UEFAカップで2度の優勝経験を誇るチームをリーグ5位に導き、2011-12シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得。だがクラブの幹部との会合で、契約が更新されないことを告げられた。「会長とスポーツ・ディレクターとの昼食の席で、契約を更新しないと知らされた」と、マジョルカとアトレティコ・マドリーを率いた経験もあるマンサーノ監督は明かした。「このクラブで働けたことを光栄に思っている。すべての選手とスタッフに感謝したい。もうみんなとは別れの挨拶をしたよ。スムーズな就任だったので、同じように穏やかに去りたいんだ」
May 31, 2011
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バルセロナ 3-1 マンチェスター・ユナイテッドバルセロナがマンチェスター・ユナイテッドに3-1で快勝し、1992年に欧州初制覇を果たしたウェンブリー・スタジアムで通算4度目の優勝を決めた。前半にペドロ・ロドリゲスが先制したバルセロナは、ウェイン・ルーニーの同点ゴールを許したものの、後半にリオネル・メッシとダビド・ビジャの見事なシュートでリードを広げ、内容でもユナイテッドを圧倒して勝利を収めた。バルセロナのUCL制覇は、最近6シーズンで実に3度目。旧ウェンブリーで初優勝を決めたバルサは、新ウェンブリーで欧州最強クラブの評価を改めて確立した。一方のユナイテッドにとっては、ローマでバルセロナに敗れた2年前の決勝に続く、残念な結果に終わった。アレックス・ファーガソン監督率いるイングランド王者は、中盤の人数を増やすのではなく、ハビエル・エルナンデスとルーニーを同時に起用する攻撃的なフォーメーションを採用。ローマでの決勝と同じく、立ち上がりはユナイテッドが鋭い出足を披露し、積極的なプレスと押し上げでバルセロナに時間とスペースを与えなかった。この時間帯のバルセロナは落ち着いてプレーできず、エルナンデスのプレッシャーを受けたDFが自陣ペナルティーエリア端でボールを失う場面も。さらに、カルレス・プジョールに代わってCBで出場したハビエル・マスチェラーノが、ユナイテッドのGKエドウィン・ファン・デル・サールが送ったロングフィードへの対応を誤り、ルーニーが抜け出したかと思われたが、危険を察知して飛び出したGKビクトル・バルデスがパンチングでクリアした。次第にペースを上げたバルセロナの攻撃にユナイテッドが自陣に釘付けとなる。続いてビジャが2本のシュートでゴールを脅かすと、メッシのチャンスにネマニャ・ビディッチが体を投げ出して対応。だが27分、ユナイテッドはついにゴールを奪われてしまった。相手陣内でボールを受けたシャビがそのまま持ち上がって、斜め前方のペドロへパス。巧みな動きでビディッチのマークを振り払ったペドロは、ペナルティーエリア右手から冷静なフィニッシュをニアポスト際に流し込んだ。先に失点する苦しい展開となったユナイテッドだが、その7分後にはこの日1本目の枠内シュートで同点に追いつく。エリック・アビダルのスローインからボールを奪ったユナイテッドは、マイケル・キャリックとのワンツーで突破したルーニーがライアン・ギグスへパス。ルーニーはギグスの折り返しを受けると、見事な弧を描いたシュートでファーサイドのゴール隅を打ち抜いた。「ここ10年で最高の決勝」を予想したファーガソン監督の言葉通り、目の離せない展開が続いた。ユナイテッドの攻撃は長続きせず、後半もバルセロナが試合をコントロール。ファン・デル・サールはダニエウ・アウベスのシュートをセーブするなど奮闘したが、54分にはメッシに再びゴールを奪われる。メッシは中盤でボールを受けると、パトリス・エブラのマークを受ける前に中央に切れ込み、ゴール前20メートルの距離から鮮やかなミドルシュートをねじ込んだ。今大会12点目、イングランドでは初めての得点の価値を表すように、メッシはこのゴールに喜びを爆発させた。その後もバルセロナの攻勢が続く中、この小柄な魔術師は再びネットを揺らしてもおかしくなかったが、ファン・デル・サールがシュートを阻止。バックヒールで狙ったシュートも、ファビオとファン・デル・サールのブロックに遭った。この試合を最後に現役を退くユナイテッドの守護神は、その後もシャビのシュートを見事にセーブするなど実力を披露。だが69分のビジャのシュートには成すすべもなく、バルセロナにリードを広げられてしまった。ユナイテッドは突破を図ったメッシこそ止めたものの、途中出場のナニがセルヒオ・ブスケツに競り負け、ブスケツのパスを受けたビジャに鮮やかなカールのかかったシュートを決められた。
May 30, 2011
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コペンハーゲンのイェスペア・グロンケアが、29日に行われるデンマーク1部リーグ最終節を最後に現役を引退すると発表した。アヤックスやチェルシー、バーミンガム・シティー、アトレティコ・マドリー、さらにシュツットガルトなどを渡り歩いてきた33歳のウインガーは、プロ生活をスタートした古巣オールボーとの試合を最後にスパイクを脱ぐ。グロンケアはデンマーク代表としても活躍し、南アフリカでの2010年ワールドカップで通算80キャップに到達していた。「現役を退く決断を下したが、今でもプレーを楽しむ気持ちと意欲は失っていない」とグロンケアは語った。「コペンハーゲンでの日々は冒険の連続で、忘れられない思い出ばかりだ。ここでは本当に楽しい時間を過ごしてきたし、それは今でも変わらない。国外進出に力を入れ、その目標を達成したクラブの一員として、祖国でプレーする機会を与えてもらったことを光栄に思っている」コペンハーゲンのスポーツディレクター、カルステン・イェンセン氏は次のように語った。「イェスペアは国外で活躍した後、再び祖国でプレーする選手の評価を改めた。イェスペアがデンマーク・サッカー界に復帰する際、FCコペンハーゲンを選択してくれたことはうれしい限りだ。度重なる負傷という苦難を乗り越えたイェスペアは復活を遂げ、最高レベルの国際大会で最高のパフォーマンスを披露してくれた」グロンケアは1999年にアヤックスでオランダ・カップを獲得。コペンハーゲンでは2009年にデンマーク・カップを制覇したほか、今季を含めて4度のリーグ優勝に貢献した。29日にはコペンハーゲンのリーグ3連覇を祝うセレモニーも行われる。
May 30, 2011
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ピエルパオロ・ビゾーリ氏が、アルベルト・マレザーニ監督からボローニャの指揮官の座を引き継いだ。マレザーニ監督はシーズン終盤の不振により、25日にチームを離れていた。4月初めの段階では10位だったボローニャだが、セリエA最後の8試合で勝ち点2しか奪えず、最終的に16位にまで順位を落とした。昨年11月までの5カ月間、カリアリを率いていた44歳のビゾーリ氏には、この状況を立て直すことが求められる。ボローニャと2年契約を結んだビゾーリ氏は、2010年にチェゼーナを1部昇格へと導いてセリエBの最優秀監督に選ばれている。
May 29, 2011
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シャフタール・ドネツクが宿敵ディナモ・キエフとのウクライナ・カップ決勝を2-0で制し、クラブ史上3度目(ミルチェア・ルチェスク監督の下では2度目)となる国内2冠を達成した。前半はボールを支配しながらも無得点のまま後半を迎えたシャフタールは、64分に均衡を破る。ダリヨ・スルナからルイス・アドリアーノへとつながったボールを、エドゥアルドがファーサイドのゴール隅にたたき込んだ。ところが、そのエドゥアルドが2度目の警告を受けて退場となってしまう。これに対し、ディナモはFKのチャンスでアルテム・ミレフスキがリバウンドに詰めるも、シュートはクロスバーに阻まれる。そして85分にはベタンが退場となり、10人対10人の戦いになった。すると、終了前にルイス・アドリアーノが右サイドから入ったアレックス・テイシェイラのクロスを押し込んで試合を決め、シャフタールを7度目のウクライナ・カップ優勝に導いた。「今シーズンは僕らのものになった」と主将のスルナはコメント。「クラブ創設75周年目のシーズンに、リーグタイトルとカップを手にし、チャンピオンズリーグで準々決勝まで勝ち残った。本当にすごいことだよ」
May 29, 2011
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スイス・スーパーリーグ最終節、アレクサンダー・フライのゴールで序盤に先制したバーゼルがルツェルンを3-0で下し、14度目の優勝を果たした。ザンクト・ヤコブ・パルクに詰め掛けた3万8500人の観衆の下、バーゼルは勝ち点3を手にして2位のチューリヒを振り切った。8分にアレクサンダー・フライが今季リーグ戦27ゴール目を決めると、前半終了前にもシェルダン・シャキリの低く抑えたシュートで加点。55分にはジャック・ズアが3-0とし、ホームチームの勝利を締めくくった。チューリヒもトゥーンを1-0で破ったが、バーゼルに追いつくことはできなかった。「昨夜はほとんど眠れなかったが、今やこうしてチャンピオンになれた」とバーゼルのトルステン・フィンク監督は喜んだ。「われわれはこのタイトルを獲得するにふさわしい。しかし、チューリヒも素晴らしいシーズンを送った」「バーゼルにとって、チャンピオンズリーグを戦いながらリーグ優勝したのは初めて。そこに、このチームの気概がよく表れており、来季のチャンピオンズリーグにも希望が持てる」
May 28, 2011
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アンドレア・ピルロが10年間在籍したACミランを退団し、同じセリエAのユベントスへ移籍した。移籍金は発生していない。ピルロとミランのこれまでの契約は今夏で満了し、32歳のイタリア代表MFはトリノに本拠地を置くユベントスと3年契約に合意した。「ミランでの10年間は素晴らしい冒険の連続だった」とピルロ。「クラブとサポーターをはじめ、すべての人々に感謝したい。ここで過ごした10年間を忘れることなんて、絶対にできない」と述べた。ユベントスは今季のセリエAを7位で終え、来季の欧州カップ戦出場権を逃している。地元のブレシアで頭角を現したピルロは、2001年にインテルから宿敵ミランへ移籍。その後はセリエAとチャンピオンズリーグを2回ずつ獲得したほか、多くのタイトルを手に入れた。しかし、ミランが7年ぶりのスクデットを手にした今季は負傷に苦しみ、わずか12試合の先発にとどまっていた。イタリア代表としては、2006年にワールドカップを制覇。6月3日に行われるEURO 2012予選のエストニア戦のメンバーにも招集されている。
May 28, 2011
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リールのFWエデン・アザルが、チームメートのムサ・ソウ、パリ・サンジェルマンのネネ、そしてロリアンのケビン・ガメイロを抑え、選手投票で決まるフランスの年間最優秀選手に選ばれた。 20歳のベルギー代表は、過去2シーズン、若手最優秀選手賞を連続受賞していたが、37試合で7得点を記録した2010-11シーズンは、一つステップアップした。リールは週末に65年ぶりの国内2冠を確定している。「チーム全員にとって素晴らしいシーズンだった」とアザルは喜びを語った。「この賞は最高の戦いを見せたチームに贈られるもの。僕と同じくいいシーズンを過ごしたネネ、ガメイロ、そしてムサ・ソウにも、おめでとうと言いたい」
May 27, 2011
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ここ3シーズンで初めて無冠に終わったチェルシーが、カルロ・アンチェロッティ監督の解任を決定した。今季のプレミアリーグ最終節でエバートン戦に0-1で敗れたチェルシーは、試合終了の数時間後に監督解任を発表した。アンチェロッティ監督は2009年7月にチェルシーの指揮官に就任し、1年目にクラブ史上初となるリーグ戦とFAカップの2冠を達成。しかし、今季は国内カップ2大会で早期敗退を喫した上、リーグ戦でもマンチェスター・ユナイテッドに次ぐ2位でフィニッシュ。チャンピオンズリーグでは準々決勝でユナイテッドに屈した。チェルシーの公式サイトには次のような声明が掲載された。「今シーズンの成績は期待を下回るものだった。クラブとしては、来季を見据えて、今が監督を交代すべきタイミングだとする決断に至った。カルロは今後もスタンフォード・ブリッジで常に歓迎される。クラブ史にその名を残す功績を称え、敬意を表したい」「チェルシーの長期的な目標と野望はこれまでと同じだ。今後は新たな監督の人選に全力を注ぐ」
May 27, 2011
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ポルトガル・カップ決勝、ポルトが10代のFWジェームス・ロドリゲスの3得点などによりビトリアを6-2で下し、4冠を達成した。すでにポルトガル・リーガ、ヨーロッパリーグ、ポルトガル・スーパーカップを制していたポルトは、ポルトガル・カップでも3年連続16回目となる優勝を果たした。4冠達成は、ポルトにとってクロアチア人のトミスラフ・イビッチ監督指揮下の1987-88シーズン以来となる。ポルトは、UEL決勝でチームを勝利に導くゴールを挙げたファルカオをひざの負傷で欠いたが、それでも、フェルナンド・ベルスキのシュートがはね返された後のリバウンドをロドリゲスが押し込み、最高のスタートを切る。ビトリアもロランドのオウンゴールで追いついたが、シルベストレ・バレラが右足で得点し、ポルトに再びリードをもたらした。23年ぶりにカップ戦決勝への出場を果たしたビトリアはCKに合わせたエジガルのヘディングで追いつき、粘り強さを見せる。しかし、ポルトは前半終了までに2点を加え、相手を突き放す。マイコンのヘディングはクロスバーに阻まれたものの、ロランドが得点すると、フッキもCKを直接ねじ込んだ。ポルトの守護神エウトンに代わって出場していたベトは、エジガルのPKをセーブ。すると前半ロスタイム2分、フッキのパスからロドリゲスが鮮やかなフィニッシュで得点。19歳のストライカーは73分にもフッキのアシストからゴールを奪い、ハットトリックを達成した。「チーム全体が良かった。いいパフォーマンスを繰り返して最高のシーズンを送れたことに、僕らはとても満足しているよ」とロドリゲスはコメントしている。一方、ポルトのアンドレ・ビラス・ボアス監督は、この一戦を「クレイジーな試合」と表現しつつ、PKを止めたのが大きかったと分析した。「たくさんのゴールが生まれ、いいショーになった。試合を決めたのはエジガルのPK失敗だと思う。それにより、4-3とならず5-2とすることができた。そこで試合は終わった。われわれは全員、最高の気分だ」敗れたビトリアだが、今季のポルトガル・リーガを5位で終えており、2011-12シーズンのヨーロッパリーグに出場することが決まっている。
May 26, 2011
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ロシア・カップ決勝、CSKAモスクワが2部リーグのアラニア・ウラジカフカスに2-1で勝利。史上最多となる通算6度目の優勝を決め、クラブ創設100周年の節目にタイトルで花を添えた。 ヤロスラブリで行われた試合は、CSKAがコートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアの2ゴールで勝利を収めた。CSKAは13分、バグネル・ラブの絶妙なスルーパスに抜け出したドゥンビアがネットを揺らし、早くも均衡を破る。しかし、劣勢に立たされたアラニアもその9分後に反撃し、ダニーロ・ネコがシュート。相手選手に当たったボールはコースが変わり、GKイーゴリ・アキンフェエフの守るCSKAゴールに吸い込まれた。不思議なことに、アラニアが今大会で挙げた得点はこれが初めて。2部リーグの首位に立つアラニアは、ここまでの数試合を0-0で引き分けた後のPK戦を制して決勝まで勝ち進んでいた。しかし、CSKAはこの失点にも気落ちすることなく試合を支配すると、69分に本田圭佑(65分から途中出場)のクロスからドゥンビアがヘディングで決勝点を奪った。CSKAの監督に就任して以来、初の主要タイトルを手に入れたレオニド・スルツキ監督は、「CSKAはこれまでの決勝で楽に戦えたことがなく、今年もやはり同じだった」と語った。「言葉にできない喜びを味わっている。優勝杯を勝ち取ったのだから、試合内容を振り返っても意味はない」CSKAのセルビア代表MFゾラン・トシッチは、「最高の結果と大きな勝利だが、今後もさらにタイトルを手に入れたい」と続けた。「アラニアは2部リーグのチームだが、厳しい試合になった。何と言ってもカップ戦の決勝だったからね。僕は3回のチャンスを生かせなかったけど、チームがトロフィーを獲得できたことが最も重要だ」
May 25, 2011
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2010-11シーズンのベルギー1部リーグで22得点を記録したクラブ・ブリュージュのFWイバン・ペリシッチが、ベルギー年間最優秀選手に選ばれた。クロアチア代表FWのペリシッチは、スタンダール・リエージュのMFアクセル・ビツェル、ゲンクのFWイェレ・フォッセンらを抑え、昨年のムバルク・ブスファに続く受賞者となった。「受賞は僕にとって驚きだった」とペリシッチはコメントした。「3人の候補者に入れただけでも、うれしく思っていた。このトロフィーを手にできたことが、あまり信じられない。ブリュージュにとっても僕にとっても、シーズンの最高の締めくくりだ。僕に投票してくれた、すべての人に感謝したい。選手たちに選ばれたのは、本当に特別なことだ」22歳のストライカーは、リーグを4位で終えてヨーロッパリーグ予選への出場権を手にしたクラブを今季限りで退団する予定だ。「リーグ得点王のタイトルに加え、この素晴らしい賞も手にできた。それについては、クラブ・ブリュージュのチームメートや監督にも感謝しなければならない。僕に多くのものを与えてくれたクラブ、そしてファンと、こういう形でお別れできるのは特別なことだ」また、王者ゲンクではフランク・ベルコーテレン監督が年間最優秀監督、ティボー・クルトアが最優秀GKに輝いた。最優秀審判には昨年に続きフランク・デ・ブリーカー氏が選ばれている。
May 25, 2011
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フランス、リーグ・アン。リールが途中退場者を出して10人になったパリ・サンジェルマンと2-2で引き分けたものの、通算3度目のリーグ優勝と、2度目の国内2冠を決めた。PSGはチャンピオンズリーグ出場権が得られる3位に浮上するチャンスを逃し、オリンピック・リヨンに勝ち点2差の4位にとどまっている。 14日に行われたフランス・カップ決勝でもPSGを破っていたリールは、勝ち点1を取ればリーグ優勝と2冠が決まるという状態で敵地パリへ乗り込んだ。試合はルディ・ガルシア監督率いるリールがルドビク・オブラニアクのゴールで先制したが、前半ロスタイムにギヨーム・オアロに決められ、試合は振り出しに戻る。しかし後半に入って間もなく、そのオアロが退場処分に。その後ムサ・ソウの今季22得点目となるゴールで、リールが再びリード。73分にはマチュー・ボドメルに同点ゴールを許したものの、1953-54シーズン以来となるリーグタイトルを手にした。クロード・ピュエル監督率いるリヨンは、ホームでカーンにスコアレスドローに終わったが、PSGも引き分けたため、追い抜かれることなく3位を維持。順位表の下位では、モナコがモンペリエを1-0と退け、バカエ・トラオレとジュリアン・フェレのゴールでスタッド・レンヌに2-0で勝利したナンシーを勝ち点1差で追走している。その他、ソショーはサンテティエンヌを2-1で破り、5位レンヌとの勝ち点差を1に縮めた。2位オリンピック・マルセイユはバレンシエンヌと2-2のドロー。降格が決まっているアルルはランスに1-0と競り勝った。ブレストワとニースもそろって勝利し、降格回避に向けて貴重な勝ち点3を手に入れた。トゥールーズはボルドーを2-0と下し、10位に浮上している。順位チーム名勝点1リール732マルセイユ673リヨン614パリ・サンジェルマン595レンヌ56
May 25, 2011
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ブリュッセルのスタッド・ロワ・ボードワンで行われたベルギー・カップ決勝戦、スタンダール・リエージュがベステルローを2-0で破り、1993年以来となる6度目の優勝を果たした。 ベルギー1部リーグを2位で終えていたスタンダールは、本命として試合をスタート。18分過ぎにベステルローのFWパウロ・エンリケのドライブシュートをGKシナン・ボラトがしのぐ危ない場面もあったが、34分にスティーブン・ドフールのCKからエリアキム・マンガラが頭で決めて先制する。クラブ史上2度目のカップ戦制覇を目指すベステルローだったが、その望みも60分過ぎのオウンゴールでついえた。イエンス・クールスのミスに乗じたスタンダールのDFイェレ・ファン・ダンメがシュートを放つと、これがベステルローのアドナン・ムラバツの脚に当たってゴールイン。スタンダールに2点目をプレゼントしてしまった。スタンダールは終了10分前になって、またもやエンリケのシュートを浴びたが、再びボラトがファインセーブで阻止。それ以降はゴールを脅かされることもほとんどなかった。スタンダールはリーグ戦を2位で終え、来季のチャンピオンズリーグ予選3回戦からの出場権を得ている。このためベステルローは、この決勝に負けても来季のヨーロッパリーグに予選から出場できることが決まっていた。
May 24, 2011
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ベルリンで行われたドイツ・カップ決勝、シャルケが2部リーグのデュイスブルクに5-0と大勝し、来季のヨーロッパリーグ出場権を手に入れた。 序盤は両者とも慎重かつフィジカル重視のプレーが目立ったが、14分にシャルケのホセ・マヌエル・フラドがセットプレーから最初の決定機を演出。しかし、キリアコス・パパドプロスが頭で合わせたシュートは、デュイスブルクのGKデイビッド・イェルデルに阻止された。だがその4分後、デュイスブルクの守護神は、17歳のユリアン・ドラクスラーにペナルティーエリア手前から強烈なボレーシュートを決められ、シャルケに先制を許す。さらにシャルケは22分、ドラクスラーの先制点もアシストしていたジェフェルソン・ファルファンがエリア内に絶妙なパスを送ると、これをオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールがゴール前10メートルから決めてリードを広げた。対するデュイスブルクも反撃し、ハーフタイムまでに何度となくチャンスをつくったものの、点差を縮めることができない。逆にシャルケは前半終了間際、ファルファンのCKをベネディクト・ヘーベデスが頭で合わせ、3点のリードで前半を折り返した。シャルケは後半10分、今度はフラドが12メートルの距離からゴール下隅に決め、スコアシートに自らの名を刻む。最後は70分にフンテラールがゴールラッシュを締めくくり、2002年以来となるドイツ・カップ優勝を果たした。「われわれは非常に集中して戦い、最終的に文句なしの勝利を収めた」とシャルケのラルフ・ラングニック監督は語った。「トロフィーを手にしてシーズンを終われるのは、当然ながらうれしいことだ。このチームをとても誇りに思っている」。一方、デュイスブルクのミラン・シャシッチ監督は、「今日は優勝を争うような戦いができなくて残念だ。それでもチームを応援し、共に戦ってくれたファンには心から感謝している。今季のドイツ・カップでの成績は誇りに思っていい」とコメントした。なお、シャルケの日本代表DF内田篤人は81分から途中出場している。
May 24, 2011
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セルティックがマザーウェルを3-0で下し、史上最多となる通算35回目のスコットランド・カップ優勝を果たすとともに、ニール・レノン監督に初の栄冠をもたらした。30分過ぎにキ・ソンヨンのゴールで先制したセルティックは、後半にもスティーブン・クレイガンのオウンゴールでリードを拡大。終了2分前にはチャーリー・マルグルーが鮮やかなFKを決め、2007年以来となる優勝を決めた。立ち上がりは慎重なプレーが続いたものの、32分になって試合は一気に盛り上がる。キはクリス・コモンズのパスを受けると、ゴール前25メートルの位置から迷わずシュート。韓国代表MFの強烈な一撃は、GKダレン・ランドルフを破ってゴール下隅に突き刺さった。その3分後、対するマザーウェルもゴールに迫ったが、ギャビン・ガニングのロングシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。コモンズは76分に生まれたセルティックの2点目にも絡み、このMFからパスを受けたマーク・ウィルソンがクロス気味のシュート。クレイガンはこれを自陣ゴールに入れてしまい、セルティックがマザーウェルを突き放す。さらにセルティックは88分、マルグルーがセットプレーからダメ押しの3点目を追加し、文句なしの勝利を収めた。「シーズンの最高の締めくくりになった」とレノン監督は喜びを語った。「選手とファンの双方にふさわしい優勝だ。今シーズンのわれわれを象徴するパフォーマンスだった。本当に素晴らしかったよ。個人的にも、セルティックの監督として初のタイトルを獲得できてとてもうれしい」
May 23, 2011
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ユベントスのルイジ・デルネーリ監督が、クラブとの話し合いの結果、契約を1年残してチームを離れることになった。サンプドリアやキエーボ・ベローナ、パレルモ、ローマ、そしてアタランタなどを率いてきた60歳の指揮官は、ナポリとのシーズン最終節を翌日に控えた21日、今季限りでクラブを去ることを明かした。「ユベントスは新たな監督と契約を交わす」とデルネーリ監督は語った。「話し合いではクラブの方針を伝えられた。後任監督の幸運、ならびにユベントスが最適な人材を見つけられるよう祈っている。これが正しい選択かどうかは分からないが、私が口出しすべきことではない。クラブが監督を交代した方がいいと思うなら、そうするのは彼らの自由だ」デルネーリ監督はサンブドリアをセリエAの4位へ導いたのち、昨夏にユーベの指揮官に就任。しかし、ユベントスは最終節を終えて7位と低迷。今季はヨーロッパリーグに出場したものの、グループAの全試合を引き分けて敗退していた。デルネーリ監督の後任については、現時点で発表されていない。
May 22, 2011
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今季のトルコ・スーパーリグを7位以下で終えることが決まったガラタサライは、過去2期にわたってチームを率いているファティ・テリムを監督に復帰させた。1996年から2000年、そして2003-04シーズンに率いたガラタサライでリーグ優勝4回とUEFAカップ制覇の実績を残したテリムは、同クラブと3年契約を結んだ。現役時代にガラタサライとトルコ代表のDFとして活躍し、指導者としてもフィオレンティーナやACミランで経験を積んだ57歳の監督は、2010年ワールドカップ予選でトルコ代表を指揮。2009年10月に本大会出場を逃して辞任した後は、新天地を探していた。テリムは監督復帰に際し、「過去の成功からも失敗からも多くの教訓を学んだ」と話した。「ガラタサライは常に目標を高く設定しているクラブだ。なるべく早く、ガラタサライを再び戦えるチームにしなくてはならない。その一方で、アルダ・トゥランのような優秀な若手をユースチームから発掘することも課題だ。そこにクラブの未来があるからね」ガラタサライはフランク・ライカールト元監督とともに今季を迎えたが、リーグ戦での不振とヨーロッパリーグでの早期敗退によりこのオランダ人指揮官を更迭。その後はゲオルゲ・ハジ前監督にチーム再建を託したものの、今年3月には同監督も解任されていた。ガラタサライが今季リーグ戦で喫した16敗は、フェネルバフチェとベシクタシュを含むトルコの3強で過去最悪の成績。来季は欧州カップ戦にも出場することができない。
May 22, 2011
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ハミト・アルトゥントップがバイエルン・ミュンヘンとの契約満了に伴い、レアル・マドリーへ移籍することになった。先日加入が決まったヌリ・シャヒンに続き、またしてもトルコ代表選手がマドリーに加わる。28歳のアルトゥントップは、6月30日でバイエルン・ミュンヘンとの契約が切れるのを待って、マドリーと4年契約を結ぶ。マドリーは先週、ドイツ王者ボルシア・ドルトムントからヌリ・シャヒンの獲得を発表したばかりで、アルトゥントップの獲得はジョゼ・モウリーニョ監督率いるマドリーにとって、来季のチャンピオンズリーグを見据えた2人目の補強となる。バッテンシャイトでキャリアをスタートさせたアルトゥントップはその後、シャルケでの4シーズンを経て、2007年にバイエルンに加入。バイエルンでは、ドイツ・ブンデスリーガとドイツ・カップを2度ずつ制している。サンチャゴ・ベルナベウでバイエルンがインテルに敗れた2010年のUCL決勝には先発出場していたが、最近はレギュラーから外れていた。ドイツ生まれのアルトゥントップは、トルコ代表として63試合7得点を記録。トルコが準決勝に進出したEURO 2008本大会にも出場している。今季のスペイン・リーガでバルセロナに次ぐ2位の座を確保したマドリーは、2011-12シーズンのUCLではグループステージからの出場が決まっている。
May 21, 2011
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ダブリンで行われたヨーロッパリーグ決勝、アンドレ・ビラス・ボアス監督率いるポルトが、ファルカオの今大会17得点目により、同じポルトガル勢のブラガを破って頂点に立った。三冠を狙うポルトのエースはブラガの粘り強い守りに苦しめられたが、44分に相手の一瞬のすきを逃すことなく、ヘディングでゴールを挙げた。後半開始直後には、ブラガのモッソーロが決定機を決めきれず、その後はポルトが危なげなく試合を進めた。欧州クラブ大会で初めて決勝に進出したブラガは、戦前の予想では圧倒的に不利と見られていた。相手のポルトは欧州での経験が豊富で、調子もよく、獲得タイトルでも明らかに上。しかし、これまで131度も対戦しているポルトに対して、ドミンゴス・パシエンシア監督率いるチームはひるむことなく攻めの姿勢を維持し、守備の局面では粘り強く対応した。得点シーンの前にもポルトはフレディー・グアリンやフッキにチャンスが訪れたが、ゴールにはつながらない。ポルトが攻撃するたびに、ブラガは全員で守り、その壁はより高く、厚くなった。攻め続けても得点を奪えず、ポルト・サポーターにもイライラが募り始めた44分、ついに均衡が破れる。グアリンがアルベルト・ロドリゲスのパスをカットして、20メートルほどボールを運ぶと、ゴール前へクロスを送る。エリア内でフリーになり、時間とスペースを作り出したファルカオがこれに合わせ、難なくヘディングを流し込んだ。パシエンシア監督は後半からメンバーを入れ替え、CBカカとFWモッソーロを投入する。ポルトがこの交代に対処する前、モッソーロが後半のキックオフから60秒もしないうちに最終ラインの裏に抜け出し、ゴール前でGKエウトンと1対1になるが、冷静さを欠いて放った低い弾道のシュートは、この日が33歳の誕生日だったポルトの守護神に阻まれた。これがブラガでの最後の指揮となるパシエンシア監督は苦悩していた。ポルトのFW時代には、これほど迷ったことはなかったはずだが、この日は突破口をほとんど見つけられず、アランが走り回っていたものの、その後は相手を苦しめるシーンをつくれない。試合はそのままポルトの勝利で終わり、ビラス・ボアス監督はUEFA主催のクラブ大会で史上最年少の優勝監督となった。ポルトにとっては、UEFAカップ時代の2003年以来となる優勝だが、そのときはジョゼ・モウリーニョ監督のもと、12か月後にはチャンピオンズリーグを制している。ビラス・ボアス監督は、まずは22日のポルトガル・カップ決勝でさらなる実力を示すことが先決となる。
May 20, 2011
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イスラエル1部リーグ、マッカビ・ハイファが後半のリオール・レファエロフの2ゴールでハポエルを2-0で下し、通算12回目のリーグ優勝を決定した。昨季は最終節に王座から陥落したマッカビ・ハイファだったが、この日は今季24勝目をマークし、残り1試合で2位ハポエル・テルアビブとの勝ち点差を6に広げた。「私にとっては7回目のリーグ優勝になる」とマッカビ・ハイファの主将ヤニブ・カタンは語った。「今シーズンは長く厳しい戦いが続いたが、何とか王座を奪い返し、優勝回数を増やせた。本当に嬉しいよ」一方、クラブ歴代最多出場記録を持ち、マッカビ・ハイファの一員として9度目の優勝を果たしたアリク・ベナドは、「われわれは主力4人(シュロミ・アルバイトマン、デケル・ケイナン、べラム・カヤル、ジョルジュ・テイシェイラ)の国外移籍を乗り越え、このタイトルを手に入れた男たちだ」と胸を張る。しかし、エリシャ・レビ監督は次のようにコメントした。「まだ仕事が片付いた訳ではない。私たちには、ハポエル・テルアビブとのステート・カップ決勝で2冠を達成するチャンスが残っている」オーナーに就任して以来、通算8回目の優勝を見届けたヤーコブ・シャハル氏は、「ブルガリアでのプレシーズン・キャンプ中、選手たちには昨季最終節にタイトルを失ったショックが残っており、彼らを奮い立たせる必要があると感じた」と打ち明けた。「そこで私は、顔を上げ、王座を取り戻すためにやるべきことをやろうと訴えた。彼らがそれを実践してくれたことが本当に嬉しい。選手たちも胸を張れるはずだ」
May 19, 2011
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ベルギー1部リーグ、プレーオフ最終戦、スタンダール・リエージュと1-1で引き分けたゲンクが、3度目の優勝を果たした。レギュラーシーズンでは勝ち点64を挙げ、アンデルレヒトに勝ち点1差の2位だったゲンクに対し、スタンダールは勝ち点49の6位だった。プレーオフにはレギュラーシーズンの30試合で挙げた勝ち点の半分が持ち越されるため、ゲンクは32、スタンダールはほかのチームと勝ち点で並んだ場合は0.5を失うという条件で、端数を切り上げた25からスタート。最終戦を前にゲンクと勝ち点50で並んでいたため、この0.5の減点が大きな意味を持った。最終戦はスリル満点の試合となった。優勝には勝利が必要なスタンダールはその通り、前半ロスタイムにスティーブン・ドフールのFKにエリアキム・マンガラが至近距離から合わせ、リードを奪う。しかし、ゲンクも75分にケネディ・ヌワンガンガを投入してFWの枚数を増やすと、その2分後にヌワンガンガがヘッドで同点ゴールを決めた。その後は、GKティボー・クルトワの好セーブ連発もあり、フランク・ベルコーテレン監督率いるゲンクが、1999年、2002年に続く3度目のリーグ制覇を果たした。「最高だよ」とベルコーテレン監督は喜びを口にした。「本当に感激だ!攻めたり、守ったり、オープンな展開で、スタンダールという素晴らしいチーム相手に厳しい時間帯もあった。苦しんだが、最後にふさわしい栄冠を手にした」。また、20得点を挙げ、チーム得点王となったイェレ・フォッセンは次のように付け加えた。「小さいころからの夢がかなった。これから数日、家でじっとしてることはないよ」ビンタースラクとバーテルシャイSVトールが合併して1988年に創立したゲンクは、スタンダールと共に2011-12シーズンのチャンピオンズリーグ予選3回戦への出場が決まった。
May 18, 2011
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ウェンブリー・スタジアムで行われたFAカップ決勝、マンチェスター・シティーがストーク・シティーに1-0で競り勝ち、主要大会では1976年以来初めて、大会通算では5度目の優勝を果たした。緊迫した展開の前半は両チームともネットを揺らせなかったが、74分にヤヤ・トゥーレの豪快なシュートでシティーが先制。結局この1点で逃げ切ったシティーは、1969年以来となるFAカップ制覇を成し遂げた。ヤヤ・トゥーレはマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下した準決勝でも決勝点を挙げている。前半はシティーが優勢に立ち、開始5分にはカルロス・テベスの鋭いシュートでGKトーマス・ソーレンセンを強襲する。その後もストークを押し込んだシティーは、ヤヤ・トゥーレのロングシュートが惜しくもゴール横へ。続いてマリオ・バロテッリのシュートがゴール上隅に決まったかと思われたが、これはソーレンセンに指先ではじき出された。一方、ストークもケンワイン・ジョーンズの高さを生かして反撃を試みたが、前半最大のチャンスをつかんだのはシティー。しかし、絶好の場面でダビド・シルバがたたきつけたシュートは、大きくバウンドしてクロスバーを越えた。後半の立ち上がりは攻め合いの様相を呈し、テベスのセンタリングからシルバが決定的なシュートをミス。対するストークも、相手DFのマークを振り切ったジョーンズがGKジョー・ハートに襲い掛かる。だが74分、シティーは相手ゴール前での混戦からこぼれ球を拾ったヤヤ・トゥーレが決勝点を奪い、悲願のタイトルを手に入れた。シティーのロベルト・マンチーニ監督は、「ストークは非常に強いチームだ。彼らを倒すのは極めて難しい仕事だったが、選手たちが勝利にふさわしい見事なプレーを見せてくれた」と語った。「今年は結果を残すという点で重要な年だった。われわれはこの4日間で、最初の目標だったチャンピオンズリーグ出場権を獲得し、続いてFAカップを制覇するという二つの喜びを味わうことができた」ストークのトニー・プリス監督は次のようにコメントした。「チームはここ数週間で調子を上げていた。肝心な時にその勢いに乗れなかったことが今日は一番悔しい。今季はFAカップで決勝へ進出するという素晴らしいシーズンになっている。このままリーグ戦で8位以内に入って、来季は欧州カップ戦出場を狙いたい」
May 18, 2011
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オランダ・エールディビジ最終節、アヤックスがトウェンテとの天王山を3-1で制し、実に7年ぶりとなる通算30回目のリーグタイトルを手にした。8日のオランダ・カップ決勝でトウェンテに逆転負けを喫していただけに、アヤックスの勝利の喜びは格別だった。同クラブのフランク・デ・ブール監督はこの日が41回目の誕生日。就任1年目にしてリーグタイトル獲得で誕生日を祝った。試合は23分、グレゴリー・ファン・デル・ビールのクロスをシーム・デ・ヨンクが決め、デ・ブール監督率いるアヤックスがリード。さらにデニー・ランザートのヘディングによるオウンゴール(46分)でオランダ・カップ決勝同様、アヤックスが2点をリードした。だがオウンゴールの2分後にはテオ・ヤンセンの得点でトウェンテが1点差に迫り、カップ戦の逆転劇再現に希望を抱かせた。しかし終了12分前、デ・ヨンクがこの日の自身2点目となる追加点を決め、優勝の行方もこれで決まった。試合終了の笛が鳴ると、アヤックスの選手には30回目の優勝を意味する3つ目の星が入った新しいユニフォームが手渡された。2003-04シーズン以来となるリーグ優勝について、デ・ブール監督はこう語っている。「この試合はどちらに転んでもおかしくなかった。だが、最終的に勝ちにふさわしかったのはわれわれの側だったように思う。あとは逃げ切るだけだった。試合をうまく終わらせるのに苦労したが、これほど若いチームなら無理もないことだ」現役時代はアヤックスやバルセロナなどでDFとして活躍し、オランダ代表でも中心的な役割を担っていたデ・ブール監督は、2010年12月6日に辞任したマルティン・ヨル前監督の後任としてアヤックスの監督に就任。ちょうどこの日が誕生日だった監督は、「これ以上に美しい誕生日プレゼントは思いつかない」と述べた。「サポーターにとっては、さらに素晴らしい優勝のはずだ。前回のリーグタイトルからずいぶんお待たせしてしまったが、ようやく30回目の優勝を手にすることができた。本当に最高だ。アムステルダムに住むすべての人が待ち望んでいた3つ目の星を、ようやく獲得したのだから」「選手の多くはまだ19、20歳で、これほどのプレッシャーがかかる場面に遭遇したことがなかった。だからこそ、喜びは格別だ。数週間前には、誰もがアヤックスは優勝争いから脱落したと見ていた。それを覆したことを誇りに思う」この日2点を挙げたシーム・デ・ヨンクは、トウェンテが1点差に迫った時に不安を覚えたというが、今回は弟のルークが所属するトウェンテに勝ちきった。「滑り出しは順調だったが、その後はトウェンテが何度かチャンスを作り得点した。あの時は『再びの逆転劇は勘弁してくれ』と思ったけれど、今回は何とかリードを保つことができたね。終盤の数試合は簡単にはいかなかったけれど、こうして優勝したのだから、過程は問題にならない。たぶん(弟のルークも)心の奥底では僕の優勝を喜んでくれているはずだよ」アヤックスはこの優勝により、来季のチャンピオンズリーグ・グループステージ出場権を獲得。一方、3位のPSVに勝ち点2差をつけ2位に終わったトウェンテは、来季は予選3回戦からUCLに挑む。順位チーム名勝点1アヤックス732トゥエンテ713PSV694AZ595フローニンゲン57
May 17, 2011
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レンジャーズがキルマーノックに5-1と圧勝し、世界記録である54回目のリーグ優勝を確定。クラブを去るウォルター・スミス監督への最高のはなむけとなった。この日の最終節を前に、地元の宿敵セルティックが勝ち点1差に迫っていたため、優勝を確実に決めるには敵地ラグビー・パークで勝利が必要だったレンジャーズ。その望み通りに、カイル・ラファティーのハットトリックと、スティーブン・ネイスミスとニキツァ・イェラビッチのゴールで圧勝し、難なくスコットランド・プレミアリーグ3連覇を決めた。敵地まで応援に駆けつけた大勢のファンに後押しされたレンジャーズは、試合開始からの7分間で一気に3点を奪う。まず46秒にラファティーが先制ゴールを挙げると、4分後にはネイスミスが追加点をマーク。さらにラファティーがこの日2ゴール目を記録してホームチームを大きく引き離す。後半4分にはイェラビッチがカーブをかけたFKを直接決め、その直後にラファティーがハットトリックを達成。完全に圧倒されたキルマーノックは、ジェームス・デイトンが1点を返すのがやっとだった。セルティックもホームでマザーウェルに4-0と快勝したが、勝ち点を93としたレンジャーズからタイトルを奪うことはできなかった。レンジャーズでの最後の試合(618試合目)を最高の形で飾ったスミス監督は、2度の在任で9回のリーグ優勝を果たしたことになる。「選手たちには心から感謝している。彼らは皆、本当に素晴らしかった」とスミス監督はコメント。「最終的には文句なしの優勝だったと思う。もちろん少しひいき目もあるが、どの選手もひときわ見事な戦いを見せた。われわれはこれ以上ないほど最高のスタートを切り、ゴールもどれもレベルが高かった。いつの優勝が一番かと聞かれても選べないものだが、とにかくレンジャーズが優勝できて私はとてもうれしい」ラファティーは、この日のハットトリックをキャリア最高の瞬間と語り、クラブを去る恩師に自らのゴールを捧げた。「間違いなくここまでのキャリアで最高の瞬間だよ。勝たなければならないことは、チームの誰もが分かっていた。先制点を奪えたときはうれしかったけど、最終的に3ゴールも挙げて優勝できたなんて最高だよ。ウォルター・スミス監督は、レンジャーズでプレーするという僕の夢をかなえてくれた。彼の最後の試合でハットトリックを決められて本当に嬉しい」
May 16, 2011
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スタッド・ドゥ・フランスで行われたフランス・カップ決勝、リールが終盤に生まれたルドビク・オブラニアクの1点でパリ・サンジェルマンを破り、優勝を果たした。後半押され気味だったリールだが、89分にオブラニアクが角度のないところからのFKを直接決め、6度目の優勝を決めた。同クラブの主要タイトル獲得は、ボルドーを下して前回フランス・カップを制覇した1955年以来のこと。両者互角で前半を終えると、王者PSGが主導権を握り始める。56分と74分にはビッグチャンスが訪れるも、ギヨーム・オアロはいずれの場面でも決められなかった。間もなくしてクレマン・シャントームもリールのゴールを脅かしたが、元PSGのGKミカエル・ランドローに止められた。すると89分、リールは右サイドでFKを得ると、これをオブラニアクが直接ファーサイドのゴール上隅にねじ込んだ。さらにその直後、PSGのGKグレゴリー・クペがペナルティーエリア内でジェルビーニョを倒し、リールがPKを獲得。マチュー・デブシのシュートは元フランス代表GKに止められたが、リールがそのまま1-0で逃げ切った。リーグ1でも2位オリンピック・マルセイユに勝ち点4差の首位に立つリールは、3度目のリーグ優勝と2冠達成を目指して18日にソショーとホームで戦う。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すPSGは、同じ日にボルドーの本拠地へ乗り込む。
May 15, 2011
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今季コペンハーゲン(FCK)を自身の指揮下で5度目のリーグ優勝に導いたストーレ・ソルバッケン監督が、ケルンの新監督に任命された。7月1日からケルンの監督に就任するソルバッケン監督は、今月17日に同クラブで記者会見に臨む。ノルウェー代表58キャップを獲得し、リールストレーム、ウィンブルドン、オールボーなどでプレーした43歳の元MFは、2001年に心臓疾患によりFCKで現役を退いていた。引退後にノルウェーへ戻ったソルバッケン監督は、5年前に指揮官としてFCKへ復帰。2006年、2007年、2009年、2010年、そして2011年にはクラブをデンマーク1部リーグ優勝に導いている。FCKは今季、リーグ史上最速となる7試合を残しての優勝を達成したほか、チャンピオンズリーグでもクラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。ケルンはフォルカー・フィンケ暫定監督の下、ドイツ・ブンデスリーガ最終節でシャルケを2-1で下し、同リーグを10位で終えている。
May 14, 2011
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イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドが敵地でブラックバーン・ローバーズと1-1で引き分け、イングランド1部リーグ史上最多となる通算19回目、プレミアリーグ発足後では通算12回目の優勝を決定した。一方、ブラックバーン同様に降格の危機に瀕している下位チームでは、ブラックプールとウォルバーハンプトンが貴重な勝ち点3を手に入れた。 ブレット・エマートンにまさかの先制ゴールを奪われたユナイテッドは、今季最終節に優勝決定を持ち越すことになるかと思われた。だが73分、相手GKポール・ロビンソンに倒されたハビエル・エルナンデスがPKを獲得すると、このチャンスにウェイン・ルーニーがネットを揺らして引き分けに持ち込んだ。ユナイテッドは来週末にブラックプールをホームに迎えた後、5月28日にはウェンブリー・スタジアムでのチャンピオンズリーグ決勝でバルセロナと対戦する。ブルームフィールド・ロードでの一戦は激しい撃ち合いの末、ホームのブラックプールがDJ・キャンベルの2ゴールなどでボルトンを4-3で下し、来季の残留に望みをつないだ。また、ウルブスも敵地でサンダーランドを3-1で下し、暫定16位に浮上。ウェスト・ブロムウィッチはホームでエバートンに1-0で競り勝った。順位チーム名勝点1マンチェスター・U772チェルシー703アーセナル674マンチェスター・C655リバプール58
May 13, 2011
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サン・シーロで行われたコッパ・イタリア準決勝第2戦、ローマと1-1で引き分けたインテルが、2試合合計2-1で競り勝って、7シーズンで6度目の決勝進出を果たした。ローマにとって、コッパ・イタリアで6度の優勝を誇るインテルを敵地で下すのはただでさえ難しいことだったが、48分にサミュエル・エトーにゴールを許し、2試合合計でのリードを倍にされたあとはなおさらだった。それでも、マルコ・ボリエッロのヘッドで終盤に1点を返して望みをつなぐと、あと1点取ればアウェーゴール差でスタディオ・オリンピコでの決勝に進めたが、ローマの粘りも結局及ばなかった。準決勝第1戦でデヤン・スタンコビッチにゴールを許し、1点を追いかける展開だったローマは、前半から積極的に出る。しかし、ボリエッロの強烈なシュートはバーの上へ飛び、ダニエレ・デ・ロッシのカーブをかけた一発も枠をとらえきれない。すると、第2戦の均衡はインテルによって破られる。エトーがドニの守るゴールを打ち抜き、インテルでの50得点目を挙げた。その後、ロングボールをうまくコントロールしたジャンパオロ・パッツィーニのシュートで昨季王者に追加点が生まれたかと思われたが、これはドニの好セーブに阻まれる。さらに、ディエゴ・ミリートもDFをかわしてシュートを放ったものの、これもブラジル人GKのセーブにあった。一方、インテルのGKジュリオ・セーザルもボリエッロのシュートに素晴らしい反応を見せ、ホームのファンを沸かせる。ボリエッロは、シュートが両ポストに嫌われるシーンもあった。そのシュートが決まっていれば、シモーネ・ペロッタのクロスに合わせたボリエッロのヘッドは、一矢を報いる以上の意味を持ったはずだ。しかし、この夜の主役はエトーに加え、公式戦通算1000試合出場をいい形で終えたハビエル・サネッティだった。これで、37歳の主将はミランを破ったパレルモと対戦する5月29日のローマでの決勝で、自身4度目のコッパ・イタリア制覇を果たすチャンスを得た。インテルの長友佑都はフル出場している。
May 12, 2011
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スペイン・リーガ、バルセロナが敵地でレバンテと1-1で引き分け、 リーグ3連覇を遂げた。通算21度目のリーグ優勝となる。 優勝決定には勝ち点1が必要だったジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルサは28分、シャビ・エルナンデスの正確なチップキックにセイドゥ・ケイタが頭で合わせて先制。しかし、ホームでは1月9日以来無敗のレバンテもバルセロナのDFの2つのミスを突いて、同点とする。ジェラール・ピケがハイボールをクリアしきれず、代わりにクリアしようとしたGKビクトル・バルデスも失敗し、これがフェリペ・カイセドへのアシストになってしまった。バルセロナがエスタディ・シウタート・デ・バレンシアでリーグ制覇を決めたのは初めてではない。 2005年5月にもこの場所で、フランク・ライカールト監督のもと、やはり1-1で引き分けて栄冠を手にしている。そのときは後半にサミュエル・エトーが同点ゴールを挙げた。そのほか、4位のビジャレアルは降格が決まっているアルメリアと0-0の引き分けに終わった。この結果、バレンシアがエスパニョールを下せば、2試合を残して3位が確定するはずだったが、エスパニョールのエルネスト・ガランのゴールで追い付かれ、2-2で引き分けている。また、エルクレスはマジョルカと2-2と引き分けてしまい、降格が決定した(マジョルカの家長昭博は65分から途中出場)。順位チーム名勝点1バルセロナ922R・マドリー863バレンシア674ビジャレアル625ビルバオ54
May 11, 2011
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カイセリ・カディル・ハス・スタジアムで行われたベシクタシュ対イスタンブールのトルコ・カップ決勝は、延長戦を終えて2-2と勝負がつかずにPK戦に持ち込まれ、これを制したベシクタシュが通算9回目の優勝を果たした。試合はリカルド・クアレスマのゴールで33分にベシクタシュが先制。だが後半から反撃に出たイスタンブールが、イブラヒム・アクンのPKで53分に追いつくと、後半の半ばには途中出場のギョクハン・ウナルが決めて2-1と逆転に成功する。しかし残り12分、チェコ人DFトマシュ・シボクがマヌエル・フェルナンデスのFKに頭で合わせ、ベシクタシュを救った。延長戦では両チームともゴールを決められず、勝負はPK戦へ。ベシクタシュはロベルト・ヒルベルトが外してしまったが、イスタンブールBBもジハン・ハスポラトルとメティン・デペがクロスバーをたたく。そして最後は、ポルトガル代表MFシモンがきっちり決めて、ベシクタシュを勝利へと導いた。「選手としてもアシスタントコーチとしてもトルコ・カップを制したことがあるが、今度は監督として優勝できて感激している」とベシクタシュのタイフール・ハブトゥジュ監督は喜びを語った。「また全く違う気持ちだね。厳しい戦いになるだろうと試合前に話していたが、欧州カップ戦への出場権が懸っていたから負けられなかった。来季のヨーロッパリーグに参加できることになって本当にうれしいよ。スタジアムの雰囲気は最高だった。ファンに感謝しなくてはならないね」
May 10, 2011
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チャンピオンズリーグ準決勝敗退を受け、チームの再構築に着手したレアル・マドリーが、トルコ代表MFヌリ・シャヒンを推定1000万ユーロ(約11億5000万円)でボルシア・ドルトムントから獲得したことを明かした。 22歳のシャヒンは6年契約を結ぶものとみられ、ジョゼ・モウリーニョ監督にとっては2011-12シーズンを見据えた最初の補強となる。シャヒンはトルコ代表として初めて、マドリーのユニフォームに袖を通す選手となった。今回の移籍について、シャヒンは次のようにコメントしている。「このクラブからのオファーを断ることは不可能だ。今回の移籍は僕のキャリアにとって大きな前進だと考えている。マドリーのように数多くのタイトルを獲得しているチームからの誘いでなければ、ドルトムントを去ることはなかっただろう。とても難しい決断だったが、クラブとも相談してこの結論に至った。ここを去るのは悲しい。監督ともうまくいっていたし、この街もクラブも気に入っていた。でもマドリーは世界最高峰のチームなんだ」シャヒンは2005年、わずか16歳と335日でデビューを果たし、ブンデスリーガの最年少出場記録を塗り替え、一躍注目を集めた。さらに同リーグの最年少得点記録も達成したほか、トルコ代表としても同記録を樹立している。同年、ドイツ生まれの才能あふれるMFは、イタリアで行われたU-17欧州選手権でも抜群の活躍を見せ、トルコ代表の優勝の原動力となった。フェイエノールトに期限付き移籍していた2007-08シーズンを除くと、シャヒンは選手生活のすべてをドルトムントで過ごしてきた。今季は30試合に出場し6得点を挙げるも、4月にひざを負傷。ドルトムントが2002年以来のブンデスリーガ優勝を決める中、戦線を離脱していた。
May 9, 2011
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オランダ・カップ決勝、トウェンテが延長戦の終盤に生まれたマルク・ヤンコの決勝点により、一時2点をリードしていた王者アヤックスを3-2で下し、3度目の優勝を果たした。エールディビジで首位に立つトウェンテと、それを勝ち点1差で追う2位のアヤックスは、15日のリーグ最終節でもタイトルを懸けて激突する。それに先立ち、ロッテルダムで行われたカップ戦の決勝では、19分にデミー・デ・ゼーウがペナルティーエリア付近からのシュートを決め、アヤックスに先制点をもたらした。19度目のオランダ・カップ優勝を狙っていたアヤックスは、40分にロレンゾ・エベシリオのシュートが相手DFに当たって決まり、リードを2点に広げる。そのまま昨季覇者が大きく優位に立ってハーフタイムを迎えるかと思われたが、バウト・ブラマがルーク・デ・ヨンクとの連携からGKケネス・フェルメールを破り、トウェンテが1点を返した。後半に入ると、トウェンテは56分に同点とする。バート・バイセとデ・ヨンクが右サイドからチャンスを演出し、テオ・ヤンセンがゴールネットを揺らした。リーグ王者のトウェンテはなおも攻めたが、決定機はアヤックスに訪れる。しかし、エベリシオがGKサンデル・ボスフケルをかわして放ったシュートがポストに阻まれると、試合は延長戦に突入。両者決め手を欠いたまま、決着はPK戦に持ち込まれるかと思われたが、117分、トウェンテから途中出場したヤンコがハンセンのFKに頭で合わせ、決勝ゴールを決めた。「結果はどちらに転がってもおかしくなかった」とトウェンテのミシェル・プロドーム監督はコメントした。昨夏、スティーブ・マクラーレン前監督を引き継いで間もないうちにオランダ・スーパーカップで就任後初タイトルを手にした時の相手もアヤックスだった。「トウェンテは素晴らしいクラブ。これでその魅力にまた少し磨きがかかった。強いチーム同士が激突した、すべての人にとって見ごたえのある決勝だった」
May 8, 2011
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敵地スタディオ・オリンピコでローマをスコアレスドローに抑えたACミランが、通算18回目のセリエA優勝を決めた。後続組を振り切るにはローマで勝ち点1を獲得すればよかったミランは、プロフェッショナルな戦いでまさにその任務を達成した。ミランは後半、ロビーニョのカーブをかけた一撃がポストをたたき、ズラタン・イブラヒモビッチの鋭いFKもGKドニにセーブされたが、それでもきっちり勝ち点1を確保し、7年ぶりのリーグ優勝が確定した。マッシミリアーノ・アッレグリ監督には、就任1年目で2冠を達成する可能性も残されている。ただしそのためには、まずコッパ・イタリア準決勝でパレルモを退ける必要がある。第1戦は2-2のドローに終わっており、第2戦は11日にパレルモの本拠地で行われる。一方ローマは、この引き分けにより、8日にウディネーゼの本拠地に乗り込む4位のラツィオに勝ち点で並んだ。早い時間帯の試合では、パレルモがすでに降格の決まっているASバーリに2-1と競り勝ち、7位ユベントスに勝ち点3差と迫っている。順位チーム名勝点1ミラン782インテル723ナポリ684ウディネーゼ625ローマ60
May 7, 2011
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シャフタール・ドネツクが、本拠地ドンバス・アレナでメタルルフ・ドネツクに2-0と勝利し、通算6回目のウクライナ・プレミアリーグ優勝を決めた。ドネツクで行われたダービーは接戦となったが、シャフタールはルイス・アドリアーノの今季リーグ戦10点目となるゴールで前半ロスタイムに先制。5月1日のリーグ戦では2位ディナモ・キエフに0-3と敗れていたため、ホームのサポーターも、このゴールに安堵する。しかもディナモは、早い時間帯の試合でカルパティー・リビウに2-1と勝利し、シャフタールとの勝ち点差を暫定5に縮めてプレッシャーをかけていた。しかし昨季王者のシャフタールは、終盤に主将ダリヨ・スルナも決めて2-0と勝利を確定し、逃げ切りに成功した。DFヤロスラフ・ラキツキーは、「これでファンがディナモ・キエフ戦での敗北を許してくれることを願っている。あの試合のあとは、本当につらかった」とコメントした。シャフタールのリナト・アフメトフ会長も次のように話した。「私はいつも、最大の目標はリーグ優勝ではないと強調してきた。優勝はチャンピオンズリーグ出場への足がかりに過ぎない。挑戦は始まったばかりであり、欧州の舞台で好成績を挙げ、ベストの戦いを見せることが重要だ。一歩ずつチャンピオンズリーグ優勝に近づいていけると、私は信じている」ミルチェア・ルチェスク監督率いるシャフタールは今季、ここまで素晴らしいシーズンを送ってきた。チャンピオンズリーグでは初の準々決勝進出を果たし(バルセロナに2試合合計1-6で敗退)、国内ではシーズン2冠の可能性を残している。5月11日に控えるドニエプル・ドニエプロペトロフスクとのウクライナカップ準決勝に向けて、ラキツキーは次のように付け加えた。「次はドニエプル戦のことを考えなければならない。決勝に進んでディナモと対決したいんだ。今度は全く違った戦いを見せられるだろう」
May 6, 2011
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ビジャレアルCF 3-2 FCポルト (2試合合計: 4-7)ポルトはビジャレアルの本拠地で敗れたが、第1戦の5-1のアドバンテージがものを言い、悠々とヨーロッパリーグ決勝に駒を進めた。17分にカニに先制を許したポルトだったが、フッキのシュートが当たったマテオ・ムサッキオのオウンゴールで同点とし、事実上勝負に決着をつけた。さらに、ファルカオが後半開始の直後に一大会の新記録となる16ゴール目をマーク。対するビジャレアルもジョアン・カプデビラのゴールで試合を振り出しに戻すと、80分にジュゼッペ・ロッシのPKで勝ち越したが、7-4の2試合合計スコアで勝利を収めたポルトが18日にダブリンで行われる決勝でブラガと対戦することになった。
May 5, 2011
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バルセロナ 1-1 レアル・マドリー (2試合合計: 3-1)バルセロナが気迫あふれるレアル・マドリーを本拠地カンプ・ノウで1-1の引き分けに抑え、クラブ史上初の欧州制覇を果たした場所、ウェンブリーで5月28日に行われる決勝への切符を手にした。 ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルサは、後半のペドロ・ロドリゲスの鮮やかな先制点をマルセロに帳消しにされたものの、2試合合計3-1で競り勝った。ドラマとテクニックに満ちた対戦を制したバルサは、6シーズンで3度目のチャンピオンズリーグ優勝への夢をつないだ。試合開始1時間前に降り注いだ大雨の影響からか、ホームのバルサはしっかり統率されたマドリーの守備をなかなか崩せなかった。だがピッチが乾いてくるにしたがって、徐々に動きがスムーズになっていく。ヘディングでのゴールはあまり多くないバルサだが、22分にシャビ・エルナンデスがCKからカーブをかけた完ぺきなボールをゴール前に上げると、フリーでジャンプしたセルヒオ・ブスケツがわずかに判断を誤り、GKイケル・カシージャスの正面にヘディングを放ってしまった。その10分後から、バルサは続けざまに得点機を作る。まず、ペナルティーエリア内を軽やかに横切っていったリオネル・メッシが、カシージャスに精一杯のセーブを強いる。アルゼンチン代表の背番号10番は、またしてもマドリーの選手が誰もついていけない独演を見せ、さらに二度にわたってゴールに迫った。胸で落として放ったシュートも危険だったが、ラサナ・ディアラからボールを奪ってダビド・ビジャにパスしたシーンでは、カシージャスからこの日最高のセーブを引き出した。後半9分、ついにバルサがリードを奪う。アンドレス・イニエスタが絶妙なパスをシャビ・アロンソ、ディアラ、ラウール・アルビオルの間からペドロに通すと、これをペドロがワンタッチでコントロールし、次の一蹴りでゴールを陥れ、バルサが2試合合計でのリードをさらに広げた。それでもジョゼ・モウリーニョ監督率いるマドリーはくじけなかった。あくまでもゲームプランに従ってプレスをかけ続け、10分後、その努力がついに報われる。ゴール前が一瞬あいたところをアンヘル・ディ・マリアが見逃さず、強烈なシュート。ボールはポストを直撃したが、ディ・マリアはリバウンドを冷静に受け止め、中央のマルセロへ。マルセロはマークについていたハビエル・マスチェラーノの前に体を入れ、ボールをネットに収めた。しかし、この日はバルセロナの夜だった。終盤にはエリック・アビダルが肝腫瘍の手術後、初めてピッチに立って会場を沸かせたが、試合が終了しウェンブリー行きが確定すると、会場はそれ以上の歓声に包まれた。
May 4, 2011
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バイヤー・レバークーゼンに所属するフィンランド代表CBサミ・ヒーピアが、今季いっぱいで現役を引退すると表明した。代表で105キャップを記録し、クラブでは母国フィンランドのクーサンコスケン・クムとミリコスケン・パロ47、オランダのビレムII、そしてリバプールとレバークーゼンで合計900試合近くに出場したヒーピアは、引退後もコーチとしてレバークーゼンに残ることになる。「今シーズン、引退への気持ちが徐々に強まってきていた」と37歳のDFは説明する。「今季のレバークーゼンの試合はまだ2試合残っているが、それで終わりにしようと思う。いつかはキャリアを終了させなければならないが、今がいいタイミングだと感じている」と語ったヒーピアは、フィンランド代表チームでもコーチ陣に加わり、ミクス・パーテライネン監督の補佐をすることになっている。レバークーゼンでは、1年間の見習いののち、2012年7月にアシスタントコーチに就任する予定。献身的な守備と空中戦での強さが持ち味だったヒーピアは、そのキャリアで多くの栄冠を獲得。10年間在籍したリバプールでは、2005年にチャンピオンズリーグで優勝したほか、UEFAカップ(2001年)とFAカップ(2001、2006年)も手にしている。
May 3, 2011
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かつて中村俊輔選手が受賞したPFA最優秀選手賞にセルティックの左SBエミリイオ・イサギレが、加入1年目で、スコットランド・プロサッカー選手協会が選ぶ年間最優秀選手に輝いた。24歳のホンジュラス代表DFは、昨年夏にモタグアから加入して以来、ニール・レノン監督率いるチームの中心選手となっていたが、その左サイドからの勢いあるプレーが評価され、仲間たちから表彰されることになった。「エミリオは今シーズン一番の補強と言えるだろう。彼が選ばれたのは素晴らしいことだ」とセルティックのアシスタントコーチ、ヨハン・ミャルビー氏はコメントした。「世界のトップレベルの選手になれる可能性を秘めていると思う」イサギレは、チームメートのガリー・フーパー、レンジャーズのFWスティーブン・ネイスミス、そしてキルマーノックのMFアレクセイ・エレメンコを抑えて最多得票数を獲得した。一方、若手最優秀選手には、今季リーグ戦で16得点を挙げたダンディー・ユナイテッドのFWデイビッド・グッドウィリーが選ばれた。「自分自身、とてもいいシーズンを過ごしたと感じている。それを選手を含め、周囲の人が認めてくれてうれしい」と22歳のストライカーは喜びを語っている。
May 2, 2011
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プレミアリーグで首位に立つマンチェスター・ユナイテッドが、アーロン・ラムジーの1点により敵地でアーセナルに0-1で敗北。優勝争いで失速し、後続との勝ち点差は3となった。4月30日の試合でトッテナム・ホットスパーを2-1と下し、ユナイテッドに接近していた2位チェルシーは、これで8日の次節に敵地オールド・トラフォードで勝利すれば、得失点差でアレックス・ファーガソン監督率いるチームを抜いて首位に浮上する可能性が出てきた。けがで長らく戦列を離れていたアーセナルのラムジーは、これが今季リーグ4試合目の出場だったが、56分にロビン・ファン・ペルシーのパスを落ち着いて流し込み、勝利の立役者に。3位アーセナルと首位ユナイテッドの勝ち点差は6に縮まった。一方、リバプールはニューカッスル・ユナイテッドに3-0と快勝し、得失点差でトッテナムを抜いて5位に浮上。4位マンチェスター・シティーもウェストハム・ユナイテッドに2-1と競り勝ち、リバプールとの勝ち点差を7に戻した。そのほか、ウォルバーハンプトンは、途中退場者を出して10人に減ったバーミンガム・シティーと敵地で1-1の引き分けに終わり、残留圏内まであと勝ち点1となっている。順位チーム名勝点1マンチェスター・U732チェルシー703アーセナル674マンチェスター・C625リバプール55
May 1, 2011
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オリンピック・スタジアムで行われたギリシャ・カップ決勝、AEKアテネが初のタイトル獲得を狙うアトロミトスに3-0で快勝し、通算14回目の優勝を果たした。AEKは28分、主将ニコラオス・リベロプロスがナチョ・スコッコのクロスを頭で合わせて先制すると、ナビル・バハ(78分)とパンテリス・カフェス(85分)の追加点が決まって9年ぶりにギリシャ・カップを手に入れた。アトロミトスは53分に同点とするチャンスを迎えたが、マルチン・バシュチンスキが至近距離から放ったヘディングシュートは惜しくもゴール横に外れた。その4分後、AEKもトライアノス・デラスが際どいヘディングシュートを放ったが、アトロミトスのGKシャルル・イタンジェの見事な反応に阻止される。しかし、途中出場のバハが豪快なシュートを決めて突き放すと、同じく交代で入ったカフェスが終了5分前にダメ押しのゴールを奪った。AEKのマノロ・ヒメネス監督は、「私はタイトルを獲得するためにギリシャへ来た」と語った。「だからこそ、私にとっては非常に重要な一夜となった。素晴らしい結果を残してくれただけでなく、シーズンを通じて冷静かつ活動的に戦ってくれた選手たちを称賛したい。この喜びに浸った後は、リーグ戦のプレーオフに向けた準備を始めるつもりだ」リーグ戦を2位から5位で終えた4チーム、パナシナイコス、AEK、PAOK、オリンピアコス・ボロウは、5月8日に始まるプレーオフで来季の欧州カップ戦出場権を争う。このプレーオフの勝者には、来季のチャンピオンズリーグに予選から出場する権利が与えられる。また、ギリシャ・サッカー協会には三つのヨーロッパリーグ出場枠があるため、AEKは万が一UCLに出場できなかったとしても、カップ戦優勝チームとして8月に始まるプレーオフからUELに出場できる。
May 1, 2011
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