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ジェネシスの1978年の異色作である。いきなり問題発言ではあるが、ボクは個人的にいわゆるプログレッシヴロックたるジェネシス=スティーブ・ハケット(G.)だと思っているのでこのアルバムから後の作品は改名してもいいんではないか?と思っているくらい別物だという認識を持っている。ただ誤解して欲しくないのは、このアルバムはとっても素晴らしいアルバムだし、大好きだという事。このアルバムはプログレファンでなくても楽しめるポップな曲が多く収録されているのが特徴。 あらかじめ何人かの一般リスナー(?)に聴かせたところ評判がいい。 プログレの持つ難解さは感じなかったようだ。 いや、むしろ逆に「この曲、かわいくって好き♪」とまで言わしめたのである。 へっへっへ…♪ポリムーグの澄んだきれいな音から一転、本当はめちゃくちゃ上手いフィル・コリンズの派手なドラミングとボーカルに重いベースサウンドが絡む「Down And Out」から幕を開ける。 ポルタメントが効果的なキーボードサウンドがこのアルバムを引っぱっている。(実際、マイク・ラザフォード(G.&B.)がギターシンセを使用しているのでどこまでがキーボードなのかは定かではないんだけど…)2曲目の「Undertow」はピアノサウンドが美しいト二ーバンクス(Key.)の作品。このイントロだけでも涙が出そうになってしまうのだが、この曲はフィルが歌ったからこそ良かったと思えてしまうくらい彼のボーカルバランスが絶妙である。 3人になったジェネシスのある意味象徴的な曲だと思う。続く「Ballad Of Big」は力強いサビのリフがカッコいい。 特に後半のたたみ掛けるキーボードの音圧には思わず「さぁ殺せ!」と言ってしまいそうになるほど(笑)打ちのめされてしまう。そして4曲目「Snowbound(邦題:銀世界)」である。 これは元々「春を待って」という邦題がついていたようである。 ま、「雪だるま」って邦題にならなかっただけマシかも。ボクは雪を見るとかならずこのメロディーが口から出てくる。 だってこのメロディー、すんごいキレイなんだもん♪ マイクの12弦ギターの響きも美しいし、トニーのポリムーグとARP2600のキラキラしたサウンドはまさに「銀世界」を音で表わしている。 今年の冬は何回この曲を歌うんだろう…5曲目の「Burning Rope」はイントロから壮大なキーボードサウンドでボク等を惹きつけておきながらボーカルパートになるとポップなメロディーに変わり「あれ?」って思うが、よく聴いてみるとト二ーのキーボードが何気に迫ってくるんだよね。 ジックリ聴くとジェネシスの魔法の音に包まれている…そんな感じ。アナログレコードではここからB面。「Deep In The Motherlode(邦題:金脈)」はミディアムテンポ(ブルーステンポと言うそうだ)でマイクのギターが凄くカッコいい曲。 なるほど今ジャケットのクレジットを見たらマイクの作曲だった。 後半の彼のギターはまるでゴジラの吼音のような凄さがある。7曲目は「Many Too Many」。 トニーのグランドピアノが奏でる切ないラブソング。 それにしてもト二ーの音の使い方には恐れ入る。 そしてマイクのギターソロも美しくそのままフェイドアウトしていく。次の「Scenes From A Night's Dream(邦題:ネモの夢から)」はアップテンポなナンバー。 しかもファンタジックな歌詞を持つ可愛い曲。 実はこの曲、最初はト二ーが詞も曲も書いたのだが残念ながら詞がまずいってことになりフィルに改めて書いてもらったそうだ。 前出の「銀世界」といいこの曲といいロマンチックな雰囲気がいいですね♪ フィルももの凄く気持ちよさそうに歌ってます。「Say It's Alright Joe」は静と動のコントラストがはっきりした曲。 マイクのストリンギーなギターの音色に合わせてフィルが丁寧に歌い上げている。 この辺のボーカルを聴くと後のフィルのソロ活動でのボーカルスタイルの片鱗を見ることが出来、なかなか興味深い。10曲目の「The Lady Lies(邦題:謎の女)」はこのアルバム中最も毛色の変わったナンバー。 途中の8分の6拍子は心躍りますね。 ちょっとナイトクラブ風のトニーのウネウネしたシンセソロも今までのジェネシスにはなかったアプローチである。 またドラムパターンやパーカッションの使い方にも新しい意欲が見られる。 オルガンの音色も気持ちいい。アルバム最後を飾るのは大ヒット曲「Follow You Follow Me」である。 このアルバムが出来る前にフィルが「シングルヒットを出したい。」とインタビューで答えていたのだが、まさかこんなにもヒットするとは自身も予想してなかったのではないか? 軽いタッチのリズムに優しいボーカルが囁く…それだけでもう充分である。 これでヒットしないわけがない(断言! っていうかヒットしたから ^^;)。こうして改めて聴き直してみるとやっぱり今回脱退したスティーブ・ハケットの存在の大きさを感じる。 もちろんその前に脱退しているピーター・ガブリエル(Vo.)の存在も大きいものだったが、ジェネシスという「ライブパフォーマンスNO.1」という称号を得た巨大プログレッシヴロックバンドとしては若干の寂しさも感じつつも、それでも新たな方向性を見出したこの「そして三人が残った...and then there were three...」のロック史における歴史的重要性を認識せざるを得ない、という結論に至った。さて1978年といえばあの「YES」も『TORMATO』という恐ろしくポップなアルバムをリリースした年である。 1976年のBOSTONのデビューアルバムの大成功により新しいロックの風が吹きはじめた音楽業界…しかもそのボストンがなかなかニューアルバムを出さないからと何匹もドジョウを探すレコード会社。 70年代はそう簡単にひと括りには出来ないのだ。 (あれっ? こんなシメにするつもり無かったんだけどなぁ…)
2004年11月29日
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最近公私共々めちゃくちゃ忙しくて眠りが浅いロマです。そんな中、先日ライブをしたクライフターンのhisa(ふくちゃん改め)とかなかなの3人でカラオケに行ってきました。(24日)バンドのボーカリストhisaはさすがに上手かった。 いや、そんなありふれた言葉では言い表せないほど素晴らしい声だった。男のボクでさえ聴き惚れてしまったのだ。以前からかなかなが「ミスチルが上手いよ。」と言っていたが、hisaの声はバンプオブチキンにそっくり☆カラオケっていうよりもCD聴いてるみたいだった。あと、徳永英明にも高音が似てて(ていうかさ、その高音が出るところが凄いでしょ?)「壊れかけのRadio」を歌ってもらった。ジーンときたね!で、2番をかなかなが歌ったんだけど…爆笑の渦に溺れかけました(´。`;)かなかなの歌は大塚愛ちゃん風で、しかも癖のない真っ直ぐな歌い方。「壊れかけのRadio」もまるで違う歌になってしまいました。 笑い死にするとこだった…はぁはぁ(救心必要)一応ボクも歌いましたよ。ちょっとだけね。1.翼を広げて/ジャー二ー2.Tattu/中森明菜様3.花葬/ラルクアンシエル (没)4.人形の家/弘田三枝子くらいかな?そこっ、古い曲ばっか!とか言わないっ!!2時間歌い倒したのち、3人でラーメンを食べました。かなかなの人生相談を受けたんだけど、ラーメン屋さんで2時間粘るのも凄いなぁ~♪最後に店を出る直前にボクは水をもう一杯飲んだ。す、すると!!そのコップに浮かぶ、なにやらゴマみたいなものが…!?ヽ(` Д´;)ノ <“子供ゴキブリ”やないけーーーっっっ!!そう、あのちっこいヤツ!!一気に凹むロマネスク。(||||▽ ̄)ぞぞぞま、ボクも大人ですからその場で暴れたりはしませんでしたけどね。っていうかかなかなも他人事のような冷静さ…。かなかなちゃんは気付いてないかもしれないけど、その水、同じピッチャーから注いだんだよ。 (あかん…、思い出したら気持ち悪くなってきたぁ~オェ)さて、精魂使い果たしたオッサン世代DJロマネスクはその夜久しぶりに実家に帰り、一息ついてから帰ろうとしたんだけどどうにもこうにも眠くて仕方がない。ちょっとだけ仮眠するつもりでダイニングのイスを3つ並べて横になっていた。…………。´ Д ` <んぁ?5時…(つд⊂) ゴシゴシ5時7分。Σ(゚Д゚;) ごごご5時ぃ~!?ご丁寧に毛布が掛けられている。お母たま、ありがとう。じゃないーーーっ!!午前中に稲沢のお客さんのトコに行かなきゃいけなかったのだ。高速飛ばしてマンションに戻り風呂入ってご飯食べて身支度して…。ありゃ、全然余裕で間に合っちゃいました♪ f(^_^)テヘへ予定よりも1時間半も早く出発しましたぁ~♪途中、デジタルリマスターされたCheapTrickの1stを車の中で熱唱しながらウキウキドライヴィング☆ 昨日カラオケに行ったお陰か、ノドの開き具合が抜群にいいっ!! 「ロビンよりもボクの方が上手いんじゃないか?」などと勝手な妄想しながら走ったぷに(マテ)曲が「He's a whore」に差し掛かった時、ボクの自己満足度はピークに! わざわざ路肩に車を止めてさるぽんに電話する。(←超迷惑行為ナリ)(ノ^^)ノ <チープトリック最高ーっ!!;σ_σ|| <ハァ?なんとかその日の仕事をすべてこなし夜帰宅。すると今度は明日香ちゃんからメール。何やらかなりテンパッているご様子。メールでの人生相談をしてるうちに「家きます?」と明日香ちゃん。明日香ちゃん宅にお邪魔することに。(車で3分)お母さんが空腹のボクに美味しい鍋焼きうどんを作ってくれました。 ありがとうございました。何時間か音楽の話やバンドの話などをしているうちに11時くらいに…。 結構フラフラのロマネスク。家に戻りダイレクトにベッドへダァーイブッ!まるでドラマのワンシーンような崩れ落ち方。あれって本当なんだねぇ。…………。むむむ…?(つд⊂)ゴシゴシ4時…(つд⊂) ゴシゴシ4時48分。Σ(゚Д゚;) ごごご5時ぃ~!?またもや変な時間に起きてしまった。その日も午前中に会社の担当者と打ち合わせのアポが…。なんとかその日も無事終わり帰宅。フラフラ。8時ごろにはすでにベッドの中…。マジで眠かったもん。そしたら明日香ちゃんからメールが!…………。次の朝起きてメールチェックしたんだけど、どうやら1コ目のメールにはなんとか返事はしてあるんだけど、2コ目のメールは放置してあったみたい。 ごめんね、明日香姫。こんな風に怒涛の日々が過ぎました。これじゃあ日記更新なんてできませんよね。ね?許してちょんまげ♪
2004年11月26日
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20日、新栄『MUJICA』にてふくちゃんのバンド「kruyffturn」のライブが行なわれた。以前からかなかなが猛アピールしていたので二つ返事でチケ買って観に行った。クライフターンについてはかなかなからの情報しかなかったので正直期待してなかった。しかしその情報に大きな誤りがあることを知った… (笑)当日ふくちゃん本人も「トリだと思ってアンコール用の曲まで用意していた」と言っていたのにいきなりトップバッターですか!? (もうね、これに関してはMUJICAに大いに不満あり。ぶち壊しですよ。)そんなわけでかなかなから緊急メールが入り急いで会場へ。入り口でちっちゃいかなかなが待っててくれた。 両サイドにはキレイどころが♪ こんなオッサンにも愛想よくあいさつしてくれて嬉しかったぁ☆(^o^) <ありゃ? 今日は5つも出るのか… キツイなぁなどと不安を抱きつつ地下へ。MUJICAは明日香ちゃんのバンド「CANALE」を観るために春夏と来てるからもうお馴染みのライブハウス。 イスが少ないので疲れるわぁ(;つд`)かなかながふくちゃんを紹介してくれた。 ハツ対面。評判通りのイケメン君でカッコよかった。さて肝心のライブだが、これが予想を上回る演奏力で面喰った。だってかなかなの情報は「カッコいい」「歌うまい」くらいしか無くって全然音が想像できなかったもん…(^^;ギター(Vo.も)、ベース、ドラムの3ピースバンドだがサウンドは申しぶんなかった。 特にギターはシンプルなエフェクトでいい音してたなぁ。 3人それぞれのリズム感がよく、練習もかなりしているようだった。 曲中のブレイクとかバッチリ決まってて音に潔さがでていた。 気持ちよかったーっ!!ふくちゃんの歌に関しては5バンド中一番上手かったね。 ぜひ今度はかなかなおすすめのミ○チルを聴いてみたいですね。クライフターンとしてはまだ2回目の、しかも1年間のブランクありのライブで改善点も多々ありましたが、それらをすべて前向きに受け止めてさらに上を目指してほしいですね。あと個人的な要望だけど、彼等にはAmerican HiFiとかCheap Trickのようなキャッチーな曲も挟むとお客さんは喜ぶと思うなぁ。 ま、これは「バンドがどの方向に目を向いているか」に関わることだからどうでもいいことなんだけどね。とりあえず『My Weak』もっかい聴いてみたい♪さて、この日は5バンドが出演したんだけどKruyffturn以外にも2ついいバンドを見つけた。特にボクを釘付けにしたのが「件(くだん)」というこれまた3ピースのバンド。これは衝撃的だった。 いまだにその興奮が収まらないほどだ。ごく普通っぽいドラマー、メタルファッションのベーシスト、そしてスキンヘッドで笑顔を見せないギタリスト。ほんの2・3言だけのMC、客に背を向けてギターを弾き倒すその姿は正に「音楽のみに集中」しているスゴミが感じられた。 客に媚びらない態度。 かっこいい!そのギターはとにかく攻撃的だった。 左薬指から繰り出されるボトルネック奏法は小難しいソロなんぞ排除し、圧倒的な音圧でリスナーを挑発する。 動きを含めたステージパフォーマンスは圧巻だった。ギターコードもカールコードを使用。 こだわりなのだろう。 ライブ終了後、彼に声をかけた。腰の低い、しかも笑顔のさわやかな青年だった。 これにはビックリ。 (ステージ上での集中力を思い知らされた。)聴くところによると彼は最近ブルーズにハマッているらしい。 そのボトルネックもその影響だという。MDをいただき早速聴いている。 次回のライブが楽しみだ。トリを務めた「SSPPD」というバンドも上手かった。特にリズム隊の安定感とテクニックはアマチュアの域を越えている。グルーブ感が冴え渡り、もうそれだけを観たいと思った。だからギターの弦が切れて張り替えている時間にそのリズム隊だけで何か演奏して欲しかった!そんなわけで音楽というご馳走に満腹な一日だった。ふくちゃん、LIVE GROOVUS 絶対出てくださいね! メチャクチャ盛り上がろう☆
2004年11月22日
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キング・クリムゾンのロバート・フィリップから突然電話一本でクビを言い渡されたロック界最高の詩人ピート・シンフィールドが作り上げたヲタ的な情熱優しさと叙情性溢れるアルバム『Still』からの一曲。このアルバムは楽曲自体バラエティに富んでいてVivaldi(クラシック)やカントリーミュージック、陽気なロックンロール(笑)、そして今日の1曲に取り上げたアコースティック・ギターとフルートによる小品などなど。少々辛口だがボクはこれらの多彩な曲たちが彼の才能の豊かさを示しているとは言いたくはない。 何様?と言われるかも知れないがココは恐れず言ってしまいます(ファンの方ごめんなさい)。正直これらの楽曲はアルバム全体に散漫な印象を与えているだけだとボクは思った。 メロディーが決して美しいとは言い難いのだ。 少なくともボクの心の琴線にふれなかった。 しかし、ここからが重要なのだが、それらの楽曲を1つに上手くまとめているのが彼の詩である。 ボクはこのアルバムを初めて聴いた時正直「つまらないなぁ…」と思った。…が、その詩を読んで再び聴き直してみるとそのつまらなかったアルバムが魅力的に聴こえてきたのだ。 やはり彼の詩の才能はけた外れに凄いのだ。 当時の解説カードで対訳をした山本安見氏の「訳詩」はピートの世界を見事に再現してくれていた。(山本氏は他にもPFMやPink floydなどを手掛けている。)少し話は逸れるがこのアルバムのサウンド面で一番貢献しているのはピートと同じくキング・クリムゾンの4thアルバム『Islands』を最期に脱退したMel Collinsの果たす役割が大きいと思う。 彼の奏でるサックスやフルートはこのアルバムのサウンドを強く印象付けている。そこで「The Piper」である。彼の奏でるフルートの優しい音はピートのおぼろげなボーカルに素晴らしくマッチしていて、逆に言えばそういうボーカルだからこそこの曲が生きている、とまで言わしめるサウンド・プロダクションが成されている。 思わず抱きしめたくなってしまうようなか弱さだ。 これもいわゆる“プログレッシヴ・ロック”にはかかせないひとつの魅力なのだ。(PFMの「通りすぎる人々」とかKクリムゾンの「ケイデンスとカスケイド」とかね。ちなみにその「ケイデンスとカスケイド」は91年にリリースされた『紅伝説』ではボーカルがエイドリアン・ブリューに差し替えられている。フィリップ先生、ゴードン・ハスケルのことがよっぽど嫌いだったらしいとのこと。)このアルバムでは他にも「Still」というアルバムタイトル曲でグレッグ・レイクがボーカルをとっている佳曲もあったりするが、ボクはやっぱりこの「The Piper」をおすすめしたいですね。Still (1973)
2004年11月20日
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楽器の部品ってのはよく見ると色んなオモロイ形をしたものが多い。今日はその究極のおもしろ部品を紹介しましょう♪これ↓ヴァイオリンのサドルなんだけどさ、なんかに似てない?これとか… これは有名なウルトラマンに出てきた『ジャミラ』っていう怪獣なんだけどね。(笑)実はこのジャミラってのは元々人間(地球人)で、宇宙船のパイロットだったんだっけ?なんかさ、この回のウルトラマンは哀しい物語なんだ。他にもシーボーズの回だとかね、結構ジ~ンとくるものが多かったりするんだ。ちなみに、ボクの好きなその手のドラマの一番手は『ウルトラセブン』の「ノンマルトの使者」っていう回なんだけど、これは大人も子供も真剣に見るべきだと常々思っているんだ。要約すると、実は地球人ってのは元々違う星からきた異星人でこの地球を乗っ取ったという仮説からできたドラマ。地球にはノンマルトという先住民族が住んでいた。ある日、ひとりの少年が「海はノンマルトのものだ。」と言う。ダン(ウルトラセブン)も自分の星では地球人の事を「ノンマルト」と呼んでいることを思い出す。ある日、海底にノンマルトの基地を発見すると、キリヤマ隊長は葛藤の末その基地の破壊命令を出す!そして攻撃。破壊。「ノンマルトの海底基地は完全粉砕した! われわれの勝利だ! 海もわれわれ人間のものだ! われわれの海底開発を邪魔する者は二度と現れないだろう! 」と…。 キリヤマ隊長の常軌を逸した表情が見る者を沈痛な面持ちにする。当時のウルトラ・シリーズってのはそういう社会背景(ベトナム戦争、沖縄問題、核家族化、など)を結構シビアにとらえたものも多く、この年になった今でも深く考えさせられながら観ることができるドラマなんですよ。さぁ、みなさんも頭ごなしに決め付けずにレンタルショップへGO!楽器の話をしようとしてたのにこんなんになっちゃった(*^。^*)
2004年11月17日
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最近いろいろと忙しくてこれはいい事なのかどうなのか…?まぁ、最大の理由はラジオ番組制作なんだけどね。とりあえず本サイト【GROOVUS!】の方でネット配信してますのでよろしければ聴いてやってくださいな。(今回は恥かしながら自作プログレ風楽曲しかも20年近く前の作品をオンエアしてます。ちなみにボクは凹みやすいので批判・罵声はお慎みください(^^;....)さて、本日は我らが歌姫ASUKAのライブを観てきました。結成以来3度目のライブです。今回は2つの大きな意味を持つライブということで大勢の観客が集まってくれたようです。 ボクがライブハウスの一番奥でスタッフの話を小耳にしたんだが、どうやらCANALEが相当チケット売ったらしい!へぇ~で、その大きな意味とは「ギター遙ちゃんの卒業☆」そして「ドラムスらんちゃんの入学(?)」。 あれっ?入学とは言ってなかったなぁ。 ま、新加入ってことですよ。ボクは過去3回とも観ているがライブごとに大きくなっていく彼女たちを見るのが楽しみだ。今回の演奏も格段に安定してきたし、なによりステージに笑顔が溢れていたことが素晴しかったし嬉しかった。卒業する遙ちゃんが終始笑顔でCANALE最後のステージを盛り上げていた。 たまにミスピックするけどその時もメゲルことなく笑ってゴマカシてた(^^;....いや、これって大切なことなんだよ。 今まではそういう余裕がなくって聴いてるこちらが「あぁ~、頑張れ~」と手に汗握るシーンが多かったが、今回はミスも楽しめるくらいのステージングで本当に「CANALEを楽しんだ」満足感でいっぱいになった。もちろん、歌も気持ちよさそうに歌ってたね。新加入のらんちゃんは予想を上回る出来だったので、正直ビックリした☆つい最近までドラムイスを替えて喜んでたくらいだからホント期待してなかったのよ…(^^;....ごめんね♪でも音が鳴った瞬間からボクの予想を雪崩式ブレインバスターで一気に3カウントでした。しかし本当にらんちゃんは普段は大人しい雰囲気で、どちらかといえばヴァイオリンを習ってます風なお嬢さんなんだけど、Mean Machineのダブルドラムスを一人で演っちゃうわ、GO!GO!7188での重いドラムスもリズムキープしながら叩いてた。 曲が終わるごとに深い深呼吸をしてたね。 カッコよかったよ。バンドの要、ベースのひのちゃんは毎日忙しかったにも関わらずベースだけではなく、遙ちゃんのボーカルの時のギターまでこなして大変だったね。ちょうどボクの前に立ってたヤングボーイがひのちゃんばっか写してた! 何?固定ファン? ASUKAは今回初めて自身の愛用ベースアトリエゼットちゃんを携えての登場! やっぱ○十万円!深みある音がしてました。メインのボーカルの方は………ま、よかったよ。(あっさり)とにかく今回のライブは《元気に楽しく、そして清く、美しく》というテーマにピッタリのとっても満足感いっぱいのライブでしたよ。ホント、メンバーのみなさん、お疲れ様でした♪そろそろオリジナル曲を作って【Net Groovus】に出演してちょーだいね☆
2004年11月14日
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ついさっきまで某チャンネルでゴジラ特集番組を放映していた。ボクが幼少の頃は「シェ~」をするゴジラでさえも楽しめたんだが、やはりいい年になってみると「あれは邪道だ」みたいな自分勝手な感想を述べるようになってしまった。そんな自分を滑稽だと思った次第でございます。さて今年12月に封切りされる最終作はどうも手放しで喜べない。なにやら「100mを3秒で走るゴジラ」だとか…(゚ Д゚) ハァ!?ゴジラ映画は娯楽映画でありフィクション映画だと割り切っているんだけど、やはりゴジラにはリアリティーを追求したいのだ。となると、あのでかいゴジラが素早く走るなんて姿は想像したくないし物理的にも無理じゃないか?と思う。 いやまてよ、今回のファイナル・ゴジラの身長は100mという設定だ。 ということは………転んだら100mじゃん!~なーんてポジティブに考えようとしたんだけど、やっぱり基本的に「走る」のはNGですよ、東宝さん ||||(;-_-)||||予告編を見る限り、どうもゴジラをはじめ怪獣全部がスピーディーに動きすぎてるようです。 なにやらプレステをしてるような感覚なんですよぉ~、やだなぁ…まじで。監督の北○龍平って人はあの『あづ○』というハチャメチャな時代劇もどきを作った人。 な~るほど、だからか! 時代や歴史を重んじない人だ。 ましてやゴジラの50年なんて全く頭の片隅にもないんだろうなぁ…なんて思っちゃったりして。(毒吐き御免)ただスタッフは情熱を持って制作していらっしゃるので、たとえゴジラが100mを3秒で走ったとしてもボクとゴジラの心の接点はどこかで繋がると信じたい、今は。さて、気になる音楽担当は…なんと!あのEL&Pのキースエマーソン氏である!!これはかなりのワクワク度である。もちろん本心を言えば「伊福部昭さんに担当してもらいたかったなぁ」などと思ったりもするが、まぁここは目をつむろう。 さぁ、キース君、あの『幻魔大戦』での汚名を返上できるか!?まぁ、ファンとしてはあの幻の『海底軍艦・轟天号』が見られるだけでも嬉しいんだけどさ。 文句は言うけど絶対観に行く! それより大魔神はどうなった!? もう作らへんのん?
2004年11月12日
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ズバリ☆ 昨日の日記で書いたチープトリックの前身バンドがこの『ヒューズ』(フューズでないところが微妙)。 ちなみにG.のリックとB.のトムが在籍してました。ボクがロックに夢中になっていた頃、毎週渋谷陽一氏の「ヤングジョッキー」というFMラジオ番組を欠かさず聴いていた。ある日、理由は忘れたがパーソナリティーの渋谷氏が欠席、代役として今泉洋氏がプログレ色の濃い選曲でオンエア。 彼の独特な語り口と選曲は当時学校でロックの第一人者を自負していた(苦笑)ボクにとってとても有意義な番組となった。ボクがこんなヘンテコな音楽を好んで聴くようになったのもこの人のお陰(せい?)かもね。彼が選曲したのはアシュラ、ノイといったマイナー・プログレやらチーチ&チョンの「Mr.Rock'n Roll(寸劇入り)」とか…あ、話がまたズレそう(汗)。さて、そこで耳にしたのがこの『FUSE』の「空に向かって(Across The Skies)」だ。初めて聴いた瞬間の感動は忘れられない。身が震えた。新しい世界を見つけたような感覚。イントロの硬質な、そして煌めくストリンギーなギターサウンドでもう一発KOだった。 続く分厚いベースと強調されたハイハットがラジカセのショボイスピーカーから流れる。 そしてなんとも男らしいボーカルが絡む。上手い!凄い安定感。しばらくするとオルガンが入ってくる。 このオルガン・サウンドこそこのバンドの特異性を強調している。ひとしきりギターソロなどで盛り上げた後、もうひとつのクライマックスを迎える。 オルガンが得も知れぬ不思議な雰囲気を醸し出し次第にギターがヒステリックに叫ぶ。“higher higher"と歌い上げるボーカル。 一瞬の静寂を迎えたあとリズムが一変、ベースとドラムが細かくリズムを刻む。 音楽もボクも盛り上がる! 素晴らしいっっっ☆☆☆☆☆…ってな曲です。 (聴かなきゃわかんないよねぇ~)当時はお小遣いも少なく、とてもレコードを何枚も買えるような身分ではなかったため泣く泣くこのアルバムをスルー。 スピーカーがひとつしかないモノラル・ラジカセで我慢するしかなかった。バイトをしてお金がある程度自由に使えるようになった頃にはもう廃盤ですよっ(涙)!大人になって輸入盤ってのがあることを知る。(ま、大昔の話だからね…) しかしこんなマイナーなレコード、そうそう易々と見つかるわけがないですよ。 インターネットなんていう夢のような検索手段もなかったしね。 (それにボクは山国育ち…)もはや諦めがついた頃、天はボクを見放さなかった!!再発ブームですよ♪ しかも世界初CD化! しかもしかも、なんと1600円☆ お買い得♪ 狂喜乱舞! 呑めや唄えの騒ぎですよ!嬉しくて心臓止まるかと思った。 マジ。 (あ、うそ)さて、実はボク、以前楽器の輸入商社に勤務してたのでアメリカやドイツの有名楽器ショーとかにも行ったことがあるんですよ。で、そこで何人ものミュージシャンと会ったりしてるんですが、1993年の“NAMM Show”(@アナハイム、アメリカ)でリックとちゃっかり記念写真を撮ってたりするんですよ、へへへ…♪なのでチープトリックやヒューズには特別な思い入れがあるわけです。ごめんなさい、自慢話をしてしまいました(^^ゞ…テヘへ♪ 『FUSE』(1968年) リック・ニールセンとちゃっかり君(実は超笑顔の巻)追記: Amazonで『FUSE』を検索すると、日本人の某ベテラン歌手が踊り出るのでご注意を (^^;....
2004年11月10日
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ギターのリック・ニールセンを中心とし、1977年アメリカから突如出現したハードロックバンド『チープトリック』。(というのが当時の定説だったが、実際は結構キャリアの長いベテランだった。)実際デビュー当時はメンバーのプロフィールも「どこまでが本当なの?」といった謎多きバンドだった。 ジャケットも色男2人に色物男(?)2人が並んだモノクロ写真…一体どんなサウンドを鳴らすのか皆目見当がつかなかった。しかしその音を聴いた瞬間「うわっ、本物!」と思った。ただね、当時の日本におけるロックの捉え方ってのは本物志向ではなかったのよ。例えばベイシティーローラーズだとかクイーンだとかに代表される「女の子がキャーキャー叫ぶ」ロックにスポットを当てアイドル的な売り方をしようと躍起になっていたのは事実(特に○usic Life誌。あ、In ○ock誌なんてのも出てたなぁ)。チープトリックも運良く(?)色男が2人もいたからそんな仲間のひとつになろうとしていた。 ボクは「勿体ナイ!」と思ったのだが、実際に2ndや3rdがリリースされると実はそう望んでいたのはご本人達だった、みたいな流れになってしまった…そう、明るくポップなロックバンドになってしまったのだ。あ、いや、この文章を読むとものすごく残念がっているみたいに読み取れるけど、当時のボクはそれなりにポップなチープトリックも大好きだったりした(苦笑)。その後、アメリカで彼等のライブアルバム『at武道館』がバカ売れ! 世界的に彼等の人気を決定的にした。 しかし、このライブ盤、最初レコードに針を落とした時ビックリした! (;´Д`)<あれ? 45回転?当時はCDなんてもんは無く(当たり前)ターンテーブルにアナログレコードを乗せてレコード針で…こんくらいは知ってるか (^^ゞ んで、LP用の33回転とシングル盤(別名ドーナツ盤)用の45回転という2通りの回転数が用意されていた。 45回転の方が回転が速く(45rpm=1分間に45回転するってこと)、33回転はそれより遅い。さて、ボクがなぜビックリしたか?ライブ盤冒頭は観客の歓声から始まるんだがその歓声が恐ろしく高く、まるでテープを早回ししているようなのだ。 ボクは今この日記を書くためにその感覚を取り戻そうと改めて聴いてみたのだが、やっぱり「45回転!?」と思ったくらいだ。いかにその武道館に集まったファンに女性(黄色い歓声)が多かったかを物語る証拠である。ふぅ~、また今回も長くなってしまった。昨日の日記「SOPHIA」が相当プログレヲタ話になってしまったため、今日はもう少しみんなにもわかるようなバンドを紹介しようとしたんだけど、またまた結構コアな話になってしまった。さて、ここから本題です。(´。`;)チープトリックのデビューアルバム『CHEAP TRICK』は冒頭で書いたとおり、本物のロックバンドの登場を感じさせた。その要因はたぶんプロデューサーの「ジャック・ダグラス」のサウンドメイキングによるところが大きいと思われる。彼は今でもロック史に燦然と輝く名盤エアロスミスの『ROCKS』(1976年)を作り上げた敏腕プロデューサーである。 ロックという音楽には欠かせない“ライブ感”を出しながらも他方では緻密な音作り(バランスやエフェクト処理など)をするという職人技は、チープトリックのそのアルバムにも充分すぎるほど発揮されている。1曲目の「Hot Love」はスピーディーなハードロックンロール・チューン。たった2:30という短いナンバーなのにもうお腹いっぱいになる感じ。 途中ロビン(Vo.)がウィスパリングヴォイス(囁き声)でメロディーを奏でるとそれに合わせてリック(G.)がギターをユニゾンで歌わせる。 カッコいい!!2曲目の「SPEAK NOW ~(略)」もイントロからリックのギターがまるで話をするように音を操る。 元祖スティーブヴァイである!(言い過ぎ?)そして、ここからボクの個人的に最も好きな楽曲が並ぶ。3曲目「HE'S A WHORE」はノリのいいロックナンバーなんだが、このトム・ピーターソンの8弦ベースが素晴らしい音を出しているのだ。 とても存在感のあるベースサウンド。 超気持ちいいっ!!by北じ…ry4曲目はスローなロマンティックナンバー「MANDOCELLO」。ホント、ロビンの声は聴いてて飽きない魅力がある。シャウトした声もカッコいいがこういう優しい声もとことん優しいのだ。 そりゃ~、キャーキャー言われるわな(悔)。 おっと、ここで聴かれるリックのギターソロの美しいこと! でも、彼はキャーキャー言われない…(^^;....5曲目「THE BALLAD ~(略…長いんだもん)」はポップさとハードさを上手く掛け合わせたチープトリックらしい曲。後半のギターソロは実はものすごいことをやっているんだけど、そんな風には聴こえないところが凄い。B面に裏返して(^^ゞ「ELO KIDDIES」はやっぱリックのオクターブ奏法が気持ちいいナンバー。次の「DADDY SHOULD~(略…ホント長いんだよ)」もイントロのギターの音がハードロックしているんだけど、どこか大人の余裕を感じさせるんだよなぁ…、不思議。 ちなみにこの曲のサビメロをボクはいまだに知らず知らずのうちに口ずさんでいることがある♪「TAXMAN,MR.THIEF」は明らかにビートルズを意識した曲。実際、歌詞にも「BEATLES」って出てくるもん。 しかし、正直に白状するとこの曲と次の「CRY,CRY」はいつも飛ばしてた…(^^ゞへへ、ごめんよ。最後の「OH,CANDY」は次の2ndアルバムに通じる黄金のポップソング。コーラスの付け方とかね、キャッチーなんですよ。ま、消化されていないと言えばそうなんだけどさ。っていうか、ジャック・ダグラスには無理だろ、って話ですよ。当時、この敏腕プロデューサーはエアロスミスの『ドロー・ザ・ライン』に付きっきりでチープトリックの2ndアルバムに費やす時間がなかったなどという噂も出たんだが、実際トム・ワーマンという人に代わってチープトリックは変貌を遂げた。 その新プロデューサーとチープトリックとの相性が良かったのか、その後ポップロックバンドに変身した彼等は次々にヒットを飛ばしていった。まぁ、ボクはこの1stアルバムが断然好きだけどね!そんなわけで長々と書いてきたがまた今回も自己満足なレビューとなりましたね。はい。あ、いやね、こんなに書くのには理由があるわけですよ、実は。それはまた明日の続編をお楽しみに…ということで♪ 左からリック(G.) バン(Dr.) トム(B.) ロビン(Vo.)
2004年11月09日
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久しぶりの更新です (^^;....さて今回は日本のプログレの話でもしようかな、と。 (長いですよ…苦笑)もちろんタイトルの『SOPHIA』というバンドは現在活躍されている松岡充さんのではなく、20年程前に活動されていたプログレッシヴ・バンドの『ソフィア』です。ボクは実際に彼等のステージを観たのは3回くらいしかないので、メンバーのこととか詳しい事は知らないんだけど、彼等の音楽は曲の良さとかステージングやMC、全部好きだったなぁ…。特にギターの土坂健司さんのカッコよさは鳥肌ものでした。 開演前のステージの様子から既に他のバンドとは違った世界があった。背の高いギタースタンド(というか、スタンドマイクと言ったほうが近いかも知れない。マイクの代わりにギターを取り付けているのだ。)にローランドのギターシンセをセッティングしてある。それだけでも「どんな音を出すんだろう!?」と胸は高鳴る!サウンドはというと、彼等はもともとNOVELA(ノヴェラ=日本のプログレを語る時に絶対外せない伝説のバンド。)のコピーをやっていただけあって傾向はよく似ている。 RUSHタイプといえばそれまでだが、それにアコースティックのリリシズムとギターシンセによるエレクトリカルなアレンジを加え「プログレッシヴ・ロック」という音楽の魅力を最大限に引き出していた。ここで20年前にタイムスリップ。1984年、名古屋の某有名ライブハウスの隣にあるレコードショップで偶然手に入れたのがこの2枚のアルバム…『Sinfonia della Luna/夢幻』『Sophia/Sophia』いずれもインディーズ作品で今ではプログレを語る上で相当貴重なアルバムである。〔『夢幻』に関してはボクが「マイフェイバリットアルバム」で挙げる『クイーン2(セカンド)』と双璧をなすほど大好きなアルバムなのでいずれ紹介させていただくことにしますね。〕アルバム『Sophia』は彼らの1000枚限定のファーストアルバムです。45回転の12インチレコードで全4曲収録となっているんですが、どの曲も“プログレ・ハード”ファンには垂涎の佳曲揃いです。1曲目の驚異的なドラムに引っぱられ多彩な変拍子を組み込みながらもこれでもかっ!という疾走感と緊張感が押し寄せる、いかにもプログレ・ハードという「CELEBRATION」も凄いが、ボクは特に2曲目の「妖精の悪戯」の静と動のコントラストの美しさに惹かれる。日本人好みのマイナーなメロディーが心を揺さぶること必至です。しかし冒頭にも書いたように彼等の魅力はステージでより発揮される。彼等は関西出身ということで、流暢な関西弁で楽曲とは正反対の「お笑いライブ」っぽいMCを繰り広げる。まさに「緊張と緩和」の妙技である。名古屋でのライブは、そのノリについていけないお客さんがほとんどで本当にメンバーには申し訳ないことをしてしまったと未だに悔やまれる(笑)。そんな彼等のライブだが、かなりロック寄りではあるんですがやっぱりギターの土坂健司氏の発想とテクニックがソフィアの音楽の世界を特異なものにしていたと思う。目の前にギターを固定しストリングスなどのシンセサウンドを爪弾く(!)という光景のカッコいいこと! そして彼の奏でるリフはどのフレーズもひとひねりしてあり正に一筋縄ではいかない職人技のようだった。ボクの贔屓曲は「プリズム」と「アプローズ」だった。後にキングレコードから成田忍氏プロデュースでリリースされたメジャーデビューアルバム『ディファイアンス』にもその「プリズム」は収録されたのだが、なぜかインスト・ヴァージョンだったのでとても哀しかった記憶がある。 …というか、このアルバム自体、ボクは大っ嫌いです。 まるで別のバンドのようにサウンド・プロデュースされてしまっている。 本当に本人達は満足してたのかなぁ…。ちなみにその「プリズム」ですが、もしボーカルバージョンが違う人のプロデュースでレコード化されていたらもう大変ですよ! きっと日本のプログレ界も違った運命を歩んでいたかもしれませんね。途中に入るギターのハーモニクス、駆け巡る音数の多いドラム、切り裂くようなハイトーンボーカルにプログレでは珍しいチョッパー奏法も取り混ぜるグルーヴ・ベース。 すべての楽器が主役となす名演である。はぁ~、ホント、なんとかならなかったのかなぁ~………愚痴を言ってもあとの祭りなのでこのアルバムは闇に葬ろう…。ソフィアのライブと言えば、忘れられないのが85年に全国的に行なわれた伝説の『プログレッシヴ・サーキット』である。我が名古屋では『ソフィア』としてではなく、『Wケンジ』として登場。(ボーカルも本名が森川健司さんというので…。まんま漫才師の名前なんですがね (^^;....)地元(名古屋)の人気プログレ・バンド『Lushel(ルーシェル)』のキーボード:ハラボウ氏とのユニットで約30分のステージを披露した。 この時、ボクの大好きなNOVELA(ノヴェラ)の「魅惑劇」を演奏したのだが、ボクにとってその瞬間は天にも登る気持ちだったのを鮮明に覚えてる。さて、最後に彼等がライブの最後に演奏する名曲「アプローズ」の歌詞をみなさんにもお届けしようと思います。なにしろ、20年前にカセットテープで録音した音源からのヒアリングですので聴き間違いがあるかもですが、ま、書かせてくださいな♪「アプローズ」気がつくとそこは喜び溢れた生命の集い夜明けを告げる鳥たちの声が闇の中に広がる Ah…今新しい世界に生きてる溢れ出しそうな光を浴びてみんな舞い踊れ永遠の証し夢はたった今始まったばかりLalala…しかし今日の日記は同意していただける読者さんが果たして何人いるか!?って内容ですよね。なんと言ってもこのアルバム自体が限定1000枚ですもん。 ま、一人でもSOPHIAを知っていらっしゃる方がアクセスして下さったら嬉しいんですけどね(ο^-')b 『SOPHIA』(見難いですがバンドロゴが浮き出てるんですよ)PS: 当時キングレコードは「New Progressive Revolution」と銘打ってキャンペーンを行なっていた。レコードの帯に付いている応募券を切り取り、5枚集めて送ると『特典盤』がもらえるという…。ボクも相当なプログレ少年でしたからね、送りましたよ、ええ。予告としてこんな文章があったんだもん。 17cmシングル盤 スターレス(1曲)、ソフィア(1曲) LP未収録曲そりゃあ、期待しますぜ、旦那!( ^▽^) <「アプローズ」に違いない!! いや、「プリズム」のボーカル入りかも!?夢は膨らむ膨らむ♪数ヵ月後、待ちに待った『特典盤』の到着ーーーっ!!(;゜Д゜)<…………。闇に葬ったままです。さようなら。
2004年11月08日
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久しぶりにプライナスの路上ライブに行ってきた。まぁ、昼間のイレギュラーLIVEは10/21に見た(過去日記参照)のだが、恒例の水曜夜の路上ライブはもう何ヶ月ぶり?というくらい間が開いてしまった。(実際、台風とかで中止になってたのでご本人達にとっても久々のライブではあった。)さすがにこの時期の、しかも夜の路上ライブは寒い!震えながらライブの開始を待っていると、僕の存在に気付いてくれたのがボーカルのマミちゃん! さわやかに「こんにちは~♪」って。 ボクなんか全然「常連さん」でもないのにね、こういうのはものすごく嬉しいです。 ハートに灯がともりました。 ポッ☆プライナスの音楽ってのは本当に「しっとりしたバラード」と「はじけるポップミュージック」がバランスよく共存する音空間だと思う。ボクの過去のブログでも取り上げているが『こころのうた』はどこに出しても胸を張れる名曲だと思うし、他にも『幸せの種』や『それぞれの在り方』などプライナスのリスナーに語りかける歌には素晴らしい曲が多い。しかし、それだけでは彼等の魅力を充分語ってはいない。例えばライブでは定番の『nap sac』やエキゾチックなメロディーが印象的な『MahaLaja』、マミちゃんの作詞作曲による『サーカス!!』、残念ながらデビューアルバムには収録されなかったが個人的には大好きな『4Lime』など…、ポップセンス溢れる一緒に踊れる名曲も数多い。そしてもうひとつ忘れてはならないプライナスの魅力、それはマミちゃんの作詞センスである。彼女の「言葉遊び」はついライブでは聴き逃してしまうが実はものすごく「スゴイこと」をやっているのである。 これは是非CDを買ってご自身の目で確認して欲しい。何度も楽しめるのがプライナスのいいところでもある。今日はハートに真っ赤なものが燃えているから(笑)、ついマミちゃん推しになってしまったが、HPでは彼等のほとんどの曲が聴けるようになっているので、是非とも試聴し気に入ったならばご購入をおすすめします。普段は「ロックだ!プログレだ!」と叫んでるDJロマネスクが珍しくこんなに惚れ込んだポップグループは他にありませんよ。なお、この日記を見て興味を持たれた方は是非ボクの過去ログも読んでみて下さい。 なんとご本人達のコメントもいただいておりますのでファン必読ですよ!過去ログはこちら→ DJロマネスクの「大好き!プライナス」日記
2004年11月04日
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今日は『文化の日』。しかし一部マニアの間ではそれ以上に重要な日でもあるのだ!しかも50回目の記念日なのだ。 一体それは何の日かというと… 『ゴジラの日』1954年の今日、「ゴジラ」の第1作目が封切されたのです。ボクにとってゴジラと言えば、あの重厚なゴジラを演出したテーマ曲の作曲者、伊福部昭氏を即座に思い浮かべる。先日90歳を迎えられ大いに祝福されている写真を拝見したが、こんんな偉大な作曲家が同じ日本にいらっしゃると思うとゾクゾクしてしまう。伊福部氏のゴジラ映画に関する事柄は多くの資料(本やTV番組)があるので割愛させていただくが、当時相当な試行錯誤をされた末あのゴジラサウンドを生み出したことに尊敬と感謝の念を抱く。そのゴジラサウンドはまさにプログレと呼ぶに相応しいとボクは思う。 【Radio Groovus】でも幾度か取り上げたが、キング・クリムゾンの『RED』などはまんま差し替えても差し支えない作品だと確信している。さて、今日はもうひとつ重要な記念日となっている。 なんと11月3日は、 『レコードの日』でもあるのだ。1957年(昭和32年)に日本レコード協会が「レコードは文化財」との考えから文化の日をレコードの日と設定したそうだ。 こじつけではあるが音楽ファンとしてはちょっと嬉しかったりする。 (同様に『まんがの日』でもあるらしい。が、こちらは設定されたのが2002年とまだ日が浅い。)というわけで、本日の画像は貴重なゴジラのアナログレコードを撮ってみた。 ちなみに伊福部氏は大映の『大魔神』シリーズの音楽も手掛けておられる。 あ~、DVD欲しいなぁ~!!
2004年11月03日
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さて、【本日の音楽夜話】を久々に更新しました。取り上げたテーマは『ずばり☆メロトロン!!』です。なんやかんや言ってもやっぱりメロトロンはシンフォニック系プログレには欠かせないですよね。あの哀愁を帯びたサウンド。どんな高価なシンセサイザーを持ってしても再現できないですよね。 いわゆる「元祖サンプリング・キーボード」としてROCKの全盛期を文字通り“盛り上げた”立役者です。あのアナログテープ独特の揺らぎとヒスノイズが奏でる(?)微妙におぼつかない不安定な音程。やっぱり「メロトロンはメロトロン!」ってところに行き着いてしまいます。メロトロン社が倒産してその音を受け継ぐ事になったのが奇しくも「サンプリング・キーボード」だったのは哀しい運命を感じます。あとは『音楽夜話』でお楽しみください。
2004年11月01日
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