SOMETHING　TO　TALK　ABOUT

12日に京都で撮影された「マザーウォーター」を観て来ました。

ご存知のように、俳優さんたちがなかなか興味深い方たちで

監督も松本佳奈さんでワクワク。

と、

その前に同行の友人とランチは、

四条烏丸に6月くらいにオープンした

trattoria　bar IL GHIOTTONE へ。

1000円のAランチにコーヒーを付けて1200円。

前菜が気まぐれサラダとなっていますが

写真の通り、ふつうに前菜といっても良いプレート。

右下の長芋と粒マスタードの組み合わせは、

真似させていただこう。

どれも、シンプルなのに何とも言えず美味しいのです。

そして、友人たちはツナとトマトのパスタ、

わたしは、豚とダイコンのリゾットをチョイス。

どちらも、本当に良いお味。

特に、リゾットは余りにも美味しかったので

友人たちとちょっと交換したら、

二人とも「おいしい～～」(*^_^*)

とプチ叫び。。。

サフランの効き方も程よい。つい、効かせすぎてしまうのが素人か～。。。^_^;

お店の雰囲気も、いわゆる居酒屋？？

イタリアン居酒屋なのでしょうね～夜は。

気楽で好きでした。

何と言っても、立ち飲みブーム、

コンビにも、立ち飲み出来るようにするとかいう情報もありますしね。

何でも早いセブンあたりかな～～

渋谷の富士屋さんの系列という

三軒茶屋の釣堀跡のフレンチビストロ立ち飲みは是非とも行ってみたいです。

イルギオットーネ

さて、本題の「マザーウォーター」

mother water1

京都で撮影されたのに

いわゆる京都らしい場所は全くといって良いほど

出てこないんです。

それに京都在住ながら京都生まれではないわたしは感動したのです。

京都の今の良い感じがわたしには伝わった。

市内でも街中とは違う場所に住んでいるから

まぁ普段の生活ではあんまり京都を感じないのだけど

京都は日本一の文化と歴史、みたいな

京都人のちょっと高慢なところに常に疑問を持っているのです。

文化なんて実際住んでみたらそれほどたいしたことないというか

むしろ地方の一つなのに。

(どの地方にもそれぞれの素晴らしい文化があるという意味)

歴史だって、それはどの場所でもそれぞれのものがあるわけだからね～

京都の人は京都から出ないんです。

東京に行ったことない人ってめちゃめちゃ多いんですよ。

びっくりしますよ。おかしくないですか？？？・・・

というか、何で行かないんだろう。。。

用事がないというのもちょっと不思議。

だって、2時間ちょっとで行けるのに。

多分、大阪も神戸も名古屋も行った事ないのじゃないかと思います・・・^_^;

つまり、京都だけに居て自分たちが一番みたいなオーラを

発しているのですね～～(笑)

映画のお話に戻しましょう。

銭湯、北欧風なコーヒー店、お豆腐やさん、ウィスキーしかないバー、中古家具屋さんなど、

何か興味を抱かせるシュチュエーションです。

どれも、古いんだけど新しいみたいなお店。

登場人物も一見個性的で変人か？というと実は本質的で真摯。

ただ、せりふが抽象的なので（そこが良いのですが)

観る人がいろいろ想像を膨らませ、

セリフの行間を読む映画かな。

多分、どの街にでもあてはまる事かもしれません。

個性的でステキな女性陣が目立ちますが

光石研さんはもちろん、

加瀬亮さん、
(この方双実の現社長の息子さんなのね。
双実の前のNIでわたし勤めてたことありなのでなんか驚き)

永山絢斗さん(瑛太さんの弟さん)も、

雰囲気に合っていてステキでした。

古典的な京都も嫌いなわけではないけど

それとは又異なった

この映画のような新しい？京都の雰囲気は大好きです。

深みがあるけど、ヘビーではなく

かといって「まったり」とか「ほっこり」とか「しっぽり」とか

とはまたちょっと違った

ゆったり優しい良い映画でした。

マザーウォーターHP

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