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昨日やっと出願完了しました。なんかちょっとだけホッとしました。抑えの二校が同じ受験日のせいで、土壇場までどうするかきめられず、今回はほんとにつかれました。カレンダーみるとなんか、気分悪くなってくるという・・・・・。おにーちゃんの時の方がなんか楽だったかも。気持ちのどこかに絶対受かるっていうのがあったからね。今回はぎりぎりのところなので、はらはらどきどきずきずき。しかももう、センター試験はあさってです。世が世なら女の子なんて、高卒ではたらいてたはずなのになぁ。私の高校生の時代なら、このくらいの学力でも、就職なんてあったはず。なんか時代がかわりましたね。でも、先日のクローズアップ現代、見ていて、やっぱり女性も働いて生きていく時代なんだなぁって、つくづく思ったのでした。生涯モチベーションを持って働ける自分にあったいい仕事につくためにも、大学に入って勉強をして、それなりのものを身につけてほしいと、思います。がんばれ受験生。
2011年01月13日
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子供たちがね、東京女子大の過去問をみて、むずかしすぎるっていうのですね。特に日本史の問題が受験勉強の範囲を逸脱した、変な問題ばっかりだって。私はめんどーなので、あんまり過去問のチェックとか、してないのですが。たとえば、第二次大戦中、東南アジアで、日本軍が捕虜を酷使しつつ、作った鉄道の名前はなにかって。息子に言わせると、こんなの知ってるわけないって。でもねえ。この問題みてて、私もちろん答えはわかんなかったけど、脳裏によぎったのは、『戦場にかける橋』っていう映画です。これ、結構有名な映画です。古い映画なので、テレビでも、なんども再放送されてるし、私もネットでみました。たしか、このブログに感想も書きました。その映画で、つくってるのが、この鉄道が通る橋なんですよね。とりあえず、正解は「泰緬鉄道」なんですね。まあ、映画はみてたけど、この鉄道の名前は覚えていませんでした。だから、意味なし?それでもね。すごく難問そうにみえるけれど、この手のインテリジェンスな映画とか、好きで、よく見てるような受験生。ただ、塾でしこまれた、受験勉強だけやってるような、受験生じゃなくて、本当に勉強っていうか。学問っていうか、知性っていうか、知識とか、映画とか、本とか、受験勉強じゃない、勉強の好きな学生を大学は、ほしいんじゃないのかなーっと、ちょっと思ってしまいました。受験の範囲を逸脱しない、ストレートで素直でまともな入試問題はたしかに、いいかもしれませんし、最近の塾はそういうまともな入試問題を出して欲しいと、言います。私も、そうなのかっと、思ってました。息子に言わせると、明治大学のもんだいなんか、そうらしいです。でもねえ。そういうまとも名前問題って、結局、真面目に塾に通って、とりあえず、受験勉強を素直にやった、あるいは、塾や予備校にしこまれた、本当の本当は勉強なんか嫌いな、受験生には都合のいい問題でしかないんじゃないかと。塾や予備校には、都合のいい入試問題です。でも、そういうのって、いい点とれて、合格しても、結局いざ大学はいったら、勉強しないで、あそんでばかりいる学生になっちゃうんじゃないのですか。なんで、大学はいったとたん、勉強はしない、授業はさぼる、昼間では寝てる。そんな大学生ってなんなのって、思う。そんなのじゃなくてさ、せっかく大学はいったんなら、大学でしかできない勉強したらいいのに。「戦場にかける橋」みたいな映画見たり、勉強することをたのしんでいますか。学生本来のもつ気質をためす出題。私立大学なんだから、そんなくせのある問題だしたった、いいんじゃないのですかって、私は思ったのです。ちなみに娘は、勉強すきじゃないのに、そんな映画なんてみないのに、そんな出題されても、困る。東女はいやだーっといい出してしまいました。私は、結構いい学校だと、おもうんですけどね。去年いったオープンカレッジでも、世界史のお試し講義では、ホロコーストやってたし。人権とか、そういうことに、こだわってる大学なのかなーっとおもいましたが。女子大は偏差値のわりに、意外と難しくて、意外と受かりにくいそうです。もう10ガツですが、未だに、煮詰まっていかない娘の受験。こまったものだなぁ。
2010年10月11日
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塾でバイトてる息子。この春休みもそのきでいたら、なんと、2コマしか入りませんでした。2ヶ月も春休みで、バイトに時間だけって。ぜんぜん生徒さん来ないそうです。塾、がらがら。そういえば、娘の言っていたところも、この2月いっぱいで、集団授業は閉鎖。個別だけとなりました。個別で、ろくでもない大学生講師にならったって、お金すてるようなみのなので、やめまして、大手のところに春季からいかせることにしましたが、はたしてやくにたつのか、とっても微妙です。いま、いろんな有名どころの塾がさらに大手の予備校にどんどん吸収されているらしく、ニュースを聞くたんびに、ぎょぎょっとします。娘のいっていた塾でも、もう家計がくるしいので、進学自体をやめるとい生徒さんもいたそうです。いちまでも、悠長に教育費にお金かけられないほど、世の中、ほんとに不景気なんだなーっと、しみじみ感じます。その不景気のこのご時勢に、2ヶ月まるまるあそんでいたうちの息子もかんがえものですが。不景気すぎて、子ども手当てをだす財源すら、みつからない、日本なんですねえ。
2010年03月24日
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高校二年生の娘もとうとう塾にいれました。大学受験の塾、予備校って山の数ほどあるじゃないかってイメージだったんだけど、いざいかせようと思うと意外と少ないことに気がついた。高校受験のための塾というと、大概は家からスグのところにあったし、自転車でいけるところにあった。でも、予備校となると、有名なJRの駅の辺りにしかない。新宿とか、渋谷とか、御茶ノ水とか、秋葉原とか。場合によっては、とてもじゃないけど、家から通うのは無理だなあっていうところのほうが多い。下手すると、塾予備校の講義の時間より、そこに通うまでの時間の方が多くなりそう。そんなことやってたら、時間と労力無駄かも。ちょっとマイナーな知る人ぞ知るっていうような塾は娘にはぜんぜん関係ないし。ほら、鉄緑会とか、平岡とか。長男の時は、ふーん過ごそうな塾だなあと、思いつつ、その気になれば通えないこともないかなと思うような塾。でも、娘となると、関係ないのね。ぜんぜん。大手の予備校もパンフや、サイトみてると、ホントにあくまで早慶、国立がメインなんだよね。うーん。微妙にとらえどころが違うかも。都心の予備校に通わせるとなると、帰りが不安です。普段がバス通学なので、都心から帰ってくると、駅からのバスがもうない。自転車でかえってこれないので、ここで予備校通いをさせることが難しくなってきました。 というわけで、家から自転車で通えるメジャーなところにしました。見にいったら、こじんまりして小さいけど、授業も役に立つか疑問だけど、まあ、とりあえず、モチベーションをあげるためと、自習室使うには、家から近いほうがいいからね。自習室に50回いくと、図書券だかくれるそうです。そういう釣りが大学受験にまであるのですかね。もともと中学受験から始めたとひろなので、話を聞いていると、ハウツーが中学受験とそっくりでした。いやあもう大学受験でここまでするのかなと、思いましたが、まあ、女の子なので、やんわり優しく厳しすぎず、きつすぎず、ほどほどに通って、なんとか受験をのりきってほしいのですが。どうなるんでしょうねえ。 女の子は男の子と方向性が違うから難しくって、悩んじゃいます。
2009年11月19日
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高校はいよいよ今週から中間試験です。来年は、娘もいよいよ受験生で、勉強するのも受験科目に絞られてきますが、今はまだ高校二年生。できれば、いろんな分野を勉強してほしいですが、中学の時ほど内申は受験に影響しません。ので、定期テストも、どこまでやるものやら。 そうはいっても、赤点とったらたいへんです。なんてことに関係なく、勉強しております。 今の時期高校二年生は、古文で『伊勢物語』の『小野の雪』をやっているようです。娘に意味がわからないと、昨日聞かれました。「古文の先生が授業で説明してくれたでしょう。」と聞くと、あんまりちゃんと聞いていなかったから分からないといいます。おいおいおい、塾とか、勉強以前に、まずちゃんと授業聞かなくちゃだめじゃん。 で、私も説明のために読んでみたのですけれど、よくわからない。ネットの現代語訳を読んでもよくわからないです。高校の古文って私が高校生の時もよくわかりませんでした。高校の古文って、文法を勉強して、現代語訳してそれでだいたい終わりです。その文章が何を意味していて、何をいいたいのかとか、古文の平安時代の時代背景とか、その時の生活習慣とかは、あんまり説明してくれないのですよね。だからよく分からない。大学に行くと、国文学なんかだと、先生も大学教授なので、とても、専門的で詳しい説明をしてくれるので、大学の時の方が専門的に勉強する割には、高校より分かりやすかった気がします。それまでに自分も受験のために勉強しているせいも、あるのかもしれませんが、やはり大学は、プロフェッショナルな授業をしてくれます。あ。だから、大学教授のことをプロフェッサーっていうんですね。プロフッショナルな仕事をする人。 で、ネットをいろいろ見ても、訳はのってるんだけど、その内容の具体的な説明ってなくて、私も娘に説明するのに、苦労しました。今もう一回調べ直して、現代語訳を見てみると少しだけわかってきましたが。このアタリが、高校生がいつまでたっても、古文ができるようにならない理由でしょうかねえ。うちの子だけ?『小野の雪』原文はこちら現代語訳はこちら 『小野の雪』は、惟喬親王と、その部下の右馬頭の物語です。 二人は、離宮(別荘みたいなものです)で、鷹狩りをして、その後、都に戻ってきます。親王を宮中まで送った後、早く帰ろうとする右馬頭に、親王は鷹狩りのお供をしてくれた御礼に、褒美をくれたり、お酒をだしてくれます。そして、右馬頭を引きとめようとする。早く帰りたい右馬頭ですが、親王のためにその夜は、ひきとどまって、一晩二人で語り明かし、飲み明かす夜を過ごしました。この時に右馬頭が読んだ歌が、 本当は早く帰りたいのですが、親王が強く引きとどめるので、このまま残って今宵は一緒に過ごしましょう。けれど、今は春なので、夜が短い。秋の夜長なら、もっとゆっくりと長い時間を過ごせるのに残念です。 と、いう意味だと思います。でも、現代語訳や説明では、ここまで解釈できません。私の解釈なので、違うかもしれませんけどね。右馬頭は、たぶん、親王が小さい頃からずっとお仕えしていて、かわいくてしょうがないのではないでしょうか。大好きなんですね。きっと。親王のわがままに対して、「しょうがないなあ」と思いながら、ほんとは嬉しくて楽しいのではないでしょうか。 さて、ここで疑問なのが、どうして、秋の夜は長くて、春は、短いの? 秋は、日の出が遅く日の入りが早いので、夜が当然長くなります。でも、この物語の時期は三月で、夜明けが早く、日の入りが短いので、夜が短いのですね。 このあと、親王は出家してしまいます。この時にまた、右馬頭がたずねていきます。親王がいる比叡山のふもとの小野というところ。正月で雪が深く、仕事のある右馬頭は、もっと親王と一緒にいたかったのですが、しかたなくそうそうに帰ってしまいます。彼はこの時、昔、一緒に鷹狩りをした時は、親王のひきとめられるままに、夜を過ごしたのに、今は、こんな雪深いさびしいところに一人で仕事もなく、することもなく、さびしくすごす親王を哀れに思い、その親王を置いて帰らなければならないことを辛く思い、悲しく思うという物語です。 翁と書かれているので、右馬頭は高齢で親王より年上なのだと思いますが、親王は、親王であっても、皇太子ではなく、天皇になれるわけでもなく、仕事があるでもなく、出家するしかない立場です。生きがいもなく、父王のいた若い頃は親王として大切にされ、わがままに振舞っていたけれど、年を取ると仕事もなく、することもなく、居場所をもなく、出家するしかなかったのでしょうか。この時代、親王はたくさんいたので、天皇になれない親王のほうが多かったのだと思います。 そう思うと、光源氏は、子供の頃に父の帝の決断で、親王のままでなく、臣下にくだされて、親王でなくなっています。源氏の母の実家はすでに父もなく、力のない家なので、バックアップのない源氏の君は、親王のままでいても、将来天皇にはなれないでしょう。だったら、親王のままでいるより、臣下となって仕事を持って働き、自分の稼ぎで堂々と生きていった方が、頭のいい源氏の君の能力を宮中でくさらせることなく、生かして、生きがいを持っていきていけるだろうと決断した桐壺天皇は、えらかったと、思います。 でも、現代は、跡継ぎがいなくて困ってるのだから、タイムジャンプして跡継ぎをつれてこれるといいのですのにねえ。 というのはいいとして、こういう親王とその部下の、ビジネスライクじゃない人間関係や、心の交流やつながり描かれた物語なのですよね。でも、文法やって、現代語訳だけやって、とりあえず、暗記してテスト受けても、そういうのは、わからないし、だとすると、高校で古文勉強している意味ないでしょうにねえ。 それとも、このアタリの説明本当はちゃんとやっているのでしょうか。うちの娘が聞いてないだけかな。しょうがないなぁ。さて、それではもう少し深読みして、どうして右馬頭は、鷹狩りの時は、残ったのに、小野では、そうそうに帰ってしまったのでしょうか。一度目は、親王は、親王として社会的に高い立場でした。だから、右馬頭が翌朝の仕事に遅刻しても、親王に引き止められたからであれば、責められることはなかったのでしょう。でも、出家して社会的に力のない親王のせいで仕事に遅刻すれば、言い訳は聞かないし、仕事のなくなる危険性もあります。だから、右馬頭は、早めに帰ってしまうのです。ここで親王の社会的な立場と権力の違い、変化があるのです。そういう、社会の権力の変化や不易流行、栄枯盛衰に似た感覚が、世の中の権力の移動、立場が変わると、仲のよい臣下であっても、そうそうに帰ってしまう哀しさ、世の哀れが語られている物語でもあるのだと、思います。以上は、私の勝手な解釈なので、間違っているかもしれません。ご了承ください。
2009年10月19日
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毎度オープンキャンバスについていくのは、本当は過保護だからではありません。私がいろいろな有名大学を見てみたいからです。単純に好奇心です。こんなきっかけでもないと、見にいけないし。大学の講義も聴いてみたいし、学食も興味あるし、たべてみたいし。というわけで、この夏いろいろといきました。立教のオープンキャンパスは、真夏の炎天下に行ったので、体力的にとてもきつかったです。夏のOCは、つらいです。そうはいっても、秋は秋でいそがしいし。で、なぜか今頃のアップとなりました。 池袋のちょっと北西。いささか歩きますが、地下鉄なら、それほどでもないかもしれません。いわずとしれた、マーチの筆頭。ですが、最近の偏差値表は、こまかくまざっているので、なんともわかりにくい。 とにかくきれいな大学です。びっくりしました。受験の時、模試をここで受けた長男がすごくきれいだったといっていたのですが、なるほど。徹底的に管理されて、美麗な構内。びっくりです。どこの芝生でランチを食べてもきもちよさそう。 イギリスの寄宿学校を思わせるようなたたずまい。キリスト教系の学校はたくさんありますが、ここまで徹底的なのは、初めてです。そして、すごい人の多さでした。ハリーポッターにででくるような学食の食堂。でも、そんなに大きくもなく、とにかく混んでいて、並んでいたので、あきらめて、もっと裏のカフェで、カレーをいただきました。こちらは、メニューも少なくて、しかも、辛いものばかり。店内もあんまりきれいでなくて、しかも、安くない。あまりいい感じしませんでした。外の校舎はどこもあんなにきれいなのに。 この木に毎年クリスマスになると飾りつけがされてライトアップされるらしいです。毎年NHKとかが、中継しにくるとか。今でもきれいなのに、さぞやクリスマスは、きれいでしょうねえ。12月の模試には、ここの会場を使うのをおすすめします。さぞや、冬の寒さや、受験勉強のストレスがすーっと解消されるにちがいありません。 そして、明治時代風の建物の中に、近代的なビルも混在していました。たくさんの校舎がコンパクトに敷地内に建っていて、広すぎないので、移動もラクそうです。私は、この日は、史学と会計の講義を聴いて、ガイダンスを聞いて、ランチを食べました。でも、なんとなく講義内容がつまらなくて、途中で出たくなってしまいました。マーチトップの大学なのに、こんなものなのかなと、ちっょと不可解でした。建物のきれいさと、偏差値の高さがなければ、ここの大学は、入りたいとおもえませんでした。でも、人気は高いのですよね。まっ、そんな偉そうなことは、受かってからいうべきです。はい。 「立教大学(文.法.経済.理.社会学部)」エリア東京都 > 池袋ジャンル学校住所東京都豊島区西池袋3-34-1説明立教大学(文.法.経済.理.社会学部)クチコミ立教大学(文.法.経済.理.社会学部)もっと読む
2009年09月30日
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いったいいくつ見にいくの?とおもうほど、行きまくりのオープンキャンパスです。あまりにも多いので、私も全部付き合ってるわけではないけど、成蹊大学は一回くらい見てみたかったのと、わりとめざしてもいいんじゃないかと、思いました。中学高校の付属のある、お金持ちの学校のイメージでいたんですけど、大学になると、付属に比べて偏差値がおちるのであれーっと思いました。付属の人たちは、大学はもっと上をめざしてしまうらしいですね。それでも、お金持ちのブルジョーワな雰囲気の学校のイメージがありましたが、いってみると、なんか静かでおちついていて、よかった。それと、面倒見よさそうだし、なにせ、三菱系列の会社とかかわりが深いので、三菱系を目指すには、いい学校ですよね。よく学校案内にのってるのがこのケヤキ並木の写真ですが、実際にナマでみたら、写真ほどではありませんでした。写真てホンモノよりきれいだし。しずかーな森の中のイメージだったのだけど、実際には、商店街をあるいているといきなり、この並木道。そして、想像より短かったです。とりあえず、レトロな本館。一応きれいでした。でも、図書館はすごかった。大きくてりっぱで、SFっぽくて、おもしろい。で、やっぱりいまどきは、親も一緒の人が多い。なんとここには、親と来てる男の子もいたし。^^後半は、成蹊の学生さんたちが、自分の受験勉強について話してくれました。でもって、最近は、どこでも、シャープペンと、バックと、飲み物は、常識のようです。雰囲気とか落ち着いてるし、やはり品もよさげ。なかなかいいですね。でも、吉祥寺からすごく遠い。私にはつらいのだ。とーってもつかれました。しかも、この日は、吉祥寺の町のおまつりでした。帰りに神社によって出店で、いろいろ食べちゃいました。そのあと、駅前には、おみこしと、それをかつぐたくさん人たちがいて、活気がもりもり。吉祥寺の駅前には、東急やイセタンやロフトがあって、家から自転車でこのてのお店にいけちゃうなんて、すごすぎる。人もすごくたくさんいて、すごく力のある町だなっと、思いました。人も町もすごい。吉祥寺か人気の町の理由が分かりました。なんせ、吉祥寺に行ったのは、なんと、初めて。おつかれさまでした。 「成蹊大学(工.文.法.経済学部)」エリア東京都 > 吉祥寺/三鷹ジャンル学校住所東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1説明成蹊大学(工.文.法.経済学部)クチコミ成蹊大学(工.文.法.経済学部)もっと読む
2009年09月27日
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先日娘とオープンキャンパスにいきました。自分でいくように言ったのですが、どうも一人ではいく勇気がでないようで、やむを得ずついていったのでずか、いってみると、案外親子連れが多かったのに驚きました。お兄ちゃんの時は、親は一切ついていくこともなく、本人の今いっている大学以外は、いっさい見に行ったことはありませんでした。本人も友達と約束してきたりして、今思うとそれなりに、いろいろと見ていたと思います。 今思うと長男は結構しっかりしていたんだなと、思います。でも、下のこはさすがに女の子なのと、志望大学が生徒によってすごくいろいろなので、友達と約束して一緒に行くというのも、しずらいようです。学校側は自分のみたい部分を存分にみるためにも、友達と行かずにひとりでいくようにと指導されていましたが、今思うとやはり友達と約束することで、めんどくさいなっと思ってもやはりいかなきゃいけない気持ちになれたのと、やはり知らないところに行く上で、心理的にラクだったのでしょうね。 できれば共学と考えていたけれど、いざ志望校を考え始めてみると、女子大もいいかもしれないと、思い始めました。女子大のほうが、おっとりした雰囲気があって、娘には行きやすいかもしれません。 そして、先日行った女子大も以外に両親ときている女の子が多くて、驚きました。勝気なタイプの子はもちろん、共学にいくだろうし、すごく偏差値が高ければ、当然選択の余地はありませんが、その下になってくると、逆に絞りきれない難しさがあるのですね。 女子大はやはり、どことなくおっとりした女の子が多く、両親に付き添われたり、母親といっしょだったりしました。 東京女子大は、とにかくキャンパスがきれい。森の中に校舎があるみたいです。そのあとに行った共学の大学は、親はすくなかったですが、保護者むけの説明会もあって、ここ数年間の大学の動きや考え方、受験のシステムなど説明してくれていました。やはり、大学案内のパンフレットやホームページだけではわからないお話をいろいろと聞かせてもらえるものです。なんだかんだ行っても、やっぱり親も少しはいってみるのもいいですね。過保護とかきにしないで。だって、お金出すのこっちなんだし。そういえば、長男の時もベネッセの企画した大学説明会で、今長男のいっている大学の説明だけはきいたのでした。そして、長男の大学はここがいいって決めたのでした。そのあと本人もその気になって、がんばってくれました。よかったです。でも、女子大の割には学食がいまいちおしゃれじゃないのが残念。校舎はあんなにきれいにしてるのに。 東洋大学は数年前に校舎を全面改修して、すごくきれいな近代的なキャンパスになったようです。しかも、大学のイメージキャラクターとして、ムーミンと、スナフキンを起用しているので、東洋大学のいろんなグッズには、ほとんどムーミンやスナフキンが書いてあります。もともとは、哲学の大学だったそうで、その基本を素にスナフキンを選んだのではないかとおもいますが、最近はなんだか、キャラクターとして、ムーミンのほうが全面にでてしまってるのが残念です。やっぱり、スナフキンをメインにしなくちゃ。 校舎も第2キャンパスをすぐ近くに作っていて、ほとんどの学部を東京にもどしたそうです。結局地方に分散すると、1.2年生のメンドウを見るはずの上級生や、教授がそばにいないことになってよくないそうです。そのほかにも、実際東京にすんでいるものにすれば、わざわざ郊外の遠いキャンパスまで通うのは大変だし、今の不況下では、一人暮らしをさせる資金なんて、ありません。だから、東京にある自宅から通える大学を優先的に選ばざるを得ないのが実情です。最近の東洋大学の経営をみていると、中に新しい経営指導の人材がいるのかなという気がします。大学のスタッフだけでは、頭が古くて、アニメのキャラクターを大学のイメージキャニクターに持ってくるとか、校舎を一気に立て替えて、ほとんどの学部を都内にするなんて、思いつくとは思えません。東洋大学は日東駒専のひとつですが、他の大学がまだまだ郊外にキャンパスを置いていたりする中で、かなりな変革を進めているように見えます。そういえば、東京女子大もふたつに別れていた校舎を三鷹から、荻窪に戻して、全てを一つの場所にしたようです。そのほうが、学部の垣根をこえて講義をいろいろ取ることができるし、今話題の、リベラルアーツをすすめているらしいです。 東洋大学の学食はすごくよかったです。わりとスエヒロなどのチェーン系列のレストランをいくつも入れていて、そのほとんどが500円とは思えないくらいおいしくて充実してました。また、たべにいきたいです。スパゲティは、サラダ飲み物デザートつき、カレーはナンもあり、ラーメン、鉄鍋餃子、東京食堂のオムライスなどドレもおいしそうでした。 わーい。スナフキンすてきだ。写真とってきてしまいました。それにしても来年果たしてどこかにはいれるのでしょうか。現状ではとてもあやしいです。
2009年07月31日
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偏差値表を見たけれど、娘がどのあたりに受かりそうか、皆目検討つきません。できれば、せめて、マーチとか受かって欲しいけれど、結構危ない。いとこ達の同じくらいのところには、受かって欲しいけど、けっこう彼らもぎりぎりだったしね。 私なりの受験のセオリーとしては、受験したい学校の入試問題をよくみて、受験生本人の得意な科目や分野などが難しくて、本人の苦手な科目や分野が、易しいまたは、でてこない。ということをチェックして、受験校を決める。わけなんだけど、お兄ちゃんの学校に比べて、とにかく模試が少ない。困ります。得意不得意がぜんぜんつかめません。 長男はこの得意不得意のデータをもとに受験を決め、受験勉強を計画しましたが。数学が難しくて、国語が易しく、小説の出ないところ。得意な理科で得点が稼げる。などなど。 得意な部分がむずかしければ、他の受験生と差をつけられるし、苦手なところがやさしければ、不得意な部分で得点を失わなくてすみます。 校内や校外でやる模試は必ずしも、偏差値や得点だけ見ればいいってモノじゃありません。点数が悪くて、勉強しなくちゃだめじゃないと、怒るためのものでもありません。返ってきた模試の答案をよーく見て、受験生本人の得意得意を掴むためのものです。だから、できれば、もっと何回もやってほしいんだけど、今の状態では、わが子の得意不得意つかめません。困ったものだ。来月模試があるらしいですが、できれば何回もやって、得意不得意をつかみたいのですが。 お兄ちゃんの時は、結構校内模試や、校内実力テストなんかがあったので、国語が苦手とか、国語でも、説明文は得意だけど、小説は苦手とか。数学理科は得意とか。英語は人並みとか。漢文が悪いのはなんだかきいたら、時間なくなるからだって。いうんで、漢文はやりさえすればできるのだから、先にやりなさいと、アドバイスしたりもできました。そうやって何回か模試をやりながら、答案のこなし方や、点数を上げるコツもつかめたけど。 娘の学校は模試少なすぎですね。 もっとも、長男もまだ、高2の時は、海せん山せんで、はたして、どのラインまで行くのか、ぜんぜん想像できませんでした。ちなみに、長男は海せん山せんの意味しらなかった…。ばかもの!!! はあっ。 自宅通学が基本なので、しょせん受ける学校は限られちゃいますけどね。都心に近いところにすんでいるのに、僻地の田舎に通うなんて、ばかげてるし。でも、それがありうるのが大学ってものだけど。今どきでも、女の子は大学より女子大や短大のほうがいいのかなとか、学歴つけると、嫁にいきそびれるのかなとか、あいかわらずくだらないこと考えちゃいますね。親だから。 明日から、定期試験です。とりあえず、勉強してます。
2009年06月30日
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もうそろそろ娘も進学先をある程度絞っていかなければなりません。いまどきの進学は、将来何の仕事に就くかをよーく考えてきめようってことで。ですが、そんなこといったって、資格のある仕事や将来何の仕事に就くかなんてわからないし、医者や弁護士なんて無理だし、看護士や、保育士や栄養士も嫌みたいだし。 とにかく、先日河合塾の偏差値表を上から下まで、ずずずいーっとよーっくみました。お兄ちゃんの時は、そんなにまじめに見なかったので。 そしたら、ええええええってことがいっぱい。 なんか昔と違うかも。それに大学の検査値って、学部ごとに分かれてるし。 早慶が一番上なのは、分かるとしても、その下のマーチがごちゃごちゃに入り交ざっていて、しかも、同じ大学の同じ学部でも、入試のシステムがいろいろあるから、いろんなところに、同じ大学の学部名があたりして、こんがらかってわけわかりません。私の中のイメージでは、マーチって、一応大学ごとの順位があったのに、表の中ではほぼ同じだったりします。 それに、大学ごとに問題のくせやでる部分が違ったり、科目ごとの難易度にもくせがあるから、必ずしも数値だけでは、わかりません。 でもって、有名な関関同立は、難しいといわれている割には、マーチの下。いやおなじくらいかな。関西には、早慶に匹敵する私立がないのですね。そして、その下、偏差値55から下は、ほとんどが関西方面の大学なのです。 その中から、東京の大学を探し出すのは大変だし、あっても、結構偏差値低いってことで巷ではあまり評価の高くない大学だったりする。 関東の中堅より下目の学校と関西の難関校が同じ辺りに存在していて、1体これは、なんなのでしょう。 どうも、大学は、実際の難易度や、中での教育の質のよさよりも、立地の方が、大きい感じです。 だから、だいたい、関東の大学、関西の大学とつづいて、最後の方は、九州方面の大学なんかがあったりする。それと今は、女子大は、流行らないというか、女の子たちがいやがるので、昔の有名女子大といえども、のきなみ、偏差値の数値は下がっています。 大学の偏差値は、立地と、共学化女子代かで、かなりきまっているみたい。 同じ東京の大学だって、実際のキャンパスは、千葉、埼玉、神奈川、多摩方面にあったりして。せっかく東京の大学行くのに、そんなところじゃ嫌という、地方からでてくる受験生は、やっばり、都心の大学に行きたいのでは。 ということで、高校受験よりもさらに、時代の好みや価値観が如実にでているみたいな、大学偏差値。なんだか、実質とかけ離れているような気がします。 どういうことなんでしょう。
2009年06月26日
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美術部と写真部に入ってる娘がとうとうお年玉でデジカメを買いました。オダギリジョーが宣伝してるキャノンのIXY。 うれしくって家の中で家族の顔をとりまくっているのだー。わずか数年で、値段も同じくらいで格段にいいものが売ってます。すごいね。キャノンは、一番に派遣ぎりをしたことで、評判落としているけれど、お店にいてカメラ選んでいる時は、そんなことは二の次でした。だって、たしかに、キャノンのカメラが一番デザインがよくてかっこいいのだもの。いや、かったのは、娘ですけどね。いろいろ見ているうちに、コレが一番かっこよく見えて。娘に、これこれ、これがいいと、勧めました。ほかには、浅田真央ちゃんの宣伝してる奴と、エビちゃんの宣伝してる奴。とにかく、カメラメーカーのものです。で、結局売り場でも一番人気の今一番売れている奴。しかも、これ、金色のやつ。他には、金色ってないんだよね。裏側がアーミーブラウンで、なかなか渋くて、大人っぽくて。男の人をターゲットにして売ってる感じですね。うんうん。でも、娘はこれの、銀色の方を選んだのだ。なぜ、この人はこんな趣味なのだ。わからん。 でもって、このカメラ縦置きが出来る。でもって、シャッター切ると、パシャンていう、シャッター音が出るのだ。でもって、電源入れたときにシャランていう音が出るのだかわいい。というか、3ぱたーんくらいあって、選べるらしいです。娘よ。母のデジカメと取り替えてあげよう。うふふ。
2009年01月05日
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先日は娘の学校の保護者会がありました。そして、今高一なので、来年の選択授業で何をとるか。将来にむけて、何を勉強していくか。決断が迫られているのです。娘の学校は、文系理系きっちり分けるようなことはなく、だから、いまここでなんの科目を選択するかで、決まるわけです。 とりあえず、数学のBは、文系でも、取った方がいいということ、娘も数学がきらいじゃないので、決めました。でも、あとは、物理と、日本史。どちらをとるか。ここが運命の分かれ目といいますか。物理をとらないと、理系の理工系の学部を受験できなくなるから、なるべく物理をとるように学校側はいうのだけれど、高校の物理ってむずかしいですよね。うっかりすると、赤点取りかねません。単純に文系か理系かなんていうけど、理系の勉強は、すごくむずかしい。よほどできる子でないと無理だと思うんだけどねえ。でも、娘は、英語嫌いというし。大学受験に英語は必須なんだけど。 それにしても、今の時代、大学行くのはあたりまえというか。昔は大学行くのってある意味贅沢の分野だったのだと思うのです。でも、今は少子化のせいで昔より格段に受かりやすくなっています。わたしの周りをみても、この程度の子がこの学校に入れちやうのかと、いうくらい。時代は変わっている。この大学昔は結構入るの大変だったのにという、大学でも、勉強をたいして好きじゃない子が入っていく。そういう時代なのですよね。中卒なんて今どきありえないし、中学の先生たちも嫌がります。極力高校に行くように指導されます。そして、レベルの低い環境がいやで、ある程度上の学校をめざすと、いやもおうもなく、進学なんですよね。昔だったら、高卒で就職していたような子でも、大学を目指さざるをえないのが今の状況です。 高卒で働いても、普通に働いて、何年かすれば、家が買えて、生活費や食費をぎりぎりきりつめなくても、普通に生活できるような社会にならないのかな。 今は、勉強きらいでも、そして、大学出た後にいい職につける保証もなくても、それでも、ぎりぎり大学くらい行かせないとだめなのかなあと、そういう時代なのですねえ。で、あきらかに理系にいけると思えないのに、国語も英語も嫌いという娘に将来どうするのか決めかねております。女の子はお嫁に行ってしまえば、関係ないのにねえ。キャリア志向でばりばり勉強も仕事も大好きならいざ知らず。お兄ちゃんの時はすでにこの段階で志望学部は決まっていたのですけどねえ。そして、この時期に科目選択決めないとならないことも、わかってたのですけどねえ。途方にくれるなあ。 ただ、受験のことだけ考えて、しまう自分の思考にちょっとぎょっとしました。お兄ちゃんの大学受験の時の感覚とか、考え方とか、しっかりこびりついています。私の本音としては、物理も地学も世界史も日本史も全部勉強してほしい。いい点なんか取らなくてもいいし、受験に関係なく、いろんなことを学んで欲しいのです。でも、今の時代、受験のせいで、いろんなレベルの高い内容をいろいろと勉強できる高校という環境で、受験のために科目に制限が出来てしまうというのが、とても、口惜しいです。本当は、社会や理科って、現代社会で生きていくために必要ないろんな知識の宝庫なのに、そのために勉強してるのに、受験のために、頭のよさが判定できる数学のような科目に特化された勉強に偏ってしまう。大学に行けば、専門科目に絞られてしまうのに。 点を取るために勉強してるわけじゃないのに、点数にばかり目が行ってしまう、今の日本の状況が口惜しいです。本当は、別にテストなんかいらない。大事なのは、いろんなことを学んだり、知ったりすることなのに。
2008年11月07日
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娘がバイトをしたいといいだして、先日家の近くの接骨院で「お掃除のバイトを決めてきた」と言い出しました。医院をしめてから、一時間だけ。でも、娘の行ってる高校は進学校で、バイトは、禁止です。学校にばれたら、大学の推薦が取れなくなるかもしれないし、それ以前に停学や退学の処分にだってなりかねません。でも、娘は「みんなやってるよ。」と、言うのです。クラスの友達も、ラーメンやさんや、ファミレスなんかでバイトしてるのだとか。 そうはいっても、わたしは、やっぱり、女の子にそんなこと高校生のうちからやらせたくありません。娘にバイトをさせているおうちの親御さんたちは、知っているのでしょうか。許しているのでしょうか。 「おかあさんは、きびしすぎるよ。」と、娘は、さらにいいます。 「大学生になるまでまちなさい。せっかく入った高校でそんなバイトなんかするんだったら、なんで高いお金払って、高校受験のために塾にいかせたんだか、わからない。とっても、お金がかかったんだよ。今バイトするくらいなら、塾なんかいかないで、それで、ワンランク下の高校でもよかったのに。」 さすがに、娘はその日のうちにバイトは、断ってきました。 「お小遣いが足りない。ほしいものがいろいろあるのに。」といいますが、娘は小さな頃から、いろいろと欲しがる子で、でも、手に入れた次の瞬間にはもう、それは、どうでもよくなっているのです。だから、スーパーなんかでも、欲しがるものを買って、1メートル歩いた頃にまた、目に入るものを欲しがる。「さっき買ってあげたばかりでしょ。」と、いうと、「あれは、もういらない。こっちが欲しい。」そんな子でした。子供の物欲をどう押さえたらいいのでしょう。欲しいものを我慢することをどう教えたらいいのか。そんなことに迷いつつの、子育てでしたが、ここにきてまた、こんなふうに、遭遇するとは。 どうしてもほしいものがあって、そのために頑張るのならまだいいのです。でも、彼女の欲望には、きりがない。そして、女の子らしく、みえっぱりで、見栄え優先なところがあって。 先日テレビをみていたら、「新宿の母」とそれに相談する「梅宮アンナ」さんが出ていましたが。アンナさんのお嬢さん。そして、新宿の母の息子さんが、やっぱり、同じなんですよ。やたらめったら、なんでも欲しがるタイプの人間らしい。あ、うちの娘とおんなじ。 新宿の母は、息子の欲しがるままに、なんでも与えてしまったそうです。で、失敗したわーと、言ってました。 そうはいっても、世の中にこういうタイプの人間が他にも存在するってことは、もう、これは、その人間の生まれもった性質(たち)なのでしょうねえ。たぶん、どんなに押さえても、しつけても、きっと、生涯本質は変わらないのだろうと思います。 そうはいっても、我が家の家計は、そんなに余裕のある我もなく、娘の欲望に全部答えていたら、破産してしまいます。きっと。 私たちの頃は学生は勉強すべしでした。そしていまだって、バイトなんかしてたら、学校の勉強についていけなくなるかもしれない。 でもね。中学でも、「職業体験」の行事があるように、実際に働いて、お金を稼ぐ大変さを実際に体験して、勉強しないとだめだと実感する。そこからまた、もう一度勉強の世界に立ち戻って、未来のために勉強する。そのために、高校一年生の時くらい、バイトをしてみるのも、悪くないんじゃないかと、私は、少し考えてしまいました。 昔と同じように学生のうちは勉強勉強というのも、今の時代には、もう少し幅のある子育てもあってもいいのかも。実際、アメリカなんかは、昔から、バイトをしながら勉強して、自分で稼いだお金で大学にいくのが、普通のことなのに、日本では、どうしても、そういうふうには、ならないんですよね。 もっとも、お金をてにいれる快感を覚えてそのまま、目先のお金のために働く方向に落ちて言ってしまうことだってありえるわけで、いったい、どこで、それを元の勉強に方向変換できるものなのか。 とりあえず、やっぱり、高校のうちは、バイトは禁止。お友達がやっていようといまいと。しかたがないので、おこづかいは、千円だけアップ。友達と遊びに行く時は、ランチの補助金を少しだけ出してあげることにしました。 でも、そのほかにも、シャンプーは、いいものを買いたがるし、ヘアケア製品はいろいろ買い込んでくるし。 だけれども、じゃあ、あんまりものをほしがらないつましい子のほうがいいかというと、これがどうしてどうして。こういう子は逆に働きたがらないのです。働くのはいやだから、お金のいるようなことはしない。物もあんまり欲しがらないで我慢しちゃう。上のお兄ちゃんがこのタイプなのです。大学生になったのに、バイトもしたがらないし、欲しいものもないからいいとかいうんですね。 これはこれで、親としては、困るわけで。でも、実は、私もこのタイプ。働くのが嫌だから、専業主婦で、つましくつましく欲しいものは、がまんして暮らしてます。ほんとにほんとに、怠け者です。ま、家を開けづらいのと、姑が家を開けるのを嫌がるのも、理由の一つなのですが。 うーん。子供たちの学校も一段落したとはいえ、まだまだ子育ての悩みは続くのでした。
2008年06月24日
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先日の問題集の写真にはたくさんの反響をいただきました。あの写真を見て息子いわく、「吐き気がする。」だそうです。そりゃそうだよね。これから勉強始めるよっていう時に「これからこれだけやるんだよ」なんてあれをみせられたら、誰でも、やる気をなくすかもしれません。当然やり終えた本人も。最初は一冊か二冊渡されて、あるいは、自分で買ってとにかくまずはこれをやり終えることからという感じで始めるものですからね。 我が家も最初はまず青チャートを買ってきて、とにかくまずはこれをやることからということで始めました。経済志望だったので、さすがに3Cはやらなくてもよかったのですが、1A、2Bだけでも、かなりの厚さなので、この問題集だけでも、クラーッとくるかもしれません。学校の他の勉強もあったわけですから、この二冊を終らせるだけでも、かなりの期間かかったと思います。 ちなみに今は1A2Bで四冊構成。持ち運びも楽になりました。うらやましい。 三年生は忙しくなるので、高2が終るまでに数学は2Bまでは終らせてくださいと当時の担任の先生のお言葉。でも、実際には、終ってなかったですね。でも、うちは理系志望じゃなかったので、それでも、すんでしまいました。 チャート式を何ヶ月もかけて終らせた息子が次は何をやるのというので、二人でいろいろとネットを調べて、お勧めの問題集を探しました。 受験勉強をする上で今はネットがあるのですごく助かったなと思います。今は塾が増えて、塾にいけば受験テクニックが教えてもらえるというような考え方が普及していますが、ネットの中にも、いろんな塾の先生や予備校の講師などの人のサイトやブログが数多くあって、いろいろと参考になることがたくさん書いてあったり、お勧めの問題集や参考書がレビューされていたり、それらによる情報収集がばかにならならないというか、すごく助かるというか。 勉強時間は限られているので、というのも、どんなに早くから始めても人間は飽きる生き物なので、ある一定時間以上は勉強なんてできるものではない。と、私は考えて、なるべく時間を無駄にしないためには、なるべくいい問題集を買い揃えることじゃないかなと思いました。昔はそんなことしらなかったから、普通に本屋さんに行って適当によさそうな問題集を買ってやっていたんだけれど、本屋さんには、ものすごい量の問題集が売っていていて、学校や塾の先生のようなプロならいざしらず、これから勉強をしようという高校生がそれを見抜くのはむずかしいです。 受験は分かっていても、たいがいの高校生は何をどうすればいいのかわからずに途方にくれている場合が多いんじゃないかなと思います。東大などの超難関大をめざす大人な一部の高校生を除けば。 うちの子もまだまだおこさまなので、受験や学歴が自分の人生にどう影響するのかとか、世の中の仕組みとかよくわかってないですからね。 受験関係のブログやサイトなどでみたお勧めの問題集などをチェックして、ネットで注文。ほんとに今は便利です。本てものすごい量が売られているけれど、ほしいと思っている本を本屋さんで探し当てるのっていがいと大変です。 それに、ネットで注文した問題集を本屋で見つけたことがあるんだけれど、山盛りの問題集の中からその一冊を見つけ出して、いい本かどうかを判断して買うかどうかを決めるのはかなりむずかしいことだと思いました。まして、時間のおしい受験生にとってそれを一冊ずつやっていくのは能率悪いとも思いました。 ほかにも、受験生本人のブログやそのお母さんのブログ、既に大学生の人の受験アドバイスのブログなどもいろいろと参考になりました。 まだこれからいろいろと問題集を買い込んで受験勉強をこなしていかなければならない息子に私が言ったのは、「長い階段を上る時は、頂上じゃなくて足元を見て上るんだよ」ということでした。上を見ながら上るといつまでもつかない気がして嫌になっちゃうから。足元をみて、一歩一歩登っていくといつかしらないうちにいつのまにか、頂上についてるものだから。いやこれは、動くことのきらいな私が現実の長い石段を登るときに実感したことなんですけどね。 まだ、高二くらいの頃はまだまだ何をどうやって進めていくのかほんとに暗中模索。だったなあと思う。 とにかく、一つ問題集を終ったら、次を買って。の、繰り返しで、そのうちに使ったノートが塔のように積み上げられていきました。 イチローも、宮崎藍ちゃんも、福原愛ちゃんも親御さんの子育てへのかかわり方すごいですよね。半端じゃない。イチローのお父さんは、寮制の高校野球部にイチローが入った時、毎日練習を見に行ってイチローが頑張っているのに、座ってみるなんてとんでもないといって毎日立って見ていたそうです。さすがに私はそこまで出来ないのですごいなあと思うんだけど。 今は時代の変化がすごい早くて激しい。でも、実は子育てにおいてはすごく久しぶりに親と子供の人生がとても似かよっていて、親が子供に指導しやすい時代に来てるのじゃないかと思います。江戸時代までは確実に仕事は世襲製で、親が子供に仕事の仕方を指導したものです。猟師も農家も商家も侍も自分の仕事を子育てしながら子供に教えていったはずで、そして今は、大概の子供はサラリーマンになるわけで、そこにいたるまでの人生も小学校、中学校、高校、大学、受験というように、ほぼ親と同じ人生を送るわけですから、時代が変化している割に親子の人生は同じ。なにしろ、親子でウルトラマンや、仮面ライダーを楽しんだりできるくらい、親子の人生は同じラインになってきている。子供の人生に親が口出しできなくて、子供に判断を委ねるしかなかったのは、農家や、自営業の親の子供が、時代の変化の中で親とは違うサラリーマン、会社員という仕事につくしかなくて、そして、そこには受験というものがあって、そして、学歴がどんな意味をもつのかしらず、自分たちとはまったく違う人生を歩むわが子に戸惑っていた当時の親たちゆえなのではないかとも思えます。 また、学歴信仰が強くなりすぎて、勉強のことを知らない母親が勉強さえさせればいいんだと思い込んで、勉強しか出来ない子供を育てていたことへの警鐘がそのまま残ってしまっているとも思えます。 けれど、今は明治から昭和までの時代の大きな変化を超えて、久しぶりに親子の人生がほぼ同じ。親が子供に人生のアドバイスをしやすくなった時代なんじゃないかなと思います。技術革新は激しいけれど、ある意味社会が一定のルールに落ち着いてきたのかもしれません。 自分が経験したのと同じ学校システム。その表も裏も知り抜いた親に翻弄される現代の教育システム。モンスターペアレンツなんて騒がれてるけど、モンスターティーチャーは、昔からもっとうじゃうじゃいたし、昔の学校に比べて今の公立の教師の質は相当悪いと感じる昨今です。 だから、親は過保護なんていう言葉を恐れずに、子育てにもっともっとかかわってもいいのではないかなと思います。自分が潜り抜けた受験や就職。恋愛や結婚や子育て。子供だった頃の不安や失敗。そんなあれこれを子供とおしゃべりしながら。 大切なのは、子供の希望や気持ちや考えをきちんと読み取ってあげること。親のために子供がいるわけじゃないこと。親はあくまで、子供の人生を手助けしてるだけだということ。 それにしても、今は確かにだいぶ受験テクニックが進歩しました。昔の受験生はたしか、英語の辞書を最初のページから全部覚えて、覚えたら、そのページは食べちゃうなんて話を聞いたことがありますが、それが、受験にでてくる単語には出現に頻度差があるのじゃないかと言われて、でてきたのが一昔前の『でる単』。受験の問題によくでる単語から順番に書いてある単語暗記本。それから時代も流れて今では、受験単語の暗記といえば、『速読英単語』(速単)か、『システム英単語』になったし、それなりに、受験生が使う有名どころの問題集もお決まりが出来てきて、かなり効率化されて楽になったかもなあと思います。これが一種の受験テクニックでもあるのかなと思います。 受験テクニックってよくいわれるけれど、実際のところどういうものなのか、結局私にはよくわかりませんでした。何かものすごい秘術でもあるような気がしてくるけれど、それをやればだれでも、志望校に受かるというものとは思えない。あくまで、効率アップや、本人のもつ学力や能力にほんの少しのフラスアルファになるくらいのものだと思うのですが。 それから今の受験で一番うっとおしいのがあの英語のリスニング。あれをやったからってしゃべれるようになるとは思えないし、得点幅も少ないし、その割りに対策にすごく時間がかかる。中学からいろいろと学校で配られた英語リスニングCDも息子はほとんど聞きもしなかったような気がします。現在ほぼ完全にゴミ。捨てるべし。結局CD業者のためにあるような気さえします。結局速単のCDと土壇場の最後の半年ラジオの英語講座とで、なんとか、センターで半分得点しただけでした。受験が終ってきれいさっぱり忘れていくような…。また、大学でやるのでしょうか。 ところで塾ですが、今はものすごい数の塾や予備校があって、今はこういうところに行かないと受験は出来ないものなのかと最初私はわけ分からなくて悩みました。とりあえず、数学だけでも、と、息子をいかせて見ましたが、塾の数学って二時間かけて数問の問題を解く程度。自分で解ければ意味ないし、難しすぎればわからないのでこれも意味ないし。息子は、効率が悪すぎるといって、結局数学の講座はとるのをやめて、ほぼ自習で終らせてしまいました。英語も同じ。ただ、日本史は、学校では理系のため授業をとれなかったし、学校の場合は進度が遅すぎて能率の悪いので、塾の講座に行きました。塾の場合は、一年間できっちりとスケジュールがきめられていて、いやおうなしにすすんでいくので、日本史の勉強のペースメーカーとして、記述の回答法の指導もあって特に役にたちました。あとは、苦手な国語。自力の勉強ではどうにもものになりそうになくていかせたけれど、それでも、やくにたったのかたたなかったのか、不明です。最後の土壇場は通っている高校の先生に頼んでの添削指導。これが一番よかったと、本人曰く。もちろん全教科です。先生方ありがとうございました。ここにかいても伝わらないけど…。 塾のパンフレットを見てると、「T大数学」とか、「K大の英語」とか、「ハイレベルなんとか演習」とか、いろいろ魅力的に書いてあって、この授業を受けさせれば学力がついて合格するに違いないという気になってくるけれど、実際のところは結局今も昔も自分でする勉強が一番なんだと思います。 塾は利用するものとよく言うけどほんとにそうなのかも。でも、うまく利用するってかなり難しいです。でも、とってる講座を欠席すると途端に本人あてに塾から電話がかかってくるあたり、管理はしっかりしてました。 勉強の仕方や併願に悩んだ時なんかに相談できる先生がいる塾があると良いなと思いました。そういうところもあるらしいのだけれど、結局面倒で入りませんでした。その手の塾でも、結局は数学か英語の授業をとらないとならなかったのと、家から通うのに不便な立地、高いという理由で。 あれば便利だけど、でもどうよというわけで、塾ってどんなんか、今でもよくわかりません。 とりあえず、一人目クリア。でも、大学に入ってこれで将来安泰ってわけでもないし、このあともいろいろいろあるんだから、私もまだまだのんびりできない。っていうか、孫の受験を心配してちょくちょく電話してきたうちのばば様たち。子供の子供まで心配は続くらしいです。 最後に、たくさんの情報を提供してくれた受験関連のブログやサイトの方々。たくさんの情報をありがとうございました。
2008年03月18日
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受験が終って、待ちに待った、問題集のかたづけ。受験に使った問題集やノートを全部集めて、積み上げて、受験の最後の仕上げに写真をとりました。この写真には写っていませんが、もう一枚、息子も入った写真も撮りました。中学受験が終った時も、やっぱりこんな風に勉強に使ったものを全部集めて写真を撮ったのです。今回は本当に彼が受験勉強に使ったものだけあつめました。問題集、参考書、教科書、赤本、青本、ノート、プリント、塾のテキスト、などです。この後、残しておくものと捨ててしまうものをわけて、かたづけました。家の中もかなりすーっきりしましたが、やはり捨てたくないものもあり、また、三年後の娘の受験のためを考えて、半分くらいは残して、納戸にしまいました。毎日いろいろと忙しくてなかなか取り掛かれなかったのですが、今日は天気もよくて、体調もよくて、整理できてほんとにほんとにすっきりー。 上の写真だとわかりにくいのでちょっとアップにしてみました。 これは特にいいやつだったーという息子のお勧め問題集をセレクトしてみました。 文系に行くなら必ず買うべき『文系数学のプラチカ』。それから、理系コースのために、日本史の授業を取れなかったため持っていなくて、学校の文系の友達が持っているからどうしてもほしいといわれて、ネットではどうしてもみつけられず、はるばる神保町の本屋さんまで買いにいった教科書『詳説日本史B』。これは、同じ表紙デザインの問題集や参考書はいくらでも本屋さんにあるのに、この教科書だけはなかなか売っていなくて入手が大変だった一冊。他にもいろいろいろいろ、学校で渡された問題集なんかもたくさんありました。とにかくやっと片付いて、このあと、入学の書類づくりや、振込みや、通学用の私服を買いにいったりとか、入学式に着るスーツの準備とか、いろいろといろんな用事がまだまだ山積みなのです。
2008年03月13日
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国立大学の前期後期という受験システムはきついです。いままでヒトゴトと思って聞いていた時はなにもわからなかったのですが、いざ自分たちがそれにかかわってみると、そのきついこときついこと。物理的にも、精神的にも。 なにしろ、1月19日のセンター受験を出発点とする受験RUN。私大受験もあって、これはもうどう考えても、国立二次前期試験の2月25,26日までで、精も根もつきはてる…という感じです。息子は「前期試験のあとも後期試験のための勉強をがんばる」と言っていたのですが、私は、どうにも「後期試験はもういいや」と思っていました。もうそこまでしか、精神力も体力も続かないだろうと最初から思っていたからです。それは、実際には受験はしないあくまでフォローの立場にいるはずの私にとってもきついだろうということと、後期試験は難しいので、合格の可能性も激減するだろうなということ。幸か、不幸かとりあえず、足きりにはならなかったので、後期の勉強をしないわけにもいかないというループのど真ん中です。 日程的にも、過酷です。二次前期の発表が3月の10日。二次後期の試験が12、13日。落ちたことがわかってからでは勉強がまにあわない。で、前期試験のあと、受かってるか落ちてるかわからない状況での後期に向けての勉強をしないとならない。すごく過酷で「もしかしてうかってるかも」と思うとモチベーションはあがらないし、でも、実際にはほとんどはボーダーライン上なんだから、やっぱり、勉強しとかないとならない。でも、科目数が少ないから飽きるんです。結局ほとんどの受験生が気合のはいらないまま、中途半端の勉強をしつつ、生殺しのような二週間を送る。他の私大でも、発表まではせいぜい一週間くらいなんだけど、国立大学はほとんどが記述問題で、それをていねいにていねいに採点するのでかるく二週間はかかるのでしょうか。 T大は、独立行政法人化によって、前期後期に分けて試験しなければならないという国立大学の呪縛からさっそく脱却するべく、今年から後期の人数枠を激減させたし、それに続く国立大学も来年以降どんどん人数枠を前期にシフトしてるみたいだし、後期をやめるところも増えてるみたいだし。国立もどんどん変わっていくようですが。だって後期はほんとにしんどいぞー。意味ないし。 とにかくその地獄のような長い長い二週間を終えて昨日やっと、発表日でした。合格でした。でも、でも、つかれましたよお~~~。一緒にいった私はもう年のせいと連日の緊張した毎日と、風邪と寒さによる過労でよれよれでした。 もうこんなに体調悪いのに、さらに今週また「受験のための弁当を作るのはいやだあ」と思っていたので、もう後期試験は受けずにすんだと分かって私はとーっても、うれしいです。受験勉強から開放された息子は、疲れもなく、今朝も早くから起きて、いままで我慢していたパソコンの戦争シミュレーションゲームや将棋をして遊んでいました。それから、学生証に貼るための写真を撮りに行きました。 これで我が家の受験はおしまいです。三年後の娘の大学受験ははたしてどうなることやら。女の子なので、ほんとにどこでも、いいんです。ひっかかりさえすれば。だから、気楽。もう、ダブル受験じゃないし。みなさまほんとにほんとにありがとうございました。
2008年03月11日
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センター試験も今日で二日目。どきどきするとか緊張するとか言うよりも、毎日寒いわ、腰は痛いわ、疲れてるわ、ストレスたまってるわで、盛り上がる元気もない。いたって平常心で落ち着いてます。というよりも、この二日間は長男がいないので、音をだしてテレビも見れるし、のんびり家族でおしゃべりも気兼ねなく出来るし、なんか逆にのんびり出来てうれしい。あしたは登校日で長男は学校に行って、センター試験での回答のデータを提出しなくてはなりません。それを学校で取りまとめて、三大予備校にデータとして送るんだそうです。でもって、その結果を見るために金曜日にまた学校にいきます。でも、その結果を待たずに月曜化火曜に振込みして、出願しちゃいたいなあ。私大の受験票もぞくぞく届いてます。あと一つ来ればオッケーなのだ。おとといジャスコにいって買ってきたゲンかつぎの合格お菓子です。最近はかなり無理やりのこじ付け的なものも増えてきたけど、『うカール』と、『きっと勝つと』だけは、やぱり定番になりつつあるかな。このお菓子をいろいろ食べて、気分を盛り上げて、長男はセンター試験に行きました。 桜塩のポテチが結構桜の香りがしておいしかった。真ん中の赤い合の字のまんまるマークはアンパンです。味は普通。『うカール』の合格神社が今年はバージョンアップしてました。絵馬のコメントがなかなか楽しい。
2008年01月20日
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願書は12月になったら書こうというか、書かなくちゃと思っていました。でもなかなか怖くて。今日やっと書きましたが、二枚つまり、二校分書いたら、つかれちゃったので、おしまい。一度に全部は無理だよね。一校づつ、いろんなルールがみんな違うので、一校書こうとするたんびにその大学の応募要項をいろいろと見ながら書かねばなりません。それぞれに試験日も、写真のサイズも、願書の細かい規則も違うので大変です。頭がこんがらがってきます。目の前で勉強をしている息子の勉強時間を削りたくないので、私が、書いてるんですよね。時間が惜しいんだもの。でもその息子。今日帰りが遅いと思ったら、学校の過去問をコピーしてたらしい。うーん。時間が惜しいとかいいながら、そんなことしてたんですか。センター試験の受験票は先週もらって帰ってきました。緑色なんです。しかも、写真を二枚も貼らなくちゃならない。焼き増ししてこなくちゃ。でも、最近はすごい。受験用の証明写真はみんな学校でとってくれるんですよ。でも、枚数がたらないので、もらったネガで焼き増しです。しかも、最近はデジタル写真なので、ネガも、デジタルダーテになってて、CDに入ってるの。そんなのも最近の写真屋さんは焼き増ししてくれるんですよ。しかも、塾でも、証明写真を写真屋さんより安くとってくれるなんていうサービスまである。なんか、すごいよねえ。手取り足取りって感じですかね。でも、年末は写真屋さんも年賀状で忙しいから。で、願書を年内に書いて、年があけたら、郵送出願です。ドキドキ
2007年12月17日
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とうとう長男の期末試験が始まった。これから毎日毎日毎日毎日、長男が家にいるかと思うと憂鬱である。しかも、今回はこれまでで最長の長さだ。なんたって、長男が来年の四月に大学に行き始めるまでずーっと何だから。途中三学期に二週間ほど学校があるけれど、それ意外は、終業式とか、始業式とか、本番の試験とか、卒業式以外、特に予定なし。こんなの長男が幼稚園に入る前の時みたいだ。げっ。 これから毎日毎日偏食家の長男に昼飯を食べさせなきゃならない。彼が好きなのは、カレーとラーメンだったりするけど、いくらなんでも毎日インスタントラーメンとレトルトカレーというわけにもいかないし。お弁当だったら、何を入れようと、持たせてしまえば目の前で食べるわけじゃないんだから、残そうが、まずかろうが、どってことなかったのに。 しかも、冬間にしている和室兼リビングで勉強しているから、同じ部屋にいる家族に、テレビをつけるなとか、パソコンがうるさいとか、しゃべるなとか、うっとおしくてしょうがない。 はー。 塾の自習室まで行くのは遠くて大変で面倒だし、図書館もうるさいしってことで、結局うちで勉強してる。 早く四月にならないかなあ。 それにしても、浪人とかになったら、その先一年間も家で勉強するんだろうか。 うるさすぎるう。 ま、頑張ってくれたまえ。
2007年12月11日
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とうとうセンター試験の出願の時期なのですが。 つくづくうちの息子はアホたれだなーと思う。てか、昔からアホなのだが。 どんなに一生懸命勉強したって、願書ださなかったら、大学には入れないんだよ。 で、土曜が学校の指定する振込みの締め切りだったのに、まだやってない。そのあとは、きのう今日と、休みだしぃ。金曜の朝にハタと思い出して、お金を渡したのだが、どうにも心配でやっぱり「私がふりこんでくる!!!」といったのだが、本人のどうしても自分が行きたいというコトバに負けてやつに任せてしまったのが間違いだった。帰ってきてきいてみるとやっぱり出来なかったそうだ。授業が終ってあわてていっても、まにあうわけないんだよ。 彼とよくよく話してみると、銀行や郵便局の営業時間も知らない。土曜日や日曜でも、振込みが出来ると、思っていたりする。えんえんえんえんえんえん説明したのに、覚えてない。 あのね。願書出して、受理してもらわないと、大学にはいかれないんだよ。 でもってですね。ニュースではよく聞いてても、実際にはなかなか知ることのないセンター試験のお値段は、なんと、18800円です。たかっ!!!!!帰ってきた息子に聞いてみたら、無事願書は学校に提出されたそうです。よかったよかった。あとは、学校が願書を提出するだけ。おまかせ!!!なのだ。
2007年09月25日
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こんなことを暴露するとちょっと怒られそうだけど、実は今年の夏の旅行に受験生である息子を連れて行ったのである。娘も受験生だけど、彼女は所詮高校受験だし、難関校狙いのわけでもないし。でも、超難関校狙いの長男を、本人の嫌がり度を無視して連れて行ったので、塾の先生がこれを読んだら、あんた何考えてるのって怒られそうなんだけど。 そういってもねえ。年に一度のお泊りの旅行。何をおいても、たとえ一泊でも、やっぱり行かないと一年分のストレスが清算されないんだよねえ。もう高三なんだから、置いていけるものなら置いていきたい。別に連れて行きたいわけでもない。それでも、連れて行くのは、家に彼を一人で置いていくのがあまりにも怖いからだ。それというのもあいつ、18にもなってるのに、家の治安保安に関しての認識がまったくないからだ。夜の7時になっても、雨戸も閉めないし、夏の昼間だと、下の窓が全部開いてる状態で家の中は自分ひとりしかいないというのに、二階にそのまんま行っちゃって昼寝し始めたりするのである。 泥棒に入られるとか、家の財産盗まれたらいかに困るかなんてことは、全く考えていないのである。 でもってね。そのことを指摘してもう少し防犯意識を持つように言っても、「金なんかなくなるなら使っちゃえばいいじゃん」なんていう信じられないほど頭の悪い発言なんかをする。 でもって、二日も旅行につき合わさせられたおかげで勉強時間がことごとく減ったと文句言い放題。もっとも、そんな風に怒っている割には、その前のオープンカレッジの帰りに友達とジブリ美術館に寄ってきているのだけれどねえ。 まってく自分のことしか考えないあの傲慢ぶりは何とかならないのだろうか。 それはそれとして仕方ないとしても、来年もし大学入ったとして、バイトなんか始めればいくらなんでも、ダンナと休みがあうわけないし、本当にもう家族旅行は無理だろうなあ。 でもって、やつを一人で残していったとして、家に泥棒が入った時、やつが怪我しようがどうなろうがかまわないんだけど、その防犯意識の低さのせいで家の財産とか盗まれたりしたらどうしようかとかそっちの方がよっぽど心配。 「旅行に来ないんなら、家の鍵は閉めていくから、あんたは外で暮らしてなさいね。」と言ったら、「別にいいよ」とのたまうのだ。車庫も一切入っちゃだめ。車庫もかぎ閉めてくからね。と言ったら、さすがに少したじろいでたけどね。 自分ちだと思って住んでるけど、実は親の私有財産に住まわせてもらってるんだという大人的認識は全然ないのだ。自分はこの家に住んでいいというか、当然と思っているらしい。やっぱりつくづく子供だよなあ。 こんな社会性のないやつの書いた小論文なんてどんなえらそうなことが書いてあったって、説得力ゼロだと思うんだけど。 まー。マンションなら、とにかく、玄関の鍵さえかけとけば窓が開けっ放しだろーが何だろーがかまわないのに、一軒家っていうのは、本当に治安防犯においてはつくづく不便で困るのである。 さて、来年はどうしようかなあ。やっぱり、ばばさまたちにお願いするしかないのだろうね。旅行の間、本人が飢え死にしようがどうなろうがそんなのはかまわないんですけどね。 子供の野球やサッカーのせいで、家族全員旅行にいけないというご家庭なんか考えてみれば、私のほうがよっぽど、わがままなのかもしれないけど。 それがいやで、子供には絶対野球やサッカーをやらせなかったくらいですからぁ。 それにしても、子供はどんどん大きくなる。親と一緒に旅行なんて嫌だというのも、ごもっとも。成長してる証拠だが、困るのはこっち。きちんと大人になってくれれば、別にかまわないのだが。中途半端に成長するから、たまったもんじゃないのだ。 旅行がいやなら、おいといても大丈夫だと親に思わせられるように、戸締りや防犯にもっと気を使いなさいと説教したんだけど、やーっパリわからないみたい。 しつけって難しいです。しっかりしてる子はもうとっくにしっかりしてるんですけどね
2007年09月20日
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長男が行ってるのは、私立の進学校なので、毎年かならず、ひとりは不登校の子がいるらしい。もっとも、いまどきは公立の中学だろうが、小学校だろうが、もちろん不登校の子はいるので、私立の進学校だから、とはいえない。けどね。 そして、毎日に休んでいれば、生徒たちは、不登校なのだなときずく。担任の先生はそのことにたいしては、何も言わないらしい。たとえば、病気とか、怪我なんかの場合は、はっきり、休みの理由が生徒たちに伝えられるので、生徒たちも、わかる。だから、先生が何も言わない場合は、不登校なのだと、生徒たちは暗黙のうちに察する。そして、そのことはたぶん誰も、話題にせずに、おくのだろう。そこには、かつてのテレビの青春ドラマのようにみんなで家まで行って励まして、登校をさそうというような、美しい青春ドラマはない。 勉強がどうにもついていけずに、授業をうける苦痛からの不登校であれば、下手に励まして、登校させたとしても、残酷なだけだ。 その一方で大学受験を目指して勉強し始める時、同じように苦しい勉強をするお互いの立場を励ましあう環境は、どれほど彼らを救っているのだろう。受験のための勉強は苦しい。まして、高三ともなると、土曜も日曜もなく、毎日、朝から晩まで、ほんの少しの休憩をのぞいては、ほとんど勉強にその時間を費やしいてく日々が何ヶ月もつづく。時には、スランプになった友をみながら、時には、自習室や、図書館や、塾で級友とともに、勉強し、相談し、情報交換をし、勉強の疲れを慰めあい、ばけましあい、そして、競いあう。苦しい時に、同じように苦しい友達がすぐ横にいて、同じようにだまって、お互いに黙々と勉強し続ける。模試の点数をみせあいながら、勝った負けたと、一喜一憂しながら、高校時代の最後の年を送る。 進学校という環境の中で、あるいは、クールにあるいは、ウォームな感情を味わいながら、日々を送っていくのだなと、そんな環境を知らなかった自分はじっと黙って見守っているしかない。
2007年07月04日
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うちの長男が自分の受験勉強をたとえてこういうので、私が節をつけて「げっつ、げっつ、かー、すい、もく! きん、きん♪」と歌って見せたら、「そんな節があったの?」とびっくりしてました。「月、月、火、水、木、金、金」そうだよねえ。ネットや本や教科書を読むだけじゃこういうことはわからないものねえ。あ、でも、動画とか見ればわかるかな。っていうより、そもそもこの単語に節があるってこと自体わかんないものー。「それって、いつから知ってたの?いつ覚えたの?」「えー。いつのまにか知ってたぁ。普通に当たり前に常識なはずだしい。子供の頃から知ってたかなあ。うーん。わかんない。」人間同士の会話ってやっぱり必要なのかも。
2007年05月02日
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やっと受験勉強が軌道に乗り始めて毎日問題集と向かい合っている長男。 「くそー○○大学。はいりてえなあ。」 と、毎日一回は勉強しながらつぶやく。私も入ってほしいです。その先がどうなるかわかんないけど。勉強のハードさについかわいそうとか考えちゃうんだけど、そんなことより、思志望大学に入れない方がずっとずっかわいそうなんだ。だから、目先のかわいそうに流されないように気を引き締めないといけないんだと思う。 つい、こんな朝から晩まで模試なんて大変なんじゃないかとか、塾が夜遅くまでになるなんてとか、ついついつい、思っちゃうんだよー。 でももう大学受験生だし、あとたった一年のことだ。 しかし、受験勉強をやり始めてからなんだか生き生きしている。今までの五年間のノーんびりして、だれだれだった普通の中高生活よりよっぽど充実していて楽しそうだ。いい点が出せれば勉強ってのは楽しいからね。 明日から期末試験。歯を磨いてもう寝るようです。このひと夜なべの勉強もしない。けど、朝早くおきて勉強もしない。昼間しか勉強しないけどね。 でもこの先、今の問題集が終わったら、何をすればいいんでしょう。ぜんぜんわかんないです。 中学受験みたいに塾が手取り足取りってわけじゃないからわからないなあ。
2007年03月07日
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とうとう長男にもめがねを買った。親二人は目がいいのにどーして子供たちは二人とも悪くなっていくんだろう。やーっぱし、夜更かしして、パソコンやってゲームして、だからだろうねえ。 長男の場合は悪いのは片目だけ。だからかたっぽで遠くを見て、もうかたっぽで近くを見る。そんなことをしているらしい。これは眼鏡屋さんの説明なんですけどね。でももう高二だし、これから受験勉強でますます目を酷使するし、受験の土壇場になってからめがね作るのはちょっとリスキィだし。 以前何度か眼科には行ったんだけど、「右目は見えるのだからそれでいいでしょ」と言われ、そのあとそうそう毎月検診にも行ってられないし、コンタクトをあの長男がちゃんと使いこなして管理できるわけもない。ってわけでそのまんまだった。 さすがにいい加減めがねを買うんだ。と、思ってやーっと今日眼鏡屋さんに行きました。 最近は健康保険も変わって、めがねには保険は微妙。病気とは違うしね。 「片目だけ使わないと、どんどん眼力落ちますよ」と説明してもらった。手や足だって使わないでいると衰えるように、目だって視力悪いまま使わないでいるともっと悪くなるんだから、めがねを付けて悪い方の目でもちゃんとものを見るようにした方がいいんだって。そんなものなんでしょうか。だからめがねはかたっぽだけに度を入れてもらいました。 でも、しばらくは慣れないから疲れやすいし見ずらいだろうって。その状態で勉強するのは大変ねえ。もっと早くに行ってた方がよかったかな。 とにかく私は目だけはいいので、眼科とか、めがねとかの事はほんとーに全然わからない。 あーこれで子供二人めがねだ。
2007年02月12日
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金曜日、帰宅した息子がもう一度学校に行くという。明日から期末試験だというのに、これからもう一度学校に行って、忘れ物をとってくるという。何を忘れたのか聞くと、教科書やノートを数冊あげた。明日からテストで、貴重な前日の時間が二時間おじゃんではないか。 帰ってきたかばんの中には、教科書ノートがごっそりと入っていた。「一度じゃ持ち帰れない量だから、やっぱり仕方ないでしょ。」という。でも、すっかり疲れたらしくて、その日はさっさと寝てしまった。明日試験なんだけど…。 いや、普通はね、数日前から計画的に少しづつ持って帰っているものなんですけどね。普通の人は…。 どうせ、普通じゃないし。 それで、結局翌朝四時半に起きて勉強していた。 朝の「おきなさーい。」をやらなくてすんで、私は助かりました。 健闘を祈るぜ。
2006年12月10日
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いろいろブログを読んでいたら、この土日で結構日本国中文化祭だった高校は多かったみたい。うちの長男の学校もこの土日でした。学校側は、やっぱり、夏休み気分の抜けていない九月そうそうにやっちゃって、早く受験体制にしたいみたい。最近は運動会とか、学園祭とか、受験に邪魔って雰囲気かんじるなあ。とにかく、さっさと済ませたい。そんな感じ。本当は日々の学校生活の中で少しづつ気持ちを持ち上げて行っての行事、毎日の平坦な生活だけじゃあきてくるから、っていう部分もあっての学校行事なはずなのに、とにかくとりあえず済ませちゃいたいって方向に変化してる感じがします。 今回は高校二年だし、これで最後だし、見に行こうかなどうしようかなと悩んだんだけど、結局めんどくさくなってきてやめてしまった。子供の学校となると、うっかりぼーっとしてられないし、そんなにラフな格好でもいけないし。気、使うものね。いい加減高校生だし。それと、こないだの麻布十番まつりで、出店とか素人料理を並んで買ってそこらにしゃがんで食べることに飽きちゃいまして。いまさら、高校生の親が生徒の作るものに並んでまってってのもいやなので、そういうのは、受験生の親子とか、中学生の親御さんあたりまでに譲って、ということでやめました。 でもほんとーは、子供のクラブでの様子とか、そーっとのぞきたかったんですけどね。だけど、私の面がわれてるから、見つかるとやだし。それ以外にも以前とかわってる部分があるみたいなので見たかったんだけどね。 とうとう高校二年生の学園祭もおわっちゃって、部活もこれで引退だし、これから受験一色になるのかなと思うとちょっと感慨深いというのとは、ちがうけど、不思議です。ずーっと先のことのように思っていたのに、六年間の中高生活もここまできちゃったんだなあ。ずーっとこのまま、高校いっててほしいなあとか、思っちゃいます。 この先はもう大学生になって、社会人になって、どんどん親から離れていくのかな。 もちろん、私の兄なんかは、いまだに実家に暮らしてて、ずーっと親と一緒にいるんだけど。もちろん、嫁さんと子供と一緒にだけど。 これから、一緒に暮らしていったとしても、やっぱり何かが変わっていくんだよね。 うーん。 もっともー、大学生になれりゃいいですけど。だいいち、子供は部活終わっても、今までとかわらずのへーッと暮らしていきそう。 受験勉強ってなにするかわかってないと思うよ。多分。中学受験みたいに塾行っていわれたことだけ勉強してればいいとか、勘違いしてそうだよ。 どうしたもんかなあ。
2006年09月11日
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お兄ちゃんがこないだ受けた塾の実力テストの結果が返ってきた。惨憺たるものだ。試験の日は旅行の後の数日後で、暑い夏の盛りで、夏休みの真っ最中で、しかも、当日まで忘れてて、本人はやるきなしの雰囲気でしたからね。それにしても、根気と努力と根性と日々の蓄積で決まる英語はガタガタ落ちていく一方。どうしたものでございましょう。数学も高校になってからは、二人教わってる先生のうちの一人が教えるのがすごい下手で、去年も息子が数学の授業がよくわからないと言っていたし、他のお母さんの話でも、その先生は下手だということで、でも、それを学校に言っても、その先生はいなくならないし、あいかわらず、下手なまま教えている。いくら学校の出す課題をまじめにやってても授業が下手だと、やっぱり成績は落ちていくもののようです。おかげで高校になってから、数学の成績が落ちた。テスト前勉強をしないもう一方の数学のテストの方が点数いいんですからね。課題だ、面倒見の良さだというよりまずいい先生に教えてもらうこれこそが基本中の基本であり、いい学校というのは、いかにいい先生の数が多いかがまさに勝負の境目なんじゃないだろかとつくづく思う。いい先生に教えてもらえれば生徒の負担は減ります。下手な先生のわからない授業を我慢して聞いた挙句、それ以外の時間で下手な授業でわからなかった部分を自力でフォローするか、塾で習い直すしかないからです。でも、受験のために学校見学や説明会に行ったって、なかなかそのあたりの内実はどうしてどうしてわからないものです。実際子供をその学校に通わせてる親御さんに運良く聞いてみるチャンスがあったとしても、その親御さんだって子供を行かせてる学校一校しか知らないのだから、いいのか悪いのかなんてそうそう判断のつくものでもありません。 私立ってのはよく面倒見のよさなんて売りにしてるけど、実際のところはやたら、課題宿題、小テストがあるだけで、それをまじめにやる分には、まだましだけど、子供によってはそれをろくすっぽやらなかったりするから、成績は図他ぼろ。でもそれで、どうなるかっていうと、平常点落とされるだけだし、その場合補習やってますなんていうけど、対応が甘いから、実際にはその補習にちゃんと生徒がこなかったりして、ますます図多ボロになっていく。じゃあ、まじめに課題等ちゃんとやってればいいかというと、みんな同じ事やってるんだから、それでやっと真ん中へんになる程度。やはり、成績のいい子は、自分でそれ以外の勉強もしてるわけです。さもなければせっせと塾通いをしています。そして、兎に角まじめに一生懸命勉強している。 ま、そんな実態と現実を知った上で、まあ兎に角子供にせっせと説教する。でも、その説教に成功しても、子供はどう勉強したらいいいのか、ぜんぜんわかっていない。わかったとしても、そのための時間の確保、精神力、やる気の立ち上げと維持はそんなに簡単なものではないようです。出来る子は出来るんだけどね。そのあたりのことが。そして、目の前の娯楽に流されていく。 ま、頑張ってくれ。
2006年09月04日
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昨日のミサイル事件はなかなか衝撃的だった。自分が生きているうちに戦争に近いリアル体験を経験するなんて。それでも、やっばりミサイルが飛んできて瞬殺されるまでは、普通に日常送るしかないのですね。 高校生は今まさに期末試験という日常にどっぷりです。甥っ子は昨日から、うちの長男は今日から始まります。甥っ子も都立高校に入って高校一年生だ。 それで、せっかく期末試験の直前にこんなニュースがあったんなら、試験に入れたいナとか先生は思うだろうか。 私が先生だったら、せっかくだから、期末試験の問題にもぐりこませてみたいもんだ。 でも、今回のニュースをどう思うか意見を書けなんて問題出してみてもしょうがないと思うので、私だったら、昨日のニュースに出てきた外務大臣とか、防衛庁長官とか、いろいろな役どころのお偉いさんの名前を書かせてみるな。 そうすると、生徒が今現在のリアルの歴史、政治に、社会に対して、どのくらい興味、関心、好奇心があるのかすごくよくわかると思うよ。たとえ試験前日あるいは、試験真っ最中でも、これだけの大ニュースに勉強の手を止めて思わずニュースを見てしまうような、そんな生徒に育って欲しい。 ところでいい加減、経済制裁とか、文句言うとか、脅すとか、すかすとか、親が子供によくやるような手は止めて、どんなにわがまま言ってもしらんぷりで、ご飯を食べさせて、面倒見てあげる。あるいは駄々こねてなき騒ぐのがきがすむまでねほっぽらかしてどっかいっちゃう方が、子供はやりやすいんだけどね。 どんなに騒いでも知らん振りされるってそのうちわかるんだよね。 それでも、親は子供にご飯も食べさせてあげるし、面倒も見てあげるもんなのさ。 でも最近は言うこと聞かない中学生のわが子に食事も与えず虐待してとうとう死んじゃったなんて事件増えましたからねえ。 個人レベルも国レベルも相変わらず変わんないねえ。ま、国と国とだし、子供なわけじゃないですしね。 明日も生きてますように。なんまいだー。 世界史(世界歴史)高等学校(高校)勉強、学習
2006年07月06日
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二段のお弁当箱使ってますか。うちは最近、私の気分で、家にあった二段のお弁当箱を使い始めたんですけどね。このお弁当箱。主婦なら大概この手のものが入れこ式になってるの、知ってると思うんだけど。つまり、上のおかず用の部分がちょうどぴったり下のご飯用の方に入れることが出来る。だから、おべんとを食べ終わったら、おかずの部分をご飯を入れた方に入れてふたをすれば、カバンの中に占めるお弁当箱の体積はほぼ半分になる。帰りは軽くもなるし、場所もとらなくなる。こーんな風に二段のお弁当箱は便利にできているのだけれど。 先日長男にこの話をしてみた。「これ、上のやつを下に入れればほら、半分になるのよ。知ってた?」と聞いてみた。ぜんぜん予想だにしなかったそうです。「だってこれ物理だよ。数学の立体図形の実生活における実用なんだよ。形みただけで、想像つかない」と聞いてみた。だめみたい…。ちなみにダンナにも聞いてみたがやはり「ぜんぜん知らなかった」だそうだ。以前だんな様もこのおべんと箱使ってたんですよ。うーん。学校行って何勉強してるんでしょうね。同じ形同じ比率の二つの立体図形を毎日目の前にしてて、入れ子を想像しないんだろうか。 昔、私が子供の頃はよく新聞なんか使って折り紙で遊んだんだよな。折り紙で作る箱ってあるでしょ。それを新聞なんかで小さいものから大きいものまですこしづつ大きさを変えていーっぱい作るの。それを小さいものから順にふたして重ねていく。ロシアのマトリョーシカもこれなんだよね。思えば子供の頃、子供達にこういう遊びやってあげてなかった。うーん。ぬかった。ちっきしょー。日本の伝統文化的あそびのなかにもこーんなすばらしい教育グッズがあったじゃないか。 ちっこういうやつだけど、うちのはもちろんアンパンマンじゃないです。ミッフィーちゃんの方がいいや。男の子だから、こんなかわいいのは使ってない。メンズです。普通に。
2006年06月17日
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やっとうちの長男がいなくなった。やった天下泰平。これで、この一週間は優雅に過ごせるって言うものさ。弁当も作んなくていいし。 いやあ。でも、弁当作るより何より何が大変って朝起こすのが大変。毎朝何回長男に「おきろー」と叫んでいることか。しかも、お弁当つくりながら、朝ご飯作りながらですからね。二回の声かけでおきてくればいいほう。五回くらい読んでも起きないことあるもんね。疲れる。疲れる。いい加減目覚まし買おうかと思うんだけど、目覚ましくらいじゃ起きないな。だって四回遅刻すると学校から呼び出しがかかるし、あまりに遅刻が多いと留年しかねないし、幸いそんなことまだないですけどね。だから、この一週間は天国です。 でも、出発するまではもう気疲れではらはら。ノー天気ナ長男が飛行機に乗り遅れないかどうか心配で心配でさすがにこればっかりはほっときゃいいかってわけにもいかなくてしかも、母がいくら心配しても、本人はいたってのんきだし。それでも、何度も言って、友達のお誘いも会って結構早めに出発してくれました。ちゃんと飛行機のれたかな。しかも、雨だしナ。当日の朝何位心配で心配で眠れませんでした。いくのは長男なのにそこまで気を使うこともないだろうとは思うんだけど、それでも、気になってうーん、親ってばかみたい。 ところでダンナが「最近イライラする」って言うんで「何で」って聞いたら、「会社にどうにもいうこと聞かない奴がいてね」とかいうんで、「冗談じゃないよ、私なんてこの十七年間、言っても言っても聞かない長男とむちゃくちゃ頑固者の娘と、土日の休みもなくずーっとかかわって子育てしてんですけどね。」特に小さい頃の長男がいかに手のかかるやつだったかもちろんダンナも知ってるけどさあ。 マンゴーパフェとボンゴレロッソをおなか1杯食べたばかりのだんな様は少しだけ納得して少しだけ、気がすんだらしい。 一週間したらイライラのもとだって帰ってくるんだぜ。でも、今頃どうしてるか心配な母です。はい。高等学校(高校)
2006年06月12日
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うちの長男もいよいよ来週が修学旅行で、沖縄の天気がやたら気になる今日この頃でございます。沖縄の天気はどうでしょうか。特に来週なんかどうでしょうか。梅雨はあけたんでしょうか。まだだろうなあ。台風来てませんか。もう、心配で有ります。それじゃなくても、今朝長男がいきなり、「のどが痛い」とか言い出して、「スワ!風邪か?」っとひやひやさせられているところ。そしたら、ダンナが「来週沖縄だし、休ませた方がいいんじゃない。」などとバカなことを言い出す始末。ばかいっちゃいけませんぜ。たかが修学旅行のために学校やすんでどうするよ。しかも、熱あるわけでなし。調子悪かったら、旅行なんてやめりゃーいいんです。たかが沖縄くらいいつでも、いけます。どうせ、修学旅行とかいいながら、石垣島で三日間もアウトドアーマリンスポーツ三昧なんですからね。どう見たって遊び。無理していかないでうちで遊んでるなり、みんなが旅行の間に、学校行って自習したっていいんですから。そうすりゃ期末の点も上がろうってものだわよ。そうだ、高1の授業にでも、混ぜてもらって去年危なかった数2Bでも、復習するとナイスかもしれない。と、思っていたら、風邪薬ポケットに入れて学校行っちゃいましたけどね。 風邪ひくと、持病が悪化するからねーはらはらします。なにしろ、去年なんか林間学校の日の朝、立ちくらみ起こして駅で倒れて、センセーから、「まだ来てませんけどどうしましたか。」なんて、電話かかってきちゃったくらいだしね。今度なんて、飛行機ですから、去年みたいに待っててなんかくれないだろうし。もっとも、飛行機なんて、めったに予定どうりの時間にに飛び立ったことなんてないけどね。 東京はまだも入梅してない。それでも、五月はまるで梅雨かってほどとーってもよく雨が降りました。今年は例年になく寒い。沖縄もなにやら天気割るそうだし、八重山の天気はどうなんでショーね。それと、那覇の天気もどうなんでショーね。沖縄の皆様うちの息子がお邪魔したさいは、よろしくお願いします。なんていっても、どいつがそうだかなんてわっかんないよなー。 明日当り、荷物作んないとね。センセーは自分でやらせなさいとか、いうけど、むりでしょう。すごい荷物になりそうだわねー。 風邪どうしたかなー。それにしてもいいよな。私の時なんて、京都ですよ。京都。今のコウコウセーは贅沢だよな。私も行きたいよおー。とにかく無事に帰ってきますように。こないだも、事故あったもんね。いやその前に無事に出発できますように。
2006年06月07日
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昨日本屋さんに行って見つけてきました。ドラチェリの最新刊。どうせ、楽天じゃまだ売ってないだろうけれど。 ところで国立大学の改革もどーんどん進んでおりまして、東大でも、2008年度入試から、後期日程については理3を除いて、全科類を一本化して、募集。募集人員も前期を増やして、後期は減らすらしい。5教科六科目というように、どーんどん改正されていくらしい。 ドラチェリの連載が始まったのがたぶん、去年かおととしくらい。そして、最新刊の13巻では、まだ、夏ですねえ。話の中では一年しかない期間限定のストーリーなのだけど、現実世界の連載では、既に一年半はたっているようす。このまま行くと、来年の春でもまだ、主人公達は下手すると受験まで行かないかも。 現実世界でどんどん進む改変と、作品の中での東大に特化した勉強方法にずれが生じてきそうなんですけど。大丈夫なのかなあと、たんなる一読者のわたしは心配しております。 主人公達が受験できるのはいつのことやら。楽しみだけど、心配だよーん。 あったよー。アフィリエイト。売ってます。楽天でも。よかったね。
2006年05月30日
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中学受験の時のこと、X中の学校説明会で、X中の先生は「我が校は充実した補習授業をそろえています。塾なんて要りません。生徒もいいます。あんなものいらない。と」といいました。 そののち、X中の生徒専門に教えている塾の先生の話を聞いたときには、『学校の補習は役に立ちません。先生はプリントを配って座っているだけ。生徒同士答えを見せ合って、とりあえず、書いて提出して終わりです。」という訳で、学校の補習は役に立たないらしい。 で、どっちの言うことが本当なんでしょうか? うちが入ったのは、X中ではないけれど、なんだか、学校の補習はあんまり役に立ってそうにないし、子供はいやがるし、でも、塾だって週にたった二時間で役に立つんですか。 うーん。親はどっちを信じればいいのかわからない。 ほんとはね、自分で勉強するしかない。でも、イマドキの家の中には、ゲーム機と、パソコンと、テレビと、DVDプレーヤーと、将棋盤と、気持ちのよさそうなお布団と、もう楽しい誘惑がやまもりで、集中して勉強なんてできるわけもない。 塾に期待するのは、集中できる静かな誘惑のない自習室と、子供のモチベーションを挙げてくれるテクニックですかねえ。 学校に期待するのは、まともな環境、基礎の学力作り、勉強の仕方ちゃんと教えて欲しいですね。 やっと学校行き始めたと思えば、今日からゴールデンウィークで、ため息。
2006年04月29日
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最近の高校の修学旅行は派手になる一方で海外旅行は当たり前。イギリスとか。すごい時代になってきたなあと思っていたら、景気の低迷で、いくらかつつましくなってきた。それでも、韓国とか、沖縄とか。私は中高どちらも京都だったのに。くやしいぞ。しかもその旅費を出すのは自分だし。いや、これはダンナの金だったか。それでも、大枚だして、自分はいけずにお留守番ですかい。くぅーーーー。私の親もこんな風にお金出してくれたんだな、昔は当たり前に思ってたけど、などと考えて親の苦労とありがたみが今頃少しだけ、わかったりして。いやでも、その理由が自分がいけなくて悔しいというところがきっかけってなんでしょうね。なさけない。 ということはまあいいとして、長男の修学旅行先は沖縄です。 けっ沖縄 南の島で楽しくビーチリゾートかよ、高校生のうちから。などとせこいことを考えた。所詮私にとって沖縄は南国の楽園、リゾート、そんな認識しかなかった。沖縄米軍基地問題を考えるはめになるまでは。 確かに南のリゾートでもあるけれど、そうか、太平洋戦争の場所だったところなんだ。唯一アメリカに上陸されたところ。しかも、今もなお米軍の基地があって(いや、関東にも基地はあるけどね)、今もニュースで話題のところだ。 先生が言うには、「戦争がらみのところをいろいろと見せてきたいと考えています。」ということでした。「米軍基地も見せたいけれど、当地の人にすれば、高校生が基地の中に見学のために入っていく様子は奇異に見えるので、それは出来るかどうか、わからないのですが」、とも言われた。 そうか。沖縄に行くのは太平洋戦争を見るためなのかと気がついた。東京にいるとわからない。実際に沖縄に行くことで、沖縄の空気、あつさ、湿度、におい、その土地が持つ独特の雰囲気、歴史がつくった土地独特のもの、に、ふれることが出来る。刑事さんが「現場百回」なんてよく言うけれど。ドラマでね。 やはりナマで見るというのは大きい。 男の子の中には、この時期太平洋戦争や、そのほかの戦争にハマル子がいるものなんだと我が子を育ててみて、知ったのだけれど。男の子は女の子に比べて一つのことにハマリヤスイ。 先日久しぶりに私の兄の本棚を見たら、昔はSFばかりだったのに、ぞろっと戦争がらみの本が増えていて、うーん、やっぱりこの分野にハマルものなんだとあらためて思ったんだけれど。 学校ではなかなか世界史もできないし、今の学校ではあまり現代史ができない。それでも、近代戦争史にはまる男の子がいるもので、学校とはまったく別に自身で知識を増強していくのだけれど、そして、これからの社会で働く上でも、世界の力関係を知る上でも、世界の、日本の、経済が現代に至る過程で近代の戦争が大きく影響していることも、そして、もちろん戦争のリアルな悲惨さもかなり重要な必修の内容だと思うのだけれど。 でも、今の学校と受験のカリキュラムだと、世界史、近代史が勉強できないんだよ。なんとかしろよ文部科学省。 と、内心、怒ってますけどね、ワタクシ。 戦闘機と戦艦は好きだけれど、戦争はきらいらしい。このあたりの感覚、私にはよくわからない。 戦争嫌いなのに、ぐろいのもきらいなのに、何で戦艦にはまれるのだろう。なぞだ。 だんだん何が書きたかったのかわからなくなってきました。 とにかく、沖縄に行く。そして戦争を見てくる。ついでに海で遊んでくる。 ということで。
2006年04月28日
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数学が苦手なら私立文系をねらえ。 これがかつての文系スタンダードだった。 ところが最近、そうも言ってられなくなってきた。私立文系といわれる学部でも、受験科目に数学が導入されはじめているのである。経済学部はかつて、英語、社会だったと思うんだけれど(よくしらない)、最近、英語と社会あるいは英語と数学というパターンが出始めた。社会を選ぶか、数学を選ぶかなのである。 この科目ならびにさらに、国語か、論文が加わってきたりする。そして、しかも、数学を選ぶパターンのほうが募集人員が多かったりする。のである。これはいったいどうすればいいのだ。これからは、さらに数学優先の、受験科目になっていくのだろうか。法科ですら、数学を受験科目に含み始めている。 数学と歴史は好きだけど、国語も英語も苦手な我が子はなにをどう選べばいいのか。しかも、最近、数学も危なくなってきたし、歴史だって好きと言ったって、マニアックに詳しいのは戦争のあたりだけなんだから、試験にでてくる歴史のほかの部分、に対してはすごい根気で勉強していかなければ、歴史なんていくらでも、細かいこと問えるわけだし、時間がかかる数学とその必要な労力は変わらないんじゃないかと思う。だとすると、数学と、歴史とどっちを選べばいいんでしょうね。しかも、社会をえらんでくる人たちは英語で点を稼いでくるだろうし。 英語なくして、数学と近代史だけの受験はありえないのかなあ。 とにかく英語だけははずせない。イマドキの受験。そのうち翻訳機が電卓のように当たり前に出回るようになっても、やっぱり英語は勉強するんでしょうね。 いやもう、こんなの愚痴です。ただの愚痴。 でも、どうしましょうねぇ。悩みマスねえ。 最近は理系の大学でも、経営学部なんか作り始めたし、経済は数学ってことで、大学もスタンスが変わってきました。さて、数学に力を入れるか、英語と歴史に力をいれるか。悩みどころでございます。
2006年04月26日
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うちの長男もとうとう高校二年生。私は男の子育てるのなんて初めてだし(あたりまえだけど)、何をどうしたらいいのかなんてわからない。それでも、兄貴がいた分まだ、男の子がなんなのか、なんとなーくわかる気がする部分もあるけど。 しかーし思春期の高校生初心者の親とはちがって、男子進学校の先生は思春期の男の子の扱いに関してはプロフェッショナルだ。保護者会だなんだかんだと学校の行事に参加するといろいろいろいろなお話が聞ける。 たとえばろくすっぽ勉強もせず、パソコンにあけくれるわが息子に、いいのかなあと思う母だけれど。 勉強勉強と親がうるさく言った挙句、不登校になる生徒とか、親にうるさく言われて家をでて、繁華街をうろついた挙句勉強したふりして家に帰る男の子だとか。 さらには、よっぴてネットゲームにはまり、昼間は寝まくりの生徒とか、落ちていくんですよねー。ここまでいくと。そんな情報、先生はどうして知ってるんだろう。 上から圧力かけて勉強させても、ものにならないだろうこととか、 男の子は差が激しいので、その成長速度も違う。早くから自分を律することの出来る子も、ネットにはまり、自分の欲望に流されてしまう子供もいる。結局生徒自身が大人になるしかないことだとか。でも、どうしたら子供は大人になるのか。どんなことが子供の精神を成長させるのか。苦痛や苦労や苦境や苦い経験が人を成長させることもあるけれど、今現在の高校生にそんなものないし。 高校生の大事な時期に勉強だけの生活で生徒の時間をつぶしたくないと先生は言う。ええっとお、進学校なんですけどね。 この時期男の子なんて親には話しをしませんし。それでも、うちはまだましな方だけど、一言も口利かないという子もいるとか。母と口利くうちの子に反抗期は感じられないけどいいんでしょうかね。ま、勉強しなさいなんて言うの、私はだイッ嫌いだからね。 それでも、友達とのかかわりの中でいろいろ刺激を受けて、自分の至らなさに戸惑っているのが分かります。まさに思春期だなあ。
2006年04月24日
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長男の期末の数学の点数が悪くて、いくらなんでも、塾に入れようかと思ったのだが、あえなく却下された。どう塾にいれても、どうも、本人がちゃんと通うとは思えず、今ひとつ決定しきれないやわな母の私。 どうも今年一年の数学の点数は乱れ気味。数学得意が売りだった理系狙いのはずの長男だが、ここにきてさすがに、物理はもう苦手とか言い出すし、化学はめんどくさくていやだとか言い出すし、数学の点も怪しくなってきたし、文理わけで理系選んだはいいけど、いったいぜんたいどうすんだと思う今日この頃。 理系といいつつ、特に行きたい学部があるわけでもなく、パソコンマニアでもなく、工作が好きなわけでもなく、生物も医者もいやという。いったいぜんたいどうすりゃいいんだか。わけわかんない。 高校になるとさすがに数学も難しくなるので、私も昔数2Bの先生がへたくそで授業聞かずに自分で内職して勉強してたもんだけど、ノートのチェックがあるから長男はそういうわけにもいかず、この一年わからーんという愚痴をときどき聞いてきたけどね。 ただ勉強だけさせてもだめだなーっていうんで、最近の学校はどこも職業教育に力入れてるのはいいんですけどね。裁判所見に行ったり、いろいろ見に行ったりしてみても、たかが高1で将来なんか決まるはずも無く、「何をしたいの」と聞いたら、帰ってきた答えが「あそびたい。」 あんたね。学校の宿題やる以外朝から晩まで遊びまくってるじゃないのよ。ちがうだろ。 「大学行かなくてもいいけど、そしたら働いてね」っと言ったら「わかってます」だそうだ。 それで結局なにがいいんだと言うと経済学部というので、よくよくきいてみると私が買ってほっぽらかしといた『理系白書』という本を読んで、理系は割りに合わないから文系にしようと考えたらしい。そんな理由かよー。しかも法学部も文学部もいやなので残ったのが経済だそうだ。 うーん。子供の言うことはうかつに真に受けちゃいけない。 ところで数学どうするんだろうと聞いたら、宿題やったからどうにかなりそう。だって。 でも、塾先お勧めのブルーチャートはたしかによかったらしい。あれをみながら、解けない問題を一つづつなんとかとけたらしい。塾の先生方の言うこともなかなかばかにできない。それにしてもこれから数3だよね。学校ももう少しいい先生やとってほしいよ。学年便りで生徒怒る前に先生も授業なんとかしてほしいです。 それにしても長男、まだまだ穴はいっぱいあいてると思うんですけど。完璧にするって事わかってないね。
2006年04月06日
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国立大学ってなんですか。みんな国立を目指してる。私立はあくまで国立のおさえ。国立は月謝が安いから。でも安いったって私立の半分くらいだよね。十倍くらいならわかるけど。第一、受験科目も多いから受験に至るまでに既にお金かかる。 学費安いからみんながめざす。みんなが目指すから偏差値があがる。偏差値が上がるから、さらにみんなが目指す。そしてさらに偏差値があがる。ここまで難しくなってくると、本来の国立の内実がなんなのか。 本当にみんながいうほど国立がいいのかどうなのか、どうも私にはよくわからない。まあ、税金かかってるからその分はいいだろうけどね。国立目指せば学力上げなきゃならないし、そうなると私立の中高一貫だの、塾だの予備校だのって、つまりお金がかかるのさ。お金がなくても入れるように税金投入して国立大学があるのに、偏差値上がっちゃって、金持ちのぼんぼんばかりが通ってる。みんなの血税が金持ちのボンボンのために使われていて、そして、そのボンボンたちは自分達が更に金持ちになるためにがんばってて、じゃあ税金はらってる庶民ってなに?ま、実際には金持ちの方が税金いっぱい払ってるけどね。 ところで、もし、国立と私立の授業料が同じになったら、大学の偏差値地図はどうなるのだろうか。受験科目の少ない私立に人気がでるのだろうか。それともやっぱり国立の人気は高いままなのか。それでも、国立は七科受験を押し通すのか。 いったいみんなが目指し、先生ががなり立てる国立って本当にそんなにいいものなのか。 いい先生そろってるのですか。施設だけは税金かかってるからいいよね。 どうして私立分系だと、逃げなのか。私立の方にもいい所があると思うかもしれないし、文系の中にやりたい分野があるかもしれないし。 ちなみに、どうして、法学部とか、経済学部が文系なのか。どちらも数学も、理科も必要な科目だと思うんですけど。 純粋に文系なのは、文学部と社会系学部だと思うんだけどね。 それなのに高2あたりで、文理わけを早々にしていたり、本当にわけわかりません。今の受験界って。本日の東京は雨です。東山魁夷 宵桜
2006年04月05日
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スパゲッティをゆでていたらついうっかり指を軽く火傷しちゃいまして。痛いんで指を入れて冷やすために氷をいれた水のコップを食卓に置いていたら、長男が飲んじゃった。「あ、それ、私が指いれてたのに」ゲロゲロー 「だって普通の水と氷入りだったら氷入り選ぶでしょ。普通。」と長男の言葉。このとき私が飲むために普通の水も置いてあったのだ。 「なにいってんのよ。すずめのお宿のお土産だって小さいつづらの方に金銀財宝が入ってたじゃん。」(見た目にだまされちゃいかんと私は言いたかったのだが)と言ったら、 「いや、あれは爺さんが年寄りで体力なかったから、小さいほう選んだだけだ。」だそうです。 「あらあ、大きい方選べば届けてくれたかもよ。大物買いすればどこのスーパーだって宅配してくれるじゃない。すずめの宅急便だよー。」というところでスパゲッテイ食べ終わって、長男は逃げてしまった。 チッ でも、化け物いりの大きいつづらを宅配されるのもちょっとなぁ。
2006年03月20日
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なんでこんなに塾は電話をかけてくるんだか。絶対学校の名簿が出回っている。誰。名簿を業界に売り飛ばしたやつは。それで「場所はどこですか」って聞くと判で押したように渋谷。なぜにこんなに渋谷が多い。うちから渋谷なんてめんどくさい。学校からわざわざ渋谷もめんどくさい。なんで渋谷かって言うと、渋谷には東急東横線とか田園都市線とさらに埼京線と湘南新宿ラインと京王井の頭線があるからだ。この路線地帯というのは、かつて地方から東京に出てきて大学に入り、大企業に入り、このあたりに家を買ってすみついた世代が多いからだ。いわゆる金妻族ですね。つまり100パーセント会社タイプの人間社会。学歴以外に都会で住んでいくものを持たないから子供に対しての教育熱はぴか一である。とりあえずの収入がある上に、学歴がないと子供の将来は危ないので(今はわりとみんなそうだけどさ。)教育に対しての意識はぴか一に高い。しかも私立校に通う場合渋谷乗換えはかなーり多い。我が家に届く塾からのダイレクトメールは断然渋谷というかほとんど渋谷というか9割り渋谷なんだな。渋谷なんて面倒だからやめて。だってぶっそうなところだし。しかーも、地図をよくみると塾があるのは渋谷の駅から降りて15分あるいは20分は歩かなきゃならないような渋谷の僻地。これはいったいどこ。ほんとに渋谷?有名な『平岡塾』も地図を見ると駅からかなーり遠い。それでもみんな行ってるんだからすごいね。有名な『SEG』は、新宿の駅から塾まで一定間隔でガードマンが立っているのだそうだ。すごい。塾代の半分はこの経費でしょうかね。まあ、塾ってやつは大体西東京からでき初めて、そのあたりが充実してくるとだんだん東東京に作り始める。このあたり東京の教育に対しての地域の温度差を塾業界は敏感に感じ取っているのだろうか。でも、学生街っていえば御茶ノ水なんだけどね。なぜにお茶の水は渋谷に負けているのだ。もちろん御茶ノ水にも塾はいっぱいあるのさ。しかも繁華街じゃないし、有名な神田の古書店街もここだもの。知性と教養の町はすでに忘れられたのでしょうか。私は御茶ノ水の方が好きさ。最近は秋葉原にも塾はできてるし、こっちのほうがよっぽど近いのよね。第一、日比谷線とか山手線とか中央線とか通ってるから、かの御三家だってこっちのほうが近いんだけどな。でも、御三家の御用達は『鉄緑会』と『平岡塾』だもんね。『平岡塾』は渋谷にあるけど、『平岡塾』から独立した先生が水道橋だか飯田橋だかに開校したらしい。それで、通信教育で有名なZ会の本部教室は小川町(淡路町)にある。神田古書店街からも近い。ナイスな立地条件だ。しかしZ会はついこないだ内部の人間にすごい巨額のお金を盗まれたというすばらしい実績がある。塾における事務処理の悪さは有名な話。どんな大手塾も事務の手際の悪さにいらいらさせられてる保護者は大いにちがいない。最近は改善されたのだろうか。しかし、ついこないだのZ会の惨状を思うとあいかわらずなのだろうか。とにかくもう少し東の方に来てね。ちなみに長男に友達の話を聞くと塾なんてサボってるぜという。サボるくらいなら行くなよ。お金かかるんだぜ。塾の講座を四つも取れば私立の一年分の授業料とかわらない。勘弁していただきたい。いくら安い都立に行ってもこれじゃやっぱり変わらないじゃないの。でも、私立にいっても塾にいくんだから、やっぱり都立の方が安いのか。でも、地方の公立ほどの気合は期待できない。お金をかけずに勉強して、とりあえず学歴つけてほしい母の願いは夜空の星のようにきらきらと美しく輝きながら、およそ手が届きそうにないくらい現実的じゃない。くらくら。しかし、大学全入時代といわれる一方で、高校生の三割が中退するという現実。いったいどっちがほんとなのだか。世の中の保護者のどのくらいが子供の受験にはらはらし、あるいは中退の現実にいらいらしているのか。ばかばかしいばかばかしいといいながら日本に住んでいるるかぎり、そして日本で暮らしていこうと思う限り逃れられないこの現実。まっどってことないのさ。結局は。↑あんまり世間が騒ぐので私も古本屋で買ってきて一巻を読んだところです。主人公は全国模試一位の受験生。ほっほっほ。
2006年02月12日
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子供を私立中高に入れると、親同士の顔合わせのためのお食事会なんてのがあって、都立校とか高校だけの私立はどうなのかしらっと思うんだけど、そういえば幼稚園のころもやっぱりお食事会ってあったわねぇ。まあ、顔合わせはおいといて、都内のたかーいレストランなんて普段めったに行かないし、家族でいくとお金かかるから一人分の経費ですむのはなかなかはずせないイベントなんである。なにしろ卒業しちゃったらもうありえないし。それで、今回は担任の先生もご出席で先生の方も内心どきどきだったりするんだろうか。それで先生のお話なんかも少し聞かせていただいて、お話をしながらおいしいランチをいただく。高1の男の子なんて母親に学校の話なんて言わないし、言ったとしても自分にまずいことはもちろん言わないし、なかなか情報もはいらない。思わず先生に「うちの子馬鹿なことしてませんか」なんてお尋ねしちゃうお母さんもいて、はたから聞いてる私にはなんだかよくわかないんだけど、話は当人にはものものしい内容らしかったりする。自分たちも聞きたいけど、怖いから、ほかのお母さんたちとか、私なんか「しーらないっ」ということで学校にお任せである。よっぽどひどいことすれば、さすがに学校から電話もかかってくるだろうし、そんな時はこわいよなぁ。どきどき。高1なので受験はまだまだなんだけど、ここでちょうど文理わけを決めたあたりで、先生に自分ちの子が「どっち選びましたか。」なんて聞いてたりする。子供はおしえてくれないのか、あるいは完璧子供の自主性にお任せなんていうご家庭もあるわけです。うちの場合は、私もだんだんめんどくさくなってきて、しかも大学受験のシステムが複雑でよくわかんないし、本人は何やりたいのかもっとわかんない上に、どっちをえらんでも、とりたい科目をどうにもとれなくなったりするというわけわかんないシステムなので、私はいよいよめんどくさくなってきて「勝手に決めてね。」と長男に言っては見たけど、やっぱり最終決定で、「どうしようかな」と長男が言うんでまたまた私も口出ししてみたりする。最後は自分で勉強するしかないし、再来年には自分で考えるしかないんだろうなと思いつつ、最終決定の届け出をだす。それでも、こういうところで子供の成績を赤裸々に話し合うなんて恐ろしいことは当然できないので、当たり障りのない話をしつつ、うちの子は勉強しなくてーと毎回みんなで口をそろえていて、本当の所はちっともわからないままなのである。それでも、少しは受験の話とか、受験のシステムの話とか、特に最近は受験のシステムが複雑であまりにも複雑なので、受験案内を読むのも面倒で、とりあえずよそのお母さんから情報収集の一部だと思って説明を聞かせてもらったりする。話をしながらほかの人とスピードをあわせてたべなくっちゃならないので、口の動かし方も二通り必要だったりする。「これからどんどん成長していきますよ。しっかりしてきますよ。」と先生がおっしゃるので、母たちは頼りないわが子を思い出しながら、そうかなーと思う。とりあえず先生の言うことを信じて安心してみたりする。でも、自分の高校生の頃なんてそんないきなり成長したかなぁ。高1なんてまさに少年と青年のはざまにいる感じ。そして数年後に受験をひかえて、口には出さないけど母たちの心中は不安でいっぱいなのである。それでもとにかく、お食事会も終わって、先生に花束なんぞお渡しして、記念写真もとって、先生来年もがんばってくださいねっと言うことでお食事会もおしまいである。「お土産買ってきてね。」っというだんなの言葉を思い出して、途中都内のデパートでおいしそうなお弁当を買って、家に帰るのでありました。さあ、いよいよ明日から中学受験だ。そして在校生はたのしいたのしい受験休みである。↑結構参考になりました。しかし在庫がない。
2006年01月31日
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野球もサッカーも全然興味を示さなかった長男。体操教室も英会話もイヤダーと言ってやめてしまった。ゲームばっかりしていてしょうがないと思っていた。 ある日新聞を読んでいて、藤井猛が竜王になった記事を読んだ。将棋を始めるなら10歳まで。と書いてあった。そのとき長男は9歳だった。 さっそく安いゲームシリーズの将棋セットを買ってきて長男に教えてみた。私は女の子だったけど、昔子供の頃家にあった将棋盤を使って父が私と兄貴に教えてくれた。私はこの手のものはどうも苦手で、それきりになっていたのだけれど。おかげで指し方だけは知っていた。子供に教えてダメでも孫に伝わっていくのだから、ものを教えると言うのはどういう結果がでるかわからないものだ。 何回か親子で指すうちに長男が興味を示し始めた。いくら将棋が苦手でも、初心者の子供相手なら私でも勝てる。細かいルールがわからないので入門書も買ってあげて、長男は将棋を覚えはじめた。ついでに囲碁も教えてみたけど、将棋の方が魅力的だったらしい。もっともいまごろ囲碁に嵌りはじめてますが。 あっいうまに強くなってしまって、誰も相手ができない。今のようにネット対戦もできなかったので。本当に困りました。なにしろ将棋道場は、タバコの煙がすごくてとても入れませんでしたから。 おりしも受験をするハメになって、将棋部のある学校を選んだんだけど、いざ入学して将棋部に入った後で、パソコンを買ったのでネット将棋ができるようになって将棋部に無理して入ることもなかったような気がしないでもない。でも、今も将棋部です。 さて、順調に将棋が強くなっていく長男ですが、対して、私はこの手のものは苦手。先読みをしたり、計画的に駒をさしていったり、定跡を覚えるのも、私には無理なので。 それでも、我が子がやってることには興味がわいてくるものです。それで将棋指しが書いた本を読み始めた。将棋指しは理系頭なので、同じエッセイでも、小説家といった文系の人が書いた本とは一味も二味も違う。切込みがスパッとしていて読んでいてなかなか小気味いい。 おかげで将棋はさせないけれど、将棋のことには詳しくなりました。 たとえば将棋の対戦の後に行われる感想戦とか。たった今自分たちが指した将棋を盤上に再現しながらそのとき考えていたこと感じたことなど話し合っていく。つまり、対戦中の駒運びを全部覚えているらしい。すごい記憶力じゃありませんか。ちょっと私にはできそうにない。数学的思考力を持つ上にものすごい記憶力をもっている。東大の教授より頭いいんじゃないかと思ってみたりする。 将棋を指すうえで、ある程度うまくなってくると、今度は現在のプロ棋士の指した将棋の棋譜を読んでみて再現してみて覚えていく。さらには過去の対戦の棋譜を全部チェックして覚えていく。日本の将棋の歴史の棋譜を全部見ていかないとその先の将棋は指せないというか、勝てるようにならないんだそうです。思考力も記憶力も抜群でないとプロはやってけないらしい。 思考力も記憶力も必要なんて文武両道と同じですね。 棋譜っていうのは、将棋の対戦中の駒の動きを全部記録したものです。これを見ると過去の将棋の対戦を全て知ることができるようです。 それからいろいろなプロ棋士の書いたエッセイも読んでいます。 そうすると今の将棋界の様子もプロになる厳しさもとてもよくわかります。 私は将棋はさせないけれど、長男といろんな将棋の話をするのはとても楽しいです。
2005年12月23日
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長男の担任の先生はなかなか美人の女の先生です。男子校入れたのに女の先生が担任になるとは。しかも化学の先生。 しかし、担任が化学の先生にもかかわらず、長男は化学にげんなり。長男には美人の先生なんてものはどうでもいいらしい。暗記が多すぎる。とぼやいています。あんたこないだ古文にもうんざりしてたんじゃ。そんでもってせっかく覚えた歴史もどんどん忘れてく~~。とさらにぼやいている始末。 そろそろ期末も近づいてきました。日曜も一日化学をやってましたが。いやあ私なんか化学なんてすーっかり忘れてます。ぜんぜん覚えてない。化学?さて、授業で何やったんだろう。人間の記憶力ってすごい。全部忘れてる。いやあ、おみごと。おみごと。 しかし、Hはたしか水素、Oはたしか酸素、やった少しは覚えてた。 長男の勉強少し手伝ったんだけどさ。覚えたから質問してっていうあれですよ。濃硫酸、硫酸、硝酸、塩酸、フッ素にハロゲン そんでもって膨大な量の化学式。ほんとに覚えられるんですか。ほんとに覚えていられるんですか。 私にはムリだな。忘れる前にそもそも頭に入らない。 やっぱりね、勉強は若いうちじゃないとね。もう、私は歳ですからね。ムリですね。ま、私がやるわけじゃないですしね。 がんばってね。長男。 でもね、こんなに忘れちゃったってことは、過去にあったいやなことも、自覚ないけど忘れてるってことだよね。忘却もまた、神様からの贈り物。そうじゃないと頭パンクしちゃうでしょ。よかった。よかった。 でもう。がんばって勉強したことも忘れちゃうわけで、神様っていじわるでもあるよね。 覚えていたいことは覚えていられて忘れたいことはぱぱっと忘れられたらいいのに。などと書いているうちにとうとう明日から期末試験です。化学に三日 数学に三日かけてなんとか攻略した様子。健闘を祈るぜ 長男。ブログルポ投稿中の記事★ ノー ボーダー★ 「反戦」を「キレイゴト」で終わらせたくないと思いませんか★ 女の人は本当に働きたいのか
2005年12月08日
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テレビを見ていたら高学歴で、やたらプライドの高い新人社員が会社を辞めちゃうという場面を放送していた。「プライドなんているのかなあ。」と長男が行った。「私はいると思うよ。」「なんで?邪魔なだけじゃないの。学校の奴らは自分が侮辱されるとすごく怒るんだよ。でもオレはへらへらしておしまい。」「へええ。」プライドってなんだろう。「いいんじゃないの。別にそれで。別にバカにされてたって聞き流してれば。」私もこの手の場面でいちいち怒るのもめんどくさくてそのままにしてしまうことは多い。どうでもいいと思っていたりする。「じゃあ プライドって何?」「ううーん。よくわかんない。でも、自分で自分を貶めないってことかな。たとえば自分で決めた目標を最後まで投げ出さずにやり通すとか。」「うーん。」「山本周五郎の小説にね、自分を馬鹿にしてくる同僚の言葉を聞き流していた主人公が、小説のラストで罪を犯して藩を脱走していくその同僚を 上役の許可を得て、追いかけていって 物語の主軸となっている主人公の弓の腕を生かして 逃げていく相手をみごと射抜くシーンがあるの。私は山本周五郎のそういう話が好きなんだけどね。」 山本周五郎の作品はすばらしい。テレビの時代劇とは違って、江戸時代を中心とした小説が多いが、その時代の武士や一般の庶民の暮らしぶり、武家の奥さんたちの生き方が描かれていて その時代の考え方ゃ価値観がよくわかる。そしてそういう小説を通して山本周五郎の考え方を読み取ることができる。凛とした精神(こころ)の美しさが描かれているように思う。 なかなか山本周五郎の作品は読み終わらない。もったいないので読破しないでとっといてあるのかも。 それにしてもプライドってなんだろう。ところでくだんの同僚、裁判もなしに殺されちゃうなんてあんまりじゃないのかな。 ↑この本 本屋さんでみかけたの。やっぱり買えばよかったなあ。
2005年12月04日
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昨日高一の長男と話していたら、「オセロって日本人が考えたんだよ。」「えっだって英語みたいじゃん。んなばかな。」「薬品会社の営業マンがセールスのために お医者さんとやってた将棋があんまり時間がかかるんで、もう少し短時間でおわるゲームないかなって考え出したんだって。」「ふーん。おれ、カップ・ヌードルも外国のだと思ってた。」「うそ…」「だって、カップヌードルのコマーシャル外人ばっかり出てくるジャン。英語だし。」「それをいうならファイナル・ファンタジーだって英語だよ~。日本人って外人とか英語とか好きだしねー。」いったいこいつはほんとに高一なのか?っていうか頭ん中いったいどうなってるの。このノーテンキぶりがたまりません♪しかし、カップヌードルはおいしいよね~。
2005年11月25日
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男子高校生が受験科目の中で一番難儀するのは実は数学でも、英語でもない。それは……古文なのだ。中学受験であの難しい受験算数をバリバリ解いちゃう男の子が、国語のせいで、合格しそびれる話は結構ある。家の長男も国語で難儀した。国語というのは登場人物の心理状態を読まなければいけない科目なので、他人より機械や化学や数式に興味のある男にはほとんどハテナの世界なのである。そのこわーい国語と英語が合体したような科目。外国語をこなすというのはやはり誰にとってもしんどい。古文は日本語でありながら、日本語ではない。古文の授業では日々、文法との格闘が続く。分厚い古文単語集まで渡され、さすがの長男も食傷ぎみ。英語ならとりあえず単語を覚え、文法を覚え文章の内容を読み取れればなんとかなる。古文はその上物語の読解まで要求されるのだ。高三生の相手をする学校の先生はとにかく古文ができなくてと嘆く。古文で(合格を)落としたようなものらしい。数学ができないにもかかわらず、理系を選んだ息子の話を書いた掲示板の記事を読んだ。数学以上に古文をやるのがいやだったのだそうだ。わたしは短大で国文科だったのだけれど、高校の時の古文の授業はチンプンカンプンだった。短大ではそれほど難儀した記憶はないので今思うと不思議だ。いやあれは受験のためにやりこんだからだろうか。仕方がないのでアンチョコの本を買ってあげた。今は教科書ではなく古文の一冊に絞って勉強しているらしい。「徒然草」とか、「吾妻鏡」といったように。それでそういう一冊にしぼった参考書を、ネットで買ってあげた。近くの本屋ではこの手の参考書はまず売っていない。その存在すら普通は知らないだろう。短大では授業のためにその手の本を買って自分で下勉強してくるように指示されるので、御茶ノ水まで買いに行った。御茶ノ水ぐらいまで行かないと買えそうにない。そのアンチョコ本を長男に見せたら、「あっこれクラスの奴がもってた。しかも先生に見つかって取上げられてた。学校に持っていくのはやばい。」と言っていた。「そうよねえ。じゃ家でみなさいね。」「いいの?親がこんなの買って。」というわけで古文の攻略には苦労しています。結局は気合でやりゃーいいんだけどねえ。↑たとえばこんなのです。旺文社古文文法全解シリーズ
2005年11月12日
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高一の長男が夕べ、「食品添加物の書いてある食品ない?」と聞いてきた。家は生協をとっているので意外とみつからない。なんとか市販のクリームシチューの素と、市販の柿の種の中に少し入っていたので長男はその原材料表記の部分を切り取ってノートだかプリントだかに貼り付けていた。「家は生協だからあんまり食品添加物の入ってるものはないんだよー。食品添加物がいやだから生協なのよー。」と話をした。その後よく探したら、やはり市販のアメリカンドックの中にすっごくいっぱい入っていた。「見てみてーほらこーんなに入ってるの見つけたヨー。」と言って長男に見せたら、家庭科でもらった食品添加物一覧表を見ながら、「げっ!おれ、それ絶対食わないから。」だってさ。アメリカンドックは好きで随分食べてたんだけどなー。長男のお弁当に入れようと思ってたのにどうしよう。そうか家庭科でこんなことやってるのか。中学のうちは技術を重点的にやってたから、高校は家庭科。エプロンも作ったし、料理もやっていたらしい。やっぱり学校に行かせてるおかげだわ。ありがたい。よく大学受験を考えるなら、学校行かせるより塾だけ行かせて勉強させて大検とって、といった方が効率はいいんじゃないかと言われるんだけど、やっぱり勉強以外の大事な事はいろいろあるわけでこんな家庭科の話ができるのもやはり学校のおかげ。そのほかにもいろいろ、高校生の今でしか味わえないことを同じ年齢の友人たちに囲まれた中で感じ取っていってほしい。以前「東大理三200X」を読んでいたら、トップ進学校に行っているにもかからず、学校の勉強が物足りずに内職をしていたら、先生にみつかって、退学になり、自力で勉強して大検をとって東大理三に受かった受験生の話があった。読んでると大変そうだし、それはそれで学ぶものもあったようなんだけど、わたしは読んでいてやっぱこういうのはちょっとなーと思ったんだ。でも、「東大理三」シリーズはおもしろいけど。一年に一冊毎年出版されてて、結構買ってますけど。その年の東大理三の合格者の合格体験記で、彼らの幼少期の様子なんかも書いてあっておもしろい。うちは医者なんて全然関係ないけどさ。そんなのが家の中にあるので長男は不機嫌。ところで、最近は生活費が苦しいので少し生協を控えてたけどやっぱり生協で買うべきだよなあ。特にハム、ウィンナーはね。
2005年11月02日
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いまどきの高校はすでに高2から文理わけがあるんだって。私の頃は高三で午前中の授業が選択性になったくらいなんだけどな。そんでもって絶対理数系で、理工学部と考えていた長男が経済学部がいいと言い出したんですよ。えっと経済学部って一応文型だよね。致命的に国語の物語文ができないのに。できるんですかね。数学だってもっともっとできる子が学校にはいっぱいいるのにさ。とにかくちかぢか文理わけの志望を提出しなきゃいけないし。100パーセント素人の私に何がわかるっていうんだ。本人はとりあえず理系に進むつもりらしい。経済の国語やさしくなんないかなあ。で、経営工学ってなに?学校側は言う。親子でよーく考えてくださいねって。まだまだ子育ての勉強はつづく。だいたいさあ、いまどき文理にわけるなんてナンセンスだよ。理系の弁護士がほしくてロースクール作ったり大学だって四苦八苦してんのにさ。理工学部進んだっていまどきは大学院まで出なきゃものにならないっていうし。それでも技術革新のスピードが早すき出て追いつかないかもしれないらしいし。まだまだ教育費はふえていくのでありました。はーため息
2005年10月18日
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うちの息子は高校一年生です。もっかの私の一番の悩みは塾に入れるべきか?です。同級生が何人か言ってるらしい話は息子から聞くのですが、塾行かせ始めると夕食はどうするんだろうとか遅くなるしとか、塾は本当に効果あるのか?とかいろいろいろいろ考えちゃいますね。ついでに定期試験の時はどうすんのかな。とか。体大丈夫かなとか。なんせこないだ貧血で駅でくらーっと倒れちゃったって言うんですからね。子供の偏食をどうするか。これも子育ての最大の悩みですね。こないだの細木数子先生のスペシャルもすごかった。やっぱりさすがの細木先生も子供相手にはシクハックしていたように私には見えました。やっぱり細木先生は高校生相手が一番ですね。嫌いなトマトを無理やり食べさせられてげーげーはきそうな男の子の様子はさすがに…。かのイチローも偏食はすごかったらしいです。足らないぶんはお菓子食べてすごしていたそうですね。中村監督が始めてイチローを見た時こんなにやせてて本当に野球できるのか?と思ったそうです。高校三年にもなればもうやるしかない!!ですが高一は悩むー。
2005年10月11日
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