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2018/01/16
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カテゴリ: 政治を考える
ロヒンギャ難民と日本政府の多額援助


ミャンマー.jpg

日本人はよく知らない。私もよく知らない。ロヒンギャ問題とは何か?

5問でわかる「ロヒンギャ問題とは何か?」スーチー氏が直面する壁

 ひと言で言うと、ミャンマーで起きてる宗教差別による迫害。
 ロヒンギャを名乗るイスラム教徒の人たちが、仏教徒である政府軍から迫害を受けている。
 それが19世紀から今に至るまで延々続いている。
 日本は第二次世界大戦のビルマ占領期に、この争いを激化させている。


昨年秋くらいにテレビが一斉に報道して、多くの日本人がこの問題を知る事となりました。
私は、ミャンマーの民主化運動の象徴であるスーチーさんが、
政府軍によるロヒンギャへの迫害を黙認していたというのが、とてもショックでありました。
その後どうなったのか。マスコミが沈黙してるのでよくわかりません。

フリージャーナリストの田中龍作氏は、新年早々バングラデシュに飛んだらしい…

 田中龍作ジャーナル 15日→ 【ロヒンギャ難民キャンプ発】「帰っても同じことになる」日本政府と第2の惨劇
 見渡す限りテントだった。かつて栄えた東京郊外の大型団地でもこれだけの規模の家並みはなかった。行けども行けどもテントが続いた。

 バングラデシュ最東部、ミャンマー国境沿いに広がる難民キャンプを訪ねた。赤土の斜面に へばり付く ようにしてテントは建っていた。近づくと異臭が鼻をついた。垂れ流される生活排水は、白く濁った粘液の小川となっていた。

 昨年8月25日に始まったミャンマー国軍による掃討作戦で、65万人のロヒンギャが住み慣れたラカイン州を追われた。
 国軍や仏教徒の迫害に遭い、これまでにラカイン州から逃れてきていたロヒンギャと合わせると、約100万人がこの難民キャンプで暮らす。
 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)のベテラン職員でさえ「これほどの数の難民は見たことがない」という。

ロヒンギャ.jpg
ロヒンギャ難民のほとんどはイスラム教徒。人口の9割を仏教徒が占めるミャンマーで迫害されてきた。
=15日、ミャンマー国境 撮影:田中龍作氏=

 田中が何としてでも伝えなければならないと思ったのは、難民の規模だけではない ―

 ノーベル平和賞を受賞したスーチー国家顧問が、国軍のロヒンギャ掃討を黙認してきたこと。
 ミャンマーとの良好な経済関係を維持したい日本政府が、ロヒンギャ難民に第2の惨劇をもたらすのではないか、という危惧。
 安倍政権の意向を忖度するマスコミはそれを知っていながら、警鐘を鳴らすことはしない。以上は後日のリポートに回す。

 フォズルーン・コリムさん(58歳)は昨年9月、ミャンマー国軍に家を燃やされた。一家7人は19日間森に潜んだ後、川を渡って難民キャンプに辿り着いた。
 ミャンマーとバングラデシュ両政府は、ロヒンギャ難民を強制送還することで昨年11月、合意した。日本政府はミャンマーに「寄り添う」形で強制送還を促す。

 「ミャンマーに帰りたいか?」フォズルーンさんに尋ねると「向こうに帰っても同じことになる」と顔を曇らせた。

 迫害を逃れて来たロヒンギャの難民キャンプは、ミャンマーとの国境像のバングラデシュにある。
 ミャンマーとバングラデシュ両政府合意によるロヒンギャ難民の強制送還に
 日本政府は手を貸すのだろう。田中龍作氏はこれを危惧している。

第2の惨劇をもたらすのではないか

 そんな事があれば、何のための援助なのかわからない。


日本政府はロヒンギャ問題への多額援助を発表している。

 毎日新聞 2017年11月17日→ ロヒンギャ難民 政府、20億円追加支援
 外務省は17日、ミャンマーのラカイン州北部に住む少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」が隣国バングラデシュに避難し、難民化している問題で、1860万ドル(約20億円)の緊急無償資金協力を実施すると発表した。世界食糧計画(WFP)などを通じて、避難民に食糧や飲料水などを支給する。日本政府はこれまで1600万ドルを拠出しており、関連の緊急援助は合計3460万ドルになる。

 河野太郎外相は18~20日、バングラデシュを訪問し、同国南東部の難民キャンプを視察する予定。17日の記者会見で「バングラデシュ、ミャンマー両政府の対話が始まっているので、しっかりバックアップしたい」と述べた。【加藤明子】

 毎日新聞 13日→ 河野外相 「ロヒンギャ」現地視察 ミャンマー政府容認
 【マウンドー(ミャンマー西部)西脇真一】ミャンマー訪問中の河野太郎外相は13日、少数派イスラム教徒ロヒンギャが暮らすラカイン州北部マウンドーの村やバングラデシュとの国境を視察した。マウンドーは、昨年8月にロヒンギャの武装集団と治安部隊の戦闘が最初に始まった地域。ミャンマー政府が外国政府要人のこの地域への訪問を受け入れるのは、昨年8月以降初めて。
  …以下略…



田中龍作氏とは反対に、日本の対応を評価してる人もいる。

 yahoo!ニュース 16日→ 河野外相がみせたチャレンジ 日本のロヒンギャ危機対策を評価すべき5つの理由

 この人は日本政府が内政不干渉の原則から一歩踏み込んだ事を評価してるようだけど、
 (ミャンマー政府が約束を守るかを日本側が確認できるようにした、など)
 どうなんでしょうね、この部分気になる…
 ミャンマー政府がロヒンギャを「国民」と認めないことに変わりはなく、 帰国しても再び迫害される懸念は払しょくされません。 そのため、ロヒンギャ難民の間でも帰還に向けた動きは鈍く、合意そのものが実現しない恐れがあります。

 とはいえ、バングラデシュからの帰還はロヒンギャ危機の終結に向けた重要な糸口であり、この糸が切れれば事態のさらなる悪化が懸念されます。その意味で、今回河野外相が難民帰還への支援を表明し、これを加速させようとしたことには、重要な意味を見出せます。

 再び迫害される懸念のあるところに帰還させるってどうよ?
 帰国を加速させることに重要な意味なんて、私は見出せません。
 それで死者が出た場合に、日本政府はどう責任を取るんだろう?
 時間はかかっても、人命を一番に考えて事を運ぶべきじゃないでしょうか。



しかしねぇ…
日本政府もかかわってることなんだから、メディアはしっかり報道しろよと思いますが、
本当になってない!(-_-メ)

田中氏の”後日のリポート”を待とう……





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最終更新日  2018/01/16 10:39:18 PM
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