2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全35件 (35件中 1-35件目)
1
こんな分かりやすいタイトルはないね、多分。そのまんまだもん!カラダが『甘さ』を欲したので、おなじみのワインダイニングKでドイツワインを一杯。ま、とにかくワインに関してはこちらのソムリエH氏にまかせて安心、である。ちょっとツマミにチーズが食べたい、ということでメニューの中からパルミジャーノ・レッジャーノをチョイス、ワインもこれに合わせて選んでもらう。ワインもイタリアン、と相成りました。この店ではチーズは13種類がレギュラーである。ワタシはワイン同様、チーズだってそんな詳しいわけではない。名前を知っているのが半分強、味を覚えているのはそのまた半分てな具合。そんなことだから、ヘンなウンチクばなしにはならない。何せ自宅で作れるインチキ・ミモレットの作り方、なんてこと話してんだからさ。混んできたので、元気の出る居酒屋、トタントタンへ。それなりの時間なのに、意外と空いている。『水曜は不思議と、こうなんですよ』とのこと。スタッフのシフトもそれに合わせたのか少ない。来店傾向を把握してシフトしているのであれば、大したことだとも思う。女性い二人組らしきお客さんから、ドンっとフードのオーダー。負けてはいられない。・・・・って、別にいーじゃん!!ビール、そして『じゃがいもとベーコンのチーズ焼き』。ビールとじゃがいも、ベタなぐらいに相性は良い。腹がふくれたところで、そろそろ引き上げるか。帰ってから・・・ロト6の予想でもすべか!
2005.11.30
先日『酔うと酔っ払う』というタイトルで日記を書きながら・・・。とは言っても、今夜千鳥足で立ち去るような醜態はさらしていない。実に、25年ぶりに足を踏み入れた店がある。ワタシの実年齢を知っていれば『計算が合わない』ことはすぐにバレちまうが。本当は知人のK氏と一緒に行くはずだった。近くを通りかかったら看板に灯がともり、たまらず階段を上っていた。K氏との約束を破ることになってしまった。意志が弱いオレ・・・。いつものことジャン!昔はこんなに店の中が明るかったかな・・・、と思うぐらい印象がちがっていた。自分の思い込みかもしれないが。『寒くなってきたからね、温かいものを』とお通し。自分にとって、酒飲みとしての原点の店。バーボンの味を覚えたのもここだった。昔は「アーリータイムス」のイエローがズラッと並んでましたよね、と言うと『そうそう。よく覚えてるね~』とママ。アーリーに代わって『いい場所』にあるジャック・ダニエルを水割りで、続いて懐かしいアーリーを。居酒屋のようでいてバーのようでもある、カテゴライズは容易ではないが、そんなことはどうでもいい。こちらのママは70年代フォークシーンで活躍された方だ。25年の時を隔てて、同じ場所にこの店があることに感謝して・・・。今日の日記はフォーク・クルセダーズ の大ヒットになぞらえてのタイトルだ。飲み代を払うときにも『またよろしく』と同じことを申し上げ、ママの笑いを誘ったのは言うまでもない。『帰ってきたヨッパライ』はこちらに収録。
2005.11.29
こちらを拝見しなければ、きっとオーダーすることもなかっただろう。ハーベイ・ウォールバンガー。確か、カリフォルニアあたりのローカルカクテル。発祥は諸説紛々。スクリュードライバー+ガリアーノこんなオーダーを聞いてくれるのも秘密バーしかあるまい。カクテルの名前を覚えたりレシピを覚えたり・・・、なんて頃にはカッコつけて頼んだりしてたけどね。
2005.11.28
年末ともなると、モータースポーツに関わる者も忙しくなる。運転免許の更新は3年とか5年とかのサイクルだけれど、モータースポーツのライセンス(いわゆるAライとかBライってやつね)は、毎年更新しなけりゃならない。その都度、費用もかかるんだけどね。で、27日はチームの年末総会とライセンス更新書類の提出日。それを取りまとめて、JAF(日本自動車連盟)に提出して、ライセンスとクラブチームとしての登録も更新しなくてはならない。これがまた、結構手間のかかる作業なんですけどね。そうは言っても、1シーズン終わって『今年はシリーズチャンピオンを取れました!!』なんて報告を聞くと引退して、指導係になったロートルとしても嬉しいものですよ。
2005.11.27
週末恒例となった『居酒屋レジデント』。今回はステラビアさんの記事本文経由で、「簡単でしょ? 週末料理家の男性にもお勧め☆」と挑戦状(笑)を頂いたので、アヒージョにチャレンジしよう!!ニンニクとオリーブオイルがあれば、そこはスペインさ! と。冷蔵庫などのストックで作ってこその「レジデント」。さてさて、何のアヒージョになりますか・・・。ウォームアップに、シェリーベースの創作(かもしれない)カクテル。名前はやっぱりスペイン語がいいかな。Viento(ヴィエント=風)。名前だけはカッコいーなー。ドライ・シェリーとビールのカクテルでっす♪シェリーの風味を活かしたければビールとの比率は1:1、炭酸を少し効かせたいときはビールの比率を上げてください。ちょい時間の経ったパンがあったので、粉砕してタマネギと一緒にオリーブオイルで炒め物に。これは本場にもあるみたい。さて、本命のアヒージョである。レシピは上述のステラビアさんのところでご覧頂くとして、出来上がりを考えるとやはりシーフード系の旨みのあるものが良いはずだが、使っても差し支えない食材、これが無いのよ・・・。なんとか「アヒージョ」らしく仕上げるには、ニンニクとオリーブオイルの風味は活かしたい。で、前もってニンニクをオリーブ・オイルに相当の時間漬け込んでおくことにした。やむなく選んだ素材を使い、そうして出来上がったのは・・・『厚揚げのアヒージョ(風)』である。これはこれで食べられる。が、やはり動物性タンパク質の素材を使うべきであろう、というのがワタシの結論だ。てゆーか、素直にショウガ醤油で食べろよ・・・。
2005.11.26
酒飲みですが、甘いものも食ってます。何か問題でも?近所のミスター・ドーナッツが改装されて大分たつけれど、本日は改装後の初利用。内外装とも明るい色調に変えられたけれど、テーブルやレジ、陳列棚の配置は以前のまま。特に陳列棚は行列が出来てしまうと見えないから、順番待ちの間にオーダーを決められないことも多々あり、改装されても以前のままというのは不満が残るなぁ。ドーナツを始め、商品群には基本的に当たり外れはないと思う。見た目である程度味も想像できるし、そういう点では安心。スナック系のパイ類もオーダーしたが、甘いもの系をドッツァリ頼む。例外はこの『じゃがまるこ』ポテト系を想像して頼んでみたが、どこが「じゃが」なのさ???でした。ミスター・ドーナッツも日本開業から30年以上たつんですね。『スゥィーツ』なんて言葉が定着するはるか以前から、ケーキ屋さんとは違ったイート・インの洋菓子店の先駆け、というぐらいの歴史がある訳ね。ミートパイ、復活させてください。
2005.11.26
前回ガムボールバーに行ったときは、商談がキャンセルになって、(スケジュールがポッカリと抜け落ちて)というややネガティブな理由からだったのが、今日はその商談がまとまったことを理由に再訪問。ハートランドで喉を潤しながらスタッフ諸氏と談笑。早番の若手氏、『自分には営業の仕事は無理ッスねぇ・・・』とおっしゃるが、ラッシュ前、カウンターを挟んで客とコミニュケーションを図るのも立派な営業活動ですよ。姉妹店の『トタントタン』からは、18時前にもかかわらず早くも満席の報。こちらにも団体客の先発隊が登場し、盛り上がりの予感。近隣に類似の居酒屋がないことは有利でもあり不利でもある。そんなロケーションで繁盛店として維持しているのだから、10年の実績はダテではない。先発隊の口ぶりからすると、カウンターを使い切りそう。場所を空けることにする。さてお次は、ひさびさの秘密バー。若手バーテンダー氏のカクテル・コンペ提出作品であり特別賞受賞作品を頂く。桜のリキュールを使ったクリーミーなカクテル。口に含むと、どこかほっとする。欲を言えばもうひとつ、ピシッとスジが通った味に仕上がればもっと良かっただろう。とは言え、これは彼にとっての到達点ではなく通過点のひとつ。次の創作カクテルに向かって、既に構想を始めているようだ。走り出して間もない若い人たちとの会話も楽しいものだ。
2005.11.25
>夜には記事、差しかえちゃおうかなー。なんて書いておいたものの、熱烈なるニキータネタ・ファンからコメントがついてはデリ不可ですな(笑)。携帯のメモリーを整理した。ひとくくりに『友達』と分類する中から、ニキータを別グループに設定。着信音も変えて、クレモンティーヌの「男と女」。この、ニキータ・グループに登録した人数は、・・・えーと・・・、いち、にぃ、さん、し・・・あわわわわわ、ここまでにしときますわ。早いとこ次のネタを書いて、埋没させるに限る!!
2005.11.25
今週は月曜に地元のホテルでソムリエ田崎真也氏の講演があったそうだ。テーマは「うまいもんどころ食彩フォーラム」~地産地消・食を愉しむ~。地元の食材とワインのマリアージュ、てとこなのかな。ワタシの場合、ワインに関しては親しくしてもらっているソムリエ氏に全くおまかせ。まあ、条件はつけますよ。『財布に優しいヤツね』と。昔に比べれば食品の冷凍、保管の技術、あるいは輸送のスピードも向上したが、食材の産地でそれを食してこそ、新鮮さや味わいが活かされる部分もまだまだ多い。地産地消という考え方は食文化本来の姿なのかもしれない。これを実践している地元の若手経営者の代表格が『穴とら屋』など、自分が行きたいと思える店を次々と作りそのグループを率いるG社長と、米の香りの酒にこだわる『稲里』を送り出す磯蔵酒造蔵主。て、ことで本日はG社長の店、BARアナトラで立ち飲み。18時を過ぎると、若いアルバイトの学生さんたちも店に立つ。まずビール。そしてラフロイグ、I.W.ハーパーをそれぞれハイボールで。『ハイボールは炭酸が飛ばないよう、かき混ぜすぎないほうがいいよ』なんて教育的指導(?)もさせていただいたが、ラッシュタイムに長居しすぎてかえって申し訳なかったなぁ・・・。今夜はアナトラだけ、と決めていたのであとは『家飲み』。おおっ、意志が強いなー、オレ。全国にはいい店、いい酒があると思うが、地産地消にも大いに同意できるがゆえに稲里大吟醸。(酒米は富山の『五百万石』だけど、ま、そこはそれ、ということで)★Link 稲里こだわり十ケ条 其の八『作り手の顔の見える酒』・・・いいですよー。つか、顔知ってるし。さて、そろそろキレイにまとめとくか・・・。地産地消、作り手、送り手の想いがたっぷりとこもった言葉だろう。受け手として、その想いにお応えしようではないか。ワタシからは『地賛地賞』という言葉に置き換えてお返ししたい。* 一旦アップした記事のタイトルを変更してしまいましたので、日記リンクをしていただいているところと異なる表示になっております。ご了承下さい。
2005.11.24
先日ある方から紹介されたお店がこちら。で、フレンチ・トーストが食べたくなっちゃったので自分で作ることにした。子供のおやつにもちょうど良いし。そんなワケで本日はCafe、キャッフェ(パリっぽい発音ね)と洒落込みました。子供のころ母親が作ってくれた食パンのフレンチ・トーストをまねて、卵を牛乳で溶き砂糖と、ほんのちょっとの塩。適当に切ったバゲットを浸しフライパンで焼き、ちょいコゲめのついたところで皿に。粉砂糖とロング・ココナツ、蜂蜜をあしらう。 こんな感じですな。お好みに応じて、シナモンパウダーやメープルシロップなどに替えてもいいし、ちょっとオーブンであぶって、サックリ感を出すも良し。オヤジの即興フレンチ・トーストにしちゃ、まあまあの出来、かな。
2005.11.23
韻を踏んでもつまらんダジャレタイトルだなー・・・。前日は珍しく、早くに帰宅。クッキーつまみながら発泡酒を飲んでみたら、ピート香に似た余韻が一瞬・・・。てことで、今日は『ピーティーなモルトの気分』となったのでBARセレーネへ。『そういうことなら・・・』とセレーネマスターから若手バーテンダー氏に指示が飛び、並べられたグラスは左からHAZELBURN12年、SPRINGBANK(PORT WOOD)14年、LONGROW(SHERRY WOOD)13年。その順序でピート香の変化をストレートと加水で楽しむ。この中では、やはりロングロウ、か。更にSMWS余市。これは口に含むと一瞬のスモーキーさを感じ、飲み込んだあとに一拍おいて香りが立ち戻ってくる感じ。シングルモルトは、どうにも無口になる。時間をかけ、じっくりとシングルモルトを楽しんだあとは、スキッとしたカクテルでこの場を締める。オーダーはおまかせ。ジャックローズ。新鮮なザクロが手に入ったということでこれを使って。さらにはBARエリアにてカクテル。カカオリキュールとダークラムで、泡を飲み消してしまうのが惜しいパナマ、続いてシェリーベースでバンブー。近くなんで、ワインダイニングKで一杯ワインを。ピエール・アンドレのビラージュをもう一度、と思ったら既に出尽くしたあとだった。ならば、とおまかせで、甘さと酸味のバランスの良い、シチリア島の白を頂きました。えっ!?ニキータですか?無事、用事を済ませましたが、 何か???
2005.11.22
続くときは続く、それがニキータ。よんどころない事情にてニキータに電話。運転中ながら、ちゃんとハンズフリーですからね。・・・・・『明日なら、時間取れると思うんですけど』じゃ、そうしようか。『時間までは今約束できないけど』見当がついたら、連絡、頼むよ。そう言って電話を切る。ちょっと探し物あり、なんで本屋の駐車場へとクルマを向かわせる。クルマを停め、ふとフロントスクリーンの向うに目をやると・・・。つい今しがた電話の向うにいたニキータがこちらに歩いて来るではないか!『電話を取るのに、ここに入ったんです♪すごい偶然!』確かに。いや、偶然にしては出来すぎである。じゃ、明日頼むよ、とこの場は別れる。お互い仕事をきっちりこなしたいからこそ、偶然から時間を共有することはない。それにしてもこうなると、今日彼女と顔を合わせることが最初から決まっていたかのようだ。運命、だったのか・・・・・。いえ、単なる偶然です。
2005.11.21
本日は栃木県の「ツインリンクもてぎ」にて、スーパー耐久レースの最終戦。この世界に長いこと関わっていることもあり、観客とは違った立場でサーキットに入る。やっぱり、サーキットのレースは華やかさがある。それはやはり、キャンギャルの存在がそう感じさせるのだろう。この辺は、オーソドックスなアングルかな。でもって・・・職権乱用(?)すると、こんなのも。 寒いのに、ご苦労様です。レース中もピット、パドックをほぼフリーで行き来できるのだが、目に付いたのはパドックでキャンギャルたちが、追っかけの皆さんの対応に忙殺されている姿。追っかけさんたちが撮った写真にサインしたり、プレゼントや花束をもらったり・・・。それもまた、ファンサービスという仕事なんだよね。サーキットには華がある。そしてサーキットなのにレースを見ない人が132人ぐらい(!?)いる。いいのか? おまいら・・・。
2005.11.20
今夜はひさびさに、大手FC系の居酒屋に行った。同伴者である大先輩のリクエストである。事前に行き先を絞ってはいたのだが、そういったところの方が気楽でいいとのことで。酒も料理も価格的に手ごろだからだろうが、若い人のグループが多い。この「若い人」たちの中には、私から見ると10代としか見えない人も混じっている。偉そうに『コドモが酒なんか飲むな』と説教するつもりはないけれど、とにかく騒ぐ。そして明らかに、飲みすぎる。テーブルに突っ伏してグロッキーの女の子。その子の背中をさする女の子。トイレに行けば個室前に仁王立ちの男の子。その個室の中では『戻し』の最中。日本人は酒での失敗に比較的寛容なのだという。失敗しながら、いい酒の飲み方を覚えれば良いのだがその光景からは残念ながら、ちょっと期待できそうもない。酒は気をつけて飲もう。酔うのはいいが、酔っぱらうのは避けたいものだ。
2005.11.19
土曜日なんだけど、何かと忙しい。午後から夕方にかけては少し時間ができたので、3時にニキータとバールで待ち合わせ。一部の熱烈なる「ニキータ・ネタのファン」のご要望にお応えして。・・・・・またかよ「バール」(BAR)に関してはこちらの『は行』をご参照されたし。わが街のバールもなかなか健闘していると言っていいだろう。雰囲気作りがうまい、と感じる店だ。スタッフも清潔感あるユニフォームをキリリと着こなし、接客態度も好感が持てる。ちょっと前なら、名の通ったブランドの洋服を扱うアパレル・ショップで働くことがこの街の若い人たちにとってステイタスだったようなところもあるが、ここのスタッフの『身のこなし』を見ていると、こういう飲食サービスも『誇りある仕事』として認知されてきていると思う。ニキータはこの店は初めて、とのことだったが客層も女性が多く彼女には似合う店だと思う。小腹も空いて、ピッツァ・マルゲリータをザシザシと切り分け、エスプレッソとあわせてクチにほおりこむ。午後のひととき、ニキータとこんな時間もあっていいだろう。まあ、今日は昼までに家の用事をサクサクッと片付けておけたしさ。いいのか!? それで・・・
2005.11.19
時系列から言えばこっちが先なんだけど、上にしておいたほうがオモシロそうなんで。-----昼過ぎにニキータからのコール。『急なんだけど、今日、時間あります?』もちろんあります。なくても、ある。断じて。夕方レストランで待合せ。先にテーブルを確保しておく。電話。『スイマセ~ン・・・。10分ぐらい遅れそう・・・』スイマセ~ンにリキ入れてしまうところが彼女らしい。ややあって『お待たせしました~』長身のニキータが現れる。多少の贔屓目はあるかもしれないが、手足もスラリとスレンダーで、スタイルは良い。『なんだかおなか空いちゃって・・・。何か食べ物頼んでいいですか?』ぜんぜんオッケ~です。クリームとキャラメルソースで飾られたパンケーキ。素直に食べたいものを食べる、この無防備さがまた良かろう。誕生日を迎えたばかり。お祝いにはささやか過ぎるが。2時間ほどをこのレストランで過ごしただろうか。あたりはすっかり夕闇に包まれる。レストランを後にし、車に乗り込む。バラけてだけど。いろんな人が歌ったけれど、「Long Tall Sally」は、やっぱりリトル・リチャードだな。-----ニキータとは仕事の打ち合わせで、レストランもファミレスでした~。良からぬ想像は、ゆめゆめなされませんように・・・。
2005.11.18
さて金曜。先週は1日あたりの『訪問軒数』にデコボコがあったが、今週はキッチリ『1日2軒』。スタートは軽く立ち飲みBAR アナトラで。ハートランド、続いてボージョレー・ヌーボー。ヌーボーは昨日、ワインダイニングKで二杯めに頂いたものと同じPierre ANDRE。たった1日で(場所も大きな要素かもしれないが)感じる味わいが違う。『渋み』が少し後に引っ込んだ感じ。本体の穴とら屋では「飲み放題」を始めたので、立ち飲み所の前を通って店に入っていく人たちがいつもより多いかな。立ち飲み所も混んでくる。オーダーはボージョレー・ヌーボーが多いな、やっぱり。立ち飲みとは言え、このタイミングで場所を空けるのもオトナ飲み。で、今週のトリはシェリー・バー GANCHO。恍惚のシェリーの記憶が鮮明によみがえる。シェリーについては、まだまだ勉強(?)中ゆえに、マスターにおまかせ。マンサニージャを二種楽しむ。スタンダードでシャープなもの、そして見た目は「アモンティリャード?」。いろいろ知り始めると、そのギャップも楽しめる。★ Link シェリーに関してはこちらをご覧下さい。シェリー Vino de Jerezさて今回もマスターから試飲のオファー、いやこの場合『試食』になるだろうか。透き通ったスープである。「コンソメ?」にしては、心地よくほんのり微妙な苦みのような・・・。まだ煮込みの初期段階だそうだそうだが、これはこれであとを引く。そして出来上がりがコレ。野菜やハモンのやや硬い部分も具に入り、寒い季節に嬉しいスープ。メニューにはまだ載せていないそうで、ここが初公開の場となるはず。出汁はハモン・イベリコの骨である。身も心も、ポッカポカにしてくれる、スペインからはるばるやって来たブタさんありがとう。★ 楽天広場のシェリーの話題はこちらから JEREZ XERES SHERRY!!
2005.11.18
ボージョレー・ヌーボーの解禁日となりましたね。近所の量販店も午前0時に開店という荒ワザ(でもないか)を繰り出し、各バーも0時にはボージョレー・パーティーと化していたことでしょう。私のチョイスは『アントナン・ロデ ボージョレヴィラージュヌーヴォー』。ボージョレーの早飲みが話題になり始めたのは、やはりバブルの頃だったでしょうか。それ以前は、と言うと・・・。私が「ボージョレー・ヌーボー」を知ったのは20年ちょっと前です。レストランと言えばフレンチ、ワインと言えばヴィンテージ物という時代。その頃のヌーボーはフランスから船積みで出荷されていたようで、解禁日に出航したヌーボーが日本に入ってくるのは12月。ちょうどクリスマスシーズンに当たることもあって、デートの時にレストランで『ボージョレー、ある?』と頼むことが『ちょっとした、通』を気取るキーワードになりつつありました。さて、『アントナン・ロデ ボージョレヴィラージュヌーヴォー』。どのようなヌーボーでしょうか。それこそ昔は『ヴィラージュ』はちょっと高級、なんて言われてましたけれど、ワタシのことですから、例によって安いヤツなんで、味わいを『表現』する参考書に『神の雫』、買ってこなくっちゃ(笑)。が、自家消費ボージョレーの前に、ワインダイニングKで2種類のみ比べ。先日『お振る舞い』を受けた答礼を兼ねて差し入れ付きで伺う。最初の『LABOURE ROI』は、一口めからいかにも新酒らしいフレッシュな味わい。続くもう一種は、最初の一口は渋みもそれなりにあり、ボージョレーらしからぬ(?)、と思いきや時間が経つと(空気に触れて香りが開くのか?)若さが際立ちます。さらにグラッパなんぞをを補給してしまう、意思の弱いオレ・・・。さすがに今夜は客が多く、ほとんどが女性。後ろ髪を引かれる思い(客の構成による、のか)ながらあちこちのテーブルからのオーダーが混み合い、そろそろ席を立つ頃合い。『今日は自宅でもボージョレーを飲むから、他には行かないよ』とソムリエH氏に言っておきながら、もう一軒行ってしまう、意思の弱いオレ・・・。BAR Seleneでオススメの『ヌーボー×ヌーボー』を頂く。ボージョレーとできたてクレム・ド・カシスのカクテル。ここでも、『今日は自宅でもボージョレーを飲むから、一杯だけね』と言いながら、おかわりしてしまう、意思の弱いオレ・・・。いや、これはおかわりしちゃうって、ホント。大雑把に言って、クレム・ド・カシス1に対してヌーボー4ぐらい、とシンプル。今度こそホントに帰宅、と扉を出るとセレーネ・マスターが店に戻って来る途中。挨拶のみで辞去。カシス・ヌーボーも買っちゃおう♪さらに進むと、バーテンダー協会副支部長U氏が、何故か(!?)走っている。走りながらも挨拶をもらう。しかし、何故に走る?副支部長!!そしていよいよ、『アントナン・ロデ ボージョレヴィラージュヌーヴォー』。ラベルを見ると『甘ったる~い』感じがしますが、意外とシッカリとした味。さんざん引っ張って、それだけかよ! >オレ* 「Beaujolais Nouveau」のカナ表記に関しては現在さまざまありますが、この日記では、私がこれを知った時期の一般的表記である『ボージョレー・ヌーボー』を用いています。
2005.11.17
・・・って『焼酎』である。業務用の流通がほとんどらしいが、問屋さんがPRに来社。ちなみにウチの会社は飲食関係ではないんだけど。日記テーマは「JEREZ XEREZ SHERRY!!」。つまりスペインのフォーティファイド(アルコール強化)ワイン、シェリーの話題で盛り上がろうって算段である。なのに、なぜ『焼酎』?実はこの焼酎、スペインから輸入した『シェリー樽』に5年間貯蔵された後に出荷されるのだ。このテーマは楽天酒場の飲み歩き隊有志によって成り立っている。シェリーに魅入られた方はぜひともこのテーマにご参加下さい。
2005.11.17
オトナ飲み、シリーズ化に向けて驀進中である。サッカー中継が観られるところ、てことでベニアバーでゆるゆるとスタート。ココに来ると、何があっても最初はビール。続いてシェリーをもらおうと思ったら予想通り(笑)切らしているので(メニューにないものもあるかわりに、メニューにあるものも時としてないユルさが楽しい)、陣取った場所がこんなところなので(スタンダードなシングルモルトの並ぶところ)、ザ・マッカラン 12年をストレートで。昨日の「ガムボールバー」では開店直後の貸切状態(ワタシひとりだけ)にもかかわらずオーダーのたびに威勢の良い声が店内に響く。手抜きをしていない証しだと思う。その声の中に、G社長の片腕にして姉妹店トタントタンの名演出家、S氏らしき声が交じって聞こえていた。それはやはりS氏の声で、店舗に向かう前に顔を見せてくれた。更には今日も昼間からS氏と街中でバッタリ顔を合わせる。これはもはや、天啓と言うしかない。ベニアバーからはそう遠くない。よってS氏はじめ元気なスタッフの待つトタントタンへと向かう。ガムボールバー同様、鉄板焼きスタイルがウリ。ラッシュタイムの入店。テーブル席はほぼ埋まっているが、ワタシの陣地はいつものごとくカウンター。今回は初めて鉄板前に陣取る。入っていきなりS氏をはじめとするスタッフ諸氏とテンション高いコミニュケーションを展開していたからか、ワタシと入れ替わりに席を立ったどこぞのオヤジさんから声がかかる。O店長のコテさばきに感心しきりで、『手際いいよな、なあ、社長!』程よく酔われているようですね。って、ワタシぜんぜん社長じゃないけど。カウンターを縄張りとする者同士の連帯感を共有する、貴重なお声がけに応える。これもまたオトナ飲み。長居をしないようにと、ビール、焼きおにぎりといきなり締めのメニュー。なんだけど・・・・・、やっぱ、それだけでは終われなんだな。バナナ・リキュールを使った、ラムネ味のカクテル、ガムネ。ラストは塩をまかれるような客にならぬよう、ソルティ・ドッグで先に塩をなめておく。こうしてみると、ワタシの飲み歩きもお酒を飲むことよりも人に会うことのプライオリティが高いような気がする。会いたい人が多いと言うことは、幸せなんだと思う。
2005.11.16
夕方の仕事が突然キャンセル。そこで、その場から近いところで、5、6年はご無沙汰の店「ガムボールバー」へ。ここのところ記事に登場している『アナトラ』、『トタントタン』、『ぢとりや桐』と同じく、地元の名物社長G氏が最初に開いた店。G社長も若いが、ここの客層も開店当初から若い、という印象もあってオヤジが一人で飲みに行っても申し訳ないかなと、ご無沙汰になっていた。他の店舗を記事に取り上げていたこともあって、S店長からは『いつウチに来てくれるのか、楽しみに待っていたんですよ』と嬉しい一言。開店直後だったので、まずはビール。こういうお店は開店直後は結構バタバタするものだし、またラッシュタイムでの入店も最初のオーダーに『時間をかけない』『手間をかけさせない』のもポイント。(はい、ココ「オトナ飲み」の試験に出ますよ)つまみを頼んで、続いてはオリジナル・カクテル、スーズモーニ。ベースは当然、次回はガムボールバーらしい、にぎやかな時間に来よう。★Link★ ここからガムボールバーに行ってみるさてお次は、先日リカー・ランチを頂いた「ワインダイニングK」。またまたソムリエのH氏におまかせで。ワインは赤、つまみはミモレット。二杯目もおまかせの赤。最初のものがアルゼンチン、こちらはチリだそうだ。微妙な味わいの違いを感じたまま伝えると、『まったくその通り』とお墨付きを頂く。やればできるじゃん。軽く、のつもりが女性客が登場したので滞在時間を潔く『延長』。追加オーダーはスプマンテ(イタリア産発泡ワイン)。銘柄はアスティ。彼女からカキを分けてくれるというので、お言葉に甘える。カキばかりか、彼女が持ち込んだサクラマスを塩焼きにされたものもご相伴に預かる。すかさず彼女にもアスティを。ワタシからでなく、ソムリエH氏の『気遣い』だけど。昼とはまた違った、ゆったりとした時間を楽しんだ。隣り合った初対面の客同士コミニュケーションも進む機転の利いたサービスもあり、あらためて、ワインのある場所の楽しみを知ることができた。どんな『楽しみ』なんだか・・・・。
2005.11.15
日曜に行われた「ジュニアバーテンダー・カクテルコンペ」に出場した、秘密バーの若手バーテンダー氏が特別賞を受賞した。ささやかに、祝杯。ロイヤル・ロッホナガー。口に含むと、舌から腹までピンと一本スジが通る感じ。ロイヤルロッホナガー30年UDレア56.2度続いてバーテンダー協会支部長の正統派バーへ。こちらでも受賞の祝杯。若手の成長を一番喜んでいるのが支部長であろう。よって、最初のオーダーは「バーテンダー」。ボトルがズラリと並ぶ、ある意味バーテンダー泣かせなカクテルだが、いつもの通り手際よく供される。続くは「バンブー」。キリッとした、その名に相応しいまっすぐな味。ここでの最後の一杯は「アドニス」。ほのかな甘さが、宵(酔い)を気分良く仕上げる。カクテル三種、いずれもシェリーを使っているものだ。ある程度レシピやベースが分かっていると、こんな飲み方も楽しめる。
2005.11.14
と、センセーショナルなタイトルですが、出だしはホノボノ行きましょう。まずは墓参り。墓前にトリスを供える。その後はリンゴ狩り。恥ずかしながら、リンゴの南限はもっと北だと思っていたから、自宅から30分程度のところでリンゴが採れるとはまったく知らなかった。 とても良心的な果樹園で、売り物ではない大根まで分けていただいた。さてランチである。タイトル通りのトラブル発生ではあるが、決して店を糾弾することが目的ではないことは申し上げておく。地元の比較的大きな飲食店グループによる、古き好き洋食屋といった趣に仕立てた店。利用するのは二度めだが、雰囲気も味も、また接客態度も良好である。なかなか凝ったソースのハンバーグを食しているときにソイツは現れた。ミンチの間から野菜のヒゲ?のようなものが『こんにちはー』。まさかと思って引き抜くと、それは紛れもなく『毛髪』である。しかも『頭髪』ではない。即座に食事を中止した。10年前のワタシだったら、「オマエんトコロは、客に『○ン毛』食わせるのかー!」とテーブルの二つ三つはひっくり返していただろう。今日は違った。デザート、食後のコーヒーのタイミングで皿を下げに来た給仕の女性にそっと耳打ち。信じられない、といった表情。何たることが・・・といった困惑。あえてこのタイミングまで静かに沈黙を通したこちらの配慮にも気づいたのか(他にも大勢の客がいたからこそ、である)、彼女もまた静かに謝罪する。それは誠実さを感じた。『この店に来る前の工程で混じったのかもしれないから、気にしないでね』とも付け加える。勿論あってはならないことだし、細心の注意を払うべきことである。システム上、加工や仕込みがこの店で行われていないかもしれないが、最終的には店が責任を負わねばならないことはスタッフたちが一番分かっているはずだ。その上での客としてのこの態度、オトナだなー。けど、やっぱヤダよねー、実際はさ。キリン クラシックラガーでおクチ直しである。
2005.11.13
今週も元気に飲み歩きが出来ましたことを感謝いたします♪そして週末恒例『居酒屋レジデント』は本日は「バール」と洒落込みます。軽い口当たりながらも、しっかとビールの味わいあり、の モレッティ・ビール。おつまみは・・・ セサミクラッカーとグリッシーニ、クリームチーズ添えとチョリソー。ピッツァ・マルゲリータはちょいコゲた。生ハムはプロシュート・・・とすべきところが実は買ってしまいました!!ハモン・イベリコ!!甘口のスプマンテ(イタリア産発泡ワイン)なんぞで一区切り。そしてこの後、極めてドメスで庶民的な主食に突入する。主食より豪勢なツマミって・・・。
2005.11.12
昨夜は『恍惚のシェリー』の余韻に浸り、足が止まってしまうほどだった。・・・ので、本日はリカバリーにまわります。(って、する必要あるのか!!??)それぞれの店の『カウンターの表情』と合わせてお楽しみ下さい。まずは『角打ち』である。本来はお酒を飲む店ではないのだが、近い将来に日時限定で『酒営業タイム』を設ける予定。ワタシが言いだしっぺだからね。立ち飲みでエビス。『立ち飲み』つながりでBAR アナトラへ。トリハイ。想いを馳せるために・・・。アナトラ入りがいつもより遅かったので、女性スタッフたちも多い時間帯。マスターとサシの時とはまた違った会話も楽しい。ジョーク交じりに『これからは私たちのいる時間帯に来てくださいね~』と送り出してもらう。そして今週の締め括りは正統派、BAR Seleneへ。モルトな気分、ということで、マスターのお奨めを求める。PULTENEY 1990年。60度を超える強いモルト。香り良くトップノートはマイルドだが、口に含むと力強い。喉を通すとフルーティーな香りが余韻となって感じ取れる。加水すると、口に含んだとたんにフルーティーさが広がる。おそらくワタシのブログで初めてマトモなテイスティング・レポート。やればできるじゃん。中堅バーテンダー氏にはマンハッタンをオーダー。アメリカ滞在中の思い出話(または『過去の栄光』とも言うが)に花が咲く。いつも座る場所からは銅のマグカップが良く見える。以心伝心、若手バーテンダー氏がモスコ・ミュールにかかってくれる。ワタシが彼ぐらいの年齢の頃はポピュラーなカクテル。「カフェ・バーとか、トロピカル・カクテルとかのブームがあってね・・・」なんて昔話を聞いてもらったりね。週末。バーテンダー諸氏も忙しい。カウンターも人で埋まる。席を空ける頃合いのようだ。
2005.11.11
月曜から3、2、1、とくれば今日の飲み歩きはは2軒、かなと言う気分で。(フツーは『0』だろ?)本日はバル&シェリーバーGANCHO。シェリーが飲みたかったのでね。リコメンド・ボードにあるオリジナル・カクテルのアンダルシア・ジントニックをスターターに。ジントニックにシェリーをフロートしただけ、とは言うがシェリーの美味さを知っているならコレはイケる!続いては本日の本命、シェリーを樽から注いでいただく。スカッとグラスを空けてのち、マスターからの提案。飲み比べである。口に含む順序も指定された。(写真の)向かって右から順に口に含む。最後の、左のグラスのシェリーに・・・言葉を失った。例え様のない、『恍惚感』が支配する。そのシェリーはある蔵の『自家消費用』のシェリーを特別に瓶詰めしたものだ。いろいろな酒を味わってきたけれど、これほどのものにはめぐり合うことはないだろう。もはや『次の店』に行くことさえ考えられなくなった。この国で、いや、世界中で限られた人しか飲むことのできないシェリーゆえ、あえてその銘柄を明かすことはしない。・・・つか、メモしてなかった・・・。
2005.11.10
さて水曜日。一週間の折り返しの日(と言う口実)。月曜3軒、火曜2軒とくれば今日は1軒に絞るか。昼間に買った雑誌がパブ特集をしていたからと言う極めて安易な理由でアイリッシュ・パブ KELLSへ。こちらはパブでもCODではなく、一般のレストランと同じ代金支払いシステム。パブの代名詞ともいえるシステムよりも、くつろげる雰囲気を重視しているからだね。キルケニー、バスともにパイントで。カウンター席では、やはり会話も重要な要素。つい予定より長居してしまうなぁ。テーブルスペースには女性二人組。「パイント、って何ですか?」というクエスチョン。パブになじみのない人たちも気軽に足を踏み入れている証拠ですな。月曜3軒、火曜2軒、水曜1軒・・・。このペースだと木曜は『0』ってことか?阻止せねば。
2005.11.09
さて火曜日。一週間の折り返しの前日ってことで2軒ぐらいは行っておかねばなるまい。(おいおい・・・)秘密バーは珍しく早い時間から若手とマスターそろい踏み。ここではいつもいつも他の客が頼まないカクテルをオーダーしているが、今夜はわがままにも、ジェームス・ボンド・マティーニでスタートした。ボンド・マティーニなんぞを頼む客は2種類しかいないんで『要・注意』、と注釈。若手氏は『いつも勉強になる』と感心しきり。わがままを聞いてもらった分、2杯目は完全におまかせで。続いてはオーセンティック・バー。ここでは私もさすがに踏み外すことはない。開店直後だったけれど先客も多く、エビスで余裕かましてからマスターの『絶品の』サイドカーを頂く。シメはここの若手バーテンダー氏に、同じくブランデーベースでビトウィーン・ザ・シーツ。不思議なもので、彼のシェイカーのリズムは師匠であるマスターとそっくりだ。出来上がりも満足できるもの。飲み歩きの帰宅後も酒を飲むことが多いが、今夜はナシ。ビトウィーン・ザ・シーツ(言うなれば『寝酒』)を私のために作ってくれた彼に礼を欠いてはいけないからだ。ややこしいオーダーの多い私は、若いバーテンダーたちには扱いずらい客かもしれない。が・・・、高い壁であるかもしれないが、同時に彼らの踏み台でありたいとも思う。
2005.11.08
新しい一週間のスタートは立ち飲みから。BARアナトラ今週も頑張るゾ、ということで。まあワタシの場合、口実は毎日違って存在する。ビール、ハイボール、つまみは楽しい会話。(COD、ノー・チャージだけどホントのツマミのサービスありよ)次に向かうは秘密バー。(そういう名前じゃありませんけど。『秘密バー』に関してはこちら)若いバーテンダー氏、次の日曜は技能競技会出場である。競技会が終わったら、彼の提出したオリジナル・カクテルを頂くことになっている。基本を忘れずに、とジントニックでしめる。程よくアルコールの入ったところで、今夜は外メシにしようと、ぢどりや桐へ。以前の日記で、食いかけの焼きおにぎりの写真を載せたところ。意外にそれがウケてました。皆さん笑顔で迎えてくれる。「また来やがった」とならないよう精進します。店に入る前には、もう何を食べるかを決めていた。セルフ・プリフィックス(笑)。『桐』のメニューはこちらウリはやっぱり地鶏棒。スタッフ用の新しいユニフォームの背中にもその名を記す『桐』開店以来の定番・自信作。飲みながらワシワシとメシ食うんなら、やっぱにぎやかな店は良いねぇ。
2005.11.07
・・・なんて、めったに食べに行くことはないけど、ひさびさに地元の名店レストラン・イイジマに。最初アテにしていた店がお休みだったので行き先変更、予約なしで滑り込み。せっかくだからコースです。 前菜からスープ、メイン、デザートと、一皿一皿出てくる食事はいつ以来かなー?あ、そんなに前でもないな。回転寿司だけど。
2005.11.06
週末恒例『居酒屋レジデント』シリーズ。今夜は小皿メニューを中心にバル・レジデントと洒落こみます。料理はまったくスパニッシュじゃないけど、気分優先そこはご勘弁いただいて。そしてまた、例によって飲みながら食べながら作りながら、の更新。スターターはナッツをつまみながらのセルベッサ(ビール)。そして、いきなりハラに効きそうなツナとパスタのグラタンでやんす。グリッシーニに生ハムを巻いて食べようと思ったら買ったのはハムでなくて、ベーコンだったりして・・・orzでも結構美味いベーコンでした。なんかここまで、イタリアっぽいなー。さらに、特製ソースとコンビーフで和えたグリルド・ポテトが登場するに至ってはドイツまで飛んでしまったような・・・orzドイツってことなら昨日調達のワインあり。但し580円のだけど。どこへ行くのか、バル・レジデント。そんなワケで、一度シェリーで軌道修正するが・・・。パラッと仕上がったピラフ(やっぱコメはなきゃなー)で主食をシメて・・・。食後の一杯はアルコール強化チューハイ。焼酎のチューハイ割り、である。で、どこがバルだったんでしょうか!?
2005.11.05
本日は結婚記念日。にもかかわらず飲みに行く。またまた、ラフロイグをハイボールにて。続いてもレア・オーダーのカクテル、バーテンダー。早めに切り上げるものの、手ぶらで帰るわけにもいかんわな。ワインでも買って帰って、ゴマカすことにする。家族があればこそ、オトーサンは元気にアソべるのだから。(えぇっ!?)結婚した年のものもいいが、子供の生まれ年のワインをチョイス。ドイツの『SAINT URBAN』。ラベルもそれを意識して選んだ、そんな感じが見て取れて良い。やや甘口の白。あれっ、と思うのは表示はないけどかすかに、泡?なかなかイケる。あえてバラせば、『やまや』で580円。
2005.11.04
本日は仲良し五家族で森林公園に出動である。ローカルなところで、なおかつ『青空市』というこれまたローカルなイベント開催日だったが、県外ナンバーのクルマもズラーっと連なっている。農産物の直売コーナーもあったが、やはり人気は食べ物コーナー。どこも行列。比較的空いていたのがチーズコーナー。ここの森林公園のウリのひとつが『山羊の乳で造ったチーズ』。立ち食いスナックとしてチーズとかタルトでは・・・なので、迷わずピッツァに行きました。ほんの少し、香りが違っているけれど違和感なく食せます。森林公園より帰着後は、『バー・レジデント』を開く。赤ワインがちょっと残っていたので、ワイルドにコカ・コーラで割る。予想以上に気温も上がって、ややサースティーだからね。わりとしっかりフルボディの赤ワインを・・・。ソムリエ諸氏からナイフが飛んできそうである。シャトーラギオール【ラ・クレ・デュ・ヴァン】
2005.11.03
ひさびさに、リラックス系のベニア・バーでユルユルと飲む。こちらのお店のウリは、コミニュケーションが広がる、深まること。脱サラしてこの店を始めたオーナーの顔の広さによるところ大ですな。とにかくこちらの店では、みんなよくしゃべる。オーナー×客、客×客、オーナー×客×客・・・、みたいな。それが楽しくて来る、そういうお店。今回一緒になったのは、偶然にも先日リカー・ランチを頂いたWine Dining Kのオーナーさん。わが街には、こういうお店が多いね。店で知り合って、街中でばったり会っても旧知の間柄のように接し合える。『酒を飲みに行く、これは立派なひとつのコミュニケーションですよ』とはここでもたびたび紹介している『稲里』蔵主の持論。その磯蔵酒造さんがイベント出展中。稲里が気になる方はジョーバン道を走ってでも行くべし。*蛇足のような補足*酒の飲めない人はコミュニケーションに参加できない、なんてことはありません。ホントの酒飲みと良い酒場は、お酒の飲めない人にも優しいもんです。
2005.11.02
ここの読者も増えて、特に『飲み歩記』を楽しみにしていてくださる方が多い。あらためて、ご来訪の皆様に御礼申し上げます。夕方、立ち飲みでエビス小ビンを手酌で。然る後バーへ。ラフロイグ・ハイボール、ちょっと季節はずれだったかもしれないけど。ここの店では不思議といろいろなカクテルを頼む。今までオーダーを受けたこともないカクテルを連発しているらしい。若いバーテンダー氏も『勉強になります』と。さて、つぶやき。そのバーをあとにしてのこと。歩きながら缶入り発泡酒を飲んでいる会社帰りの勤め人二人組とすれ違う。まあ、ひと様の飲み方をあれこれ言うつもりはないんだけれど歩き飲みってのは、『どんなもんだかな~』と思ったな。そりゃ、安上がりかもしれないけど・・・。
2005.11.01
全35件 (35件中 1-35件目)
1