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さて、先日仕事納めの日に即飲みしたアサヒ『刻刻の生ビール』を追加購入した。最初に飲んだ印象は、確かに美味しいビールではあるが「それほど印象に残るビールではない」だったけど。製造から2~3ヶ月でびん内熟成が進むと言うことなので、本日購入分がどのように味の印象が変わるのか試してみたいと思う。製造が11月下旬とのことなので、来年の1月末、2月末にそれぞれ飲んでみようかと。(購入日をサインペンで書いちゃった)「刻刻の生ビール」に関しての詳細はアサヒビールさんのサイトでご覧下さい。
2005.12.31
居酒屋レジデント、本日は2005年の総決算とばかりに張り切っている。年末の買出しで、今年は贅沢にも「イェェェェェビスッ」 、を箱買い。こいつを飲りながら、「BAR レジデント」行ってみよー。 ドサクサ紛れにカゴに放り込んだ「ニッカ 余市」。 (ブレンダー・グラスは「グレンロセス」のやつだけど)10年選手ぐらいの若さだとまだカドが取れていない感じだけれど、香りは良いですな。さて本日の目玉は、実家の掃除の手伝いで発掘した、「サントリーブランデーVSOP特級 」。 当時のノベルティのブランデーグラス、オールドファッションドグラスその他もろもろ、居酒屋レジデントに移転させたので、貴重な文化的遺産は守られていくだろう。ブランデー、ってことでカクテルも。 かなーりいいかげんな「サイドカー」。ここいらでバーフード、キーマカレーをはさみまして、 (スプーンが「オリエンタルカレー」のキャラ付きです)先日記事にした「ブルショット」。 スープはインスタントだけど、なかなかオトナ味で美味しくできました。ちょっと繊細な感じのガラスのティーカップにあしらってみました~。でもってお次はジントニック? いえいえ、タダのジントニックではありません。 ジントニックにシェリーをフロートした「アンダルシア・ジントニック」。(これはシェリーバーGANCHOさんのアイディア)ちょっと遊んで 「エンジェル・ティップ(エンジェル・キス)」。(写真のタイミングが悪くて、「キスマーク」が写ってないなー)そろそろシメようかと、 「ホット・ピーナッツバタードラム」。来年もまだまだ続くよ、BARレジデント・・・・・。まあ、たくさん飲みましたけれど『お酒やグラスなどの備品の総点検』という意味合いもありますからね。家でも『楽しいお酒』を飲みましょう。
2005.12.30
本日が2005年の仕事納め。まあ、ほとんど毎日どこかでお酒を飲んでいるワタシにとってはそれが『毎日の仕事納め』のようなものであるけれど、1年の締めくくりは・・・。逆に自宅で早い時間から、と言うほうが『特別』だったりする。となるとやっぱ、ビール、ですよね~。調達しましたのは、アサヒ・冬季限定『刻刻の生ビール』。ちょっと前に酵母ナンバーのビールがありましたが、そのリサーチ結果からなのだろうか、『787号酵母で醸造後に、上面発酵酵母558号を加えてびん内2次発酵』させているそう。11月下旬製造のものを『即飲み』してしまったが、製造後、2~3ヶ月はこのびん内発酵が続くそうなので追加で調達してどのように変わるものか、試してみようかと。
2005.12.29
もう、何と言っていいのか・・・。決して全国のバー・フライ諸氏には驚くに値しないことなのかもしれないが・・・。本日はシングル・モルトな気分でBAR セレーネへ。国産モノを飲みたい気分とをおまかせすると、ニッカのシングルカスク1990年と余市1984年に絞ってくださったのだが、私はシングルカスクをチョイス。時間が経つにつれて開く香りがナッツのよう。カウンターにいらした他のお客様がお誕生日を迎えたとのことで、スプリングバンク21年をお振る舞い頂いた。(ごちそうさまでした!!)私の拙い味覚でも、シェリー樽とわかるほど豊かな香り、味わい。続いてはラガヴーリン16年。今さら言うまでもなくクセのあるスモーキーさ。店が混んできた事もあって、一杯一杯のインターバルがあったのだが、すべてを飲み終えた後、驚かされたのがニッカ シングルカスク。スプリングバンクもラガヴーリンも残り香が消えかけていると言うのに、ニッカはますます香りが立ち上ってくる。ナッツのようなと感じた香りも更に甘くクッキリとしてくる。カラダに染み付いているのではと思えるほどに。今夜のラストオーダーは、カクテルながら ボウモアとストーンズ ジンジャーワインで『ウイスキー・マック』を頂きました。しっかし・・・・・。ラストオーダーの仕上がりを待つ間にも、空いたグラスを三つともノージングしたけれど、ニッカに脱帽、でした!!
2005.12.28
我々酒好き、バー好きも注目しているマンガと言えば、 『銀座の番ねこ』と『バーテンダー』。どちらも本職の方々もご覧になっているようだ。今週それぞれの掲載誌が発売されたが、なんとネタがかぶっている。どちらも『ブルショット』という、ビーフブイヨンスープ+ウォッカで作る、ちょっと珍しいカクテルを取り上げている。おそらく、作者さんたちがイチバン驚いているかもしれないね。さーて、本日は全国のバーでどれだけ「ブルショット」がオーダーされたのでしょうか・・・。
2005.12.28
年末です。ついこの前、2005年を迎えたかと思ったらもう2006年が見えていますな。ワインを頂きながら、面白いたとえを聞きました。『5歳の子供の1年は人生の5分の1、40歳の大人の1年は40分の1』大人になるほど1年は短い、ということですね。忘年会やらクリスマスやらのイベントも終えて、いつものバーにも、ゆったりとした時間が戻ってきた感じ。1年を短いと感じる年齢ですが・・・まあ、良い1年だったかな。
2005.12.27
『モルトウイスキーの話題』だってーのに、何なんだ!?このタイトルわっ!本日のスタートは秘密バー。いつもワタシと漫才を繰り広げる若手T氏が、ここ数日インフルエンザでダウンらしい。早く回復してもらいたいものだ。秘密バー今月のオススメ、LINKWOOD 30年を頂く。 アルコール度数にして約52パーセントとは思えない、また『30年』と言う割には軽やかな口当たり。飲み込むと、口の中であっという間に『揮発する感じ』。続いてはBAR セレーネへと足を向ける。ここでのスターターはチャーチル。スコッチベースのカクテルですな。リンクウッドが意外だったこともあり、ベーシック中のベーシック、Glenfiddich 12年を頂く。突出したものこそ無いが、安心して飲めるモルト、かな。そうこうしている間に、いつの間にか空席が無くなる。ワタシの両サイドも『ひとり飲み』の方々が、それぞれにウォッカ、もしくはウォッカベースのカクテルをオーダーされる。なればワタシもと、ウォッカベースで『タワーリシチ』(同志、仲間)というカクテルを。勝手に『同志』にされては、迷惑もはなはだしかろうが・・・。残念ながら素材がなく(「キュンメル」なんて滅多なことでは)、ウォッカベースでおまかせオーダーに変更。クリスマスシーズンらしく、やはりシャンパン系のオーダーも多い。ここは『乗っておく』のもひとつの手。オーダーは「控えめな華やかさ」、のブラック・ベルベット。クリスマスの頃はいつもなら静かなんだけど・・・、とはセレーネマスターだが、なかなかどうして、ここしばらくクリスマス前後の賑わいに、カウンターを離れがたい。(オーダーで手一杯のときには勘定を頼むのも控えてる、ってこともあるけど)クリスマス前後、思い返してみると少々年齢層の高いお客様方が多いようだ。私は、それは喜ばしいことだと思っている。ウイスキーにせよカクテルにせよ、皆さん素敵な飲み方をされている。背伸びしない、大人の夜、いいね。
2005.12.26
なんか、昨日と同じよーなタイトルなのは気にせずに行ってみよー。12月25日がイエス・キリストの誕生日・・・と言うのはガセとりあえずお約束のう そ つ き♪(* キリスト教に対する批判や信者の皆様を貶める意図はありません)どうやら他の宗教の言い伝えを、布教のために拝借してそのまま定着したらしいんだけど、それはそれで、いいんじゃないかと。さて、ここのところサボり気味の居酒屋レジデント。今日はそれなりに。仕込みのときも飲んでしまう、となると、こんなステン・カップが便利です。中身はジン・トニック。 チーズも切っちゃいましょう。 英国産レッド・チェダーです。(コイツを強制乾燥させると、「インチキ・ミモレット」に変身します)クリスマスらしさも、ちょっとは必要かなと、スパークリング・ワインを調達。 カリフォルニアのBERINGER、華やかなのもいいかな~ってことでロゼ。ガーリック・トーストなんぞをチョイチョイと作りまして、先ほどのチェダーとチョコレート(ブランデー入りの「Bacchus」)を中央にあしらってみますと、なかなかマトモに見えちゃったりもします。 ほっと落ち着いたところで、まだまだ『家飲み』は続きます。気の向くままに、冷蔵庫やらストッカーやら開けながら・・・。
2005.12.25
ま、良き家庭人のフリもたまには必要かな。ケーキ食って、適当にお酒を選んだりカクテルにしたりと。クリスマスに家飲み・・・、ライ・ウイスキーとかラムとかが似合いかな。寒い国のウォッカに、コーヒーリキュール、でブラック・ルシアンなんてのも。ま、世間は山下タツローだのジョージ・マイケルだのが流れちゃってるんでしょうけれど、クリスマス・イブだからって、特別な艶話はないですよ。ホントだってば~
2005.12.24
この拙いブログも読者が増えた今年。不意に襲った体調不良も回復し、本日はお見舞いメッセージを下さった皆様に感謝を込めて『読者感謝祭』とあいなりました。うらんかんろさんは既に完了と言うことで、スタートはステラビアさんのブログの話題にちなんでのカクテル、アラウンド・ザ・ワールドから。ミントのスッキリ感がいいですねぇ。続いてはshibuya8604さんにちなんで、シングル・モルトを一杯。多少『用心?』して、若いソサエティものをハイボールで。一番新しい蒸留所のものとのこと。8年とは言え、ガッシリとした味わい。アルコールも高めなので、じっくりと頂く。更にはkatsu220さんにちなんでは、ワインベースでワインクーラー、チーズの盛り合わせのコンビネーションで楽しみました。あとはフリーで若手K氏のコンペ提出作品の最終確認(偉そうだな~)、中堅N氏にはチョコレートリキュールでも独特の風味のジャンゴアを使って一杯をリクエスト。卵リキュールなどと合わせて、N氏直々に命名。暗号カクテル『オルガン娘』の系統に属すると言うことで、『オルガン小娘』(大・爆・笑)さて、帰着後はシェリーを一杯。そのままってのも何ですから、ビール割り。シェリーとビールのカクテルは以前ご披露したが、シェリーを効かせるかビールの炭酸を活かすかで味わいも異なる。スペインのシェリーにちなんで、スペイン語で「Viento」(風)と名づけていたが今回はビールを活かしたものを別ネーミング。 『シェリー普及本部長』に敬意を表し、ずばり!! 『ステラビア』と勝手に命名しました~。えっ、もちろんお見舞いメッセージをくれたニキータ(姫)にも感謝を込めて一杯。そ れ は ナ イ シ ョ。
2005.12.23
心ならずも『要介護認定』となった昨夜から1日明けて、どうやら調子も戻ってきた。(ご心配をおかけした皆様、有難うございました)用心して1日ゆっくりと過ごすことに。まずは定番の「読書」。『酒に謎あり』である。酒好きにはたまらないほど面白い。ほとんどが日本のお酒に関してだが、ビールやワイン、カクテルの起源についても触れている。中でも面白いのが、昔は茶道や華道などと同様の「修道」として『酒道』というものが存在したと言うところである。酒席、酒宴での作法もろもろ、現代にも通ずるところがある。また、江戸時代の武士の飲み方の指導書、『武家飲酒肝要記』にある『余酔予防の法』はそれこそ『要介護認定』とならぬよう、理にかなっている。アクシデントで酒断ちしても、縁までは切れないワタシの休養日はさらに続く。音楽鑑賞、と言うとかなり高尚だが、実態は膨大なCDライブラリの中から『酒がらみ』の楽曲をチョイスしてCD-Rに焼いてたりした(笑)50年代のTHE CHAMPSのインスト曲にはズバリ「テキーラ」なんてのもあるし、この時代(50~60年代)の曲は結構ビールなどのコマーシャルに使われてたりする。(80年代にワーッと各社の出した、ライトビール[アルコール2.5%程度]なんて、みなさん覚えてらっしゃいますか?)その80年代にはドゥワップ・ブームもあり、14KARAT SOULというグループに山下達郎プロデュースで「GIRL IN WHITE」という曲を歌わせている。これは当時サントリーホワイトのCMソング。学生時代もバーボンをロックで、なんて飲んでいたけれど、学生同士が集まって「コンパ」なんて時の主役はホワイトだったよなぁ・・・。聴いてるだけで酔えそうなCDも無事完成しました~。おっととと。夕方ちょっと買い物に出られた。一杯だけ飲もうかなという気分で、先日うらんかんろさんのところでホットカクテルの話題を拝見していたので、ピーナッツバターを購入して、これを使った特製ホットバタードラムを調製。ピーナッツバターがキモです。実はオリジナルではないんですけどね。ま、気分爽快。軽いとは言え病気なんぞでゆっくりした1日のシメには回復スピードをアップさせる一杯となりました。
2005.12.22
夕方、体調に違和感を感じた。自宅で横になっていると猛烈な倦怠感と寒気に襲われる。あちゃー、ひさびさにカゼか・・・。かなりひどい状況になってきたので、こりゃ病院行かねばなるまいと、タクシー調達して救急病院へ。歩くどころか立っているのもつらい。いやホント、ここまでなるのはいつ以来かな。検査の結果、インフルエンザではないけれど、それに近いタチの悪いやつらしい。今夜だけは酒飲まずに、薬を飲んで休むとしよう。あ~あ、・・・要介護認定・・・。
2005.12.21
とにかく、そこかしこで忘年会たけなわである。ワタシ自身は、ありがちな忘年会は最小限度で、このブログでご紹介させていただいているところの徘徊がほとんど。そういうところでも、二次会、三次会といった団体さんを随分と見かける。その中には、現れた時点でちょっと心配になるぐらいしたたか酔っておられる方もいらっしゃる。『前後不覚』『酩酊状態』の要介護認定。居酒屋などで忘年会→バーで二次会を兼ねた『ご休憩』、というコースなんでしょうか。もちろんそれが悪い、などと言うつもりはまったくないのですが、ワタシ自身は、もうちょっと『カッコつけて飲みたい』ので『要介護認定』だけはされないように気をつけているつもり。日本人は酒での失敗に寛容、と言われていますけれどブレーキのかけどころを間違えると、すべて自分に跳ね返ってくることだけは忘れちゃいけませんね。カッコつけて飲む、と言うことには酒量だけでなくもうひとつ、漠然としてしまいますが、『そこでの時間もあわせて飲む(呑む)』ということもあります。考え方は人それぞれですから異論のあることは承知の上で、ワタシは『バーに均質なサービスを求めていない』のです。誤解しないで頂きたいのですが、ファミレスやファーストフードのようなある種『八方美人』のサービスを求めていない、とでも言い換えればよいでしょうか。さてもう一杯、と思ったときに他の方のオーダーが入っていればそちらが片付くまで自分のオーダーは控える、時には声をかけてもらうまで(手が空きましたよ、というサインですね)まで待つ。その『待ち時間』も呑むことができなければ、わざわざバーを飲む場所に選んだ意味もない、ワタシはそう思っています。ちょっと前なら、年長者が若輩に酒の飲み方やマナーについて伝えていくようなこともありましたが、最近はそういったこともあまり聞かなくなりました。おっととと、今夜は自分の酒飲みとしての原点『バーボンな気分』。選んでいただいたのがSMWSモノのバーボンをオンザロックで。バーボンと言えどもSMWSらしく樽出し、60度オーバー。残り少ないけれどせっかくだからと、惜しげもなく注いでいただきました。
2005.12.20
年明け直後に、わが街の気鋭バーテンダーとアマチュアによる、オープンカクテルコンペが開催される。懇意にしていただいているところでは関東ジュニア特別賞の秘密バーT氏、のんちー(♀)、初出場のセレーネK氏と、楽しみである。今夜のセレーネでは、マスターが講師を務めるカクテルスクールの受講生で、アマ部門に出場する方々がトレーニングをされていた。これがまた、みなさんステキな女性なのよ~幸いにして試飲もさせていただいた。(勝手なことゴチャゴチャと、大変失礼しました)プロだけでなくアマの方の作品まで、『審査員?』として事前に試飲させて頂けるとは大変有難いことと恐縮している。セレーネK氏の作品も進化しているようだし、大変楽しみ。また秘密バーT氏には、コンペに提出する『創作意図』の文章の相談を受け、『ここは、こうした方が良くないかな』などと、僭越ながらアドバイスさせていただいた。セレーネではビール、モルト、カクテルと飲んだあとだったので、秘密バーで『ラーメン』(!!)ということに。(もちろんラーメンだけでなく、X.Y.Z.やらダージリン・クーラーやら頂きました)バーなのに美味いラーメンが食べられる。飲んだ後のシメにラーメンという方も多かろうが、ここでは飲みながらラーメンが食べられるのである。鶏ガラさっぱりの岩ノリラーメン。酒を壊さず、なかなかのものですよ。おっと、忘れちゃいけない。セレーネで頂いたシングル・モルトは、これまた美味い。まろやかなものをと候補をいくつか出してもらった中で、ポート樽熟成のものを選びました。THE BALVENIE PORT WOOD21年。正しくまろやか、チョコレートのような香りがとても華やかです。んー、shibuya8604さんみたいな、ステキなレポートは書けないなあ・・・。
2005.12.19
サントリーさんのCMみたいなタイトルですな。一週間ぶりのの居酒屋レジデント、今宵はカクテルバー。先週が『コーヒー系』の話題で、ちょっと手抜きしちゃいましたので、今回は気合はいりまくってます。でもスタートはキリン・ゴールデンホップだったりする。なんか、甘いものと相性良さそうなんで、こんなのツマミながら。なんかどっかで見たような・・・、と思ったら、ricacoさんところで最近どちらも取り上げておられる。でもって、このポテチはビネガーが少々効きすぎ、な感じなので、恐れ多くもイル・ド・レXO付属の塩をチョイふりまわしてみたら、◎でした。つづきましてはオリジナルのヤマトナデシコです。本日はちゃんと、カクテルグラスにあしらってみました~。ジンフィズも、なかなか美味しくできまして、使ったジンがボンベイ・サファイア。ボンベイ・・・、てことでカレーライス食べた後のデザートにはコーヒーwithベイリーズ。さて、本日のサイト更新の大仕事は新コーナーの整備である。ここの記事では、ワタシは酒飲んではしょっちゅう女性をネタとして使わせて頂いているが、そう言うオトコの姿はケッコウ滑稽なものである。まったくの『冗談企画』として、酒場で女性にお近づきになるためのマニュアルを製作した。笑いを取るためのコーナーですけど文章の中にはちょっとだけ、意外と知らないマナーなんかも埋め込んでみましたから、ご一読の上、ご感想などを頂ければ幸いです。これでモテモテ!! 正しいバーの使い方
2005.12.18
本日は、今年お世話になったバーでもメインとなる、秘密バーとBAR セレーネへ。今回は『ボトル持込』である。と言っても自分が飲むためではなく、バーテンダー諸氏に、1980年のオールド・パーを味わっていただこうとの自主企画である。後を引く、まろやか、などなど様々な表現はあるが、おおむね好評だったようだ。そして今日は月イチのセレーネのイベントデー。定額でコースの料理と、カクテル飲み放題!!ヘルプの『トモさん(♀)』もサンタクロースのコスチュームでクリスマス気分を盛り上げ、大活躍である。何だか今夜は、ジン・フィズ、ジン・トニック、ジン・バック、と言ったところのオーダーが多いね。食欲増進にとアディントンから始まって、いや、まあ、料理をいただきながらも、いつになくいいペースでカクテルも楽しませてもらった。肉、魚介類には、持ち込んだオールド・パーでラスティ・ネイルをリクエスト。通常使うドランブイがマスターのご好意で、レア・ボトルに!!聞くところによると、既に入手が困難でなかなか使うことが出来ないものだそうだ。シェリー、秘密バーの若手T氏の作品を再現するセレーネ若手K氏、『暗号』カクテルと、濃縮された一夜となった感じ。甘めのカクテルが二杯続いたので、仕上げの一杯はリキュールを加えた例の『特製・シンデレラ』。楽しい酒に付き合ってくれる人たちには、感謝しなくっちゃ。
2005.12.17
おとなしく家で・・・じゃなくて、『おとなしい飲み方』で。夜は仲間内の集まりで外メシ。カツ丼なんて年甲斐もなく食べてしまい満腹すぎ、って感じだったので清涼感あふれるエメラルドクーラーをマスターがチョイスしてくれた。今日はライトで口当たりの良い組み立てになりそうだね。ここしばらく、忘年会の流れでの利用が多いのか、テーブル席もガンガン埋まっている。中堅N氏もカウンターの中よりも給仕としてフロア待機の時間が多いほど。若手のK氏もフル回転でシェイク。自分の目の前で作られているカクテルも、不思議といつになくGETとかBOLSを使ったグリーンのものが多いな。なにやら団体さんの中にお誕生日の方がいるとかで、ケーキみたいなものはありますか、というのもあったようだが、さすがにそれは、こういうお店では困っちゃいますね、当日いきなりでは。ケーキは無理でもと、カサブランカ風にシャンパンカクテルを用意されたようだ。この時期は、普段はバーをあまり利用しない方々も多かろう。決して敷居は高くないのだから、特別なときでなくとも気軽に足を運んで『誠を尽くす』サービスを体験してもらいたいなと、酒飲みとしては思う。失礼ながら、人の多い時期のバーでの『マンウォッチング』も楽しいものだ。当然、ワタシも他人からは観察対象になっているわけだから、せめてきれいに飲みたい。年明けにカクテルコンペに出場する若手K氏、希望のリキュールがやっと入荷したということで試作品をいただく。んー、こりゃ初めての味。欲を言えばそのリキュールの余韻がもう少しあったらなぁ・・・。でも、まだまだ色んなパターンを試すだけの時間はあるね。油断はせずに。若いバーテンダーにとって大切なステップとなる大会。創作カクテルについては大変恐縮だが、当面レシピやネーミングは控えさせていただくことをご了承されたい。今夜は、『延長理由』が現れませんでした~
2005.12.16
このネタは、連発してはオモシロみがないので、あまり使いたくはないのだが・・・。やっぱり来てしまいました。NIKITA !!突然のことではあったが「ニキータまつりパート2」となったのが今夜である。しかも2名、速攻ニキータ認定、である。2人とも、いい酒、きれいな酒に徹し、しかも場の空気を読むのが上手い。本来ワタシから「おすそ分け」なり「お振る舞い」すべきところ、逆に彼女たちからしていただいた。(ごちそうさまでした)お一人は若干「ニキータ年齢」に足りないところもあったのだが、オンナとしての、あるいはお酒やバーでのお付き合いの仕方などの考え方が相当シッカリしていたので、初の「繰り上げ認定」。いやホント、びっくりしました。本人たち在席のニキータまつりは閉店まで続きましたとさ。
2005.12.15
昨夜セレーネにて、中堅バーテンダーN氏に作っていただいたのが『タータンチェック』というカクテル。そこで本日はあまりビジネスライクではないがタータンチェックのネクタイで。さて、いかな一日となりますやら・・・。ということで(何で??)、今宵はセレーネにて栄えある「ニキータまつり(笑)」となりました。何せ、今年一番感謝しなくてはならないのがニキータですから。しかも本人たち不在。(たち、ってのがまた何とも・・・)やはりワタシの周囲の素敵なレディたちに敬意を表して、女性の名前のカクテル、マルガリータをスターターにチョイス。続いて『レディ』シリーズでホワイトレディ、ピンクレディという組み立てで進む。年の瀬とあって来店客も多いが、常連さんお二人も加わって、この「ニキータまつり」を盛り上げていただいた。★ Link そのおひとり、異常な盛り上がりを見せた『プリティ・ウーマン』の際にも、その場に居合わせたのがchieさんである。途中『寄り道』に(ピンクレディからの)『タマゴつながり』でトム&ジェリーでホット一息、「ニキータまつり」に相応しく、と言うことでボギー宜しく、シャンパンカクテルで『キミ(たち)の瞳に、乾杯』させていただいた。仕上げは、あま~い名前の出せない『暗号』カクテルにて。(出してもいいが、読者が減る・・・いやページ削除か)いやー、それにしても、『姫は誰なんだ!?』などなど、盛り上がりました~。たまには、バーでも居酒屋のノリで楽しむのもいい(迷惑?)かもね。
2005.12.14
何と言っても、今年一番お世話になったのがBAR セレーネだろう。独り飲みも、ニキータ連れ(笑)のときも、美味しいお酒と素敵な時間を提供して下さる。(「先日」はお手間かけました・笑)今宵はマスターのロブ・ロイからスタート。若手K氏と中堅N氏にもそれぞれ一杯ずつオーダーを『宣言』。ここでちょっと遊ぶ。若手のK氏には『ブランデーを使って』とベースを指定、中堅N氏にはそれまでのオーダーを考慮に入れて『スッキリとした、仕上げの一杯を』とややハードルを高くする。週の初め、比較的余裕のあるときのことですからね。忙しいときにはこんなメーワクなことしませんて。しかし、お二人ともさすがだなぁ。美味しくいただきました。で、先攻となった若手K氏に『ブランデーを』と指定したのも、実はその前にカミュ イル ド レ XO(Ile de Re XO Cognac by Camus)をいただいていたから。脚の長~いグラスに注がれたブランデーを、同じ産地レ島の塩をツマミながら飲む。ブランデーと塩、と自分にとっては新しい味、と言うかこれは『新しい発見』でしたね。
2005.12.13
クリスマスらしくなってきましたなぁ・・・(今さら)。この季節、本屋に行ってメジャーな情報誌の類を手に取ると、だいたい特集は美味しいレストランや雰囲気の良いバーの特集のオンパレード。当然なのだが、そういったところで取り上げられるのは大都市圏のお店ばかりである。私の巡回先の飲食店はいろいろなスタイルで地元の住民の支持を得ている。わが街の住人は夜遊びがヘタ、と言われたりもしているが、季節柄、どの店も、いつもよりちょっと賑やかだったりする。基本的に相変わらずの独り飲みだが、楽しそうな団体さんやカップルが近くにいるだけでも、こちらもちょっと気分はハッピー。とりとめもない話題のブログから、得意分野の酒飲みメインのブログに転換し、アクセスしてくださる方も大幅に増えたし。今年もいろいろなところで、いろいろな方にお世話になったなぁ・・・。感謝感謝、です。と、年の瀬らしいコメントしちゃっておこう。
2005.12.12
さて、ひさびさの『居酒屋レジデント』、本日はcafe。しかしそこはレジデント。インスタントコーヒーを使うことが圧倒的に多いわけだが・・・。まったくもってベタなのだが、インスタントコーヒーを美味しく飲もうと『アルコール添加』である。 コーヒーの味わいを増したいのならカルーア、上品な甘さを楽しみたいならベイリーズ、フルーツやナッツのフレーバー・シロップもいいんだけど、お酒は絶対受け付けない、という方でなければお試し下さい。
2005.12.11
秘密バーのあとはBAR セレーネ、である。昨夜『皆勤賞』の先渡し(いや、『先飲み』か)をしているが、今夜で真の『皆勤賞』。先客がシングル・モルトの飲み比べをしている。いい飲み方してるなぁ。さてここでの最初は・・・。秘密バーのT氏同様、次のカクテル・コンペに出場する若手K氏に『何か、作りたいもの、を』と、アバウトすぎる、いや相当意地悪なオーダー、だね。ひととおり秘密バーで何を飲んできたか、という情報を与えて作っていただいたのはこちらも栗のリキュールを使ったカクテル。いたってシンプルな材料をシェイク。美味い!栗の味、出来上がりの色合い、とてもバランスが良い。続いては中堅N氏に『スーパーハイボール』をオーダー。 ジョニーウォーカー黒をベースにハイボールを作り、これに原酒のタリスカーをフロートしてもらう。これもなかなか楽しい『遊び』。初めて顔を合わせた先客と、ああだこうだと楽しく酒談義。年末ともなれば、酒場は連夜賑わうものだ。奥のグループもシャンパンを賑やかに飲んでいる。と、どこかで見たようなヤツが・・・・・。最近結婚したばかりの知人が新婦とご友人を伴って現れる。海外で親族だけで挙式しているので、今日は披露パーティーだったそうだ。そう顔を合わせる機会は多くはないが、互いを『ワルオヤジ』と仲良く罵倒しあう(笑)。引き上げ時だったので、この知人夫婦のグループにグラスが揃う前に失礼した。初めての顔、よく知ったアイツ・・・。バーでの出会いは物語・・・?なんちゃって。もちろん、新婚夫婦に『ハネムーン』を置き土産にしたことは言うまでもない。
2005.12.10
ふたたびタイトルとなった秘密バー、である。軽くエビスで喉を潤し、若手T氏に栗のリキュールを使った即興カクテルをオーダー。なんでも、『のんちー(♀)』が栗を使った創作カクテルを作って、ちょいとばかり失敗(笑)したらしい。(『のんちー(♀)』についてはこちら)それゆえに、じゃキミなら栗でどんなのを作る?と。そんなこんなで、T氏よりリクエストをもらった。『僕の、個人的な審査員になってもらえませんか!?』と。次のコンペ(彼にとっては全国大会出場がかかっている)に提出する創作カクテルの『試飲』である。ライバルも多いゆえに、レシピなど、ここで詳細を語るわけには行かない。だが、これは『創作』と言う点で相当ポイントは高いことは間違いない。ネーミングはワタシとの何気ない会話の中からヒントをもらった、とのことだ。いつもの通り、『勉強になります』を発するが、そんなヒントを引き出す『会話力』もバーテンダーとして重要な技量だと思うよ。ガンバレさて、もうひとりの若手のところにも行ってみるか・・・。と、BAR セレーネへ・・・HOPする。
2005.12.10
1話完結の短編ストーリーの原則を覆し、見事に1週間引っ張った『大河ニキータ』(笑)もついに完結(!?)である。秘密バーにて軽くウォームアップ、然る後BAR セレーネへ。『お帰りなさいませ』(笑)とお迎えいただく。ワタシの定位置にはすでに準備が整って・・・。そしてセレーネマスターの絶品・サイドカーをスターターに。サイドカーを飲み干し、続いて『皆勤賞』として注がれたのが、セレーネマスターをして納得の出来る一品と言わしめるボウモア35年!香り、味わい・・・すべてにおいてハイレベルな位置でバランスの取れた逸品。ボウモアの空いたグラスの残り香をも楽しみながら、またシリーズでカクテルを追ってみることにする。キス・インザーダーク、そしてエンジェル・キス。 マラスキーノ・チェリーを一旦沈めて引き上げると、見事なキス・マーク。吉兆、だったのだろうか。この一杯を仕上げにと思ったそのとき、ニキータ、いや『シンデレラ』登場である。TGIF !!先日とは打って変わってフェミニンな装い、である。当然のごとく、潔 く 延 長。『置き土産をいただきに参りました』と。彼女に供されたのは(おそらくお気づきの通り)シンデレラ、である。ほんの少しアルコールを加えてアレンジしていただいた。そしてセレーネマスターから一通の封筒が手渡される。『プリティ・ウーマン(ごっこ)』の『次』が実際にあるのかどうか、皆目見当もつかないがためにBAR セレーネに預けていたものだ。封筒の中から出てきたものは・・・(解像度の低い写真で恐縮だが) 『ガラスの靴』である。 (ウケました~)聞けば、仕事の打ち合わせで近くに来ていたとのこと。ならば、と、ここへやって来たそうな。大きな仕事も決まったらしく、現実でも「シンデレラ」となる、か。・・・・・(注)ココから先は『いくつかのバージョン』が存在します。詳細は文末にて。迎えのかぼちゃの馬車(代行・笑)に乗り込む『シンデレラ』。『今日の続きは夢の中で・・・ね。次は・・・』うんうん(喜)、で、次は次は!? 食事??ドライブ??(ワクワクドキドキ)『・・・次のときは、送ってもらおうかしら』・・・それはそれで・・・、光栄でございます・・・orz。お城のガラスのくつやさん* ギャグなのか半ば真剣なのか、いずれにせよオトナ同士の「ユカイなバー遊び」にご協力頂いたBARセレーネの皆様に心より御礼申し上げます。おっと、忘れちゃいけない。一緒に盛り上げてくれたflower_kayoさんに海より深く、山より高く、感謝。(「次」もよろしく・笑)で、突っ込みどころ満載のネタを『姫』がたくさん提供してくれましたので、下記の別バージョンもお楽しみ下さい。★ 『シンデレラごっこ』完結編 バージョン2へ・・・・・★ 『シンデレラごっこ』完結編 バージョン3へ・・・・・
2005.12.09
ネガティブな記事は、基本的に書かないつもりではあるのだが・・・。ロシアシリーズ、007シリーズを楽しんだBAR セレーネを後にしてちょいと欲が出た。先日、長いこと足が遠のいている店に行ってみようか、という気になって結局後回しにしてしまったところへ向かった。どちらかと言えば賑やかな所からは離れたところにあるので、自然と遠のいたままだったのだろう。店に入るなり、入り口付近のテーブルは『飲み会』らしき団体。カウンターに腰を下ろし、カクテルを一杯オーダー。目の前に供されたグラスに口をつける。美味くない・・・。団体客のオーダーで手一杯なのは分かる、が・・・。カウンターに陣取っているから判るのだが、カクテルのシェイクはおよそ玄人のものではないし、何よりひとつひとつの所作にバーテンダーとしての『美しさ』がないのだ。ある意味『酔い覚まし』の一杯にはなった・・・。隣に常連と思しき女性の気配を感じていたが、残念ながらここでは言葉を交わす気にもならなかった。酒の味より、そっちの方が『事件』だな~。
2005.12.08
もう、ココまできたら『皆勤賞』狙いで(笑)セレーネマスターはカクテル講座の講師で不在。中堅N氏へのオーダーは、子供の頃に初めて名前を覚えたカクテル、バラライカ。スキっと飲み干したところでロシア、ウォッカつながりでブラックルシアン。ちょい、ハードボイルド入ってきたかな。じっくりとコイツを腹に落とす。『12月なんですけどねぇ・・・静かですね・・・』とはN氏。と、グループ予約らしき電話。景気良くなってきましたよ。マダムたちがグループでの来店、たちどころにラッシュが訪れる。最初のグループのオーダーをこなしたN氏に、再度ウォッカつながりでジェームス・ボンドマティーニをオーダー。カクテル講座を終えたマスターも戻る。続いてグループまたまた相次いで。カウンターが埋まり、テーブル席も人で埋まる。忘年会などの流れも多くなる時期と言えば時期。席の立ちどき。仕上げの一杯は・・・007無事任務完了、ということでクイーン・エリザベス。自己満足と言われればその通りなのだが、今宵はオーダーの組み立て、『ストーリー』が良く出来たような気がする。007 限定BOX 【FC特典あり】『明日また、お待ち申し上げます(笑)』と、若手K氏に見送られセレーネを後にする。ここで終えていれば、今宵は平穏だったのだ。・・・つづく( ! )おおっ!?何かあったのか!?
2005.12.08
ここのところ、秘密バーが2軒目以降の巡回先というパターンが多かったので本日はスタートラインにさせていただいた。こちらの若手バーテンダー(先月のカクテルコンペ特別賞受賞者)T氏、昨日の休みに東京のバーめぐりをしてきたそうな。いい土産ばなしも聞かせてもらった。都会のバーで働く大先輩たちに刺激とアドバイスをもらったようで『ジンフィズをもっと美味く作れるようになりたい』ということだった。ならばとスターターはそれしかあるまい。最初のひと口ふた口の『すっぱさ』がやや強いか。まだまだ、改良の余地ありと見た。フィズつながりでお次は意識して『すっぱく』スロージンフィズ。知ってはいたが、作るのは初めてとのこと。すっぱさ続きで甘いものを。(たまたま店に『ベイリーズ』の営業の方が顔を出したこともあり)ベイリーズを使った先の特別賞カクテルの改良版を。ブランデーを加えることで味が引き締まった。さて次の巡回先は連日訪れているBAR セレーネ。相互リンク記念訪問である。(なんとも理由はつけられるものだ・・・)まずはボウモア・エニグマを。ここのところ暗号めいたやり取りの多い(笑)このブログに相応しい『暗号機』という名のモルト・ウイスキー。★ このブログの摩訶不思議語の解読はhiko's styleの基本用語で。そして『どうして今まで、ここでオーダーしなかったんだろう』というほどの定番、ドライマティーニを。そして若手K氏には秘密バーと同じスロージンフィズをオーダー。こちらではそれぞれに異なった味わいを楽しむ。仕上げは、このブログに『飲み師マニュアル』という別名を名づけてくれた中堅N氏に。やはりベイリーズベースで、ということで『スリッパリー・ニップル』。さすがのセレーネでも過去一度オーダーがあったかも、ということらしく、珍しく困惑。が、ここからN氏の『逆襲』が始まった。 甘さが容易に想像できるボトルが並び、クリーム、ミルクも加えられる。しかし・・・このカクテルの名前を安易には出せないなぁ・・・。暗号かけとくか。暗号名は『オルガン娘』。★ 『解読機』はこちらトム・クルーズ 「カクテル」
2005.12.07
昭和34年から36年にかけての『洋酒天国』が大量に発見された。亡き父の遺品である。もう、とうに処分されたとあきらめていただけに感慨ひとしお。 トリスバーに通い、ツケで飲み、ツケが払えず(?)時にはカウンターの内側で労働奉仕、という飲み方をしていたとか、していなかったとか・・・。そんなおおらかさも、ウイスキーの本格的普及の黎明期なればこそ許されたことなんだろう。★ Link ・・・『洋酒天国』についてはこちら。言うなれば、酒好き、バー好きにとっては文化遺産。現物持参で、バーテンダー協会支部事務局でもあるBAR セレーネへと足を運ぶ。マスターはじめ一同、時を忘れたかのように『洋天』のページをめくる。時を取り戻し、最初の一杯。ヘビーローテで皆さんワタシの顔も見飽きただろうに。塩をまかれる前に塩を飲む、ソルティ・ドッグがスターター。『昔のトリスって、一杯いくらだったんだろう?』と若手バーテンダーK氏。『んー、Aさんなら知っているかも・・・』とはセレーネマスター。ウワサをすればなんとやら、そのAさんがタイミング良く登場!!御年70弱のAさんの記憶によれば、『山手線1周10円の時代だなー、トリスは一杯35円!!』貴重なお話、有難うございました。続いて登場のお客様が『お土産に』と持ち込まれた稀少な焼酎、『てんからもん』の麦、芋をご相伴にあずかる。芋のまろやかさに対し、麦の心地よい刺激。目隠しして飲んだら『ウイスキーか?』と勘違いしそう。マスターのマンハッタン、若手K氏のグラスホッパーと杯を重ねる。帰宅後、トリスを片手に『洋酒天国』にじっくりと目を通したことは言うまでもない。 『お前もオヤジと一緒だなぁ』・・・アンクル・トリスが苦笑いしながら語りかけてくるような気がする。そりゃ、かなり酔ってるよ。
2005.12.06
夜には消えちゃう? なんて言いながら結局そのまんま?ヘビーローテの店もあれば、足がとおのいたままの店もある。決してその店が嫌になったからではないのだが。今夜は、そんな店のひとつに行ってみようか・・・、と言う気分。だったのだが、急遽予定変更でBAR Seleneへ。洋酒文化の歴史の貴重な資料、寿屋(現サントリー)の発行していた昭和30年代の『洋酒天国』が発見されたので、ご覧頂くことにしたからだ。(詳細後述)-----その時代、日本でも『DIANA』をヒットさせた、ポール・アンカのCDをカーステレオのスロットに。・・・・・12 o'clock, 12 o'clock,what we bargained for,what are gonna tell mom and dad, when we're at your front door・・・・・『CINDERELLA』ですね・・・・・。THE BEST OF Paul Anka-----プリティ・ウーマンごっこでは、しっかりとにせリチャード・ギアのメンツをたててもらったからね。次は『シンデレラ(ごっこ)』、ってことになりましたので、サプライズの仕上げを仕込んでまいりました~。シャレの分かったオトナ同士のお遊び、だけどテッテー的に楽しんじゃうことにした。にせリチャードの次は『王子様』だ。オジサマじゃん・・・・・・orz。
2005.12.06
ここのところBAR セレーネがヘビーローテーションだ。本日も『出勤』(!?)。理由は後述しよう。まずスターターは、エビス生+黒でハーフ&ハーフ。半分ほど飲み進んだところで、なんと「のんちー(♀)」が客として登場。(「のんちー(♀)」に関してはこちら)秘密バーで働く姿とは違い、最初は誰だか分からなかったほど。こんなこともめったにあるまい、と、二杯目はブルームーンを。こういう偶然の出会いも楽しいのがバー、だね。今日はじっくり腰を据えて三杯目。ワタシ同様、お酒とバーを愛して止まぬニキータ(みんなそうなんだけどw)がつい先日誕生日だったと聞き及び、遅まきながら勝手に祝杯。アネゴ肌の彼女のためにゴッドマザーを。(マスターはじめ、スタッフ一同このオーダーに『納得』)あ、なんか今、どつかれたよーな・・・。* 彼女にはいかしたダーリンがいらっしゃいますので誤解なきよう。仕上げの一杯は、若手バーテンダーK氏を指名。何か得意なものを、とだけオーダー。彼が作ってくれたのがジンフィズ。この時すでに「のんちー(♀)」とその友達も辞去して(私だけが店に残って)いたため、マスターからK氏に教育的指導。味は満足できるものですよ、もちろん。オーダーされた一杯を出すまでの『バーテンダーとしての立ち居振る舞い』についてだ。まったくもって敬服。我々客はカウンターを挟んで、目の前で『自分のための一杯』が仕上げられていくプロセスも楽しませてもらうためにバーに通うのだから。さて、タイトルにもある『置き土産』だ。次はいつお目にかかれるか・・・ニキータへの置き土産の一杯を頼んでおくためにここに来ている。『何が良かろうか・・・』なんてことはない。彼女自身がヒントをくれていたではないか。『もし次に彼女が店に来たときには・・・・・を』その分も含めて勘定を済ませる。BAR Seleneで、エクストラの一杯が出てきたらそれはワタシからです。何が出てくるかは、お楽しみ、ということで。ぜひ近いうちに行って下さいね。えっ!?『ニキータ様方の団体料金が不足でございます』(BAR Selene)
2005.12.05
12月4日の日記なのに、5日で出してしまいました・・・orzつかれてるのかな~。いや、ニキータがらみで『うかれてる』んでしょう。とりあえず更新、と。冬らしい寒さの中、ホットな一日でした。ワタシが勝手に「ニキータ」と呼ばせて頂いている女性たちがここに書き込みしてくれるのは初めてではないが、日記の内容に直接触れたコメント書き込みばかりか、他の読者とのやり取りまでされたのは初の『快挙』である。つーことで、その初の快挙を成し遂げたニキータを称えるためにカクテルを調製致そうではないか。今まで「レジデント」でのカクテルと言えば、ビルドもしくはステアで作っていたが、★Link 居酒屋レジデントのメニューとレシピ(らしきもの)シェイカーを入手したので、レジデント初のシェイキング・カクテルとなる。1. フレーバーはグレープフルーツが良かろう。2. キーになる酒はウォッカ、だな。3. このまんま塩を飾れば『ソルティ・ドッグ』になっちゃうところをシェイクで。でも、本職みたいなハードシェイクってワケには行かんなぁ・・・。その『心意気』だけを買ってもらう(笑)。グラスに注いで・・・、4. そして仕上げに『梅酒』をちょびっとフロート。ここが彼女を『称える』キモです。理由はご想像におまかせ、です。(梅酒も混ぜちゃうと、ウォッカと「喧嘩」もしくは「味ぼやけ」しそうなので)お、これはなかなか・・・。(好みはひとそれぞれですので・・・)あ、写真撮る前に飲んじゃった・・・。・・・・・で、コメントにもあるとおり、IT系飲み師(失礼!!)Schlafmittel_DRCさん同様、写真を期待されていた方もいらっしゃるので写真掲載です。ドリンクを注ぐと花柄模様がピンクに浮かび上がるグラスを使ってみました~。さて、肝心のネーミング。ま、『梅酒フロート』のまんまでは、なんで、称えるべきニキータに相応しい名前を。(彼女のパーソナリティを表していなくちゃなるまい。が、詳細を語れないことはご容赦を)Yamato Nadeshiko (ヤマトナデシコ)単に日本情緒だけでなく、シャレもわかった今風のひと、ということでアルファベット表記をメインにしてみました~。
2005.12.05
週末土曜日、いつもなら『居酒屋レジデント』が来そうなところで珍しく外飲みである。自宅ストックとは違うタイプのシェリーが飲みたくなり、シェリーバー GANCHOへ。ここのところ『チーズ』づいていることもあって、こちらでもチーズとともに。さてお次は、ついに記事タイトルにまで登場した秘密バー。実はこのブログにクレームがついた。いや、クレームと言っても『苦情』ではなく、『ワタシのことが書いてない~』という、かわいらしいクレームである。ではそのリクエストにお応えしよう。リクエストの主は、この秘密バーの従業員、愛称『のんちー(♀)』からである。(イニシャル以外で登場する、身近な人の『第一号』の栄誉を与えましょう!!)プリティ・ウーマンごっこでここを訪れた夜のこと、(なんとなんと、当のニキータからコメントが!!)ワタシの定位置のカウンターではない、カップル席に給仕として付いたのがのんちー(♀)。彼女のシフトは遅いので、また顔を合わせるチャンスを待っていたそうだ。この秘密バーでは、何かと『メッセージカクテル』をオーダーすることが多い。その都度、『花言葉』のように一杯のカクテルに秘められたメッセージについて若手バーテンダー氏と知りうる限りの拙い知識をもとに語らってきた。そしてそのたびに彼は『勉強になります!!』と応えてくれるのである。で、のんちー(♀)も是非聞きたいと思っていたのが『ブルームーン』のメッセージだそうだ。once in a bluemoon.「めったにないこと」「ありえないこと」を意味するそうだ。転じて、男女間の求愛に際しての『お断りの酒』としての意味を持つようになったようである。そんなことをつらつら語ると、のんちー(♀)もまた『勉強になります!!』と。店内は正統派のバー、にもかかわらず決して客に、特に若い世代にも緊張を強いることのない絶妙のハズシ加減。そして若いスタッフたちの、真剣さも感じるのがこの秘密バーだ。さて今夜の秘密バーでは、若手バーテンダー氏のもうひとつの創作カクテルを。商品として十分通用するのではないかと思う。ややあって、以前ここで会ったことのあるH嬢が現れる。目のパッチリとしたキューティ。従って、滞在時間を潔 く 延 長。顔を合わせるのも二度目とあって、ツマミのおすそ分けにあずかる。彼女はこの秘密バー以外に飲みに出ることはほとんどないという。やはりなじみではない店だと緊張するそうだ。年齢的なことを考えれば致し方なかろう。しかし、ちょっとばかり調子に乗ってH嬢のパーソナルな部分に踏み込みすぎたかな、と言うことに自戒を込めてシメの一杯はグラスホッパー。軍隊の隠語では『偵察』である。H嬢とは、次に顔を合わせることがあれば他のバーへもお連れしようか、ということに。・・・・・そこだけはハズさないのね。
2005.12.03
二日続けて同じバーに行くことはめったにないけれど、昨夜の快適な時間の演出に一役買ってくれた『答礼』にBAR セレーネへ。ちょっと温かいカクテルを飲みたい気分。『でしたら、特製ホットバタードラムを』とセレーネマスター。湯気とともに立ち上がる香り、甘さの中にも軽い刺激。温まりますねぇ・・・。これをスターターにしてしまうと、続いてもホットカクテルで行きたくなる。若手K君が下ごしらえ、頼れる中堅N氏が仕上げるはアイリッシュコーヒー。ホイップ・クリームの、一瞬のひんやりに続いてウイスキーと調和した温かいコーヒーがしみこんでくる。ホットカクテルは出来上がりまでの『間』も楽しい。・・・・・ちょっと補足?しておこうかな。バーは女性と仲良くすることを邪魔しないが、協力するなんてこともない。昨夜隣り合わせたニキータと店を変えても楽しくお酒を飲めたのは、こんなワタシでも、『良いお客様』として印象付けてくださったから、なんでしょうね。いつも歓迎してくださることへの『答礼』でもあるわけです。
2005.12.02
みなさまお待たせいたしました!ニキータです!!週も半ばを過ぎたところでBAR セレーネへ。開店時間をちょっと過ぎたあたりで扉の向うへ。最初の一杯はおまかせ、ロングカクテルとのみ指定して。『寒くなってきましたからね、ビタミンCをたっぷりと』とはバーテンダーN氏。ザクロとグレープフルーツを絞り、ウォッカ、隠し味にコアントロー、でシェイク。 と、こうなります。 目に鮮やかでのどごし爽やか、まかせて安心期待通り。ビタミンC摂取だけでなく、アルコール消毒も万全。これでこの冬、風邪とは無縁!?二杯目はBAR セレーネ今月のお奨め、ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ・・・、をいただいているところで来るワケですよ、ニキータが。彼女も最初の一杯はワタシと同じカクテル。正確に申し上げれは、この段階ではニキータではない。が、隣り合わせてコミュニケーションが進むうちに意気投合、速攻ニキータ認定である。お酒の飲み方、バーでの振舞い、非の打ち所がない素敵なニキータである。何気なく、二軒目に誘う。(ここだけでサヨナラしちゃうのは惜しいな、と)そりゃ、ナンパじゃねぇのか!!??ニキータもさすがである。酒場での出来事ですから、と快諾。寒風の中、お互いほろ酔い加減で次のバーへと身を寄せ合って♪(きっと風除けです)ニキータ曰く『プリティ・ウーマンごっこ』だそうだ。彼女なりに、オトナ飲みを分かっているからできることだな。で、そのにせリチャード・ギアがエスコートしたのは秘密バー。地下へと続く急な階段では手をとって、ピンヒールのニキータを支える。『にせ』ではあってもさすがはリチャード・ギアである。時間が時間だけにカウンターも埋まっており(狙いどーりじゃん!?)、カップル席に。少し強めのB&Bを揃ってオーダー。同じ酒、同じ時間を共有する。 師走の初日からステキな夜を、ありがとう。(おチャラケていてもこれは本心よ)ステキな夜ったって、何もありませんでしたから。いやホントだってばー。・・・ま、別れ際に「ちょっと」は・・・あったかな♪* あ、そうそう。昨夜予想して購入したロト6、おかげさまで4等と5等が当たってました!!これもニキータ効果ですねぇ。
2005.12.01
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