inti-solのブログ

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2008.10.05
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カテゴリ: 政治
http://www.asahi.com/politics/update/1004/SEB200810040005.html

中山氏が衆院選不出馬を正式表明 東国原知事に期待感

前国土交通相の中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=が4日午後、宮崎市内のホテルで記者会見し、次の総選挙に立候補しないことを正式に表明した。自民党執行部が東国原英夫・宮崎県知事を後継として擁立する方向で調整に入っていることについては「私も彼(東国原氏)も旧薩摩藩。国のために一身をなげうつ気持ちは持っている。そういうことが東国原知事の日ごろの言動をみれば分かる」と語り、東国原氏の出馬に期待感をにじませた。
中山氏は会見の冒頭、国交相就任時に「成田『ごね得』」「日本は単一民族」などと発言したことについて「心ならずも関係者の心を傷つけてしまった。改めておわび申し上げたい」と陳謝。「いったん身を引くべきではないかと思った」と述べ、これらの発言に対する批判の高まりが不出馬の理由となったと説明した。
しかし、日教組については「教育正常化のためにはこれからも火の玉となって頑張る」と話すなど、従来通り批判を繰り返した。「日教組ががん」との考えは変わらないかと問われると、「がんというと、がんの方が気を悪くされる。これは(日教組に)摘出すべき一部があるという意味で、排除しなきゃいかんと思っている」と述べた。
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辞めればどんな暴言でも許されるというものではないでしょう。自分の気に入らない思想信条の持ち主の団体を「がん」「摘出しなければならない」というのは、言論の自由、結社の自由の否定です。それに、「日教組の強いところは学力が低い」というデマも撤回すべきです。

ところで、そんな中山が大好きであろう、右派の教職員組合も日本には存在します。「全日本教職員連盟」(全日教連)がそれです。全国の組織率は2%あまりに過ぎませんが、栃木・徳島・香川・山口の4県では最大勢力を握っています。特に栃木県では組織率6割以上(小中学校に限れば9割以上)で、日教組と全教の組織率は、小中学校ではほとんどゼロ。中山にとって実に「理想的」な環境ですが、栃木県の学力テスト結果はというと、全国30位(71.9点)で全国平均以下なのです。以下、31位に山口県(71.8点)、32位に徳島県(71.6点)と、全日教連の強い県が続いています。唯一の例外は、学力テスト全国4位の香川県(75.0点)。だから、全日教連の強い県は学力が低い、ということはもちろん言えないのですが、日教組の強い県より学力が上、とも言えません。

ついでなので、共産党系の全教が最大勢力を持っている都道府県は
青森(学力テスト6位・74.7点)
京都(学力テスト12位・73.2点)
奈良(学力テスト16位・73.0点)
東京(学力テスト22位・72.3点)
島根(学力テスト25位・72.1点)
埼玉(学力テスト28位・72.0点)
和歌山(学力テスト42位・70.5点)
高知(学力テスト46位・67.4点)
と、これまた成績上位から下位までまんべんなく散らばっており、相関関係は見あたりません。


ところで、引用記事にもありますが、中山の後継に東国原英夫宮崎県知事の名が取り沙汰されているようです。本人も、かなり含みを持たせているようですが、彼は1年半前に知事に当選したばかりですね。2期目3期目ならともかく、初当選から1期目の任期も全うできず、たった1年半で知事の座を放り出して国政に打って出るようでは、知事の座は単に国政に進出するための踏み台に過ぎなかったということになってしまいます。知事の職務って、そんなにどうでも良いものなのでしょうか。
まあ、いくら何でも最終的には知事として賢明な判断を下すものと思いますけれど、目下のところし国政進出に積極的な発言を繰り返しているようなので、少々気になります。





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最終更新日  2008.10.05 11:59:21
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