inti-solのブログ

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2009.01.31
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カテゴリ: その他
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY200901300223.html

インターネットのホームページに書き込んだ内容について名誉棄損罪に問われた会社員(37)の控訴審で、東京高裁は30日、無罪とした一審・東京地裁判決を破棄し、求刑通り罰金30万円の有罪判決を言い渡した。会社員は上告する方針。
判決によると、会社員は02年10~11月、自分が開設したホームページに、ラーメン店をフランチャイズ展開する都内の企業が、宗教団体と関係があるとする虚偽の内容を書き込んだ。
一審判決は、記載内容については同罪に当たるとしながらも、マスコミや専門家がネットを使って情報を発信する場合と比べ、個人利用者が発する情報の信頼性は一般的に低いとして、それなりの調査をして書き込んでいれば、名誉棄損には当たらないとする新基準を示した。
しかし、高裁判決は「ネットの個人利用者に限って、基準を緩和する考え方には賛同できない」として一審判断を覆した。

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この記事には何故か具体名が書かれていませんが
「ラーメン店をフランチャイズ展開する都内の企業」とはグロービートジャパン、「宗教団体」とは日本平和神軍というカルト宗教です。被告は、「平和神軍観察会」というホームページの管理人です。

で、記事には「関係があるとする虚偽の内容を書き込んだ。」とありますが、一審の判決では両者に関係がない、という認定はされていません。

日本平和神軍の教祖中杉弘こと黒須英治がグロービートジャパン株式の51%を所有し、設立時にはそれ以上の資本関係にあった
グロービートジャパンから年6000万円といった多額の資金が株式の配当名目で教祖に支払われている
教祖が代表を務めていた会社に、内装工事費として年2000万円程度の支払いがある
グロービートジャパン社長の妻は、高校時代より平和神軍の関連団体に傾倒しており、子供(教祖の孫)と一緒に平和神軍の集会に出席していた

という関係が認定されています。ただ、「関係はあるが、一心同体とまでは言えない」ということです。二審でどういう認定がされたか分かりませんが、発行株式の何パーセント保有とか、配当金名目で年間いくら支払いというのは歴然と分かってしまうことなので、その認定が二審で覆ったとは思えません。
普通に考えれば、教祖が51%の株式を握っている会社は、その宗教団体と「関係がある」とみなされるに決まっています。ただ、確かに理論的に言えば、それだけをもって宗教団体と「一心同体である」とまで断定できるかと言えば、そこまでの証明にはなっていないことは確かですけれど。
被告の、平和神軍に対する批判のしかたに暴走気味な部分はあったのかも知れません。しかし、それにしても、カルト宗教とその関連団体を批判したら逮捕されて有罪(まだ最高裁がありますが)というのは、非常に釈然としない。

ところで、日本平和神軍と言えば、関係が深いとされる組織にイオンド「大学」があります。大学と名は付いていますが、文部省の認可を受けた大学ではありません。いわゆる「学位商法」と呼ばれる、大学ではない「大学」をでっち上げて、その学位を金で売る悪徳商法です。
かなり以前に、イオンド「大学」から職場にダイレクトメールが送られてきたことがあります。
その内容は、以下のようなものでした。

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学長 ジェームズ.T清水

「教授」、或は「名誉教授」ご登録のご案内

謹啓 時下、ますますご清栄のことと、衷心より、お慶び申し上げる次第で御座居ます。本学は、アメリカ合衆国ハワイ州に本籍を置き、全米免税特権を取得している21世紀型の新しい独自なシステムを有する国際総合大学で御座居ます。
さて、このたびのご案内は、自己刷新願う、社会各層の方々を対象とし、本学としても、実学および経験を重視するところで御座居ます。
御希望される方には、「教授(Professor)」職位、或いは
「名誉教授(Honorary Professor)」としての名誉称号の御登録をさせて頂いて居ります。
本学の担当推薦委員によります推薦に基づき、毎年、下記要領にて、申請方式にて取らせて頂いて居りますが、これは、強い社会的要請に基づいて始められたことで御座居ます。
また、本趣意と致しましては、「教授」としての社会的地位、「名誉教授」としての名誉職位称号を有効に御活用頂き、より双方に一層の発展を期すことに御座居ます。
本学教授会の審査・承認を経まして、「教授」資格証、「名誉教授」資格証を送らせて頂くこととなりますが、本学における学術研究・教育・産学共同方針に基づき、産業関連研究およびその実践への御理解と御支援・御協力をお願い致す次第で御座居ます。 
末筆ながら、経営者各位様のさらなる御盛栄と御健康を、心より、祈願申し上げる次第で御座居ます。

謹白

   記

1.申請の方法:所定の申請書に必要事項をご記入の上、御返送下さい。
※ FAX申請でも結構です。
2.「名誉教授」資格:1年毎の更新制
3.「名誉教授」年10万円・「教授」年20万円
<御納付先>
××銀行××支店普通口座

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つまり、年10万の登録料を払えば「名誉教授」、20万なら「教授」の肩書きを与える、というのです。学位を金で売るだけでなく、教授の肩書きも金で売っているわけです。

イオンド「大学」
http://www.iond-univ.org/

そして、「教員」の紹介
http://www.iond-univ.org/professor/index.html

未知現象研究「学部」に催眠「学部」ですからねえ。いかにまともな大学ではない「大学」か、よく分かろうというものです。(ここまで強烈だと、逆に騙される人も少ないかも知れませんが)





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最終更新日  2009.02.01 00:21:35
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