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2013.10.14
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昨日の記事に少し書きましたが、職場の先輩から15000円で譲り受けたテントが、そろそろ限界に近づいてきました。私が入手して以降だけで、12年間、25泊使っています。それ以前に職場の先輩がどのくらい使っていたかは知りませんけど、譲り受けた時点でフライには擦り傷があるなど、それなりに使用感があったので、少なくとも3~4年は使っていたんじゃないかなあ。

ビニール系の材質が使われている素材は経年劣化が起こります。テント山行用の大型ザックは、1998年に購入し、14年間使い続けましたが、最後の2年くらいは内側のビニールコーティングが経年劣化でべとべとになり、中に入れた荷物が汚れるようになり、ついに昨年ゴールデンウィークを最後に買い換えました。
やはり1997~8年に購入した小型ザック(といっても、見た目よりずっと荷物がたくさん入る、山登りより、普段の外出や家族旅行などによく使う)も、内側のコーティングが経年劣化しています。ただ、こちらは単純にコーティングがボロボロになってはがれているだけで、ベトベトではないので、そのまま使っています。

それに対して、1988年に購入した一番最初のザック(当時は山登りはしておらず、もともと海外旅行用に購入した)は、25年経過してまだ使えています。内側にビニールコーティングがされていないので、経年劣化がないようです。そのかわり、防水性は劣りますけど。

で、私のテントも、本体は問題ありませんが、フライが経年劣化で変質して、コーティングされている裏地がベトベトになりつつあります。目下のところは、水洗いすれば収まる程度ですが、まあ時間の問題でしょう。

tent01.jpg
テントの本体です。先日、どこかの誰かに「テント広げて」とせがまれて、室内でテントを張る羽目になりました。その、どこかの誰かがテント内にいますけど(笑)

tent02.jpg
本体の上からフライを張った状態です。

見て分かるとおりエスパースという一番ありふれたメーカーのテントです。どこのテン場に行っても、必ず同じメーカーで同じ色のテントが見当たります。北アルプスの涸沢などはテントのレンタルがあるのですが、貸し出しているテントがみんなエスパース製なんです。だから、これと同じ緑色のテントがあっちにものこっちにも林立している。どれが自分のテントか、迷子になりそうです。

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ゴアテックスなど透湿防水素材(湿気は通すが液体の水は通さない)が登場する以前の登山用のテントは、必ず本体とフライシートの二重構造でした。
本体はナイロン製で、防水性皆無です。何故本体を防水にしないかといえば、ゴアテックス登場以前の素材は、水を通さない=湿気を通さない、ですから、本体を防水にしたら、中が蒸し風呂になります。それどころか、水を通さない=空気も通さない、でもあるので、下手すれば中で窒息死・・・・・・。
そこで、防水性のないナイロン生地の本体と、防水性のフライシートの二重構造で、空気と湿気を通し、水は通さない仕組みになっているわけです。私のテントも、ゴアテックス性ではない旧世代のものです。

ただ、土砂降りの雨や、1日中降り続く雨だと、雨水の重さでフライがテント本体に張り付いてしまいます。そうなると、フライが張り付いた面は、テント内側が結露し、結局テント内も濡れてしまう。だから、大雨のときはテントの中はどうしても濡れてしまい、快適とは言いがたい状態になります。

一方、ゴアテックス素材のテントは、湿気を通して水は通さないので、本体だけで防水性を持たせることができます。ただ、実際にはフライがないと出入り口を開けると雨が入ってしまうので、フライを併用することが多いようですが。
昨日北沢峠のテン場で観察した限りは、フライシートなしのテントも多かったです。全体の3~4割くらいがフライなしだったかな。もっとも、この三連休は晴天の予報だったで、雨は降らないと思ってフライを張らなかった、というだけの人もいるかもしれませんが。

ともかく、そう遠からず私のテントは買い替えの必要がありそうです。
今のテントは、前述のとおり職場で15000円で譲ってもらった中古です。次も誰かテントを譲ってくれるひとが・・・・・・いるわけないので、新品を買うことになるでしょう。そうすると、ソロテントだと本体で5万円くらい、フライが1万数千円程度、合計6~7万円くらいになりそうです。
結構高価だなあ、どうしようかな。

もともと、私は山登りを始めて最初の7~8年はずっと小屋(営業山小屋)泊まりでした。その後、このテントを入手して以降はテント山行が多くなりました。
ただ、持っているシュラフが厳冬期用ではないので、12月から3月までの期間は、単独でテント山行をしたことはありません。単独でなければ、厳冬期の八ヶ岳でテントを張ったことはありますが、やっぱり暖かくはなかった。
それ以外の季節は、だいたいテントですか。雪の時期でもゴールデンウィークならテントで問題ありません。

山登りにテントがいいか山小屋利用がいいか、というのは、なかなか難しい問題です。

山小屋のメリットは、何といっても荷物が軽くて済むこと。荷物が軽いというのは山では重要。そして、自炊しなくていいので楽です。もっとも、山で自炊するのはそれはそれで楽しいのですが。なんといっても恒久的な建造物なので、結露がどうという心配はなく、基本的には快適です。ただし、ゴールデンウィークとか海の日の連休、お盆、秋の連休など登山者が集中する時期は、あまり快適ではありません。
デメリットは、長い目で見ればテントよりお金がかかること。1泊8000円から9000円くらいします。ただ、テントのように最初に購入費用はかからず、行く度に払えばよい。そして、営業期間に左右されます。

一方テントのメリットは、食事時間や出発時間、到着時間を縛られないこと、長い目で見ればお金がかからないこと(ただし、前述のとおり購入費用は高額で、それ以外にも更にシュラフ、シュラフカバー、炊事用具なども必要です)。また、荷物が重いので体力的にはキツイです。また、山小屋に比べればどうしても快適とは言いがたい(狭いし)。ただし、登山者が集中する時期に限れば、1畳に2人3人で雑魚寝するピーク時の山小屋よりはよほど快適です。
山小屋の営業期間にも左右されませんが、ただ、主要な山にはキャンプ指定地が定められているので、好きな場所に泊まる、というわけには行きません。ま、登山者の少ない山域や、樹林帯など遠方から見えないところなら、指定地でなくてもまあ・・・・・・(以下省略)。

ま、基本的には重い荷物を担ぐ体力があればテント、それが無理なら小屋泊まりのほうがいいかな、というところです。もっとも、昨日紹介した北沢峠とか、上高地の小梨平のように、バスの終点から徒歩10分で着けるキャンプ指定地もあり、そういうところをうまく利用すれば、重い荷物はほとんど担がずにテント山行が可能です。

キャンプ指定地のない、つまり全山幕営禁止の山もあります。私の知る限りでは、富士山、木曽御嶽山、南アルプスの仙丈岳(仙丈岳は、20年前にはキャンプ指定地があったが、いつの間にか幕営禁止になった)が幕営禁止です。だから、これらの山に登る場合は日帰りか山小屋利用になります。仙丈岳にかんしては、登山口の北沢峠にテント場がありますが。
ただし、キャンプ指定地は原則的に無雪期、あるいは山小屋の営業期間に設定されるものです。富士山が幕営禁止というのは山小屋が営業している夏季の話で、積雪期はテントを張って冬山訓練をする人、山岳団体はいくらでもいます。

なお、北海道の山には、避難小屋や自炊、寝具持参前提の無料の山小屋はありますが、本州のように食事を提供する営業山小屋は、ほぼ皆無に近いようです。だから、北海道の山は、ふもとの宿から日帰りで登るのでなければ、テントか、少なくともシュラフと炊事道具を担いでの登山が前提になります。

まあ、一度テント山行の味を覚えてしまうと、なかなかやめられません。だから、結局近いうちに新しいテントを買うことになるでしょう、多分。





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最終更新日  2013.10.14 22:22:10
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