inti-solのブログ

inti-solのブログ

2013.11.03
XML
カテゴリ: 政治
秋の叙勲、4193人を発表 渡哲也さん、十朱幸代さんら
政府は3日付で平成25年秋の叙勲受章者を発表した。今回最高位の旭日大綬章には日本経団連会長を務めた御手洗冨士夫キヤノン会長や、日枝久フジテレビ会長ら9人が選ばれた。俳優の渡哲也さん、女優の十朱幸代さんらには旭日小綬章が贈られた。受章者は旭日章933人、瑞宝章3260人の計4193人。女性は347人で、全体の8・3%だった。民間人は1810人で全体の43・2%。
旭日大綬章に選ばれたのは、御手洗、日枝両氏のほか、亀井久興元国土庁長官、小谷昌・元京浜急行電鉄会長、玉沢徳一郎元農林水産相、長勢甚遠元法相、二橋正弘元官房副長官、古田佑紀元最高裁判事、宮津純一郎元NTT社長。(以下略)

---

日本における勲章は、天皇の名において授与されることになっています。つまり、ここに名の挙がっている各氏は、天皇から勲章をもらうわけです。このこと自体は憲法の規定に基づいています(憲法第7条に、天皇の国事行為として栄典の授与が定められている)。
ただ、選ばれた著名人とか、男女比、民間と官界・政治家の割合などを考えると、どうも釈然としないものを感じます。世の中の男女比はほぼ半々なのにどうして勲章は男が9割なのか、公務員と政治家の合計人数は、民間企業に勤める者の1割にも満たないはずですが、どうして勲章は過半数が政界官界からなのか、だいたい、高位の勲章はほとんど皇族が占めているのは何故なのか、いろいろと疑問は尽きません。

でも、一番疑問なのは、政治家が天皇からの勲章をもらうこと、じゃないかな。政治家、特に自民党の政治家には勲章が欲しくてほしくて仕方がない人が少なくないようです。
そういえば、「大勲位」などとあだ名が付いている元首相がいますね。あれも、欲しくて欲しくて仕方がなかった口なのでしょう。歴代の元首相のなかには、中曽根と同じく大勲位の勲章をもらっている人が散見されますが、ほとんどは没後の叙勲で、生きている間に叙勲されたのは中曽根、佐藤栄作、吉田茂の3人です。
吉田茂は議員引退後ですが、佐藤と中曽根は現職の議員在任中に叙勲されています。佐藤栄作は1972年11月に大勲位に叙勲されて、翌月12月の総選挙に当選している。中曽根も、1997年に大勲位に叙勲されて、2000年の総選挙で比例区から当選している。
それより位の低い勲章をもらった政治家の例までは調べていませんが(今回名前の出ている政治家はいずれも引退した元議員ですが)、正直言って引退後といえども、政治家が天皇に叙勲されるのは政治利用の匂いがプンプンします。まして、現役の議員が天皇の名で叙勲されるというのは、天皇の政治利用でなくて何なんだ、と私には思えます。

それで、園遊会で天皇に手紙を渡すことが政治利用だ、などとよく言えたもんだ、と。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.11.03 11:58:48
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: