inti-solのブログ

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2017.05.26
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カテゴリ: 政治
自民、前次官の喚問拒否 野党「納得できぬ」
安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計学園の獣医学部新設計画を巡り、自民党の竹下亘国対委員長と民進党の山井和則国対委員長が26日午前、国会内で会談した。山井氏は民進、共産、自由、社民の野党4党の総意として、「総理のご意向」などとして早期開学を促されていた文書が存在すると発言している文部科学省の前川喜平前事務次官の証人喚問を要求。これに対し、竹下氏は「必要ない。政治の本質に何の関係もない」などと拒否する考えを伝えた。
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先日取り上げたばかりの加計学園をめぐる問題。内閣府が文部科学省に対して、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などと伝えたことを記録した文科省の内部文書が報じられたわけですが、この文書が本物であることが文部科学省の前川喜平前事務次官の記者会見で確実になりました。その前川氏の証人喚問を、行わないというのです。
その理由が「政治の本質に関係ない」とはね。
なるほど、そうですか、政治の本質には関係ないですか!!!

大学新設には多大なお金がかかります。今回の加計学園の獣医学部新設には192億円、その半額96億円は公費負担だそうです。しかも、公費負担はそれだけでは終わらないでしょう。私立の大学・短大・高専への補助金は、2016年度、総額3211億円。加計学園グループにはいくつかの大学がありますが、獣医学部が新設されるのは岡山理大です。調べると、この大学は補助金を年間7億円もらっています。単純計算するとこの大学には学部が5つあって7億だから、学部がひとつ増えれば1億以上は増えることになります。

平成27年度私立大学等経常費補助金 学校別交付額一覧  3ページ、89位が岡山理大

文科省が大学の新設を認めないのは、岩盤規制とかなんとか言いますけど、この少子化の時代に大学を新設しても、公費負担が増えるばかりと考えているからでしょう。その挙句に定員割れにでもなったら、目も当てられません。
こう言っては失礼ですが、岡山理大って、偏差値はどの学部も50を切っています。いわゆるFラン大(最底辺)より多少マシという程度。そこに多大な公費で援助して獣医学部を新設することの合理性は、果たしてあるのか。

大学をひとつ作るには、私立であってもそれほどの公費が投入される。その公費の使い方が、教育政策としての合理性で決まったのではなく、「総理のお友達」を特別扱いで恣意的に優遇したのではないか、ということが問われているのです。
ところが、それは「政治の本質とは関係ない」のだそうです。つまり、時の権力者は、自分のお友達を優遇して多大な公金を恣意的に投入しても問題ないのだ、と、そう宣言しているわけです。
あまりに酷いと言わざるを得ないでしょう。





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最終更新日  2017.05.26 22:23:16
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