inti-solのブログ

inti-solのブログ

2017.11.08
XML
カテゴリ: 政治
トランプ氏「日本の膨大な兵器購入、重要」日米首脳会談
安倍晋三首相は6日、来日中のトランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で首脳会談を行った。北朝鮮に対する圧力を最大限に高めることで一致。安倍首相が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」を共通の方針として掲げることでも合意した。良好な同盟関係を示したものの、米側が貿易赤字の解消を求める通商問題は継続協議とした。~
首脳会談では、日本が米国製の防衛装備品をさらに購入していくことも議題となり、会見でトランプ氏は「非常に重要なのは、日本が膨大な兵器を追加で買うことだ」と指摘。米国での雇用拡大と日本の安全保障環境の強化につながるとの考えを示した。首相も会見で「日本の防衛力を質的に、量的に拡充していかなければならない」とした。

---

「北朝鮮は危険だ」というのは、現状そのとおりですが「だから米国製の兵器をもっと買え」というのは、「危機を煽って金儲け」という本音が丸見えといわざるを得ません。
なるほど、日本が米国の兵器をたくさん買えば、米国の雇用拡大にはなるかもしれませんが、それで日本の安全保障環境が強化されるわけではありません。大量の兵器が国家の安全を保障するわけではありません。北朝鮮は(国力との比率では)巨大な軍備を整えていますが、それであの国は安全を保障できているでしょうか。むしろ、分不相応に巨大な軍備(米国に比べれば取るに足らないものですが)がゆえに、いつ米国に叩き潰されるかと脅えなければならせない状況に陥っているように見えます。その米国は、世界一の軍事大国ですが、それによって安全が保たれている、というより、世界中の反感を買って、テロの標的になっているのが現実と思わざるを得ません。我らが祖国日本を振り返ってみても、史上もっとも強力な軍備を整えていた1940年代初頭、日本は安全どころか破滅への道を転落することになりました。
巨大な軍備は、安全への道ではなく、なお一層の他国不信とその末には破滅への道が待ち受けているのが現実です。

さしあたって、日本はすでに防衛費が冷戦時代も上回って過去最高額になっているわけですが、それでももっと米国製の武器を買え、ということは、「その代わりに国産兵器を買うのをやめる」ということでなければ、更に際限なく防衛費を増やす、ということになります。打ち出の小槌でもあって、お金が沸いてくる、というのでなければ、そのように際限なく防衛費を増やせば、代わりに別の予算を減らす、ということになるでしょう。もっとも、安倍政権は国債という「打ち出の小槌」を振り回してどんどん財政赤字を増やすことに熱心なようですが。

それにしても、来日直前に「真珠湾を忘れるな」と言われても何も言わず「米国製兵器をもっと買え」と言われると、「ご主人様、仰せのとおりに」という寸法です。そのくせ、トランプの次の訪問国韓国に対しては、トランプの歓迎夕食会に元慰安婦を呼んだ、「独島エビ」なるものを使った料理を出したというだけで、 外務大臣が抗議した、という のです。
そりゃ、安倍政権にとっては元慰安婦も独島エビも快くはないのでしょうが、日本の要人が招待されているわけでもない夕食会に誰を呼ぶか、どんな料理を出すかなんてことを、いちいち他国に文句を言える筋合いのものなのか。そんなことに文句をつけるなら、「真珠湾を忘れるな」に少しは反応したらどうなんだ、と言わざるを得ません。まったく狂った政権、狂った外務大臣だよ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.11.09 00:22:57
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: