inti-solのブログ

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2017.11.19
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カテゴリ: 音楽
「ボリビア民衆オーケストラの魅力」というコンサートに行ってきました。現在ボリビアで最高のケーナ奏者(異論は却下!)であるロランド・エンシーナスと、その息子アドリアン・エンシーナス、甥のギタリスト、ジュリアーノ・エンシーナスと、日本の「エストゥディアンティーナ・ボリビアーナ」によるジョイント・コンサートです。

第一部はエンシーナスを中心に5人のコンフント(小編成)スタイル、そして第2部がエストゥディアンティーナ・ボリビアーナとの大編成の「フォルクローレ・オーケストラ」でした。
いや、実に素晴らしかったです。エンシーナスを中心とする小編成による第1部も素晴らしかったのですが、第2部、エストゥディアンティーナ・ボリビアーナの演奏が、完成度が高くてびっくりでした。
エストゥディアンティーナ・ボリビアーナの演奏は過去何回か見たことがあるのですが(以前は「オルケスタ・エストゥディアンティーナ・ハポネサ・ボリビアナ」という長い名前を名乗っていました)、大きな声では言えませんが、その時々で演奏の出来不出来の差が結構ありました。今日の演奏は、わたしが聞いた範囲では過去最大に素晴らしかったように思います。もちろん、強力すぎる助っ人が加わった、ということもありますが、多分それだけではないでしょう。

「エストゥディアンティーナ」というのは、直訳すると「学生の音楽」となりますが、スペイン語圏の各国で学生がが伝統的な衣装をまとってセレナーダを演奏する風習をこう呼びます(トゥーナと呼ぶこともあります)。スペインにもあるし、ラテンアメリカ各国にもあります。ボリビアにもある。

今日の演奏は、撮影などはしていませんが、YouTubeを探すと昨年の同じ組み合わせによるコンサートの映像がありましたので、紹介します。



演奏は素晴らしいですが、録音の音質があまりよくありません。エンシーナスは、左端で、ケーナではなくコンセルティーナ(コンサーティーナ)を弾いています。コンセルティーナというのは、アコーディオンやバンドネオンと同属の蛇腹楽器ですが、それよにずっと小型です。もちろん、元々は南米の楽器ではありません。私も弾いてみたいなと思ったのですが、これ以上新しい楽器に手をつけても、練習する時間が取れるわけがないので、やめました。
音楽の上手い人の中にはいろんな楽器をすぐに演奏できる人がいますが、多分エンシーナスもその一人です。ケーナとコンセルティーナ以外に、私の見た範囲では、バイオリンも上手い。ただ、それ以外の一般的な弦楽器、ギターやチャランゴ、マンドリンなどを弾いているところは見たことがないですけど。

では、エンシーナスのケーナはどんなものか。


Villancico(ビジャンシーコ)というのは、ボリビアのクリスマスソングです。なんだか激しいクリスマスソングですが、南半球であるボリビアのクリスマスは夏なので、激しい曲でいいのです。

素晴らしかったので、次の来日もまた見に行きたいなあ。(今回は、日本での最終公演が今日でした)





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最終更新日  2017.11.20 00:25:09
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