inti-solのブログ

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2018.07.24
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カテゴリ: その他
以前から何度か紹介している「健康で文化的な最低限度の生活」、ドラマ化されて1話と2話を見ました。
第1話の後で知人の福祉事務所関係者に聞いたところ、「職場で仕事して、家に帰ってきてテレビで仕事の続きをしている感じ」と言われてしまいました。リアリティは、ケースワーカーが受給者に缶コーヒーをおごる(第1話)なんてことは、少なくとも自分の勤務先では絶対やらない、と言っていましたが、それ以外は「このとおりだよ」とも言っておりました。
自転車がポロ、とか、台帳記録に「世帯主」のことを略して「主」と書くとか、その辺りもそのとおりだと(逆に、自分の勤務先以外でも同じだということを初めて知ったと)。

第1話は主人公が配属されて早々に受給者が自殺してしまう話、第2話は母子家庭の高校生の息子がアルバイト収入を申告していなくて、不正受給になってしまう話。いずれも超弩級に重たいテーマですが、福祉事務所的には「よくある話」らしいです。
高校生のアルバイト収入の未申告による不正受給は、不正受給の中でもよくあるパターンの一つなのだそうです。課税調査で発覚した未申告収入は、よほどやむを得ない事情がない限りは、「78条」(不正受給という扱い)になる、と言っていました。可哀想ではありますが、こればかりは、知りませんでした、可哀想だから、では法律や制度は曲がらないので、いかんともし難いところです。

ただ、ここまでのところはリアリティは充分なのですが、井浦新演じる半田ケースワーカーの「課税データは12月までだから、今も働いているとすると、未申告は29万円では済まないですね」(大要)とか、ちゃんと申告していれば基礎控除と未成年者控除で収入認定は半分くらいになったのですが」(大要)と言った台詞、一般の視聴者にパッと意味が通じるのかな、という懸念は、ないこともありません。私はもちろん、知人から色々聞いているので意味は分かりましたけど。

そういう意味では、この制度に興味、関心のない視聴者にとっては、とっつきにくいドラマではあるかもしれません。話の内容も重たいですしね。
初回の視聴率はあまりよくなかったようなことを、ニュースサイトで見たような記憶もあります。是非健闘してほしいところです。

余談ですが、ドラマで「半沢ケースワーカー」役を演じる井浦新さん、あの「ジョン・ラーベ」にも出演していますね。史実を守る映画祭による発上映時に、舞台挨拶に来てくださいました。(残念ながら、わたしは受付にいたので舞台挨拶は見られませんでしたけど)そういう意味では大ファンです。今回も実にいい役を演じています。応援しております。





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最終更新日  2018.07.25 00:29:39
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