inti-solのブログ

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2019.01.07
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カテゴリ: 政治
「LGBTばかりなら国つぶれる」 自民・平沢議員 集会で
自民党の平沢勝栄衆院議員=写真=は3日、山梨県内で開かれた集会で「性的少数者(LGBT)ばかりになったら国はつぶれる」との趣旨の発言をした。平沢氏が5日、取材に対し事実関係を認めた。
平沢氏は取材に「日本の少子高齢化問題についての文脈で発言した。LGBTの方の権利を守るのは当然だと思っている。存在を否定する意図は全くない」と説明した。
LGBTを巡っては、自民党の杉田水脈衆院議員が昨年「生産性がない」と月刊誌に寄稿し、批判を浴びた経緯がある。

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もっともらしく、「心配」して見せていますがLGBTばかりになる」などという事態がそもそもあり得るのでしょうか。マイノリティ(少数者)という言葉は、差別、非差別関係を表すので、必ずしも物理的に少数派のみを表すとは限りませんが、少なくともLGBTが人数において圧倒的に少数派であることは、論を待たないでしょう。
過去に何度も指摘していることですが、同性が好き、異性が好きというのは本能に根ざす部分ですから、趣味や嗜好、信念とは異なった次元であり、他人が指図したってどうにもならないことです。弾圧したり糾弾したり教育すれば、同性ではなく異性を好きになる(あるいはその逆)、なんてことが、あるとでも思っているのでしょうか。まして、LGBTが世の中でもてはやされれば、同性愛者が増える、などということはあり得ないでしょう。

そして、人の圧倒的多数は、異性愛者なのです。生物としての本能に根ざしての志向ですから、大筋ではそれは変わるものではありません。
世の中がLGBTばかりになったら、などということは、つまりあり得ないのです。あり得ないことを「心配」するのは勝手ですが、何か対策が必要なことではないし、「天が落ちてこないか」という類の自然現象ではない、人に対するこの種の無用な「心配」を不必要に公言することは、差別でしかありません。

そんな心配をするなら、「世の中みんな政治家ばかりになったらどうする」という心配をしなければならないでしょう。政治家は必要な職業ですが、世の中の5割も6割もが政治家になったら、おかしなことになるでしょう。しかし、実際にはそんな心配をする必要がないことは言うまでもないでしょう。

もし、少子化を心配するなら、世の中には、より直接的に因果関係のある問題点がいくつもあるでしょう。例えば母親の社会的孤立、保育園の不足、子育てするには将来の見通しが立たない不安定雇用の増大等々。それらの問題をすっ飛ばして、「LGBTばかりになったら」とか、要するに具体的な策は面倒だけど少数派叩きは楽だからやっている、としか私には思えないのです。





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最終更新日  2019.01.07 19:00:07
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