inti-solのブログ

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2019.01.09
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カテゴリ: 環境問題
辺野古工事停止へ署名20万突破 米記者「米市民は知らない」
「工事を止めるまで絶対に諦めない」―。吐息が白くなる寒空の下、県系4世のロブ・カジワラさんや平和運動家、遠方から駆け付けた沖縄県出身者らの思いがホワイトハウス前で結束した。ロブさんが提起したホワイトハウスの電子署名は8日現在、約20万筆に達した。沖縄県内でも米国での集会に合わせて在沖米軍司令部のある北中城村のキャンプ瑞慶覧石平ゲート前に市民ら約200人が集まり、新基地建設反対の声を上げた。~
集会には在米県出身者らも駆け付けた。ミネソタ大学の島直子准教授は「翁長雄志知事の死後、居てもたってもいられず行動する機会が増えた。新基地建設工事は絶対に止めなければ」と熱い思いを語った。
一方、集会の取材に訪れた米メディアは1社のみ。米誌ネイション記者は「アメリカでは話題になっておらず、米市民は知らない。工事が進む状況下で、どんな効果が見込めるかは未知数だ」との見方を示した。
カジワラさんは昨年12月8日、請願サイト「We The People」で、埋め立ての賛否を問う2月24日の県民投票まで、工事の一時停止を要請した。ホワイトハウスは署名開始から30日以内に10万筆以上を集めた請願に対し、60日以内に回答する規定となっており、何らかの回答をする見通しだ。
署名は米政府が回答するまで継続される。

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私も、署名しました(多分、できていると思います・・・・・・)。

https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa

本当のことを言えば、辺野古基地建設問題について、米国で署名というのは、情けない話だと思います。本来それは日本政府が決めるべきことだからです。いくら米軍基地と言っても、米国が日本政府の意に反して建設しているわけではありません。だから、署名すべき相手は米国政府ではなく日本政府であるはずです。
が、残念ながら日本政府は聞く耳を持たない。しかも、このように署名に対して何らかの回答を行うというシステムは日本にはありません。であれば、日本政府の宗主国である米国に対して、このような運動に出るのは、次善の策としてやむをえないことです。
それにしても、30日間で10万筆が条件でしたが、その2倍の20万筆とは集まりました。モデルのローラさんが発言したことも大きかったかもしれません。

ただ、この署名で工事が止まるかというと、残念ながら難しいだろうと考えざるを得ません。回答の義務があると言っても、どうせ木で鼻を括ったような回答しか返っては来ないでしょう。なんといっても、あのトランプですから。そこに何の期待も抱けません。その意味では、署名は米国政府に対するものというより、世界に対するアピールと言えます。世界にこの問題を知らしめていかなければ辺野古基地建設の阻止は見通せません。そして、移設是非を問う県民投票に大いに注目です。東京から、移設反対派を応援しています。

一方、われらが首相は、こんなことを口走っています。

辺野古埋め立て 首相が「あそこのサンゴは移植」と発言したが…実際は土砂投入海域の移植はゼロ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に伴う埋め立てに関し、安倍晋三首相は6日に放送されたNHKのテレビ番組「日曜討論」で事実を誤認して発言した。安倍首相は「土砂投入に当たって、あそこのサンゴは移植している」と述べたが、現在土砂が投入されている辺野古側の海域「埋め立て区域2―1」からサンゴは移植していない。
埋め立て海域全体では約7万4千群体の移植が必要だが、7日までに移植が終わっているのは別海域のオキナワハマサンゴ9群体のみにとどまっている。(以下略)

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東京オリンピック招致演説の際の「アンダー・コントロール」発言と同じく、公開の場で、その場限りの明らかなうそをつく、信じがたいことです。
そもそも、仮に安倍の言うことが事実になったとしても、移植=解決、ではありません。例えば、私は明治神宮や葛西臨海公園に鳥を見に行きますが、もしも明治神宮を潰して何か別の施設(基地でも巨大高層ビルでも何でもよいですが)を作る、などという話になった場合、園内の樹木を移植すれば、問題ないのでしょうか。
明治神宮の森は、都心にそういう環境があることが貴重なのであり、個々の樹木が絶滅危惧種というわけではありません。そこを自然とかけ離れた施設にするとしたら、それは大問題であり、樹木を他所へ移植することは何の解決でもありません。それに、移植にはリスクがあり、上手くいかずに枯れるものが相当出てきます。

それは辺野古の珊瑚も同じでしょう。辺野古は、アオサンゴとジュゴンの分布北限とされます。アオサンゴ自体も絶滅危惧種ですが、とりわけ辺野古は「北限の地のアオサンゴ」だから重要なのです。それを、もっと南に移植することに、何の意味があるのか。そして、移植しても死滅するサンゴがかなり出てくるであろうことも、樹木の移植と同じはずです。まして、そこにいたジュゴンはどうするのか。
移植した、という言葉自体も嘘ですが、それが問題の解決になるという発想自体が、何も分かっていないのです。

こんな人物が、まだまだ首相の座に止まりそうだ、ということに、私は絶望的な気分になります。





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最終更新日  2019.01.09 19:33:32
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