inti-solのブログ

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2019.04.26
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テーマ: ニュース(96523)
カテゴリ: 政治
NHK批判の団体、参院選に候補「選挙区当選目指さぬ」
今月の統一地方選でNHKへの批判を唯一の政策に掲げた政治団体「NHKから国民を守る党」の公認候補26人が当選した。所属する地方議員は選挙前の13人から39人に大幅に増え、今夏の参院選に候補者を擁立すると発表した。
「ネットの時代に、NHKのみに強制的に(受信料を)支払わせることに相当の不満があって投票につながった」。26日に東京都庁で会見した同団体の立花孝志代表は、統一地方選についてそう述べた。
7月の参院選では比例区への候補者擁立に必要だとして、選挙区も含め10人を擁立すると発表。自らも東京都葛飾区議を辞職して比例区に立候補すると表明した。「選挙区は当選を目指していない」という。NHKの受信料を支払った人だけが見られるスクランブル放送化を掲げる。
同団体は元NHK職員の立花氏が2013年6月に設立した。立花氏は千葉県船橋市議を経て、16年の東京都知事選で落選。17年11月に葛飾区議に当選した。受信料請求額の減額や、ワンセグ機能付き携帯電話の所有者への受信料義務付けは不当などと訴え、NHKと司法の場で争ってきた。

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NHKの受信料に好感を抱いていない、という一点については、私はこの「NHKから国民を守る党」なる政党と一致点があるものの、その一点以外はまったく賛同できる要素がないので、とても支持したり投票はできません。

この党の公式ホームページ を見ても、政策と呼べるものはNHK批判以外は皆無に近いのですが、それでもよく探すとヒントがいくつか隠れています。

8 NHKはウソの番組を放送している
2009年に放送されたNHKスペシャルで、ウソの歴史を捏造し東京高等裁判所でNHKは敗訴しています。


これは、明らかにNHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」の、日本の台湾統治を取り上げた第1回放送の事を指しています。「高裁で敗訴」は事実ではありますが、敗訴したのは高裁だけです。つまり、1審と3審ではNHK側が勝訴しています。最高裁ではNHKが勝っており、それが確定判決です。
勝ち負けのことはともかく、この放送を「ウソの歴史を捏造」と主張している時点で、彼らがどのような歴史観の持ち主か、ということが顕になっています。日本の台湾統治を悪く言うのは許せない、というお決まりのネトウヨ思考というわけです。
加えて、もうひとつ、

NHKから国民を守る党のもうひとつの公約【生活保護費は現金支給から現物支給へ】
生活保護受給者には現金やバウチャーやクーポンではなく、食事・衣料・住居・医療・介護・余興を現物支給にします。つまり生活保護受給者には、公共の施設に入居していただき、常にバランスのとれた食事と医療や介護サービスが24時間受けられる安全で安心な環境を提供します。


これも、ネトウヨ系にありがちな、定型的生活保護叩きであり、現実性もないし支持できるような代物ではありません。
また、党公認で川西市議に当選した中曽ちづ子という人物は、在特会系の極右で、ヘイト宣伝を繰り返し、かつて徳島県教職員組合事務所で大声で騒いで有罪判決(罰金刑)を受けた人物です。他の議員も、基本的には保守系であることが伺われます。

こんな連中でも、NHKの受信料批判を主張の中心にすえると、こんなに当選できてしまうのだから、それだけNHKの受信料に対する不信が強い、ということなのでしょう。そこの部分だけに関しては、わたしも気持ちは分からないではないのですが、そこの部分に騙されてはいけない、ということに尽きます。





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最終更新日  2019.04.26 22:54:54
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