inti-solのブログ

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2024.05.05
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当ブログで告知をしていませんでしたが、本日5月5日演奏します。
第5回 ラテンアメリカへの道 フェスティバル<お台場海浜公園 展望デッキ>
5月5日14時/16時30分 キラ・ウイルカ
(ステージプログラムは こちら
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さて、本題です。
雪山シーズンもほぼ終わりになってきました。今シーズン最後の雪山は、乗鞍岳にしました。
昨夏に登っていますが、もちろん無雪期と積雪期では同じ山でもまったく違います。8年前、2016年のゴールデンウィークに一度登ったことがあるのですが、その時はあまりの強風で頂上目前で引き返しています。8年ぶりに積雪期の3000m峰にアタックです。


前日、新宿21時発の最終の「あずさ」で松本に行き、そこで前泊して、3日の朝、松本→新島々→乗鞍高原と乗り継いで、この時期の乗鞍岳の登山口となる位ヶ原山荘に着いたのが9時20分頃でした。
無雪期は標高2700mの畳平までバスが行き、登山口から山頂までの標高差は300m余りしかありませんが、春山シーズンは2350mの位ヶ原山荘までしか乗鞍エコーラインが開通していないので、ここから標高差700m近くを登らなければなりません。


新島々で乗鞍行きのバスに乗った人はあまりいなかったのですが、多くの人は乗鞍高原まで車で行くようで、そこから先はバスが4台、登山者もこんなに大勢でした。


いきなり結構な急登。雪山ですが5月の快晴、暑いです。


カヤクグリ。今回は登山優先で望遠レンズは持っていきませんでした。なので標準ズームの70mmで豆粒みたいにしか撮れませんでした。


山頂が見えました。しかし雪が少ないです。


なお、この同じ場所で8年前の同じ5月3日に写真を撮っています。それが・・・・・

2016/5/3乗鞍岳8
こちらになります。 2016年5月3日 、同じ日ですが、積雪量がまるで違うのが分かります。実は2016年もかなの雪の少ない年だったのですが。


槍穂高連峰が姿を現しました。左端の尖峰が槍ヶ岳でしょう。


どんどん登っていきます。が、暑いしキツイです。


1か所、雪面に派手にクラックが口を開いていました。


北アルプス。中央から右が槍穂高連峰。西窯尾根が見えるのでその先、写真左側が笠ヶ岳とか双六、三俣蓮華などでしょう。中央手前低い位置に焼岳が見えますが、すでに雪がほとんどありません。


槍穂高連峰左端が槍ヶ岳、中央が奥穂高岳、その右が前穂高岳、奥穂の左手前に連なるのが(写真では分かりにくい)おそらく西穂高岳。


旧コロナ観測所。その向こうは方角的に笠ヶ岳方面。(コロナといっても、言うまでもなく新型コロナウイルス感染症のことではなく、太陽コロナの観測所です)


背景に槍穂高連峰の山腹があるので分かりにくいですが、中央手前が焼岳。


稜線に出ました。剣が峰の山頂はもうそこです。実は、8年前はここで引き返しました。そのときはあまりの強風のため断念したのですが、この日は快晴で風もほとんどありません。
今回は、「引き返す」といすう選択肢はありません。山頂まで行くのみです。


山頂には雪がなく、ここでいったんアイゼンを外しました。片手にピッケルとアイゼンをもって登ります。


12時ちょうどに山頂に到着。
積雪期の3000m峰登頂は過去2度目、前回はなんと前世紀(1999年、穂高連峰の涸沢岳3110m)です。四半世紀ぶり二度目の雪の3000m峰です。
※山頂ではなく、単に3000mの高度に到達ということであれば、この間何回か積雪期に3000mまで到達してはいます
ただ、標高差700mに所要2時間半はなかなかスローペースです。どうしても同じ標高差だと積雪期の方が時間がかかる傾向は否めません。荷物は重く、アイゼンで足が重く、やや歩きにくい、ズボンの上のオーバーズボンで足の動きが多少制約される、といったことの相乗効果でしょうか。その代わり下りは速いですが。

さて、次回に続きます。





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最終更新日  2024.05.05 05:00:09
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