全10件 (10件中 1-10件目)
1
冠山城跡は、田の中の小さい丘にあった。激戦があったとは思えないのどかな丘だ。秀吉の備中高松城攻めで、加藤清正に切り込まれて、奮迅の末に陥落した冠山城。宇喜多直家を退けた城も、その二年後、秀吉率いる織田軍と宇喜多軍の三万との戦いとなり、奮戦の末、落城。思わず慰霊碑に手を合わせた。ここがおちてから二ヶ月後に備中高松城は水攻めで開城。この小さい城でよくしのいだものだと思われ、奮い立つ腕と意気のなせる技であったのだろう。備中兵乱の備中松山城、織田軍との戦役の備中高松城、そして冠山城、いずれの落城も、義の証にちがいない。(岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら)24吋別窓表示
Sep 30, 2021
コメント(0)
ベテランが、花穂整形、摘粒、玉直しして仕立てた房らしい。 持つとずっしりとした房。実のひとつひとつがはち切れんばかりに大きく熟し、プリプリとした肌触り。特に選りすぐられた房は、なんとも見事。絵に描いたような輝き。大きい。ひとつ頬張ると口がまさに頬張った。爽やかな香りと甘みと色づき。心地よい食感。実に旨い。ピオーネも立派に育ち、その大きさと甘みは、極めつけ。大きなひと粒は、ひとつの果実。ピオーネとシャインマスカット、二つ並べると、好対照の、黒光りと透けるような輝きに目を奪われるよう。迫力満点。
Sep 26, 2021
コメント(0)
網戸のない明かりとりの窓サッシに網戸を取り付け。サッシのメーカー、型が不明のため、YoutubeのDIY動画を参考に工作。面取り仕上げ材1820x12x12mmのこ:オルファ 125B、ボンド:木工用速乾水性網戸替え用防虫網:ダイソー、工作用タッカー:ダイソーK290、同専用針すきまテープ長い起毛タイプ:ダイソーNo.61、通気よし。虫防止万全。暫く使っていたら、やはり、木枠がバラバラに。木工用ボンドでは、脱着することのある木枠の接着には強度不足。木工用の連結金物にて固定し直し。隅金・木工用連結金物・平折・長さ35mm 幅11mm 板厚1mm 穴径2mm、皿木ネジ・2.1mmx10mm、電動ドライバー:IRIS OHYAMA JCD-421、ドライバー:1番、ドリルビット:サンアップ 2mm
Sep 25, 2021
コメント(0)
備中では、城域が、松山城の次に大きいお城だったそうだ。 松山城は、石垣も、お城の背後の備えも、井戸も池も立派なもので、臥牛山の稜線に展開した立派なお城で、長い歴史を持ち、雲海に浮かぶ天守の姿は、武者の声が聞こえてくるかのようだ。 一方、こちらのお城は、短い期間で廃城となったそうで、戦国末期の縄張りの原型がそのまま残されていることになるらしい。独立した115mの丘陵、茶臼山一帯の尾根筋に曲輪を重ねたお城だそうで、散策してみた。(岡山県中世城館跡総合調査報告2020はこちら)24吋別窓表示 茶臼山の南にひろがる水田地帯で、北から、東、南まで。左の山の下にある丘陵が茶臼山で、中央の道路の先の山のむこうに猿掛山がある。毛利元清は、猿掛城から茶臼山城に移り、拡張工事を施したらしい。確かにひろい城内。曲輪が続く。三の丸を見下ろす。ここの右端を登ってきた。犬走りを山道にした可能性もあるらしい。爺ヶ段の一番したの曲輪。井戸が残っていた。転落防止に柵で囲い、鉄の格子がはめられていた。 鎮守丸から西方面に見た矢掛宿。 古代道路の時代の駅家は、まだ、少し先にあったらしい。毎戸遺跡で馬と書かれた断片が出土したらしい。今は、鉄路の下になってしまったらしい。 ここの往来は、太宰府への時代から、秀吉の九州出兵、参勤交代と、日本史通りに続いていたらしい。今は、宿場町観光の往来になっているが、交通の要所であったわけだ。茶臼山山頂の主郭跡。この姿。 二の丸の最上部曲輪の南端からの眺め。 東方の写真正面が猿掛城のある山塊。樹木をはらえば、山陽道の往来を眼下に確認できただろう。毛利軍の進軍も、秀吉の進軍も見えたに違いない。
Sep 20, 2021
コメント(2)
この夏、葡萄の副梢の摘心など枝の管理作業を中心にお手伝いしていたが、ピオーネの一部の木で、試しに、花穂整形、ジベレリン処理、摘粒・玉直しを経験させてもらった。その木から収穫できたピオーネを分けてもらえた。 自分が形を整えた房かもしれないと思うと、その立派な出来ばえにとても嬉しくなってしまった。味も、格別で、実に旨い。濃い甘みも爽やかなもので、実は大きく、次々に頬張ってしまいました。
Sep 18, 2021
コメント(2)
角度の調節ができ、コンパクトに畳める市販のものを使用していたが、角度の固定を2パターンくらいできれば十分なので、自作。紀文のかまぼこ板、のこ:オルファ 125B、ボンド:木工用速乾水性、樹脂クランプ:90mm、サンドペーパー:120,240、電動ドライバー:IRIS OHYAMA JCD-421、皿木ネジ:2.4x1.6mm、ドリルビット:サンアップ 2mm角度は、結果オーライ。片付けも重ねておけてかさばらず。「板」製は、軽量で案外便利。水性ウレタンニスで二度塗り。ネジの頭をダイソーの木目調補修テープで目隠し。ネジ込みによる割れにはトノコをもらした。もともと、木工用ボンドの粘着強度は十分のようで、ネジ留めは無用みたい。評判よく、追加。より小ぶりのものにして、大きい傾斜角度のみ。のこ:オルファ 125B、ワークベンチバイス:GTWB-300、ボンド:木工用速乾水性、樹脂クランプ:90mm、サンドペーパー:240ひっかかりやすくするため、溝切り。厚めのPADにも使えるようになった。
Sep 10, 2021
コメント(0)
今年二回目。武漢ウイルスのせいで緊急事態対応を余儀なくされてますが、こちらは、いつも通り、1時間の予約貸し切りで、安心して過ごせました。奥津渓谷はひとけはなく、いつもと変わりません。 泉質もいつもとかわらず、素晴らしく、加水、加熱、循環濾過、消毒剤、入浴剤、いづれも無しで、源泉が三種あり、そのうち、一乃湯は低張性アルカリ性高温泉で42℃、他は低張性アルカリ性温泉で37℃と33℃。 泉質は、いずれも備前の小森温泉と似ていますが、こちらはナトリウムイオンが半分くらいのようです。 備前、美作周辺での贔屓三湯は、かしお温泉、小森温泉、そして、こちら。どの湯も源泉掛け流しで、肌触りは滑らかで、くつろげ、優しい湯でここちよいです。 関東でも似たような滑らかな源泉掛け流し湯が贔屓でした。下野大田原の与一温泉、同さくらの松島温泉、磐城東白川の湯岐温泉が懐かしくなりました。
Sep 5, 2021
コメント(0)
なっている姿を初めて見た時には、声を上げてしまいました。わかりやすいお名前。運搬が難しいらしく、店頭販売でさばかれるようです。紅環、紫玉、シャインマスカット大と小。あ~、美味しい。ゴールドフィンガーの食感は、さっくり系でしたが、形状が細いのでむくのは少々手間で、皮ごとさっくりと楽しめました。 甘さは、格別ですが、後に残るような味ではなく、爽やかな濃い甘みでした。
Sep 5, 2021
コメント(0)
枝にずらりと下がる袋のひとつを覗いてみると、紅環(べにたまき)がほんのりと紅をひいたような色づきの実を、はち切れんばかりに揃えていました。 収穫が始まり、早速、初物をもとめていただくと、食感は、さっくりとしたもので、皮は薄く、そのままでも美味しくいただけました。 上品な甘みと、爽やかな食感があいまって、いくつでも喉を通ります。 紅環は、格別に美味しい。
Sep 3, 2021
コメント(0)
今年三回目、今回も一人でゆっくり浸れた。 先月は、まどに目隠しは、下部に張られているだけだったが、中程にはられていて、上部しか見えなくなってしまった。 川とキャンプ場のせっかくの景色が見えない。自分は、みられてもかまわないが、キャンプ客にとっては、見たくもないか。 ここの泉質は、下流の小森温泉と似ていて実に滑らか。いつきても素晴らしい湯。7月8月対岸のキャンプ場。 川床に円柱のコンクリートが少しのぞいているが、自然湧出・動力配湯の取水口、否、「取湯口」なのかしらん。 確かに目を凝らすと、入浴する人影が見えなくもないか。キャンプ気分を害する人もいるか。今年は、武漢ウイルスのせいでひとけがないが。追記 土曜日に通りかかったところ、キャンプ客で賑わっていた。武漢ウイルスで緊急事態宣言下ゆえ、ここなら安心か。ひとけがあって、よかった。少し川下にある小森温泉と泉質は似ているが、炭酸イオン、炭酸水素イオンが小森温泉より少ないらしい。いずれにしても、pH10に迫り、ナトリウムイオンは70mg/kg弱、メタケイ酸が50弱とよく似ている。ぬめりがあって、肌の保湿、新陳代謝促進の効果がある湯らしい。 そう言えば、両温泉とも、女将さんは、元気な肌のきれいなおばあさんだったが、ここんとこ、姿を見かけなかった。
Sep 2, 2021
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1