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以前から駅のポスター広告などで気になっていた、川端康成と安田靫彦の展覧会「大和し美し」が開かれている千葉市美術館に行ってきた。 GW期間中とはいえ、人出も少なく、鑑賞するには絶好の状況。 安田靫彦が川端全集の表紙画を描いたことが契機となり、二人の交流が始まり、その絆を深めていく共通点に古美術の収集や、良寛など日本のよきもの、美しきものへの思いがあったようである。 約1時間半をかけて鑑賞したが、川端のどっしりした書、安田が見出した良寛の書の魅力などを垣間見ることができた。 また、二人を写した写真家の林武彦や土門拳の名前にも思いがけずめぐり合うことができた。 特にその中で、先の大戦を省みて、日本文化の世界への発信不足が要因のひとつであると考え、戦後、その流布活動に努めた川端に今まで以上の理解と尊敬の念を感じた。 そして、ノーベル文学賞を受賞した際の受賞講演では、良寛の以下の句に触れて、その心の世界を発信したというくだりに感銘を受けた。 形見とて 何か残さぬ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉 巡回途中、少数の方々を引き連れている団体とぶつかり、その話し声にいっとき興を削がれたが‥何とか先にやり過ごし、見終えることができた。 文化の香りを体験できる場所が近くにあること、そのような時間が持てることに多謝!
2009年04月30日
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入社以来初めての体験に突入した。しかしながら、良く考えないと中身が分からない。 昨日からゴールデンウィーク。今年は何と12連休。入社以来これだけの長期休みは初めて。 先日あらためてその中身を再確認してみた。29日 昭和の日 あれ? 名前が何回か変わった? 30日 有休充当日 社内カレンダーでわかった。 1日 メーデー? これって、昔は休日ではなかったのでは? 2日 なんだっけ? あっ 土曜日か。 3日 日曜日 4日 みどりの日 へえ~~。なんか29日と紛らわしい。 5日 これはわかるわかる、こどもの日。 6日 はて何だろう??振替?いつの?3日憲法記念日の?? 7日 有休 8日 有休 9日 土曜日10日 日曜日 やりたいことが山ほどあるが、はて、どの程度できるか?半分できれば良しとしよう。 そして、休み明けに会社に足が向くように仕掛けをつくっておかないといけないな。これは‥‥‥。
2009年04月30日
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いつもゴールデンウィーク初めに開催される恒例のシャンソンのコンサートに出かけた。 一昨年は知人の葬儀の手伝い、昨年は緊急の仕事が舞い込んで、気がついてみれば、今年は3年ぶりであるが、そんなに間隔があいた気がしない。 会場は満員で年配の女性が多い。 17名が出演し、二部はアダモの特集で計34曲、あっという間の2時間半であった。 その様子をデジカメのビデオで撮り、初めてYoutubeにアップを試みた。 最初はうまくアップができなかった。原因はどうも映像の型式らしい。 ネットで変換するソフトを調べて、チャレンジしようと英語のページをあれこれ操作したがうまくいかない。いろいろと調べていくうちに何とか‥‥。 その変換するフリーソフトをダウンロードして、AVIからMPGに変換して再度トライしたら成功した。 因みに使用したソフトはAVS Video Converter 6.2 やっと動画へ一歩踏み出せた。 これでデジカメ動画はOK。これから少しづつ活用していこう。 第12回 Toi et Moi コンサートから
2009年04月29日
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図書館から出ると、天気も早めに回復して光が目映い。そして新緑が何とも美しい。 家の方向に歩き始めたが、まっすぐ帰るにはもったいない。 近くに公園があるので、寄り道をしていくことに‥‥‥。 新緑と木漏れ日と、こんなに気持ちの良いときはそうそうない。 公園内では、キャッチボールをする人、サッカーボールで遊んでいる父子。小団体でシートを敷いて座を作っている人、ベンチで夫婦で、ひとりでたたずむ人、犬の散歩をする人、などなど、それぞれがこの季節を楽しんでいる。 しばらくの間、写真の構図を考えながら歩き回り、数枚の写真を収めて帰宅した。
2009年04月26日
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インターネットが普及してから、今までにも輪をかけて、ますますニュースの展開が速くてなっていくようである。 それとともに、そのネタも、何でこれだけのことがこんなに大きく波及していくの? という世界に我々はどうやら生きているようである。 それはさておいて、今、話題のSMAP この人のメルマガ「ゲットライフニュース」に面白い比較が載っていた。 以下、””部を抜粋引用 ”スマップのメンバーが 酒に酔って逮捕。しかし 酒に酔って深夜裸になったくらいで逮捕・・なんてあまり聞かない。しかも 家宅捜査? 薬物 と考えて警察が張り切ってしまったのかも。家宅捜査が30分なんてのも聞いたことがない。家宅捜査をしようとしたら、薬物反応がでなかった・・が本当のところかも。 それにしても このところはしゃぎすぎの鳩山総務大臣。「絶対許さない!」 と息巻いていたが、外国で酔っ払って記者会見をしたのはどこの国の外務大臣なのだ。 酔っ払って裸になったタレント、酔っ払って記者会見をした外務大臣。許せないのは 後者だと 私は思うのだが。別にスマップのファンではないけれど。” そうか!! このように比較してみると、何だかニュース報道のアンバランスさがよくわかるようである。 そして、比較してみることの大切さにあらためて気がつかされた。 それにしても、何故なんだろう? 芸能天国日本なのか? それとも‥‥。 いつの世も、どの国もこうなんだろうか??
2009年04月24日
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よく散歩で通る道の脇の空き地に、ヤギが飼われていた。 飼い主の顔こそ見たことがないが、落ち着いて賢そうで不思議なヤギだった。 何か天賦の能力を持っているような感じがした。 昨日、そこを通ったら看板に貼り紙がしてあった。 「―ビリーのファンの皆様へ―長い間、多くの人達からたくさんの愛をいただきまして、本当にありがとうございました。ビリーはお返しとして、大きな心のやすらぎを、多くの人たちに与えてくれたと思います。去年の暮以降、ボランティアの方と共にリハビリを続けてきましたが、この3月17日の夜、永眠しました。(人間の年齢ですと、80~90歳くらいだそうです)ここにファンの皆様にお知らせいたしますと共に、深くお礼申し上げます。」 いつもいつも、そこにいるように思っていたが、ハタと気がついた。 私たちは有限の世界に生きているんだということを‥‥。 そして初めて知った。「ビリー」という名前がヤギについていたことを‥‥。 東急ドエルの近く、通るたびに気になっていた・・・
2009年04月19日
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夕刊フジの高木陽介氏のコラム「永田町維新」‥型にはまらず‥から 「両陛下の生き方に学ぶ」という見出しがついている。 結婚50年を迎えられた両陛下の記者会見の感想ということで、 以下、""部、抜粋引用 ”そして―時代は昭和から平成へ。私も記者から議員に。そんな中、今の両陛下の忘れられないシーンがある。平成7年1月。阪神大震災のお見舞いだ。避難生活を送る人々の前で、ひざをつき、同じ目線で励まされる両陛下。その前に視察に訪れた村山首相が後ろに手を組んで、立ったまま被災者に声をかけている映像とは対照的だったのを覚えている。 まさに、国民の痛みを自らの痛みととらえる両陛下だった。天皇陛下は結婚前に東宮参与の小泉信三氏に語っている。 「自分は生まれからも、環境からも、世間の事情にうとく、人に対する思いやりの足りない心配がある。どうしても人情を通じて、そういう思いやりのある人に助けてもらわねばならぬ」 両陛下の50年は国民に対する思いやりを全存在で示されたと思う。 「日本一の公人ね」と、妻は私に言った。 政治家も「公人」としてこの両陛下の生き方を学ばねばならない。” こんな皇室がある日本に生まれて良かったと思う。 そして、最後の一行、 政治家もぜひ‥‥‥!!!!!
2009年04月16日
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このサイトの表題は、「あの人検索SPYSEE」 「セマンティックウェブ技術を使い、ウェブ上から人と人の関係を見つけ出して見える形にするサービスです」とのキャッチフレーズが面白い。まさにWEB(くもの巣)ならではの遊びである。 MIXIGRAPFをもう少し発展させて、人物のつながりとプロフィールをまとめて表示する次世代検索エンジン形のサービス。 まだ、使い方や利用の仕方が今ひとつわからないが、新しい観点が見つけられるかもしれない。きっと、これから、もっと発展したものが出てくるに違いないだろう。 いっとき、身近な人や気になる人を入力検索して、いろいろなつながりに思いをはせるのも楽しいものである。
2009年04月15日
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4月も、早10日間が過ぎた。皆それぞれ新たな展開を迎えて歩き始めている。 我が家も、 C:就活も内定がひとつ決まり、ひと安心? W:来春の受験に向けて予備校生活2年目が始まる N:今までの仕事先をやめ、NPOでの仕事のスタートを切る準備中 T:定年まで3年を切り、そのあとをどうするか思案開始?? 花吹雪が舞い終わると、新緑が目映い時期を迎える。 生命の躍動感が何ともいえない。 あと2週間もすればゴールデンウィーク。
2009年04月12日
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ちょっと面白いニュースが新聞に載っていた。 将棋の「名人戦」対局中に、観戦記者として立ち会っていた記者が、羽生名人にサインを求めたという、なんだか良く分からないニュースである。 早速、ユウチューブのお世話になってみた。 「将棋」「名人戦」「サイン」と入力して検索をかけると出てきた出てきた。すぐに出てきた。 何を思ったか、観戦記者。‥不意に扇子を差し出す。一瞬、何が起きたか‥戸惑う羽生名人。まもなく、意図を解したのか、求めに応じて書き出す。この間数十秒。 いやな顔もせずに応じた羽生氏。さすがに名人。 この様子をNHKが中継していて、実況担当者も「いま、何か書いているようですが‥‥??」と伝えている。 花見頃に浮かれたのか?春の珍事? そんなものも、居ながらにして、見たい時に見たいものが見られる時代。 対局中の羽生名人に朝日委託記者がサインねだる
2009年04月11日
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副題には「仕事と人生に活かす学問の知恵」とあり、帯には”生産消費者、プレパレーション・ツール、情報デザイン、ティッピング・ポイント、語感、ピア・ラーニングなど最新の学術研究から、自分で道をひらくヒントを探る”とある。以下、目次 第一章 世の中のしくみに気づく ・事前制御システムの呪縛 ・プラスマイナスゼロ感覚 ・物事が広まるメカニズム ・新しい時代の富の獲得 ・感動体験とマスタービジネス ・個人レベルの無形資産 第二章 脳の力に気づく ・やる気のメカニズム ・かわいいの判断基準 ・オリジナリティを生む秘密 ・脳の疲れを解消する方法 ・豊さに溺れないチカラ 第三章 能力の活かし方に気づく ・名前が秘めた力 ・情報を伝える力 ・人をインスパイアする力 ・メロディが宿す力 ・新人を導く力 ・自分を見せる力 第四章 時代が求めているものに気づく ・匠の知られざる本質 ・新しい学習のあり方 ・意味充実の社会へ ・支援し合う関係 おわりに そしてわれわれの社会は融合する ・分離から融合へ バルバロッサな人になろうを合言葉に一本の筋が貫かれている。 学者の知識を一般社会で活用するためにどう橋わたしをするか?その道の専門家の知識をわかりやすく紐解いて、それをどう生かしていけばよいのか? 第四章の「意味充実の社会へ」「支援し合う関係」が、特にこれから来るべき時代を先取りしている内容であると感じる。 今までの価値観では成り立たないような考え方が世の中のスタンダードになっていく。このように時代じだいの考え方が変遷していくのかと想像すると目から鱗である。 オバマ大統領も「多様性」ということを挙げているが、最終章の終わりにでは、デカルトの「二元論」以来突き進んできた「専門化と細分化の時代」が行き詰まり、終焉を迎え、文明の転換点を迎えているとの考え方には同感である。 個々に分断したものを深く追及するあまり、全体像がおかしく歪んだものになり、統合的に見られる人がいなくなってしまった現実の社会。 「融合の時代」が今、始まろうとしている。
2009年04月08日
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夕飯を食べているところへ知人から電話が‥‥。「今、面白いところにいるんだよ。ちょっと出て来なよ」 携帯の音声が周囲の騒音で途切れ途切れである。 明日も休みだということで、一休みして出かけてみた。 行く先は千葉の栄町。一昔前は文字通り栄えた歓楽街であるが、今は、当時の面影をほとんど残していない。 そんな一角に目的の店があった。 中に入ると若い男女で熱気むんむん。高音の音楽と映像がその熱気に輪をかける。 時間を追うごとに人が増えていく。50人はいるだろうか? なんでも、今日は店を広げてのリニューアルオープンの日らしい。 しばらくするとショーが始まった。第一幕がギターと歌、 第二幕がタップダンス。3人が共演する。身近でこれだけのダンスを見るのは初めてだった。 続いて大道芸風のショー。 気がついたら夜も更けようとしていた、土曜の夜のヒトコマ。 若者のかかんなチャレンジが街おこしに繋がることを期待したい。 店の名前は「なんちゃってBAR 庭」
2009年04月05日
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高校同期会の幹事数名が高田馬場に集い、約200枚のCD焼きや送付などの後処理を行った。 高性能のパソコンで処理したため、250メガのデータも1枚3分ほどででき、パソコン8台並列で処理したため、当初の予定よりだいぶ早めに終わった。 終了後、サクラが見ごろということで、穏やかな陽気に誘われて、近くの神田川沿いに花見に出た。 しばらく歩いて、都電荒川線の踏切を渡って、早稲田方向へ行くとサクラの古木が川面に垂れ下がるように枝を伸ばし、満開の桜並木が壮観である。 橋の上などでは、携帯やデジカメで撮影するためたくさんの人だかりができている。 数十分歩いたのち、大隈講堂内の楠亭で一服、しばらく談笑して散会した。 山の手線内にこんな素晴らしいサクラの名所があるとは知らなかった。 神田川沿いのサクラ 櫻のスライドショー
2009年04月05日
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