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6月から3か月限定で導入された9ユーロチケット。国内の近距離、中距離列車、バス、トラム、地下鉄が1か月9ユーロで乗り放題。もともとは高騰するガソリン代を補填するための措置だったが、マイカー通勤族は減らず、主に旅行に利用されていたという結果が少し前に発表されていた。うちの事務所でも9ユーロチケットになってマイカーから電車通勤に切り替えたのは私一人だった。田舎なので列車の本数が少なく、1本逃すと次の電車まで1時間待ちになってしまうから、はっきり言って電車通勤は合理的ではない。もともと電車に乗ることは年に1、2回だったが、去年、一昨年はコロナの影響もあり、1回も公共交通機関を利用しなかった。そんな私だが、この3か月は電車バスを利用しまくった。6月にはいってすぐにベルリンおよびバルト海に行った。ベルリンまでの往復はICE(超特急)だったので9ユーロチケットの対象外だったが、ベルリンからバルト海のリゾート、ウーゼドム島へは9ユーロチケット対象の電車で行った。ベルリンからウーゼドムに向かうには、まずシュトラールンド行の電車に乗る。すごく混んでいて座れない人も結構いた。検札が回ってきた。若い男の子が無賃乗車だった。違反は60ユーロの罰金。ほとんどの乗客が馬鹿なやつだなーと心の中で思っていただろう。途中Züssowという辺鄙な駅で乗り換え。Swinoujscie Centrum行に乗り換える。ホームは一つしかないので、乗り換えは簡単。終点のSwinoujscie Centrum駅がポーランド側にある。一駅分料金を支払うのかと思っていたが、この駅が行き止まりで、ここまで9ユーロチケットで来れる。ホテルは海岸のすぐ近く。英語もドイツ語も通じるのでドイツにいるのとさほど変わらないと思った。海岸はどこまでも続いていて、本当にきれいな砂浜だった。歩いていたらいつの間にかドイツ側に入っていた。どこが国境なのかよくわからなかった。電車に乗っていた時もどこが国境だったのかわからなかった。着いた日は天気が良くなかったので泳いでいる人はおらず、海岸で遊んでいる人もあまりいなかった。翌日は快晴で朝早く起きて海岸を散歩した。チェックアウトをしてそのまま電車でシュトラールズンドに向かった。すごく素敵な街だった。天気も良く、観光客であふれかえっていた。シュトラールズンドからはリューゲン島に向かう電車も出ており、たくさんの旅行者が乗り換え電車を利用していた。帰りのベルリン行の急行はシュトラールズンド駅が始発だったが直前に乗り込もうとしたら、すでにほぼ満席でびっくりした。もともとウーゼドムもシュトラールズンドも観光客が多いところだが、今年は9ユーロチケットのおかげでベルリンから大勢が詰めかけて、どこもかも人であふれていた。大きなスーツケースをかかえた人、自転車を持ち込む(別途料金が必要)人、大きな乳母車ごと乗り込む人も少なくなく、駅も電車の中もカオスだった。そもそもドイツの駅ではドアの前に2列に並ぶという習慣がない。電車によってドアの位置が違うので、電車が停止するまでどこがドアの位置になるのかわからない。乗り込もうと思ったら、ドアに「このドアは故障中で開きません。」というステッカーが貼られていることもあった。9ユーロチケットでは席を予約することは不可能。乗客は一刻も早く乗り込んで席を確保したいので、白線に沿って横に広がってぎっしり立つ。そして電車が入ってくるとドアがどこになるかを見極め横に移動していく。もちろん降りる人が優先なのだが、待ちきれず乗り込む人もいる。自転車を置く場所はあるのだが、そこは折りたたみ椅子になっていて、すでに座ってしまっている人もいるので、そういう場合は、ドア付近に自転車を置くことになる。それが乗り降りを妨げる原因にもなっており、乗り降りにものすごく時間がかかるので、10~30分の遅延が頻繁に起こる。そうすると次の電車の乗り継ぎに間に合わなくなる。しかし、9ユーロチケットで移動しているので、苦情を訴える先がない。ベルリンでは、1日目はポツダム、2日目はBrandenburg an der Havel とWerder という町に行った。ベルリンからポツダムに向かう電車もポツダム駅からサンスーシー宮殿に向かうバスも、すべて超満員。恐るべし9ユーロチケット。バスの中でチケットをチェックされた。デジタルチケットでない人は使いまわしができないように切符に名前を書かないといけない。名前を書いていない場合はその場でボールペンを渡されて書かされる。私が切符を見せたら、身分証明書の提示も求められ、名前があっているか確認された。後にも先にも身分証明書まで求められたのはこの日だけだったが、たぶん私のチケットが私の家の近くの駅で発行されたもので、ベルリン近郊の人が持っているチケットと大きさが違っていたからかもしれない。Brandenburg an der HavelにはMopsというぶさかわいいマスコットのブロンズ像が街のあちこちにおいてあって、それを探すのも楽しかった。Havel川沿いに発展した古い街で、トラムが街をぐるっと回るような形で走っており、観光に便利だった。Wederには大きな湖があって、ウォータースポーツが盛んなところだった。ポツダムのサンスーシー宮殿は9ユーロチケットがなくてもベルリンから日帰りで観光したと思う。Brandenburg an der Havel とWerderはベルリンに住む人にお勧めされたのだが、9ユーロチケットがなかったら選ばなかった観光地だと思う。
2022年08月29日
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2年半以上放置していた自分のブログを久々にのぞいてみた。日本語で書いているから子供や子供の友達に読まれる心配がないと思っていたが、子供が大きくなるにつれリスクがゼロとは言えなくなってきた。本人の許可なく勝手にプライベートなことを書くのは問題だろう。とりあえず最終報告として子供たちの現況を簡単に記しておく。今後は子供の友人関係や学校での出来事を書くのは控えようと思う。恵子博士課程在籍中。実験実験の忙しい日々だが、読書と音楽への情熱はあいかわらずで、ピアノ、バイオリンのほか、最近はギターを買って独学でよく弾き語りをしている。ウクライナ支援のボランティア活動にも積極的。旅行、コンサート(主にオペラ、クラッシック)にもしょっちゅう出かけている。マルチリンガル度は5点満点で5点。英、独、日、中のほか、最近はフランス語も趣味で勉強している。ラテン語に精通しているので、いろいろと覚えが早いのかもしれない。弟思いでもあり、ニコちゃんから頼まれると、リモートで、よくテスト勉強を見てあげている。賢浩修士課程在籍中。大学とジムを往復する毎日だそうだ。土日でさえ図書館か友達の家で勉強しているらしい。車が趣味。18歳の時飲酒運転で1年間の免停。それに懲りてその後禁酒をしている。以前は昼間からビールを飲み、強いお酒もかなり飲んでいたが、今は本当に1滴も飲まない。マルチリンガル度は4点。英、独はともに流暢で読み書きも全く問題なし、日本語は会話は問題ないが、漢字の読み書きが苦手。それでも私とのWhatsAppのやり取りは日本語。賢浩はドイツ生まれでドイツで教育を受けたがギムナジウムの最後の2年間はアメリカにある私立のドイツ学校に通った。もともと生まれた時からパパと英語で会話をしていたし、夏休みにしょっちゅうアメリカでサマーキャンプに参加していたので、英語能力に問題はなかったが、実際に2年間生活して、第一言語に昇格したようだ。本人曰く、しゃべるのも書くのもドイツ語より英語のほうが楽、だそうだ。修士論文は英独どちらで書いてもいいそうだが、書きやすいから英語で書くと言っていた。ニコちゃん9月から9年生。英語、数学、フランス語はSehr gut(大変良い)を目指していたが、あと1歩で及ばず。それでも8年生の成績は7年生に比べるとかなり上がった。成績優秀な子ではないか、落ちこぼれている教科もない。一時はADHSという診断を受け、どの専門家からも薬の服用を勧められたが、本人の強い抵抗でとん挫。ここ最近では学校で問題も起こさなくなり、ADHSのかけらも見えない。あんなに頭を悩ませていたのは何だったんだろうと思う。すごく仲のいい友達が同じ学校の同じ学年(違うクラス)にいることも精神の安定に役立っているのだろう。ゲームやスマホばかりいじっているが、それは仕方ないとあきらめている。マルチリンガル度は3点。英、独は普通レベル。以前は私が日本語で話しかけてニコちゃんがドイツ語で答えるというパターンだったが、最近ニコちゃんも日本語をよくしゃべるようになった。ただ話すスピードがのろく、知らない言葉を知っている言葉を使って説明しようとするので、意味が不明な時もある。私が「ドイツ語で説明して」と言ってしまうことがある。それでもニコちゃんは日本語で話そうと努力する。温かい目で見てあげないとだめだよなーと分かっていてもイライラしてしまうことが多い。特に数学の勉強を見てあげるいるときにそう感じる。数字も日本語で言おうとするので、数学の問題と関係ないところで時間がかかってしまう。ニコちゃんが自分から日本語がうまくなりたいと思うようになったのは、漫画の力が大きいと思う。最近はWhatsAppも日本語で書いてくれるようになった。しかし、「いまずいた」となまっていたり、意味不明な文だったりする。恵子にこの話をしたら、「それはママがニコちゃんに日本語ローマ字入力の仕方をおしえてあげないと・・」と言われた。「ついた(着いた)」が「ずいた」になるのは、ドイツ語では「つ」は「ZU」の発音になるからニコちゃんはZUと入力してしまうから。また「rarirurero」は「lalilulelo」と入力してしまうので「らりるれろ」ではなく「ぁぃぅぇぉ」と変換されてしまうのだそうだ。恵子も賢浩もそういう間違えはしなかったので、目から鱗だった。ニコちゃんは活字を全く読まない。3- 4年程前から夫が強制的に家で英語もしくはフランス語の音読をさせている。しかし夫の選ぶ本が自分自身がイギリスの寄宿学校で使っていたもので、オーウェルの「動物農場」とかヴェルヌの「海底2万里」とかの原書版。ニコちゃんのレベルや興味を全く無視したチョイス。こんなことさせて何の意味があるんだろうかと思っていたが、最近になって英語もフランス語のレベルも上がってきたように感じる。やっぱり無理やりであったとしても音読させる効果はあるんだと感じた。本人もそう感じているから夫が「読みなさい」と言ったら、文句たらたら言いながらも従っているのだろう。ところでなぜ今更ブログを書こうと思ったかというと、9ユーロチケットでいろいろと旅行したので、そのことを書きたいと思ったから。次回からは旅行記になります。
2022年08月28日
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