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昨夜は、惠子の進学先になる(であろう)地元の「ギムナジウム」(5年生から12年生までの計8年間通う)の説明会に行ってきた。夜7時半から始まり、終わったのは10時半。さすがに疲れた。 このギムナジウムの特徴は、バイリンガルコースがあること。バイリンガルコースとノーマルコースがあり、バイリンガルコースを選ぶと、初年度(5年生)は、ノーマルコースより、3時間分英語の授業が多くなり、週7時間英語の授業を受けることになる。その後、6年生から地理学の授業も英語で行われることになる。8年生からは歴史、10年生からは社会学も英語で受けることになる。バイリンガルコースを選ぶと、ノーマルコースよりも、8年間で10時間分授業時間が多くなる。つまり子供の負担が増えるわけだが、バイリンガルコースの方が人気があり、各学年90人ほどいるが、3分の2以上の生徒は、バイリンガルコースを選んでいるそうだ。このコースの選択は、申し込み時(3月)にしなくてはならないので、子供の意思というよりも、親の意向が働いている。どこに住んでいても、「子供には英語ぐらいはペラペラになって欲しい。」とどの親も思うのであろう。バイリンガル、ノーマルコースともに、6年生でラテン語かフランス語を選択しなくてはいけない。これが週4時間。8年生からは、スペイン語か自然科学・技術(NST)の選択がある。スライドを使った説明会の後に、校内の見学をしたのだが、音楽室、美術室、地理室、物理室、マルチメディア室(コンピューターが16台置いてあった)等々、思ったよりすごく充実した施設内容だった。地下には、生徒用の談話室もあり、そこには、ステレオセットやソファーセット、テーブルサッカー等があり、かなり豪華な印象を受けた。コーヒーの自動販売機などもあった。ギムナジウムは、10歳の子から、20歳ぐらいまでの子がいるので、その差はとても大きい。18歳の子がたむろっている部屋に、10歳の子が入るのはかなりの勇気がいることは容易に想像がつく。惠子をみていると、純真で、まだ本当に子供子供しているのだが、そういう子が、ひげを生やしたおっさんみたいな人と同じ学校で学ぶなんてなんか変な感じがする。2月下旬から3月上旬にかけて、小学校の担任の先生と面談があり、その時、先生から、どの進学先に進めばいいかの推薦を受けるそうだ。それを元に、親と先生が話し合い、進学先を決め、3月下旬に申し込む、というのが手順のようだ。入試がないから、日本のように、塾に通う子なんていないし、受験地獄なんて言葉も存在しない。でも、日本の6-3-3制とドイツの4-8制、どっちがいいのかわからない。
2007年01月31日
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ただいま妊娠34週目。出産予定日まで1ヶ月半ある。でも、初期の検診で、赤ちゃんのサイズから見て、1週間ぐらい早いだろう・・といわれていた。それで、3月の上旬ぐらいに生まれるかなーと予想し、義姉や舅姑、そして夫にきてもらう予定をパーフェクトに立てた。ところが、前回の検診で、「赤ちゃんが小さい。」といわれた。31週で1900gというのは、小さいそうなのだが、私が持っている日本の本には、「31週の末ぐらいで、1700~1900g」と書いてあった。賢浩を産んだ時も、「週数に比べ、子供が小さすぎる」と何度も言われ、その都度、病院で検査をする羽目になった。しかし、生まれてきてみれば、3050gのごく平均的な子だった。日本とドイツでは、おなかのなかですでに、赤ちゃんの大きさが違うのかもしれない。うちの子供達がドイツの標準より小さいのは当たり前。母親175cm、父親190cmという人たちから生まれた子と、母親155cm、父親177cmから生まれた子供に違いがあって当然。しかし、先生は、予定日の前に生まれるかわからない、などと言うので、少々あせった。予定日より後に生まれると、全部の予定が狂っちゃうんだけど・・・。前回の検診で、そんなことがあったので、「予定日より遅れたら・・」という心配ばかりしていたのだが、今日の検診で、「胎児の頭がかなり下がってきている。」と言われた。「どういう意味でしょうか?」と聞いたら、「胎児の頭がかなり下にあるので、いつ生まれてもおかしくない。でも、子宮口は閉じているので大丈夫だが、何が起こるわからない。今産まれると、少し早すぎるので、最低でもあと2週間は持たせたい。今日から、必ずマグネシウムを1日2錠飲んでください。」言われた。「次の検診は、2週間後ですが、その前に何かあったら、いつでもきて下さい。安静にしてくださいね。」と先生に言われたのだが、「子供二人を私一人で面倒みなくてはいけないので、寝てばかりはいられないのですが・・」と事情を説明した。先生は、「車の運転はいいけれど、重いものは絶対持たないで下さい。おなかが張ってきたと思ったら、すぐに横になってください。」と言った。マグネシウムは、「処方箋はかけないので、自分で買ってください。」と言われた。50錠で、10ユーロ(約1500円)だった。胎児の頭が下がってきて固定されると、胎動をあまり感じなくなると本には書いてあるが、私の場合、まだ赤ちゃんは暴れまわっている。だから、まだまだと思っていたのに、今日の検診をうけて急に不安になったきた。あと2週間で産まれてもらってはとても困るのだ。昨日は、コンクールに出場する子が集まっての演奏会が19:00からあった。今日も、賢浩のテニスと惠子のコンクールの練習の送り迎えで午後はつぶれ、夜は、惠子の進学先のギムナジウムの説明会。明日は、午前中コーラスの練習。たぶん、出産前最後の練習になるので出席したい。木曜日は、午前中歯医者で、午後は惠子の学校のイベント。土曜日も賢浩のテニスと惠子のコンクールの練習の送り迎え。日曜日は、コンクールの本番。これで、また雪などでも降ろうものなら、雪かきもしなくてはいけないし、今週は本当に忙しい週。こんなに忙しい日々を送っているのに、体重は、この3週間でまた3kgも増えてしまった。ショック! ドイツでは、妊娠中に9-16kg増えるのは、普通と考えられている。私は、標準ドイツ人よりも細い部類に入るので(全ての日本人は、ドイツ人よりスマートにみえるはず)、20kgまで増えてもいいと医者に言われている。しかし、この調子で行くと、1ヵ月後には、20Kgなんて軽く超えちゃうかも・・・。もうちょっとセーブしながら、なんとか3月生まれになるように頑張ろうと思う。なんとかなるさ、と思っていた私も、ちょっとドキドキしてきた。
2007年01月30日
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(写真:去年のファッシングの行列)もうすぐカーニバル(謝肉祭)の季節。 南ドイツでは、ファッシングと呼んでいる。私たちの地域の仮装行列(Faschigumzug)は、かなり伝統的な衣装を着ている。それぞれの町で、仮装行列が行われるが、日にちが重ならないように、工夫され、すでに先週末から、お祭りは始まっている。魔女や鬼に仮装した人たちが、沿道の人に、悪戯をしたり、お菓子を投げながら練り歩く。このお菓子目当てで、子供達も楽しみにしている行事。今年は、少し早くて、2月19日がバラの月曜日(Rosenmontag)、20日がファスナハト(Fastnacht)、21日が灰の水曜日(Aschenmittwoch)となっている。学校は1週間休みになる。休みは前の週の金曜日からで、その前日の木曜日は、子供達も学校に仮装していく。この仮装のための衣装を用意しなくてはいけないのだが、結構なお値段。年に1回ぐらいしか着ないのに、30-50ユーロも払うのはバカバカしい。インディアンやカーボーイ、海賊、お姫様、長靴下のピッピ・・・などが定番の衣装。賢浩は、NASAの宇宙服を持っているので、今年は、「宇宙飛行士」というテーマ。しかし、惠子の衣装がない。先週ポストにはいていたチラシを見ていたら、今日、近くのスーパーで、ファッシング用の衣装が売り出しになると書いてあった。ディスカウントスーパーで売り出す安物の衣装は、ペラペラで、あまり好きではない。でも、今日売り出しの衣装の中で、「魔女」の衣装がとても可愛かった。山高帽子も付いていて、10ユーロ。惠子は、魔女なんていやだ、といったが、広告の写真を見せたら、「かわいいねー」といったので、今年はそれにすることに決定。そのスーパーは、朝8時から開店するので、8時ちょっとすぎに、雪がしんしんと降る中、行ってみた。ところが、お目当てのものがもうすでになかった。それぞれのサイズを1点づつしか置いていなかった。惠子のサイズで残っているのは、お姫様の衣装だけ。でも、小4になってもピンクのふりふりドレスはちょっと・・・と思い、やめた。私がスーパーに着いたのは、8時10分ごろだから、この10分間で誰かに取られちゃったようだ・・・。仕方ないので、適当に買い物をしてレジに行ったら、なんと、レジのところに私が求めていたものがあるではないか! 「すみません、それ、サイズはいくつですか?見せてもらえませんか?」といったら、レジの人に、「これは、朝、電話があって、取っておいてって頼まれたものですから、ダメです。」と言われた。そんなの、あり? 電話で、バーゲン品をお取り置きするなんて、できるの??なんのため、雪の中、早くに出かけてきたと思うんだ!バカヤロー!!と思ったが、どうしようもない。惠子に事情を話したら、「残念だけど、仕方ないよ。大丈夫。ファーのついた白いコートを着て、エスキモーってことにするから・・」といってくれた。なんと、優しい娘でしょう・・・。でも、それでは、ちょっとかわいそうなのどうにかしたい。でも、1回着るだけのものに、何十ユーロもかけたくない。どうしたらいいものかなー?
2007年01月29日
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今日は、教会の集会所で、音楽学校主催の子供のためのコンサートが開かれた。 テーマは、エーリヒ・ケストナーの「Die Konferenz der Tiere」(動物会議)。 私は、舞台と客席が向かい合っている、普通のコンサートを想像していたのだが、全然違った。前方スクリーンに「動物会議」の本に使われている挿絵が映し出され、何人かの子供が、象のオスカーやキリンのレオポルド、ライオンのアロイス等に扮し、ナレーションは音楽学校の校長先生(だと思う)が担当し、話を進めながら、間あいだに音楽を入れていく構成。キーボードの横に、ドラムがあり、アコーディオン、弦楽オーケストラ、ピアノ、管楽器オーケストラ、リコーダー、等々・・・広間を囲む形で座っていた。大人は、広間の中央のパイプ椅子にすわり、子供は、演奏する人(グループ)の前に移動しながら聞いていた。時には、物語の中に参加することもできた。例えば、動物たちが世界中から会議に集まる場面で、汽車やクジラや飛行機で来るのだが、それぞれのイラストが描かれたプラカードが用意されており、どの乗り物で会議に行きたいですか?と質問され、子供達は、自分の乗りたいもののプラカードの下に集まり、それに乗ったつもりで、音楽にあわせて、広間を回ったりしていた。クジラのイラストに集まった子が一番多かった。賢浩もクジラを選んでいた。また、オスカーがいろいろな動物に電話を掛ける場面では、その動物は本の中ではどこに住んでいることになっているか?というクイズが出された。意外と答えられる大人は少なかった。ドイツの有名な子供向けの本ではあるが、大昔に読んで忘れてしまった人が大半なのかもしれない。カンガルーや白熊は、たくさんの子が手を挙げていたが、タピのテオドアの出身地がわかって手を挙げたのは、惠子だけだった。さすが、最近読んだばかりの強み。図書館から借りてきて、読ませておいて良かった。本の内容を知っているのと知らないのでは、楽しみ方が全然違うように思えた。雄牛のラインホルドの出身地を聞かれ、「スペイン!」と答えていた子もいた。(本当は、北アメリカ)惠子たちのオーケストラは、ネズミが大挙して会議場に押し寄せる場面で、Griegの「In der Halle des Bergkönigs」を演奏した。どの曲も、それなりに場面にぴったりなのがすごいなーと思った。ストーリーは、会議が成功して、ハッピーエンドになるのだが、そこにふさわしい曲は、もちろん、ベートーベンの「喜びの歌」(Ode an die Freude)。この曲を全員で演奏し、動物役の子や観客はみんなで歌った。誠に、ドイツらしいコンサートの終わり方だなーと思った。コンサートの後、子供達は、自分の興味を持った楽器の所に行って、触らせてもらうことができたのだが、賢浩は、「恥ずかしいから。しない。」と消極的。以前、トランペットを習いたいといっていたので、トランペットの所に行くよう勧めたら、「もう、トランペットは好きじゃなくなったの。ドラムかバイオリンがいい。」と言い出す。ドラムセットは、賢浩ぐらいの男の子に人気で、実際に叩かせてもらっていた。賢浩にも勧めたのだが、「恥ずかしい。」の一点張り。どうして恥ずかしいのかわからないけど、本人がやる気がないのに、無理強いさせることもできないので、帰ることにした。音楽学校が何のためにこのような企画をしたかというと、生徒募集のためである。この機会に音楽に興味を持ってもらって、音楽学校の様々なプログラムに参加してもらおうというのが意図。出口には、音楽学校の案内書が置かれていた。その横にかごが置かれており、同時に寄付も募っていた。1時間ほどの非常に楽しいコンサートであった。しかし、2週間後にもう1度同じことを隣町でする。その時は、車で送り迎えをしなくてはいけないし、もう1度同じものを見るのは、ちょっと退屈だなーと惠子を参加させるかどうか迷っている所である。
2007年01月28日
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明日、コンサートがあるので、その稽古のため、惠子は9:45分に地元の音楽学校に集合。雪が降っていたし、10時からは、賢浩のテニスもあったので、車で送っていき、そのまま室内テニスコートに向かった。テニスコートは少し小高い所にあり、一般道から細い道に入っていく。この道の雪が全然除雪されていなくて、あやうくハンドルを取られそうになった。雪の日の運転って大嫌い! その後、家に帰って、昼ごはん。13時30分から、今度は、隣町で、1週間後のコンクールのための練習があるので、超手抜きで、「出前一丁」を作った。子供は、「このヌードル、おいしい!!」と感激していた。そりゃあ、日本の食べ物だもん! でも、インスタントラーメンの味にそんなに感動されると、毎日料理をしている者としては、ちょっとむなしい。13時半から15時まで、コンクールのため、アンサンブルの練習。バイオリンとチェロとピアノで組んでいるので、それぞれの先生が交代で、指導してくれる。今日の担当は、バイオリンの先生、つまり、惠子の先生だった。そのせいか、惠子に集中的にテクニックを教えていた。当日は、指揮者なんていないから、3人がアウンの呼吸であわせなくてはいけない。アンサンブルは、ソロよりも大変だなーと感じた。例えば、フェルマータとかリタルダンドの時、どの程度のテンポにするのか・・というのをあわせるのが意外に難しい。明日のコンサートは、オーケストラの一員として演奏するので、先生の指揮にあわせればいいが、アンサンブルだと、個々人が心の中で数える速さが同じでないと、全然合わない。惠子が家で一人で練習していると、つまんない曲・・って思っていたけど、3人で合わせると、とても素敵。でも、なかなか、ぴったりは合わないものなのだなーと感じた。現在、惠子は、小学校4年生で、ドイツでは、進学を控えた今が一番大切な時期。毎日のようにテストがある。しかし、明日の日曜日と来月の11日にコンサートがあり、2月4日には、コンクールがあるので、バイオリンのレッスンも毎日のようにある。そして、その送り迎えをする私もすごく大変! 特に、来週の月曜日は、夜7時から、惠子の通っている音楽学校で、コンクールに出場する子全員が集まってリハーサルがある。雪で、しかも夜間の運転なんて、私は絶対にしたくないのに、そんな理由では、もちろん休めない。そんなに練習しなくてもいいのでは・・と思ってしまう。来週の火曜日の夜は、ギムナジウム(中学・高校に相当)の説明会もある。ドイツでは、学校が保護者を集めてする会合は、すべて夜ある。惠子も賢浩も、自分のことは自分でできる年齢なので、その意味では楽だが、子供が大きくなるにしたがって、習い事の内容も本格的になってきて、それに振り回されることも多くなることに最近気づいた。でも、この忙しさも、惠子のコンクールまでと思えば、我慢できる。本当に、コンクールが出産前で良かった・・・。(写真:アンサンブルの練習風景)
2007年01月27日
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昨日から、歯のホワイトニングを始めたのだが、急に不安になってその安全性をインターネットで確認してみた。歯医者では、助手(衛生士っていうのかな?)さんに、「出産のあとから始めますよね?」といわれたので、「妊婦には良くないのですか?」と逆に聞き返してみた。そしたら、「ちょっと先生に聞いてきますね。」といって、その後、「大丈夫だそうです。」と言ってくれた。しかし、実際に口にジェルをつけた歯型をはめてみると、どうしてもジェルが少量口にも入ってしまうことに気が付いた。それで確認してみたのだが、日本の歯医者さんのサイトではどれも、「妊婦、授乳中の人にはお勧めしない。」と書いてあって、ちょっとショック。特に問題が報告されているわけではないが、安全性も確認されていないという。やっぱりやめようかな・・・と思ったが、メリットもあることに気づいた。1日3時間も歯型をはめているので、もちろんその間は飲食できない。歯型をはめる前は、丁寧に歯を磨かなくてはいけないし、歯型をはずした後も磨く必要がある。また、せっかく白くしているのだから、色素の沈着しやすいコーヒーや紅茶を飲むのを避けるようになる。歯を気遣うと、必然的に、だらだら食べたたり飲んだりすることを防止できる。私は、出産まであと1ヶ月以上あるのに、すでに16Kgほど体重が増えてしまった。こちらの婦人科の先生は、「あなたなら20Kgまで増えても平気よ。」なんてのんきなことを言ってくれるので、こちらもついつい危機感が持てない。コーヒーも紅茶もよく飲むし、食べたいものを欲望のまま食べてしまう生活をしていた。そのくせ、検診の時に体重計にのる時、わざわざ靴を脱いだり、上着を脱いだりして、無駄な抵抗を試みていた。自分でも、このままでは良くないとわかっていても自制がきかない。しかし、ホワイトニングをするようになって、まだ2日目だけど、少なくとも間食が減ったし、コーヒーもすっぱりやめることができた。(今更遅いかな?)3人目ともなると、どうにかなるさ・・という変な自信が芽生えて、妊婦だから自重しよう・・という気持ちがなくなる(一人目二人目の時もなかったけど・・・)。ドイツでは、母子手帳に、赤ちゃんが生まれたときの状態の点数が書き込まれる。私は、10点満点中の10点だったので、余計、私は何をしても平気という思い込みがあるようだ。まわりの人は、妊婦が雪かきなんて・・と気を遣ってくれるが、ちょうどいい運動と思ってやっている。そのくせ、安産体操や呼吸の練習はする気にならない。でも、最近、まわりの妊婦さんがあまりにも慎重なので、後で泣きを見ることになったらどうしよう・・とちょっぴり不安になってきた。前回のお産よりも7つもふけてしまったのだから、前回と同じような気分で臨むのは問題あるかも・・・。残りの1ヶ月半ほど、あとで後悔しないような過ごし方をしようと思う。
2007年01月26日
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今日も午前中は少し雪が降っていた。寒いので、解ける気配はない。 賢浩の今日の宿題のひとつは、「雪遊び」。任意の宿題なので、賢浩は、「寒いから、しない。」と言っていた。今日は日中でも零下8度ぐらいだった。子供は風の子ではなかったっけ? 今日も、歯医者に行ってきた。ブリーチをするため、先週、歯型をとったのだが、今日は、その歯型と薬を渡されただけ。歯型のなかに、注射器の中にはいっている薬を1滴づつたらしていき、それを歯に1日3-4時間はめてくださいといわれた。昔は、一晩中歯型をつけていなくてはいけなかったそうだが、最近の薬は強力なので、3-4時間でいいんですよ、といわれたが、3-4時間もこんなのつけたまんまでいるのって結構、拷問に近い気がする。1週間後にどの程度白くなったか見て、効果がないようなら、歯根に穴を開けて薬を注入することになります‥と言われた。怖ろしい・・・・1週間後に色の違いをみるため、現在の色を、色見本(!)でチェックすることになった。いろいろな黄ばみ加減の歯の見本があるのだが(50色前後)、私の歯の色は、どの見本の色とも合致しなかった。私の歯の色が、あまりにも黄ばみすぎている・・ということではない。人種によって肌の色が違うように、歯の色も違うそうなのだ。歯の色見本は、もちろんヨーロッパ人を対象に作られたものだから、アジア人の歯の色とは微妙に異なるそうだ。先生は、わざわざ別の部屋にいた若いインターンを呼んできて、「アジア人の歯の色は、私たちの色と違うでしょ・・」と私の歯を見せながら説明していた。黒人の歯の色は、かなり白く、ヨーロッパ人は黄ばんだ人が多いといっていた。アジア人はその中間なのかな??ちなみに、先生によると、歯根の形も、人種によって微妙に異なるそうだ。そんなこと、どうでもいい雑学だけど、教えてもらって、なんとなく得した気分になった。
2007年01月25日
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雪、雪、雪・・・こんなにたくさんの雪を見たのは、1年ぶり。今年初めての雪かきをするはめになった。7時半ごろから始めたのだが、近所でその時間に雪かきを始めている家は、1軒だけだった。去年は、みんな結構早くから始めていたのに、怠慢だなー。でも、あとからあとから降ってくるので、せっかく雪をどけても、その上にどんどん積もってくる。結局、昼前にもう一度する羽目になった。しかし、うちの隣はアパートで、そこの住人は、持ち家ではないから、家の周りをきれいにしようという意識が低い。ぜんぜん雪かきをしていない。私は、きっかり、自分の家の敷地の前だけをきれいにした。ちょうど下校時間なので、子供達が歩きやすいようにと思って、一生懸命雪をどけたのに、子供達は、隣のアパートの前を通った時に靴に付いた雪を、我が家の前で落としていく。ひどいじゃないか!それに、どかした雪を積み上げておいた小山にわざと足を踏み入れ崩していったり、そこから雪の固まりを取って、他の子にぶつけたり・・・とせっかく私が苦労してきれいにした家の前の歩道は、ぐちゃぐちゃになってしまった。もう、アホらしくて、これ以上雪かきをする気力がなくなった。子供達は、休み時間に雪遊びをしても大丈夫なように今朝は、スキーウェアを着て、スキー手袋をはめ、ブーツを履いて登校した。しかし、いつものことながら、惠子は、手袋をなくして帰ってきた。毎シーズン、最低でも、2ペアは手袋をなくす。もう買ってやらいぞーと思った。午後から、ドイツ人の友達が遊びに来てくれた。隣町に住んでいるので、車でないとこれないのだが、道路の除雪が全然なされていなかった、と言っていた。確かに、私の家の前の道路も除雪されていない。普通は、雪かきが必要なほど雪が降ると、朝から除雪車が、町内の車道の雪をどける作業をするのだが、今日はいったいどうしたのだろうか?こんな日は、絶対に運転したくない。友達は、日本に住んでいたことがあり、日本語ペラペラ。旦那さんは、ニュルンベルグに単身赴任中。お子さんは、5年生の男の子。でも、彼は、どこから見てもアジア人の顔だち。たぶん養子なのだと思うが、そういうことを聞くのは遠慮してしまう。彼女の子供も、学校で「中国人!」とはやし立てられ傷付いたことがあるそうで、賢浩もそうだったという話をした。私は、「賢浩が、”どうしてみんな僕のことをアジア人だと思うのかわからない。”といったので驚いた。」という話をしたら、子供って自分の外見が人と違うことに気づかないものよ、と教えてくれた。彼女の子供も、自分が両親と顔立ちが違うということがわかっていないようだ、と言っていた。また、彼女には、韓国系デンマーク人の友達がいるそうだ。その人は、韓国で生まれたが、小さい時にデンマーク人の夫婦の養子になった。その人が大きくなって、友達と中国に行ったときに、現地の人がみんなその人にだけ中国語で話しかけてくるので、その時になってはじめて、自分の外見がアジア人にみえる、ということにその人は気づいたそうだ。子供は、自分の違いはわからなくても、他人の違いは良くわかる。だから、外見で、中国人とはやし立てられたり、アフリカ人と言われたりしてしまうのだ。そして、そういわれた子は、理由がわからず、不当に仲間はずれにされたような疎外感を持ち、落ち込んでしまうのだ。でも、そうやって「差別」された子が、自分でも気づかないうちに、他の子を「差別」したりすることもあるわけで、やっぱりこの問題は、永遠に解決方法がないのかなーと思った。
2007年01月24日
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今日は天気予報どおり、雪だった。気温もかなり下がり、本格的な「冬」になった感じがする。今週は、最高気温も零下のきびいしい日が続く予報。今朝は、雪かきが必要なほどは積もらなかったが、明日は必要になりそうだ。隣の家の人は、 夜8時ごろ、すでに家の前を掃除し始めていた。「妊婦なのだから絶対に雪かきはするな!」と双方の両親から言われているし、夫も「雪かきは子供達にさせろ。」といってくれるのだが、子供達は朝7時15分に学校に行ってしまう。その前に雪かきをさせる時間なんてない。子供達が帰ってきてからでは遅すぎる。平日は朝7時までに第1回目の雪かきを終わらせるという規則があるそうだ。歩道の雪をどける幅もきまっているそうだ。本当にドイツ人って規則好き!! 大雪でもなければ、結構8時過ぎにノロノロし始める人もいるが、みんな自分の家の前しかきれいにしないから、雪かきした家としない家が一目瞭然。もし、雪かきを怠ったせいで、通行人がすべってころんで怪我をしたら、損害補償をしなくてはいけないらしい。今まで、雪かきを怠ったことを訴えられたという話はきいたことはないけれど、でも、「あの家はだらしない」と思われるのは確か。それほど積もらないことを祈るしかない。明日、ドイツ人のお友達が遊びに来てくれるので、ケーキを焼いた。手作りのケーキでもてなすのは、ドイツ人の常識・・って感じがする。見た目は良くできたのだが、試食してみたら、全然甘くなかった・・・・・また作る材料や、市販のケーキを買いに行く気力はない。だって、外は寒いもん・・・。火曜日は、賢浩のテニスと惠子のバイオリンのレッスンが重なっており、一番忙しい日。テニスは、午後2時からなので、その前に宿題を終わらせるように言ってるのだが、賢浩は、食べるのは遅いし、昼食の途中でいつも便意をもよおし、トイレでおもちゃで遊びながら用を足すので、簡単な昼食をたべるだけで、1時間以上かかる。今日も宿題がほとんど終わらなかった。テニスの後は、私は惠子を隣町まで連れて行かなければならないので、最近は、マティスの家に行って、遊んでいる。今日は、マティスも宿題が終わっていなかったので、二人で一緒に宿題をすると約束したのに、ほとんどしなかったようだ。最近、惠子と賢浩は、夜7時からのTVアニメ「ニルスの不思議な旅」をみるのを楽しみにしている。7時までに、シャワーと夕飯を終え、歯磨きも終えたら見てもいい、といっているのだが、今日のような日は、時間的に難しい。テレビの時間に間に合わせるために、歯磨きを雑にしたりするので、歯磨きは、テレビの後でもいいいことにした。昨日は、賢浩の友達が遊びに来ていて、賢浩は7時までに夕飯を食べ終えることができなかった。今日は、7時までに宿題をやり終えることができなかった。そうなると、半狂乱のようになってしまい、ごはんをがーっとかき込んだり、宿題を雑にしたりするので、仕方なく、「テレビを見てから、ゆっくりしなさい。」と許可してしまうことになる。この、TV漫画「ニルス」は、実は日本の作品。もちろん放映はドイツ語でだけど、私も大好きな物語だったから、むしろ、積極的に見せている。20分間の番組なので、見終わった後、歯を磨き、二人で8時ごろまで少し遊んでから、ベッドに入る。それから、すぐに寝るわけではないのだが、まあまあ、これが平均的なドイツ人の小学生の生活パターンではないかと勝手に思っている。
2007年01月24日
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寄付のお願いや訪問販売などがよく来る。アパートの時は、無視しやすかったが、一軒家だと無視しづらい。 今日もお昼過ぎに、ドアのチャイムがなった。子供は、「小包かも!」と喜んでドアを開けた。そこには、20歳前後の女性がいた。手に、パソコンで作った紙を持っており、それを見せながら、何事か説明を始めた。私は、訪問販売の場合、初めから聞く耳持たずで、「ドイツ語がわかりません!」で押し切り、帰ってもらうのだが、今回は子供も一緒で、子供は、その女性の説明をフムフムと聞いている。「すみませんが、ドイツ語がよくわからないので・・・」と言ったら、惠子がわざわざ通訳し始めた。その女性は、サーカスの関係者で、冬で動物たちの食べ物に困っているので、餌か餌代を寄付して欲しい、という話だった。この近くにサーカスなんてあったっけ?怪しい感じがぷんぷんなのだが、子供達は、「かわいそうに・・」といって、台所から、リンゴやにんじんを持ってきて、その人に渡した。その女性は、自分が背負っていてリュックサックを開いて、リンゴやにんじんをその中にしまい、「二人からだって言って、ポーニーにあげるわね。」と言って帰っていった。でも、彼女のリュックサックの中には、惠子や賢浩があげた食べ物以外は、何も入っていなかった。本当にサーカスの人たちが、一軒一軒まわって、動物たちのえさ代のために寄付を募っているのだろうか? なんとなく胡散臭い感じがした。日中、家にいると、いろんな訪問販売がくる。「エホバの証人」の勧誘に来た人もいた。「ドイツ語はわかりません。」というと、「何語ならわかりますか?」と聞かれた。英語はできる人もいるので、「日本語」と答えたら、なんと、エホバの証人の案内書には日本語版もあり、それを読むように勧められた。しかし、「宗教には関心ないので・・」といって、引き取ってもらった。友人のところには、障害者への寄付をお願いします、と支援団体の人が車椅子の人をつれて寄付のお願いに来たそうだ。彼女は、「この国の障害者は政府から非常に手厚い保護を受けており、日本では考えられないような好待遇を受けている。私が寄付する必要などないと思います。」ときっぱり言ったそうだ。(ヒエ~!)そしたら、支援団体の人は、「そうは言っても、あなただって、いつかはそうならないとも限らない。寄付をしないのなら、あなたがそうなった時に、支援なんてしませんよ。」と捨て台詞を残して帰って行ったそうだ。彼女はすぐに、警察に電話をして、脅迫されたことを伝えたらしい。警察は、今度その人たちが来たら、すぐに電話して下さい、といったそうだが、そこまでする必要があるのかな?とこの話を聞きながら思った。(もちろん、彼女にはそう言わなかったけど・・・)電話やメールでの販売は、顔が見えないから気持ち悪いけど、戸別訪問されて、寄付を強要されたり、押し売りをされるのも、気持ちのいいものではない。居留守を使うという手もあるが、それをしたら、水道メーターの検針の人だったこともある。一軒家だと、家に誰かいる・・ということがわかってしまう場合もある。なんかいい方法はないものかなー?
2007年01月22日
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昨日もコンクールに向けての練習があり、惠子を隣町の音楽学校まで送っていった。練習は17時からだと思っていたのだが、16時からだったそうで、1時間の遅刻、結局惠子は、30分しか練習できなかった。ピアノとチェロとヴァイオリンのアンサンブルで、ヴァイオリンがいないととても間が抜けた音楽になってしまう。すみません、と誤ったのだが、先生はかなり怒っていたようだ。前回、先生が時間を言ったときに、その場でメモしたのに、間違えるとは・・・・。ジプツェーンとゼヒツェーンを聞き間違えてしまったのだが、ドイツ語で書くと、両方Sで始まるので、いつも混乱してしまうのだ。でも、私は、ドイツ人ではないので、不必要な言い訳はせず、ひたすら謝った。普段は、1時間30分も惠子達の練習をみているのは、賢浩にとっては退屈なことなので、その時間買い物に行ったりしていたのだが、昨日は、一緒に聞いた。帰り際、先生が、賢浩に、「君はいくつなの?」と聞いた、「6歳」というと、「楽器を始めるのに、ちょうどいい年齢だね。何をSpielen(演奏)するのが好き?」と聞かれた。以前も、惠子のヴァイオリンの先生に同じ質問をされ、「プレイモビール!」と間抜けな答えをした賢浩。ドイツ語のSpielenは、英語のPlayと同じで、「(楽器を)演奏する」以外に、「遊ぶ」という意味もあるからだ。今回は、「わからない。」といったら、先生が1枚の小さい案内をくれた。それには、エーリヒ・ケストナーの「動物会議(Die Konferenz der Tiere)」の表紙が印刷されており、その下に、「Klanggeschichte und Kinderkonzert」(音による物語と子供のためのコンサート)と書かれていた。「来週の日曜日にあるのでおいで。いろんな楽器を試せるよ。」と言ってくれた。ケストナーの本を音楽で表現するなんて、さすがドイツ!惠子は、オーケストラにも属していて、そのコンサートで演奏するそうだ。でも、惠子たちが練習しているのは、Edvard Griegの曲で、動物会議とどう関係あるのかわからない。しかし、一応内容を知っておいた方がいいと思って、図書館で本を借りてきた。ケストナーの他の作品(「飛ぶ教室」や「点子ちゃんとアントン」など)は、9-13歳向けの書棚にあったが、「動物会議」は、6-9歳向けの棚にあった。イラストもいっぱいだし、字も大きめなので私でも読めるかも・・という気になった。惠子のために借りてきたのだが、自分で読み始めた。この本は、戦争好きの人間を風刺した内容になっている。戦争が終わり,各国の首脳たちが集まり、平和のための国際会議を重ねていいるのだが、一向に成果があがらず、それを知った動物たちは、人間の子供のために自分たちで会議を開こうと思い立った。戦争で犠牲になるのはいつも子供達だからだ。まだ全部読み終わっていないが、この本が伝えたいメッセージを6-9歳の子が的確に理解できるかちょっと疑問。でも、内容はユーモラスだし、イラストはとても可愛い。小学生低中学年向けのほんではあるが、最後まで読破できるか自信がない。いつものように、惠子に読ませて、あとで内容を聞くことになりそう・・・。私は、自分のことを読書家だと思っていたが、ケストナーの本を1冊も読んだことがない。「飛ぶ教室」は、DVDで見た。ドイツ語だったせいもあり、それほど面白いとも思わなかった。惠子は、DVDも本もどちらも面白かったといっている。これは、ドイツ語の読解、聴解能力の差からくるのだろうか?子供には、原語で読むことを勧めているが、私の場合、日本語の翻訳版で読んだ方が良さそうだ。
2007年01月21日
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今日は、春を思わせる陽気(15度ぐらい)だった。 賢浩のテニスのレッスン日だったので、室内コートまで歩いていったら、暑くてコートを脱ぎたくなったほど。テニスのあと、惠子と賢浩は、庭で遊んでいたのだが、賢浩なんて半そでになっていた。「近くの公園でピクニックをしたいからお弁当をつくって!」といわれた。飲み物や食べ物をリュックサックに詰めて、二人で出かけていった。1月にこんなことができるなんて珍しい。今日は、夕方から、また惠子のバイオリンレッスンがあるので、ゆっくりは遊べないが、こんな日は、やっぱり子供らしく外で遊んで欲しい。ところで、昨日の話の続きなのだが、ドイツで子供のいる家庭は、たいがい「個人賠償責任保険」(Privathaftpflichtversicherung)に入っている。子供が、他人の家の物を壊してしまったり、他人に危害を加えてしまった場合にその損害にたいして支払われる保険である。昨日書いたように、誤って他人の車を傷つけてしまった場合にも適応される。だから、BMWの持ち主は、もともとついていた傷を誰かの保険で修理させるために、カモを待ち伏せしていたのではないか・・と思っている。(ちなみに、自分たちの車を使って、自転車のペダルでどのような傷ができるか実験してみたが、傷はできなかった。)BMWの事件があるまで、私たちはこの保険の存在をしらなかった。 しかし、この事件のあったあと、私たちも、個人賠償責任保険に加入した方がいいのではないかと思うようになり、いろいろ資料を取り寄せた。資料には、最高賠償金額が、300万ユーロ(約4億5000万円)と書いてあった。 そもそも、この保険は、保険契約者本人とその家族が、誤って他人の所有物を壊したり、傷つけた時の損害賠償のために加入しているものなので、300万ユーロの賠償が必要になるとは、想像できない。 きっとドイツ人は、何かあったら困るから、とりあえず加入しておけば安心、という気持ちで、本当にこの保険が必要なのか深く考えずに加入しているのだろう。そして、何か起こっても、安易に保険に頼り、本当に賠償が必要かどうかなど考えないのではないだろうか? 悪用する人も少なからずいるに違いない。 この種の保険は日本にはないと思うのだが、どうなのだろうか? 私たちは、この保険の存在自体に賛成できないのだが、安心料だと思って加入することにした。BMW事件の時、Aちゃんパパは、「個人賠償責任保険に加入していないとは、軽率だ。責任はすべて、むこう(つまり私のこと)にあるのだから、うちの保険を使うことは許さない。」とAちゃんママに言ったそうである。 その言葉をそのまま私に伝えてくれたAちゃんママの素直さにも驚くが、私は、Aちゃんを助けようとして、事件(?)に巻き込まれたのに、そんな言い方はあまりではないか、と非常に憤慨してしまった。 Aちゃん一家とは、家族ぐるみの付き合いをしていたのだが、Aちゃんパパをそれ以来、なるべく避けるようになった。(執念深い私)語学学校に通っていた時に、この事件を題材にして、「間違って犯人呼ばわりしたことを、男性がいまだに誤らないのは、許せない」というエッセイを書いた。そうしたら、「えっ、日本人ならこんな時、謝るんですか?」と先生に驚かれ、わたしが遭遇した不運は、別にたいして珍しいことではないようなコメントをされた。 もし、本当にこんなことが日常に起こっているとしたら、それは、保険制度に問題があるからであり、この社会は病んでいるとしか思えない。 ドイツ生活に多少なりとも不満はあるが、少なくともそんな社会ではないと信じたい。
2007年01月20日
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今回のハリケーン(ドイツ語でOrkan)はドイツ各地に甚大な被害をもたらしたが、幸い私たちの地域は進路から外れており、いつもより強い雨と風だった程度。今日、隣町のコーラス仲間(日本人)に電話をしたら、彼女は、台風が来ていたことさえ知らなかった。 今朝は、気になって午前3時に目が覚めてしまった。テレビをつけたら、そんな時間帯でも、ニュースを放映している所があった。ベルリンではかなり被害が大きかったようだ。ドイツ鉄道史上初めて、昨日は、全線ストップになったらしい。各地で、木が根こそぎ倒れ、その木につぶされた車や家屋の映像も流れていた。また、倒れた木が道路をふさぎ渋滞を引き起こしている映像を見て、「こんなにひどかったのか・・」とびっくりした。私たちの地域は、本当に、何事もなくラッキーだった。ところで、おとといは、ハイデルベルグに住む元大家さんから、そして昨日は、元住んでいたアパートの管理人さんから電話があった。いずれも同じ内容の問い合わせ。私たちが引っ越した後、1年ほど入居者が決まらなかったようなのだが、最近、ようやく住む人がみつかったらしい。ところが、郵便受けの鍵が見つからないそうで、私たちが本当に返したかどうかの確認の電話だった。それと、備え付けの洗濯機を持っていったのではないか?という問い合わせだった。そのアパートの部屋には洗濯機がついていたのだが、私たちは自分達の洗濯機を持っていたので、それを使うことにして、大家さんの洗濯機は、彼の息子が引き取っていったのだが、そんなことは忘れてしまったようだ。それに引っ越して1年もしてからそんなことで電話してくるなんて、ちょっと非常識。鍵は全部返した、洗濯機は自前のものだ、と幾ら説明しても、非がこちらにあるような言い方をする。結局、鍵は、見つかったようだが、そのアパートに住んでいる別の人の鍵だな(管理人の家にある)にあったそうだ。それで、また電話がかかってきて、「あなたが、その人に鍵を貸していたのではないですか?」というのだ。いい加減に、自分の管理が悪かったことを認めればいいものを、あくまでもこちらのミスに仕立てようとする根性が気に食わない。でも、気の弱い私は、「あなたのミスをこっちのせいにしないで!!」なんて言えないから、「私たちは、鍵を他人に貸し出したことはありません。」と言うのが精一杯。そしたら、管理人は、「うーん、ミステリーですね。」と疑い深そうに言った。本当にドイツ人って自分の非を認めて謝るということをしないので頭にくる。かなり前の話になるが、子供二人と横断歩道を渡っている時、惠子(当時5歳)が急に泣き出した。 私は、賢浩(当時2歳)の自転車に気をとられ、彼女に何が起こったのか見ていなかった。惠子の説明によれば、反対側から歩いてきた犬に胸を咬まれたという。確かに惠子の胸は赤くなり、少し血がにじんでいた。 私は、急いで、その犬と飼い主を追いかけ、抗議した。 しかし、その犬の飼い主である年取った女性は、「私の犬は、絶対に人を咬まない。」と言い張る。「しかし、現に私の娘は、痛いと言って泣いている。」と胸の傷跡を見せると、「こんなの大したことないわよ。 私の犬は、子供が大好きだから、じゃれただけよ。」といって、全く謝ろうとしない。 どうやら、その子犬は咬み付いたのではなく、飛びついてきて、前足の爪で惠子の胸を引っかいてしまったのが真相のようである。 しかし、いくら小さい犬とはいえ、いきなり飛び掛ってこられたら、子供でなくてもびっくりする。 それに、惠子は、痛いと訴えているのである。 何故、「ごめんなさい。」の一言が先にでてこないのか? ドイツ人の友人に、この出来事を話したところ、「犬の飼い主は、皆、自分の犬は誰も咬まないというが、信じてはいけない。 相手を訴えるには、目撃証人が必要になる。」と教えてくれた。 しかし、とっさの場合、泣いている子供に対応するのに手一杯で、目撃者の名前や連絡先を聞いている余裕などないと思うのだが・・。 別に裁判沙汰を起こそう何て思っていない。ただ、誠実に対応して欲しいだけなのに、どうしてこんなにややこしい話になってしまうのだろう。これまた、古い話になるのだが、 突然、見知らぬ男性から、子供が私の自転車で自分の車を傷つけたとクレームを受けたことがある。 そんなことはありえない、と言っても、「それでは、警察に訴える。」と、穏やかな口調ながらも脅迫じみたことを言う。確かに、その人の車がとめてあった近くで、子供の友達(Aちゃん)が転んだので、助け起こすために、そこに、自転車を止めた。自転車には、賢浩が子供席に座っていた。男性は、「私は、バルコニーから一部始終見ていた。」と畳かける。 「私が20分前に車を確認した時は、傷は全くなかった。しかし、あなたたちが私の車の付近から立ち去ったあとにすぐに下に行って点検してみると、引っかき傷ができていた。」という事で、男性は、その車に乗り、すぐ私たちのあとを追いかけてきたらしい。自転車の荷台の上の子供席にくくり付けられていた賢浩は、足がばたばた動かせる状態ではなかったし、手を伸ばして、車に触れられる状態であったわけでもない。物理的に不可能だと思うのだが、相手は弁償しろと言い張る。Aちゃんママに助けを求めたのだが、彼女も、車の傷をみて、「あなたの自転車のペダルと同じ高さだから、ありえない話ではない。」として、私が、あり得ないといっているのに、すでに、補償のことについて男性と話しあい始めた。私は「個人賠償責任保険に加入しているか」と聞かれ、「いいえ」と答えると、信じられないという顔をされたが、Aちゃんママは「私が加入しているから、うちの保険から支払う。」といってくれ、男性も納得して家に帰った。 しかし、その後、Aちゃんママから、「主人に話したところ、うちの保険は使えないと言われた。」と電話があった。 夕方、夫が帰ってきて、男性に連絡をとり、車の傷をもう一度見に行った。 夫は、「私の子供がしたことは、私が弁償します。」と切り出すと、男性は、「Aさんが、保険で払うと約束してくれたが、」と納得しない。「Aさんは関係ありません。」と言っても、「でも、お宅は保険にはいっていないでしょ。 この車は、とても高いんですよ。」と不満げである。 確かに彼の車は、BMW。 それでも、夫が、「まず、見積もりを取ってください。 ただし、全体を見た限りでは、反対側も多少ゆがんでいるようですが、該当箇所の修理費用だけでお願いします。」と提案し、男性も、また連絡するといって、その日は別れた。 しかし、それ以降、男性からは何の連絡もない。 私は、不愉快で不可解でたまらない。そして、1年近く、その車の傷は、放置されたままで、ある日突然、グレードアップしたBMWに、買い換えられていた。 私の頭の中は、「?」で一杯になった。これは私がドイツで経験した最低の出来事だったので、5年たった今でも、思い出すたびに腹が立つ。
2007年01月19日
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ドイツの学校は半日制のところが多い。ハイデルベルグにいた時に通っていた学校は、13時ごろまで授業があったが、今通っている学校は、毎日11時45分に授業が終わるというとんでもない時間割り。うちなんて、学校の近所だから、子供達は、毎日11時50分には帰宅してしまう。しかし、それだけでは、3,4年生になると授業時間が足りないので、惠子は毎週木曜日だけ、14時から、また学校に行って授業を受けることになっている。しかし、今日は、午後の授業はすべてキャンセルになった。午後遅くから暴風雨になると予想されているのからだ。学校からもらってきたお知らせには、何かが飛ばされてきたり、木が折れる心配があり、「Extreme Gefahr」(非常に危険)なので、家にいるようにして下さいと書いてあった。天気予報では、何日も前から、今日の天気は悪いと言っていたが、学校からの手紙を読んで、「こんなにひどいの?」とびっくりした。とりあえず、庭に出ている遊び道具や植木鉢をガレージの中にしまったり、風で飛ばされないよう重石をおいたりした。我が家には、ひょろ長い木が3-4本あり、それが倒れて隣の家や車にダメージを与えないかとても心配。現在、午後4時。時折、突風が吹くが、雨も降っていないし、微風程度。でも黒い雲が垂れ込め、あたりはかなり暗い。これから、夜に向けて、どんなに激しくなるのか本当に心配。どうぞ、何も被害がありませんように!ドイツの天気予報は、かなり信頼できる。日本よりも当たる確立が高いと思う。日本は、海に囲まれているので、天気が変わりやすいのかな? 来週の月、火は、かなり冷え込み、雪になるという予報が出ている。あたって欲しくないけれど、きっとそうなるんだろうなー。ところで、今日の午前中は、歯医者に行った、昨年末からの治療の続き。ドイツでは、「どうしましたか?」と聞かれ、「この歯が痛いです。」というと、その歯の治療しかしてくれず、「ついでに、他の歯は大丈夫かチェックしておきましょう・・。」と気の利いたことをしてくれる歯医者さんにはお目にかかったことがない。今日も、治療を終えたら、主治医のハンスは「それじゃあ、ご主人によろしくね。」といって、部屋を出ていこうとした。忙しいのはわかるけど、他にも虫歯がないか、見て欲しかったのにナー。 それに、出産後は歯医者に行ってる暇もないだろうから、いまのうちに、前回言われた歯の黄ばみを治して欲しいと思っていた。それで、思い切って、「出産前に、歯を白くする治療をしたいんですけど、できますか?」と聞いてみた。ハンスは、「それじゃあ、今日、型を取って、来週にしましょう。価格はその時に話しましょうね。」といって、助手に何事かを告げて、部屋をそそくさと出て行ってしまった。私の歯が黄ばんでいるのは、コーヒーやお茶ののみすぎだからだと思う。せっかくだから、きれいにしてもらおうと思ったんだけど、幾らかかるのかも、どんな治療をするのかも、全くわからないまま、勢いでお願いしてしまった。助手は、紫色のガムのようなものがのっているU字型の金属トレーを手に持って入ってきた。どうやら歯型をとるらしい。しかし、その金属トレーがなかなか口にはいらない。「ちっちゃい口をしてるのね。」といわれてしまった。でも、彼女は私のおなかを見ても、「小さいわねー。それで、本当に8ヶ月?」といったのだから、彼女と私では、大小の感覚が全然違うようだ。(ちなみに、日本人のコーラス仲間には、(おなかが)大きいわねーと言われた。) とにかく、上下の歯型を取ってもらって、今日は終わりだった。歯を白くするのに、どうして歯型が必要なんだろう??と不思議だった。一体、来週はどんなことをするのだろう? 保険はきかないから、いくらぐらいかかるのかもちょっと心配になってきてしまった・・・・。まったく、心配の種ばかりが毎日増える。
2007年01月18日
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シラミを退治するのがこんなに大変なことだとは思わなかった。 懲りてしまったので、今はひたすら予防に努めている。予防した所で、シラミを他の子からもらってこないという保証はないけれど、被害を最小限にとどめるために私がしていることは・・・1、こまめに掃除機をかける。今までは、週に2-3回しか掃除機をかけなかったが、今週は毎日、特に子供部屋は念入りに、ブラシを使って、ベットや枕にも掃除機をかけている。しかし、友人がアメリカにいたとき、産婦人科の先生に、「掃除機をかけるのは、妊婦には負担が大きいので、ご主人の仕事にしましょう。」と言われたそうだ。でも、私には、ちょうどいい運動になるような気がする。2.タオル、シーツは60度以上で洗濯。洗濯物には、アイロンもかける。ここのところ、何回も洗濯をしているので、干す場所に困るようになってしまった。外は寒いし曇りがちなので、室内に干さなくてはいけないが、シーツなど、場所を取るものが多いので、もう1台物干し台を買った。今までは、夫のシャツぐらいにしかアイロンがけをしたことはなかったが、今は、下着からシーツ、タオルにいたるまで、できるものは、すべて高温でアイロンがけをしている。3.酢を活用。シラミは、酢が嫌いらしい。本当かどうかわからないけど、子供の頭に、濃度の濃い酢をふりかけ、しばらく置いてから、髪の毛を洗わせている。部屋の中を水拭きするときも、水の中に酢をたらして使っている。4、高温で洗えない衣類は、ビニール袋の中に密閉。シラミの卵は、60度以上でないと死なないらしい。しかし、成虫は、定期的に血を吸わないと、死んでしまうらしいので、高温で洗えない衣類は、ビニール袋に詰めて、密封して、2週間ほど放置しておくといいらしい。5、サウナの活用。自宅にサウナがある。シラミは、高温に弱いというので、サウナの設定温度を80度にして、入っている。サウナは、毎日入るのは身体に良くないらしいので、週に2回程度しかできないし、子供は、アツーイといって、すぐに外に出てしまうので、あまり効果は期待できないかも・・・。単なる気休めにしかならないが、少なくとも、私にシラミがつかないよう、実行している。6、髪の毛を短くする。子供の髪の毛に付着した卵は、私が取って上げれるが、もし、私の頭に付着したら、誰もとってくれない。今までのように、山姥のような髪型では、シラミも好んで住みそうなので、今日、思い切って、美容院に行ってきた。家のすぐ近くにある美容院に開店1番で行き、ショートカットにしてもらった。子供には、「ママ、男の子みたい!」と超不評。7、ドライヤーをかける。今までは、髪の毛を洗ったら洗いっぱなしだったが、シラミは熱に弱い・・と聞いて、必ずドライヤーをかけるようにしている。子供にもドライヤーを使うことを奨励している。8。髪の毛をこまめにチェック。子供がちょっと頭をかいただけで、「もしや・・・?」とドキッとしてしまう。成虫は、動きが早いので、見つけづらいそうだ。でも、少なくとも、卵がないかどうか、髪の毛を丹念にチェックしている。いまのところ、ふたりとも大丈夫のようだけど、頭をぼりぼり掻かれると、こちらの心拍数が跳ね上がってしまう。今日、ドイツ人の友達と電話で話したら、「冬場は特にシラミが発生するのよ。」と言われた。私は、てっきり、夏に多発すると思っていたのだが、反対らしい。冬は寒いので、ほとんどの子が、耳まで覆える毛糸の帽子をかぶっている。だから繁殖しやすいようだ。夫は、今、出張で、アメリカのウィスコンシン州にいる。現在、寒波に襲われており、外は雪で、マイナス20度の世界だといっていた。シラミは、寒さにも強いが、マイナス15度以下だと死ぬそうだ。ウィスコンシン州では、冬場にシラミの害なんてないんだろうなー。その点では、うらやましいが、そんな寒い所には、やっぱり住みたくないなー。
2007年01月17日
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「シラミが頭に発生した子がいますので、お宅のお子さんの髪の毛も注意してみてください。」というお知らせを学校や幼稚園からもらってきて、度肝を抜かれた欧米在住の日本人のお母さんは多いのではないだろうか? 少なくとも、私はそうだった。しかし、ドイツでは、結構当たり前のことで、最近は、そんな話を聞いても、またか・・・と思う程度。自分達には関係ないことだと思っていた。ところが、実際、自分の子供にも降りかかってきてしまい、かなりショックを受けた。昨日、何気なく惠子の頭をみていたら、やたらに髪の毛に白いものが目立つのに気づいた。いつもは一人でシャワーをさせているが、昨日は、私が念入りに、髪の毛を洗ってやった。しかし、幾らタオルで拭いても、ドライヤーで乾かしても、白い斑点は、髪の毛にくっついたまんま。「もしかして、頭シラミかしら・・・」と不安に思い、インターネットで調べた所、「シラミの卵はフケと間違えやすいが、シラミの卵は粘着質で、フケのように簡単には、髪から落ちない・・」と出ていた。「まさか・・・・でも・・・・」という半信半疑の気分だった。「頭シラミは、不潔にしているから発生するわけではない。どんな人でも、シラミが発生する可能性はある。」といろいろなサイトに書いてあった。「頭シラミが発生した場合は、幼稚園や学校を休ませなくてはいけない。薬局で、薬を買って、速やかに退治すること。」とも書かれていた。今日の朝、惠子を休ませようと思っていたのだが、本人は、「全然痒くないし、大丈夫。」というので、そのまま送り出してしまった。その後、小児科に電話をして、予約をとった。「子供の頭にシラミがいるかもしれません。」と告げた所、小児科の受け付けの人に、「他の患者さんにうつさないよう、ドアの前で、ベルを押してから入ってくださいね。」と念を押された。予約時間は、11時半。でも、授業は11時45分まであるので、休み時間を見計らって、10時ごろに学校に行き、惠子の担任に話したら、「頭にシラミがいるかもしれないという疑いがある場合は、家にいるようにした下さい。シラミが散歩に出かける前に、今すぐ帰宅してください。医者に行った結果を報告してくださいね。」といわれた。そして、「賢浩君も医者に連れて行ったほうがいいですよ。」と付け足した。「彼の頭もチェックしましたが、何も見つかりませんでした。」といったのに、「兄弟ですから、うつる可能性は高いです。賢浩君も、家につれて帰ってください。」と言われてしまった。まるで、伝染病患者の隔離のよう・・・。賢浩は、休み時間で、友達と校庭で遊んでいた。賢浩を連れて帰ろうとしたら、賢浩の友達に、「まだ授業があるのに、なんで帰るの?」と聞かれた。賢浩は、「頭シラミがあるから。」といったら、「ゲー、シラミだって、キッタナーイ!」と言われた。賢浩は、「僕じゃないよ、恵だよ!」といったら、みんなで惠子を指差して笑い始めた。いくら、よくある話とはいえ、やっぱり、ドイツでもシラミってそういう印象なんだなーと思った。予約時間に小児科に行き、言われた通り、ドアの前で、ベルを押した。すると中から受付の人が出てきて、「そのまま、まっすぐ2号室に入って待っていて下さい。」といわれた。いつもは、ベルなど押さないで、ドアを開け、待合室で待つのだが、他人に感染するおそれのある病気(?)の場合は、他の患者さんと顔をあわせないような配慮がとられる。しばらくして、先生が入ってきた。惠子の頭をみて、「これはフケです。これは、卵です。」と説明してくれた。「処方箋を出しますので、薬で髪の毛を洗ったあと、こうやって、指で卵をしごきとってください。」と親指と人差し指を使って卵を髪の毛からしごきとる実演をしてくれた。インターネットで調べた時には、「専用のくしで梳かして卵をとる。」と書いてあったのだが、先生は、「手で取ったほうがいいですよ。」と簡単に言った。しかし、家で実際にやってみたが、すごく大変。卵の数が多すぎて、一個一個なんて取ってられない。1時間ぐらい悪戦苦闘したがギブ・アップしてしまった。薬では、成虫を殺すだけで、卵は殺せないらしいが、みんな本当に、一個づつ卵をとっているのだろうか? 去年の夏に、隣のミリアムにもシラミがあったことを思い出し、惠子に、ミリアムのお母さんに電話して、どうしたのか聞きなさいと命令した。ミリアムのお母さんは、「一個一個手で卵を取ったわよ。髪の毛を一本一本確認する大変な作業だったわ。1時間以上かかったけど、そうしないといけないのよ。」と教えてくれたらしい。シラミの卵は、輪っかのように髪の毛にくっついて、ピンセットで摘み取ることはできない。髪の毛の根元の卵を指ではさみ、ずずずーっと髪の先までずり下ろしていく作業。女の子は髪の毛が長いから、本当に時間のかかる作業で、いっそのこと、スポーツ刈りにしたいと思ったぐらい。髪の毛を1本1本点検していく作業は、まさに、「しらみつぶし」にシラミの卵をさがしているという感じ。「しらみつぶし」の語源はこの作業にあるのねーなどと勝手に納得してしまった。シラミの卵をとるだけで、3時間近く費やしてしまった。しかし、これで、終わったわけではない。ベットシーツ、カバー、衣類等にも卵が付いている可能性があるので、60度以上の温度で洗濯するように医者から言われた。シーツやタオルはいいが、冬用の衣類は、ウールとかでできているので、洗濯表示は、ほとんどが30度になっている。60度で洗ったら、縮んでしまう。でも、30度では卵は死なない。毛糸の帽子とかマフラーとか、どうやってあらえばいいのだろう・・・。洗濯だけではない。あちこち掃除もしなくてはいけない。もう、本当に今日は、シラミに振り回された1日だった。フー疲れた。でも、残っているしらみの卵が孵化する可能性もあるので、1週間後にもう1度この作業をしなくてはいけない。もう、シラミはこりごり・・・。(写真:しらみ殺し用の薬。髪の毛にすり込んで、30分放置後、お湯で洗い流す。)
2007年01月15日
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(写真は、Milchzahndose。イラストを描いたのは、Janosch(ヤノッシュ)というとっても有名な絵本作家。トラがひっぱているのは、「Tigerente」(トラアヒル)と呼ばれる、彼の作品の中でも特に有名なキャラクター。)欧米では、抜けた乳歯を枕の下にいれて寝ると、歯の妖精(Tooth Fairy)が来て、歯と交換にお金を置いていってくれる・・と言われている。海外生活が長い私ではあるが、実はこの話を知ったのは去年のこと。そして、ドイツにも、Zahnfee(ツァーンフェー)と呼ばれる歯の妖精が存在していることを知ったのは、つい最近。したがって、惠子の歯が抜けた時は、うちには、ツァーンフェーは来なかった。彼女の抜けた歯は、小箱にしまっておいたのだが、引越しのドサクサで、その小箱は行方不明中。 昨日の夜、賢浩の乳歯が抜け落ちた。彼にとっては、記念すべき第1号の抜け歯。あと4ヶ月で7歳という年齢を考えれば、遅い方かもしれない。去年のイースターに、Milchzahndoseと呼ばれる抜けた乳歯を入れておくためのケースを買い、イースターラビットから賢浩へのプレゼントとした。ようやく使える時が来たと思った。夜、子供の寝室をのぞいてみると、惠子はまだ本を読んでいた。隣のベッドの賢浩は既に、夢の中。惠子は、「賢ちゃんの歯がないの。Milchzahndoseの中に入ってないの。」と教えてくれた。「もうなくしちゃったのかしら?」と言うと、「もしかして、枕の下に置いたのかも・・。だって、Zahnfeeが来るかもしれないから・・。」と言った。枕の下に手を突っ込んでみると、案の定、そこには小さな歯があった。「Zahnfeeって本当にいるの?」と惠子に聞いてみた。「そう思っている子が多いみたいだね。でも、私にはわからない。だって、私の時は、枕の下に入れなかったから・・・。」と言った。その後、急いでインターネットで、ドイツのZahnfeeの習慣について調べた。歯の代わりに、2ユーロぐらいおいておくのが一般的なようだ。そこで、夜中に賢浩の枕の下から小さな歯を取り出し、代わりに1ユーロを置いておいた。しかし、この取り上げた歯は、他の人たちは一体どうしているのだろうか?本人の目に付かないように保管しているのか。それとも捨ててしまうのか?私は、捨てるのは忍びないので、安産お守りの中にいれることにした。今朝起きたら、賢浩が、「ママ、Zahnfeeが来て、1ユーロくれたの。」とうれしそうに報告してくれた。「賢ちゃんの歯はどうしたの?」と聞いたら、「Zahnfee が僕の歯をお金に変えたんだよ。」と言う。「そんなことできるの?」と言うと、「妖精は何でもできるんだよ。」と自信満々の答えが返ってきた。賢浩のことだから、お菓子を買ったりすることにすぐ使っちゃうかと思っていたら、「これは、僕のグリュックスブリンガー(幸運を運んでくるもの)だから、大切にとって置くの。」と言ったのでびっくりした。朝食を食べていたら、惠子が、「私も、グラグラしている歯があるの・・。」と言い出した。ちょっと食卓から席をはずして戻ってきてみると、「抜けちゃった。」と言って、歯を見せられた。惠子も、Zahnfeeに来てもらいたくて、わざと抜いたのかと思ってしまった。「惠ちゃんも、今日の夜、その歯を枕の下に入れて寝るの?」と聞いたら、「Zahnfeeが来たら、お金はもらえるけど、抜けた歯を持っていかれちゃうから、いや。私は、この歯をとっておきたいから、Zahnfeeに来てもらいたくない。」と言った。そして、賢浩にも、「今度から、歯が抜けても枕の下に置かない方がいいよ。とられちゃうから・・・」と言っていた。 なるほど、そういう風に考える子もいるんだなー。インターネットで調べた限りでは、妖精は歯を持っていってしまうことになっているようだが、私の解釈の仕方が間違っていたのかな?今夜、もしかして惠子の気が変わって、私には内緒で、歯を枕の下に入れるかもしれない。そうされると、妖精は本当に困ってしまう。今日も、夜中にこっそりと部屋に行って、枕の下を点検しなくては・・・・。
2007年01月14日
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最近よく、意味不明の迷惑メールが来る。いつも同じような内容なのだけど、差出人が違い、あて先もうちではなく、どうやらCCで送られてきてしまっているようなのだ。2日に1回ぐらいの割合でくる。かならず最初に、Viag_gra 3, 35 Val_lium 1, 25Cia_alis 3, 75 Xan_nax 1, 45 Amb_bien 2, 90 So_oma 1, 15と書いてあり(数字の隣にはドル表示が付いていることもある)、なんか薬の販売みたい。そして、その次に、ウェッブサイトの案内があり、最後に必ず、ハリーポッターから抜粋したような文章が付いている。例えば、昨日来たメールには、Nothing, said Hermione quickly.Going to try and lead the house-elves out on strike now, are you? said George. Going to give up all the leaflet stuff and try and stir them upと書いてあった。このパターンはいつも同じ。変なメールの輪に何故だか私のメールアドレスも登録されてしまったようで、削除してもらいたいのだが、これらのメールに返事を書きたくないし、ウェッブサイトものぞきたくない。送り主のメールアドレスからして、ドイツ在住のようなのだが、内容はいつも英語で書かれている。とっても不気味。そういえば、先日、全く知らない会社から、「Do you do Japanese?」というタイトルで、就職斡旋のメールが届いた。「ランダムにこのメールを送っているので、もしあなたに、まったく関係ないことだとしたら、すみません。」という謝罪文が先にあり、「日本語ができるIT技術者を緊急に探しています。もし興味があれば、至急連絡してください。また、あなたが該当しなくても、友達にそういう人がいたら紹介してください。」という内容だった。どうして、私のメールアドレスを入手したのがわからない。メールの内容が、英語であったのも不思議。こういうのって、本当に不気味。
2007年01月13日
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アメリカ出張中の夫から、「住む所がやっと見つかったよ。」というメールがあった。夫は、2週間後にイギリスに戻るのだが、さすがにパブの2階のB&Bにはもう住みたくないようで、アメリカでも、インターネットで住む場所を調べていた。私と子供は当面ドイツに残るつもりだし、夫の会社も現在機構改革中で、先々のことが不透明なので、とりあえず、フラットシェアをすることに決めたようだ。キッチンとバスルームと居間が共有スペースで、ベッドルームを1部屋占有するだけなのに、家賃が月々430ポンド(約10万円)。ロンドン市内ならそれぐらいしても仕方ないと思うけど、夫が住むのは、バーミンガム近郊。10万円の中には、光熱費とカウンシルタックスが含まれているそうだけど、それにしても高すぎると思う。家具は全部備わっているし、台所用品も買う必要がないのは助かるが、私たちが遊びに行っても泊まる場所すらないようなところに月10万円。それでも、このままB&Bに泊まっていれば、月750ポンドかかるのだから、それに比べればずーっとお得だし、自炊できるだけでもありがたいと夫は思っているようだ。アメリカに居るので、会社の秘書に代わりに手続きをしてもらうように頼んだらしい。まだ正式に契約は結んでいないようだが、向こうから断られない限り、きっとそこに住むことになるのだろう。でも、40の大の男がルームメートと一緒に暮らすなんてなんか変だなーって思ってしまう。ドイツでも、フラットシェア(ドイツ語では、Wohngemeinschaft、略してWGという)はあるけど、普通は学生がするもの。大学のある都市を除いては、一般的ではないのではないかと思う。でも、イギリスでは、学生以外でも、結構フラットシェアをしている人が多いようで、大学がない町でも、需要と供給はあるようだ。ウェッブサイトを見ていると、家賃、保証金のほか、どういう人を求めているか(喫煙、ペット、性別、年齢、学生か社会人か、等)や、どういう住人が住んでいるか、などが書かれている。社会人であることをルームメイトの条件にしている人も多い。また、政府からベネフィットをもらっている人は、お断り、というケースが多い。うちの夫の場合、年齢制限で引っかかることがしばしば・・・。写真で見た限りでは、瀟洒なアパートで、清潔そうだった。問題は、一緒に住む人たち。常識をわきまえた人たちだといいなー。 ところで、今日、健康保険会社(Krankenkasse)から手紙が来た。物価の高騰や消費税アップの影響で、健康保険料を今月分から値上げするというお知らせだった。何と、25パーセントも値上げするというのだ。 ドイツでも、公的健康保険制度が破綻しつつあり、現在改革の議論が盛んに行われている。今後どうなっていくのかちょっと不安・・・・。
2007年01月12日
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今日は、今年初のコーラスの練習日だった。私たちのコーラスは、6割が駐在員組、4割が国際結婚組になっている。駐在員組の人たちは、ほとんど、この年末年始日本に一時帰国していたようだ。会社から帰国費用がでるそうで、全くうらやましい話である。一時帰国組は、全員日本で美容院に行ってきたようで、新しいヘアスタイルになっていた。夏休みに帰国してしまって、年末年始はヨーロッパ内を旅行したと言ってた人もニューヘアスタイルになっており、「デュッセルドルフの日本人美容師さんに切ってもらったの。」と言っていた。昨日の日記の続きではないけれど、みんなで「やっぱり、日本人に切ってもらうのが一番!」という話になった。さて、このコーラスグループの中で、現在妊娠している人が私も含めて4人もいる。私以外の3人は駐在組の人達で、通っている産婦人科や出産予定の病院が私だけ違う。あとの3人は、家もすぐ近所同士だし、うらやましい。そして、私との決定的違いは、彼女たちは「プライベート保険」加入者であり、私は、「公的保険」加入者であること。彼女たちの診察内容と私の診察内容が微妙に違う。公的保険だから、医者が手を抜くとか、順番待ちをさせられるとかはないが、例えば、超音波検診は、私の場合、毎月はしてもらえないが、プライベート保険だと毎月してもらえるそうだ。公的保険では、出産時の入院日数は、最大5日間と決められているし、個室になることはないが、プライベートでは、個室をあてがってもらえるなどの差がある。少数だが、プライベート保険の人しか相手にしない医院もある。プライベート保険は、家族一人一人が加入することになるので、扶養家族が多い場合は、公的保険の方が断然お得。しかし、独身貴族だったら、プライベート保険の方が得になるそうだ。プライベート保険の方が、カバーしてもらえる範囲が広いが、一旦、プライベート保険に加入すると、年収が減ったなどの理由がない限り、公的保険に切り替えるのが難しいと聞く。公的保険でも、子供の診察、薬代はすべて無料だし、出産にかかわる費用も無料になるので、今まで、不自由を感じたことはない。でも、駐在員組の人の話を聞くと、「あら、結構違うのね。」と思うこともある。今年の1月1日から、「Elterngeld」と呼ばれる新しい法(?)が施工された。「Eltern」は「親」、「Geld」は「お金」の意味。去年の12月31日生まれの子には適応されないので、どうにかして1月1日以降に子供を産もうと作意する親がたくさん出るのではないかと心配されたようだが、実際にはあまりそういう話は聞かなかった。(ドイツでは、今までも、所得の高低にかかわらず、一律に、第1子、2子には、一人月々154ユーロ(約2万3千円)、第3子以降にはそれ以上の児童手当が支給されていたが、「Elterngeld」は、児童手当とは別途支給されるもの。)「Elterngeld」とは、親が働いている場合、1年間、育児休暇をとっても、収入の67パーセント、もしくは、最大で1,800ユーロ(約27万円)の月給が保証されるという制度。母親だけではなく、父親でもいいし、交代にとってもいいようだ。これは、日本と同様に少子化に悩むドイツ政府が、北欧に見習って導入したもの。(北欧では、この制度を導入後、出生率が上がったそうだ。)私の場合、専業主婦でもともと収入がないので、別にこの制度が導入されても恩恵はないので、あまりこの制度に関心がなかった。しかし、収入のない親にも、児童手当とは別に、育児手当として一律で、月々300ユーロが24ヶ月間に渡って支給されるという記事を昨日読んだ。賢浩の時もこの育児手当は支給されたが、ある程度の年収があると、6ヶ月しか支給されない。低所得者は、24ヶ月支給してもらえるので、低所得者ほど子だくさんという現象も生まれた。私たちの場合、夫がイギリスで働いているし、私は日本国籍なので、どうなるのかわからない。私たちは、固定資産税は支払ってはいるが、所得税は今年からドイツ政府には支払っていないことになるので、いろいろなお金が支給してもらえるのかわからない。でも、イギリス政府からは何もしてもらっていないんだけどなー。お金がもらえるのはうれしいけど、それだから子供を産むというのは、いやな考え方だと思う。「Elterngeld」の記事を読んでいたら、「第1子が生まれた後、24ヶ月以降36ヶ月以内に第2子を産むと、更に6ヶ月間のボーナスがもらえる。」と書いてあった。私のドイツ語の読解力が間違っている可能性もあるのだが、もし本当だとしたら、なんかいやな制度だなーと思った。
2007年01月10日
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今日は賢浩のテニスの日。テニスの後は、たいがい、マティスと遊ぶ約束をするので、テニスに行く前に宿題を全部終わらせようと頑張る。今日は、せっかく終わらせたのに、マティスの家に美容師さんが来て、家族の髪の毛を切るから遊べない、といわれてしまった。この出張美容師というのは、割とよく聞く話。美容師側にしてみれば、店を持たなくてもいいし、税金等でもかなりの経費が節約できる。(所得をごまかせる) 切ってもらう側も、わざわざ美容院に出向かなくてもいいし、待ち時間を無駄にしなくて済む。一人当たり20ユーロぐらい(3000円)だそうだ。ドイツでも、髪の毛を切ってもらう料金は、美容院ごとにかなり違う。安いところでは、いわゆる「Cut & Go」(乾いた髪のまま切るだけで、その後はブローなどでセットはしない)で、11ユーロのところがあると思えば、カットだけで、50ユーロ近くするところもある。(それより高級なところには縁がないので、上限はいくらか見当がつかない。)格安美容院では、予約制ではないので、かなり待たされることになる。普通の美容院は、大概予約制だが、思った時間にすぐには予約れないもどかしさもある。ドイツの美容院では、日本のような痒いところに手が届くサービスは期待できない。シャンプーもおざなりな感じ。肩のマッサージなんて決して期待してはいけない。切ってもらっている間、私の語学力では会話も弾まず、気詰まりになる。美容院では、チップをあげると言う人と、あげたことなどないという人がいる。別にチップを払わなくても問題はないが、美容院によっては、名前の書いてある貯金箱のようなものがおいてあり、暗にチップを入れてください、と心理的圧迫(?)を与えているところもある。ドイツ暮らしも8年目になるが、美容院には数えるほどしか行ったことがない。日本の美容院に行っても、量の多いことに驚かれ、なかなか気に入ったスタイルに仕上げてもらえないのに、ドイツの美容院に行ったら、美容師さんたちに何と思われるかと思うと行く気にならないのだ。それに、日本の雑誌の写真を見せて、「こういう風にお願いします。」というのも、なんとなく恥ずかしくて、結局、お任せします・・と言ってしまい、あとで激しく後悔する・・の繰り返し。お金を払って、疲れにいくようなものなので、どうしても足が遠のく。しかし、最近、鏡を見るたび、幾ら妊婦と言えども、こんな汚い格好でいいのだろうか?とさすがの私も反省するようになった。赤ちゃんが生まれたら、それこそ、美容院になんていっている暇がなくなるのだから、せめて時間のある今のうちにどうにかしなくては・・・・。
2007年01月09日
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今日から、学校が始まり、平常運転に戻った。学校から戻ってくるなり、惠子は、「ママ、算数のノートがもうなくなっちゃったんだけど・・。」と言った。そんなこと、休み中に気づけよ ーと思った。午前中に買い物は済ませてしまっていたし、結構雨が降っていたので、ノート1冊のために外出したくなかった。しかし、去年の保護者会で、「ノートがなくなっているのに、なかなか新しいノートを持ってこない子供がいる。子供の持ち物に気をつけて欲しい。」という報告が先生からあったことを思い出した。「今頃言われても困る。休み中に気づかなかった方が悪い。」とまたまた小言を言ってしまった。惠子は、かなり落ち込んでしまった。「どうしても今日必要なら、自分で買いに行きなさい。」と申し渡した。部屋にこもって、宿題をしたり、バイオリンをしていたようだが、しばらくして、「ママ、私、ノートを買いに行って来る。」と言い出したので、1ユーロをあげた。「たぶん、ノートは50セントぐらいだから、余ったお金でお菓子を買っていいよ。」と言ったら、大喜び。賢浩を連れて雨の中、出かけていった。家から10分ぐらい歩いたところに、文房具から駄菓子まで売っているよろずやがある。大きな壷の中に、いろいろなお菓子が詰まっていて、量り売りをしてくれている。私は、そういう駄菓子は、衛生的ではないような気がして、あまり好きではない。だから、いままで、幾らねだられても買ってあげたことがなかった。しかし、今日は、いろいろと 負い目を感じているので、特別サービス。50セントでこんなに喜んでくれて、「えっ、いいの? ママ、ありがとう!!」とこんなに感謝してもらえるのなら、安いもの。買い物から帰ってきて、「ママ、こんなにお菓子が買えたの!」とうれしそうに袋の中を見せてくれた。(50セントだから、そんなにたくさんはなかった。)子供ってこんな些細なことがうれしいんだなーとほほえましく思った。でも、小学校4年生にもなって、50セント(約75円)の駄菓子で喜んでくれるなんて、ちょっと精神年齢が幼いのかも・・・。ところで、この週末で、我が家の冷蔵庫は空っぽになってしまったので子供が学校に行っている間に、買い物に行った。今年から、消費税が19パーセントになったのだが、食料品は、7パーセントのまま据置きだから、食費には跳ね返ってこない。それに、スーパーで売られているようなものは、税込み価格表示なので、普段使っているものは、値段が頭に入っているので、値上げすればすぐにわかってしまう。今日見た限りでは、去年とほぼ同じ値段。でも、よく考えてみたら、この1,2年で結構値上がりしたものが多いなーと感じる。初めてドイツに消費税が導入された時は、10パーセントだったそうだ。その後、数年置きに、1パーセントづつ上がっていき、1998年に16パーセントになった。その後、長い間据置で、今年いきなり、3パーセントもアップ。でも、激しい反対デモもなく、政権もひっくり返らなかった。あっと言う間に決まってしまった感がある。日本では、ちょっと考えられないのではないだろうか?買い物に行った限りでは、3パーセントUPの影響を感じなかったが、公共料金等には、確実に反映されている。電気、ガス、電話、火災保険、自動車保険、エトセトラ・・・ すべて、使用料や保険料に消費税が加算される。車の修理などもそっくりそのまま3パーセント上乗せ料金になる。チリも積もれば山となる。19パーセントって、約2割。結構負担が大きい。だから、修理工場には、去年のうちに修理してもらおうと、たくさんの人が詰めかけ、年内でさばききれなかったという記事を読んだ。また、建築中の家は、12月31日までに引渡しができた家は、消費税が16パーセントだは、完成が年越しになった場合は、19パーセントになると聞いた。だからなのか、我が家の近くには、工事中のアパートがあったのだが、まだ外壁がコンクリートむき出しのままなのに、もう何世帯かは、引越しを済ませ、年末からそこで生活しているようだった。内装は終わっていて、暖房設備も稼動しているのだろうが、それにしてもこんな中途半端なところに住むなんてびっくりした。でも、2000万円の物件だったら、60万円も消費税が違ってくるから、仕方ないのかな? 去年1年は、「家を買うなら、今年がチャンス。」とどの不動産広告にも書いてあったけど、今年はどうなるんだろうか?
2007年01月08日
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土曜日の夕飯時、惠子が誤って植木鉢を机の上から落としてしまった。ちょうど水をやったばかりだったので、水もこぼれた。惠子は、急いで絨毯の上に広がった湿った土をかき集めて植木鉢に戻そうとしたようだが、かえって土を絨毯にすり込んでしまい、結果的には余計汚れが広がった。ものすごく腹が立った。次から次へと出てくる言葉の暴力。惠子は、泣きながら、「ごめんなさい。私が掃除するから・・・」と言ってくれたのだが、「あんたが掃除すると、余計に汚くなるから何もしてもらいたくない。見なさい、この汚れ。こんなになったら、落ちないよ、どうすればいいのよ!」と追い討ちをかけるようなことを言ってしまった。それでも言い足りず、「ママの仕事を増やすことしかしない。部屋を汚すことしかできないなら、自分の部屋にずっといなさい。今夜はテレビも見せないから、夕飯が終わったら、とっとと部屋に戻って寝なさい。」と口撃がとまらない。普段は、夕飯の後は、台所をキチンと片付けてから寝るのだが、これ以上家事をする気になれず、食べ終えた食器は、流しにおいたまま、寝てしまった。今日の朝起きて、台所に行ったら、惠子と賢浩が、昨日の夜の食器を洗い、片付けてくれていた。今まで、子供達に食器洗いをさせたことがないのだが、見よう見まねでやってくれたようだ。踏み台を持ってきて、賢浩が食器を洗い、惠子がそれを拭いて棚にしまってくれていた。流しの周りや床はびしょびしょに濡れていた。ふきんも、びしょびしょ。洗剤もたくさん使ったようで、かなり減っていた。それでも、すごくうれしかった。子供なりに昨日の夜の出来事を反省し、ママの仕事を手伝ってあげたい・・という気持ちが良く伝わってきた。昨日のは、惠子一人のミスであったが、賢浩も手伝って、二人で一緒にやってくれたこともうれしかった。昨日は、必要以上に怒りすぎた(毎度のことなんだけど・・)と反省していて、朝一番に惠子に謝ろうと思っていたのだが、ひどく怒ったことが功を奏したのかな・・・などと思ってしまった。夫に電話で話したら、「お願いだから、子供をそんなに怒らないで!」と言われた。私は自分の感情の起伏を夫や子供の前でコントロールできない。子供に対しても、本当にネチネチと叱ってしまうし、大声で叱り飛ばしたり、手を上げてしまうことも少なからずある。夫は、温厚で、子供に手を上げたことは一度もない。だから、私の度を越えた叱り方をいつも注意する。自分でも気をつけようと思うのだが、なかなかできない。事あるごとに、「ママは、恵ちゃんのこと、大好きだよ。」「賢ちゃんのことが大好きだよ。」といっているが、「でも、ママはよく怒るじゃないか!」と言われてしまう。「怒っても、好きなんだよ。好きだから、いい子になって欲しくて怒るんだよ。」と言うのだが、あんまり怒りすぎると、「しらじらしい!」なんて思われてしまうかも知れない。こんなにいい子供達なのだから、これ以上叱って、ひねた子にならないように注意しなくては・・・・。
2007年01月07日
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我が家に、DSLが設置されたのは、去年の10月半ば。それだけでも、世の中からかなり遅れを取っているのだけど、Skypeという言葉さえ、知らなかった私は、天然記念物に近いかもしれない。香港の義父母に半ば強制的にSkypeをコンピューターにダウンロードするよう命令されたのが、去年の11月半ば。それ以後、私がコンピューターを使っているとチョクチョクSkypeがかかってくるようになった。夫がクリスマス休暇中にドイツに帰ってきて、ビデオカメラを設置してくれたので、今では、アメリカに住む義姉夫婦や香港の義父母と簡単にテレビ電話さえできる。現在、夫は、出張でシカゴにいるのだが、ホテルでは、無料でインターネットにアクセスできるので、ホテルの部屋からSkypeを使って電話をしてきてくれる。映像付きだし、電話料金を気にしなくていいし、本当に便利。今日も2時間近くも話してしまった。夫は、コンピューターを持ち出し、ホテルのいろいろな施設や外観まで映像で見ることができた。無線LANを使っている・・と言ってたが、コードもなくて、どうやってインターネットにアクセスできるのか私にはわからない。夫とすれ違う人は、「この人、ちょっと変なんじゃない?」という顔をしていく。コンピューターを持ちながら、「ここは、プールだよ」などと説明しながら歩いている夫は、さぞ、変な人に見えたのだろう。技術の進歩ってすごいなーと、化石に近い私は、心底驚いている。これって、海外単身赴任をしている私たちのような家族にとっては、ものすごい武器。夫がイギリスに帰ったら、また当面は、電話も付いていないB&B暮らしになってしまうので、しばらくは、テレビ電話が楽しめなくなってしまう。とにかく、一刻も早く、アパートを見つけて欲しいものである。でも、夫がイギリスに帰国した後、また、大幅なリストラがあるようで、会社が移転する可能性もあるらしく、なかなか住まいを決めることができない。電話もついていないような部屋では、せっかくの科学の進歩の恩恵に預かれない。早く落ち着いて欲しいものである。ところで、今日(1月6日)は、「Heilige Drei Könige」(東方3賢者の日)で祝日。毎日が日曜日のような日々を送っていたので、すっかりそのことを忘れて、今朝、車で大きなショッピングセンターに出かけ、そこの駐車場がしまっているのをみて、初めて、今日が祝日であることに気が付いた。すごいショックだった。仕方なく、家にあるもので、週末を過ごさなければならなくなった。クリスマスとお正月用に、結構食料を買いだめしていたが、これで、我が家の冷蔵庫、冷凍庫はほぼ、空っぽになってしまった。東方3賢者の日は、カトリックの行事なので、カトリックの人口の多い、南ドイツの州だけが祝日で、北ドイツでは、祝日ではない。南ドイツでも、プロテスタントの人もたくさんいるが、大抵の家のドアには、20*C+M+B*06とドアにチョークで書いてあったはず。C,M,Bは、東方の3賢者のイニシャル。三賢者の格好をした子供達がこの日各戸を回り、歌を歌い、寄付を募る。寄付をしてくれた家には、ドアにチョークで20*C+M+B*07と書いてくれる。我が家にも来てくれたのだが、惠子や賢浩が、「ママ、お菓子、用意している?」なんてきくから、もたもたしていたら、彼らは不在と思ったらしく帰ってしまった。郵便受けには、寄付金の振込み用紙が入っていた。ハロウィンじゃないんだから、お菓子ではなくて、お金を上げなくてはいけなかったようだ。今まで、アパート暮らしで、直接家に来られたことがなかったので、要領がよくわかっていなかった。こういう場合、一体いくらぐらい寄付をするのが相場なのか、全然見当がつかない。彼らが、どんな歌を歌ってくれるのか聞いてみたかったなー。
2007年01月07日
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昨年末に、ハンス・バーバラ夫妻の家に招待された。その時、彼らは、夫に、「私たち、中国から養子が欲しいのだけど、何か伝手がないかしら?」と相談したらしいのだ。夫は、香港にいる友だちに、斡旋機関の情報を知っていたら教えて欲しいとメールを出していた。私はその話を全然知らなかったし、夫も話してくれなかったので、あとで夫の送ったメールやその返事をみてびっくりした。(私たち夫婦は、メールアドレスがひとつで、夫は私宛のメールはほとんど読まないが、私には、夫宛のメールは全部読んで、報告するように頼んでいる。)ハンス達の希望は、女の子。彼らには、9歳の男の子が一人いるが、子供が授かるのが遅くて、ハンス達はすでに50歳半ば。彼らは、超お金持ちなので、経済的心配は全くない。それでも、養子を育てるというのは簡単なことではない。養子を育てようと考えている人を私は敬服してしまう。かつて、もう一人子供が欲しいねーと話していた時に、夫が、「中国には、戸籍にも入れてもらえない子がたくさんいる。そういう子を養子にして育てるのはどうだろうか?」と言ったことがある。私は、即座に「自分の産んだ子でなければ、育てる自信がない。」と言ったので、「自分勝手な論理だね。」と夫に言われたことがある。でも、きっと多くの人はそう思っているはず。だから不妊治療や。わざわざ代理母まで探して自分と血のつながりのある子を産もうとする人がいるのではないだろうか。そんな中で、自分の子供がいながら、更に養子までも育てようと思う人は、奇特な人達だなー、私には真似できないなーと感心してしまう。先日、雑誌を読んでいたら、中国のおもちゃ工場のレポートが載っていた。ドイツで売られているおもちゃの80パーセントは中国製、それも広東省の工場で作られたものだそうだ。Marken、Zapf、Steiff、Simba、Ravensburgerなどの大手ドイツメーカーのおもちゃもほとんど中国で作られている。広東省は、中国内陸に比べ、豊かではあるが、それでも、工場で働く人たち(多くは、内陸からの出稼ぎ者)の平均賃金は、月70ユーロ(1万1000円ぐらい)で、ドイツとは比べ物にならないほどの低賃金。(従業員は、寮に住み、3食付き。しかし、フィリピンから香港に来る住み込みの家政婦の方が、ずーっと給料がいい。香港と広東省では、いまだにこんなに格差があるのかとびっくり!)彼らは、週7日、1日16時間労働で、トイレの時間は、女性が1日5回、男性が1日3回で、1回5分以内、と決められているそうだ。人形の服を縫っているミシンには、ストップ機能がなく、終業時間になるまで延々と縫い続けなくてはいけない・・など、過酷な労働環境で働いている。「子供向けの商品を作っているが、その過程は、子供にはとても見せられたものではない。」と書いてあった。この記事を読み、多くのドイツ人は、「中国はなんという国だ!」と腹立たしく思うが、しかし、中国側の言い分は、ドイツ人が、いつも安さだけを追及しているからこうするより仕方がない、となるのだ。結果的に、ドイツの消費者は、安いおもちゃを手に入れることができるわけだ。(それでも、そんなに安いと思わないけど・・・・)この記事を読んで、ドイツの裕福な家庭にもらわれたい・・と夢見ている中国の子供は多いのではないかと思った。ハンスたちが本当に養子をもらうことにするのかどうかわからないが、家族で自分ひとりだけが明らかに出自が違うというのは、どんな感じがするものなのだろうか?どんな子でも、貧しくとも、自分の親と一緒に暮らすのが一番幸せだと言えるのだろうか?身近に養子を欲している人がいると知って、いろいろ考えてしまう今日この頃である。
2007年01月05日
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賢浩の友達のヨナタンが来た。午後2時の約束だったのに、1時半にはもう来てしまった。(5時間近くもうちで遊ぶことになった。)賢浩の部屋で、レゴやプレイモビールや恐竜のフィギュアなどで遊んでくれればいいものを、わざわざ居間に来て、格闘技ごっこやサッカー(スポンジでできたボールを使用)を始める。うるさいし、ケガでもされたら困るし、家具や置物を壊されても困る。とにかくじっとしていることがなく、結局最後にどちらかが泣くはめになる。そうでなければ、テレビが見たい、と言い出す。テレビを見せていれば、おとなしくしてくれるので、こちらとしては楽だが、せっかく友達が来ているのに、長時間テレビの前にいるというのも感心しない。友人(日本人)が、子供の友達(ドイツ人)が来た時に、ディズニーの「アラジン」のビデオを見せたら、あとで、その友達の親から、「子供にあんな怖いビデオを見せて、困ります!」と苦情が来たそうだ。テレビを見せることに寛容な親もいれば、頑固な親もいる。子供の友達が家に帰って、「たくさんテレビを見てきた。」なんていわれたら、ちょっと困る。私だって、自分の子供が友達の家に遊びに行って、「ずっとテレビを見てた」なんて言ったら、さすがに相手側に文句は言わないけど、ちょっとがっかりする。サッカーが終わったと思ったら、また格闘技ごっこ。それが終わったら、タイムウォッチを使って家の中で障害物競走。かなり広い居間とはいえ、限度がある。子供の友達には、あの家に行って遊ぶと楽しい、と思って欲しいから、ある程度のことには目をつぶっているが、そのうち、窓ガラスが割れたり、壁にかかっている額縁のガラスが割れたり、ソファーが壊れたり、子供の骨が折れたりするのではないかと心配でならない。惠子の時は、いつもバービー人形で遊んだりで、こちらも安心していられたが、賢浩の友達が来ると、ハラハラしてしまい、早く帰る時間にならないかなーと時計ばかり見てしまう。男の子というのは、じっとしていられなくて、家の中でもワイルドな遊びをするものなのだろうか?それとも、賢浩たちが常軌を逸しているのだろうか?私が子供達に甘すぎるのだろうか?子供の友達が遊びに来てくれるのはうれしいが、賢浩の友達に関しては、あまり長居しないで欲しいなーというのが本音なのである。
2007年01月04日
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年明け早々、今日からまたレッスン開始。本来、音楽学校は、小・中学校が休みの間は、レッスンがないのだが、コンクールまで、あと1ヶ月になったので、そんな悠長なこともいってられないのだろう。練習時間も今までの1時間から、1回1時間30分に伸びた。来週は、個人レッスン45分、オーケストラ1時間のレギュラースケジュールのほか、2回、コンクールのためのレッスンがある。 1週間に計4時間45分も先生について練習するなんて、恵まれている・・というべきなのだろうか?実は、このコンクールのためのレッスンは、先生の無料奉仕なのだ。だいたい、ドイツで、個人で先生について習うと、30分で20ユーロ(3000円ぐらい)が相場のようだ。しかし、音楽学校には、もっと高いお金を払っている。音楽学校の先生の給与システムがどうなっているのかは、しらないが、1時間も無料で教えてもらえるのだから、練習が多すぎる、と文句をいうのは筋違いなことなのだろう。惠子は、チェロとピアノの子と組んで出場するのだが、今日は、チェロの子が無断欠席だった。先生はかなりムッとしていた。チェロの子は、前回も練習時間を忘れて、先生が電話をしたら、たまたま家にいて、幸いすぐ近くに住んでいたので、事なきを得た・・という前科者。でも、先生の空き時間にレッスンをするので、曜日や時間が不規則で、忘れてしまうのも、仕方ないかな?と同情もしてしてしまう。うちの場合は、車で送り迎えをしなくてはいけないので、他の予定をいれることができず、結構困る。しかし、これも、あと1ヶ月の我慢。そんなことよりも、当日、惠子がトチッて他の子の迷惑になることの方がよっぽど心配だ。もっと真面目に家でも練習して欲しいのだが、自主的に練習する気配がない。いつも先生に、「大きな音を出せ。」「弓を目いっぱい使え。」ということを注意されるらしい。大きい音を出すためには、もっと力を入れて弾かなくてはいけないのだが、腕力の全くない子なので、本人は力強く弾いているつもりでも、ピアノの音に負けてしまうのだ。力のない女の子が大きな音を出すためには、どのような練習をすればいいのだろうか?(腕立て伏せ??)ところで、最近、寒くなってきたので、車のエンジンのかかりが悪くなってしまった。夫に、バッテリーを充電してもらってからは、かかりがよくなったのだが、まだ時たま、バッテリーのランプがいつまでも点滅していることがある。交換しないといけないのかな? それに、アラジンの魔法のランプのような形のサインにも赤ランプが点滅して、エンジンを掛けた後もなかなか消えないことがある。これは、エンジンオイルを交換しろという意味なのだろうか?私は、車を運転することとガソリンを給油することはできるが、ポンネットをあけて中を点検するとか、オイルの具合を見るとか、そういうことには、まったく疎い。雪道を走る時は、チェーンが必要だから、装着の練習をするようにと夫に言われていたのだが、それもしていなかった(そもそも、チェーンを買っていない。)だから、雪が降るとびくびくしてしまう。もし、雪道で車が途中で止まってしまったらどうしよう。実は、2月に車検に出さなければならないのだが、私では、対応できない。車がないと生活していけないのだが、車に乗るたびに、ドキドキしてしまうので、本当に心臓に悪い。
2007年01月03日
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(↑ 午前8時現在) あけましておめでとうございます!子供達が休みに入ってから、ほぼ毎日夜更かし、朝寝坊の日々。朝は、10時や11時に起床。子供達はもっと早くに起きているが、二人で遊んでくれているし、おなかがすいても、ママは疲れているから・・と寝かせておいてくれる。本当に良くできた子供達である。しかし、今朝は、5時40分起床。夫がアメリカに行くので、駅まで送っていく必要があったからだ。本来なら、空港まで送ってあげるべきだが、長距離ドライブはきついので、電車で行ってもらうことにした。地元の駅には、駅舎があるのだが、朝早いせいか、ドアが閉まっており、吹きさらしのプラットフォームで電車を待つしかなかった。今朝はかなりの冷え込みで、雪が降っていた。現在、午前8時だが、少しづつ雪が積もり始めた。夫には悪いが、車で行かないでよかった・・。子供達は、パパとの別れで、落ち込んでいたが、降り積もる雪を見て、大喜び。カマクラを作りたい!といっていたが、さすがに降り始めたばかりで、それほど積もっていないので、もう少し待つように諭した。大晦日は、町中いたるところで花火が打ち上げられ、一つ一つはそれほど大掛かりなものではないが、数がものすごいので、結構の迫力だった。夫と子供達は、山の中腹まで見物に出かけていった。私は、家から見ていたが、それでも、堪能できた。夫たちが帰ってきてから、子供達と花火をした。向かいの子供達は、ガンガン打ち上げ花火を上げていたが、道路には使用済みの花火のクズがたくさん散らばっていた。誰が掃除するんだろう?と思った。そんなことをしていたので、寝るのが午前2時ごろになり、元旦は、起きたら、11時45分だったのでびっくりした。夫は、たくさんすることがあったのだが、最後の一日を子供達のために使おうと思ってか、ゲームをしたり、本を読んであげたり、密度の濃い時間を過ごしていた。惠子に、エンデの「はてしない物語」をクリスマスプレゼントとしてあげたのだが、「こんな分厚い本・・」といって、なかなか読もうとしていなかった。ハリーポッターの方がよほど分厚いと思うのだが、ハリーポッターの場合は、続き物で、面白い話ということがわかっているから、先が読みたいという気持ちが強くて、抵抗感がなかったのだろう。でも、「はてしない物語」は、装丁も子供向けではないし、どんな話かわからないので、なかなか取り掛かれなかったようである。(でも、その前のクリスマスにあげた「クラバート」は、すぐに読み始めたのになー。)図書館から借りてきていた、ケストナーの「点子ちゃんとアントン」を繰り返し読んだりしていたのだが、昨日から、ようやく「はてしない物語」を読み始めた。翻訳の仕方により、小学生向けにも中学生向けにもできるようで、ドイツ語のオリジナル版と翻訳版では、若干対象年齢にずれがあるように思える。日本では、「はてしない物語」の対象年齢はわからないが、ドイツでは、12歳以上になっているようだ。(「クラバート」も12歳以上が対象) それでも、一度読み始めると、面白いようで、自分の部屋に閉じこもってでてこない。「本なんて読んでないで、パパと遊びなさい。」なんて注意するはめになった。夫が行ってしまい、心にぽっかり穴が開いたような気分だ。寂しい・・という気持ちではなく、一人で可愛そうに・・という気持ちが強い。夫は何度も子供をひざに乗せて抱きしめながら、「一緒に連れて行きたいなー」と言っていた。本音だと思う。早く家族一緒に暮らせる日が来るといいなー。それでは、今年もどうぞよろしくお願いします。今年は、イノシシ年ですが、香港・中国では、ブタ年といいます。「ゴールデン・ピッグ」の年だそうで、とても縁起のいい年とか・・。みなさんにとっても、素敵な1年になりますように!
2007年01月02日
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