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今日は、「Schmotizen Donnerstag」と呼ばれる日。「Schmotzigen」とは、「schmutzig」(汚い)から派生した方言で、「Donnerstag」は木曜日という意味。つまり、今日は、「汚くなるまではめをはずしてもいい木曜日」ということになっている。この日は、先生も生徒も仮装して学校に行く。授業はなくて、クラスごとにパーティーの後、11時から、町の中央広場で、学校対抗のゲームがある。上記の写真は、うちの前を通って、中央広場に向かう先生や生徒の後姿。バッテリーがなくなっていたので、上手く撮れなかったのが残念。今日は、朝方まで雪が残っている寒い1日で、みんな仮装の上にジャケットを羽織っているので、あまり「衣装」が見えなくて、これまた残念・・・。昔、水道管は木でできていたらしく、穴が貫通したかどうかを、ネズミを使って調べていたそうだ。その故事(?)にちなみ、わが町のFasnet(地域により、カーニバルとかファッシングという)のマスコット(?)は、ダイヒェルマウス(Deichelmaus)と呼ばれる、結構不気味なネズミ。だから、この日のために、「ネズミのお菓子」を焼いてくるように学校から要請されたわけ。(ニコちゃんのお世話だけでも大変だったのに、昨日は、頑張って、30個、ネズミを焼いたぞー!)学校対抗のゲームは、「Deichel bohren」と呼ばれていて、ワインのコルク抜きの親玉みたいなもので、丸太に穴を早く貫通させた学校が勝ち、という単純なもの。わが町には4つ学校があるのだけど、各学校から2-3人の代表が出て、早さを競う。私も見に行きたかったけど、ニコちゃんの下痢のため、見合わせた。結果は、賢浩の学校が、3位、惠子の学校は、4位、つまり、最下位。ギムナジウムは、いつも最下位かブービーらしい。明日からは、学校もお休み。(またかー)そのため、今日は、本当に羽目をはずしてしまう生徒が多く、翌日は、そこらじゅうに、洋酒の小瓶やビール瓶が散乱することになる。毎年、学校から、事前に飲酒をしないようにお知らせが来るのだが、あまり効果はなかったようで、今年からは、「飲酒が発覚した場合は、自宅謹慎させる。また、誰だか顔がわかるように、フルマスクを被る仮装は禁止する。」というお達しが出た。今度の日曜日は、わが町で恒例の仮装パレード。月曜日は、「Rosen Montag」(ばらの月曜日)と呼ばれ、ロットバイルやフィリンゲンで、伝統的なパレードがある。ドイツでは、ケルンやマインツのパレードが有名だけど、北ドイツのパレードとこの辺のパレードは全然趣が違う。向こうは、近代的(カーニバルと呼ばれる)、こちらは、中世的(ファスネットと呼ばれる)という感じかな。子供達は、パレードの見物客に投げられるお菓子を拾うことを楽しみにしている。1年のうちで一番活気付く時期である。
2008年01月31日
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惠子は、今日、通信簿をもらってきた。賢浩は、まだ小2だから、通信簿は学期末の1回だけ。小1から、きちんと年3回も通信簿をもらう日本とは大違い。3年生以降、年に2回通信簿をもらうのだけど、前半は、大抵2月の第1週目の金曜日。でも、今年は、明日は、「Schmotzigen」と言われる日で、学校には行くけど、終日パーティーだし、あさっての金曜日から水曜日まで、「ホリデー」になるので、今日渡されたわけ。惠子の成績は、特に驚くこともなく、いつもどおり、いい成績。先生からも、「SpitzemAssig」(Aはaウムラウト、ssはシャープエス)、つまり、「エクセレント」というコメントともに渡されたようだ。でも、惠子がブッチギリでクラスのトップだったわけではなく、もう1人の女の子も、とてもよかったそうだ。面白いのは、その女の子も、「アジア系」ということ。私たちの町に住んでいるアジア人は少ない。惠子の学年には、たぶん2人か3人。そのうちの2人が同じクラスで、成績がトップというのがすごいと思った。その女の子も、見るからに「アジア人」。どこの国の子かな?と思って、以前惠子に聞いたことがあるが、「知らない。聞いたことない。」と言われた。誰がどの国の出身ってことは、全然気にならないようだ。それは、それで、いいことだと思うけど・・・・。でも、今日、また聞いたら、「彼女は、小さい頃は、上海語がしゃべれたけど、今は全部忘れちゃったって言ってたよ。」と教えてくれた。上海で生まれたのか、上海出身の両親で、本人は、ドイツ生れなのか、その辺のところは良くわからない。でも、中国人(日本人もだけど)って、やっぱり教育熱心な人が多いんだなーということを再認識した。イギリスでも、優秀な生徒は、中国系が多いと聞く。なんとなく納得できる話である。ところで、今週の月曜日、惠子は、また6年生のクラスで、英語でプレゼンテーションをした。テーマは、前回と同じで、「英国ノーフォーク地方について」。みんながあまり興味のもてないテーマであったことと、英語力の問題で、惠子がせっかく一生懸命調べてプレゼンしたのに、「ノーフォーク」については、ほとんど質問が来なかったと言っていた。「あなた、何歳?何年生?」「なんで、あなたがここで、プレゼンしているの?」「なんで、そんなに英語が上手なの?」「他に何語がしゃべれるの?」「兄弟はいるの?兄弟は何歳?」と、まあ、個人情報についての質問が多かったようだ。ノルマンディー公ウィリアムやヘイスティングの戦いについて質問するより、よっぽど英作文しやすい質問だもんね。でも、中には、「Come do you from Vietnam?」と、ドイツ語をそのまま直訳したような英語の質問まであったと言う。さすがに、それはみんなも文法の間違いに気付いたようで、クラス中大笑い。そして、惠子の素性がわかると、今回も、日本のことについて質問が集中し、やはり黒板に漢字や平仮名を書いてとリクエストされたようだ。漢字で、一から十まで黒板に書いたら、休み時間に、多くの子が一生懸命それをノートにうつしていたらしい。まったく、何のプレゼンだったのかな?今回は、プレゼンのため、ドイツ語と算数の授業を欠席することになった。プレゼンのあと、クラスのみんなから拍手をもらい、先生からは、一言、「Thank you」と言われただけ。家に帰ってきた惠子に、賢浩は、「今日もチョコレートもらった?」とまず聞いた。「何ももらってない。」と言うと、夫は、「えー、何にもくれなかったの?」と、惠子よりも残念そうな顔。まったく、なんて家族だ!ところで、ここに引っ越してきてから、よく「ベトナムの方ですか?」とか、「カンボジアから来たんですか?」と聞かれる。惠子は、オーケストラの顧問から、「君は、韓国から来たの?ベトナムから来たの?」と聞かれたそうだ。私たちの町にはあまりアジア人は住んでいないのだけど、アジア人の7割はベトナム人、2割がタイかフィリピン人。だから、「ベトナム人?」と言われるのは仕方ないと思う。でも、学校で、アジア人をからかう言葉は、必ず、「中国人!」。すれ違いざまに、「ベトナム人!」と言われることはない。子供にとっては、アジア人は全部中国人で、ある程度知識が付いてくると、すべてがベトナム人にうつるのだなーと面白く思った。
2008年01月30日
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ニコちゃんの下痢と嘔吐は今日になってもおさまらない。ノロウィルスかも・・と思い、調べてみたが、ノロウィルスだと、下痢便が白っぽくなるらしい。でも、ニコちゃんのは、黄金色!だけど、家族が同時期に感染するなど、類似点が多いのも事実。ニコちゃんは、先週の木曜日から、かなり下痢をしていた。そのオムツを替えたりしているうちに、私に感染し、惠子と賢浩にも移った・・と考えると納得がいく。先週、下痢を繰り返すニコちゃんをみて、「リンゴ病」かと思っていた。だって、ホッペが真っ赤っかで、ほてっていたから。「リンゴ病」って、病名も可愛いけど、症状も重くなく、感染症だけど、それほど心配を要しない。だから、気楽に考えていたのだけど、あの時点で、医者に連れて行っておけば良かったのかな?なんて、ちょっと反省したりもしている。ニコちゃんは、3回食になっていたのに、昨日からは、母乳しか与えていない。それで、夫が、「それでは、お腹がすいてしまう。」といって、勝手に、自分の食べていた皿から、ベイクドビーンズ(トマト味、ハインツの缶詰で、夫の好物。こういうところは、イギリス人的!)をニコちゃんにあげてしまった。その時、私は、地下室でアイロン掛けをしていたのだけど、賢浩が泣きながら、「パパがニコちゃんにひどいことをした!」と私を呼びに来た。賢浩があまりに泣いているので、何事かと思ったら、パパがニコちゃんにあげてはいけない食べ物をあげたということで、ニコちゃんの病気が悪化することを気にしたらしい。たとえ、健康であっても、そんな味付けの濃い缶詰製品なんてあげて欲しくないのに、夫は、「だって、欲しそうな顔して泣くから・・・。お腹をすかせているなんて、かわいそうじゃないか!」と自分を正当化する。あきれて何も言い返す気がしなかった。医学書の下痢や嘔吐の時の対処の欄を是非読んで欲しいとだけ言っておいた。まあ、そんなことで泣くなんて、賢浩も大げさだと思うけど、弟思いの気持ちが伝わってきて、うれしかった。
2008年01月29日
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散々な週末だった。まず土曜日の午後から私が腹痛と頭痛で寝込んでしまった。夕方になり吐き気を催した。夫が夕飯を作り、子供の世話をしてくれたのでゆっくり休むことができたが、それも束の間・・・。夜、ニコちゃんを寝かしつけていたら、急にニコちゃんが戻してしまった。そして、なんと、夜中には、惠子と賢浩がほぼ同時期にベッドで嘔吐という三位一体攻撃!私自身も具合が悪かったので、当然のことながら、シーツを替えたり洗濯したりの仕事はすべて夫が引き受けてくれた。しかし、夫は、上の子2人の面倒を見なくてはいけないので、ニコちゃんのお世話は私の役目。お腹がすいて泣くのだけど、飲むと吐くか下痢。その都度、着替えさせないといけなくて、休む暇がない。とにかく、洗濯物の山で、干す場所がなくなってしまった。乾燥機が欲しいなーってつくづく思った。それに、1回の洗濯に、2時間ほどかかる。だから、次から次へと洗濯するわけにはいかない。洗濯機を回し始めた直後にまた戻されたりするとちょっとへこむ。日曜日は、4人も寝込んでいたので、我が家の中は信じられないほど静かだった。夫はおかゆを作ってくれたけど、10リットル鍋にいっぱいのお粥をみて、「誰がこんなに食べるのかな?」と文句を言いそうになってしまった。いけない、いけない。感謝の気持ちを持たなくては・・・。夜には、みんな少しは食欲が出たようで、ニコちゃんもおかゆを完食。夫は、「まだお腹がすいているかと思って、バナナをつぶして豆乳で柔らかくのばしたものをあげたら全部食べたよ。」と言った。「そんなに食べさせて大丈夫かな?」と思っていたら、案の定、夜、口から大噴射。特にバナナのカスって本当に始末が悪い。「あんなモンを食べさせるから!」とついつい文句の一言も言いたくなってしまった。今朝は、惠子はいつもの通り起きてきた。今日は1,2時間目に6年生のクラスで「イギリスのノーフォーク地方」についての英語のプレゼンがある日。本来の惠子の時間割では、1、2時間目は、算数とドイツ語なんだけど、それを欠席してプレゼン。少し頭が痛いけど、大丈夫、といいながら、7時に家を出ていった。賢浩は、お腹がまだ痛い、というので、今日は1日家でゆっくりさせることにした。小児科の予約をとるため、8時過ぎから電話を掛けているのに、いつも話し中で一向につながらない。30分後にようやくつながったと思ったら、「今週は、ドクターは休暇のためいません。急ぎの場合は、別の小児科で見てもらってください。」と言われた。今週の木曜日から来週の水曜日にかけて、ファッシング(カーニバルともいう)のお祭りで、町中浮かれている。だからと言って、こんなに風邪の流行っている時期に小児科医がどうどうと1週間も休みを取るなんて!!まあ、ドイツでは、年間30日の有給休暇をきっちり取るのは当然の権利だから医者といえども例外ではない。だけど、「繁忙期」に堂々と休むのは困るなーといつもこの時期思ってしまう。仕方なく、別の小児科に電話し、診てもらうことにした。予想通り、待合室は満員御礼状態。この小児科には、受付にキャンディーがごそっと置いてあって、誰でも勝手に取れるようになっている。賢浩は、「おなかが痛ーい!」と言っていたはずなのに、キャンディーを早速取って食べている。待合室でも、「ママ、もっとキャンディー取ってきて!」なんて抜けぬけと言うので、「お腹がいたかったんじゃないの?」と来院目的を思い出させてあげた。しかし、診察室にもキャンディーが山のようにおいてあって、先生が来るまでの間、賢浩はごっそりとって、ジーンズのポケットにしまっていた。お腹痛ーいと言ってさっきまでべそをかいていたのは、一体誰なんだと言いたくもなる。でも、お医者さんは、「今日、明日学校を休みます。」という欠席証明書まで書いてくれた。しかし、どう考えても、明日は学校に行ける感じだぞー。問題はニコちゃん。下痢止めのシロップと吐き気止めの座薬をもらったのだが、下痢の頻度が高く、座薬は下痢とともにすぐ出してしまう。下痢を止めようにも、下痢止めシロップには、2歳児以上に適用とかかれてあることに家に帰ってから気付いた。賢浩と混同してしまったのかもしれない。念のため、診療所で今日ニコちゃんの体重を測定した。9.15kgだった。私でさえ、この2日間だけで、1kg減。あさってもう1度連れて行くことになっているのだが、ニコちゃんの体重がかなり減っているのではないかとドキドキ。赤ちゃんの場合、泣いている理由が、おなかが痛いのか、お腹がすいているのか、気持ち悪いのか、わからないから本当に困る。早くよくなって、いつもの活発なニコちゃんに戻って欲しいなー。
2008年01月28日
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昨日は、惠子はオーケストラでコンサートに出演した。このコンサートは、隣町のギムナジウムの「ニューイヤーコンサート」で、オーケストラは隣町のギムナジウムと合同でやっているので、惠子たちの学校の子も出演したわけ。隣町のギムナジウムには音楽専科(?)があって、オーケストラのほか、ビックバンドとか、専科の子供達が演奏した。学校のコンサートと言っても、ちゃんとしたコンサートホールで行われた。(でも、入場無料だけど・・)夜の7時半開始で終了時間は9時となっていた。学校は、毎朝7時半から始まるのに、なんでいつもコンサートが平日の夜なんだろう?と不思議に思う。オーケストラは、普段は、別々に練習をしているのだが、コンサート前は合同で練習する。だから、隣町まで子供を連れて行かなければならないのだが、うちの事情を理解してくれている顧問の先生が惠子のことを連れて行って、帰りもうちまで送り届けてくれるので、ありがたいと思っている。一昨日の水曜日も隣町で合同練習があったのだが、帰りは、別のお母さんが送ってきてくれた。「明日も、送ってあげられますよ。」と言ってくれた。その後、顧問の先生が、「惠は、ちゃんと家に戻ってますか?」とうちまでわざわざ確認しにきてくれた。「明日も、誰かが送り迎えしますから、コンサートに出られますよね?」と聞かれた。「終了時間が9時では、10歳の子には遅すぎると思うのですが・・。」といったところ、「最後までいる必要はありません。私たちの出番は、2番目なので、終わったら、すぐに帰っても構いません。他のお母さん方に頼んでみますが、もし、誰もいない場合は、私が、恵をここまで送ってきて、それからまた隣町に戻ることも可能ですから、安心してください。」とまで言われた。昨日は、9時ごろ、6年生のバイオリンの女の子のお母さんの車で帰ってきた。帰ってくるなり惠子は、「眠い・・・」とすごく疲れた声で言った。その後は、バタンキューと言う感じだった。今朝、顔をみたら、目のまわりにクマができていた。コンサートは7時半からでも、その前にリハーサルがあるので、家を出たのが5時過ぎ。ずーっとバイオリンを弾きっぱなし・・と言う感じだったらしい。隣町の学校の子達は、どうやら、惠子達の学校の子を、ちょっと下に見ているらしい。「下手くそねー」という態度なのだそうだ。惠子は、「向こうの学校の子は、ちょっと eingebildet(うぬぼれている) なのよ。」と言っていた。学校間で張り合うって、よくある話。おもしろいなーと思った。昨日の演奏曲目は以下の通り。 Pomp and Circumstance March Nr.1(威風堂々) (Edward Elgar) Pirates of the Caribean (Klaus Badelt) Rondeau, aus: Abdelazar (Henry Purcell) Gavot (William Boyce) Sleigh Ride (Leroy Anderson) Radetzky-Marsch (Joh. Strauss(Vater))
2008年01月25日
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ドイツの小学校では、教科書は学校から無償で「借りる」。「借りた物」なので、使用後には返さないといけない。だから、教科書に書き込みをしてはいけないし、カバーをつけてきれいに使うことが義務付けられている。教科書は、5年間使うことになっているが、3人も使えば、ボロボロになる。破いたり、水をこぼしたりした場合は、弁償しなくてはいけない。だから、子供にも、神経質に、「もっと丁寧に使いなさい。」と注意してしまう。子供同士でも、「あー、書き込みした!教科書代を払わないといけないぞー。」とか、「あー、ページが折れてる。教科書代、払えよ。」なんて言い合ったりしている。賢浩のクラスメートのE君は、いつも近所の1年生と4年生の兄弟(M君とL君)と登下校している。今日は、なかなかその2人がこないので、賢浩も一緒に待っていてあげたそうだ。彼ら(E,M,L君)は、反対方向に住んでいる。彼らが来てからも、賢浩はE君と別れがたかったのか、そのまま彼らと少し歩いていたら、4年生のM君のクラスメート2人が来て、賢浩に、「おい、お辞儀して、身体を揺らしてみろよ。」といったそうだ。賢浩は、そのまま言うとおりにしたら、ランドセルの中身が全部地面に落ち、泥まみれになってしまったそうだ。M君のクラスメートたちは、こっそり賢浩のランドセルのうわぶたをあけておいたのに、賢浩は全然気付かなかったらしい。その2人は、笑いながら走っていってしまった。泣き出した賢浩を連れて、M君は学校に戻り、賢浩とM君の担任に事の次第を報告してくれた。教科書は泥まみれになってしまったので、賢浩の担任は、賢浩に、代わりの教科書を渡してくれた。(どの教科書も、賢浩の前に4人使っており、かなりの年代物という感じだった・・・)その後、教頭先生からうちに電話がかかってきて、「今回のことは、賢浩に罪はない。4年生の2人に教科書代を弁償させます。」と言われた。しかし、私は、賢浩からこの話を聞いた時、すぐに、「バカ! なんで、言われたとおりにするの?お辞儀をしないと殴ると脅されたわけではないんでしょ?」と賢浩の軽率さを叱ってしまった。でも、あの2人の4年生の親は、学校から電話がかかってきて、もっとびっくりしたに違いない。たわいもない悪戯だが、高い授業料を払わされたことになる。でも、これに懲りて、二度とそういう悪戯はしなくなるだろう。今回は、M君が2人の名前を知っていて、先生に伝えてくれたからいいけど、そうでなかったら、どうなっていたのかなと思う。それから、日本だったらこういう場合、どうなるのかな?って思った。
2008年01月23日
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自分の子供達を見ていると、世の中には、「1を聞いて10を知る」ことのできる子と、「10を聞いても1つもわからない」子がいるのだなーとつくづく思う。惠子は、前者の典型。賢浩は後者の典型。同じような環境で、同じ人が育てていても、なぜこうも極端に違ってくるのだろうと常々不思議に思っている。賢浩の頭には、「遊ぶ」という言葉しかインプットされていないようなのだ。今日も、やり終わった宿題を点検してあげたら、たくさん間違えがあった。いつものことながら、ため息がでてしまう。惠子は、3歳前にすでにアルファベットと平仮名を全部読めた。別に親が一生懸命教えたわけではない。アルファベットは、おもちゃのABCボードで自然に覚えた。「Where is A?」などという質問が出てきて正しいアルファベットを押すまで同じ質問が繰り返される。これは、惠子が1歳のクリスマスのプレゼントとして、義姉からプレゼントされたもの。押すと音が出るので、おもちゃとして与えていたのだが、遊んでいるうちに自然に覚えたようだ。平仮名は、壁にはっておいた「ひらがな表」で覚えた。「あ」なら「あひる」の絵が描いてあり、「この字のところには、アヒルがあるから、あって読むんだね。」と自分から私に聞いてきた。また、いつも私が読み聞かせしていた、「ノンタン」シリーズの絵本を弟(賢浩)に読んであげたかったようで、そういう動機も2-3歳児の平仮名習得意欲を促したようだ。惠子は、こちらが何もしなくても、自分で学習していったので、当然、賢浩にもそれを期待してしまい、あれこれ教えると言うことを省略してしまった。これが「敗因」だと思っている。また、賢浩が1歳から2歳にかけて、ほぼ毎朝ビデオを見せていたのもよくなかったかなーとも思っている。いけないとわかっていても、ビデオを見ているときだけおとなしくししていてくれるので、その間に家事をこなしていた。(今みたいに、インターネットに時間を費やすことは当時なかったけど・・・・)惠子が4歳、賢浩が1歳の時、義姉から、英語の教材で、「マジックイングリッシュ」というVCD(ビデオCD)をもらった。全26枚。ディズニーの教材で、とってもよくできているビデオ教材だと思った。ディズニーキャラクターが出てきて、歌いながら楽しみながら英語が覚えられる仕組みになっている。字幕も時々でるので、音だけではなく、文字としても英語を認識できる。ストーリー性もあって、子供は吸い込まれるように見てしまう。英語教育云々というより、映像そのもの、ストーリーそのものが楽しめるようになっている。CDごとにテーマが違うが、長さはどれも25分程度。当時、子供に、もっと見たい!とせがまれ、まあ、英語の勉強にもなるし・・・と思って見せていたのだが、今思えば、弊害の方が目に付く。やはり、ビデオやDVDは、一方的な働きかけにしかならないので、見せているだけでは、子供の能力は伸ばせないと確信した。このビデオは、本当に良くできていて、子供を飽きさせない。つまり、次から次へと、目先が変わっていく。賢浩に集中力が欠けるのは、1-2歳の時に、ビデオを集中的に見せたためではないだろうかと思っている。賢浩は英語をかなり流暢に話すが、読むのはてんでダメ。でも、このビデオを見ていなくても、話す能力に変わりはなかったと思う。ニコちゃんは、今、10ヶ月。いつもニコニコしていて、好奇心のかたまり。元気で明るく育ってくれれば文句はないのだけど、1を聞いたら、少なくとも3ぐらいは知るようになって欲しいなーと思っている。鉄は熱いうちに打て、三つ子の魂百まで・・・・今までは、ちょっと手抜きの育児だったけど、これからは、ちょっと英才教育なんぞをしてみようかしらん・・と思っている。まあ、そういうことは、1歳を過ぎてからボチボチ考えることとしよう。
2008年01月22日
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1年前の今頃は、夫はイギリス&アメリカにいた。我が家は、日本の家庭のように、夕飯はご飯が主食になるのだけど、夫が単身赴任中はいつも1合だけ炊いていた。カレーとかおにぎりとかチャーハンを作る時は、3合ぐらい炊いていたけど、普段の夕飯は、3人で1合で十分だった。私は、どちらかというと、「おかずをいっぱい食べて!」という考えだから。夫が戻ってきてから、以前のように2合炊くようにしたのだけど、子供が成長したのか、2合では足りず、2合半炊くようにした。私は、ご飯が余るのが好きではなく、余ると、おにぎり等にして、私が食べてしまうので、その一口がデブの元。余らない量を炊くようにしていた。しかし、「育ち盛りの子供がいるのに・・」と夫からクレームがきた。だから、最近は、3合炊くようにしている。子供達のお茶碗にまだご飯が残っていても、「もっと食べるだろ?」と言って、夫は勝手によそってしまう。今日も3合炊いたけど、完食。我が家は、夕飯がメインなのだけど、6時半から7時ごろに食べて、8時半ごろには寝るのだから、「ゲップ」が出るほど食べさせる必要はないと思うのだけど・・・・。賢浩なんて、まだ7歳だから、食べる量もたかが知れているし、まだまだ10歳の惠子のほうがたくさん食べる。でも、食べ盛りの男の子の食欲ってすごいって聞くから、今後は、どうなっていくのだろう?って思う。つい最近までは、肉なんて500gぐらいでもあまっていたのに、最近は、1kgぐらい使わないと足りない。パンだって、この1年で、消費量が倍になった気がする。これで、ニコちゃんまで加わるようになったら、どうなるんだろう・・。話は全然変わるのだけど、今日、賢浩がお知らせを貰ってきた。2年生を対象に、コンピュータークラブが設けられたのだが、参加希望者が多くて、クラス別に、2月3月がA組、4月5月がC組、6月7月がB組ということになり、参加者の名前が書いてあった。名簿は、日本だと、小林とか佐藤とか、名字を使うと思うのだけど、ここでは、ファーストネーム。いつもファーストネームだけ使っているので、息子の友達でも、姓を知らないことが良くある。それで、その名簿を何気なく見ていたら、「Marie-Antoinette」という名前があって、びっくり。ベルバラでおなじみのマリー・アントワネット。賢浩のクラスメートではないので、どんな子わからないのだけど、フランス人なのかしら?本当にこんな名前の人がいるなんて、新鮮な驚きであった。フランスでは案外多い名前なのかな?
2008年01月21日
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ドイツでも小学校2年生で掛け算を習う。賢浩のクラスでも、先週から、掛け算の項目にはいったようだ。賢浩の教科書を見てみると、イラストを使っての掛け算の概念の説明の後は、まず「10の段」から習う。その後、5の段、2の段・・となっている。確か、日本では、「いんいちがいち、いんにがに・・」と1の段から順番に「暗記」させられたような記憶があるが、違ったっけ?ドイツでも、暗記させられるのだが、サザンがク(3x3=9)と覚えればすむところを、「ドライマルドライ グライヒ ノイン」と覚えなければならないので長ったらしい。それで、惠子には、日本方式で教えたら、夫からクレームが来た。「サザンがク」と覚えると、常に日本語で考えてしまうくせがつくのでよくない、と言われた。しかし、絶対日本語で覚えた方が計算が早くできる、と言うのが私の持論。賢浩にも教えようとしたのだが、賢浩の頭は、ドイツ語化していて、日本語で覚える方が時間がかかってしまう。つまり、日本語を一旦ドイツ語に置き換えて計算して、また日本語に翻訳して答えを言う、というプロセスをたどっているようなのだ。まあ、賢浩については、何語でもいいから、九九を覚えてくれれば御の字・・というぐらいに考えているので、無理強いするのはやめようと思っている。ところで、昨日の話の続きになるのだが、惠子の担任M先生は、外国語として学ぶ場合の難しさを5段階にわけるとすると(1が一番難しくて、5が一番簡単)、英語とフランス語が3、ドイツ語が2、ラテン語が1、と言ったそうだ。そういうことをいうから、余計ラテン語を選択する子がいなくなるのではないかなーと思った。おまけに、「ラテン語は、話す機会がないし、実用的ではない。」とも言ったらしい。なんか、偏見というか先入観というか、そういうものをこれから選択しようとしている生徒に与えていいのかな?M先生は、この4つの言語ができるので、あながち、「偏見」とも言えないかも知れないけど、ラテン語を勉強しようという意欲を削ぐ言葉のように受け取れた。
2008年01月19日
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今日、賢浩は、学校で「野菜スープ」を作った。先生が、コンロや鍋、お玉を持ってきてくれて、子供達は、各自家から、まな板、ナイフ、スープ皿、スプーン、布きん、スープの材料を持っていくことになっていた。教室でクッキングするのだが、衛生的なのかな?ってちょっと思ってしまった。(ドイツの学校は、校舎の中でも土足だしね。)学校で「クッキング」をするのはこれが初めてというわけでなく、そのたびに「ナイフ」持参。最初は、「えっ、学校にナイフ?」って思ったけど、それを問題にする人はいないし、子供達は楽しんでいるので、私も文句はない。夕飯の時間、惠子は、得意げにフランス語の単語を並べ、「どういう意味だかわかる?」と聞いてきた。「なんで、そんな言葉知っているの?」と聞いたら、「今日、学校で、M先生から習ったの。」という。M先生は惠子の担任で、ドイツ語の先生。「M先生って、フランス語もできるの?」と聞いたら、「うん、フランス語の先生でもあるんだよ。だから、今日のドイツ語の時間、ちょっとフランス語をしたの。」来月、保護者会があり、そのテーマは、6年生から始まる第2外国語のこと。フランス語かラテン語を選ばなくてはいけないので、フランス語がどんな感じか、子供に教えたのだろう。それにしても、ドイツのギムナジウムの先生は、2つ専門を持っている人が多い。例えば、英語科主任は、地理の先生でもある。だから、昨日、惠子は、英語科主任の担当している6年B組の地理の時間にプレゼンテーションすることになったのである。(英語科主任は、Dr.のタイトルも持っているけど、どちらの専攻で博士号をとったのかはわからない。)惠子の英語の先生は、スポーツの先生でもあるそうだ。これは、ドイツの大学教育と関係があって、ドイツの大学では、二つの学科を専攻する人が多いらしい。例えば、中国語と経済学とか、法律と政治学とか・・・。惠子の学校では、バイリンガルコースの生徒は、地理、歴史、科学等は、英語で習うことになっている。バイリンガルコースで地理や歴史を教える先生はみんな、自分の専門以外に、英語も専攻していた人たちばかりだそうだ。日本では、「二兎を追うもの一兎も得ず」と考えるのか、大学で、二つの科目を同時に専攻している人は少ないのではないだろうか(というよりは、同時専攻はできない、という方が正確かな)?日本の中学や高校の先生で、2科目の教員資格を持っている人っているのだろうか?惠子の「フランス語講座」をききながら、ドイツと日本の高等教育の違いを感じた。
2008年01月18日
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5年生になり、ギムナジウムのバイリンガルコースで学んでいる惠子は、週8時間も英語の授業がある。しかし、内容が惠子には簡単すぎるので、英語の時間に別の授業を受けられないか英語の先生に相談した。(昨年10月)その結果、惠子にだけ、特別な課題が与えられることになった。(昨年11月)イギリスのノーフォーク地方について、6年B組の地理の時間にプレゼンテーションをするのが、その課題。(バイリンガルコースでは、6年生から、地理の時間も英語で授業をうけることになっている。)12月中に準備が完了したのに、惠子の英語の先生が風邪で1週間休みだったりで、結局、プレゼンテーションは年明けに持ち越された。そして、今日、ようやく発表することになった。そのため、昨日は夫を相手に、予行演習をしていた。特に地名は、綴りどおりに発音するものではないので、夫にいろいろ注意されていた。どこにあるかに始まり、その歴史、観光ポイント、地域の抱える問題点などを、模造紙5枚にまとめてプレゼンした。相手は6年生といえども、英語力は惠子のほうがはるかに上で、先生が時々、言葉の説明を加えたようだ。プレゼンのあとの質問では、内容についてのほか、「自分ひとりで準備したんですか?」と聞かれ、正直に、「パパにコンピューター検索や写真のプリントアウトなど、半分手伝ってもらいました。」と答えたそうだ。そのほか、「ドイツ語は話せるんですか?」なんてことも質問されたらしい。これには、大いに受けてしまった。惠子が何者か(どこの国の出身か)ということにみんな興味津々だったらしい。惠子が(半分)日本人とわかると、「日本語を話してみて! 書いてみて!」「日本のことを教えて!」と、プレゼンとは全然関係ないことばかりに質問が集中したそうだ。先生も、「話してあげなさい。」と言うので、後半は、日本のことの講義になったそうだ。惠子は、折り紙の「鶴」のことを話し、平和のシンボルでもあると説明して、実際に折って見せたら、休み時間に、教えて!とみんなが殺到してきたそうだ。それで、教えてあげたのだけど、途中でみんな、「やっぱり難しくてできないわ」と投げ出してしまったそうだ。まあ、結果として、プレゼンテーションは、上手くいき、先生に、「ブリリアント!」と褒められ、板チョコ1枚をご褒美としてもらい、惠子は大喜びして帰ってきた。今回のプレゼンが良かったので、6年A組でもすることになったらしい。木曜日の惠子の時間割は、美術、美術、ドイツ語、ドイツ語、英語、英語。当然、英語の授業中に抜けて、6年生のクラスでプレゼンテーションをしたのかと思っていたら、1,2時間めにしたと言う。6年B組の地理の時間と惠子の英語の時間があわないから仕方なかったそうだ。それを聞いて、びっくりした。いまの状況は、1、今までどおり、英語の授業を受けなくてはいけない。2、プレゼンテーションは、家での作業がほとんど。つまり、夫の仕事が増えるだけ(!)で、学校側からは、何も得るものがない。(先生からのプレゼンの指導はなかった。テーマを与えられただけ。)3、他の授業を欠席しなくてはいけない。これでは、全く意味がない。学校側は何を考えているのだろう。夫は、「英語以外の授業を欠席してまで、他のクラスでプレゼンをする意味はないと先生に言え!」と惠子に言っていたけど、私も同感。もちろん、こちらから、英語が簡単すぎるので、別のチャンスを与えてやってくれ、と頼んだんだけど、こんなことになろうとは大きな誤算であった。
2008年01月17日
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階下に洗濯物をとりに行っている間に、机の上においてあったマグカップをニコ ちゃんにひっくり返されてしまった。 どうやってそこまで手が届いたのかわからない。 まだ一口も飲んでいなかったのに・・・。 コンピューターがかなり濡れてしまって大慌て。 床もびっしょり・・。 ニコちゃんより、コンピューターの心配を先にしてしまった私。 どうやら大丈夫そうだけど、ちょっと変な感じもする。 もし今後更新がなかったら、コンピューターが壊れたとおもってください。
2008年01月16日
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我が家の元気な悪がき賢浩は、昨日から腹痛を訴え、寝込んでいる。昨日の朝、無理やり、冷たい牛乳をコップになみなみ注いで飲ませたのが原因かも・・と反省している。「牛乳信仰」とでもいうか、子供は牛乳を飲むべきもの・・という考えが私にもあって、冬でも冷たいまま飲ませていたのだが、それは間違いらしい。でも、もし、牛乳が原因なら下痢になるはずだけど、下痢ではないし、1日中腹痛が続くものだろうか?今朝になっても腹痛を訴えるので、小児科に連れて行くことにした。尿検査をしたが、問題なしと言われた。先生は、いろいろと説明してくれたが、チンプンカンプンだった。2-3日安静にしてください、痛みがわき腹に回った時は、すぐに連れてきてください、ということだけわかった。この時期、小児科は風邪の子供で満員御礼状態。ゆっくり説明させるのも悪いので、処方箋をもらって帰ってきた。処方された薬には、「植物性」と書かれていた。1日3回、1回に付き、15滴!ちなみに、12歳以上は20滴と書いてあった。先日のレシピの、サラダ油大匙20杯、といい、薬を15滴といい、もっと他に計量の仕方はないのだろうか?と思うことがままある。小児科は、歩いて5分ほどのところにあるので、歩いていった。しかし、賢浩は、腹痛のため、帰りは、途中でしゃがみこんでしまった。仕方がないので、寝ているニコちゃんを乳母車から降ろし、賢浩を座らせ、ニコちゃんを賢浩のひざにのせた。帰りは上り坂。合計30kg以上をのせた乳母車を押すのは、かなりきつかった。乳母車が壊れるかと思ったけど、大丈夫だった。さすがドイツ製!頑丈にできているナーと感心した。それと同時に、子供が病気の時は、たとえ歩いて5分の距離でも、車で行くべきだったと反省した。
2008年01月16日
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14日の日記の後日談まずは、賢浩が友達の家に遊びに行ったこと:家に帰って来てから、「何をして遊んだの?」と聞いたら、「買い物にいったんだよ」と言った。「誰と?」「J君とE君と。」「何で?」「お菓子を買いに。」「何で??」「だって、J君のママが、お菓子を買っておいでってお金をくれたから。」「幾ら?」「10ユーロ(1600円ぐらい)。」「それで全部お菓子を買ったの?」「うん、それと、J君のお小遣いも使ったから、全部で12ユーロ使ったの。3人とも同じお菓子を買ったの。」賢浩は、そういうと、得意げにポケットの中からお菓子を取り出して見せてくれた。チューインガムとかタバコの形のチョコレートとか、いろいろ・・・。J君の家の近くのガソリンスタンドに子供3人でお菓子を買いに行ったと聞いて、すごくびっくりした。12ユーロと言ったら、1800円ぐらい。つまり、一人当たり、600円もお菓子を買ったことになる。私だったら、子供の友達も一緒に買い物についてきたので、アイスやジュースを買ってあげることはあっても、子供だけにお金を渡してお菓子を買ってきなさい、なんていうことは考えられない。小学2年生の子供が、ガソリンスタンドのショップ(ここでは、コンビ二みたいな感覚)でお菓子を選んでいる姿って、なんだが感心しない。今度、J君のお母さんに会ったら、何か言うべきカナ?と思うけど、きっと何にも言えないだろうなー。ネズミのお菓子;大きさや形がわからないので、これでいいのか、友達に聞いてみて、と惠子に言って、作ったものを軽食として学校に持たせた。惠子は、担任の先生に見せて、「私のママは、作り方がよくわからないと言ってるのですが・・」と聞いたそうだ。「先生は、”Mein Kompliment!”って言ったよ。」と報告してくれた。「コンプリメント」は、英語から類推して、褒め言葉だとわかる。まあ、先生だって、一生懸命作った保護者に対し、「ひどいですね。」とは言えないだろう。しかし、辞書を引いてみると、「Mein Kompliment」は、「お見事!」という表現で、そこまで言われると、何だかうそ臭い。だって、どうみてもネズミの形になってないし、形のひしゃげたマフィンに、干しブドウが二つくっついているだけ。でも、お友達も、「かわいい!」って言ってくれたそうだし、子供達は、おいしい!と言って喜んで食べてくれたので、このままでいいのかな?という気がしてきた。だけど、やはり、もう少しネズミらしくしたいなー。
2008年01月16日
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ちょっと硬派なことを書いてしまったので、お口直しに・・惠子が、学校から、もらってきたお知らせのひとつに、「「Schmotzigen」にお菓子を焼いて持って来て下さい。」と言うのがあって、1、Fasnetkuechle を焼きます。2、Maeusle aus Quark-Oelteig を焼きます。 3、今回は協力できません。 の3択の一つに印をつけて学校に提出しなくてはいけなかった。「Schmotzigen」とは、Fasnet(場所によっては、ファスナハト とか カーニバル という。世界的には、リオのカーニバルが有名ですね。日本語でいうところの、謝肉祭)の前の木曜日で、この日は、みんな仮装して学校に行く。つまり、学校でパーティーをするので、お菓子を焼いてきて寄付して欲しいという話。1、も2、も聞いたことも見たこともないお菓子なのだけど、ご丁寧にお知らせには、レシピまでのせてあった。1、はイースト菌を使うので、2、の方が失敗がなさそうだと思い、2、に印をつけて提出した。作り方は簡単で、材料を全て混ぜるだけ。しかし、材料が、小麦粉1Kg、Quarkと呼ばれるカッテージチーズとヨーグルトの中間のようなものが500g、と量が多い。さらに、牛乳大匙15杯、サラダ油大匙20杯、と書いてある。もっと他に表示の仕方はないのかと思わずつっ込みたくなるようなレシピなのである。問題は、この生地を、ネズミ型に丸め、干しブドウで目をつけるということ。今日、練習で作ってみたのだが、生地が結構柔らかめで、ネズミ型になんてできない。尻尾もつけられない。仕方ないので、卵型にして、干しブドウの目とアーモンドの耳をつけた。200度のオーブンで焼くこと20分。生地が膨らんで、干しブドウが飛び出し、下に落ちてしまった。これでは、なんだかスコーンみたい。どうみてもネズミに見えない。とりあえず、12個作ってみたのだが、まだ生地は、4分の3ぐらい残っている。小麦粉1kgの生地で、ネズミ50個分できる勘定かな。12個でも大変だったのに、これ以上作る気がしない。実物を見たことがないので、この大きさが適当なのかもわからない。それにあんまりおいしいとも思わなかった。まずくもなかったけど・・・。こんなことなら、3、の協力できないに印をつけるんだった・・と後悔。
2008年01月14日
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賢浩は、何をするのもトロイ。本を読むのも、ご飯を食べるのも、宿題をするのも、人の3倍かかる。あまりにも出来が悪いので、今朝は、賢浩には、「学校で遊ぶ約束をしてくるな。帰って来てからちゃんと勉強しなさい。」と言って送り出した。学校から帰ってきた賢浩は、私が昼食の仕度をしている間、ニコちゃんと遊んでくれ、昼食後は、率先してテーブルの上を片付け始め、宿題をやり始めた。「やれば、私が怒らなくても一人でできるじゃないか。」と思っていたところに、賢浩の友達から電話があり、「まだ、宿題終わっていないんだ。終わったら、すぐにそっちに行くよ。」と返事をしていた。さては、学校で遊ぶ約束をしてきたなー。そして、賢浩にしては信じられないような速さで宿題を片付け、「いってきまーす」と出かけて行った。逃げ足(?)だけは早い子なのである。先週の金曜日もそうだった。友達が電話してきたのは、3時過ぎだったけれども、賢浩はまだ宿題を終えていなかった。でも、友達に、「そんなの、週末にすればいいだろ。」と言われたようだ。まあ、天気もいい日だったので、外で遊ぶのならいい。暗くなる前に家に帰って来い。という約束で、遊ぶことを了承した。校庭でサッカーでもして遊んでいるのかと思っていたが、結局は、別の友達の家に行って遊んでいたらしい。なぜなら、校庭で遊んでいたら、上級生に、「お前ら、家に帰れ!」といわれたからだそうだ。無視して遊んでいたら、何度もしつこく言われたらしい。木曜日、賢浩はテニスを習っている。テニスコートは家から少し離れているし、自分のプレーする姿を見てて欲しいというので、ニコちゃんの散歩も兼ねて、一緒に行っている。先週は、遅刻しそうだったので、先に1人で行って、と言った。すぐ、あとを追いかけたのだが、賢浩の後ろに3人ぐらい10歳ぐらいの男の子がいて、賢浩のことをあおっていた。私は、大きな声で賢浩の名を呼んだ。男の子達は私の存在に気付き、賢浩にちょっかいを出すのをやめた。賢浩の顔をみたら、べそをかいていた。きっと、怖かったのだろう。生意気言っても、まだまだ保護者が必要な年なのだなーと思った。ドイツは、比較的治安のいいところだと思う。ある日本人の友達は、「夏はよく、お風呂の後、窓を開けておいて、そのまま閉め忘れて寝ちゃうことがあるのよ。うちは、1階なのにね。こんなこと、以前住んでいたミラノでは考えられないことだよ。」と言っていた。それは極端な例かもしれないけど、例えば、保護者会が終わった後、夜10時ごろ歩いて家に帰っても、怖いと思うことはない。それなのに、子供を校庭で安心して遊ばせられないなんて、なんか矛盾しているなーと思う。賢浩をからかった子達は、軽い気持ちだったかもしれないけど、上級生ににらまれるって、怖いことだ思う。大げさかもしれないけど、弱いものをからかって喜んでいる子達を見ていると、「少年の暴力行為」という、今、ドイツで熱く論じられているテーマが頭を掠めるのだ。先月、ミュンヘンの地下鉄構内で、喫煙している若者を注意したお年寄りが、この若者2人に暴行されるという事件があった。防犯カメラにこのときの様子がとらえられており、テレビでも繰り返しこの映像は流されたので、よりインパクトが大きかった。この若者は、外国人籍だったこともあり、外国人子弟による犯罪率の高さがクローズアップされることになった。「暴力行為をおこなった外国人を国外追放させろ。」という意見も出ている。これに対し、在独トルコ人グループは、偏見、差別だと抗議している。しかし、統計的に、少年犯罪で外国人のしめる割合は、人口比に対してもかなり高いとはっきりでている。今、ドイツでは、若者(21歳以下)の暴力犯罪が問題になっている。取り締まるために、現在14歳未満は刑に問われない、という年齢を10歳に引き下げた方がいいという案も出ている。罰則を強化することは、抜本的な解決につながらない、と反対する人も多い。暴力行為に走る子供は、移民で貧困層に多い。これは、早期に進路が確定してしまうドイツの学校制度に問題があり、将来に希望が見出せないためだという。下級生に嫌がらせをする子、登下校中に迷惑行為をしていく子、こういう子たちと、上記の子供達の境遇がダブるのは決して偶然ではないと思う。凶悪犯罪の若年齢化というのは、日本でも話題になることが多いが、ドイツでも同じである。ただ、そこに外国人、移民問題が絡んでくるのが違う所かもしれない。話が大きくなりすぎてしまったが、私の住んでいる町では、校内暴力などの話は全然聞かない。からかい行為を、「暴力犯罪」と結びつけるのは荒唐無稽のようだが、私には、何故かこの二つが無関係のようには思えないのだ。・・・なーんて、ちょっと偉そうに書きすぎちゃったかな?自分も外国人の1人だし、外国人差別は醜いことだと思うけど、いろいろと考えてしまう。
2008年01月14日
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昨夜、ひどい夢を見た。うちにお客さんを招待し、その接待と子供の面倒でてんてこ舞いしていた私。食卓について、子供の皿の上の大きなソーセージをフォークとナイフで小さく切ってあげていたとき、向かいの席に座っていて夫が、「僕の分は?」と聞いたので、「私が忙しいのがわからないのか! 自分で用意しろ!」と私が切れてしまい、おもわず手に持っていたナイフを投げてしまい、そのナイフが夫の心臓に刺さってしまった・・・・この夢の話をしたら、夫は、「それって、願望が夢になったんじゃないの?怖いなー」と苦笑い。「さらに、オチがあるんだけどね、私もびっくりして救急車を呼ばなくっちゃって思ったんだけど、あっ、救急車を呼ぶと高くつくから(ドイツでは、救急車は有料)自分で運転してつれていこう、って思いなおしたの。そこで、夢から覚めたんだけど・・・。」そしたら、夫は、「うーん、もし、そのまま夢が続いていたら、”あっ、でも、今ガソリンが高いから、歩いて連れて行こう”って考え直したかもね。」と付け加えた。とりあえず、私がナイフを持っているときに、横からくだらないことを言わないように注意しておいた。夫は、ストレスが溜まっているようだから、今日1日、ゆっくりしなさい、と言って、子供3人を連れて、山登りに出かけていった。最初は嫌がっていた惠子も、「どこかでピクニックをしよう!」と賢浩と相談して、食べ物や飲み物の用意を嬉々としてしていた。やっぱり、まだまだ子供なのね。一応、写真を撮りがてら、見送りだけはした。リスがチョロチョロしていた。リスって、冬眠しないそうだ。冬は、木の上の巣でじーっとしていることが多いのだけど、たまに、下に降りてきて食料を探す。秋の間に地面の下に隠していた木の実とか・・・。そして、リスが隠したのを忘れてしまった木の実は、翌年、芽を出すのだそうだ。あっ、夫たちが帰ってきた。4時間の自由時間があっと言う間に終わってしまった。
2008年01月13日
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ニコちゃんも10ヶ月になった。何にでも、噛み付くので困る。よく、歯が生え初めの頃は、歯ぐきがむずむずして、赤ちゃんがぐずる・・というけれども、そんなことは全然ないまま、すでに8本立派な歯が生えている。誰かが椅子に座っていると、ハイハイで近寄ってきて、その人の足につかまって立ち上がる。そして、その足にがぶりつく。ジーンズを履いていても歯型がつくほど強烈。抱っこをしていれば、肩に噛み付く。なんでも噛みちぎろうとするので、セーターやシーツなどに穴が開いてしまいそう。ニコちゃんに近寄ってこられるのは、恐怖でもある。猛犬を室内で飼っているようなものだ。ニンジンやリンゴをかじってくれればいいのだが、がぶりとかじりつくことはできても、その後、咀嚼することはできない。それで、食べ物をよく咽喉に詰まらせてしまう。まったく訳に立たない歯である。赤ちゃんの歯は、生えてくるのが遅ければ遅いほどいいと思う。ニコちゃんの歯は、無用の長物というか、百害あって一利なしと言うか・・・。絵本をよんであげようとするのだが、本もかじる対象にしかならない。ひざにのせて読んであげようとしても、本を奪い取ってかじるだけ。唯一、テレビが付いているときだけ、おとなしく画面を見つめている。だから、子供用の番組もみせないようにしているのだが、私がニュースをみている時に横に座ってじーっと画面を食い入るようにみている。コンピューターの画面もそう。コンピューターやテレビって怖ろしいなーって思う。
2008年01月11日
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日本の芸能界のニュースをインターネットで読んでいても、いまや知らない人がほとんど。そんななかで、最近、「ルー大柴」の文字をよく見るのでびっくりしている。私がまだ日本にいた時、英語と日本語をミックスさせた独特(?)の「ルー語」なる言葉で一時期ブレイクした人。その後は、あまりみかけなくなったが、最近になってまたブレイクしたことを知った。ミスタージャイアンツの長嶋さんなら愛敬があるけど、この人が使うちゃんぽん言葉ってそんなにおもしろい?って思っていた。でも、これだけ息長く使い続けているというのは、やはりすごい芸なのかもしれない。海外生活が長くなると、ルー大柴を意識しなくても、どうしても日本語と現地の言葉とミックスして話す人が多くなる。気取っているわけではなく、特定の単語は、現地語のほうが、よく使うので、自然に口について出てしまうのだ。ドイツに来たばかりの時、「私が、あなたをアップホーレンしてあげるわ。」と日本人の知り合いに言われ、変な言い方だなーと思ったことがある。アップホーレンとは、abholenと書いて、迎えに行くとか連れて来るという意味。英語でいえば、ピック アップ というところかな。ルー大柴でなくても、「ピックアップ」という言葉は、日本語みたいに使う人が多いのではないかしら?それと同じで、「アップホーレン」という言葉も、日本語のように使っている人がドイツに住んでいる日本人の中(少なくとも私の周り)には結構いる。小さい子供がいると、abholenという言葉は、しょっちゅう使う。だから今では、私も、「何時にアップホーレンすればいいの?」とか、「アップホーレンできないから、自分で帰ってきてね。」なんて子供に対して使ってしまう。ちゃんぽん言葉はいけないと日頃子供に注意しているのに、このざま。先日、日本人何人かで話をしていた時、そのうちの1人が、「そういうことをユーベルにはとらないと思うよ。」「ユーベルに思わないよ。」と何度も「ユーべル」という言葉を使った。私は、ユーベルと聞いて、「Jubel」(歓喜)もしくは、「jubeln」(歓声をあげる)を想像してしまったので、すごく違和感があった。(注:ドイツ語のJは、英語のJと発音が異なる。Julia は英語ではジュリアだが、ドイツ語では、ユリアになる)文脈からして、「ubel(uにウムラウトをつける)」(不快な)ということなのだけど、私には、この二つの単語の発音の違いがわからない。家に帰って子供に聞いたら、「J」と「Uウムラウト」では全然発音が違うのに、なんでわからないの?なんて変な顔をされてしまった。「r」と「l」もそうなのだけど、JubelもUbel(Uはウムラウト)も気をつければ、区別して発音することはできる。でも、相手の発音を区別することは難しい。これは、頭の中で、無意識のうちに相手の発音をカタカナ化しているからではないかと思う。ルー語を多様化する、つまり、英語や他の外国語をカタカナ化して話したり聞いたりしていると、私のような弊害が生まれてくるかも知れないなーと思った。
2008年01月11日
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昨日のニュースで、ニュルンベルグ動物園で昨年末に生まれた赤ちゃん白熊2匹が母親にたべられてしまったようだ、と報道していた。昨年、母クマに育児放棄された白熊の赤ちゃんが、人間に飼育され、元気に育ったというニュースがドイツで話題をさらった。この赤ちゃん(もはや、赤ちゃんではなくなってしまったが)は、クヌートと名づけられ、ベルリン動物園のスターになった。いや、ベルリン動物園内だけではなく、全ドイツのアイドルとなった。白熊=ホッキョクグマは、ドイツでは、「アイスベア」と呼ばれる。「Der kleine Eisbaer」という絵本もあるほどで、子供にも人気。白熊は、地球温暖化で、北極の氷がとけ、住む場所がなくなってきており、絶滅の危機に瀕しているそうだ。だから、ドイツでは、去年、「クヌート」君を、環境保護大使に任命(?)し、地球温暖化防止のシンボルにした。白熊は、通常、双子の赤ちゃんを産む。「北極のムーシカ、ミーシカ」という本を思い出す。クヌート君にも、兄弟がいたが、母親が育児放棄をしたため、不幸にも死んでしまった。そこで、このままでは、クヌート君も餓死してしまうので、ベルリン動物園の飼育係りが、クヌート君に哺乳ビンでミルクをあげたりして、母親代わりに育てたのである。今回、ニュルンベルグ動物園で起こったことは、育児放棄ではないが、母親がナーバスになっていたらしい。赤ちゃんの姿が見えなくなったので、母親が食べてしまったのだろうと推定されている。白熊は、立派な肉食獣なのである。11月上旬に、このニュルンベルグ動物園にいったばかりだった。子供たちにこの話をしたら、「そういえば、白熊の場所の真ん中に柵が設けられていたでしょ。あれは、赤ちゃんを産むための準備だって説明していたよ。」とそのことを覚えていた。だから、尚更、ショッキングなニュースだった。ニュルンベルグ動物園に対し、「何故、赤ちゃんを救えなかったのか」と非難の声も上がっている。しかし、クヌートを人工飼育しようとしたとき、「それは、自然の摂理に反する。」と反対した人もいたのだ。今回も、母親が神経質になっているからと言って、赤ちゃんを母親からとりあげ、勝手に人間が飼育しようとしたら、やはり、非難されていたのではないだろうか。これって、人間の母子関係にもあてはまる。どこまで介入していいのかわからないから、乳児虐待などの悲しい事件が起こる。人間でも動物でも、育児に悩む母親は多いのだなーと思った。
2008年01月08日
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今日から新学期。今日からは、また6時起床の生活。朝寝坊の生活に慣れてしまったので、起きられるか心配だったけど、大丈夫だった。惠子は、学校に行く時は、6時10分に目覚ましをセットして、自分で起きてくるのに、今日は、6時30分になっても、下に降りてこない。昨日の夜、「ママも朝起きれないかもしれないから、自分できちんと起きるように。そのためには、早く寝なさいよ。」とさんざんいっておいたのにー。ここで起こしてあげると、「やっぱりママが起こしてくれるから大丈夫。」って思って、自分で時間を管理しなくなるかな?と一瞬迷ったけど、やっぱり子供が遅刻をしてバツの悪い思いをするのはかわいそう。それに、小学生が遅刻するなんて、家庭での躾がしっかりしていないからだと思われてしまう。あそこの家のお母さんはだらしがない、なんて思われたらいやだもの。遅刻しそうだと、子供もパニックになってしまうし、いいことなし。うちの子供達は、朝からモリモリ食べて学校に行く。それに、賢浩は、食べるのが遅くて、朝食に40分ぐらいかかる。だから、朝10分で仕度をするなんて、うちの子には考えられないこと。共働きの家では、朝は余裕が全然ないから、子供は勝手にシリアルなどを食べて学校にいくうちも多い。私はずーっと家にいるけれども、やはり朝食を用意するのが面倒だなーと思うことが多い。(用意といっても、パンと飲み物と果物ぐらいなのだけど・・・・)特に最近は、ニコちゃんが、夜行性動物のようになってしまい、夜遊びたがって、部屋を薄暗くしてもなかなか寝てくれないので、朝起きるのが本当につらい。でも、とりあえずは、朝、子供達が余裕を持って気持ちよく学校に行けるようにするのが私の勤めかなと思って眠い目をこすりつつ、子供に奉仕している。
2008年01月07日
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1月6日は東方の三賢者の日。「Heilige Drei Koenige」(聖なる三人の王様)の日と呼ばれ、カソリックの影響力の強い州は休日。南ドイツは、カソリックの影響が強いので、休日だが、北ドイツに行くと、休日ではなかったりする。でも、今年は日曜日だから関係ないけど・・。だって、ドイツには、振り替え休日なるものが存在しないから・・・。東方の三賢者とは、イエスが生まれたときに、祝福に来た三博士のことで、Melchior(メルヒオール)、Casper(カスパル)、Balthasar(バルタザル)の三人。この三人の仮装をして、子供達が各戸を回って歌を歌い、寄付金を集めていく。うちには、今日(1月5日)の夜に来た。夕飯も済み、パジャマ姿でくつろいでいた所だったので、突然の訪問にあわててしまった。大人に引率された子供が3人、歌を歌ってくれた。そして、インドに病院や教会を建てるための寄付をお願いします、と言われた。歌のお礼をいい、子供達にはお菓子をあげ、寄付をしたら、さらにもう1曲歌ってくれた。寒いなか、各戸をまわって歌うのは大変なことだろう。「Sternsinger」(直訳すると、星の歌い手)と呼ばれる子供達だが、このSternsingerになりたがる子は多いらしい。最後に、戸口に、20*C+M+B*08 と書きましょうか?ときかれた。夫は、自分の心に刻みますので、わざわざ書いていただかなくてもいいですよ、と返事をした。東方の三賢者は、アフリカ人やアジア人だそうで、エキゾチックな顔立ちの人々。だから、子供達も、顔に色を塗っている。東方の三賢者に玄関で歌ってもらって、今年はなんふだかいいことがたくさんありそうな気がしてきたぞー!!
2008年01月06日
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昨日、早速、Mattel社に「Hot Wheel」を返送した。夫は、「レシートを添付した方がいいんじゃない?本当にレシートをとってないの?」と言った。賢浩は、「えっ? ホットウィールは、本当はママが買ったの?」なんて言い出した。私は、夫をにらみつけながら、「違うよ。これを作った会社に送って、新品と交換してもらうんだよ。だって、お店から買ったものではないからお店に返すことはできないでしょ。」とあわてて説明した。あとで、夫に、「子供の前で不用意なことを言わないように!」と注意したら、「でも、いつまで、こんなこと続けるの?いつまで信じているのかな?」とクビをすくめていた。子供に強制的に信じさせようとは思わないけど、信じている夢をあえて壊そうとも思わない。サンタと親からで、子供はクリスマスプレゼントの2重取り。もうそろそろサンタからのプレゼントをやめたいと思っているのは、私のほうなんだけどなー。”ママ”からのクリスマスプレゼントは、「万年筆」。実は、学校で必要だから、クリスマスプレゼントでなくても買わなくてはいけないものだったんだけどね・・・。ドイツでは、小学生から万年筆を使う。惠子のクラスでは、1年生の後半から万年筆を使うように言われたが、賢浩の先生は、2年生のクリスマス明けから徐々に導入していくと、新学期の保護者会で言っていた。近くの店に一緒に買いに行ったのだけど、賢浩が選んだのは、赤い万年筆。万年筆も、ピンからキリまであって、安いものは5-6ユーロ程度で買える。惠子が1年生の時に買ってあげたのは、キャラクター付きの万年筆で、5ユーロぐらいじゃなかったかな? 賢浩には、「初心者用」の万年筆にしようと決めていた。初心者用は、「Pelikan」「Schneider」「Lamy」が御三家(だと思う)。「LAMY」にしようと思っていたのだけど、LAMYは、専用の通常より長めのインクを使わないといけないと聞いて、却下。私は、Schneiderのほうがいいと思っていたのだけど、賢浩は、どうしても、Pelikanの赤い万年筆が欲しいと言い張り、結局は、それを買うことにした。11.95ユーロ(2000円ぐらい)だった。安上がりのプレゼントになってうれしい!Pelikanの万年筆は、通常サイズのインクでも、専用の長めのインクでもいい。何も言ってないのに、万年筆の箱に、専用インクをつけて渡された。インクは、おまけかと思っていたら、レジでしっかり料金(1.49ユーロ、250円ぐらい)を加算されていた。うーむ・・。でも、賢浩は大喜びだったのでよしとしよう。LAMYとSchneiderの万年筆には、きちんと、左利き用、右利き用がある。お店で試し書きをさせてもらう時も、「右利き?左利き?」と聞かれた。ドイツでは、左利きが不利とか、よくない、という考えはない。無理に右利きに直そうとする人なんていないし、そのせいか、周りにも、随分サウスポーの人がいる、日本では、私が小さい頃は、左利きの子は、かなり強制的に右利きに直されていたけど、今はどうなんだろう?ところで、賢浩の筆箱を見ると、色鉛筆の長さが、色によって全然違うのが一目瞭然。一番よく使うのは、赤なので、減りが早い。ピンクや紫は全然使ってないようで、長いまんま。賢浩は、学校で週に1回水泳の時間があるのだけど、いつも古いスイミングパンツをはいている。新しいのを買ってあげたのに、全然はかない。「なんで、新しいのをはかないの?」と聞いたら、「だって、女みたいってからかわれるからいやなの」と言った。新しいスイミングパンツは、紺色で、横に、赤紫の線がはいっている、かっこいいやつ。でも、赤紫が、女の子の色だと言って、賢浩ははこうとしない。赤はカッコよくて、赤紫はダメなんて、ちょっと私にはその感覚がわからない。
2008年01月04日
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お正月らしくない話ばかり・・・だって、正月気分なんて、ここでは、微塵も感じないから・・・。大晦日以外は、普段の休日となんら変わらず。子供達は、賢浩がクリスマスにGETした、LEGOの「Mars Mission」を組み立て、遊んでいる。賢浩は、サンタクロースからは、「HOT WHEEL」を貰ったのだけど、バッテリーを入れても、うまく車が回転しない。サンタクロースからだから、子供に見つかっては大変、と、レシートは細かくちぎって捨ててしまった。だから、返品も交換も不可。そもそも、サンタクロースからのプレゼントだから、トイザラスに返品、もしくは交換しに行ったら。子供が不審に思うよねー。困ったものだ。とりあえず、Mattel社にクレームをだしたら、現物を郵送すれば、新しいものと取り替えると返事をもらった。さて、本題は、読書のこと。賢浩の冬休みの宿題は、毎日10分間、本を声を出して読むこととと、休み明けにする本の紹介の準備をすること。賢浩が(というよりは、私が彼のために)選んだ本は、ヨハンナ・シュピリ原作の「ハイジ」。(賢浩が読んだのは、原作本ではなく、子供向けにリライトされたもの。)「アルプスの少女ハイジ」のアニメでおなじみの話。このアニメ、逆輸入され、こちらでも放映されていたようだ。日本人は、「ハイジ」っていうけど、本当は、「HEIDI」、つまり、「ハイディ」。私は、すぐに、「ハイジ」と言ってしまうので、子供にいちいち訂正されてしまう。賢浩に付き合って、久々にこの話を読んだのだけど、不本意ながら、涙がでてしまった場面もあった。やっぱり、いい本だなーって思った。今年の夏は、ハイジのふるさと、スイスのマイエンフェルトに子供を連れて行こうかなーって気になった。惠子は、冬休みに入ってから、さらに本の虫へと傾斜していき、時には、夜の12時過ぎまでベットの中で読書をしている。最近彼女が読んだ本の中で、「へー」って思ったのは、Federica de Cesco が書いた「Im Zeichen Der Roten Sonne」。Federica de Cesco の作品で、日本の壱岐島を舞台に少女といるかの友情を描いた、「Das Lied der Dolphine」は、完読(といっても、斜め読みだけど・・・)した。「Im Zeichen Der Roten Sonne」も日本について書かれた小説なので、惠子が私に勧めてくれた。「Der Roten Sonne」とは、赤い太陽、つまり、日の丸のことを指していると惠子が説明してくれた。邪馬台国の卑弥呼とその娘トヨが主人公。実は、まだ読んでいない。邪馬台国に興味がないから、日本語で書かれてあっても読む気にならないのに、ドイツ語でなら尚更。日本語で邪馬台国について書かれた本なんて、惠子には難しすぎて読めないと思うが、ドイツ語で少女向けに小説になっているのだから、本当にありがたい。どんな話なのかわからないのだけど、「ママ、MIKOって何?」と質問してきたり、びっくりする。「巫女」と「皇子」について説明してあげたが、残念ながら、邪馬台国については、あまり知識がない。もしかして、惠子のほうが、卑弥呼のことについて詳しくなったかも・・・。惠子は、「ママ、AMATERASU も出て来るんだよ。」と言った。「DREAM SAGA」という日本の漫画のドイツ語に翻訳された漫画の1巻を以前知り合いからプレゼントされた。この漫画は、日本でのタイトルは、「たかまがはら」というらしい。この漫画のなかに、アマテラスの大御神がでてくるので、岩戸の話をしてあげたことがある。そのことを思いだしたようだ。漫画もバカにできないなーって思う。
2008年01月03日
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子供達の誕生日やクリスマスにあわせ、年に何回か実家から荷物が届く。その中に、いつも、私の母校(高校と大学)からのお知らせも入っている。同窓会費の支払いや寄付金のお願いが主たる内容なので、あまり真剣に読むこともないのだが、たまに読むと、母校はこんなに変わってしまったのかと驚く。特に、今回、高校の同窓会報で、母校が、「スーパーサイエンスハイスクール」に指定されていたことをはじめて知った。そして、さらに、中高6年間の一貫教育を行う「中等教育学校」が併設されていたことも初耳だった。会報には、「ポーランド科学アカデミー主催の国際高校生物理学研究コンテストで3年連続本校生徒が受賞」「中等教育学校では3年次に160名全員の豪州での語学研修計画中」「理科と数学で身につけた思考力や論理力等を他の教科等にも波及させ、文系理系問わず自分の考えを論文にまとめられるようにする、できれば英文でまとめ、英文でプレゼンできるようにするのが目標」・・・などと書いてあった。それを読んでいるうちに、自分の子供をこんな学校で勉強させたいなーと思うようになり、その気持ちが押さえがたいほど大きくなってきてしまった。今まで日本の中学や高校に子供を通わせるなんてことを考えてみたこともなかったのに、今回の会報を読んで、母校なら、実家からも近いし、中学から惠子を日本で生活させるのも悪くないなーなんて1人で勝手に盛り上がってしまった。しかし、公開授業と説明会には、3000人も詰め掛けたと知って、びっくり。「適性検査」があるようなのだが、どんな検査なのだろうか???どうやって合格者をきめるのだろうか?入学時までに、保護者とともに学区内に住んでいるのが入学条件になっている。入学までに保護者が一緒に住めない場合は、入学後1年以内に保護者と住めることができなくてはいけないようだ。だから、惠子を1人で実家から通わせると言うことはダメらしい。夫は、夫で、自分の母校(イギリスのボーディングスクール)に子供を入れたいと思っている。「本当にいい学校であった。エリート集団に混じる経験も悪くない。」と言って、賢浩の入学希望をレジスターしようと考えている。その学校は、2013年入学者のエントリーは、今年受け付けなのだそうだ。5年前から予約するなんて、ばかげていると思う。私の場合、当時の校舎は、汚い木造で、男子校のなごりで、女生徒が少なかったし、女性用の施設(トイレや更衣室)が狭くお粗末だったが、今は、全面改築し、立派な校舎が建っている。それに、当時の先生は一人もいないようなので、母校と言ってもまったく別の学校と言っていい。子供を通わせたいと思ったのは、自分が通ってよかったからと言うよりも、会報を読んだせいなのだけど、それでも、なんとなく他の学校とは違う安心感のようなものがある。このままドイツにいれば、受験もなく、のびのび暮らせるけど、本当にそれが子供にとっていいことなのか?と2008年になり、急に考え始めるようになってしまった。でも、よく考えると、子供のお尻をたたいて勉強させるのは親も大変そう。一生懸命頑張っても、合格するとは限らないわけだし、やっぱり今年も我が家はこのままのゆるゆる状態でいくんだろうなー。
2008年01月02日
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あけましておめでとうございます。 昨日の大晦日は、ドイツでは、Silvesterと呼ばれています。 お店は、午前中だけオープン。 いつものごとく朝遅く起きてしまったので、11時過ぎに買い物に出かけまし た。 どこの店も、今年最後の買い物客で込んでいて、スーパーでは、目ぼしい生鮮食 料品はほとんど売り切れ。 1月1日は休日だけど、1月2日からはオープンするの、とりあえず、パンや果 物が買えれば事足りるのだけど、元旦の夕飯のメニューを家で決めておいたの に、その材料が買えませんでした。お肉は、ひき肉ぐらいしか残っておらず、元 旦の我が家のメニューは急遽「ラザニア」に変更。ちなみに、朝食は、「プレッ ツェル」と呼ばれるパンです。普段とあまりかわらない食事です。ちっともお正 月らしさがありません。 そもそも、ドイツでは、お正月を祝う習慣がないようです。 その分、大晦日は、派手にパーティーをする人が多いです。 ドイツでは、Silvesterは、12時の時報とともに、打ち上げ花火をあげて祝う 人が多いです。 お店では、先週から、いろいろな花火が売られ始めました。 子供達が楽しみにしているので、我が家でも、いろいろ買いました。 昨日は、小雪のちらつく寒い夜だったのですが、夫は子供3人を連れて、裏山の 中腹の町全体が見渡せる場所に、花火見物にでかけ、その後、我が家に戻ってき て、玄関前で花火を楽しみました。 裏山に出かけるとき、夫は松明にガソリンをかけて、燃やして持って行こうとし たのですが、火が持ち手の木の部分にもうつり、大変なことになってしまいまし た。 バケツで水をかけたのですが、火は消えず、雪をかけたりしてちょっとした大騒 ぎになりました。こういう、おバカな人がいるから、ボヤとかが発生したりする のでしょう。 バケツで何回か水をかけ、ようやく火は沈静化しましたが、松明を持っていくな んて考えどこから浮かんだのかと不思議。この松明、あとうちに3-4本あるの で、夫に気付かれないように処分しておかなくては・・・・。 花火自体は、大したことないのですが、数が多いので圧巻です。 私は家から見ていたのですが、360度、見渡す限り、花火、花火、花火、とい う感じでした。 子供達も感激して家に帰ってきて、それから、我が家でも、子供だましのような 花火をしたのですが、それにも大喜び。 買ったかいがありました。 そういうわけで、寝たのは、午前2時ごろ。 現在朝の11時ですけど、子供達はまだ寝ています。 休みモードは今日まで。 明日からはせめて8時ぐらいに起きるようにさせていかなくては・・・・。 2008年が皆さんにとってすばらしい年になりますように。 今年もよろしくお願いします。
2008年01月01日
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