2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全50件 (50件中 1-50件目)
1
賞味期限が2~3ヶ月過ぎていた皿饂飩(パリパリ堅焼麺にあんかけ野菜をかけるやつ)を食す。どこもおかしいところなく、美味しく食べることが出来た。ううむ。今回は乾き麺と水溶き餡用の粉だったから大丈夫だったのだろうが、賞味期限が早めにつけられているってことでもあるんだなぁ。切れてすぐ捨てるのはもったいない。そうやって捨てられる食材ってたくさんあるんだろうな。まぁ、さすがに生麺がそれだけ(賞味期限)過ぎているのだったらチャレンジしませんけれども!
July 31, 2005
酩酊混乱紀行となっとります。一応、紀行文、ですが、現地の情報よりも、いかに恐怖の募った飛行機に乗ること、乗っている間をやり過ごすか、に重点が置かれ、恐怖のあまり朦朧とした記録日記となっている。彼女のエッセイなどには注釈がついているのも面白い。怖いとはあまり思ったことない飛行機、こんなにも逃避しようとする人がいるのだなぁ…飛行機嫌い(恐怖)度合いを千秋(「のだめカンタービレ」)を用いているところなどは知る人ぞ知る笑いの所!しかし、飛行機嫌いの千秋に救いを求めるなんて、やっぱり動揺激しいんだね(笑)行き帰りのパイロットへの罵倒や賞賛なども微笑ましい。旅行記とはなっているが、行く先々で彷彿とさせる原風景である小説、彼女の読書紹介にもなっている。どこを切ってもやはり本好きな作者ならでは。自分の浮かんだアイディアもポロっと書いているので、それをどう形にするのか待ち遠しくなる。また、ビール好きにはアイリッシュパブなどは心踊る場所。炭酸飲めない自分はちょっと淋しさを感じるが、ビール好きならではの楽しい旅の仕方ってものあるんだよな。今までも感じてはいたが、改めてそのことを痛感することのできる一冊でもある。装丁が地球の歩き方風になっているのも面白い。
July 31, 2005
現代モノの短編集。新宿・伊勢丹の裏にある酒場「酒場」にあつまる曲者ぞろいの常連達。そんな集団を毎日相手する店長だってもちろん只者ではない。そんな彼らが百円ショップで手に入る「とっても不幸な幸運」の缶を空けると・・・のり子は缶を買う・店長・小牧洋介の義理の娘・のり子は中学生。母の亡き後は祖母に引き取られていたが、祖母も亡くなり、洋介と暮らすことになった。ある日、「とっても不幸な幸運」の缶を買った彼女、あけてみたら母の影を観たという。信じない洋介に怒り、無言の抵抗をする彼女を洋介は店に連れてきた。その原因を探ろうとする常連達、その時、何も入ってないはずの缶からきのこが出てきた!?缶が原因となってはいたが、のり子が求めるものは違うところにあった。 飯田はベートーベンを買う・常連の医師・飯田の親族だという男・正也が「酒場」を訪れる。飯田の"不滅の恋人"を暴き出し、彼の不貞を死に際の彼の妻・美月に知らせたいと思う彼。常連に遊ばれながらも辿り着く真相とは?健也は友の名を知る・「酒場」で働く健也は店長に拾われたも同然で働き出した。優しい両親に馴染めない自分、そんな彼がある日缶を開ける。そこで明るみに出て来たのは一時期の記憶が欠落している自分の姿。忘れた友人の正体とは?花立は新宿を走る・警察官の花立は「死神」を捕まえようと躍起になる。臆病で小さな事件しか起こさないわりに「死神」が関わると必ず死人が出るという。そんな中「死神」が「爆弾魔」と手を組んだと一報が!?天野はマジックを見せる・マジシャン天野が「缶」を開けるとそこには女の影が。彼の記憶に沈む過去とは?敬二郎は恋をする・「酒場」の前店長・敬二郎とウエイターの洋介と癌の宣告を受けたみずきの三角関係の行方は?推理は出来ても、問題解消の手助けは出来ても、解決まではしない。そんな、後は自分自身と時間にゆだねた終わり方の数々。「缶」をきっかけにした連作だが、「酒場」のメンバーというだけで立派に繋がるし、魅力的なメンツなので、「缶」の存在はちょっと薄い。ものごとはいいこと悪いこと、不幸と幸運が詰まっている。それが人生ってモノだ。淡々としている筆致は作者の持ち味だが、彼女らしい話かといわれると、疑問も残る気がする。やはり、時代物の方がしっくりくるという説を覆すまでにはいかなかったなぁ~。
July 30, 2005
羽田国際水族館、今は小さいながらも魅力的な企画で賑わうこの場所も、以前はやる気のない職員で溢れていた。一人、水族館を建て直そうと奮闘していた片山の死によって職員団結、新しく来た館長と共に一新された水族館。片山の後輩として、やる気のない時代にも協力者として水族館に引っ張ってもらった古賀、新旧職員とのバランスもよく、成り立っているこの水族館に、片山の命日の日、館長あての不審な携帯電話が届けられた。一匹10円くらいの金魚を百万円で買わないかという脅迫すれすれのメール、次々に開放系水槽に仕掛けられる攻撃。水族館を守ろうとする職員の中に走る戦慄、片山の影、過労死と診断された片山は死の直前、一人、残業して何をしようとしていたのか?古賀にも伝えられなかった計画とは?片山を悼んで水族館を訪れた古賀の親友・深澤の協力もあり、対策が練られる。その中で起こった殺人事件。犯人は誰か?事件を通して見える片山の夢とは?行き違いの連鎖によって起こった不運、夢を継ぐ者、実現への葛藤、それぞれの思惑、水族館への想い、清濁併せ持つ優しさの詰まった一冊。静かに、水の迷宮を訪れてみては?ノベル版の装丁写真が綺麗。
July 30, 2005
友人と夏恒例の過ごし方の一つ。今年は「怪」を2本借りる。(その他も借りてるが、観きれたのはコレなので)京極夏彦氏脚本でwow wowで放映されてたもの。巷説百物語をベースにしている。シリーズ4作で放映したものの中から、1作目「七人みさき」4作目「福神ながし」を観る。初っ端から「七人みさきかい」!と叫びたい気もしたが、まぁ、いつまで映像化できるか分からない企画ならば仕方なかったか?又市・田辺誠一百介・佐野史郎おぎん・遠山(名前ど忘れ!)なんだか年齢差とかの微妙なバランスが気にかかる。百介が知識の袋として又市が訪ねてきたりしてる姿は、なんだか、京極堂!?いやいや、もちろん、映像化となれば実物出てましたよ、京極「亭」役で本人が(もちろん京極夏彦!)「福神ながし」オリジナル脚本。箱によって福が行き来するという。暗躍するのは叶屋か、福(またもやど忘れ!眠い中見てたからってことにしておこう)屋か!?御行一行VS拝み屋(憑き物落し)!?京極亭の親戚だという中禅寺州彦(だったかな?)氏登場!武蔵晴明神社の神主でもある中禅寺氏は病弱の妻の薬代を手に入れるために担ぎ出されるのだが…ゲスト出演で石燕役で水木しげる、お初役で宮部みゆき、福の神役で荒俣宏など、もちろん今回も京極亭役で京極夏彦出演。お仲間に支えられた楽しい企画、だったのでしょう、出来はどうあれ(笑)御行から憑き物落しに移行していくんだろうなぁという予測、憑けて払う、から落として払うへ。原作でも京極堂登場に近づいてきている巷説(こちらの方が時代設定が古いが、どんどん進んできている)、この映像化のようなことにはならないだろうが、この先のリンクを思わせる終わり方でもあった。
July 29, 2005
池袋ウエストゲートパーク第5弾。相変わらずマコト活躍。スカウトマン・ブルース・風俗嬢スカウトと、社会問題にもなった学生サークル上がりの闇スカウト会社の話。 こういう話のシメには、やはりガキの王様・タカシも登場。 最近サルは電話で登場が多い。伝説の星・伝説の、往年のスターの最後の大バクチ。 池袋にロック博物館(ビル)は出来るのか? 死に至る玩具・世界中で大人気の人形を作っている中国の工場の過酷な実態。 姉の死を訴えに来た紅小桃は大手玩具メーカーを前に戦えるのか?反自殺クラブ・ネットで募集をかける集団自殺の攻防戦。現実でも話題になった事件などを中心に、IWGP風にアレンジ。これはマコトによってどれも(どんな形であれ、一応)ラストを迎えられているけど、現実には先が見えないままのことばかりだったりするんだろうなぁ。などと、考えてみたり。
July 28, 2005
化野(あだしの)という名前に惹かれて借りたけど、しまった!02でしたね。しかも、一冊ごと完結ではない続き物の様。読んだ感じからすれば01の視点は今回のサイドに回った小夜子・白石ではないかと予想できるが…。陰の視点・教授に疎んじられ、助手待遇の学芸員として学園都市、 美袋学園の資料館準備室に押し込められた時実。 霊などは一斉見ないゆえの強さと、昼行灯の表の顔の影に隠れた実力の持ち主(らしい)陽の視点・ちょっと不思議ちゃん入った、機械の精霊の気配をかんじるプログラマーの石和百代。この2人の視点を中心に展開。妖怪を具現化できる図書を巡り、司書・小夜子と妖怪の存在を信じ、とある計画を練る集団・有鬼派が対立する学園(おそらくこの経緯が01に描かれているのだろう)時実は高穂から嵯峨野教授失踪の調査を頼まれる。教授の残した資料、白澤の意味、後をつける影、誘いをかける有鬼派、研究室で行なわれる妖しいインストール作業、妖怪実体化計画とは?SEの石和百代は社長・高穂から以前プログラミングに参加した研究室からの要請で学園に出向く。彼女の前に姿をあらわした妖怪・白澤とは?妖怪小説バックアップ、と言うことで(?)京極氏もカバーデザインや栞デザインに携わっている。もともと著者は妖怪文人として論考・書評を発表しているらしい。ただ、京極氏の小説に身を浸しているからか、この本の「バトルアクション満載・薀蓄満載」というコピー(売り文句)には素直にうなずくことは出来ない。これって京極熱(毒)に侵されすぎのせい?読みやすいライトノベルではあるし、前後が気になるので01,03も読むつもり。白澤・古代中国の伝説の神獣。 人語を解し、森羅万象に通じ、鬼神・精怪についても詳しく、 一万一千五百二十種に及ぶ鬼神・精怪の知識を有し、その害を避ける方法も知っていたといわれる。 日本でも魔除け・疫病避けの図像として、護符や掛け軸の図柄などに多く用いられ、縁起の良い獣とされている。作中に出てくる、「生命とは自分をコピーする情報のことととらえると、プログラミングや、増殖するコンピューターウィルスですら生命では?」という考えは、最近、目にする機会が増えたような気がする。森博嗣氏もそんなこと書いていたような?第三の存在とどう付き合うか、それは現実的な問題になってきている。
July 28, 2005
聞いた話だが、とある雑貨屋である人が迷った末に気にいったものを購入。その後で別のものも買うか迷い始めると、店主が一言「やめといたほうがいいですよ」と。その時は訳も分からず帰るが、後日、店主にその理由を尋ねると、「せっかく思いれがあるものをひとつ買ったのに、他のモノを買うとその気持ちが分散されるかなと」またこれは最近何かで読んだのだが、焦って次々に本を読もうとする子供に母親が「書くのにはもっと時間がかかってるのだし、面白かったなら(焦らず)味わえば?」どちらも自分に照らし合わせて反省。気にいったものを、話を味わうのも贅沢、それはモノを大事にすることにも通じているんじゃないかと思う今日この頃。
July 27, 2005
「光の帝国 常野物語」の何年ぶりかの新作。しかし、続編ではなく、常野の人が出てくる、光~よりも前の時代の話。新しい時代が来て、大きなうねりに飲み込まれそうな、20世紀という新しい世紀を迎えるそんな頃のお話。私・峰子の郷里は県の南部、山を越えれば福島という場所、阿武隈川沿いの集落である。村を守る槙村家のお屋敷には一つ年上の生まれつき体の弱い聡子お嬢様がいる。私は槙村家の土地を代々借り、村の医師を勤める父の言い付けで、彼女の遊び相手としてお屋敷に出入りするようになる。お屋敷には旦那様、奥様、聡子様の兄・清隆様、廣隆様の他に、色々な実験に精を出す老人・池端先生、洋画家・椎名馨様、元仏師だという永慶様、など、様々な人がいた。それぞれの思いを抱え、過ぎていく日々。ある日、槙村家を訪ねて春田一家がやってきた。不思議な雰囲気をもつ彼らには不思議な力があった。常野の人との交流、聡子様と過ごした時間、取り戻せないもの、起こってしまうこと、「しまう」こと、「響く」こと…静かに流れ行く時間、止められない時間が緩やかに描かれる。丁度、台風接近のこのときに読んでいたこともあって、台風シーンが迫って感じた。迫っているからこそ迎えるラストも「響き」方が強かった気がする。常野物語は気に入っているシリーズなので、楽しみにしていた1冊。これはこれで良かったのだが、光の~の続編も早く読みたい。
July 26, 2005
A summer under the Rainbowかつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド装画・挿絵 矢吹伸彦夏休み、刑事の息子で推理小説化志望の僕・上月秀介は、推理小説化の娘で刑事志望のユーこと二宮優希と一緒に彼女の母(推理小説化)・二宮ミサトの所有している別荘を訪れる。虹の伝説を持つ村では高速道路を通すか否かで(村を二分する)対立が起きていた。そんな中、反対派で郷土史研究家の笹本が殺された。犯人は賛成派の教師・烏賊崎、工務店経営者・国松、西尾の中にいるのか、それとも…?ミサトのいとこで秀介と優希の世話を焼く明日香と共に真相解明、犯人探しに乗り出した!読みやすく、これまたミステリの入口としてはいいのでは?ラストも清々しいし。トリックなども初歩のものを紹介してあるし。ミステリーはUFO、幽霊、ネッシーなどの不思議な現象を含み、推理小説などはミステリと表記するとさりげなく違いも説明してるしね。
July 25, 2005
海外から帰ってきた友人を囲んでプチ集まりあり。普段会わない友達もいて、色々おもろかったなぁ。あのままの頃を維持できていて、懐かしい方もいて…うん。なんだかおもろかった。ただ、せっかくのランチセットを完食できなかった自分にちょっとショック。あーあぁ…(って、ポイントそこかい!)終わったあとは気の合う子と反省会?きっとこうして来年も会うんだろうな。
July 24, 2005
カトリック系女子校に通う3人、那由多・淑子・翠のそれぞれの秘めごとのゆくえとは。洪水のあとに・那由多の視点。母を亡くしたばかり、一人暮らしの兄とはたまに会う程度で、普段は父との二人暮し。他の友人もいるが、一風変わった翠といると落ち着く。過去の泥の闇から抜け出せるかと、予備校で知り合った薫と付き合ってみるが…。ノアの箱舟には何が乗っていただろう?洪水の後に残っているのは何か?地下を照らす光・淑子の視点。幼稚舎からこの学校に通う「お嬢様」である自分。しかし、最近気になるのは中学入学組みの那由多・翠の存在。外を知らない私、平岡先生だけいればいとも思う。でも、先生は私のことをどう感じているのだろうか?庭園の花守りは唄う・翠の視点。本屋の娘。自分は冷めているといわれる、自覚し、恥じることもあるが、そんな自分に気付かないで欲しいとも思う。そんな自分にとって唯一ともいえる存在が那由多だ。恋ではない、が、彼女の側にいたい。那由多が休んだ時には何も出来なかった自分が、行方不明(家出した?)になった淑子のために動いているのは不思議だ。パンドラの箱に残ったのは希望、でも、災厄の入った箱に入っていて、一番最後まで残っていたなら、希望が一番の災厄だったとはいえないだろうか?生まれることのなかった兄、何かがあったらしい那由多、いなくなった淑子、卑怯な平岡、お嬢様である真理の裏切り…災厄だと分かっていても、希望にすらずにはいられない私たち。女子校特有の、キリスト教特有の、かもしれないが、雰囲気が懐かしくもおぞましく、あたたかい。いつのまにか自分を投影してしまう場面があったりする。
July 23, 2005
幕末、小さな清鏡神社の神官・川辺兄弟を規模も大きく、古い家柄である白加巳神社の権宮司・佐伯彰彦が尋ねてくる。どうやら彼は、川辺兄弟の兄・弓月の持つ不思議な夢告の力を頼ってきたらしい。夢告(むこく・ゆめつげ)とは神社の行なう神託、託宣の一つで、夢の中で神が語りかけてくるものを判じ、人に伝えることである。弓月の力を借りて、先の大火事の折りに行方不明になった青戸屋の幼き息子・新太郎を探してほしいというものらしい。弓月の力は安定せず、氏子にも笑われるほどだが、是非にもと請われ、弟の信行と共に白加巳神社を訪れる。そこにいたのは青戸屋夫婦と新太郎候補の子供とその育ての親3組。本物の新太郎を判じて欲しい、というのが本当の依頼内容だった。揺らぐ夢告、辻斬り、殺人、維新志士、何かやり遂げたいことがあるらしい彰彦、色々な人々が入り乱れ、監禁、脱出の果てに見える真実とは?ちょっと頼りない主人公としっかり者という組み合わせは畠中氏お得意の設定。今回は頼りない兄・弓月としっかり者の弟・信行ペアがその任をしっかりこなす。もう一つのお得意要素でもある、不思議要素は弓月の夢告である。倒幕だの殺人だの血なまぐさい事件であるのだが、どこかほのぼのしている。これも作者のなせる業、だろう。安心して?楽しめる小説である。
July 23, 2005
歩いて花火が見ることができる土手まで行く。すごく盛大、というわけではないが、最後の白を中心とした連発花火はやはりいい。でも、最近、花火でワクワクしなくなった。花火をやると聞いている時点では心躍っているのだけれども、実際見ると、華やかだけど、時間が止まったように、スローモーションのように消えていくように感じる、遅れて聞こえてくる音も花火ならではなのだけど、なんだか淋しくなってしまう。なんでだろう?どうあっても好きではあるのだが、いつからそう感じるようになってしまったのか。純粋に見上げることは出来ないのかな?妙に冷めている自分にまたため息一つである。
July 23, 2005
京極夏彦原作、第一弾の映画化。待ってましたと観に行ってみた。色々痛くて面白かったな~。ああ、映像化すると、そうよね、こういう系統になるよね、と妙に納得する出来でもあった。京極夏彦氏も隠れキャラ(?!、彼をやりたくて出演オーケーしたのでは?とも思える)で出演しているし、映画にはノータッチで自由にやってもらってる、と言いつつ、ウハウハでしょう(笑)京極堂・中禅寺秋彦/堤真一関口巽/永瀬正敏榎木津礼二郎/阿部寛木場修太郎/宮迫博之(雨上がり決死隊)久遠寺涼子・梗子/原田知世中禅寺敦子/田中麗奈書物の少ない京極堂、人の話を聞く榎木津、何故だかいつでもチェックのハンチング帽をかぶった少女のような敦子、色々あるが、それも大きな目で見れば楽しめる。猫目堂のマッチがいい雰囲気。京極堂の飼い猫、ザクロが可愛い。なんだかさらっと見れてしまうのは良かった、んだよね?でも、どうしても宮迫氏の木場は違和感が。どうみても榎木津の幼なじみじゃなくて、パシリに見えてしまう…(爆)映画、第二弾、三弾と続いたりするのだろうか?どんどん映像化が難しくなるが、観てみたい気もする。
July 22, 2005
久々に逢えた嬉しさに、浮れて焼肉屋で食べ過ぎました(爆)そして、終電内でしゃがみこみ(吐いたりはしてませんが、立っているのがちょっと辛くなってみた…)なにやってんでしょう。恥ずかしい。ってか、一緒に終電乗ったRちゃんにご迷惑をおかけしてしまった。ごめんなさいでしたな。浮かれ過ぎもほどほどにせねばと自戒した夏の夜であった。
July 22, 2005
乗っていた電車が異常を感知して停車。初めのアナウンスでは「置き石」かも、と!!確認したところ、異常は見つからず、五分くらいで動き出した。何ごともなくて良かったが、すぐにもしやいたずらかと思ってしまう現状が嘆かわしいなあ。
July 21, 2005
二千年以上前の中国の話、寵姫が臣下と密通したことを知った皇帝は、彼女の瞼を切り取ったあと、穴という穴を塞ぎ、飼い殺しにした。臣下は咎められず、出世したが、二十年後些細な失態から親族もろとも滅ぼされた。そんな話が冒頭にある。そんな話の後に続くのはどんな話なのか―?結晶・村川教授の下で働く研究者・三崎は教授へ送られた中傷文の犯人探しのため、 村川の妻を訪ねる。彼の女関係は幅広く、犯人探しも困難なようにも思えた、が。 ちょっとしたどんでん返しから誰もの足元が緩む…。残骸・権力者の娘婿になった男。愛する娘、哀れな妻。 妻の陰に見える姿は?予言・自分だけが知らなかった家族の姿。 父は離婚して、家を出た。 荒れてバイクに乗る俺の下に同級生で優等生の椿が来る。水葬・村川綾子は義父に手紙を書く。 それを見つめるのは調査員である渋谷。 静かに狂うは彼女か彼女の母か?冷血・義妹が死んだことを調べて欲しいとほたるに頼まれた僕・市川律。 今日も腰骨の蜥蜴の刺青が疼く。家路・子供の居ない家庭、妻とのいびつな生活。 恩師の死を知り、葬儀に出て思うことは…。村川教授の周りの人々が描かれていく。しかし、時に近く、時には間接的に描かれる中心にいる村川教授にスポットがあたることはない。中心にいながら居ないような、でも、誰もの心の中に刺さった存在が浮き立たせるものとは?ドキッとされられる台詞が随所にちりばめられている。
July 20, 2005
悪徳商法に引っかかり、殺されたのではと疑う久高隆一郎の家族・久高愛子から調査を依頼された「何でもやってやろう屋」の成瀬将虎。彼は調査に乗り出しつつも、自殺をしようとしていた女性・麻宮さくらを助け、ほのかに恋心を抱いたり、見習で辞めた探偵時代を思い出したり。そんな関係あるようでない点と点が繋がって…という成瀬の視点と、悪徳商法に引っかかりずるずる借金をし、犯罪の片棒を担がされた女性・古屋節子の視点から主に描かれる。あれあれ?っと思うまま、どどどっっと流れ込むラスト。思い返せば、ちゃんと必要なことは書いてあったりする。ただ、世代の違いから、気付けないと思うところも多々ある(と言いたい)気付いたら終わってしまっていて、呆然とした不思議な小説である。
July 19, 2005
いつもの日常に戻った。変わりないような流れに違和感を感じるのは、違う時の流れを泳いだからだ。凄く新鮮なような、だれたような感覚、でも、周りのみんながそうなわけではない。当たり前だけど、それがまたクリアに感じる。
July 19, 2005
6:00am起床。平野神社:染織に関わりの深いとガイドブックが言う平野神社を参る。家から自転車で10分くらいだったか?近かった。ひっそり静かな神社。本殿の他に、稲荷と猿田彦も祀ってあった。北野天満宮:有名な天神さん(菅原道真を祀っており、学問の神様とも言われる)平野神社のすぐ近くにある。狛犬代わりの黒と斑の牛をなでる。入ってすぐの白い牛の目は赤く、背筋が正される。平野神社でもそうだったが、早朝ウォーキングしている年配の方々が多く、地元密着なんだなぁ、と感じる。一度帰って、先輩と一緒に、これまた近くの法金剛院:蓮で有名なお寺、らしい。7月~の蓮の時期だけ朝7時から(通常9時)参拝可。今年は雨が少ないためか、まだ咲いているのは少なかったが、蓮の葉を眺めるのもまた一興。小さいお寺だからこその趣きあり。本尊の阿弥陀如来などは見事、ちょっと面白い地蔵菩薩像あり。進々堂:パンの美味しいところ。モーニングセットを食す。妙心寺:法堂と明智風呂が見れる見学ガイド、初回9:10~(説明は20~30分くらい)に参加。分かりやすく、面白い(美人さんなのだが、コント中のツカジ(ドランクドラゴン)に似ている喋りは必見、とはいえ、人は選べないから運が良かった)法堂では八方睨みの龍と記銘文のあるものとしては日本最古の梵鐘が見ることが出来、テープによる鐘の音も聴ける。明智風呂は明智光秀が本能寺の変の後、一時身を寄せた寺。自分に何かあったらよろしくと、金銭を置いていき、そのお金と他から募った寄付により作られた風呂。今でいうサウナ。4と9の日はお坊さんの入る日(開浴)。光秀の命日12日は一般開放の日(施浴)。 退蔵院では美しい庭と瓢箪図のレプリカ、枯れ山水などを見ることができる。そんなこんなで10時過ぎに家に帰り、ひとしきり話した後、11:20発の高速バスに乗りために家を後にする。充実した半日。京都での日々は本当に密度が濃かった!
July 18, 2005
帰りは高速バス(昼・11:20出発)。2階建ての2階、前から二番目の窓側の席で、景色も良くて快適♪高速バスなので高速道路にあるバス停に止まる。あとは高速に乗ってから何回か休憩でサービスエリアに止まる(だいたい10~20分くらい)まぁ、トイレくらいならバスにもついているので心配無用であるが、お茶やお弁当を買いたいときは急いでいくと良い。うつらうつら寝る。東京に近づくにつれ、混んでくる。!今日は連休最終日、みんな帰る時間帯!ゆっくり進みはするが、目の前は真っ赤なブレーキランプの行列。結局予定より1時間半遅れの8時半過ぎに新宿到着。なるほど、連休最終日のバスの時間選びは慎重にしとかないといけないな。今回は問題なくてよかったけど、そんなことも学んだ帰り道であった。東京も京都とは違う質の湿気でお出迎え。東京はコンクリートの照り返しと冷房による暑気・湿気、京都のは盆地特有のもの、そんな違いだと思う。京都も暑かったが、自転車乗って風切って走ったのと、緑が多かったので、そこまで不快に思わなかったなぁ。単に、旅でテンション高く、爽快感が増していただけかもしれないが。暑さも気から、ってこと?
July 18, 2005
白川道(祇園)にある雑貨屋をのぞき、饂飩を食べたあとは自転車に乗って色々散策。六波羅蜜寺へ。有名な仏像や弘法大師や平清盛の像などがあるが、お目当ては空也上人像である。修学旅行の時に見てから妙に気になっていた像。そのときは雨が降ってたのもあって、湿気に気をとられていた覚えがあるが、今日は晴れているのでからっと鑑賞。口から出ている「南無阿弥陀仏」をあらわす仏像(?)になんとも心惹かれる。ここでも説明おじちゃん(チケット確認する係りの人らしい)登場!進んで説明を買って出てくれ、あちらの人、こちらの人に説明してくれた。ちょっと適当なところもあったが、分かりやすかった。やはり、修学旅行だと流してしまいがちだったものも、じっくり観れるとなると心に残って良いなぁ。河井寛次郎記念館へ。先輩の勧めがあって行ったのだが、何故、自ら行こうと思わなかったのか後悔するほど良いところ。民藝館好きには必見である。飛騨高山から移築した民家の素晴らしいこと、階段箪笥に萌え(笑)民具も登り窯も(こんな街中にも構えられるんだと驚く)、石臼を改造した椅子も、どこをみても面白い。すべてがもとになっているんだなぁ。しばし時を過ごす。cafe mizucaこじんまりとした喫茶店(2F)?上の階(3F)にはギャラリーもある。気さくな店主の方にふさわしい常連さんもいて、和む。仲源寺河原町通り沿いにある、別名・目疾(めやみ)地蔵を参る。目に関することに効くらしい。これ以上目が悪くなりませんように・・・。お寺自体は店に挟まれて小さいのだが、大黒様、千手観音はダイナミックなお姿で迎えてくれる。お土産の手ぬぐいなどを買って、西陣あたりにある銭湯を改築した御飯屋さんへ。アジア料理を中心としたお店で美味しい。着替えるところにバーカウンターを作っていたり、その奥、浴槽だったところのタイルはそのままに机を並べていたり、とても良い雰囲気で、美味しさUP!色々素敵な所につれて言ってくれた先輩にも感謝で頭が下がるばかりである。自転車でついていくだけの自分、イマイチ行ったところの地図が繋がっていないのはご愛嬌、である(笑)
July 17, 2005
京都市役所近くの交差点、ここだと鉾や山が曲がるところが見れるので一層楽しめるスポットらしい。と、いうことでここを通る予定の10:15よりも前、8:30頃に、近くに自転車を止め、パン屋で朝食を買い、先輩と共に陣取る。周りの人の話を繋げると、なかなかいい場所を取れたらしい。今回の旅は本当にラッキー続きである。感謝である。ギリギリまで車を通し、交通整備、今日は警察の方々も気が抜けない一日だろう。ずっと陣取りしていた方々と、最後に押し寄せてきた観客と警官との小競り合いがあったりして、いかにも祭り(血の気が多い)っぽくなったところに一番初めの長刀鉾が!生稚児(子供とはいえ、白塗りで飾り立てられた姿は妖艶である)を唯一乗せ(他の鉾に乗っている稚児は人形である)、祭りの先頭を行くこの鉾に携わる人々からは揺るがぬプライドと、凛とした姿勢を感じる。車輪の下に竹を引き、水をかけ、合図と共に方向転換(2~3度繰り返す)、囃し方、鉦や太鼓を叩く音が響く。アスファルトとビルに囲まれた都会が、違う場を顔を持つ。それぞれの特色を持つ鉾や山が続く。蟷螂山の上の蟷螂が動くのが面白かったり、人形が揺れる山々、丸いランプシェードのような傘も他に比べれば地味かもしれないが、異色で興味深い。山はほとんどが竹を引いたりせず、曲がり角に来たら男衆が持ち上げて(御輿の様に担ぎ上げて)方向転換するのがなんともユーモラスだった。昨夜、ちまきを買って、登った菊水鉾は13番目、新しい鉾らしく、美しい装飾(麒麟の柄のタペストリー)囃子方の揃った衣装(他と違って浴衣ではない)、なんだか自分たちが登っただけで観る時の入れ込み方が違うものだなぁ。良い場所で観れたせいもあるだろうが、いつまで観ていても飽きず、どれも面白かった。これだけ町を揚げて、今でも大事にしている祭りを持っている地があるというのは嬉しく、また羨ましい。血がワサワサ蠢く気がするのは何だろう?祭りの雰囲気に浮かされたか?観ることが出来て本当に良かった。今日は何万人の人手だったのだろう?
July 17, 2005
JR嵯峨野(?)線で馬堀駅まで行く。徒歩10分弱→トロッコ亀岡駅からトロッコ列車に乗る。保津川を眺めながら、ゆらり旅~。トロッコ嵐山駅下車。常寂光院:高台まで登るため、景色よし。小滝が情緒あって素敵である。落柿舎:松尾芭蕉の弟子の住んだ庵。一晩で落ちた柿に驚いて縁談が駄目になったという逸話があるらしい。落柿舎制令の中に煙草を奨励するものがあって面白かった。二尊院:平和を願う鐘を撞く。鐘の音が響く余韻が良い。紅葉の季節はさぞ綺麗だろうなぁ、と思える紅葉が道の両脇にあったりする。祇王寺:苔生す小寺。落ち着く。が、ここで清盛のことを思った彼女らは切ない。女は散る華である…弾林寺:受付と宝物館入口にいるおじおじいさんらが親切に色々説明してくれた。この時期だと瓢箪池にくる、木の枝に卵を産む蛙の卵が見れる。珍しいのでみれるとラッキーかも。宝物間も小さいながら見所たっぷり。一本の木から掘り出した龍、三蔵法師やチベットの仏像やら曼荼羅やら、糸かと思うほど細く裂いて織った竹を組み込んだご飯にかけるカバーやら、御所のほうを向く屋根上の鶴やら、入口・門に施されたの阿吽の獏やら、いろいろ色々あり。化野念仏寺:化野と書いて「あだしの」と読む。なんだかそれだけで好きなんだなぁ…不思議な磁場のあるお寺で、石仏?郡は背丈低く、整然と並んでいるだけなのに、昼間なのに、なんだか迫り来るような緊張感がある。ここで行なわれる蝋燭祭り(?お盆の法要)はさぞ迫力あることだろう。近くの竹林がとても良い。大覚寺:初めての写経に挑戦。時間も気になってハイペースで書く。じっくりの方が、と思ったけど、それだと正座している足の限界もあるので、これでよかったのだとも思う。それでも45分かかる。お経が薄く印刷してあるのを筆ペンでなぞり、名前などを書いて奉納して終わり。なんだか分からないけど、終わったらスッキリしている自分がいた。たまに写経をするのもいいかも。清涼寺:本尊の体内に入っているという、絹で作られた内臓のレプリカがヒット。1回廻すと功徳がつめるという回廊もある。野宮神社:不勉強なのでなかなか感慨湧かなかったのだが、竹林を抜けた先にある神社で、源氏物語にゆかりのあるところらしい。天龍寺:庭や達磨絵がある本堂、時間が過ぎては入れなかったが、八方睨みの龍の図がある法堂などある。渡月橋:月の形をしている橋?虚空蔵法輪寺:電気関係のエジソンなども祀ってあったりするらしい?お目当ては丑寅の狛犬。阿の虎、吽の牛、なかなか珍しい。まぁ、吽の牛は天神様のところの牛に似ているけれど、かぱっと口をあけた阿の虎は(私の中では)必見。お寺自体は地味である。京福線嵐山駅:足湯。駅構内(ホーム先端)にあるが、電車に乗らなくても¥150(タオルつき)で入れてもらえる。疲れた足を癒してくれる湯でお薦め。特に、嵯峨野は歩いて回れるだけあって、ずっと歩きどおしだったから、しかも、写経で疲れ果ててた足には救いの湯でした。ここの近くの豆腐のソフトクリームは1個につき1丁分の豆腐を使っており、密度が濃いらしく、逆さにしても落ちない。しかも、甘すぎず食べやすい。
July 16, 2005
道ごとに管理している鉾や山を披露している。山の上に乗せる人形を飾って見学できるようにしてあったり、秘蔵の屏風を近隣の家の人が見せてくれていたり、なんだか面白い趣向である。ぎっしりと並ぶ屋台の合間に見所たくさん。しかも、人もぎっしり!明日の宵山(祇園祭前日)はさらに多くなるという。すごそうだ~。町を揚げての大々的なお祭りモードに心も踊る。登竜門にて立身出世のお参りをする。ちまきを売る女の子達が声をあわせて歌うように進める風習はなんとも風流でよいなぁ。鉾のいくつかは上に登れるように解放している!これは登らねば!!と、いうことで、その中の一つ、「菊水鉾」に登ることに。ちまきを1つ購入するともれなく登りたい人数分のチケットをくれる。提灯の灯りも幻想的である。鉦や太鼓も時間によっては鳴らしてて、祭りの雰囲気はますます盛り上がる。急な階段(梯子)を登るとそこは…2~3畳のスペースだろうか?祇園祭の時はここに何人くらいの人が登るのだろう?楽しみである。祇園・白河通り入口の川と柳の風流な風景を見る。まぁ、現代的な歓楽街に囲まれる中、ここだけが風情を残している感じ。舞妓はんを呼んでいるお座敷がちらっと見えた!おお!!!八坂神社で御参り。手ぬぐい屋・永楽屋細辻伊兵衛商店へ。京都らしいデザインも多く、見るだけでも楽しい。お土産にせっかくなので祇園祭デザインのもの2種購入。宵宵山でこんなに充実していて、祇園祭当日への楽しみは増すばかり。
July 15, 2005
先輩と一緒に自転車めぐりの日~。町屋を改造した雑貨屋さんをのぞく。自分たちで改築しただけあって、愛がこもったお店だったなぁ~。家とモノが合っていて、味わい倍増でした。ハチハチという、天然酵母のパンを使ったご飯が食べれるところでブランチ。本当に知る人ぞ知る、というか、(まぁ、雑誌などでも有名らしく、訪ねてくる人いるようですが)砂利道の奥にある一軒家がそのお店。スープに合うパン、4種。しかも、それぞれにチーズ、ヨーグルト&蜂蜜、ラタトゥウユっぽいモノ、ジャムがのっていて、どれも美味~♪知恩寺で毎月15日に開催される手作り市へ。一時はいろいろなものつくりの人で溢れかえったらしいが、あまりの多さに出展者を抽選するようになったらしい。なので、聞いていたよりもおとなしめ、だったかな。それは残念だったが、美味しそうな組み合わせジャム作りの人や、靴作家、和雑貨、面白小物などなど、見るところは沢山でしたかね。SARASA 鴨川(2F)というお洒落cafeで一息。そこの1Fにあったハジカミというおしゃれ洋服&雑貨屋さん、リネン使いもほどよくて素敵だったな~。お隣の古本&アンティーク屋も良かった。どこも若い店主の方々が輝いてたなぁ~☆草星という知り合いの方お薦めの器屋さんへ。こじんまりとしているが、店主の方の暖かさが出てた。民族楽器屋さんをのぞく。本願寺参り。紙司 柿本にて色々購入。和紙の肌触り最高だ~!名刺用の紙など選ぶ。お洒落町屋の丁字屋へ。家具もいいなぁ。ここは広い町屋作りで二階もある。ここに昔は人が住んでたのだと思うと和みも増す。使い込まれた柱もいい。総本家 河道屋の蕎麦ぼうろ、美味しい。そして、祇園祭の宵宵山へ。
July 15, 2005
朝5時半過ぎに京都到着。始発を待って先輩の家へ。朝から訪ねられる家が京都にあるって良いな~!それだけでも感激である。と、いうか、そんな早朝から押しかける私を迎えに来てくれたことをまず感謝。数時間は休憩しつつ、喋り捲り、そこでじっくりガイドブックを見(爆)、その日の予定を考える。今日は一人で回るので、どこへ行こうかな~。洛南へ行くことにする。バスで京都駅へ出て乗り換えて中書島駅(バス停)へ。バス車内でも買える一日(市内)乗車券は¥500で、その日は何回でも乗れる(区間限定であるが、市内は網羅している)のでお得。ちなみに、市バス1回¥220。十石舟にのる。両脇に分かれて乗るが計15人くらい乗れる船。ゆっくり川を下り、と言ってもモーターで動いているし、川の流れも緩やかである。水門まで行って、水門と資料館を見て帰る。時間は1時間くらい。船から見えた寺田屋へ。坂本龍馬が投宿していたことで有名な旅籠。あんまり詳しくなくても興奮!小降りな宿だが、そこがまたいい。おりょうさんが入っていたお風呂や駆け上った階段もそこにある!どうやら、今でも泊まることも可能、らしい?くぐるだけでも験担ぎになるという門がある長健寺へ。不思議な雰囲気のあるお寺である。なんだか気になったので引いた御神籤は!!!詳しくは書けないが、ここから素敵な旅が始まるという空気がぐんと濃くなった。電車で伏見稲荷へ。圧倒するほどの鳥居、たった一人でいると怖さすら感じるかも。重かるの石と言うものがあり、願い事をしながら灯篭?の上の石を持ち上げ、そのとき感じた重さ(思い、軽い、そのくらい)によって、願いがかなう重さを量るという。もちろん、やりました。バスで移動。南禅寺の水路閣へ。いい。雰囲気バツグン。インクラインの線路も文句なし。バスで再び移動し、恵文社という本屋と雑貨屋が一緒になったお店へ。どこをみても目移りしてしまう。作家モノの雑貨も多く扱っていて、気がつくと時間が経ってしまっていたのだった。
July 14, 2005
九時すぎ発では早すぎて、車内消灯されても寝れやしないまあ、当然かもしれないが。今日はガラ空きでほぼ一人二席占領状態!みんな窓側ありな感じ。なのでゆったり楽々なのはありがたい。欲言えば、好みで夜景が見れる小窓または、ちびカーテンなんかあると良いなあ単なるわがままなのは承知なんだけどさ。流れる景色の中で、あえて寝る、という方が好きだからという本当に身勝手な理由だし。でも、あるといいなあ!
July 13, 2005
ナルニアの記念すべき第1作目。久々に読み返してみたら、まったく色褪せない面白さだった。いや、それ以上に興味深かった。読んだ端から脳内映像化が始まるくらいで、映画公開が本当に待ち遠しいばかり。これは疎開(第二次世界大戦時)した片田舎にある年寄りの学者先生のお屋敷にピーター、スーザン、エドマンド、ルーシィという4人の子供たちが送られたときに起こったこと。ある日、お屋敷を探険していた子供たち、その中でも一番下のルーシィは屋根裏部屋にあった大きな洋服箪笥の中に潜り込む。洋服箪笥は思ったよりも大きくて、いつまで経っても壁に辿り着かないと思っていたら、足元は雪に覆われていた。フォーンのタムナスさんとの出会い、ナルニア国に来たこと、いつまでもクリスマスのない冬にした白い魔女の恐ろしさを知り、帰って兄弟に伝えても誰も信じない。次にエドマンドが魔女と出会い、彼女から魔法をかけられてしまう。ついには兄弟全員がナルニアを訪れる。ナルニア建国したアスランが復活するという噂、魔女が倒れて4人の人間が王座に着くという予言、魔女の間の手が伸びる中、魔女の手下になっていない動物達が彼らを助けるが、そこにはエドマンドの裏切りが!?アスランとは?魔女の力とは?ナルニアに春はくるのか?冒険、友情、信頼、戦い、審判、復活、などなど、胸を躍らせる展開が待っている。ナルニアの時の流れと現代の流れが違うところもポイント。なんと言っても、タンスからナルニア(別の世界へ)にいけるという入口は魅力的で、昔、タンスを覗き込んだことを思い出した。
July 13, 2005
題名から、ハワイ滞在中の失敗談の本かと思っていたが、彼女の真摯で真面目な姿勢が現れている一冊となっていた。観光地としての一部のハワイの顔、それは押し寄せてきた人々がハワイアンから取り上げて作り上げたものだった。本当のハワイの姿とは?文章は思ったよりも硬めだが、それはハワイアンの文化、歴史、政治、精神、生き様などを奥深く伝えるのに効果的だった。クックにより発見から、アメリカの領土になってしまった経緯、カヌーの復活、航海士としての姿、フラの持つ意味、力、壊された自然、守るべき地、ペレの、火山の怒り…宇宙と近い島、自然とともに生きるハワイアンの姿、移民してきた人々、また、ハワイに生涯を捧げたハオレ(ハワイの外から来た人)が次々に描かれる。今までになされた仕打ちに仕返しするのではなく、受け入れて、包んでくれる彼ら。そんな彼らを美化しすぎるのではなく伝えること、そんな大事な役割も担っているといったら言いすぎだろうか?
July 13, 2005
ありがたいのだけれども、納品日、やっと納品終わったと思ったらばの注文は…今日は(注文表を)見れません(そういうわけにもいかんけど)今日は脳内オフで明日考えよう。とか言いつつ、明日の夜行で、イベントの下見を兼ねて京都へ行くのだ!もやっとした思いもすっきりすべく、リフレッシュもしてくるのだ!!そうだ、京都に行こう!!!
July 12, 2005
あんまり良くない状態の時は無理せずじっと、待つ。気がついてしまって、でも、いちいち注意するのもなぁ、と溜めていたら、言いそびれて、ちょっとイラっともするけど、それよりも、言えなかったものが、澱のようにそこに折り重なっていって、それで自分のモチベーションがおかしくなったりする。いつでもすっきりいけたらいいのに。と、言うか、ハッキリ言って、すっきり出来るタイプなら良かったのか…穏やか身に守れるようになるか、ずばっと言うか、ハッキリしない自分にイライラしているのかも。
July 11, 2005
セールと言えども、安物買いの銭失いにならんよう、気を引き締めなければ。とはいえ、小物や日用品しか買ってないけれども。ま、だからこそ、必要なものだけにしとかないと!安くても使いにくいんじゃ意味ないからね!と、自分に言い聞かせる。今日は無印にてキャミソールを買う。ならば、そんなに言い聞かせんでも、とも思うけど、無印好きにはほっておくと同じ系統ばっかりになって、バリエーション出せんからね。(ちなみに、MUJIのものは使い勝手はどれも良い。)
July 11, 2005
昨日買った団扇で風を送ってみる。昔ながらの一本の竹から軸を使っている大判のもの。もちろん、お目当ては色さしした柄(デザイン)なのだが、いいもので作ってあると使い心地も最高なのである。持っている嬉しさ、使える喜びもあいまって、扇いだ心地よさも倍増!なんて自分ってお手軽~、って思うんだけど、でも、良いのだ♪ウチワ最高☆
July 10, 2005
大好きなお店で柚木沙弥郎氏の団扇を2本とグリーティングカード、ムーミンの絵本を購入。ムーミンの絵本はフィンランド版だったかな?一番最初に出した出版社のを。出版社の違いで色や版が潰れてたりと違いがあると言うのを知った。フィンランド語もスウェーデン語も読めないけれど、素敵な色使いを眺めているだけでも幸せの一時~♪柚木氏の団扇は色さしがまた素敵!布もいつか購入したいのだが、なかなか手が届かない(値段に)。あるだけで、これまた幸せ。今年の夏は柔らかく素敵な風を送れそう。
July 9, 2005
Reikoさんからバトンを受け取りました。詳しくは→Musical Baton《コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量》ゼロです。入れたことないかも!? 《今聞いている曲》なんだろう、最近は工房でJ-WAVE聞き流しだからなぁ。洋邦いろいろ。 《最後に買ったCD》フジ子・ヘミングのピアノCD。「ラ・カンパネラ」だったかな。静かに染み入ってくる。ピアノを聴いて初めて泣きそうになったのは彼女の演奏だった。《よく聞く、または特別な思い入れのある5曲》・YUKI:「ドラマチック」 JUDY AND MARYの頃から大好き。いつまでも好きってことで新曲を。・椎名林檎:「茜さす 帰路照らされど…」 夕暮れ時とアイルランドとヘッドフォンのイメージ。(歌詞そのまんまやん!) 題名のバランスでは「シドと白昼夢」と迷った。・Bonnie Pink:「Heven's Kitchen」 昔のアルバムを今でも仕事中にかけてる。 (新しいアルバムも持ってたらかけてる←買いなさい!)・EGO-WRAPPIN':「Calling me」 そっと落ち着く。・RENT(ミュージカル):「LIGHT MY CANDLE」 何回もリピートしてリスニング練習したなぁ。もう出来ないけど。 (全部出来たためしもなかったけど)最初考えたのと変更して、制作時に今でもよく聴くものから選ぶことに。一曲に絞るのは難しい!あれもこれも入れたかった!《バトンを渡す5人》楽天であまりおつき合いがないので、どうにもこうにも、どうしましょう。これを読んだ方で、バトンを受け取っても良いよ、という方がいらしたら、ご一報を。お願いします~。ついつい口ずさんでしまう「みんなのうた」で五曲選ぶのも一興かと思ったり。
July 8, 2005
仮想設定、というか、女性団体からクレームきそうな設定だが、面白く出来ていると思う。カイニス:ギリシャ神話に出てくる、ポセイドンと交わった娘。 その後、ポセイドンに願いをかなえてもらい、男になった。らしい生まれた時の性別は全て女。その中の優れた一部の人だけが(しかも、子どもを生んだ後に)男性化する社会。その中でも優秀な男はBGと呼ばれる。性転換が自然システムに組み込まれた生態系。男と言うだけで好待遇だが、子孫を残すために、女に襲われることもあるという。成績優秀、眉目秀麗、人柄も申し分なく、飽くなき向上心をもち、将来は男性化するのでは?と周りから憧れの的でもあった高校3年生・西野優子が殺された。一つ年下の義理の妹・船津遥は姉の死に強い怒りを感じる。捜査が進む影に現れる不審な影、優子には何か秘密があった。彼女の秘密とは?BGとは?5人に一人の割合で男性化するらしいが、子どもを生んでない女性は男性化しないとあって、学校にいる男は校長と生物教師の佐々木だけ。男性待遇がいいようだが、いびつな生態系にはゆがみがある。人体実験、目的、野心が入り乱れる。荒唐無稽な設定だが、その方が辻褄が合わせやすいのか割とまとまった構成。ただ、いきなり男になった女の子がすぐその気に慣れるのか、その辺りは疑問だが。
July 8, 2005
著者の小説以外の仕事→エッセイ集である。主に本に関しての仕事を引き受けた、とあるだけあって、解説やら、好きな本についてやら、専業作家になるまでのものなどがさらっと書かれていて面白い。自作についての解説?コメントもある。あとはお酒が好きなこと、おつまみについて、などもある。ただ、残念なのは自分がミステリ初心者で著者が好きだとウキウキ書いている作品のほとんどを読んだことがなく、共感することが出来ないところ。まぁ、気になった本はこれから読んでいけばいいのだけれど、世の中に溢れる本の洪水に幸せになったり、押し流されたりするんだろうなぁ~とため息。特に気になったエッセイは「記憶の図書館」~自分の記憶で残った物語(本)を脳内図書館として、周りの人々とも相互貸し借りが出来たらいい。と言う願望。 まったくもって同感。本当に実現出来たら面白いのに!!「テレビ」~何となくつけてしまうが、つけた途端、何かしながらになったりするテレビ。 テレビの存在とは我々のお守では?(テレビに見守られる中自分のやりたいことをやる) と、いう発想にもなるほどなぁ!と膝を叩いた。 何でだか、テレビ観ながら、~ながら行動って多いいんだよな、と思ってた矢先に読んだからかも。
July 7, 2005
次回の北京オリンピックもまだなのに、すでにその先の開催国決定。まぁ、今ごろから決めとかないと間に合わないよね。でも、朝の段階ではどこのニュースでも「最有力地はパリです」って最後につけて放送してたから、もう、パリに決まったも同然と思ってた。が!発表は「ロンドン」でした。パリとロンドンが実質的に争ってたらしいけどね。(他の候補地はモスクワ、NYなど)最後の一押しでベッカムがコメントしたり、サミット開催国にもかかわらず、うっちゃってアピールしにきたブレア首相に好感が寄せられたらしい。その直前にシラク大統領(イギリスの食事はまずい、というようなことを言って周りの反感を買ったとか)の失言があったってのも響いたのかな?紹介VTRをフランスはリュック・ベッソン、アメリカはスピルバーグが作ったのも話題になったとか。ま、すべて人からの又聞きで、真偽の程は定かではないが。
July 6, 2005
第1回本屋大賞受賞作。家政婦の私が派遣されたのは記憶が80分しか持たない博士の住む離れ(依頼者は彼の義姉)だった。数学の研究者(博士号も取得済み)だった彼は17年前の事故以来、記憶障害を負っていた。持続した時間の間は覚えていてもらえるが、80分以上(時間が)開くとすっかり忘れてしまう。毎日、自己紹介代わりの博士の質問(誕生日など)から始まる。何気ない数字に意味を持たせる博士。数字の、数式の持つ洗練した美しさ、奥深さに惹かれていく私。彼の計らいで小学生の息子も学校帰りに博士の離れを訪れるようになる。息子をルート・√(頭のてっぺんが平らだから)と呼び慈しむ博士。彼と一緒に発見した日々。心がほっこり温まり、静かに染み入る物語。記憶障害の一種でもあるボケ(のはじまった人)を身近に感じる自分としては身につまされるところもあるのだが、それすらも押し流し、ただひたすらに頁を捲らせる力がある。恋愛感情とは違うが、全体に流れる雰囲気的は「センセイの鞄」川上弘美と似ているような気もする。
July 5, 2005
奔放?精神的子供?で注射を打つところ(患者が打たれているところ)を見るのが好きな精神科医・伊良部がマイペースに患者を振り回しつつ、患者を癒してしまう?おもろい小説。空中ブランコ・サーカスのベテラン・山下公平は空中ブランコのパートナー内田との息が合わない。 今日も彼が自分を受け止められず、公平は落下。 公平の苛立ちは募るが、他の団員は内田の落ち度を認めない。 憤慨しつつも、団長に勧められるまま伊良部総合病院へ。 駆けつけ一本注射を打とうとする伊良部(実際に打つのは豹柄を着た看護婦・マユミ) しかも、伊良部は次の日からは往診にテントまでやってきた。 それなのに、診療そっちのけで空中ブランコに挑戦する始末。 彼はどうなるやら?ハリネズミ・先端恐怖症のヤクザ・誠司。 周りの誰にも気付かれてはいけない、ヤクザが先端恐怖症だったなんて包丁すら握れやしない。 そんな彼に有無を言わさず注射を打つ伊良部。 そんな時に内縁の妻の経営する店が店舗を増やすと言う。 それも、商売敵のヤクザのシマに! 出入りはあるのか!? 義父のヅラ・学部長になった義父・野村のいる病院に勤務する達郎。 彼は最近、義父のヅラを公衆の面前で取ってしまいたい衝動に駆られている。 押さえがたい衝動を同級生・伊良部に相談すると…ホットコーナー・名サード・坂東は開幕直前にもかかわらず、一塁に投げられなくなった。 マスコミは新人・鈴木ばかりもてはやす。 彼の焦りは募るばかり。女流作家・売れっ子、流行作家の星山愛子はこれから書く設定が以前使ったような気がして仕方がなく、 嘔吐症をぶりかえす。 訪れた精神科では医者も看護婦も(伊良部とマユミ)自分のことを知らない。 何とか自分を認めさせようとするも伊良部は反対に自分も作家になると言い出す。無謀で、自分本位な精神科医、なのに、そのペースに引きずられる内になんだかリラックスしていってしまう。これが作戦ならば名医かもしれないが、素の困った変態と言うところが笑いのツボ。安心して楽しめる小説である。続編も読まねば!
July 5, 2005
家は駅からわりと近い。しかも、今は新緑の季節、小降りならばかなり緑で雨をさえぎってくれるので傘いらずである。本降りだとさすがにきついけど。まぁ、最後の50m足らずの直線(+α)には防ぐものないから濡れちゃうんだよなぁ。駅でしばし…長考。傘はまだいらないな。
July 5, 2005
たまに愛用していたスープのイートインコーナーが6月末で撤退していた。5,6種類から選べて、パンも2種類から選べて、サラダとセットと言うのがお気に入りだった。しかも、スープは毎月変わる。確かに、夏の運営は難しいかもしれないけど、スープカレーもあったし、ビシソワーズもあって、楽しみにしてたのに。ショック。丁度良い御飯どころって貴重だったのに~。商業ビル内の生存競争を目の当たりにした一日。
July 4, 2005
約束とは記憶あってこそだと最近、痛感ばかりさせられる。本人は矍鑠としているつもりでも、次の瞬間には忘れている。お願いも禁止も約束も、その場限り。忘れたことを責めることは出来ないが、それとなく触れると、してない行動、急いで取り繕ってしまった言葉で記憶を上塗りしてしまう。老いにもいろいろある。でも、日々、言った希望と変わってしまう行動に振り回されていると脱力。なんだか約束とか、叶えられないものをするのがむなしくなる。おおらかに対応していこうと思っているのだけれど。
July 3, 2005
A phenomenon among students(学生達の間の現象)工学部とはいってもs&m、Gシリーズとは全く関連なし。ミステリ、でもない?かな。様々な変態気質を持った人々の饗宴。工学部の学生で酒乱の主人公・窪居佳那。後輩で頭の良いオタク・水谷、同じく後輩で爽やか青年・鷹野、素敵な相澤教授。父の友人で怪しい修行僧・武蔵坊、剣道道場の友人・藤木美保。失笑しつつも一気にラストまで読んでしまったのだった。
July 3, 2005
卵の緒・自分は拾われた子じゃないか? だって、祖父母の返事は怪しいし、母さんが出してきたへその緒の箱には卵の殻が入ってたし… 母子家庭、登校拒否時の友人、母の恋人、出生の秘密(?)などが さらっと暖かみのある視線で描かれている。 周りが思っているほど何でもなく、それぞれの日常は普通に過ぎていく。7's blood・父の他界後、愛人の子供と一緒に住むことになった。 彼・七生の母親が刑務所から出てくるまで。 母は入院してしまったので、それまで二人暮し。 高校生の私・七子よりもしっかりしている小学生の七生。 彼の処世術に嫌悪感を持っていたが、一緒に暮らすうちに家族になっていく。いびつだけど暖かい、こういう設定って多いのだけど、ついつい和んでしまう。どちらもおおらかで芯の強い母親が安心感を与えてくれているのかも?
July 3, 2005
優しい音楽・ある日、駅のホームでじっと自分を見つめる女の子に出会う。 千波と名乗るその子は、朝、電車を待つ間だけでもただ一緒にいたいという。 恋とは違う始まり、家族に紹介したがらないわけ、一緒にいるようになっても時々見せる違和感。 それは、彼女の家に行った時に判明する。 失われた存在と、新たに築き上げる関係を描く。タイムラグ・不倫相手に、しかも妻と二人で旅行する間、娘を預けたいという平太。 納得がいかないのに、その要望を受け入れてしまう深雪。 やってきた少女・佐菜との一泊二日の過ごし方。 何故、深雪の部屋の時計は10分遅れなのか、タイムラグのもつ意味とは?がらくた効果・章太郎の同棲相手のはな子がある日拾ってきたのは佐々木と名乗るおじさんだった。 面食らいながらも一緒に過ごすことに。突飛に見えて当たり前、当たり前にやり過ごしながらどこかいびつ、そんな状況をどこかユーモラスに描いた3編。
July 2, 2005
今多グループ、財閥会長の娘婿・杉村三郎は心臓の弱い妻・菜穂子、愛娘・桃子と3人暮らし。今多グループの広報室に務めている。会長から彼の個人運転手・梶田が自転車に跳ねられ、死亡し、その犯人探しも含めて、彼の娘が梶田の自叙伝を出したいという相談を受ける。しかし、梶田の長女・聡美は出版に反対、次女・梨子がやる気という正反対の反応。聡美から聞く梶田の過去には何かありそうで・・・。一つの事件に別の光をあてたら、違う過去、思惑が出てきてしまう。この物語とニュアンスは違うのだが、「やぶへび」・藪をつついたら蛇が出た、という言葉が浮かんだ。蛇は毒をもっている、と。
July 1, 2005
TALES FROM EATHSEA(アースシーの話)表紙画 デイビッド・ワイヤット岩波書店 2003カワウソ・ローク島で魔法学院ができるまで。 今では女性を締め出しているローク島だが、一部の権力者に使える以外の、 一般の魔法使いが不遇の時代、男女のまじないしが彼らだけで集まる島がロークだった。 カワウソ(時にアジサシ。本当の名はメドラ)が領主から逃れ、ロークに辿り着き、 "手の女"たちと力をあわせてローク島に魔法学院を作り、長の基本が出来るまでが描かれる。ダークローズとダイヤモンド・魔法の才能があっても、自分のやりたいことと違った時、 生涯独身で通す規律が出来ている今、恋を忘れられなかったら? 地の骨・ゲドの師匠・オジオン(時にダンマリ。本当の名はアイハル)が 師匠・ダルス(ヘレス)とともにゴント島を襲った地震をしずめた時のこと。湿原で・ゲドが大賢人だった時にあったこと。 オタク(イリオス)という若者がセメル島を訪れ、 牛の病を治すまじないしとして、メグミ(エマー)の家に滞在する。トンボ・5作目、アースシーの風で出てくる人間の姿も取れる竜・アイリアン(通称はトンボ)。 彼女がローク島を訪れ、本当の姿に気付くまで。アースシー解説・作者により解説書。 いろいろな設定集でもあり、描かれなかった話についても分かるので興味深い。 作中によく出てくる「エアの創造」「エンラッドの武勲」などのこと。 モレドとエルファーラン(ゲドが一番初めに甦らせようとした美しい王女)のこと、 マハリオン王とエレス・アクベ(こわれた腕環の壊れるキッカケの時)のこと、 各島、言語、竜のこと、魔法使いの変遷についてになどについてもふれている。いろいろな埋め合わせが出来る本。オジオンと師匠の話は余韻が残る。オジオンが素晴らしい魔法使いでも、一人では地震を治めるのは難しく、しかも師匠はその身を犠牲にする。アースシーの風よりも前に出た外伝らしいが、どちらを先に読むか迷う。後に読んだ方が全てにおいてしっくりくる、かも?
July 1, 2005
全50件 (50件中 1-50件目)
1