里おじさん活動普及促進委員会（非正規雇用のおっさんのブログ）

本日は、大学進学に際して、学生寮を嫌ってアパート暮らしを目論む長男の希望を打ち砕くべく、午前６時前に東京に向けて出発しました。

早朝の富士山がきれいでした。

（助手席の息子が撮影しました。）

渋滞もなく、新入生アパート相談フェアが行われている大学に向かいました。

大学近くのコインパーキングに駐車。２０分２００円、というバカ高い料金に驚きましたが、１２時間で２，４００円。１時間２００円になるので、長時間止めるとそれほどではないですね。

写真では何回も見たことがある講堂ですが、やはり威厳を感じます。

相談コーナーに向かおうとすると、息子が、生協と提携している不動産屋さんが高田馬場にある、とか。

もう、アポイントも入れてあるようです。長男のアパート暮らしにかける執念を感じます。

大学から高田馬場まで、てくてくと歩きました。

不動産屋さんによると、大学から高田馬場まで歩くのは「ばばあるき」と言うようです。

この「ばばあるき」が楽しかったです。

とにかく、通り沿いにラーメン店の多いこと。このラーメン店を全部制覇するのには、少なくとも一週間はかかると思います。

博多一風堂もありました。

そして、このお店も。

京都の学生に支持された天下一品もありました。

息子よ、スタミナ切れの時は、このこってりラーメンを食べるんだ！とアドバイス。

不動産屋さんに着きました。

店内は新居を探す学生でごった返していました。

おいらが息子に出した条件は、

１）仕送りの関係で（おいらは貧乏サラリーマンです。）学生寮と同じ家賃・共益費が４万５千円以内であること。

学生寮は、高熱水費込みですが、高熱水費別までは譲歩しました。

２）昭和５６年以降の新耐震基準で建てられていること。

これは、やっぱり震災が心配なので。

息子が、不動産屋さんに出した条件は、

１）ユニットバス・トイレがついていること。

２）大学からの通学時間が３０分以内であること。

はい、こんな条件のアパートあるわけがない、と安心して不動産屋さんに。

ところが、その不動産屋さんは執念で物件を探してくれました。

西東京市というところにある３物件を見つけてくれました。

西東京市ってどこよ？と思いましたが。

まずはともあれ、現地を。

不動産屋さん、４時間も車で案内してくれました。

最初の１軒めは、北側で全く日が当たらないのでNG、２軒目は東向きなのですが窓の前にビルが隣接してたっていて日が当たらない物件でした。これも、さすがに、息子もパス、と。

最後の物件は、ユニットバス＆トイレにロフトもついていて、日当たりも最高の物件です。

最寄り駅まで歩いて４分と交通も便利。

最寄り駅はというと、西武新宿線田無（たなし）駅！

え、田無駅ですか。

田無市、なくなっているようです。西東京市って田無市なんですか？

というのも、おいらのオヤジ、現役サラリーマン時代には、田無にある社宅に住んでました。

おいらが奥さんを、おいらの両親に紹介しに連れて行った家が田無にありました。

なんか、ご縁を感じる街ですねぇ。

西武新宿線を使えば、田無から高田馬場まで急行で１７分。

ばばあるき、２０分ぐらいかかりますが、バスか地下鉄を使えば、ほぼ３０分ぐらいかと。

通学定期も、一般が８千円以上するのですが、学割は、３千円ちょっとと、破格に安いです。

不動産屋さんは用事があるということで、おいらたちと分かれて帰社。

おいらたちだけで残って、街をリサーチ。

昼食を食べてなかったので、美味しそうなラーメン屋さんに入りました。

これは、なかなか美味しいお店でした（後日、レポします。）。

ショッピングセンターも駅の反対側にあって便利です。

ということで、アパート暮らしを断念させる目論見がご破算に。

もう一度、高田馬場に西武新宿線で不動産屋さんに戻って契約しました。

事務手続きが終了して、東京を午後６時に出発。

ところが、首都高速の大渋滞にはまって、家に帰ったのが午前０時を回ってました。

明日から、また、年度末の日常業務にもどります。

ご訪問できないこと、お許しくだされ。