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5月1日は、じいちゃんの命日。
じいちゃんの闘病記、この日までに仕上げる予定だったのですが‥。
続きです。コメントなしで、スルーしてください。
【2017年1月1日(日)】
新しい年を迎えました。
昨夜の大晦日、じいちゃんが不在の大晦日は、里おいくんと長男、ばあちゃんと過ごしました。
心配した病院からの呼び出しはありませんでした。(念のため、いつでも駆けつけられるようにお酒は飲まずにいました。)
午前中、ばあちゃん、長男、里おいくんと一緒に病院へ。まさか、元旦から病院通いになろうとは、一週間前にも思いませんでした。
この日は、多治見から、奥さんと長女も合流。(次男だけが、アメリカに留学している彼女に会いに、海外に行ってます。次男は、二人で新年を迎えています。)
面会に行っても、じいちゃん、ほとんど寝ていました。
おいらと長男だけ実家に残ることとし、奥さん、長女、里おいくんは 新幹線で多治見に戻りました
。
里おいくんは、これが初めての新幹線のようです。(人見知りする里おいくん、新幹線の車内ではほとんど奥さんたちとしゃべらなかった、と。)
夕方、ばあちゃん、長男と一緒に、病院を出て実家に戻りました。
【1月2日(月)】
午前10時、ばあちゃん、長男と病院着。
すると担当医から、脳の隋液を排出するドレーンの装着が不十分(髄液のたまっている脳の部分に、挿入したドレーンがヒットしなかったようです。)であまり隋液が出ていない、前頭部から再度ドレーンの装着の手術をする必要がある、との説明を受けました。
元旦早々、主治医の方には、ご苦労をおかけします。
11時45分から、再度の手術開始。
元旦というのに、手術スタッフの皆さんが、またまた、手術室に集まってこられます。大晦日に引き続いての手術、お世話になります。
手術は、1時間ほどで終了。
この日の経過が心配でしたが、担当医からは、手術はうまくいった、との説明を受けたので、長男と一緒に多治見に帰りました。
【1月7日(土)】
おいらと長男、そしてアメリカから帰国した次男で多治見からA市の病院に出向きました。高速で、片道4時間。なんとも、遠い道のりです。
東京で暮らす妹と伊東で暮らすばあちゃんも病院で落ち合いました。
じいちゃん、初めての車いすへの移乗の練習中。手や足を動かしていました。こちらからの声掛けもじいちゃんは聞こえるようで、しっかり反応しています。
(この頃は、ひょっとしたら、奇跡の回復もあるのではないか、なんて期待していました。)
この日は、ばあちゃん宅に泊まりました。
【1月8日(日)】
奥さんも、多治見からお見舞いに来てくれました。仕事が二日続けて休めない奥さん、日帰りです。おいらとばあちゃんと病院で合流。じいちゃんの様子は、昨日とあまり変わりません。
お見舞い後、多治見に帰りました。
【1月22日(日)】
2週間ぶりに、多治見から病院に向かいました。奥さんと次男も一緒です。じいちゃん、意識が混濁しているのか、あまり反応せず‥。それでも、時々はこちらの声掛けに反応してくれます。
この日は、みんなで伊東市の実家に泊まりました。
【1月23日(月)】
この日は、主治医からのカンファレンスがあるので、休暇を取得してきました。主治医の説明には、病院のMSW(医療ソーシャルワーカー)も同席です。
医師からの説明は、以下のとおりです。
1月4日に肺炎を起こしかけていた。寝た状態で、肺の下部に水がたまっており、弱い心不全状態。今は良くなっている。
1月18日からリハビリ訓練を始めた。脳梗塞の後遺症があり、どれほど回復できるかわからないが‥。A病院は、急性期の病院なので、入院は最大でも150日しかできない。状況によっては、その後のことも考える必要がある。
MSWさんからも、リハビリが順調にいき始めたら、介護認定を受けることも必要になってくることの説明を受けました。
(じいちゃん、結果的には、入院期間150日を過ぎることなく逝ってしまったのですが‥。)
【入院費用等】
1月の入院費用の内訳は、ドレーンの手術が 5,084
点のほか、DPC包括(調べました。 DPC
とは従来の診療行為ごとの点数をもとに計算する「出来高払い方式」とは異なり、入院期間中に治療した病気の中で最も医療資源を投入した一疾患のみに厚生労働省が定めた 1
日当たりの定額の点数からなる包括評価部分(入院基本料、検査、投薬、注射、画像診断など)と、従来どおりの出来高評価部分(手術、胃カメラ、リハビリなど)を組み合わせて計算する方式のようですが、よくわかりません。)が 71,505
点(1か月分の入院費で70万円以上かかっています。)合計で 142,039
点、142万円余の医療費がかかっています。
それでも、
高額療養費で上限44,400円の負担で済みましたが、それ以外に食事療養負担額29,160円がかかり、病院からの請求書は、96,240円でした。
それ以外の費用もかかります。毎日使う「寝巻・タオル類・紙おむつ」のレンタルです。持ち込みでもいいのですが、この病院では入院患者は、ほとんど病院が契約している業者からのレンタルを各患者がしています。
これが、このころのじいちゃんの状態で、毎日1,441円かかりましたので、1月分で約4万2千円ほどかかり、入院費用とあわせて、14万円の負担になりました。
結構、入院生活には、お金がかかるんだ、と実感しました。
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