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みなさん、こんにちは。すっかり秋らしい空気になってきましたね。私は、表紙の撮影も無事終わり、初校の赤字も送り、ちょっと一息ついています。今回メイクを担当して下さったMIMCの太島さんは、ほんとに面白い方で!(笑)撮影現場をとっても盛り上げて下さいました。メイクも、全部MIMCでやって下さって、ケミカルフリーで嬉しかった!雑誌の撮影だけでなく、ショーとかCMなどの映像とかも、全然MIMCでいけちゃうんですって。ライトや汗でも、そんなに崩れないんですね。私も撮影に3時間かかりましたが、ほとんど化粧直しなしでテカらずでした。前回の小松さんのメイクは、かわいい感じにしてくれましたが、太島さんの今回のメイクは大人っぽいというか、シャープな感じがしました。チークはふんわりなんですが、アイメイクがツタンカーメンっぽいというか(笑)またちょっと違うので、見てみて下さい。お楽しみに!本は10月25日発売予定です。さて、今日は卵巣の老化防止について書いてみたいと思います。女性の更年期は45歳くらいから始まると言われまして、閉経の平均年齢は50歳くらいとされています。もちろん、人によって個人差がありますので、閉経がもっと遅い方も、逆に早い方もいます。いつまでも女性ホルモンが多く分泌されていると、それはそれで婦人科系のガンなどのリスクもありますから、適度なところでフェイドアウトしたほうが健康のためにはいいのですが、早期閉経は避けたいですし、急激なホルモン分泌低下は更年期障害を重くします。出来るだけ、卵巣の老化をなだらかにして、いい感じでフェイドアウトすることが出来たら、美容のためにもとってもいいと思うんですよね。女性ホルモンの分泌指令は、脳下垂体がやっているのですが、実際女性ホルモンを分泌している場所は卵巣です。ストレスなど、脳のほうの問題でホルモンバランスが悪くなることも多いですが、更年期で生じる女性ホルモンの分泌低下は、脳下垂体は指令をガンガン出してるんだけど、卵巣が老化しちゃって分泌出来ない、だから脳下垂体がもっと出せ出せと指令を送りすぎて、脳下垂体を支配している視床下部にまで影響が出て、自律神経がおかしくなっちゃうというメカニズム。卵巣の老化現象は、30代の後半からすでに始まっているのだそうです。ガビーン!!今は平均寿命も延びて、結婚年齢や出産年齢はどんどん上がっています。見た目が若い女性も増えて、昔の40代と今の40代では全然違います。なんとサザエさんは24歳だし、フネさんは漫画では48歳ですからね!今でいうとサザエさんは多分30代後半から40代前半、フネさんは60以上な感じですよね?しかし、それでも卵巣だけは、やっぱりどうしても老いるのです。卵巣と子宮は体の中ではかなり老化が早い臓器の1つで、理由としては毎月排卵や生理という激しいターンオーバーを繰り返しているからだそうです。30代後半から卵巣の老化が始まっている上、卵子は女性が生まれた時点ですでに200万個存在し、私たちと一緒に年を重ねているわけです。それなのに、出産年齢だけが上がっているので、なかなか体が言うことを聞いてくれないという状況が、現代の日本には増えているのかなと思います。私も36歳初産で、あの頃高齢出産だと言われましたが、今では別に珍しくありません。去年の日本の初産の平均年齢は29.9才。昭和50年25.7歳、昭和60年26.7歳、平成7年27.5歳、平成17年29.1歳とどんどん上がっています。今年は30歳を超えるんじゃないのかなー?30代後半で出産を考えている方にとっても、女性ホルモンの分泌を良くして、肌のハリと髪の美しさを保ちたいと思っている方にとっても、卵巣のアンチエイジングは、これからの日本女性の重要なるテーマですよね。そこで、卵巣の老化防止と女性ホルモン分泌、それから高齢出産予定の方のために、やっといたほうが良いと思われる古今東西、有効な食べ物や、日々の過ごし方について少しまとめておきたいと思います。●体を温める!骨盤内の血流が悪いと、卵巣や子宮の老化を促進し、妊娠しにくいと言われています。冬は特に毛糸のパンツや腹巻などで、骨盤周辺を冷やさないようにしましょう。ただ、ガードルなど、リンパや血管を締め付ける下着は逆に血流を阻害することもありますのできつい下着はつけないようしたほうがいいです。椅子に座りっぱなしというのも、骨盤内の血流を悪くします。仕事中でも出来れば1時間に1度は立ち上がって歩きましょう。また、骨盤の歪みは、そこから出ている骨盤内臓神経を圧迫して、内臓の機能低下を招いたり冷えを助長することもあります。うちの患者さんでも、結婚後10年以上妊娠できなかった方が、骨盤の歪みを整えたことで40歳目前という高齢で初産で妊娠出産された方が何人かおられます。骨盤の歪みを自分でもある程度調節できる、ストレッチ(私の本「アンチエイジングの鬼プレミアム」に載っています)やヨガやチベット体操などをするのも良いと思います。●体を温め、血流を良くする食べ物を食べる!根菜類や、味噌汁、ねぎ、玉ねぎ、ニラ、シナモン、にんにく、黒ゴマ、生姜などが体を温める食べ物だと言われています。特に金時生姜には、ジンゲロールやショウガオールなどが普通の生姜の6倍くらい含まれているので、毛細血管の血流をすさまじく良くする働きがあります。風邪にも効くので、お茶にティースプーン1杯入れて、梅干し入れてどうぞ!もう1つがフランス海岸松樹皮エキス(ピクノジェノール)です。ポリアントシアニジンという強力なポリフェノールが含まれているせいで、とにかく血管内のサビ取りに優れ、毛細血管の血流改善にものすごく効果があると言われています。子宮内膜症の痛みも軽減するそうです。血流改善と言えば、忘れてはならないのが宮古島のビデンスピローサ茶です。こちらも、血液循環を良くしたり、抗炎症作用、抗アレルギー作用などが高いので、冷え性でアレルギーもあるという方におススメです。血流を改善し、体を温める作用があるので、おっぱいの出を良くすることで有名なタンポポコーヒー。私も授乳中お世話になりましたが、最近また時々豆乳入れて、オリゴ糖入れてよく飲んでいます。タンポポの根を焙煎したもので、ノンカフェインだけど味はコーヒーもどきでおいしい、脳下垂体を直接活性化してホルモン分泌を促す効果もあるそうで、母乳育児の方以外にも。もう1つ、体を温めると言うのとはちょっと違うのですが、卵巣の若返り効果があり、卵子の質を高めると言うことで民間療法で有名なのが、ルイボスティーです。とにかく、活性酸素を除去するSOD作用が高いお茶で、ノンカフェインでミネラルも多いです。ルイボスティーの抗酸化力について卵巣の老化防止につて、まだまだ書きたいことがあるのですが、今日はドリンク系で終わってしまった~!続きはまた次回!卵巣をアンチエイジングして、女性ホルモンを適度に分泌したい!!↓応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2011年09月29日
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みなさん、こんにちは。すさまじい台風が過ぎ去っていきましたね。各地で被害が出ているようで、心よりお見舞い申し上げます。私は表参道にカットに行っていたのですが、4時には出たので、なんとか家にたどり着き、息子を学童に迎えにいけました。髪型は結局またボブベースの前髪アリとなりました。長いのも相談してみたのですが、美容師さんにこっちのほうが絶対いいからと力説され、素直に従うことにしました。昔ならあり得ないですが、40すぎるといろいろ柔軟になりますね。撮影は26日。最近よく寝ているのでだいぶマシな顔になってきました。今、あまりにも忙しかったせいか史上最大級痩せているので、もう少し頬をふっくらしたいと思い、あえてたくさん食べるようにしているのですが、すでに2kg太りました。体脂肪も18%まで回復しました。この調子であと1kgくらい太りたいです。30すぎて代謝が落ちて、どんなに運動しても落ちなかった体重、体脂肪が嘘のように、現在は体質が変わってしまいました。酵素生活は、ほんとにあらゆる変革をもたらすと思います。タニタの体重計で、体内年齢は本日も18歳です!わーーーい!!さて、最近うちの畑でちょっと感動的な事件がありました。土壌検査で100ベクレルとか250ベクレルとか出て、すっかり意気消沈して、とりあえず夏の収穫も終わったので、全部さら地にして、しばらくは吸い上げる力の強い小麦畑にしてしまおうと考えていました。いくつか種取りはしたのですが、2代目トマトはもう実がほとんど終わっていたので夫が根っこから抜いてしまい、畑の脇に無造作に置いていました。そして2週間後、、、訪れた畑に、驚きの光景が広がっていました。↑なんと、元々トマトの木のあったところから、3代目トマトが勝手に自生しているのです。何個か完熟した実が地面に落ちてたと思うのですが、どうやらその実から芽が出たようです。しかも畑の脇に無造作に置いてあったトマトの木に少しついていた青い実は、抜かれた後なのに、赤くなり熟していました。この実はすべて持ち帰り、種取用として今乾かしています。ちなみに、こういう現象が起きていたのは、すべて自家採種のトマトだけで、買ってきたF1種(一代交配種)のトマトの木を抜いたところでは、全然生えていませんでした。去年から固定種のミニトマトを種から育てていますが、最初は本当に背丈も低く地味で、二個か三個しか実が実りませんでした。F1のほうは、見事に大収穫で、あらためて固定種とF1種の違いを見せつけられました。それでもめげずに、その2、3個のトマトで種取して、この神奈川の畑に植えた今年。去年に比べたら、はるかに背が伸び、何十個も実をつけて驚きました。そして、極めつけは、このサプライズです。種は、この無肥料無農薬の環境に、確実に適応してきているし、適応できる種だけが生き残り、すさまじい生命力を獲得しているようです。命を次世代に繋ぐことが出来る種の力、そして自家採種していくことの意味。放射性物質の問題で、ちょっとやる気を失いそうになっていた私を励ますかのようなトマト。「ごめんね、やはりあなた達の命を繋いでいくよ。どんな形でも畑は続けて、自家採種し続けるよ。」そう誓いました。このたくましいトマトたちに、すっかり励まされてしまいました。まぁこの秋は全面小麦畑にする方針は変わりませんが、来年は土壌をもっと浄化してゼロベクレル近くにまでして、また、きっとこのトマトやサニーレタスやルッコラやかぶや、大根を植えようと思います。放射性物質といえば、持っていた安い中国製のガイガーカウンターが、一応目安にはなるものの、家の中でも外でも0.08マイクロシーベルト~0.15マイクロシーベルトの間をいったりきたりするという、非常にざっくりした感じが気に入りませんでした。福島を自動車で通った時は、これがどんどん上がり、普段見たことがない1マイクロシーベルトという数字が出たので本当にびっくりしました。飛行機の中でもバンっと上がります。そのため、細かいことは苦手でも、目安にはなると考えていました。しかし、やっぱり鬼としては、もう少し精密な、プルトニウムなどのα線も測れるようなやつが欲しいなーと思っていて、このたび、ついに憧れの米国製「インスペクタープラス」を購入することが出来ました!!↑やっぱり細かいことがちゃんと測れるから嬉しい。家の中はやっぱり0.065マイクロシーベルト程度です。これくらいなら、いいですよね。これからいろいろなところを測って、またレポートしようと思います。息子のデトックス作戦も、ずっと続行しています。このまえちらっと書いたのですが、デトックスものを探している時に、かなりすごいものに出会ってしまいました。こんな心が震えるほどすごいものに出会ったのは、水素サプリに出会った時以来です。私自身も息子も1か月飲んで、患者さんの何人かにもおススメして、ますます、本当にすごいと思うので、ついにその正体を書きます。↑これです。アクティブミネラル!!なんと6000万年~1億2700万年も前の、植物の化石のミネラルなんです。前から「ミネラル革命」を読んでワラック博士が使っていたあらゆる奇跡を起こした植物ミネラルに憧れていました。また、フンザなどの世界の長寿地域のことを調べていた時、食べ物も新鮮な生野菜や果物だったという共通点がありましたが、実は水にも共通点があり、「氷河ミルク」と呼ばれる、白濁した60種類以上のミネラルが含有した水が近くを流れているということでした。こうした水で育てられた野菜を食べていることが、彼らの健康長寿の理由の1つなのではないかと言われています。ミネラルには無機と有機があるのですが、にがりや、海洋深層水や、ミネラルウォーターや塩のミネラルは無機ミネラルであり、人間の体にはなかなか吸収されません。人間が吸収しやすいミネラルは、必ず植物か動物にいったん吸収されて、有機化合物とくっついた有機ミネラルだけなのです。だから私は、昆布や飛び魚の煮干しでダシを摂ることや、野生植物を焼いたミネラルの水溶液や、ベジシリカなどでさまざまな有機ミネラルを摂取しようとしてきました。このアクティブミネラルがすごいのは、アメリカのユタ州のトーマスクラーク鉱山に、奇跡的に眠っていた古代の植物堆積物から水抽出されたミネラルなので、現代の痩せた土ではなかなか摂取できない、78種類ものミネラルが摂れるということです。普通はこうした古代の植物は石油か石炭になるのに、ならずに微生物に分解されてコロイド状の超微粒子になり、植物有機化された地層として残っていたのです。この植物ミネラルは、赤血球の1万分の1くらいの大きさの微粒子。そのため、体の隅々まで即座にほぼ100%近く浸透して、仕事をしてくれます。このミネラルは、そもそもがマイナスイオンを帯同しているので、体内の重金属などのプラスイオンと結びついて排出するデトックス作用の高いものです。その上特質すべきはフルビック酸という有機酸が含まれているということ。フルビック酸とは豊潤な土壌の一部に自然発生した有機の酸です。含まれるフルビック酸は、フルビック酸自体が60種類ものミネラルを含有していることが大きな特徴。抗酸化力、ミネラルをキレートして吸収を良くする作用、栄養素の運搬や体内酵素の働きを高める作用、そして一番大きいのは、有害物質を中和して解毒して排出する作用があることです。上の写真の量が1日の摂取量7.5cc。子供はこの半分です。ミネラルウォーターやジュースに入れて飲みます。うちの息子はジュースに入れたら、全然気にならずに飲んでくれるので助かっています。私は毎朝、あえて味を感じるために、コップ1杯のミネラルウォーターに入れて味わって飲んでいます。面白いのは、体調によって味が変わること。最初はひたすら苦いような酸っぱいような味に感じて、添加物が入っているのかと電話して聞いたくらいです。ところが保存料も添加物もなし。精製水とミネラルだけだそうです。こういう時は、体が疲れてミネラルを欲している時なんですって。ところが毎日続けていると、今度はどんどん味が甘く感じてきます。今ではめっちゃ甘いとしか思えません。こういう時は調子がいいそうなんですね。不眠症の患者さんにもおススメしたところ、なんと飲み始めたその夜から眠れるようになったのには驚きました。ひどいむくみに悩んでいる方でも、速攻でむくみが取れます。放射性物質に対しては、飲み続けて検査してみないとわかりませんが、非常に期待しています。ただし、還元力はあんまりありません。プラス298の水道水に、、、↑アクティブミネラル7.5cc入れると、、10下がっただけ。↑おなじみの野生植物ミネラル「フィトエナジーミネラル」を数滴入れたら、あっという間にマイナス15。還元力はやっぱり硫黄が多い野生植物ミネラルがダントツですね。まぁ還元とデトックスで用途が違うので、私は両方摂取しています。自家採種のトマトの命をこれからも繋げていきたい!そして、古代植物ミネラルは、水素サプリと並ぶ鬼的な大ヒットです!!↓応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2011年09月22日
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さて、後編です。しかし、話はころっと変わりまして、、、このブログには何度も書いていることなのですが、私は首のケアをとても大切にしています。私は15年前にパニック障害に苦しみ、薬嫌いだったことで、それ以外の治療法を探求し、呼吸法やフラワーエッセンス、ハーブ、栄養療法などを経て、最終的にカイロプラクティックで首の上部の矯正をしていただいたことで、完治することが出来ました。カイロは単なる骨の矯正ではなく、骨の中にある脊髄、そしてそこから出ている自律神経の働きを高めたり、バランスを良くするための治療法だったのです。それに感動してカイロプラクター学校の門を叩いたのが30歳。病気は完治していますが、今も首が凝ってくると、若干リラックスしづらくなってくるので、首のケアには余念がありません。加えて、首には顔や脳に血液を送る動脈もあるので、首の筋肉が硬くなると血流が悪くなりコラーゲンやエラスチンが作れないので、肌はハリをなくし、クマもくすみも目立ってきます。リンパ液の流れも悪くなってしまいますので、顔はむくんだり肌荒れすることもあります。だから、セルフマッサージは首と肩中心。顔は毎日やりませんが、首はしょっちゅうやっています。首をやると、顔まで血流がよくなり、しぼんでいたのがふっくらしてくるんですよ!また、首の骨には17cmの半円カーブがあるのが正常で、カーブがあると衝撃が分散するので首や肩が凝りにくいのですが、PCを使うお仕事の方は、ほとんどの方がストレートネックになっています。私もその一人で、ひどいストレートネックであったことも、パニック障害を招いた要因の1つでもありました。首に正常カーブがなく、首肩が凝りやすいと、首と肩の筋肉には顔を上から引っ張り上げたり、表情筋の動きをサポートする働きもあるので、顔がたるみやすくもなります。ストレートネックを治すためには、骨の矯正もするのですが、更に効果的なのが首の正常カーブを体に覚えさせる半円枕を首の後ろにあてて、1日15分程度横になることなんです。これまで、うちの施術室でも患者さんの首のカーブ改善のために最後に半円枕に寝てもらっていたのですが、カーブがゆるすぎたり、きつすぎたり、柔らかすぎたりで、どうもこれという良い半円枕がないことが悩みでした。そんな時、リクルートのエコやオーガニックをテーマにした通販雑誌「eyeco」(アイコ)から、何か健康美容に役立つグッズを企画してくれと頼まれ、これはちょうどいい、納得いく半円矯正枕を作るぞ!ということで、ついにこのたび出来上がりました!一見、何の変哲もない半円枕ですが、このカバーの下は低反発ウレタンです。ある程度の硬さを保つために、枕の中心に高反発ウレタンを粉砕したものを固めてあり、その外側を低反発ウレタンで覆ってあります。このカーブと長さを考えるのが結構苦労したのですが、理想の半円カーブを結果的に得られるように、絶妙に設計しました。洗えるようにカバーを作ったのですが、これは肌に優しいシルクが良いと。ただもう少し汗を吸えるように、そして強度を出すために綿とかけあわせました。シルクも国産で、繊維を織ったのもカバーを縫ったのも日本、枕自体も日本の工場で作った純国産品です。いやー、かなり理想のカーブで、すごく理想の硬さですよ。しかし、見た目地味ーな商品だし、ストレートネックって言っても、みなさんピンとこないだろうなと思っていたら、なんと9日の発売開始から1週間で300個売り切れたんですって!今は次回入荷待ちとなっています。いやーびっくりしました、まだブログに紹介もしていないのに、まさか売り切れるとは!アイコのダイエットヘルスケア部門の中で販売数1位ですって。担当者の方のお話を聞くと、ストレートネックに悩んでいる方は結構いて、編集部でも買っている方が多いそうです。こういうのを企画監修したのって初めてだったから緊張しましたが、評判が良くてうれしいです。肩楽ピローストレートネックの改善、予防には、とにかくPCのモニターの位置に気をつけて下さい。画面の中心が、必ず顔と同じ高さ来るくらいに、台などで高さを調節して下さい。これはそもそもの机の高さと椅子の高さのバランスも関係します。見下ろすのもよくないですが、見上げるのも、実は目の筋肉に良くありませんので(これはまた書きます)、ちょうど良い位置に持ってくることが大事です。その意味ではノートパソコンが最悪。出来たら、キーボードは別売りのものにして、スタンドに立てて使うのがベストです。ちなみにノートパソコンの裏側は、電磁波がかなり出ているので、膝の上に置いて使うのはやめたほうがいいですよ!さぁ、写真写りを良くするために、26日まで鬼街道!首のカーブも良くして、いろいろケアしまくるぞ!!↓応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2011年09月16日
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みなさん、こんにちは。残暑が厳しいですが、夜はずいぶん涼しくなりましたね。更新が遅くなってごめんなさい!私はやっと本の原稿が脱稿。あとは載せるグッズのキャプションを書くのと、表紙の撮影です。今回もヘアメイクは小松和子さんにお願いしようと思ったのですが、小松さんは今ものすごく忙しくて、スケジュールが全然合わなくて断念。代わりに、MIMCの太島(たいじま)さんにお願いすることになりました。太島さんは、コスメブランドMIMCの開発をしているメイクアップアーチスト。前回の小松さんとの「真実のナチュラルコスメ読本」の時も、他ならぬ小松さんのヘアメイクを担当されたのが太島さんでした。帯になっている私の写真のヘアアレンジも、そういえば最後に、こんな感じもいいんじゃない?と太島さんが、手だけでバーッとアレンジしてくれたスタイルでした。もちろん太島さんも、ケミカルメイクはしないのでとっても安心。使うのはMIMCがメインでしょうね、きっと。やって頂くのは初めてなので、どんなメイクになるのか、とっても楽しみです。最近、執筆で疲れきって、本気で顔がやばいので26日までに、なんとかしなきゃ!!鬼の本気度を見せて、必ずや26日までにきれいになれるように頑張ります!MIMCと言えば、最近銀座オペークで、新しくなったコンシーラーを買いました。となりに、なぜかカボチャが特別出演していますが、何の関係もありません(笑)以前のコンシーラーも持っているのですが、格段にカバー力が上がり、今回のはこのまま顔全体のファンデーションとしても使えるそうです。全成分 スクワラン、ミツロウ、キャンデリラロウ、ダマスクバラ花油、ヨーロッパシラカバ樹皮エキス、ローヤルゼリーエキス、カミツレ花エキス、シソ葉エキス、トコフェロール (+/-)酸化チタン、酸化鉄、マイカこの成分でコンシーラーを作る心意気、すばらしいですよね。これでこの使用感だなんて、本当にすごい技術だと思います。酸化チタンはもちろんノンナノ。コーティングはノンナノのため、酸化活性が低いのでしていないそうです。ダマスクローズ精油のみオーガニックです。カバー力があるのに、ノン合界のクレンジングで、らくーに落ちます。これって、本当にすばらしいこと!!24hコスメのスティックファンデーションも、いただいたので使ってみたのですが、これこそコンシーラー的ファンデーションと言いますか、かなりギトギトになります。全成分:メドウフォーム油・ホホバ種子油・カカオ脂・ヒマシ油・キャンデリラロウ・カルナウバロウ・ツバキ油・シャクヤクエキス・ショウブ根エキス・ボタンエキス・アロエベラ液汁末・サンゴ末・トコフェロール・水・エタノール(+/-)酸化チタン・マイカ・酸化鉄・水酸化Alでも、もうドーランなみのすごいカバー力です!昔私は、売れない女優だった頃、太秦映画村で時代劇のエキストラをしていたのですが、あの時使っていたドーランを彷彿とさせます。しかもSPF50あるのに、これノンナノです。密着度が高いので、ノンナノでもこんなにSPFが出たそうなんですね。しかもね、これもこんなにカバー力あって、こんなに密着度高いにも関わらず、やっぱりノン合界のクレンジングで簡単に落ちます。ノンシリコーンでノン合界のファンデーションって、やっぱそういうところがすごいんだよなー!このファンデは、カバー力を求めて最近変なケミカルの、ものすごいカバー力のクリームファンデを使っているうちの母に教えてあげようと思います。これなら多分、母も満足するはず。しかし母は、ファンデ以外は全部ナチュラルコスメなんですよ。よくあの恐ろしいファンデが、うちのクレンジングで落ちるなと思うんですが、石鹸でW洗顔すると落ちてるらしいです。私もファンデーションを作っているというお話をちょいちょい書いていたのですが、現在非常にスローなペースで、試作をまだ繰り返しています。酸化活性が強い酸化チタンは入れずに、酸化亜鉛のノンナノでコーティングはステアリン酸でして、使用感もかなりいいしカバー力も結構あるし、なかなかナイスなパウダリーファンデが仕上がってきています。デイリーには酸化チタンは使いたくないので、これで十分。でも、もっとカバー力が欲しい方や、ここぞという時用に、酸化チタンが入っているタイプの試作も今作っています。もちろん酸化チタンはノンナノで、ステアリン酸コーティングで、ノンシリコーンです。酸化亜鉛も酸化チタンも入れないタイプも作ってみて、これもありだとは思ったのですが、やっぱり白さが出ないんですよね。白さで言うと酸化チタンが一番白くて、次に酸化亜鉛。白がないということはキャンパスがないということなんで、そこに酸化鉄だけ入れると、なんだか時間と共にくすんだ感じになってくるのです。プラスチック業界も、本当は活性が強い酸化チタンは出来れば使わない方がいいと思っているんだけど、白さがここまで出る顔料が他にないから仕方ないそうなんですね。酸化チタンより白い顔料を作れたら、ノーベル賞ものだと言われているそうです。誰か、発明してくれーーー!!酸化チタンのことは、とりあえず置いといても、とにかく合成界面活性剤の入った洗浄力の強いクレンジングをやめると、肌のバリアが守られ、肌自らが潤うようになります。そして、そのためにはファンデーションがノン合界クレンジングでも落としやすいノンシリコーン、ノン合界タイプであることが必須です。だから、クレンジングとファンデはペアで考えないといけないと言うこと。現状では、私の一番のおすすめは、やっぱりこれが不動の1位です↓他には、MIMCのミネラルエッセンスモイストも、リニューアルされてかなり使い心地が良くなったそうなんで、試してみたいなーと思っています。あ、今度の撮影できっと太島さんが使ってくれるんじゃないかなー?楽しみです。すみません、前置きが長すぎて文字数オーバー!後編に続きます。↓応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2011年09月16日
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みなさん、こんにちは。私はやっと本の原稿がだいたい終わり、今は入稿前の細かい直しをしています。あ、そうだ、まだ「まえがき」を書いてないんだった。これから表紙の帯の撮影もあるし、まだまだ大変だ~!!今は美容院に行く暇もないんで、髪は伸び放題で、人前に立つときは髪をアップにしていることが多いんですが、今度の表紙撮影の前に、またボブに切るか、そろそろ髪型変えるか、悩ましいところです。いやー、今年の夏は本当に原稿を書くことに集中していました。今までの本と少し違い、私が実際具体的にどうしているかといった毎日の習慣を書いた本で、情報量もかなり多いので、期待していて下さいませ。10月の終わりくらいに出る予定です。さて、昨日やっとアスタキサンチンのグロスが出来てきました!すごくきれいでしょ?この色はレッドラズベリーオイルとアスタキサンチンだけの色素です。香りはマンダリンオレンジのおいしそうな良い香り。来週発売です。どうしても口の中に入ってしまうのがグロスや口紅の定めなら、逆に口の中に入った方がいいサプリメントみたいなグロスを作りたいという、鬼ならではの発想で作りました。アスタキサンチンはニンジンなどの緑黄色野菜に含まれるカロチノイド色素の仲間で、エビやカニやサケに含まれる色素ですが、元はオレンジ色の藻から食物連鎖で取り込まれたものです。今回はビーガン対応ってことで、藻のほうから抽出したアスタキサンチンにしました。活性酸素の中でも、特に一重項酸素という、紫外線や放射線を浴びた時に発生する活性酸素に対する消去能力が高く、ビタミンEの1000倍だと言われています。一重項酸素は蛋白、脂質、DNAなどと反応して障害を起こすことが知られ、紫外線を浴びた肌にも発生して、コラーゲンやエラスチンを破壊して光老化を促進します。この活性酸素は、水分中ではビタミンCが一番消去してくれるんですが、脂質中ではカロチノイドが最も消去します。カロチノイドの中でも一重項酸素の消去能力はアスタキサンチン、リコピン、γカロチン、αカロチン、βカロチンが高いのです。嗚呼、アンチエイジングおたくなら、誰もが憧れるこのアスタキサンチンを、美容液の成分でチョロッと使うんじゃなくて、グロスの色素にしちゃうという、この贅沢さ!コスメを作るって、本当に楽しいです♪ところで、一重項酸素に対しては、アスタキサンチンと同じか、それ以上の能力があるのがカロチノイド色素の中のリコピンです。もはや、トマトに多いのはあまりにも有名ですよね。一重項酸素は、特に肌を老化させる活性酸素ですから、紫外線に疲れた今の私達にはアスタキサンチンとリコピンとカロチンは大切!せっせと摂りたいものです。昨日は鮭を食べ、今日は江本自然農園の無肥料無農薬のトマトジュースをぐびっ!といきました。リコピンは酵素と違って加熱しても壊れないので、私が市販のジュースで唯一よく飲むのは、ザクロ以外では、このトマトジュースだけですね。リコピンは実はスイカにも多いって知っていましたか?だから夏はスイカを食べると、紫外線の害から体を守ってくれるからいいんですよね。昔は、体の中でビタミンAになるベータカロチン以外は、意味がないと思われていたカロチノイド色素ですが、カロチン以外の色素にも、カロチンを超える抗酸化能力があることが、近年次々と分かってきて、本当に栄養学というのは面白いです。今回のグロスやサンスクリーンにも使用している、このレッドラズベリーオイルの色素。これもカロチンです↓レッドラズベリーオイルにはUVA、B、Cをカットする作用もあり、エラグ酸という成分には美白作用もあります。サンスクリーンにはアンズのオイルやオオミテングヤシ果実油も入っているのですが、これらにもカロチンが多く、オオミテングヤシのオイルなんかは真っ赤な色をしています。これはペルーの「アグアヘ」という果実の油なんですが、実はニンジンよりもカロチンが多いんです。カロチンの多いオイルを使ったクリームを肌に塗ることによって紫外線から肌を守り、一重項酸素も撃退しようという作戦。カロチノイドは体内では合成されないので、外から摂らなければいけない成分です。体内では特定の臓器を守るために作用し、種類によって異なる臓器に貯蔵される傾向があることや、病気になると特定の力ロテノイドの血中濃度が下がることも分かってきています。カロチノイド色素は自然界に600種類、私たちが食べるものの中にも50種類くらいあります。カロチノイド色素の主な種類と作用しやすい場所リコピン・・・・肝臓、すい臓、前立腺、乳腺、膀胱、目(トマト、スイカ)αカロチン・・・肺、皮膚、粘膜(にんじん、かぼちゃ、グリーンピース)βカロチン・・・すい臓、心臓、骨、粘膜、皮膚、目(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、モロヘイヤ、春菊)ルテイン・・・水晶体、網膜、子宮、大腸(ほうれん草、かぼちゃ、ブロッコリー、ケール)ゼアキサンチン・・・目、子宮、皮膚(かぼちゃ、ブロッコリー、とうもろこし、オレンジ、マンゴー、桃)カプサイシン・・・・体脂肪燃焼など(唐辛子、ししとう)アスタキサンチン・・皮膚、脳、筋肉、細胞膜(鮭、蟹、いくら、エビ)リコピンは肝臓がん、大腸がん、胃がん、膀胱がん、乳がんなどを抑制することが分かってきたり、βカロチンにすい臓がん、αカロチンには肺がんを予防する効果があるなど、上記の適応臓器を中心に、いろんなことが分かってきています。アスタキサンチンは脳の血液関門も通れるので、脳の脂肪酸の酸化ダメージを抑制して脳の神経システムを正常化したり、加齢による視力低下、免疫力アップなど全身で活躍するようです。この中で、最近あらためてすごいなと思ったのが、「ルテイン」です。うちの母親が白内障が進んでいることが分かり、目がしょぼつくとか、かすむとかいう症状がすごくなってきて、ものすごくつらそうだったので、ほうれん草を食べるように言って、更にルテインのサプリメントを送ってあげたところ、ほんとうに2週間もしないうちに、目のしょぼつきとかすみ目がなくなり、目薬するのも忘れるようになったんです。物を見る時は、水晶体で光を受け止めて網膜に映し出しますが、その網膜の中心にあるのが黄斑部です。水晶体と黄斑部は紫外線によって酸化していき、水晶体は白内障に、黄斑部は加齢黄斑変症になりやすくなるのですが、これを食い止めているのが、カロチノイド色素のルテインとゼアキサンチンなんです。ルテインに関するいろいろな研究で、ほうれん草などのルテインを多く含む野菜を多く食べている人は、正常視力を維持する可能性がずっと高いことが分かっていますし、看護士50,000人以上を対象とした疫学的研究でも、ニンジンではなくホウレンソウの摂取が澄明で正常なレンズと最も一貫した関係を示すということが顕著だったようです。ルテインのサプリは、添加物の少ないシンプルなものを探しまくっていたのですが、そういうのはあんまりなくて、結局評判が良さそうだったこれにしました↓でも、最近ルテイン20というのが高純度で効果がすごいという話を、仕事でつきあいのある、サプリにすごく詳しい原料屋さんに聞いたので、ちょっと値段が高いのですが、これを送ってあげました↓安い方でも効果が出ていたので、あまり変わらなければ元に戻すかもしれませんが、母の免許更新がかかっているので、出来るだけベストは尽くしてあげようと思っています。カロチノイド色素って、本当にすごい!!この秋も緑黄色野菜をたっぷり食べたいですね!↓応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2011年09月08日
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みなさん、こんにちは。いよいよ9月、まだ暑いですが、台風も近づいてきていますね。息子の夏休みも終わり、月曜から元気に登校しています。デトックス作戦も続行中で、自分から「リンゴペクチンは~?」と聞いてきます。アミノキレートは、なぜだか味がどうしてもダメらしく、これを飲ませるのは断念して、結局私が飲んでいます。少し水を混ぜて、そこにアガベかはちみつを入れてクリーム状にして食べるとおいしくって、全然お菓子みたいに私は食べられるのですが、息子は何か微妙に苦みを見出すらしいんです。子供の味覚はまた違うので、そのあたりはよく分かりません。そこで、その代わりに、ものすごくナイスなサプリを取り入れることにしたんですが、これの味はジュースに入れると全然気にならないらしく、毎日飲んでいます。このサプリは、もしかしたら水素化カルシウムなみに、10年に1度、いや100年に1度出会えるか出会えないかの、すごいサプリである可能性が高く、今大興奮中なのですが、もったいをつけるわけじゃないんですが、もう少し続けてから、改めてご報告いたします。今回の尿検査の結果は、一応小学校にもお知らせして、この件で校長先生にもご相談しました。事情を話すと、校長先生や栄養士さんも事態を重く受け止めて下さって、大きな方針は区からの指導になるので変えられないものの、給食を頼んでいる業者は学校ごとに個別になるので、そのことを業者さんに話してくれて、出来る限り配慮して下さることになりました。私も行動を起こすかどうか迷ったのですが、やっぱり声をあげて良かったです。ただ心配だと言うことではなく、ちゃんとした専門機関での検査結果があるのが、大きかったですね。息子だけをお弁当にということも出来たんですが、私はノアの方舟はみんなで乗らないと嫌なのです。息子にあれだけ出たと言うことは、他の子供たちも同じくらい出る可能性は高い。もちろんある程度の配慮なので、完璧には無理なのですが、少しほっとしました。さて、いよいよ夏も終わりに近づき、UV-Bが1年中で1番多かった季節によって、この時期、肌はすっかり疲れています。紫外線にあたった皮膚は、細胞やDNAの破壊を防ぐために、メラニン色素を発動させますが、メラニン色素があることで肌は本格的な細胞破壊から免れます。もう1つ、意外と知られていないことですが、紫外線にあたると角質を厚くするということでも、肌は紫外線を防御しています。角質を厚くすることで紫外線を散乱させて、真皮に届く光線を少なくするようにしているようです。もう1つ、実は汗にも意味があるんです。汗には「ウロカニン酸」という成分が含まれているんですが、これは天然のサンスクリーンだそうです。「カバって、赤い汗をかくんだよ」毛のないカバが、肌を紫外線から守るために、サンスクリーン的な成分の赤い汗をかくという、尊敬するハーバリストさんの、この一言からヒントを得て、同じように植物が持つ紫外線を防御するための抗酸化物質で日焼け止めを作ることにした私でしたが、人間の出す汗にも、カバまでいかないけど、紫外線を防御するような働きがあったことは、最近皮膚科学の教科書を読んでいて知りました。ウロカニン酸は、主にUV-BによるDNA損傷を防止する作用があり、角質層にも存在しているようです。いやー、人間の体もカバも、植物も、みんなすごいですね、生き物って。夏の終わりに、肌がゴワゴワザラザラしてくるのは、紫外線防御のために厚くなった角質層が剥がれてきているからなんです。この時、やさしいやさしいスクラブを、そーっと使ってあげると肌がツルツルになってきます。硬いナッツの大きい粒子とかでなく、微粒子の柔らかいスクラブがいいので、今こういう時用の優しいスクラブを制作中。約2年ごしの開発期間でしたが、やっとこの9月の終わりに出来てきます。私も、普通のサンスクリーンを使用していた頃は、夏の終わりはもっと肌が疲れていました。今は、他の季節とそう変わりありません。そろそろ、ビタミンCの多いハマナスの花に漬け込んだオイルや、美白作用のあるエラグ酸の多いレッドラズベリーオイルをブレンドしたホワイトオイルでいたわっています。サンスクリーン剤は、含まれている酸化チタンや酸化亜鉛がナノ粒子で、インフルエンザウイルスより小さいために、体内に入る可能性があるということで問題ですが、入らなかったとしても微粒子過ぎて肌に残りやすいという問題点があります。でも、実は一番の問題は酸化チタン、酸化亜鉛のコーティング剤の大半が「シリコーンオイル系」であるということですね。シリコーンオイルは合成化合物で、髪のコンディショナーやリンスにも使われますが、とにかくペッタリと皮膜して落ちにくいという性質があります。特に日焼け止めには、汗で落ちないように特に水を弾きやすいシリコーンを使って作るので、落ちにくさはこの上ないです。微粒子で目に見えないから、落ちていなくても気が付かないのも問題です。そもそもなんで、コーティングなんかしないといけないかというと、光触媒になるほど活性酸素を出す素材だからなんですが、、、、だから、コーティングしていなものはしていないもので、落ちやすいかもしれませんが、肌には有害なんで、困ったものなんです。シリコーンオイルは、水にも油にもアルコールにも溶けません。そりゃ落ちにくいのは当たり前だと思いませんか?ちなみに、髪のリンスに使われているシリコーン系合成ポリマーは、髪表面を皮膜してニセのツルツル感を作るので、まだ使う意味が分かりますが、シャンプーにもよく配合されているのが、一番根深い問題だと思っています。シャンプーへの配合目的は、髪を洗う時のきしみ防止なんでしょうが、これで頭皮を洗うのはやめたほうがいいです。毛穴がシリコーンオイルで皮膜されてしまうと、毛穴を詰まらせ、髪の健康が損なわれます。頭皮にはやっぱりノンシリコーンですよ。しかも、合成界面活性剤を使っていない方が、バリアを壊さず、変なものが皮膚の中に入ってい行かないのでいいです。昔は女性の薄毛なんて、あんまりなかったのに、この近年増えている原因は肉食過多以外にも、このシリコーンオイルと合界のせいもあると睨んでいます。さて、夏の紫外線に疲れた肌が直面する「シミ」という問題。日焼けしたから必ず出来るわけではなく、代謝されないで長時間残っているせいで、そのまま色素沈着してしまうことが問題です。ターンオーバーが28日ならいいんですが、40歳になると40日になっている場合があるから年を取るとシミになりやすくなるんです。私は肌がザラザラしてきたら、ターンオーバーを正常にする作用のある白樺樹液の化粧水と、さっき書いた優しいスクラブで代謝をやさしく促進します。ただしゴシゴシこすると逆効果なので、あくまでも週1程度、しかも優しく。その他、肌をこすりすぎたり、化学物質の多い化粧品を使うことで肌に炎症を起こしたりすることでも、メラニンは発動して、シミとして沈着してしまうことがあります。顔を洗ったあとのタオルはフワフワの天衣無縫のエンジェルタオルがもう最高!また、生理前や妊娠中、黄体ホルモンが増えている状態の時は特にメラニンが発動しやすくなるので、シミになりやすくなります。もう1つは、ストレスや不満があるとシミが出来やすいということ。これも本当の話です。これは、実は単発ではさほど影響ないんです。問題は、いつもいつも慢性的なストレスを抱えているという時です。不安、ストレス、不満、愚痴などをいつも抱えている場合、最初はストレスホルモンコルチゾールで対応するのですが、これだけでは追いつかなくて、持続性のある男性ホルモンを常に分泌し始めます。男性ホルモン分泌の司令塔は脳下垂体ですが、ここのすぐ隣にメラニン細胞刺激ホルモンの司令塔があるので、ここも刺激されて分泌が盛んになってしまいます。このために、シミが出来やすくなってしまうんですよ。同じことは慢性的な睡眠不足でも起こります。睡眠不足でも男性ホルモンの分泌が盛んになってしまうからなんです。夏の紫外線で発動したメラニンをシミにさせないためには、この季節はとにかくよく寝ること。そして不満や愚痴に支配されずに、感謝できることを探して笑ってすごすのが一番ですね。↓応援して下さると嬉しいです!ブログ村人気ランキングへ
2011年09月01日
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