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最近、肌の角質層に惚れています。角質と言うと、いらなくなった物、よけいな物というイメージしかないと思いますが、私たちが自分の肌だと思い、美しさを気にかけている目に見える部分こそが角質層です。わずか0.02mmですが、担っている役割のすごい事!まず一番は外部からの異物の侵入を防ぐこと。分子量500以上の物はまず絶対通しません。それから、人体の70%は水分ですから、それを蒸発させないように守る役目もあります。角質層のバリアゾーンのおかげで、私達は細菌や異物から身を守り、しっとりとした肌を維持する事が出来ます。正常な状態の角質細胞は核のない死んだ細胞で、28日の周期でアカやフケとして剥がれ落ちていきます。これが角質剥離です。でも、角質層に刺激、炎症があると、まだ核を持っているので角質としての任務をはたせない未熟な細胞が、角質層になってしまいます。未熟なので、バリア機能がきちんとはたせません。これを角化不全と言い、これが起きると角質剥離も正常に行われなくなり、角質の表面はなめらかさを失い、ザラザラしてきます。低温・乾燥・紫外線・ホコリなどの刺激が原因でも角化不全になりますが、なんと言っても、分子量500以下の合成界面活性剤で肌バリアを壊す刺激、さらに壊した所から侵入する過剰な水分が原因で角化不全になる人が増えているようです。不自然に水びたしにされる事で、役目を終えた角質が剥がれづらくなり、正常な角化のサイクルが狂うのです。また、皮膚にあるNMFという天然保湿剤の中には、微生物が作り出す天然の界面活性剤があるのですが、いつも肌を水浸しにしているとこれが活性化して皮脂を洗い流す現象も起こるようです。また、これは最近知ったんですが、いつもオイルで肌を閉塞させていても、結果的に角質層の水が多くなって同じような現象が起こる事もあるらしいのです。私はどちらかというとオイル派なのですが、これを知って長時間肌全面にオイルをつける事は、今はやめています。オイルはマッサージなどのスペシャルケアの時に留めています。どちらかというと、水分を多少含んだクリームのほうが、こういう被害はないらしいのです。(もちろん合成界面活性剤なしの物)角化不全が起こると、肌老化がすごく進むらしいです。こうなると無理なピーリングなどやったら、その時はよくても肌は大慌てで新しい角質層を作ろうとして、未熟な角質細胞を表面に形成しかねませんよね。化粧水なら蒸発しますが、最近ポリマーなどで水分をたっぷり含ませたゲルを肌に塗って、しっとりしてるからと安心している方が多いですが、かえって肌が乾燥し、核を持ってザラザラした角質層を作り出してるかもしれません。気をつけて!で、最近クリームも探求しているのですが、明日は私が今使おうかなと思っているクリームの事を書きます。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな参考 偉大なるバリア角質層の驚嘆すべきメカニズム
2006年01月31日
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昨日の続きです。肥料を添加し続けられた事により、今日本の土は肥毒をおこしています。土は冷たく固くなり、水はけが悪くなり、土壌微生物の数も減っています。善玉微生物の数が減ると、病原菌にやられやすい土壌になります。肥料をたくさん与えられた農作物は硝酸窒素が多いのです。この硝酸窒素の多い野菜は活性酸素が多いのです。だから酸化しやすく、腐敗しやすいというわけです。だから硝酸窒素の少ない野菜は、腐らず枯れる事が多いわけです。お米であれば腐らず、発酵という過程を経て最後は水になります。今、日本人の体にも同じような事が起きていると思えてなりません。低体温の人が多く、肩こりや腰痛持ちで、体が硬い人が増えています。アレルギーなど、水毒症状を起こしている人は水はけが悪いとも言えますね。戦後、欧米の食生活がどどっと入ってきて、日本の食文化は様変わりしました。近代栄養学という、食べ物を命ある生き物ではなく「栄養」という物質で切り刻んで考えてしまい、一日34品目!栄養があるから牛のお乳を飲みましょう、牛肉も食べなければオリンピックで負けます!栄養、栄養、栄養!あげく、こんな栄養過多なのに、今度はサプリメントまで飲めと言う。だいたいが日本人の腸の長さは約9mです。欧米人は7m。農耕民族の日本人は、食物繊維を多く含む植物性食品の消化・吸収に時間がかかるため、腸が長くなりました。しかし長い腸を持つ日本人にとって動物性食品を中心とした欧米食は便秘のもと。腸にも負担がかかっているのです。肉類、乳製品には向いてない腸なのに、これらを多食すると腸内で異常発酵をおこし、憩室、ガンの原因となっています。これは大腸がんの発生率の増加から見てもあきらかです。白ご飯に、味噌汁、納豆、漬物、お魚、煮物、酢のものなど、日本食は粗食で、ヘルシーで、理想的な食事です。日本の食文化は発酵食品も多く、腸内環境も整います。ビタミンは錠剤など摂らなくても、腸内が健全なら腸内で合成されるんです。(特にビタミンB群など)腸がきれいになれば、肌も見違えるほどきれいになります。腸が若返れば、体ごと若返ったも同然です。栄養を考えてサプリメントを摂るより、粗食で行きましょう。そのほうがアンチエイジングの近道です。なお、昨日書いた自然栽培のお野菜は、ナチュラルハーモニーのハーモニックトラストという宅配システムでも取り寄せられます。こういうお野菜の流通はまだ少ないのが現状で、お値段もあまり安くはありません。でも日本の土を復興させ、こういう野菜がもっと流通出来る様に支援するためにも、そしてこういう窒素の少ない本物の野菜やお米を、たとえ少しでもいいから体に入れる事で、みなさんにも美しく発酵する女になって頂きたいと思います。ビバ粗食!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな参考 ナチュラルハーモニーの河名氏の講演
2006年01月30日
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私は、20代の頃無農薬野菜にはまり、以降かなり没頭してきました。一時期は、味噌まで家で発酵器を買って作ったり、食生活を全般的に見直して、調味料にもこだわり始めました。その頃は無農薬野菜など、スーパーにあるわけもなく離れた専門の八百屋さんに買いに行ったり、宅配してもらっていました。しかし、最近はファミレスまで有機野菜を使っていたり、スーパーにも有機コーナーがあります。缶コーヒーにまでオーガニック!時代は変わったものです。しかし「有機野菜」という言葉がブランド化し、形骸化しているような気もします。有機JASマークがついていれば無農薬だと勘違いしている方も多いですが、JAS法では21種類の農薬の使用が許可されているのです。もちろん、まったく無農薬の野菜も中にはあります。でも、このマークだけでは安心出来ないというわけです。本気で取り組んでいるすばらしい農家の方々、すべてに感謝しています。なので、農業もやっていない私がこの件をとやかく言いたくはありません。でも、少しだけお話させて下さい。私が本当に愛する野菜は、実は有機野菜ではありません。「自然栽培の野菜」です。どう違うのか?と思われる方も多いでしょう。農薬使った野菜であれ、有機野菜であれ、みな肥料を与えらている野菜ですよね。有機野菜は、有機肥料を入れ、害虫駆除のために農薬を使わない、または出来る限り回数を減らしたお野菜です。農薬の害は少ないので、そういう意味では有機野菜もすばらしいのです。自然栽培の野菜は、肥料をまったく入れない無堆肥の野菜の事を言います。もちろん、無農薬です。自然は本来完全です。土1グラムには30億ものバクテリアが住み、作物の栄養素になってくれます。肥料を与えられていない野菜は、養分を探して下にグングン伸び、ものすごく根が深いのです。強く、たくましい、野菜の王様です。有機野菜を宅配して、何回も虫が出てきたからいやになった、、なんて言ってる人がいました。肥料を与えられた野菜は、窒素が多いのです。虫は窒素めがけてやってきます。長い間、有機肥料、化学肥料、農薬を入れられた土は肥毒が強く、土も冷やされて固くなると言います。この写真を見てください。右が肥料を入れた米で、左が無肥料米です。全く同じ条件で、密封した4ヶ月後の写真。右は腐敗し、左は発酵してお酒になっています。画像:小冊子「子供がすくすく育つには?身体のしくみの話」よりお米の場合はこうですが、野菜の場合は肥料を入れた物は腐り、無堆肥のは枯れる事が多いようです。もちろん、有機野菜もおいしいですから私は大好きです。農薬の害が怖いので、普通のお野菜よりは有機のを選びます。でも本来、より健全で自然なのは自然栽培の野菜、米だと思います。ちょっと美容ブログらしくない話が続きました。でも、実はこれは関係大ありなんです。現在、これは人間にも起きている事です。現在の日本人は、栄養過多、サプリメント過多すぎるのです。現代栄養学神話に支配され、一日30品目!とか言ってるうちに、アレルギーは増え、ガンなどの難病患者も増え、現代病も増えています。私は、腐る女ではなく、美しく発酵する女になりたいのです。そのためにどうするか?明日に続きます。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな参考 ナチュラルハーモニーの河名氏の講演
2006年01月29日
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先日、アンチエイジング学会で、ドクターペリコーンが言っていた中に「GI値の高い食べ物を避ける」というのがありました。今日は老化を促進してしまう食べ物についてお話したいと思います。GI値とは、体に入った時に素早く血糖値を上げてしまう食品の、上昇度を指数化した物で、主に砂糖を100という基準で考えます。砂糖は言うまでもなくGI値の高い食品ですが、他にも血糖値を上げやすい食べ物があるのです。GI値の高い食品が、なぜアンチエイジングの敵かと言うと、血中で素早く糖に変わる食品を摂るとブラウニング反応が起きるからです。ブラウニング反応とは、体の組織のたんぱく質が糖分子と結びつく、糖化現象です。これは体中で起こりますが、肌の上ではコラーゲンを傷つけ、深いシワの原因になります。これらを摂ると、体内でさまざまな化学反応が起き、炎症が起こります。炎症は老化の重大な原因です。血中に大量に流れ込んだ糖質は、肌のコラーゲンの交差結合を引き起こして将来のタルミ、くすみの元も作り出すのです。また、血中の糖分は体内のミネラルと結合してフリーラジカルを発生させます。また、これらを摂っていると太りやすい状況を作り出します。特にGI値の高い、避けたい食品白いパン、シリアル、ハンバーガーのパン、お餅、コーンフレーク、プレッツェル、ドーナツ、ワッフル、ベーグル、クロワッサン、ドライフルーツ、フルーツジュース、お菓子全般、コーヒー、ジャム、ピーナッツバター、ショートニング、全粒粉でないパスタ、麺類、クリームチーズ、牛肉、ベーコンなどなどなんと意外な事に、野菜の中にもあるのです。ニンジン、とうもろこし、じゃがいも、ピクルスです。ただ、これらは繊維も多いのでそんなに気にする事はないと思います。酢と一緒に摂れば、GI値を下げる事も出来ますしね。ただし、ポテトチップスは最悪中の最悪という感じですね。どうですか?アメリカ人に巨漢が多く、老化が早い人が多いのがうなずけませんか?私もアメリカに1週間旅行しただけで2kgくらい太りましたよ(笑)あと、上には書きませんでしたが、最も恐ろしい食べ物があるのです。それはマーガリンです。これはGI値が高い以外にも怖い食べ物です。これはトランス型脂肪酸と言って狂った脂肪です。植物油を不自然にプラスチック化させてあり、体に入ると悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを低下させます。それだけではなく、こんな不自然なトランス型が、もし細胞膜の原料になってしまったら!!アンチエイジングの夢は崩壊!また、非常にアレルギーの起こりやすい体となる事もわかっています。GI値の高いものに、炭水化物があるからといって、最近流行の低インシュリンダイエットはあまり賛成出来ません。炭水化物が不足すると、そもそもエネルギーがなくなり、美容以前の問題です。GI値的には高くても白ご飯は、豆、野菜などの食物繊維、酢、みそ汁などと共に食すと、血糖値を急激には上げません。日本食はうまく出来てるんですね。また白米よりGI値が低いからと玄米が流行ですが、玄米にはミネラルが多いと共にアクも強いのです。胚芽に含まれるフィチン酸は体内の毒素を排泄すると共に大切なミネラルも排泄してしまいます。病気の時には効果が高いですが、ずっと毎日食べる物ではありません。最近の女性のパン好きにはすさまじいものがありますが、こういう食品はほんのたまーに、娯楽のために食べるに限りますよ。ビバ和食!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月28日
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今日は思い切って、最近私が抱いている疑問を書きたいと思います。今まで私は、出来るだけ化学物質の含まれていない化粧品を選択してきました。そのチョイスはある程度間違ってなかったと思います。有害な石油系合成界面活性剤やタール色素をさけてきた事が有益だったのは、この年になっての肌トラブルの少なさが実証しています。化粧品の内容成分の表示義務がない時は表示指定成分無添加の物を選び、表示が義務づけられてからは、石油製化学物質や、鉱物油、パラベンの入っていない物を選び、海外のオーガニックコスメを知ってからは、すべて植物性の物に心ひかれるようになりました。しかしある時、化粧品に使われている原料は植物性や天然物であればあるほど分子も大きく、精油以外は肌から浸透する事はないと知りました。分子の細かい有害な科学物質は、真皮から浸透し、肝臓にまで行って体に害を与えます。肌に入って欲しい成分は入らないし、また例え植物であろうと肌から異物が混入したりする事は、人体にとってあまりいいことではないのです。(もちろん精油などを、時々うまく使う事は美容というより「治療」という意味で有効です。)そして、最近は100%植物性であれば安全という考え方にも、疑問が出てきています。植物は、二本足で歩けませんので、外敵から身を守るために体に毒を持っています。クマリンに代表的です。もちろん、そうした毒性はある程度抜いてあるのが化粧品原料になっていますが、植物原料はその他にも酸化しやすいという問題点を持っています。スクワレンは、そのままでは肌に害があるので、精製に精製を重ねてスクワランという化粧品原料になります。実は天然の油でも、ここまで精製されると精製された鉱物油とほとんど同じような物質になるのです。植物油も、もっと精製すれば透明な色になる物もたくさんあります。精製されれば、酸化しづらくなりますが同時に有効成分も少なくなり、やはり精製された鉱物油と変わらなくなるのです。そうなると精製された鉱物油のほうが、もっと肌に無刺激で酸化しづらいので、そのほうがまだましか?という話にもなります。植物の有効成分を残したまま化粧品化しようとすると、今度は酸化の問題が出てきます。でも、こういったコスメの多くは防腐剤も入れていません。植物自体の防腐効果も多少あるでしょうが、多くはエタノールなどのアルコールの防腐効果にもたよっているのでしょう。そうじゃなければ、3日くらいで腐ってしまうような内容成分ばかりです。しかしこれらを肌にのせた時、植物有効成分は肌に浸透するわけでもないので、ただただ酸化しやすい物質を肌につけている事になります。もちろん、油分などで保湿効果などは出ます。しかし肌の皮脂と混ざり合って、植物成分が酸化すると肌刺激となりフリーラジカルも発生しますし、これらを好む微生物が多く繁殖し、吹き出物の原因になったりもします。植物性だから絶対安全で、きれいになれるというのは妄想です。またまた絶望的な事を書いちゃいましたか?いや、そんな事はないんです。植物性の物も、中にはうまく使えば美容効果のある物もたくさんあります。それに、少なくともこういったオーガニックコスメは有害なタール色素を含みませんし、石油系合成界面活性剤は含まれません。植物の害より、これらの害のほうがはるかに恐ろしいので、一般の化粧品を使うくらいなら、もちろんこちらのほうがましです。ただし、植物でも合成界面活性剤は作れますので、配合量は気がかりです。3%未満が望ましいと思います。さらにレシチン乳化の物、微量な石鹸乳化の物であれば非常に安全です。そして、私の今の考えでは、少なくとも完全に異物として肌にのせるファンデーションは、顔料は別としてあまり植物性原料が入っていないほうがいいのではないかと思っています。ただですら、天然顔料などの異物が肌にのっているわけで、それらが皮脂とまじりあって時間がたつと、酸化してきます。その上そこに、ややこしい植物エキスなんかがあると、もっと肌は酸化しやすくなってしまいます。ファンデーション探求の旅は続きます。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月27日
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実は、ファンデーションに挫折しつつあります。今日は我慢ならず、久しぶりにラヴェーラのファンデをつけてしまいました。ああっ!なんていいんだろう!例のポリマーも合成界面活性剤も使っていないファンデーションですが、やはりどうしても粉浮きして、むらになるんですよね。いろんな下地で調整してみたけど、だめです。特に新しく使い出した、石鹸乳化の日焼け止めとの相性は最悪です。もう、素顔のほうがよほど肌がきれいという有様。やはりポリマーはともかく、合成界面活性剤というのはファンデーションには必要悪なのかなぁと、若干挫折感が、、、、。しかし、あきらめません!!また、ファンデーション探求の日々が始まりそうです。石鹸乳化の日焼け止めのほうは今日もつけましたが、つける前にオイルをのばしておけば、白くもならず粉も出ず、普通の日焼け止めと変わりません。これは、普段使いには肌を痛めないし、かなりいいと思います。ところで、不思議な事がありました。以前使っていたファンデーションが肌の色よりかなり濃いのです。まだ1ヶ月ほどの話ですよ?前は、肌色とぴったり合っていたはずなのに!と、いうことは?肌が白くなってる!?美白化粧品を使うどころか、化粧水だけで寝ているのに、なぜだ?実は思い当たるふしがありました。私が化粧水だけで寝始めたのは、肌の皮脂を出す能力を復活させたいと思ったからでしたが、それ以外にも理由がありました。化粧水だけをつけて寝ると、その化粧水が蒸発する時に、肌の熱も放散されるので顔の肌の温度が低くなるらしいんです。肌の温度が低くなると、メラニンを作る働きが抑えられるんですよね。雪国の人が色白なのは、このせいだとか。逆に油分が肌にのっていると、肌に熱がこもるのでメラノサイトが活動し、黒くなりやすいんですって。(肌科の今生さん情報)しかしこんなにも早く、こんなに美白効果があるとはびっくり!もう一つ考えられる事と言えば、最近コラーゲンの摂取を復活させたので、ローズヒップティーを毎日飲んでいる事。それから、ゼノアのファンデを買った時に、置いてあったこのお茶にも心惹かれ、以降毎日飲んでいる事です。柿の葉の抹茶です。このお茶はビタミンCがレモンの20倍、カルシウムが煮干より多く、抗酸化物質のポリフェノールもたっぷり含まれているのです。無農薬で、ノンカフェインで、一般の柿の葉茶よりもビタミンCの含有率が多い所にぐっときました。多分このすべてが総合的に効いたのだと思います。この時期に、目に見えて肌が白くなるのは初めての事でびっくりです。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月26日
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すっぴんでお水で乾杯お写真です!なんと、アンチエイジングランキングで1位になりました!!うそみたいだーー!みなさま、応援ありがとうございます。去年11月始めた時はナチュラルにアンチエイジングなんで贅沢な事、なかなか受け入れて頂けないかなと思っていました。だいたいが美容ブログのくせに、コスメほとんど全否定、サプリもだいたい全否定、一般の健康常識も結構否定している有様ですからねぇ(笑)でも、TVや雑誌などスポンサーが必要不可欠なメディアでは、絶対真実は語られないですからね。これからも、良心的な商品を選ぶ目を磨き、本当に効果的な事を模索しながら、頑張って書いていきたいと思っています。さて、昨日に引き続きお水のお話です。水毒にならないための効果的なお水の飲み方1、冷蔵庫で冷やさない、常温または人肌くらいで飲む2、喉が渇いている時に飲む3、運動したあと、入浴後などに飲む4、コーヒーやジュースなど普段飲んでいる物の回数を減らし、差し替えて飲む5、寝る前に飲まない(腎臓を守るため)基本的には、朝起きた時、朝昼晩の食事の時、食事と食事の間(2回)の計6回で、コップ1杯づつでいいと思います。一度にたくさん摂るより、分けて摂るほうが効果があります。もちろんこれは目安で、季節によっても、人によっても欲する量は違いますので、あくまでも体の声を聞きながら適量摂って下さい。また、腎臓の悪い方は多量の水を飲むのはおすすめできません。特に朝起きぬけの1杯は腸の蠕動運動を活発にしますからお奨めです。この時の水は、コントレックスやクールマイヨールなどマグネシウムの多い水が効果的でしょう。そのまま飲むより、レモンやシークワーサー果汁をちらっと垂らすと、俄然飲みやすくなりますし、ミネラルの吸収も良くなります。今、アンチエイジング的に私が注目しているお水を2つ紹介します。まずはこれ、イタリアのフィレッテです。ナノクラスター水VIVOなどで、水分子の細かい水クラスター水が細胞の新陳代謝を高める事を知り、以降いろいろ調べていましたが、水に手を加えず、元々クラスターが細かい天然水がこれです。どうせ摂るなら、自然のまま手を加えていないバランスのものがいいなと思います。もう一つは、最近有名になってきましたのでご存知の方も多いとおもいますが、日田天領水です。これは、老化の原因と言われる活性酸素を除去する物質、活性水素が多量に含まれている天然水なのです!天然水では、活性水素が多量に含まれる水はほとんど存在しないと言われていましたが、これはルルドの泉より、ドイツ・ノルデナウの奇跡の水よりもたくさんの活性水素が含有しているのです。モンドセレクションの金賞を受賞した大分県のお水です。この水、アンチエイジング的に、かなりすごい水な気がします。私はずっと、お風呂で半身浴しながらお水を飲んでいます。これは水毒になりにくく、体のお水がきれいに入れ替わる飲み方です。もちろん、お風呂でも飲みすぎは禁物です!うまく摂って、さらなるアンチエイジング道を極めましょう!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月25日
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今日は家族で久しぶりに買い物、食事、カラオケと盛り上がってしまい、こんな時間に書いてます。しかしびっくり仰天!更新もしてないのに、なぜか1000hit以上あり(初めての事です)ブログランキングが、あの宝田恭子先生を抜いてなんと2位になってるじゃんかー!!ありえねー、何かの間違いだー、、、間違いであってもひと時の事でも嬉しいわ。応援ありがとうございます!お礼に、うちの息子のサービスカットでも入れとこ。いらないか?母似で、かわいいっしょ?(親バカ)そう、私だって鬼になってばかりじゃないんです。これでも人の親ですっっ、たまには親ばかでいかせて下さい!ところで今日はお水のお話。アンチエイジング医学では、水を飲む事が非常に推奨されています。確かにモデルさんを始め、美肌でハリウッドをうならせた小雪さんも、ものすごい水マニア。みな、一日2L以上飲んでいるようです。でも中医学では水毒という言葉もあります。これは、体の中に余分な水が溜まっている状態です。鼻水、痰、足や手のむくみを主に指します。日本は季節風の影響を受け、湿度の高い国なのです。湿度が高いと汗が出にくいのですが、汗が出にくいと体の余分な水分が、水毒となり易いのです。確かに、カラカラになりやすい地中海沿岸や米国西海岸と、雨の多い日本で必要な水分が同じわけがないと思います。夏は逆に4Lくらい必要な場合もあるでしょうし、汗もかかない冬に無理してまで飲むのは感心しません。しかし老化するということは、体の水分が減っていくことでもあります。新生児で80%、成人で60%もあった体の水分が、老人になると50%以下になるのです。すなわち、老化とは体が乾燥することなのです。水には新陳代謝の働きがあります。年をとるとともに体の水分が少なくなるのは、新陳代謝がおとろえるため、体内でつくられる水の量が減っていくためです。細胞内の水には、カリウムイオンという微量成分が含まれており、老化に伴い細胞内の水が減ると、このカリウムが失われて細胞の生命力がなくなっていきます。カリウムの減少は老化の確実な指標と言われるほどです。なので、カリウムを含んだ水をきちんと飲んでいる人は年齢にくらべて老化が遅いということになります。水毒の原因と言われるのは、主に味のついた水、それから砂糖(炭水化物)、塩、香辛料、果糖、果物、すなわち濃厚な物、味の強い物、酒・アルコールなどだと言われています。逆にミネラルウォーターをうまく使うと、これら水毒を排除し、細胞内を美しい水で満たす事が出来ると言われているのです。明日は(っていうかもう今日か)私のお奨めする水の飲み方と量、アンチエイジング的にお奨めなミネラルウォーターをご紹介したいと思います。アンチエイジングランキングに参加中!奇跡の1位になるのか?失墜するのか?応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月24日
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髪切りました。指名料をけちって、ペーペーな人にやってもらったらこんなにも切られやした。若返ったと言えば若返ったが、、びみょー!以前、粘土洗顔に切り替えると宣言した私ですが、切り替えて約2ヶ月。これが、いいんですよ!まじで!前は洗顔後そのままにしとくと、乾燥してかさついたりする事もありましたが、粘土にしてから少しづつ改善され、今では化粧水のみで平気で寝る事が出来ます。朝起きても、しっとりとまではいきませんが、カサカサもなくちょい潤ってる感じの肌です。ガスールやカオリン、モンモリロナイトなど、安いのでいろんな粘土で実験!それぞれ水で溶いて、オイルを垂らして手作り洗顔料を作りました。ガスールは、粒子がどうしても硬い気がして、ちょっとスクラブチックになるんですよね。ただし、使用後はしっとりしますので、主に体を洗うのにいいみたいです。顔にはきつい気もしますね。使用後しばらく経つとカサカサが少し出来ました。モンモリロは粒子もさほど気にならず使えましたが、一番はやはりカオリンでした。使い心地もよく、洗顔後もしっとり。今後、手作りするとしたらカオリンに決まりです。ところで、最近使いはじめた例のポリマーも合成界面活性剤も使っていないファンデーションを発売しているゼノア化粧料にも、粘土の洗顔料がありました。普通、粘土の洗顔料とは言っても、石鹸成分がたくさん入っていたり、合成界面活性剤やら添加物が入っているものですが、これは違いました。水、ベントナイト(粘土)、ケイ酸、グリセリン、塩化Na、カリ石鹸素地、エチルパラベンという処方。カリ石鹸素地は、乳化のためだけのごく微量なので石鹸としての存在感はゼロで、気になるエチルパラベンは0.3%配合という、配合基準値の10分の1ほどの量。これは、なかなか許せる範囲の処方で、お値段も1500円と安かったので購入しました。これが、実にすばらしかったのです!!正直手作りだと、いくら懸命に混ぜても、粘土の粒子をここまで細かくなめらかにする事は無理でした。そのせいで、カオリンでも少し肌に刺激があるかなというのが否めなかったのですが、これはさすがに粘土が、かなりなめらかにジェルのようになっていて、肌当たりが優しいのなんの!くやしいけど(?)負けました。以降、ずっとこれです。いっさい泡立たず、しっとりと汚れを吸着し、洗顔後化粧水をつけるのも忘れるほど乾燥しません。いやーー、いいすっよ。佐伯チズさんにも教えてあげたいくらい!(笑)明日はきれいを司るお水の話です。アンチエイジングランキングに参加中!5位に入ったようです!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月23日
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本日のお写真は背骨と共に白衣で。普段こんな感じで治療してます。昨日の続きです。活性酸素による細胞の損傷が老化の大きな原因ですが、その損傷は主に細胞の外側の細胞膜へのダメージがほとんどである事をナジ博士は発見しました。細胞膜の原料はオイルです。と言うことは、抗酸化作用のある良質のオイルを補ってあげると、細胞膜へのダメージが抑えられ、究極のアンチエイジングが可能となります。原料となる不飽和脂肪酸にはオメガ9、オメガ6、オメガ3とあります。オメガ9はオリーブオイル、菜種油、サフラワー油、パーム油などのオレイン酸の事です。オメガ9は善玉コレステロール増やし、悪玉コレステロールを減らす作用があるのです。オリーブオイルを使う地方では心臓病死亡率が低い事から、大人気になりました。でもオメガ9は外から摂らなくても、バターや動物の脂身などの飽和脂肪酸と同じく、体の中で合成出来る脂肪酸です。ですから、何もそんなに頑張って摂らなくても、細胞膜的にはさほど影響ありません。もちろん、体には良いオイルです。問題はオメガ6とオメガ3です。この二つは必須脂肪酸と呼ばれ、細胞膜の原料として絶対必要なのにも関わらず、体内で作る事が出来ない脂肪酸なのです。オメガ6はリノール酸と呼ばれる物です。コーン油、サフラワー油、大豆油、ゴマ油などです。これは結構気にしなくても口に入るのではないでしょうか?適量摂らないと、皮膚の状態も悪くなり、肝臓や腎臓のトラブルも起きてきます。もう一つ重大なのはオメガ6は体の中でビタミンFを作る原料にもなる事。ビタミンFは、ホルモンの栄養素です。これまたアンチエイジング的には欠かせない脂肪酸です。ただし、オメガ6はなんと悪玉コレステロールと共に善玉コレステロールも低くするのです。ですからこればかり多食していると善玉コレステロールの健康作用を得られなくなります。最後に最も大事なオメガ3について。オメガ3は不飽和脂肪酸の中でもだんとつに癒す油です。善玉コレステロールを高め、悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにします。また細胞膜の原料として、細胞膜を補強し守ります。なのに、これは現代人が最も食べ損なっている脂肪酸なのです。現代病は、ほとんどこのせいで起きてるのではないかと言われるほどです。オメガ3は、冷たい水に生息する魚などに少しづつ含まれる脂肪酸です。濃い緑色をした野菜にも微量づつ含まれています。しかし、現代は肉食過多で(肉にはさらに微量しか含有してない)野菜や魚も多く食べないようになってきていますので、ほとんどの人はオメガ3の必要量を満たしていないと言われています。オメガ3が最も多く含まれているオイルが以前から紹介しているフラックスオイル(亜麻仁油)としそ油です。フラックスオイルについてはTOP ページの商品紹介にも載せています。なんと100g中60%以上がオメガ3です。しかもオメガ3の中でも一番重要なアルファリノレン酸です。TOPページの物より内容量は少なく、オメガ3の含有量も若干少ないですが、こちらもお試し用としてお奨めな品質です。オメガ3は食品では栗に比較的多く、100g中20%。魚には5%~10%(アルファリノレン酸は少ない)、肉には0.1%です。このオメガ6とオメガ3の摂取バランスは、今10対1で食べているなら、これからはオメガ6は半分の量に減らし、オメガ3を2から4倍多く摂るのがいいでしょう。私は10年前からフラックスオイルを摂っていますが、同年代と比べて若く見えるのは絶対これのせいだと確信しています。アンチエイジングランキングに参加中!5位に入ったようです!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月22日
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ドクターペリコンと言えばアメリカのアンチエイジング医学の風雲児で、今絶大な人気があるようです。私も一応二冊本を持っていまして、ペリコンが作った化粧品も個人輸入して使っていた事もあります。でもいかにもアメリカな商品で、内容成分は謎だし、効果も感じられなかったのですぐやめてしまいました。しかし感心したのは、ペリコンはオペでなくて食事で若返りをはかれると提唱していて、本の内容も化粧品やサプリの宣伝だけでなく、半分は食生活の提案に割いてある所です。実際患者さんにも食生活を指導し、絶大な効果をあげているようです。そのペリコンが前回のモナコでのアンチエイジング学会で提唱していた事は次の5つでした。1.血糖値の急上昇を抑えるために、出来るだけGI値の低い食事を摂取する(カラフルで新鮮なフルーツや野菜、豆など)2.摂取するたんぱく質の質を上げる(魚や貝、豆腐などから摂る)3.魚(オメガ3)やナッツ、オリーブオイルなどに含まれる健康に良い油を摂る4.水を8~10杯飲む5.緑茶などの抗酸化作用のある飲み物を飲むこの中で3の健康な油を摂るというのが、特に重要なのです。なぜかというと、老化プロセスの解明に生涯を捧げたイムレ・ナジ博士によると昨日お話したフリーラジカルによるダメージの大半は、細胞の外側の層(細胞膜)に起こっている事を発見したのです。100歳の老人の細胞を調べても、DNAはほとんど守られていて、損傷は主に外側の細胞膜に限定されていたようです。細胞膜は脂溶性ですから、水溶性の抗酸化物質より、脂溶性の抗酸化物質のほうがより大事という事になります。油は体に悪いと決めがちですが、油にはいい油と悪い油があり、いい油は細胞膜の原料となり、痛んだ細胞膜を修復してくれますから、最高の抗酸化物質となります。油には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、飽和脂肪酸は悪玉コレステロールになりやすく、体内に入った時固まりやすい油で、バター、ラード、牛や豚の脂身、マーガリン、ショートニングなどです。不飽和脂肪酸にはオメガ9、オメガ6、オメガ3とあり、それぞれ体の中に入った時の個性があります。フラックスオイルなどのオメガ3の事は以前少し書きましたね。明日はこの3つの脂肪酸の特色と、最適な摂取のバランスについて書きますね。この事は、まだあまり世間で声高に言われていませんが、オイルを使いこなすと絶大な若返り効果があります。私は身を持って体験していますので、確信を持って言えます!お楽しみに。アンチエイジングランキングに参加中!5位に入ったようです!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月21日
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大まじめに永遠の若さを目指している私ですが、だいたいが老化とは何か?アボリジニの本などを読んでいると、人が砂漠で死ぬのは枯渇して死ぬのではなく本当は「もうだめだ、私は死ぬのだ」と思う事によって死ぬらしいです。映画「ブリキの太鼓」のオスカルは大人に絶望して「もう、成長するのはやめる」とある日決め、そこからずっと子供のままです。それとこれとは若干話が違いますが(汗)私はあきらめませんわっ!少なくとも老いて当然だなんて1ミクロンも思わない事ですっ!気持ち以外に、現在老化の原因と言われているのは次の3つ1.さびること(酸化作用)2.しぼむこと(内分泌ホルモンの減少)3. 潜伏性炎症(光老化など)最新のアンチエイジング医学会では、主に1番のさびることが大きいと言われています。要するにフリーラジカル(活性酸素)によってDNAが傷つけられる事です。さびることは体の細胞が活性酸素で酸化することを意味します。 私達の体内は酸化作用が発生し、常にさびが進行しています。発生する原因はストレス、大気汚染物質、紫外線、たばこ、食品過酸化物などなど。でもそもそも呼吸するだけでも発生します。それだけはどうしようもないっすね。ただ、私達の体にはこのフリーラジカルに対する防御システムがもともと備わっていてこのシステムを維持する物質を抗酸化物質といいます。抗酸化物質、、もう耳にタコ出来るほど(古っ)聞き飽きた感もありますね。しかしバカにしてはいかんのです。抗酸化物質の王道ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富な野菜をたくさん食べている人といない人とでは見た目が絶対違います。サプリメントではだめです。お手軽に美しさと若さなんて手に入りません。サプリメントは死んでいる食べ物だから力がないのです。私は野菜が死ぬほど好きなのですっ!!愛していますっ!ビタミンAはベータカロチンで摂るのが安全なんと言ってもかぼちゃ!焼き海苔!春菊、ほうれん草、ブロッコリー私は死ぬほど食べていますわ。ビタミンCはもう有名ですが、何もレモンでなくともやはりブロッコリー、小松菜、白菜、大根、キャベツにたっくさん!私はシークワーサー果汁をミネラルウォーターにたらして飲みますし、ローズヒップティーも毎日欠かさず。ビタミンEはやはりかぼちゃで摂る事が多いですかね。でもほうれん草やいわしでもとりますねぇ。あ、落花生も食べます。そして新鮮なオリーブオイルを野菜にかけたり、、明日は細胞膜の抗老化についてお話します。アンチエイジングランキングに参加中!5位に入ったようです!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月20日
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今はみんなが美容外科や皮膚科に気軽に行っている時代。肌の衰えは、ヒアルロン酸注射、、ぷちっ!なーーんてやっている方もいるようです。一応コラーゲンやヒアルロン酸のような体内に存在する物には免疫は働かず、安全だとか言われていますが、異物を体に皮下注射で注入するなんてもってのほかだと思います。確かにコラーゲンとヒアルロン酸は、免疫反応の場の構成成分のお陰で、異物として認識されません。しかしだからって細胞に入れる事は出来ないので、細胞外マトリックスとして存在し、ほんの短い時間シワがのびて見えるだけです。やがて細胞外マトリックスを分解する、マトリックスメタロプロテネース(MMP)という酵素が働くため、それらは短期間で破壊される運命です。効果が持続しない物に大金を払うなんてバカバカしくないでしょうか。こういうお注射ならまだ、注入された物は表面的にはすぐ分解されてなくなりますが、きれいになりたいからとシリコンなどをお入れになる方もいると聞きます。でもシリコンなどの異物が常に体に存在していると、免疫機能が狂って、膠原病などの免疫疾患の原因にもなりかねないのです。不健康な人の鼻が、いくら高くてもきれいでしょうか?そんな事より、コラーゲンとヒアルロン酸は食べて摂取しませんこと?皮膚から無理やり入れるなんて無茶な事は、もうやめましょう。コラーゲンやエラスチンは煮魚を食べていれば完璧!他にも手羽先、さば、さんま、あなご、なまこなど私は、先日紹介した華舞の粉末コラーゲンもうまく利用してます。ヒアルロン酸は海草のぬめりにも含まれます。ふかひれにもたくさん!私はスーパーでふかひれのにこごりという399円の加工食品を見かけたら必ず食べてます。ま、中華でふかひれスープなんてのは、いつも食べれるもんじゃないですけど(汗)柔軟組織は睡眠中に再生されますので、こういった料理は夜摂ると効果的ですよ。アンチエイジングランキングに参加中!ベスト5を目指してます。応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月19日
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シミについて3日連続書いてきました。紫外線イコールシミというわけではない事は、わかって頂けたと思います。とはいえ、紫外線はシワの原因にもなりますし、やはり避けたほうが無難であると思います。そこで日焼け止めの問題です。私は冬はあまり紫外線を気にせず、日焼け止めもほとんど使いませんが、これからの季節はだんだんと紫外線量も増えてくるので、3月くらいからは欠かせなくなってきます。しかし日焼け止めって絶対クリームじゃないですか、ほとんど。クリームというと、界面活性剤の問題が出てくるわけで、そこが問題。今まで使っていたのは下の二品です。上のヴェレダのほうは、普段使い、下のビーバンジョアのは夏の外出時のみと使い分けてきました。ヴェレダの日焼け止めは肌に有害な紫外線吸収剤を使わず、酸化チタンで乱反射させるタイプ。使用されている界面活性剤は大豆オイルで作ったステアリン酸グリセルと卵黄から取れるリゾレシチン。配合量も全体の3%と少ないので、さほど肌に影響あるレベルではないでしょう。でも本当なら界面活性剤は2%未満が私としては我慢の限界です(笑)下のビーバンジョアのは、オリジナル成分のYチタンというのが紫外線のA波もB波も99.9%跳ね返すという優れもので、多分こんなに紫外線を防御出来るのは、世界でこれだけだと思います。しかし、いかんせん高い!そして最近医薬部外品になってしまったので、全成分表示をやめてしまったのです。なので、今何が入っているか正確には分かりかねますし、医薬部外品になったからって成分表示開示をやめるところが怪しい。なので、今年これを使うかどうかは悩みどころです。で、もっとよい物がないかと探したのですが、日焼け止めというのは紫外線を防御する事がメインになっていますので、なかなか肌に優しい処方の物がない。しかし、日焼け止めが肌を刺激したのでは、逆にシミやトラブルの元ですから元も子もありません。で、探しに探して、現時点で一番許せる日焼け止めを見つけました。これです。界面活性剤を使わず、なんと石鹸で乳化させています。ええ?石鹸?って私も最初思いましたが、これが意外と優れもの。メーカーに根掘り葉掘り聞きました(笑)乳化に使うのは必要最低限の量の石鹸なので、アルカリ性に傾きすぎる事もなく、肌の上に乗ると石鹸成分は汗などですぐに中和して油脂(脂肪酸)になり、乳化力がなくなりますので、皮膚刺激にはならないようです。前から石鹸乳化には興味があったのですが、なんとなく食わず嫌い感があり手を出さずに来ましたが、今年はこれを使おうと思います。しかし乳化力が弱いので、かなり硬いクリームらしいです。それに、つけていつまでも顔に手でのばしていると、白いカスが出てくるらしい。これだけの下地じゃ乾燥するとか、いろいろ問題点はあるみたいです。ですので、まずオイルを塗ってからにするとか、工夫が必要かもしれません。しかし、なんといっても840円ですから(笑)試してもいいお値段。また使用感はレポートしますね。アンチエイジングランキングに参加中!ベスト5を目指してます。応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月18日
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昨日一昨日とシミについて書いてきました。紫外線についてかなり書いたので、紫外線にびびってしまった方も多いようです。でも、それは実は本位じゃありません。もちろん紫外線は肌には刺激ですし、光老化の懸念はありますので、アンチエイジングの鬼である私にはお帽子は欠かせません。ですが、日焼けだけがシミの原因かというと、決してそうではないのです。日焼けしているスポーツマンはみんなシミだらけですか?違いますよね?昨日も書いたように、肌のターンオーバーさえ正常で血液も美しく、肝機能も正常なら例え日焼けしたってシミなんか出来ません。★肌に刺激のある化粧品、洗顔料はやめる(合成界面活性剤、ポリマーなど)★ファンデーションは長時間つけない。★冷たい飲み物を飲みすぎない★サプリメントを取り過ぎないこれに加えて今日お話したいのは★お菓子を食べ過ぎない★油(飽和脂肪酸)を取り過ぎないという事です。砂糖は美肌の敵である事は以前も書きました。もちろん、糖は体にとって必要不可欠な栄養素です。でも、ご飯など炭水化物は体の中で分解されてぶどう糖になり、ゆっくりと吸収されますので、血糖値を急激に上げる事なく、血液も汚しません。ところが、白砂糖はてんさい糖や黒砂糖を精製しミネラルを全部取り除いた、ただの化学物質です。体内に吸収される時、すぐ血液の中に入るので、急激に血糖値が上がり、それをインシュリンがどっと出て処理するのですい臓が過激に刺激され、低血糖症になります。血液のなかに有害な酸性物質を多量に発生させるのです。血液がにごると、お肌のまわりに有害物質が蓄積し、これが刺激となってメラノサイトが暴走しやすくなります。また油の取り過ぎも血液を濁らせます。オメガ3などの不飽和脂肪酸は血液をサラサラにしますが、体の中で固まりやすい飽和脂肪酸の摂り過ぎはシミを招きます。牛や豚などの脂身、バター、ラード、マーガリンなどです。これらは血液を固まりやすくするのです。末梢の血管がつまり、血栓として黒く固まった物がシミであると言われています。紫外線に当たると、それらのシミが肌に浮き上がってくるからシミが出来たように思うんですね。でも実は紫外線がシミを分解しようとして、肌表面に浮き上がらせ、ターンオーバーによって肌から剥がれ落とそうとしてくれているという側面もあるのです。どうですか?紫外線にあまりびびりすぎても意味がない事をわかって頂けたでしょうか?もちろん、私は美白命ですので、わざわざ顔を日光にさらすこともありませんから、出来る限り避けてはいますが、紫外線イコールシミというような単純な図式ではない事を分かって欲しいと思います。アンチエイジングランキング8位に入りました!応援ありがとうございます!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月17日
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昨日シミの原因について紫外線とファンデーションだと言いました。しかし、ファンデーションをきれいに落とそうと、合成界面活性剤たっぷりのクレンジングオイルなどで落とすと、肌の皮脂まで持っていかれ、あげく肌のたんぱく質まで溶かしてしまいます。なので、オイルで浮かせて蒸しタオルで優しくふき取り、液体石鹸か粘土で洗顔する事をお奨めします。それに、そもそも合成界面活性剤やポリマーを使用していないファンデーションを使うと、肌への負担も少ないですしクレンジングが楽です。ファンデに限らず、肌に刺激のある基礎化粧品も、シミを作る元ですからやめたほうがいいと思います。それから、紫外線対策がどんなに完璧でも、肝臓の働きが衰えてしまう事でも、シミは出来てしまうのです。冷たい飲み物を飲みすぎるのは特にいけません。特に飲みすぎる夏場は気をつけたいです。冷たい飲み物を飲むと胃腸が冷え働きが鈍くなってしまうのです。 その結果、食べ物はきちんと消化されず、本来、胃酸で排除されるはずの雑菌などが、生き残ったまま腸に進むのです。実は恐ろしいことに、この時、便や雑菌などの有害物質の一部が、腸壁の隙間から吸収され、肝臓に集中してしまいます。 肝臓は、その有害物質の処理に追われ、本来の浄化・解毒作用がおろそかになり、老廃物が混じったままの血液を全身に戻してしまうのです。 その結果、お肌には、老廃物まじりの血液が届き、その老廃物が、お肌の細胞の回りにどんどん蓄積されてしまうのです。 すると、細胞を傷つける老廃物にメラノサイトが反応し、老廃物を退治しようと、メラニン色素をどんどん生産。つまり、紫外線を浴びていないのに、メラノサイトの暴走が始まってしまうのです。 冷たい物だけでなく、お酒の飲みすぎ、サプリメントの飲みすぎは肝臓に負担をかけ、やはりシミが出来やすい状況を作り出します。でも本来は肌は28日で生まれ変わりますし、3ヶ月もすれば細胞ごと新しくなっています。ターンオーバーが正常ならば、本来出来たシミも剥がれ落ちてすぐ消えるはずです。消えないのは、肌が刺激を受け続けて、常にメラノサイトが過剰反応しているせいなのです。刺激しないためには、強い洗顔料や、過剰なお手入れ、合成界面活性剤、ポリマーなどと縁を切る事が大切です。続きはまた明日!参考 TVあるある大辞典今日12位でした。ベスト10入り憧れまする!↓応援よろしくお願いいたします!↓blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月16日
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最近個別のご相談メールをよく頂くようになりました。シミで悩んでいる方が多いようです。私は目の周りにほんの少し茶色く色素沈着がありますが、他にあまりシミらしき物は見当たらないのです。20代のほとんどを銀座の女としてすごし、完全夜型人間だったせいで、多分人生で紫外線にあたった量は普通の方よりかなり少ないとは思います。確かに紫外線はシミの重大な原因でしょう。1年のうちで最も紫外線が多いのは意外な事に6月です。でも雨の日も多いので、1ヶ月の総量が多いのは5月、7月、8月です。紫外線は3月から増え始め、紫外線総量は9月よりも多いんです。時間帯で言うと、朝10時から午後2時までの4時間に、紫外線の量が集中しています。また、曇りの日でも晴れた日の58~95%、雨の日で21~54%の紫外線が降り注いでいます。私はこの時間は出来る限り家から出ません。窓にも近づかないようにしています。どうしても外出しなければいけない時は帽子を必ず着用。みなさん、帽子はツバが広く、色が濃く、目の詰まった生地の物を着用すれば90%以上紫外線を遮断する事が可能です。帽子をバカにしてはいけません。あまり化粧しない私ですが、帽子はコレクターというほどたくさん持っていて、日焼け止めを忘れても帽子は忘れません。皮膚には、メラノサイトという細胞があります。紫外線が皮膚に当たると、皮膚内に活性酸素が発生しDNAを攻撃。この刺激でメラノサイトにある酵素チロシナーゼを活性化させ、紫外線を吸収する働きのあるメラニン色素を生成。皮膚が自らを守るための防御手段が日焼けです。でもメラニン色素は時間がたてば体外へ排出されます。でもメラニン色素の過剰生産や、細胞の代謝の乱れなどにより、色素沈着してしまう場合があります。これがシミですね。また紫外線はコラーゲンやエラスチンを破壊する酵素を生み出します。これが光老化です。要するにシワになるわけです。でも、実は紫外線を浴びなくても、長くメイクをしている事だけでもシミが出来るんです。え?って感じでしょ?紫外線を防ごうとメイクしているのに、そのメイクでシミになるとは!要するに、肌に異物であるファンデーションを長時間つけると毛穴が塞がれ、出口を失った皮脂が酸化します。皮脂の酸化が進むと活性酸素が大量に発生、細胞を傷つけ始めます。 すると、その危険を察知したメラノサイトが、活性酸素から細胞を守ろうと、メラニン色素を大量に生産。 つまり、紫外線を浴びていなくても皮脂の酸化が進むと、メラノサイトが暴走してしまうのです。 特に皮脂の分泌がさかんな睡眠中は重大です。メイクを落とさないで寝る事は最悪中の最悪。また、きちんとメイクが落ちていない事も悪影響です。なぜ、こんなにメイクが毛穴を塞ぐのか?なぜ、こんなにメイクが落ちないのか?それは合成界面活性剤、そしてポリマーのファンデだからです。合成界面活性外もポリマーも、ノリのいいきれいなファンデを作りますが、その分非常に落としにくい!続きはまた明日!参考 TVあるある大辞典今日12位でした。ベスト10入り憧れまする!↓応援よろしくお願いいたします!↓blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月15日
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一昨日、現在の写真を掲載したらすごく反響があったので驚きました。やはりみなさま、お写真がお好きですね(笑)ブログって顔が見えないから、どんな人が書いてるか気になりますもんね。特に美容ブログだと私も「それ言ってるあんたはどんな状況なんだ?」と探りたくなり、まずプロフィールから見ますもん。で、花の写真だったりすると、がっくりきたり、、。なので、もうこれ始めた以上は顔もさらしちゃおうと。もちろんあんまり生生しいと近所の人などに、まんまばれそうなので飛ばし気味で失礼しておりますが、、。で、今日は調子に乗って素顔も公開しちゃえ!正真正銘の素顔でございます。むろん例のごとく飛ばし気味です。今年38歳の私にしたら、素顔公開は冒険でございます。でも多分、一昨日の写真より若いでしょ?化粧すると、なんか老けるのですねぇ。でも最近、まじでお肌の調子がよいので、だいそれた事に素顔で吉祥寺をうろちょろしたりしてます。素顔でダッフルコート着ると、かなり若く見える事を発見しました。ブルーフォックスの毛皮とかじゃ、だめですな(笑)ダッフルの時は、学生さんですか?とキャッチセールスされる事がまれにあります。しかも女は30すぎたらコートは白に限ります。モデルやっていた時、レフ板と言って顔を明るく見せるために白いボードを顔の下に持たされたものですが、あの原理です。白を着ると、レフ板効果で光が反射して顔が白く飛ぶわけですね。5歳は違って見えるはずです。今日はヒアルロン酸について書こうと思ってたのですが、なんかこの話題で終わってしまいそうです(汗)ま、たまにはいいか、、。では明日またー!今日なんと12位でした!ベスト10入り憧れまする!↓応援よろしくお願いいたします!↓blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月14日
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最近、Q10、Q10ってすごいですね。ドラッグストアに行っても、化粧品売り場行っても、大ブーム!コエンザイムQ10は、私たちの体のあらゆる細胞や血液中にある成分です。体内で合成されている補酵素です。私たちの生命活動の基本となるエネルギーがアデノシン三リン酸です。これを作るために、コエンザイムQ10は必要不可欠なのです。もう一つ重要な働きは、強力な抗酸化作用です。コエンザイムQ10が存在する間は脂質酸化物の生成はほぼ完全に抑えられると言われています。細胞のエネルギー産生を高め、活性酸素・フリーラジカルからカラダを守る抗酸化力を持つ、「抗老化の決定成分」とまで言われ、コエンザイムQ10の不足がさまざまな機能に支障をきたしている可能性が高いと言われています。しかも体内のコエンザイムQ10は、20歳前後をピークにどんどん減少していくらしいですね。でもね、コエンザイムQ10は分子量が863もあるんです!皮膚に入る事が出来るのは、せいぜい分子量500まで。どんなにいい成分でも、皮膚から入るわけないじゃないですか!サギですよ!サギ!(最近このフレーズ多いな、、(笑))しかもですよ、化粧品に許可されてるコエンザイムQ10の配合は、100g中、たったの0.03%。こんなんで、Q10、Q10よく言うよなぁ、、。しかもコエンザイムQ10は、私たちが普段食べているいろんな食品に幅広く含まれています。そんな、やっきになって無理無理に皮膚から入れようとしたり、サプリメント飲んだり、頑張らなくても大丈夫なんです。例えば、いわし、さば、牛肉、豚肉、鶏肉、大豆、味噌、豆腐、うなぎ、あんこう、ブロッコリー、アボガド、枝豆、さけ、ます、ピーナッツ、ほうれんそうなどなど、、ね?身近でしょ?結構食べてるでしょ?アンチエイジングの鬼のみなさん、化粧品会社に騙されず、大切な抗酸化物質Q10は食品で食べて若返りましょう!今日なんと13位でした!ベスト10入り憧れまする!↓応援よろしくお願いいたします!↓blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月13日
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最近私は、なんか若返った気がするのです。って事で、本日のナルシーお写真公開。またまたリビングライト前にて、飛ばし気味でお許しを(笑)ちなみに例のファンデーションつけてます。若返ったのは、このブログ始めたおかげでまたまた美容熱が再燃し、いろいろ試しているせいでしょうか。今日も若い患者さんに、先生30歳前後くらいに見えると。しかし残念ながら20代には見えないらしいっす。まぁ今年38なんだから仕方ないし、30前後に見えると言われれば喜ばなくちゃいけないんだろうけど、なんかくやしい。こうなったら、20代に見えると言われるまで若返ってやる!ええ!もう絶対!しかもナチュラルな方針のまま若返ってやるからなぁ!全国のアンチエイジングの鬼のみなさん、ついてきて下さいね!!!って事で、今日は以前私が飲んでいて、最近また復活して摂っている安全なコラーゲンについて書きます。細胞をとりまく環境の主役は、コラーゲンです。コラーゲンの新陳代謝を高めれば、細胞の新陳代謝が活発になり、全身の新陳代謝が促進されて、いつまでも若々しい健康なからだと心が得られます。皮ふは一番外側から、表皮、真皮、皮下組織(皮下脂肪)から成り立っています。 ふだん、私たちが目にするのは表皮の部分ですが、これは表面だけの薄いものです。皮ふの本体は、意外にも真皮の部分なのです。その真皮は、20歳を境にして歳とともに薄くなります。老年期には20歳時よりも入80%も薄くなります。ところで、これら真皮の主役はコラーゲンで、全体の約70%を占めています。このコラーゲンの新陳代謝が衰えると、コラーゲン同士が結びつく不自然な架橋が増えてきます。増えた架橋で水分を保つ場所が狭められて、その結果、保湿効果が衰え、カサカサの皮膚になるのです。このように皮膚とコラーゲンの老化は、密接な関係にあります。そのため、コラーゲンを補給して新陳代謝を活発にすると、コラーゲンの架橋が増えるのを阻止できます。つまり、水分をためこむ能力も衰えず、みずみずしく張りのある肌が、だんだんと戻るようになります。本当は、コラーゲンは食品から摂るのが一番ですが、私は野菜とお豆腐、豆、たまに魚という食生活なので、なかなか厳しいんです。なので、サプリメント嫌いですが、以前からコラーゲンだけはこれを摂っています。他のコラーゲンものは、添加物だらけですが、これはコラーゲン粉末だけのまったくの無添加。しかも安い!華舞という会社は、日本で初めてコラーゲン粉末を商品化したという老舗で、信頼できます。要はゼラチンパウダーのような物です。特にこの魚のウロコから作られたフィッシュコラーゲンは豚の物より吸収がよくて、変な臭いもないので、このまま飲み物に大さじ1杯入れて毎日飲んでいます。飲みすぎると肝臓に負担ですから、これ以上は摂らないようにしましょう。しかも食品でコラーゲンを摂った、または摂る予定がある日は摂らないようにして下さい。コラーゲンはビタミンCがないと例え摂ってもコラーゲン生成がうまくいきませんから、ローズヒップティーに入れて飲むのが一番効果的です。このスペシャルドリンクを復活させてから、さらにお肌の調子がいいような気がするのですよ♪↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月12日
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え?って感じでしょう?私も、自分でもびっくりなのです。20歳頃からずっと鉱物油の悪について洗脳され、自然派無添加派で来たわけですから、このハードルを飛び越えるのは至難の決心でした。しかし、その踏み絵を踏んでもこれを使おうと思ったのには、よくよくの理由があるのです。ファンデーションは異物です。どんなファンデーションも肌に悪いです。でも現在、ファンデーションの成分があまりにもひどすぎます。合成界面活性剤はむろんの事、最近はのりが良いという理由で合成ポリマだらけのファンデーションが多く、特に無添加ファンデの原料はポリマーだらけとなっています。オーガニックコスメのファンデにも天然成分で作られた合成界面活性剤が入っていますし、使ってはいるものの、もっと良いものがないかずっと探していたのです。それが、ついに見つけたんですよ。合成界面活性剤も、ポリマーも入っていないファンデーションを。それは日本のメーカーで、なんと創業70年。ゼノア化粧料という所のファンデーションです。ようするにレトロなんですよね。流行の原料なんか一切無視、わが道をゆく老舗なわけです。クリームのビンなんか、昭和初期か!と言いたくなるほどレトロで、臭いもなつかしい香料の匂いで、、、。さすがに、このクリームは使う気にはなれませんが、ファンデーションはかなり気に入りました。ここのブランドの考え方は、化粧品は肌に浸透しないし、浸透させてはいけない。そして化粧品は皮脂の代用品で、皮膚のバリアゾーンを強化させるための物だという考えなんです。私の考えと非常に似通っていました。だから浸透してバリアゾーンを破壊する合成界面活性剤、肌をビニールの膜で覆い弱体化させる合成ポリマーなどは、絶対使わないという姿勢なわけです。その姿勢にぐっときました。製作主任の人にまで電話かけて根掘り葉掘り聞きましたよ(笑)現在クリームは石鹸で乳化させているのだけど、微量の合成界面活性剤も入れている。石鹸だけだとアルカリに傾きすぎるからいたしかたなく入れているが、それは乳化力が弱く肌に入っていかないレベルの物だとか、でもそれがいやで、今寒天で乳化させる技術を開発中だとか(笑)ファンデーションには水分が入っていないので界面活性剤が必要ないそうなんですが、なんとこれに鉱物油が入ってる!なんでそこまで考えてるメーカーが鉱物油なんか入れてるの???説明によると、鉱物油の問題点は、その中に不純物として含まれる環状化合物(多くは芳香族炭化水素~タール色素や紫外線吸収剤はこれからつくられる)なんですと。しかし、このメーカーでは紫外線吸収スペクトル分析でも不純物が検出できないほどハイレベルに精製しているらしい。鉱物油は不純物さえなければ優秀な高級炭化水素(高級とは分子量が大きいという意味)となり、肌に浸透せず最も酸化しずらく、無刺激なオイルになるという事を説明されました。鉱物油の評判をおとしめたのは、昔のひどい精製方法にあったわけです。そして精製方法が改善されたあとも、鉱物油フリーと自社を宣伝する材料に使われ続けた事による風評被害が大きいらしいです。でも、ここは化粧品が肌に浸透しない事がなにより大事だと考えているメーカーだから、最も浸透しない安定性が高い鉱物油を使っているというわけ。なるほど、考え抜いて鉱物油なのか、、。うーーむ、、しかし洗脳の壁は厚く、やはり抵抗感はある、、。とりあえず使い始めました。使い心地は別段普通です。今後肌の状況がどうなるかは、またレポートしますね。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月11日
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今日は、現在の私のお手入れ法について書きます。朝は、ほとんど常温に近いぬるま湯で、洗顔料は何もつけずバシャバシャ洗います。前は石鹸洗顔をしていましたが、皮脂を取られるのがいやで今は水のみ。洗ったあと、フローラルウォーターをスプレーします。いろいろな花の物を使いますが、現在はブルガリアンローズウォーターを愛用中。いろんな美容成分が入っていた所で、別段肌に浸透するわけではないので、化粧水はシンプルにフローラルウォーターと決めています。これなら、水分補給と共に精油の成分も少し入っていますし、香りも良いし何より添加物の心配がないのがいいです。メイクをする時は、このあとアルガンオイルを少量のばし、パウダーファンデーションをつけます。外出する時はファンデの前に合成界面活性剤や紫外線吸収剤の含まれていない日焼け止めを塗ります。(これに関しては、また後日詳しく)しかし、メイクはしないですむなら出来るだけしないようにしています。どんなに添加物の少ないファンデでも、すべてのファンデは肌に悪いのです。例え天然顔料や天然鉱物で出来たファンデでも、異物を肌に乗せ続ける事は肌にとっては大迷惑。おまけに、ファンデを塗ると、肌は水分を奪われ必ず乾燥します。乾燥すると、必ずシワになります。肌は刺激を受けると、どんどん角質層を厚くして守ろうとしますが、角質層が厚くなればなるほど、シワが深くなるのです。なので、必要ない時はほとんど素顔です。夜、メイクをしている時は、ヴェレダのクレンジングミルクで汚れを浮かせてから、粘土で洗顔。メイクをしてない時は粘土洗顔のみ。本当は、クレンジングは植物油のみでも出来ます。オリーブオイルなどを顔に伸ばし、濡らしたコットンで拭き取るのです。ヴェレダのミルクは少量ですが大豆オイルで出来た合成界面活性剤が入っていますので、本当なら植物油だけを使いたい所です。でも、この「拭き取る」という行為が、実は肌にかなり負担なのです。肌は刺激を受けると、硬く厚くなろうとしますから、出来れば拭き取りたくないのです。その点、クレンジングミルクなら少しは活性剤が入っていますので、洗い流す事が可能です。なので、ヴェレダではオーガニックコットンのパフで拭き取れと書いてありますが、私は洗い流し、そして肌に残った油分と活性剤を粘土で優しく吸着させて落とす事にしています。で、顔を拭くときも絶対こすりません。白雪うるおいタオルという、常にしっとり湿度のあるタオルがあるのですが、これで押さえるように水分を取ります。このあと、フローラルウォーターをスプレーして手で顔に伸ばします。そしてこのまま寝ちゃいます。え?他に何もつけないのかって?つけません。夜、油分を顔につけると肌の皮脂を出す能力が退化しますし、熱がこもるのでよくないらしいのです。最初これをやり始めた時は、カサカサしたり粉ふいたりしましたが続けてるうちに皮脂が出る能力が復活して何ともなくなりました。ただ、それでも乾燥するような日は口の周りと目の周りだけオイルを塗ります。精油の入ったオイルでマッサージするのは2週間に一度くらいです。次の日おでかけするとか、何かある前の日に。その際も、マッサージのあと蒸しタオルを顔に乗せ、軽く優しく拭き取り、その日はそのまま寝ます。この蒸しタオルをやると顔の血行が良くなり、毛細血管に肌に良い成分が運ばれてくるので次の日のメイクのノリが全然違うんですよね。それに普段何もつけずに顔を鍛えてスパルタしている分、たまにやると効く効く!ただしこれをやった次の日の朝は、顔のオイルが酸化しているので、粘土で洗顔します。美容に命かけて、美容液だの、リフティング液だの、アンチエイジング化粧品だの使っている人に限って肌老化がすごくなってゆきます。あの黒木瞳さんも、水でパシャパシャして何もつけずに寝ると言ってました。寝る時くらい、肌を休ませてあげましょう。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月09日
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このブログを始めてからやり始めた事のその後★若さの泉 若返りチベット体操あれから1ヶ月続けています。一番の変化と言えば、、今まで、平熱が36度3分前後でしたが、やり始めてから36度7分前後に上がりました。免疫力が高く、血液がサラサラに流れるのは36度5分以上だと言われていますから、かなりよくなったと言えます。体温が上がると基礎代謝も上がりますから、体が活性化しているのでしょう。最近体温が35度台の人が増えていると聞きますが、これはがん細胞がはびこる温度だと言われています。体温が1度下がると免疫力が40%も下がるのです。そういう意味でも、この体操は今後も続けようと思います。★ナノクラスター水VIVOあれから毎日1本飲んでいますが、正直よくわかりません。左目の下にあったちりめんシワが消えましたが、これのせいかどうか謎です(笑)味は軟水で、普通においしいですが。でもなくなったら一旦お休みして、次はパナジウムが豊富でそのままパシャパシャ顔につけても美肌にいいと言う、富士の湧水と、天然ゲルマニウムウォーターを試したいと思います。今日の本題です。メイクアップ製品に含まれているタール色素(合成着色料)が肌に悪い事はみなご存知だと思いますが、これがどれくらい肌を老化させるかはあまり知られていないと思います。病院に行くとツンとくるクレゾール消毒液の臭いがしますね。あのクレゾールは200倍に薄めても、細菌をすべて死滅させるほどの毒性があります。実はタール色素は、クレゾールとほとんど同じ物質です。使い続けると、肌の細胞を少しづつ死滅させるのです。メイクアップ製品は、天然顔料でも作れるのですが原料が高いし、発色をよくするのに技術がいりますので、普通のメーカーは安易にタール系を使うんでしょうね。アンチエイジングを目指すなら、メイクアップ物こそ慎重に選んで欲しいと思います。CMや、きらびやかな流行物に騙されないで!↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月08日
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すっかり新年もあけて、何日も過ぎてしまいましたね。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。帰省先にパソコンがなく、持って行ったノートも、なんとピッチも通じない田舎で(笑)やっと今日大阪に移動して通じました。今日は洗顔のお話。実は去年12月より、私は石鹸洗顔をやめる事を決意!クレンジングオイルや、洗顔フォームや、洗顔パウダーなどは合成洗剤と同じ毒性があり、肌に悪いのではなっから使っていませんでした。それに比べれば、固形純石鹸ははるかに優しい洗浄力で、肌に悪くはないですが、固形石鹸を作る時に使う苛性ソーダのナトリウムイオンが、どうしても肌に残りやすいので、太陽にあたると肌色が黒くなりやすいのです。それがいやで、苛性ソーダではなく、苛性カリウムを使う液体純石鹸を長らく愛用してきました。メイクをしている時は、天然で出来た合成界面活性剤がほんの少ししか入っていない(普通のクレンジングに比べれば入ってないに等しい)ヴェレダのクレンジングミルクでメイクを浮かせて洗い流してから、肌に優しい液体石鹸のマジックソープで洗顔していました。でも、石鹸ももちろん石鹸自体が優しい界面活性剤ですから、肌の皮脂を多少なりとも奪うのです。皮脂というのは、いわば天然のクリームです。皮脂の量がいつまでも豊かで適切なら、はっきり言って人の顔は理論上はシワなんか出来ない!のではないかとさえ言われています。老化現象で、皮脂の量が減ってくるんですね。化粧品のクリームやオイルは、本来老化で減ってきた皮脂の代用品なのです。だから、20代でクリームなんかいるわけないのです。いらないのに、クリーム塗るからニキビは出来るし、有害な合成界面活性剤だけが肌の内部に入り込み、顔を溶かしていくのです。知ってました?合成界面活性剤は角質層の細胞を少しづつ溶かしてしまうんですよ。だから肌が薄く、どんどん過敏肌になるんですよね。おまけに若いのにシワが増える。最悪なんです。話が飛びました、すんません。で、私は液体石鹸派だったのですが、最近石鹸の界面活性剤すらいやになってきました。石鹸はほんとに肌に優しい洗浄力ですが、それでも皮脂は多少奪われます。で、肌科ドクターの今生さんのブログを見ていて、カオリンという粘土で作った洗顔料で洗うのが一番皮脂を奪わないと知りました。調べると、粘土はパックのように使うと皮脂を奪いますが、さっと洗顔するぶんには、石鹸よりも皮脂を奪わないのです。そのうえ、汚れを吸着する威力はありますから、ほんとに優しい洗顔が可能です。で、粘土を使った洗顔料を探したんですが、、、案の定、どれもこれも添加物の鬼!で、もうこれだけは自分で作るしかないな、と。簡単です。カオリンを大さじ2杯、水小さじ2杯、植物油2,3滴。よーく混ぜて、小さいタッパに入れれば10日分ほど。冷蔵庫に保存します。手のひらにちろっと取り、水を混ぜてさらに柔らかくして普通に洗顔するだけ。始めて2週間くらいですが、かなりいい感じです。他にもガスールやモンモリロナイトなど、いろんな種類の粘土で試そうと思っています。またレポートしますね。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月07日
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