伊賀へいらっしゃい
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広禅寺 山門から本堂今年は山門にも風鈴が取り付けられた。風鈴の門広禅寺旧鯱瓦鯱(しゃち)は、頭が龍(もしくは虎)、体が魚という想像上の霊獣で、火伏せの霊験を持つと言われています。鯱瓦はそれを模して屋根に使われる飾瓦、役瓦の一種で、大棟の両端に取り付け、建物が火災の時には水を噴き出して火を消すと考えられていました。鎌倉時代に唐様の建築とともに中国から伝来したもので、寺院本堂内の厨子の大棟などに木製のものが用いられました。城郭建築での鯱瓦の使用は、織田信長の安土城(天正4年(1576)築城開始)にはじまる。安土城以後は各地の城郭のみならず、寺院建築にも瓦製の鯱瓦が用いられた。城郭建築に鯱瓦が用いられて以後、胴部の成形が一体成形から上下の分割成形へ、胸鰭の成形が胴部とのー体成形型から分離ほぞ差し型へ、尾鰭の形態が扇形から二股形へ、鱗の表現が薄い粘土板一枚毎の貼り付け式〜U字形ヘラ刻み式〜U字スタンプ押し式へと言うように技術的、形態的に変化する。この鯱瓦はすべて分離差し型で尾鰭も二股形になっています。口を開いた開口タイプ(阿形)と口を閉じた閉口タイプ(吽形)が存在したことが判明している。この鯱瓦は左側が開口タイプ(阿形)と右側が口を閉じた閉口タイプ(吽形)でした。二年前からの本堂修復工事がようやく終わったようです。安政七年(1860)の棟札があるので160年ぶりの大改修だったのでしょうか。安政元年に伊賀にも「安政の大地震」がありましたのでその時の修復があったようです。
2020年08月30日
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