みきまるの優待バリュー株日誌

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May 28, 2018
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カテゴリ: 株式投資全般
​​​  さて今日は株式投資本オールタイムベスト73位





株式売買スクール (ギル・モラレス、クリス・キャッチャー著、パンローリング社)









の第2弾です。






 今日はまずは本書中で最高の出来である、第1章 優れた投資法が生まれるまでーオニールの投資法 を見ていきましょう。








 オニールの思想体系はリチャード・ワイコフやジェシー・リバモアら先人の哲学に由来している部分が大きい。











 ​
ワイコフやリバモア、そしてダーバスらの有名な投資家が提唱してきた手法が、「オニール流」投資法の重要な基盤となっている。オニールの手法はそういった先人の投資家の考えをもとに作られたのだ。














 つまり、オニールの投資手法は、過去の偉大なモメンタム投資家達の知恵を現代流にアップデートしたものということなんですね。







また歴史上の偉大なモメンタム投資家に関しては以前に、








 ​ 凄腕モメンタム投資家を見てみよう 2017年編 ​​








 という大人気記事でまとめていますので、未読の方は是非併せてご覧下さい。












 ちなみに、オニールに関しては、下記の本














 ワイコフに関しては、下記の本














 リバモアに関しては下記の本














 ダーバスに関しては下記の本










 が、それぞれ超お勧めとなります。どの本も最高の内容であることを100%ギャランティー、私が保証しますので、もしも未読の本がある方は是非この機会にお読み下さい。(ちなみにワイコフの著作については変な名前に改題され廉価になった文庫本、ダーバスの著作については新装改訂版が存在します。なので、買う場合には本屋さんやアマゾンでよくその内容を確認してからにしてくださいね。)











 すいません、興奮のあまりいきなり大きく脱線しました。本文に戻ります。








​ オニールは、史上最高値で飛ぶように売れている銘柄を買う事を勧めている。その理由は簡単だ。「真のリーダーは、新高値かその近くから大きな動きを開始するもので、安値や高値からかなり下がったところからではない。」  人と反対の行動を起こして高値を更新した株を買うことは非常に効果的な投資法  である。しかし高値で売られている株を買うことを恐れている大衆には、そのような行動は理解できない。​


 たいていの場合、マーケットは投資家の思惑どおりには動いてくれない。したがって、大衆が高値を更新している銘柄を買うことをためらっているようなときには、それがまさにその銘柄を買う絶好のタイミングである可能性が高い。







​ モメンタム投資が何故 






 ​ パフォーマンスキング






であるのか、そしてそれなのになぜ多くの市場参加者がアンチモメンタムトレーダーになってしまうのか、をコンパクトに分かりやすく解説した大名文ですね。​









 オニールも株を買ったら必ず7~8%下落した時点で自動的に損切りすることを推奨している。



​​  必ず損切りすることが株式市場で生き残るためには絶対に不可欠  である。リバモアは、「早いうちに小さな損切りをするのは賢いことだ ー  利益は自然と生まれてくるが、損失は自然には消えない  からである。」と語っている。​​



​ 、、、リチャード・ワイコフはこう助言している。。。「必ず保有株を点検し、  損の出ているものは全部成り行き注文で売り払う  ようにすること。そうすれば、持ち株はすっきりした状態になり、手仕舞う時機が来るまで、利の乗ったトレードをそのまま継続しておくことが出来る。」 ​



​  損切りを「防衛線」として使う  という考え方はオニールの考えと共通している。​











 いやあ、良い表現が多いです。著者のモラレス&キャッチャーの「株式投資本マニア」度の高さと、「株式投資が大好きでたまらない」事が分かる「沸点の低い純粋な熱意」が文章から沸々と伝わってきますね。(続く) ​​​





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Last updated  May 28, 2018 07:28:11 PM


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