みきまるの優待バリュー株日誌

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Mar 8, 2020
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カテゴリ: 株式投資全般
​  さて先日、






​​ TOPIXのPBR1倍は、マーケットの岩盤として働いている ​​







 という記事を書いたのですが、実は書きながら、「そういえば、ケン・フィッシャーがこれとほとんどおんなじ話をしていたな。」と思い出していました。今日はその話をします。











 現在世界ナンバーワンの投資家である  ウォーレン・バフェット  。その師匠の1人 ​ フィリップ・フィッシャー  の3男である、  ケン・フィッシャー  はお父さんのDNAをそのままダイレクトに引き継いだ「孤高の天才」として知られています。








 彼は名著







​​ チャートで見る株式市場200年の歴史 (ケン・フィッシャー著、パンローリング、2010年) ​​











 の中で、PBR(株価純資産倍率)の使い方について、以下の様に述べました。
















 ​
​強気相場はたいてい低PBRから始まる。1982年の大規模な強気相場もPBRが並外れて低い1.10倍から始まった。1934年以降、ダウ平均が簿価と同じ水準まで下げたのは1979年だけしかない。​













 ​
​マーケットのPBR (1921~1986年)​
















 これを見ると、PBRという原始的で今ではどちらかというと投資家から「古ぼけた過去の遺物の粗大ごみ」として馬鹿にされてもいるこの素朴な指標は、「大雑把かつ長期的な視点」で見ると非常に役立つんだなあ、PBR1倍は歴史的・世界的に見てマーケットの岩盤としてキチンと機能しているんだなあ、という事が分かります。










 日本株市場には、東証1部銘柄に限定してみても、PBR0.09という「極北の低さ」を誇る、8337千葉興業銀行や、同じくPBR0.09の8416高知銀行の様な地獄の不人気銘柄がある一方で、PBR38.2の3694オプティムやPBR37.0の9424日本通信の様な「天空の高さ」にまで評価されている銘柄もあります。










 でも、それらを全部1つの「魔法の壺」に放り込んで長期熟成させると、そこには「マーケットの岩盤」が濾過されて蜃気楼のように現れるわけです。市場と言うのは、神々しいほどに深淵なところなんですね。





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Last updated  Mar 8, 2020 09:47:46 AM
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