北陸電がまた訂正 志賀原発の変圧器漏れの油は 5 倍超の 2 万リットル
能登半島地震をめぐり、北陸電力は 5 日、志賀原発(石川県)の 2 号機で外部電源を受けるために必要な変圧器から漏れた油の量について、 当初発表の 5 倍超にあたる約 1 万 9800 リットルと訂正 した。
油を回収する途中で量が多いことに気付き、改めて調べた結果、漏洩(ろうえい)箇所が当初の想定よりも多いことがわかったという。北陸電は 2 日に漏れた量を推定で 約 3500 リットル と説明していた。
志賀原発の地震の影響をめぐっては、敷地内の 水槽での水位変動
についても北陸電が訂正。
運転員が変圧器の保護装置の音を「爆発音」と誤解したことなどから 政府が火災発生と発表
し、北陸電が釈明する事態もあった。
5 日に記者会見した北陸電の中田睦洋・原子力部長は、訂正などが相次いだことについて「教育などを地道にやりたい。数字を発表する場合は、 軽々に出して ご心配をおかけすることがないよう対応したい」と陳謝した。
北陸電はこの日、 新たにわかった地震の被害を公表
した。
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号機原子炉建屋の近くや海側のエリアなどで道路の段差やコンクリートの沈下などを確認したが、安全上の問題となる被害はないと説明した。(福地慶太郎)
北陸電がまた訂正 志賀原発の変圧器漏れの油は5 倍超の2 万リットル (msn.com)
やっぱりというか、予感があたってしまいました。
10倍くらいかと思いましたが、5倍とのことです。
軽々に発表して(原子力部長)とありますが、どうでしょう。
原子力部長は、最初から真実をしていたのではないでしょうか。
オイル漏れで思い出すのは、私が新入社員の頃のオイル漏れの出来事です。
海外から原料を運んできたフィリピンの船が乗務員の手違いから海にオイルを漏らしてしまいました。
工場の岸壁に接岸中の出来事です。
自治体や漁協に対して連絡したのは総務課長でしたが、彼が報告したのはドラム缶1本程度とのことでした。
素人目に見ても3倍はあったと思います。
過小な発表は、関係先に迷惑をかけないためやいたずらに不安を与えないような措置だそうだったです。
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