アベノリスクに生きる日々
私が参加していた鉛筆画のサークルは
この3月末をもって解散とあいなった。
このサークルは
町内の老人会に登録されており、その傘下で活動していたが、その老人会が高齢者(平均年齢80代後半)ばかり、
高齢過ぎて、会としての活動が不能になったからである。
サークルで書いた鉛筆画は
この「竹」が最後の絵となりそうである。
地域の元気な高齢者が、
このようなサークル活動を通して、
人生の最期まで元気に過ごすことが出来ていたのに残念。
私は1年半ばかりしか、皆さんと共にやっていませんが、
地域の高齢者たちからさまざまな生きざまを見ることが出来
とても励まされた。
私は、この鉛筆画を入り口に、
別の公民館活動のサークルである
人体画のデッサン、更にこの1月からは水彩画へと
絵を描くことを深めることが出来ている。
2月のクラブの日に描いた
帽子の女
若い裸婦
最も最近のもの
4月に描いた人体画デッサン。
人体画を始めて1年余りが経過したが
描くことがとても楽しくなってきた。
新しいことに挑戦することは、
年齢に関係なく誰にでもいつでも出来るのだと
体験したことはとてもよかった
さらに、
人物を水彩画で
初めて描いてみた。
背景に色をぬるということは初めてで
どのような背景をすべきか分からないまま
とにかく絵の具を流してみた。
窓辺のお人形
この人形も
クラブの時間に描いたもの。
厳しい寒さの冬、
何時までも続く冬
待ち遠しい春。
そんな気持ちで
窓辺の春を描いてみた。
お稽古の日に、
絵の先生が
エジプトに旅行されたお土産にチョコレートを頂いた。
その包装箱がとてもユニークだったので
描いたもの。
エジプトのお土産
アンナとユメ
今は天国にいる愛犬のアンナとユメ、
陶芸でも犬を作陶することテーマにしているが
絵でも追求してみたい。
この絵も背景をどうすべきか、
さんざん悩んだがうまくいっていない。先生にも背景について、今後の課題のアドバイスを頂いた。
さらなる精進、精進、、、
70の手習いは
今まで自分でも気づいていない自分が発見できとても楽しい。
子供の頃より思っても見なかった才能の発見である。
今、世間はアベノミクスとかで、
はかない夢に浮かれ気味。
富国強兵を声高に叫ぶ安倍政権のもと、
進行している経済の成長戦略なるものの結末は
すでに歴史が証明済みのこと。
今日など安倍総理曰く、「経済成長戦略の中核に女性の社会進出置く」などと
女性に色目を使っている。
育休を3年間とるように経済界に要求したなどと
得意げにしゃべっている。
「経済成長戦略」に
「子育てや女性の社会進出」が利用されるとは。
なんとひどいこと。
そのような視点から「女性を尊重」する社会を許してはならない。
得意げに声高に「強い日本」を自慢している。
アベノミクスが
更に
悲惨な未来を約束している。
この現実に負けない年寄りになるためにも、
健康第一、いきいきと生きる老年を
日々創り出していかねば。
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