私の属している陶芸クラブの年1回開催される作品展14回目を迎えました。
私の経験したなかでは(まだ4回しか参加していないが)
最も意欲的でエネルギーに溢れたもの多く、
とても励まされた。
クラブ員の年齢は70代が最も多く、
80代もかなりいるという。
それぞれが長い人生を切り拓いて今ある方々ばかり、
そして、今、陶芸の世界に自らの創造的なエネルギーを注ぎ、
没頭されておられる。
私の作品は
次の6点
孫のことね、2歳のときをモデルにしたもの
童
可愛らしく出来ました。
3年間1体づつ作って来ましたが、
今回が今までの失敗から色々学んだ成果を
最もよく作品にいかせたと思います。
更なる向上を目指して人形を作っていきたい。
作品展には出していませんが、
我が家の愛犬
ユメとアンナも
この3年間作陶のテーマでした。
今年も作ったのですが、
犬の研究がまだまだ不足、
進歩の跡がありません。
今年は犬の作陶に力を入れたい。
掻き落し蟹絵皿
黒泥土の上に白化粧土を塗り、
化粧土を削って、地の黒を浮き出させて
蟹絵を描いたもの。
さらに
蟹シリーズで
コーヒーカップと受け皿
カップの底にも蟹さん
コーヒー飲み終えたら
蟹さんに出会える
カップ
受け皿にも
蟹ちょっとやりすぎかも。
遊びごころも度を超すのはよくない。
ロクロで器を作ることが出来るようになることが
この1年の目標であったので電動ロクロをひたすら練習してきた。
コーヒーカップと下の鉢はその成果である。
染付柘榴絵鉢
これは大きめの鉢で煮物などを入れるのにいいのでは。
鉢の内側にも
このように
ザクロ
今年は、ロクロで大きな皿や鉢を作ることにも挑戦したい。
我が家はコーヒー好きが多いので、
家族が飲みやすく素敵なカップと思うようなものが出来るまで、
コーヒーカップは引き続き作陶しよう。
お友だちの贈り物に出来るほどの完成度が達成できるまで
コーヒーカップは精進したい。
60代から十数年も陶芸をやり続けている先輩たちの作品
抹茶碗
釉薬の使い方といい、絵付けといい素晴らしい。
精巧な造り、職人技の若大将
後ろの織部の器もなかなかの出来栄え
バルセロナのガウディーの公園の置物のような
遊び心あふれたワニさん
生活の器はもちろんのこと
このような楽しい土との戯れに満ち満ちた
陶芸作品いっぱいの
作品展でした。
土と遊ぶ楽しさ(2) 2019.04.26
土と遊ぶ楽しさ(陶芸教室の作品展から) 2018.04.09
老いとの闘い 2017.10.22
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