梅雨空のこのごろ(アベノミクスのめざすグローバル化とは)
昨日は35℃の猛暑となった
台風の接近で湿度も高く
早朝から
ムシムシ、ジメジメ
私の朝の散歩道の草花や木々も
この目まぐるしい気候変化に
やや生気ない
とりわけ今年のアジサイは
雨量が少ないせいか
小ぶりで元気ない
これは私の朝の散歩道の
ひとつ森林公園のアジサイであるが
例年なら今頃
明るく大きな花を群生させ、
雨のなかでしっとりと咲きほこっているのだが、
今年は木そのものが痩せて育ち切っていない。
栗の花
早朝の空の雲も
夏のにおい
今、この地方の丘陵地の雑木林は
栗の花がまっさかり、
濃い緑の山肌にむくむくと盛り上がる白い花の塊
巨木の栗の木が入道雲のよう。
(群がって咲く栗の花。秋にはきっとたわわにクリの実。栗の豊作となるだろう。)
今年は、梅の花の咲くころから
次々に咲く花の数が異常に多い。
まさに花盛り。
、
私が毎年購入している養蜂業のおじさんも言っていた。
今年ほど蜂が蜜を集めて、集めて、
溢れるほどに蜜が採れることは今までになかった。
ひとつの花ごとに締め切って
蜜を採集するのが大変とのこと。
それほどに
次々に花が咲きみだれるということでもある。
つんつんと空に向かって
萩のような可憐なピンクの花を咲かせているのは
駒繋ぎ(コマツナギ)。
ノイバラのような白い花を咲かせているのは
ホソバノトキワサンザシ
秋には紅い実を鈴なりにつけることでしょう。
梅雨のころは
目立たぬ小さい白系統のいろの花が次々に咲く雑木林。
華やかさはないけれど、
香りが独特のもの多く、
香りでムシたちを呼び寄せている。
定家蔓の花
芳しい香りにつられて、見上げれば
テイカカズラの花
新緑の大木に這い上って咲く。
朝靄に霞む椎の木の若葉
オゾン満ち溢れる
朝の森林公園
環境な急激な破壊にもめげず、
木々や花々は
今年も
確かな季節の歩みを私たちに見せている。
(最近の株価の急降下の意味は。。。)
この頃の日本の社会情勢も梅雨模様
アベノミクスなどと騒ぎ立て、
急激な株価上昇で
日本の経済に明るい兆しが出てきたと
マスメディアあげてのから騒ぎ。
しかし、しかし、
この数週間で
あっという間に株価は急下落。
株価を操っているのは誰か?
グローバル企業の利潤のみを追求している、
外国の投資ファンド、
彼らは短期に利益を獲得することを目的にしている。
日本の国に要求していることは、
短期に利益の上がる産業構造を早急に作れということだ
。
株価の急落はそのことを安倍政権に突き付けている。
グローバル企業の要求していることとは、
労働者を低賃金のまま働くことに文句を言わず、
企業の思いのままに解雇出来て、
何ら雇用の責任を負う必要のない社会。
法人税を最も低く、国民には高い税金を、
インフラ整備は国税で。
このような産業構造を徹底せよと、
株価の急低落は
安倍政権に突き付けている。
それが不徹底と突き付けている。
このような「グローバル化」とは
すべての基準を後進国の労働条件にに合わせ、
企業が短期に出来るだけ多くの利潤を生みだせる
産業構造にすることである。
地球上すべてを
大量生産、大量消費する仕組みにして
破壊しつくす。
その果てにあるものは何か。
彼らは、グローバル化の名のもとに
最低の「世界基準」を要求し、
偏狭なナショナリズムで
国民を煽り立て、
危機感を駆り立てて
我慢を要求している、
世界一「強い国」を国民に強要している、
安倍政権の本質は
真の「美しい日本」の再興とは無縁である。
グローバル企業が利益をたんまりとため込むことはあっても、
安倍政権の言っているように
「国民には、おこぼれが回ってきて、豊かになる」
などということは、
アメリカの社会を見ても、
小泉政権その後の日本の社会を見ても
明らかなことである。
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