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こんばんは、第一秘書です長い間、ブログ更新が止まってしまい大変ご心配をおかけしましたこの間、多くの方たちから優しい言葉をたくさんいただきました皆さん、本当にありがとうございます皆さんのお気遣いに胸がいっぱいになりました日曜日は、ゆうちゃんの四十九日でしたブログが書けないまま亡くなった子の四十九日を迎えたのは初めてのことです伝えたいことは、たくさんありました今も、ゆうちゃんと過ごした日々のたくさんの出来事が浮かびます甘えん坊だった彼女のちょっとした表情や仕草背中を撫でた時の温もりと感触目が、指先がちゃんと覚えていますけれど、今回は気持ちが整理できなかったでは片付けられないほど何もできずに立ち止まってしまいました今までにも思い出すこと、考えることをまるで拒否するかのように言葉にできない時もあったけれど…どうしても書くことができないこんなことは初めてでした大切な子を看取り、送るそして、彼らが生きていた証を残すどんなにつらくても私は、彼らの最後を見届けたいつたない言葉であったとしても彼らのすべてを残しておきたい今も、これからもその思いが変わることはないけれど…その作業には、いつもチクチクした痛みが伴いましたそれは、どれだけ繰り返していても慣れることがない痛みひとつの痛みが癒えないまままた誰かを見送り、言葉を紡ぐ…自分が頭と心をバラバラに動かしていることにどこかで気付いてはいましたどんな時でも一生懸命に生きようとする猫たちにいつも、たくさんのことを教えられますただ、私には彼らのように潔く生きることも、死ぬことも受けとめられなかったりするから…真っ直ぐな彼らと向き合い自分に何ができるのかを考えることはとても重いですましてや、彼らに残された最後の時間に自分が触れてしまうことはとても、とても重いから…たぶん、今までずっと何も考えず、何もせずただ、泣きたかったのだと思います失うことが怖い、悲しいどうすればいいのかわからないと叫びたかったのだと思いますどうしようもなく立ち止まってしまったのは…彼らを送りながら溜めこんでしまった痛みに心が悲鳴をあげたからなのかもしれませんゆうちゃんも一生懸命に生きてきた子です強い生命力を持ちどんなに体調を崩してもいつも元気になってくれた彼女--- 不死身のゆうちゃん ---司令塔Aさんがつけたあだ名にいつしか、不思議な期待と希望を持つようになりましたけれど…猫が猫又になれるのはお話の世界だけ何度も奇跡を見せてくれた彼女にも少しずつ、少しずつ溜まっていくものがあったのでしょう亡くなる前に起こした膀胱炎は抱えきれなくなったものが一気に溢れ出したからだと思います膀胱炎の治療後少しは元気になったけれど…明らかに、不死身と呼ばれた勢いはなく徐々に弱っていくゆうちゃん大好きだったミルクもほとんど飲めなくなって足元のふらつきが目立つようになって…検査したところ一時は回復していた腎臓の数値がまた悪化していましたたぶん、今までとは違う…きっと、彼女に残された時間はもう少ししかないのだろう覚悟はしていたけれどそう意識せざるを得なくなった時は本当につらかったです「猫の部屋」で過ごしながら毎日の輸液で様子を見るか入院させて静脈点滴で様子を見るかその選択を迫られた時Aさんと話し合い一度は、交代で輸液に通うと決めたけれど…亡くなる2日前の土曜日にはやっと口にした水さえも吐き戻すようになったゆうちゃんAさんと病院へ行き、先生と相談してやはり、3日間だけ静脈点滴することを決めましたけれど、何が何でも数値を戻そうとは考えませんでしたもう無理はさせたくありませんでしたただ、少しだけでもゆうちゃんの体が楽になればいい願わくは、もう一度大好きなミルクを飲めたらいいそれだけだったのです入院翌日の日曜日少し体が楽になったのかゆうちゃんは、ほんの少しだけご飯に口をつけたそうですだから、退院する日にはもっと楽になっているかもしれないもしかしたら、もう一度ミルクも飲めるかもしれないそう思ったけれど…月曜日の朝Aさんから届いたメールには「急変」と「危篤」の文字その文字を見た瞬間私の中の癒えない痛みが疼きました3年前、入院中に逝ったふさこの顔が浮かんだのです私は、ふさこをいちばん安心できる場所に連れて帰ってやれませんでした本当は、ふさこが愛してやまない弟や妹のそばで最後の時間を過ごさせたかった…そして、出来ることならこの手で看取りたかったのですもちろん、それは自分勝手な願いだったのかもしれませんふさこが望んでいたことは私には、どうあがいてもわからないからけれど、今も思い出すだけで苦しくて、どうしようもなくなって…もう、嫌だと思いましたゆうちゃんも何を望むのかはわからないだから、どんな選択をしてもまた、痛みは残るそれならば、ただ自分がいちばん願うことを、と…ゆうちゃんを「猫の部屋」に連れて帰ろう彼女がいちばん安心できる場所へ…家族である仲間たちのそばへ…あの日の私にはもうそれ以外、考えられませんでした「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 今日、7月31日はふさこの命日でした。彼女が眠る剣先に行ってゆうちゃんのことを報告してきました。長い間、お待たせしてしまいましたが明日の日記が最後になります。何だかまとまりのない内容になってしまって本当に申し訳ありません。どうか、あと少しだけお付き合いくださいね。 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへいつもたくさんの応援をありがとうございます
2013.07.31
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「猫の部屋」にいる猫たちを見ていていつも思うことがあります彼らは、それぞれ性格も違い猫らしく自由気ままなところも見え隠れしますけれど、ふとした時に自分より弱い子をかばっていたりちゃんと力を合わせていたり…攻撃するような行動にもちゃんと理由があったりしますそれは、しつけだったり危険なことを教えていたり…無駄に争うことなく新しいことも自分の中で消化して受け入れるチカラを持つ彼らそんな柔軟性の高さに何度も驚かされましたそして、何度も救われました苦労を共にしてきた仲間にも自分が納得して受け入れた新しい仲間にも…そして、信頼しようと思った人間にも彼らは、とても優しい…本当に優しいのです大人しいゆうちゃんは決して、我先にと前へ出るタイプではありませんかといって、必要以上に後ろに下がるタイプでもありません部屋で暮らすことに慣れそばにいる人たちに馴れてからはいつも穏やかな顔で迎えてくれましたお気に入りの場所で眠っていても背中や頭に触れるとその指先に素直に甘えてくる彼女自ら、人に愛想を振りまくこともなく仲の良い猫となれ合うこともなくいつも自分のペースを守っていましたけれど、ゆうちゃんはまわりにいる人や猫をちゃんと見ている子でしたそして、彼女と共に暮らす猫たちもそんな彼女の優しさを理解していたと思います以前、Sさんはこんな話をして笑っておられました--- 公園にいる時、ゆうちゃんは若い子にモテてたんです ---新しい猫がいると彼女は、よく面倒を見ていたそうですゆうちゃんと過ごすうちに不安げな顔をしていた猫たちも徐々に落ちついていったとか若い猫たちを引き連れて公園の中を颯爽と歩く姿がすぐに浮かびました必要以上に構うことはないけれどちゃんと受け入れていく彼女その時、ゆうちゃんがあの力強い目で何を語りかけていたのかはわからないけれど…彼女から何か大切なことを学んだ猫は多かったのでしょう「猫の部屋」で暮らすようになってからも彼女のそんな部分を垣間見ることはありました例えば、茶白たちを保護した時新しい環境に戸惑い怖がってばかりいる彼らをいつも彼女は見つめていましたケージの前に座り話かけるように彼らを見つめるゆうちゃん最初は助けを求めるように何かを伝えていた茶白たちが日を追うごとに変わっていくのがわかりました特に、いちばん怖がっていたダイはゆうちゃんの姿を見つけるといつも大声で呼びかけてケージから両手を伸ばていましたそれに気づいたゆうちゃんが静かにケージの前へ座ると…彼女に向き合い静かにゆうちゃんを見つめるダイ彼女が離れようとするとやはり、また大声で呼び止めて両手を伸ばして…それは、とても不思議な光景でしたあの頃、警戒心の塊だったダイが彼女に何を感じとっていたのかはわからないけれど…あの様子は、まるで子猫が母猫を求めて、鳴いているようにも見えました生まれた時から他の猫と関わることなく警戒することしかできなかった茶白たちそんな彼らが「猫の部屋」に来ていちばん最初に心を許したのはゆうちゃんでした今、無邪気な顔で眠っている茶白たちを見るたびにケージの中の彼らを見つめていた彼女の小さな後ろ姿を思い出します猫の生きる時間の流れは、とても速い…何匹も猫たちを見送っていつも、それを感じていました--- だからこそ一緒にいられる時間を大切に過ごさないといけない ---そう言われる意味もわかりますけれど、いつも思うのですどうか、もう少しだけでもいいからそばにいてほしい、と…そう思ってしまうのはわがままなのかもしれないけれど、どんなに大切な時間を過ごしても彼らが生きる時間の速さを感じると悲しいと思うのですいつまで経っても慣れることができません2年、3年、4年…と一緒に過ごす時間が長くなるにつれゆうちゃんとの楽しい思い出は増えましたけれど、年相応の心配事も少しずつ増えていきました子猫の時にひいた風邪のせいで元々、気管支が弱かった彼女暑い時期は、まだ元気だけど少し寒くなると、すぐに喉を痛めて鼻づまりも酷くなり苦しい呼吸になりましたあれだけ丈夫だった歯も年を重ねるごとに悪くなり痛みでご飯を食べなくなったこともあります悪くなった奥歯は、ほとんど抜きました歯肉炎と口内炎も再発が多くなり治療薬を継続しなければならなくなりました薬の副作用からか血糖値が一気に上がってしまい驚いたこともありました少しずつ、少しずつ体は老いていくのに相変わらず、彼女は可愛らしく素直で甘えん坊で…思い出が増えていくたびに彼女の生きる時間の速さを感じて切ない気持ちになりましたそんなふうに、ここ何年かはちょこちょこ体調を崩しだした彼女その都度、病院へ連れて行きました正直なところ「今度はダメかもしれない…」と覚悟を決めたこともありますけれど、ゆうちゃんはいつも必ず元気になってくれました注射や点滴で治まった気管支炎は寒い時期さえ乗り越えれば問題なく過ごせました抜歯してからは、ご飯も普通に食べられたし歯肉炎も口内炎が再発しても薬やサプリメントなどで治まりました食事療法で血糖値も戻りそれ以降、数値が上がることはありませんでした昨年末の健康診断では腎臓の数値でひっかかり「猫の部屋」での輸液も始めましたその後の再検査では少し数値も下がり先生に褒めていただきました--- 不死身のゆうちゃんいつか猫又になるかもしれないね ---いつも司令塔Aさんはそう言って笑っていました何度も奇跡的な回復を見せてくれた優しくて強いゆうちゃん私と第二秘書も、お当番さんたちもいつも彼女の生命力を信じていましたゆうちゃんは、病気になんか負けない絶対に元気になってくれるはず…--- ゆうちゃん、トイレにずっと座っているのですがおしっこが1、2滴しか出ていないようです ---彼女が亡くなる2週間前の月曜日お当番のYさんからそんな連絡が入りましたすぐに膀胱炎だと思いましたその日のうちに送迎担当の水曜日のお当番Kさんと病院へ行き治療を受けてきたゆうちゃんその時も、まさか2週間後に彼女が逝ってしまうとは思わずすぐに元気になってくれると考えていたのです「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp なかなかブログ更新が出来ずご心配をおかけして本当にすみません。次の日記は、ゆうちゃん最後の日のお話になります。まだ少し思い出すのもつらくてあれで良かったんだろうかと悩むこともあるのですが…気持ちを整理しながら書きたいと思います。あと少しお付き合いいただけると嬉しいです。 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへいつもたくさんの応援をありがとうございます
2013.07.16
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私は、今までに何匹もの猫たちの最後の日記を書いてきましたただ、言葉を持たない彼らが何を求め、望んでいたのか本当のところ、私にはわかりません出会った日の彼ら共に過ごす時間の中で変わっていく彼らいつも近くで、その姿を見てきましたその中で、たったひとつわかることがあるとしたら…たぶん、彼らが何年も自分の本当の姿を出すことができずに生きてきたことでしょうか今、私のそばにいる猫たちは出会った頃、まったく違う表情をしていましたもちろん、ゆうちゃんもそんな中の1匹です人に心を開こうとせずただ怖がり、警戒していた子牙をむいて噛みつき爪を振り立ててくる子小さな体で必死に抵抗する彼らにいつも心が痛みました人に馴れ、甘えてくる姿を求める人たちがその姿だけを見たとしたら「やっぱり野良猫だから…」と言うかもしれませんただ、それは猫たちが自分の身を守るために作りあげた姿です彼らは、好き好んでそうしてきたわけじゃない激しく威嚇することも逃げ回ることも生き抜くために必要だったから…私のそばにいる猫たちは共に過ごす時間で覆っていた見えないトゲを少しずつ消していきましたどんどん変わっていく彼らが私に教えてくれたことは多いですだからこそ、彼らのすべてをここに残しておきたいつたない言葉を紡ぐことしかできないけれどいつも、そう思っていますバラ園で暮らすゆうちゃんたちに対してSさんが貫いてきた姿勢は野良猫として生きる彼らには必要なものでしたけれど、Sさんの本当の気持ちはどうだったのか…何よりも彼らのことを考えずっと見守り続けていた人が思わないはずはありませんどれだけ彼らを抱きしめたかったか思い切り、甘えさせたかったか…胸が苦しくなりますそして、尻尾を立てていつもSさんの後ろを歩いていたゆうちゃんがどう思っていたか…彼女の本当の姿を知ってから余計に切なくなりましただから、私は「猫の部屋」でゆうちゃんを撫でるSさんの姿が好きでした笑顔のSさんと足元に座るゆうちゃんの姿がたまらなく嬉しかったのです「猫の部屋」で暮らし始めた頃ゆうちゃんは、かなり戸惑ったと思います何もかも違う環境にSさん以外は、初めて会う人間ばかりもちろん、私と第二秘書もどう接していいのかわからない人間だったはずです長年、人と距離を置いてきた彼女がすべてを受け入れるまでには時間がかかりました最初は、ケージの中にご飯を入れるだけで、威嚇して誰彼なしに爪を突き立てていました私と第二秘書も血だらけになったことは数知れませんただ、そうやって彼女が見極めようとしているのはわかりましたこの人間は、信頼して大丈夫なのかここは、安心できる場所なのかそんなことを繰り返しながら数ヶ月経った頃ある日、突然ケージの中を掃除する私の手にゆうちゃんは頬を押し付けてきたのですそして、そのまま右の頬、左の頬とすり付けて来て…最初は、とても驚きましたけれど、そっと指先で触れると彼女は、気持ち良さそうに目を細めました少し硬い毛並みと温かい体を確かめながら包み込むように撫でていると…手のひらに響いてきたのは小さく喉を鳴らす音きっと何かが通じたんだと思いましたそれが、とても嬉しかったですけれど、すぐその後にゆうちゃんは、小さくシャーと威嚇して私の手に叩き、箱の中に戻っていきましたやっぱり、最後には絆創膏が必要だったけれど…あの小さなシャーは照れ隠しだったのかもしれないと可笑しくなったあの日あれがいちばん最初にゆうちゃんに触れた日でしたあの日以降、彼女は私を叩くことがなくなりましたケージから出て部屋の中で過ごすようになってからは何度も驚かされましたあの頃、もう10才近かったはずなのに若い猫には負けないほどの健脚葦簀で作られた壁をまるで平面を走るかのように登り内屋根にしていた波板の上を軽々と歩くゆうちゃん葦簀を降りるのが苦手な猫が多い中彼女だけは、音も立てずこともなげに降りていましたその姿は、普段の大人しい彼女から想像できないほどでしたとても力強く、格好良かったゆうちゃん足腰と同じくらい強かったのが歯少し硬いおやつでもいつも、ゆうちゃんはばりばりと噛み砕いていましたただ、公園にいた頃はもちろん、手から直接食べたことなどない彼女おやつを持つ指ごと思い切り噛みついてしまったり爪で指をひっかけて口元に引き寄せようとしたりひどい時には、私も第二秘書もすべての指に、絆創膏を巻くはめになり大笑いしたことがありましたけれど、なぜ私たちがそんなに笑っているのかわからないからゆうちゃんは、きょとんとした顔で…もっと、おやつをもらおうと足元に何度も頬を押し付けては甘えていました人と距離をとりながらもう何年も厳しい暮らしをしてきたおばあちゃん猫なのに…子猫のように素直でとても甘えん坊だったゆうちゃんそれが、やっと見ることのできた彼女の本当の姿でした「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp なかなか日記を更新することができずご心配をおかけしています。皆さん、申し訳ありません書きたいことは、たくさんあるのになかなか上手く言葉することができませんが…もう少しゆうちゃんのお話にお付き合いいただけると嬉しいです。 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへいつもたくさんの応援をありがとうございます
2013.07.02
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