2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全52件 (52件中 1-50件目)
昨日まで「催眠術」の夢を5回に別けて書きましたけど、最初に言ったように「夢日記」では10行しかなかったんですよね。それをちょっとご紹介しましょうか・・・・・・・最初に書いたのはタイトルだけ・・・・「催眠術」って書いてあるだけです。2行目・・・催眠術をかけたい俺は、言う事を聞きそうなA子に目をつけるけど、彼女は僕に積極的に近づいてくる・・・事実なだけに不思議だ。3行目・・・「10分の一の愛でいいですか?」。。。こんなせりふが簡単に出てくる。4行目・・・なぜS子が気づいてるんだろう?おかしくないか?5行目・・・木村が僕に似ている・・・S子が好き?・・・姉のように6行目・・・映画をS子と見に行くと・・・木村とA子が来ている(サウンド・オブ・ミュージック)7行目・・・一緒に喫茶店・・・・S子と木村が並び、A子と僕が並んでる8行目・・・喫茶店で怒鳴ってる僕・・・・妬いている・・・・S子は僕だけのもののはず9行目・・・木村とA子が帰る・・・「ナイト先輩を信頼できない」10行目・・・落ち着かない僕を・・・S子が催眠術・・・僕はS子の手のひらの中・・・これだけの10行のメモがあったんですよね・・・・・そのページはそれだけでした。このメモの内容を、はっきり覚えてはいないんだけど・・・・なぜかその時見た「夢」の情景が目に浮かんでくるんです。このメモで、「催眠術の巻・全5巻」を書いたんですけど・・・・・だからほとんど創作なんですよ。っていうか、まだ後半を書いてないから・・・・4行で5巻書いたことになるんです。で、これから書こうとする「スキヤキ・ウエスタン」ですけどねえ・・・・もっとひどいんです・・・・メモは3行・・・・1行目・・・ジュリアノ・ジェンマと競演・・・・サーカス芸人2行目・・・残酷なシーン・・・・「首吊りの木」3行目・・・ピストルでジャグリング・・・クリント・イーストウッドが敵役これで、「夢の続き」を書こうっていうんですから、われながら「無謀な試み」といわざるを得ません!これって、落語の大切りで3つのお題を出してもらい話を作るという「3題噺」と同じですよね。どうなることやら・・・早速はじめてみましょうか!最初のシーンは小さなサーカス団のテントから始まります。私はピエロの格好をして、玉乗りをしながらジャグリングをしてるんですよね。朝の練習ですけど、きちんと衣装を身に付け、化粧もきちんとして・・・真っ赤なボールに乗りながらナイフ3本でジャグリングしてるんですよ。「何で、練習でナイフのジャグリングできるのに、本番でしないんだい?」仲間のピエロがそう質問しました。「ピエロは笑わせて何ぼのもんだ・・・・ナイフのような危険なものは笑いには似合わないよ」私は玉乗りを続けながらそう答えましたね。「おーい。そろそろ、空中ブランコのネットを張るぞ!手伝ってくれ!」団長の大きな声で、私達は練習をやめ、みんなで協力しながらネットを張るのです。ネットを張り終わったころ・・・・・舞台の奥からあくびをかみ殺した「当サーカスの花形スター」、ジュリアノ・ジェンマが登場しました。「おい、ジェンマ・・・足の調子はどうだい?」彼は昨日、ブランコからジャンプして、ネットに落ちるショーの時、普段なら3回転して降りるのに、なぜか4回転して足をちょっとひねっていたのでした。「ああ、こんなのはケガのうちに入らないさ!」ジェンマは、少し強がって見せましたが、実のところかなり調子が悪いようです。「お前が頼りのサーカス団だ・・・お前の芸を客は見に来てる・・・それでここがもってるんだから、ケガにだけは充分注意してくれよ!」「大丈夫だよ、団長!・・・俺がいなけりゃナイトがいるさ!・・・スターは二人も要らないって、遠慮してるけどなあ・・・あいつの”ピストルの曲撃ち”と、”ナイフ投げ”・・・それに”鞭”を扱わせたら、この西部にかなう奴はいねえさ!」ちょっとおどけた仕草をしながら、ジェンマはスルスルっとブランコ台への縄梯子をよじ登っていった。「ナイトはなあ!・・もうだめだよ!・・・もう昔のようにはいかないさ!・・・今じゃ、子供を笑わせるピエロしかやってないんだからな!・・・」団長はブランコに到着したジェンマに、私に遠慮する風もなく大きな声をかけた・・・・・ブランコの調子を見ながら、苦笑したジェンマは、私に呼びかけてきたんだ。「おい、ナイト!お前もここに来いよ・・・・団長様はお前の努力を見てないらしい!・・・ここへ来て跳んで見せろよ!」いうまでもなく、空中ブランコは日ごろの練習なくしてできるような、そんな簡単なものではない!「受け手」との微妙なバランス感覚と信頼関係が求められる、非常に高度な技である。「おい、ジミー、場所を変わってくれないか?」ジェンマの声に直ちに反応した「受け手」のジミーは、ブランコから一回転してネットに落ちてきた。誰もいなくなった「受け手」のブランコに、今度はジェンマが飛び移り・・・・・「俺となら信頼関係はできている・・・なあに、昔からの仲間だ!・・・お前が跳んだらしっかり受け止めてやるから、ナイト!・・・ブランコで跳んで見せろよ」私は黙って、ブランコ台の縄梯子を登っていった。おどけたピエロが空中ブランコへ挑戦・・・・・その状況を見ていた「楽隊の太鼓たたき」が「ドラムロール」を叩き始める。・・・・・ダダダダダダダダダダダ・・・・・・・・・ブランコ台に到着した私は、いったん手のひらにつばを付け、それから滑り止めの白い粉を手につけ手、「受け手」のジェンマに目で合図した。・・・・・・ダダダダダダダダダダダダ・・・・ドラムロールは響き続けていた。一度ブランコを空中に放り出し、戻ってきたブランコに手をかけ・・・・・私は飛んだ!空中で一回転!そして目の前に来たジェンマの両手首をがっしりと掴んだ!「やりゃあ、直ぐに何でもできるんだなあ・・・」ジェンマはニヤリとして、私に声をかけたんだ・・・・・「受け手がいいからだよ」・・・私はジェンマの手首を放し、そのままネットへと落下していった。ネットで数回バウンドして、私は地上へ降り立ったが、見ていたサーカスの仲間が大きな拍手で出迎えてくれたんだ。団長が近づいてきて驚いたように声をかける。「凄いじゃないか、ナイト!・・・いつの間に練習してたんだ!」「団長、空中ブランコの練習なんかしてませんよ・・・・毎日の基礎訓練と、ジェンマとの信頼関係と度胸だけです・・・空中に身を放り出すだけで、ジェンマがうけ止めてくれる。」私はそれだけ言うと、じゃっかんの興奮とともに楽屋へ引き上げていきました。楽屋では妹のシェリーも少し興奮気味に私を出迎えてくれましたが、私は彼女を制止して、「フッ」と小さなため息とともに、震える体を椅子に放り出しました。「空中に身を躍らせたのは、3年ぶりだからなあ」私は独り言のように、妹に話しかけました。3年前、他のサーカスにいた私達兄妹は、それまで空中ブランコをしていたのです。そこも小さなサーカス団でしたが、家族的な居心地のいい場所でした。しかし、ある地方の興行師とトラブルになり、団長は行方不明になってしまったのです。そして行方不明になってから3日後・・・・・・彼の遺体は3発の銃弾とともに町外れの林の中で発見されました。私達兄妹にしてみれば、「父親」とも慕う優しい団長でしたが、相手の興行師もいつの間にか姿をくらましていました。「いつか、復讐する!」・・・そう決めた私は、空中ブランコをおり、「ピストルの曲撃ち」と「ナイフ投げ」の練習に励むようになったのです。 以下、明日へ続く・・・・・
2006.10.31
コメント(18)
皆さんに大変な誤解をされてるようで・・・・・・「ナイトに危険な香りを感じる」っていう人が多いですけど、私の危険な香りって・・・「加齢臭」のことですかねえ?そんなにしないと思うんですけど・・・・・・・確かに実演販売で培った話術はあると思いますけど、口先だけ・・・っていわれるのは心外だなあ。わたしが実演販売で、よく売れた商品って言うのはねえ、「本当に私が自信を持ってお勧めできるもの」とか「わたしが好きな商品」ですからねえ・・・・テクニックだけでそんなに売れるもんじゃないですよ。「人を騙して商売する」・・・そんなことは今の今まで一度もありません!!もうひとついうとね・・・確かに二人の人を同時に好きになった事はありましたよ。どっちを取ればいいのか、悩んだこともありますけどねえ、・・・・でも基本的には「前からつきあってた女性」を最優先にして、あと口のほうは、「君のことは大好きなんだけど、今つきあってる人も大好きだから」って、お断りしてます。夢の中の話だから、自分の希望のようなものが入ってたのかもしれません。「夢日記」の中には・・・・・このように書いてあります。「大好きだけど、10分の一の愛でいいですか?」あの当時は、これで精一杯だったんでしょうね・・・・・・せっかく「好き」っていってくれてるのに、「だめ」ってなかなか言えなくて・・・・・・もう一度申し上げます!これは本当に、夢の中のお話で、その断片をつなぎ合わせたり、半分は創作したものですから、皆さん、間違わないように・・・・・・・・そんな、誤解と偏見の中を、話を続けさせていただきます。S子と「青函連絡船の待合室」で別れたあとの翌日・・・・学校に行こうとドアを開けたら、そこにA子の姿が見えました。「夜は一緒に帰れないけど、朝ならいいでしょ?」A子はいつの間に、私のアパートを調べたんでしょう!クラブに届けてある住所は実家のもので、このアパートの場所はほんの数人の同級生と、S子だけしか知らないはず!S子が教えるはずもないし・・・・・・・そうじゃないとすれば、私の帰宅する時にあとをつけるしか・・・ええ!あとをつけられたのか?「どうしてここがわかったの?」「ごめんなさい、・・・先輩の住んでるとこってどんなとこか、帰り道が同じ方向だったんでついて来ちゃった事があるんです。」やっぱり!来ちゃったものを「帰れ!!」とは言えなくて、私は彼女と一緒に歩きました。「昨日はS子先輩と一緒に帰ったんですか?」「アア・・・・いつも駅まで送っていくんだ・・・・・・」私は、ぶっきらぼうに答えたと思います。学校に着く100メートル手前で、私はA子を先に行かせました。いつもの時間に、いつもの校門の前で、私はS子と朝の挨拶をするのが日課でした。「おはよう」って挨拶を済ませると、S子に聞かれました。「ねえ、今度の日曜、むつに帰らなくていいんでしょ?」私は月に一度、生活費をもらいに、実家に帰ることにしていましたが、今月は父親が出張で来ていて、一緒についてきた母親が、アパートの掃除をしに来てくれてましてねえ・・・その時、生活費も置いてってくれたんですよ。「うん、今月は帰らないよ」「じゃあ、映画でも見に行こうよ・・・・・」私は了解して、そのまま校舎へ向かいました。その午後の練習のときです。木村君が私のそばにやって着ました。彼はアレからすごい成長をしていましてねえ、高音部「E」までしかでなかったのに、今はのびのびした声で「G」まで出せるようになっていたのです。それもたった2~3日のあいだにですよ・・・・・・・・「先輩のアドバイスで高音部も出せるようになりました、ありがとうございます」にこにことしたその笑顔を見て、私まで気持ちよくなりましたけどね「実は個人的なことで相談があるんですけど・・・・・・」個人的なこと?・・・・なんだろうと次の言葉を待ちました。「実は、今度の日曜、A子ちゃんに映画に誘われまして・・・・・・・」ええ!!・・・・その映画はわたしがS子と約束した映画でした。彼は「どんな服装がいいのか?」とか「映画の後はどうすればいいのか?」なんてことを聞いてきたんですけどねえ・・・・・・私は「うわのそら」で答えてましたねえ。翌朝、ちょっと早めにドアを開けると、A子はもう待っていました。「何のつもりなんだい?」・・・・・きわめて冷静に聞いたつもりなんですけど、ちょっと声が上ずっていたのかもしれません。「木村君の話ですか?・・・それなら一緒に映画に行くっていうだけの話です。」「誰から聞いたんだい?・・・・・映画の話を・・・・・」彼女は突然押し黙ってしまいましたねえ・・・・・・学校に着く直前、・・・・・・また先に行かせようとすると・・・・・「10分の一じゃいや・・・・・・」男の場合は、二人の女性を好きになれるけど、女性の場合「オール・オア・ナッシング」・・・「全てか無しか?」なんですかねえ・・・・・・この話しは、実はもっと延々と続くんですよ・・・・・・・・・・・でも、同じような繰り返しが続くんで・・・・・・この辺でやめてもいいかな?それよりも、そろそろ、「小説」に取り掛かってもいいですかねえ??皆さんが「危険な香り」を感じたというならば・・・・・・・・私の創作力もけっこういけるんじゃないかな?って思い始めました。もうちょっと構想を進めてから、書き始めますね。それまで、次の「夢の続き」を読んで下さい・・・・・・・今日はこれまで
2006.10.31
コメント(24)
昨日、「初キッス」のことを覚えてますか?・・・って質問したんですけど、ご回答をいただけたのは、恵さんだけでしたね。聞いてどうしようっていうワケじゃないんですけど、わたしにとっては「印象深かった」もんですから、皆さんはどうだったかな?って思っただけなんですけどね・・・・・・回答をいただけなかったことで、逆に皆さん、「初キッス」を大事にされてるんだなあと思いましたね。恵さんも、恋愛感情をもったお相手ではなかったようなんで、ほんとに好きな人の場合、大事に隠しておくんだろうなあなんて・・・勝手に想像しちゃいました。今日は、そんな艶っぽいお話しから離れ、今度は男子に催眠術を試したお話しをしましょう。実験台は、一年生のバスパート、「木村君」でした。昨日の最後の部分でお話しした様に、彼は高い音域の音を出すとき、のどを絞められたような声を出すんです。皆さんも勘違いされてる方が多いと思うんですが、「高音域」を出すとき、あごを突き出し上のほうを見ながら、のどに目いっぱい力を入れて、怒鳴り声で高い音を出そうとするんですが、逆にのどの力を緩め、顔は下のほうを向きながら、高い音を頭蓋骨のてっぺんにぶつけるような感じで、「頭のてっぺんで響かせる」ようにすれば、案外すんなりと高い音がでるんですよ。彼が「高音」を出せるようになるところを見せれば、バスパートのほかの部員たちも、私の指導を素直に聞き入れられるようになる・・・・そんな気持ちで練習を開始したんです。厳密には「催眠術」ではないかもしれませんが、「暗示」をかける効果にはなると思いました。低音部から徐々に音を上げていきましたが、音が高くになるにつれ、彼のあごが前に突き出してきました。「両手で頭が上がるのを、自分で押さえよう・・・・早々アゴを出さないようにね・・・・」その時、実際は高音部の「E」の音でしたけど・・・「いいよ、そう!・・今の音がF♯だ!・・・・・ホラできたじゃないか!」部員のみんなも、絶対音階があるわけじゃなく・・・・・わたしが嘘を言ってるのに「ホーッ」っていうため息が漏れましたねえ。「あとは、腹筋の強化をして、のどによけいな力が入らないように、徐々に訓練していこう」これでイッタン練習を休憩しましたら、みんなは、木村のそばに近寄って、「やればできるもんだなあ」、「すげー、高音がでて、テノールみたいだった!」なんて・・・絶賛の嵐!「一音」ごまかしたなんて、誰も気づいていませんでした。でもこれでもし、明日本当にF♯の音がでれば・・・・しめたものですよね!練習が終わり、帰ろうとすると・・・S子がやってきて、「今日は話があるんだけど・・・・・・」なんて言うんですよね。「ああ、じゃあバス停で待ってて?」各パート長との、今後のスケジュールについての打ち合わせがあったので、わたしはS子をさきにやりました。打ち合わせが終わり、生徒玄関まで来ると、今度はA子が待っていました。「ナイト先輩、帰るんですか?」「ア・アア・・・・・でも今日はS子が話しがあるって言うから・・・・・・・」そこまで言うと、ちょっと悲しそうな顔をして・・・・・「そう・・・そうですよね・・・・・S子先輩と10日会うとしたら、あたしはそのあと一日ですもんね・・・昨日の今日だから・・・・もしかして・・・なんて期待しちゃった」10分の一っていうのをそんな風に考えていたのか!「エヘヘ・・・」と作り笑いをしながらA子は帰って行きました。バス停まで来ると、ちょうど「青森駅」行きのバスが来たところでしたね。わたしはS子を促して、一緒にバスに乗りまして、彼女に聞きました。「話しってなんだよ・・・・?」そうするとS子がこういうんですよね・・・・・「ううん、なんでもない・・・・・・なんでもなきゃ声もかけられないの?」ずいぶん突っかかるような言い方をするんです。青森駅につくまで、私たちの会話は途切れたままでした。青森駅につくと、私はいつものように入場券を買い、改札を通って駅のホームへ・・・・ホームを通り過ぎて「青函連絡船」の待合室へ向かいました。ちょうど連絡船が出たあとで・・・・・待合室には一人だけしかいませんでしたが、私たちはその人の座ってる席から、だいぶ離れたベンチに、二人並んで腰掛けました。「何か言いたいんだったら、はっきり言ってくれよ・・・・」そのように切り出してみましたところ、彼女は重い口を開いたのです。「あなたのこと、信頼してていいの?・・・」「も・・もちろんだよ!・・・何を心配してるか知らないけど・・・・」「じゃあ、安心できるようにしてちょうだい!」何を考えたのか、彼女は目を閉じるんですよね!「あたし、目を瞑って聞いてるから、たくさんの言葉であたしを信じさせてちょうだい!」(あらら、コリャ催眠術をかけろって事みたいじゃないか?)彼女の髪をその場で撫でるわけにはいかないので、私は、彼女の両手を暖めるように、私の両手で包み込み、彼女の胸元でつぶやき始めました。「何を心配してるのか知らないけど、俺はそう思わせたことに謝りたいと思う・・・・・今、コーラス部の正指揮者になって、みんなから信頼される指導者になりたいと一生懸命にやってるから、君にそんな心配をさせたんだと思う・・・・・でも、本当に大事にしてるのは君だけなんだから信頼して欲しい」それからこう続けました。「俺の愛情を、君の信頼が受け止めてくれるなら、そして、全ての部員から俺が信頼され、尊敬されることを君が望むなら・・・・・信じて欲しい」彼女の性格が、母性の強いものでしたから、下から話しかける・・・胸元で語りかけることがいいのかな・・・って思ってました。「今日だって、バスのパートでみんなからの信頼を得るためのいろんな手段をとってたんだよ・・・何を心配してるのか知らないけど、大丈夫、裏切ることは絶対にない」そのほか、いろんな話をしたんですよね・・・・・「ホラ、君の手が俺に温められて、だんだん暖かくなってきてる・・・・・俺の熱い気持ちが君を暖めているんだよ・・・・・・・それと一緒に、君の気持ちも軽くなってきてるだろ?」しばらくして、やっと、彼女の顔に微笑が戻ってきました。「でも、A子ちゃんの気持ちの中に、あなたが大きくなって来てるわよ・・・・」ちょっと安心したのか、S子の口からA子の事が出ました。「彼女は長女らしいよ・・・・だから兄として俺を見てると思う・・・気にしなくていいよ」妹に、キスをする兄っていうのも「アブノーマル」でしょうけど、そうやって説得しました。まだ続くんですよねえ・・・・・長いのは覚悟して、明日もお付き合いください
2006.10.30
コメント(14)
今回の「夢の続き」は、「夢日記」に10行しかないのに、ずいぶん長い事書いてますよねえ。前回は、A子に催眠術をかけてみたってことを書いたんですけど、夕方の公園で、ずいぶん大胆な事をしてしまったなあ・・・なんて思ってます。「A子の目は、しばらく開かれませんでした。・・・・・」、なんて書いちゃったら、あゆむさんからその続きのコメントが来まして・・・「その瞑ったままのまぶたから、一筋の涙が流れました」ってなぜならないんだ?というお叱りをいただきました。でも、ほんとは、涙が流れてたような気がします。(おいおい、夢の中だってば!)でね・・・・そのあと、急にA子の発言が過激なものに変わってくるんですよね。話は変わるんですけど・・・・・皆さんは、初めての「キス」って覚えてますか?幼稚園のときだったとか、お父さんと・・・なんていうのは無しですよ?ある男性の話ですけど、中学の卒業式のときにね・・・・・応援団長をしてて硬派だったんですけど、後輩の女の子にね・・・・学生服のボタンをくださいって言われて・・・・あげたら、「お礼!」っていわれて、・・・・・・その時初めてしちゃったんですよねえ。そしたら、それまで「硬派」で強そうにしてたその団長・・・・・ガタガタ震えがきて、家に帰るまで、その震えが収まらなかった・・・・って言う話を聞いた事があるんですけど・・・・女の子の場合は、けっこう大胆だから、そんなことはないのかな?えっと・・・・話しは元に戻して・・・・・・A子と私は、中途半端な抱き合い方をしたまま、その場に立ち尽くしてたんですよね。そして彼女が目を開き、最初に言った言葉が・・・・「先輩を信頼してていいんですよね?・・・・お任せしててもいいんですよね・・・・・?」「ああ、う、・・うん・・・・!」そこまで言うのがやっとでしたねえ・・・・・・「あたし、帰ります・・・・・・」A子は、ブランコのところにおいてあったカバンを手に取り、振り向きもせずに帰っていきました。(もしかして、催眠術にかかったのは私のほう?)・・・そんな気がしましたね。まるで、夢の中にでもいるような気分でした。(って夢の中なんだってば!)翌日、校門の前までいくと、S子が待っていました。「ねえ、昨日なんで先に帰っちゃったの?」「ああ、お前を探せなくて・・・・・、先に帰っちゃったんだろうと思って・・・・」それまでだって、別々に帰ったことは何度もあったのに、なぜかその日に限って聞くんですよ。「昨日はまっすぐ帰んなかったんだね?」(まずい!)って思いましたが、彼女は列車で通学してまして、私の部屋を覗きに来る時間はなかったはずです。「ああ、本屋さんに行ったんだよ・・・・参考書が欲しくって!」でも、なんとなく彼女が疑問を感じてるのは確かです。「なんだよ!、なにを言いたいのか知らないけど、俺のこと信用してないのか?」「ううん・・・・信用してるよ・・・・・」そう言ったっきり、彼女は校舎の方へ歩いていったのです。私は早足で彼女を追っかけましたが、ひとことも声をかけませんでした。校舎に入り、靴箱から上履きを取り出すと、背中から元気な声が響きました。「ナイト先輩、S子先輩・・・オハヨウございます!・・・・いつも仲がいいですねえ!!」A子のその声にS子が一瞬、私をにらんだように見えました。でもすぐに、A子のほうを振り返り、いつもの笑顔で「おはよう!A子ちゃん!」S子とA子・・・・二人は並んでそれぞれの教室へ・・・・話しながら進んでいくのです。お話しはとんで・・・・・・・その放課後の「コーラス部」の練習のとき、私はもう一人の「餌食」を見つけました。といってもバスパートの一年生、木村君のことです。「おい、木村!君は高い音を出すとき、首を絞められたような声を出してるよなあ・・・今日はそれを直してみないか?」人間の声って、高い音を出したくなればなるほど、顔は天井を向き、あごを突き出して、のどに力が入り、したがって、のどを絞められたようになり高音が出にくくなるんです。高い音が出したければ逆に、あごを引き、のどの力を緩め、頭のてっぺんに音を響かせるようにすれば、意外と高い音が出せるもんなんですよ。木村君を実験台に使い、彼が私の言う事を聞いて「高音」が出せるようになれば、彼だけでなく、、それを見ている「バスパート全員」が、私の思い通りに動くだろう・・・なんて思いましてね。彼を中心に指導(催眠術)を開始しました。おっと、今日も眠くなってきた!・・・・長くなってきたけど明日またね!
2006.10.29
コメント(10)
今日は次男の「学芸発表会」前にも話したとおり、次男たちの劇は「水戸黄門(悪代官とニセ黄門の巻)」だったんですけどねえ・・・・学年全員でやるんで、110名総出演なんですよ二人で一役なんてのはざらで、4人一役っていうのもあるんですよ!見てるほうは大変で、「確かさっきは黄門様、ケンちゃんだったわねえ?・・あ、今は五郎ちゃんにかわったのね?」話しのあらすじを追うより、誰が誰に代わったのか探すのが大変でした。次男の「ニセ助さん」は一人だけだったのでよかったですけど、さすが「元歌手」の息子ですねえ・・・・・「声が通って」ほんとに上手でした。(ハイ!親ばかです!!)こんな家族の話をしたあと、昨日の続きを書くというのも不謹慎な話しですけどねえ・・・・A子の髪をなでながら、優しくヤサシ~く話しかけていくんですよね・・・・・「A子・・・(呼び捨て!)・・・君は俺のことを信じてくれてるから、そんなこと言ったんだよねえ?・・それなら、もう少しこうしてゆっくり君と話しをしててもいいんだよねえ・・・・」ゆっくりゆっくり・・・時間をかけて・・・・・・・・「こうして髪をなでていると、君のまぶたが重くなってくるだろう?・・・・それはねえ・・・きっと君が俺のことを信頼してくれてるから、安心しているんだと思う・・・・・・いいよ、そのまま目を瞑っても・・・・」A子のまぶたは・・・軽く瞑られ・・・・まぶたがぴくぴくしてるんですよ。「うん。安心してていいよ・・・・君に信頼されてるっていう幸せを、俺だって感じていたいから、大丈夫、危険な事なんかしないよ!・・・・・そうそう・・・・君の手を握っててあげるから、もっと心を開いて・・・・」なんとなく、催眠術にかかったかな?ッていう感じがしました。「ほら、俺が手を握った瞬間、君の目は開かなくなったでしょ?」一瞬、A子が目をあけようとしました!「大丈夫だよ、目を瞑ってて・・・・俺が手を握ってる間は目は絶対に開かないようにしてるから・・・・」その言葉を聴いたA子は、目を開けようとする努力をやめたようでした。「俺の両手は君の右手を握っているよねえ・・・・・今、右手だけ放して・・・・その右手で君の左手をつかまえに行くからね・・・大丈夫・・・まかせて?・・・」私は彼女の左手を捕まえて、その手を彼女の右手に重ねさせました。「君は今、両手で俺の左手を握ってるだろう・・・・・そうすると、もっともっと気持ちが安らかになってきてるねえ?」さっきまでちょっぴり震えていたA子の手が・・・少しずつ緊張が解けてきたようでした。「君の手がやわらかくなってきてるのがわかるねえ・・・・ほら、震えが収まってきてるでしょ?・・・どんどんやわらかくなってきてる!・・・・・力が入らなくなってきましたねえ・・・・そうしてるうちに、今度は握ってる俺の手からどんなに放そうと思っても離れなくなっちゃったねえ?」ほんとに催眠術にかかったんだろうか?A子の手が離れなくなってるんですよ・・・・私の手を握ったまま・・・・・「離れなくなった」といった瞬間から、彼女の手に力がどんどん入ってくるんですよ。「絶対に放してなるものか!!」っていうくらいにね・・・・力が入ってきます。あわてた私は・・・・・・「サア。今度は力が抜けてきます!!」そうすると、一瞬彼女の手を握る力が止まり・・・今度はどんどん力が抜けてきたんですよねえ・・・でも、私の手を放そうというつもりはないようでした。「これから、君の手を私の手から放しますが・・・放すと同時にどんどん気持ちが安らかになってきます。それは、ますます俺のことを信頼してきたから!・・・・でもまだ目は開きません・・」彼女の両手を、ひざの上に並べておき・・・・・・「これから君の眼が開くようにしたいと思います・・・・」このとき、ずっと見ていた彼女の顔が、ほんとに愛おしいものに思えてきたんですよねえ。「これから俺の両手が、君の両肩に置かれるからね・・・・・・・そうして、君の唇に私の唇が重なったとき・・・・君の目はゆっくり開かれるからね?」悪い男ですねえ・・・・催眠術を解く方法として、A子に「キス」しようとしてるんですから・・・・・・で、その方法は実行されるんですねえ・・・・・・・・でも、しばらく彼女の目は開かれませんでした。そのまま、彼女の両手が・・・・・・私の腰に・・・・・・・・・・あ、そこの18歳未満!!!!ここから先を期待しないように・・・・「映倫カット」にします。明日も、催眠術の続きを話しますけど・・・・「変な方向」を期待しないでくださいね
2006.10.29
コメント(8)
文字ばっかりなんで、たまには写真を・・・って思ったんだけど、カメラを持ってないんで「むつ市の公式HP」の写真を無断借用しちゃいました。「アゲハチョウの夜景」っていわれてますけど、似てますかねえ・・・・・・・「一ドルの夜景」って言うのは、むつ市が函館に近いんで、観光バスのガイドさんが遠慮してそういってるようなんです。さて、今日のテーマは「催眠術」古本屋で「催眠術入門」の本を見つけて、思わず買っちゃったんですよ。特に興味があったわけでもなかったんですが、コーラス部の指揮者として、指導方法に悩んでたときでした。、「催眠術ができたら、自分の思う方向に部員たちを誘導して、自分の曲想にあったコーラスができるんじゃないか?」って思いましてねそれでちょっとやってみようかっていう感じで読んだ本なんですけど・・・・・・「夢」の中では、凄い「天才催眠術師」になっちゃいましたね。ただし、「夢」の断片としては、ノートに10行ほどの短いものでして、どんな内容になるか・・・・・・皆さんは、私の「夢の続き」を読んで、「夢を覚えてるなんて凄い!」とか、「そんな細かい事まで・・・・!」なんてコメントを残してくださるんですけど、最初に言ったように、「夢」の断片を書き留めてるだけで、内容についてはこと細かく覚えてるわけじゃないんです。その断片をつなぎ合わせ、つじつまを合わせるために創作した部分がかなりあります。皆さんはどうか私に騙されないように、眉につばをつけてお読みください。「催眠術入門」を熟読した私は、この時点で、「天才催眠術師」になった気分でした。この本の魔法にかかったというか、「自己催眠」、「自己暗示」で「自分は天才催眠術師」だと思い込んでしまったわけです。「誰かに催眠術をかけてみたい!」・・・そう思った私は、コーラス部の練習終了後、一年生の女子部員A子を学校近くの公園に呼び出しました。A子を選んだ理由・・・それは、A子が最近なぜか私に積極的に近づこうとしている・・って感じてたからです。当時付き合ってたS子ということも考えたんですが、A子のほうが、私のことを「新興宗教の教祖」くらいに思ってる節があり、「これなら簡単にかかる!」と考えたからなんですね。S子の目を逃れ、私はA子の待つ公園へ・・・・・彼女はブランコに載り、私の来るのを待っていました。「ナイト先輩、お話しってなんですか?」愛くるしい目をした彼女に見つめられ、なんとなくストレートに「催眠術かけさせてくれ」とは言い難く、言いよどんでいると・・・・・「S子先輩は帰られたんですか?」A子は重ねて聞いてきました。彼女は、わたしがS子と付き合ってるのを知っていたんですねえ。「あたし・・・・なんでナイト先輩が呼び出したのか知ってるんです。」(え?催眠術の話、誰にもしてないのに!!!)「S子先輩に叱られたんでしょ?・・・A子がナイト先輩のこと好きだって言うこと、気づいたんだ」もしかしたら・・・・って思ったけど、本人から直接そういう風に言われるとは思いませんでした。「そんなことじゃないよ!実は・・・・・・・・・・・」(まだ催眠術のことは切り出せませんでした)「いいんです。・・・・・ナイト先輩がS子先輩のことを考えてる10分の1だけでも、あたしのこと考えてくれるなら、それで満足します。それだけでもダメですか?」催眠術の話しが・・・どんどん深刻な話に変わっていって・・・・二人とも押し黙ってしまいましたねえ。そこへ買い物帰りの主婦が子供を連れて公園に入ってきました。(深刻な話を気取られるのはまずい!)・・・そう思った私は、急に話題を換え、学校の事、クラブのことなどを話し始めるんですよねえ。そして、主婦と子供が帰ったあと、私はA子に返事をするのです。「A子ちゃん、君の気持ちはわかった・・・・・おれはS子が嫌いになったわけじゃない・・・・でも、君からそこまで言われるなら、ほんとに10分の1だけ。君に僕を上げよう」どうです・・・・・青臭いせりふですよねえ・・・・・男と女の世界って、もっとドロドロしてるのは後になって気づくこと・・・・この当時は、これで何とかなると思ってたんでしょうね。二人はベンチに異動して、並んで座りました。私は彼女の髪をなでながら、そんな話を続けていました。この髪をなでるというのは、「撫擦法」という「催眠導入法」のひとつでして、髪をなでられると、人って気持ちよくなるらしいんですよね・・・・いよいよ催眠術に入ります・・・・・・・でも自然に髪をなでる事ができる俺って・・・・ほんとに・・・・「天才催眠術師」じゃないかと思いましたねえ。ジャア、そんなとこで、明日に続きます
2006.10.28
コメント(14)

2006.10.28
コメント(14)
明日は、次男の「学芸発表会」なんです。今年は、お芝居で「水戸黄門」をやるっていう話なんですけど、息子の役名は「にせ助さん」。友達も、「うっかり八兵衛」をやるんですけど、今のシリーズに「うっかり八兵衛」はでてませんよね。それよりも、由美かおるの、入浴シーンなんてどうするんですかね?あ、小学生だからそれはないなあ・・・・・・・さて、「修学旅行」ですけど、ようやくの思いで「京都」につきました。それぞれバスに乗り込んで観光へと出発!ところが・・・・ところがですよ!私たちのバスガイドさん・・・・・一緒に列車に乗ってきた、あの「おばあちゃん」だったんですよ。「私、若いころ、京都でお琴の修行をしてましたから、どんな場所でもご案内できますわ・・・オホホホホホホ・・・・」修学旅行の楽しみの一つに、どのクラスのバスガイドさんが可愛い・・・とかっていう競い合いもあるじゃないですか!私たちのクラスだけ・・・・はじめっから「試合放棄」なんですよ。まあそれはいいとして、ガイドするときの歩くスピードが遅い!担任の長谷川先生が・・・「ナイト、お前が遅刻したからお琴の先生が代りにここへ来たんだ。お前、おんぶして行け!」なんとも理不尽な理屈ですが、しょうがなくおんぶしましたね。「いやあ、たまにこうして若い男性におんぶされるのもいいもんだねえ!!」お琴の先生が、耳元でつぶやくんですよ。昼食は、なぜか知らないけど、「蕎麦屋のカレー」でしたね。「う~~ん、さすが京都のカレーだ!、和風の出汁がきいてる!」なんて、みんな感心してるんですけど・・・・・味、覚えてないなあ・・・・あちこち、観光に廻って、旅館についたのはまだ暗くなる前でしたね。みんなで風呂に入り、夕食の時間になりましたが、夕食はとんかつ定食でした。「いやあ、京都の豚はどことなく、品があるお味だねえ・・・・」よくわかりません!「明日は、自由行動だぞ・・・・夕飯が終わったら、一緒に行くメンバーで集まって、最終チェックをするんだ。・・・・・・・俺は大原に行くからな!」長谷川先生が、まだそんなことを言ってるんですよね。でも、彼女と二人っきりで打ち合わせするわけにもいかず、天理大学を見学に行く他の仲間のところに加わりました。そこで、石田からレクチャーを受けたんですよ・・・・・・彼の実家が天理教の教会で、彼自身、毎年のように天理市に行ってるんですよね。「大学はどこにあって、どういう路線で行く」とか・・・・「天理のお土産はこういうものがある」とか・・・・「証拠」のために、ひとつお土産を買ってきてもらうことにしました。翌朝、みんなと一緒に駅まで行き、そこで待ち合わせたS子と大阪方面に出かけました。あれ?これはリアルのほうだったかな?マア、ドッカに出かけたんですよ!で、お昼過ぎ・・・「そろそろ行ってもいいんじゃない?」大原散策の長谷川先生もそろそろ、旅館に戻ってるころだろう・・・・・ってS子はいうんですよ。「そうだよなあ、・・・・・そろそろいいだろ!」かねて計画のタクシーに乗り、京都大原三千院へ向かいましたねえ。到着して、拝観料を支払うとき、「ああ、あんたたちのことだね・・・・」受付のおばさんが妙は事を言うんですよ。「あんたたちの拝観料は、長谷川先生っていう人からもらってるからいいよ!」何もかもお見通し!「ああ、こうなったらしょうがねえや」「そうね、二人並んで叱られましょう・・・・・・・」三千院から寂光院に行き、「源平の戦いと女性たちの悲劇」について語り合いまして・・・とりあえずちょっと早めに旅館に戻りました。玄関では、長谷川先生が待ってまして・・・・・・S子のほうは見ないで、私に・・・・・「天理大学はどうだった?」・・・・なんて聞くんですよ。「先生、拝観料、ありがとうございました。」素直に非を認め、先生のところに並んで座る二人・・・・・・・・「なんのことだ?」先生は知らないそぶりで、自室に向かっちゃうんですよね。そこへ、天理大学から帰ってきた仲間が、「ナイト、はい土産!」みんなに、ばれちゃったことを話し、暗くなってルところに、長谷川先生がマタマタ登場します。「明日は東京に行くんだが、東京の自由行動・・・・・ナイト、お前は寄席に行くといってたな?」これは仲間みんなと行くことにしてましたから、「はい!そうです」って答えました。銀座の「山野楽器」で、コーラスの新しい楽譜も買うつもりでしたから、「先に銀座へ行って、楽譜を買いますけど!」「銀座?・・・・俺は自由行動の時間、銀座で巡回してるんだ・・飲み屋には入るなよ!」いくら不良高校生といったって、「銀座のクラブ」で飲むだけのお金はもってませんよ・・第一、そんな高級クラブが、門限破りもせずにいけるわけがないじゃありませんか!翌日は、東京の都内観光・・・・浅草雷門に行き・・・・東京タワーに行き・・・羽田空港を見て・・・旅館に入る行程通りに、スケジュールを済ませ、夕食後、S子が言うんですよ・・・・「明日、おばさんこれなくなっちゃった・・・・あたしも寄席に連れてってくんない?」これって変な話なんですよ・・・・・彼女が先生に、「おばさんに会う」って言ったのは京都での話し・・・・・・東京では確か、女生徒仲間で、原宿方面に行くことになってたんですけど、いつの間にか京都と東京がごっちゃになってるんですよね。マア、そんなことはおかまいなしで・・・・・彼女も寄席に行くことになっちゃいましてねえ・・・・ついでに、他の女生徒も一緒に行くことになりました。銀座に着いたときです・・・・・・長谷川先生が、「お、今日は予定通りだな?」地下鉄の改札のところに立ってましたねえ。「もちろんですよ!」「でも、S子も一緒か?・・・・お前たち原宿じゃなかったか?」「大きなレコード店に行くといったら、一緒に行きたいっていうんで、連れてきたんですけど、原宿はそのあと行くんじゃないですか?」山野楽器は、大きなレコード店で、コーラスの楽譜も輸入物を含めたくさんあるんですよねえ。みんながレコードを見てるあいだ、私は楽譜を見に一人で行きました。いつもは通販で買ってる楽譜ですが・・・・直接見に行くっていうのもナカナカいいもんで、「この楽譜だと難しすぎるかな?」とか、「この和音進行は面白いなあ」とか選ぶ楽しみがあるんですよね。日本の作曲家のコーナーに行きまして・・・来年の定期演奏会に使える楽譜を探してますと、店員さんがやってきまして・・・・・「いらっしゃいませ、どんな楽譜をお探しですか?」「ああ。来年の定期演奏会でメインにする、混声4部合唱を探してるんですけど・・・・・・」楽譜を探しながら答えますと・・・・・「こちらはいかがですか?」渡された楽譜を見ますと、タイトルが「混声4部合唱 琴の調べ(お琴と合唱のセッション)」って書いてあるんですよ!思わず店員さんを見ると!!、あのお琴のおばあちゃん先生!ここで夢から覚めたと思うでしょ?・・・・・まだまだです!「じゃあこれください」・・・楽譜も読まないで、買っちゃいましてねえ・・・・・そのあといろいろありまして、新宿へ向かい「末広亭」へ・・・・・うちの家族、落語が好きでねえ・・・・上京すると末広亭もけっこう行ってたんですよ。「当時の噺家さん」・・・・林家三平、三遊亭円生、立川談志、柳家小さん・・・・それこそキラ星のごとくって言うメンバーでしたね・・・・・・「落語って面白いなあ」初めて寄席に来た仲間も喜びましてねえ・・・・・でこれで「オオトリ」っていう時でした。「出囃子」がどっかで聞いたことのあるような・・・「あ、校歌だ!」出てきた噺家さんが、長谷川先生で・・・・・・・「こら、ナイト、お前と言うやつは!!」はい、ここで夢から覚めました。
2006.10.28
コメント(16)
今、私の高校に修学旅行はありません。私達が行った翌年から、修学旅行は中止になり、しばらく中断されたあと、また復活したそうですが、それも4年ほどでまた中止になったそうです。私達のコースは、京都、奈良、東京・・・・・・・まだ新幹線のそれほど走ってないない時代で、行程も日本海周りの在来特急での旅でしたから、ほんとにきついものでした。一番きつかったのは、私、一人暮らししてましたんで、毎日コーラを飲んでましてね。コーラを飲まないと中毒症状が出てくるっていうか・・・・修学旅行用の列車では車内販売がなかったんでほんと苦しくなっちゃったんですよ。臨時列車でどこかの駅に止まるたんびにコーラを買い足して、何とか京都までもちましたけどね、5本以上は飲みましたねえ。今は、コーラも飲まなくなりましたけど、あれって中毒なのか・・でも大学に入ってから飲まなくなったんでただの気の迷いだったのか・・・・不思議な飲み物だと思ってます。京都では、神社仏閣の通常のコースのほかに、自由行動がありまして、それは当時付き合ってた彼女と大原の「三千院」に行きましたっけ・・・・・それは、デュークエイセスの「日本の歌シリーズ」の中に、「女ひとり」っていう歌があるでしょ?アレを帰ってから、文化祭の舞台で「男声四重唱」で歌うことになってまして、そのことを彼女が知ってて、「どうせなら行ってみましょう?」っていわれてね・・・それで行ったんですけど・・・・三千院より「寂光院」のほうが印象深かったですね。東京に行ってからは、彼女とは別行動で、小島、伊藤、鎌田、藤巻のいつものメンバーと、その後バンドに参加した石田と私の6人で、新宿末広亭で落語を聴きに行きました。バンドなんだからライブハウスにでも行けばいいんでしょうけど、なぜか寄席に行っちゃいましたねえ。今日の「夢」は、修学旅行に行く前の日の夜、一人暮らしだから準備も自分でしなければならなくて、まだ乾いてない洗濯物をドライヤーで乾かしたりしながら寝入ってしまったときの「夢」です。夢の始まりは・・・・・旅行の「自由行動」の日程を、担任に報告するところからでした。「お前は、京都の自由行動をだれとするんだって?」担任の長谷川先生が、疑わしそうに私に聞きました。「もちろん、いつものバンド仲間と一緒ですよ」「コースは・・・・と、天理大学に行くのか・・・・・なんでだ?」「石田が天理大学進学希望なんで、みんなで見に行こうって事にしてるんです。」かねて想定していた質問の答えを、そのまま述べましたが、そのあと、担任が想定外の質問をします。「S子がなあ・・・・・京都大原三千院♪・・・って歌ってるんだよ・・・・行くのかって聞いたらな・・・・答えがしどろもどろでな?・・・あれってどういう意味なんだろうなあ?」ドキッとする質問ですよね「あの歌、お前コーラスで歌うっていってたな?」「あ、あの・・・う・歌は歌いますけど、S子と一緒になんか行きません!!」想定外の質問には、しどろもどろになりやすく・・・・・聞かれもしないのに、「一緒に行きません」なんて言っちゃって・・・・・・「マア、いいか・・・天理大学に行くんだな・・・・・じゃあ俺は大原のあたり散策してるから、お前と会うことはないわけだ」わたしってもしかして、先生に目をつけられてる?職員室から帰ってきて、S子をつかまえて聞きました。「お前、コースはどうするって先生に言ったんだよ?」キョトンとした顔で、S子はこう答えました。「大阪のおばさんが迎えに来るから、京都駅で待ち合わせするって言っておいただけだけど」しまった!!先生にはめられた!翌日、朝のHRの時間に・・・・担任は勝ち誇ったような顔で・・・わたしを見ながら「みんな、予定のコースは聞いた・・・・・各クラスの担任は、あちこち分担して、お前たちの安全確保することにしてるが、俺は大原のあたりを散策してるから、出会ったらよろしくな!!」その晩わたしとS子は、担任の目をくらましてどのように行動するか、あるいはコースを完全に変更するか・・・・さまざまな相談をするのでした。出発のその日、わたしは少々寝坊して、集合時間ちょっとすぎに青森駅に着きまして、「先生、スンマセン、寝坊しました!」・・・・報告に行きましたら「お?ナイト来たのか・・・・・そりゃ困ったなあ・・・・お前欠席かと思って、座席指定の切符、あそこのおばあちゃんに譲っちゃったよ!」修学旅行専用列車の切符を一般客に上げちゃう・・・なんてことは絶対にありえない話しなんでしょうけど、私が座るはずだった座席には、どこかで見た事のあるおばあちゃんが、どっかりと座って、同じ座席指定の同級生たちと「ばばぬき」をしてるんですよねえ・・・・・「せっかくきたんだから連れて行くけど、あいにく俺の隣の座席しかなくてなあ」(それなら、あのばあちゃんを先生の隣に座らせて、俺を元の席に戻せ!)そう思ったんだけど、あせってたんだろうねえ・・・・「ハイ、お願いします」って言っちゃったんだよなあ。座席は2席ずつの進行方向に向かって座るんだけど、前のほうの座席をひっくり返して4人で話ししながら行けるタイプで、先生とわたしの座席の前のほうには校長先生と生活指導の先生二人が座ってまして、座席をひっくり返されると「校長・生活指導の先生、担任」に囲まれて「護送されるナイト」って言う雰囲気になっちゃいますよねえ「ナイト、窓際に座っていいぞ・・・・・・・・・」「いえ先生!、僕はトイレが近いんで通路側にしてください!」「護送されるナイト」っていうのだけは避けたいな・・・って思いまして通路側にしがみつきましたよ。「校長、ナイトは天理大学の見学に行くそうです」いわなくてもいい事をぺらぺらと、よくしゃべる担任で、・・・・・「ホウ、私はまだ天理市にいったことがないんだ・・・・・帰ってきたら報告に来なさい」校長に報告する義務まで負わされたんですが、途中トイレに立ったとき、天理大学見学に行く石田に「天理の報告書頼む」・・・・拝み倒しましたね隣の車両には彼女のクラスが入ってて・・・・・わたしを見つけた彼女がトイレのところまで来ました。「どうしたのよ!遅刻したの?」「ああ、ちょっと遅れたら、担任の野郎、俺の座席指定を、あそこのおばあちゃんにあげちゃってて、お前は俺の隣に座れ・・・ってさ」「あら、あのおばあちゃん?筝曲部の指導してるおばあちゃんよ?」ああ、それで見たことあったのか・・・・・・「それよりコース大丈夫なの?」S子は若干不満そうに質問しました。「ああ大丈夫だ・・・・・担任がいる時間はせいぜい5時間だ、先生はバスで移動するに違いない!、俺たちは大原に夕方入ればいい・・・・」「私達だってバスで帰らなくちゃいけないでしょ?」「その裏をかいてタクシーチャーターしよう!そのための費用はランニングシャツの裏に縫い付けてきた」そういって、着ていたシャツの内側を探るポーズをしました・・・・・・が!!「ない・・・・・・・・・!!、そうだシャツに縫い付けてそのまま置いてきてしまった!真っ青になりましたねえ・・・・・「そんなこともあるかと思って、あなたのお小遣いの分、持ってきてあげたわよ」なんていい彼女をもったんだろう・・・・・そう思いましたね。「それより、コーラもってないか?・・・・・朝遅刻しそうだったんでコーラ買えなかったんだ」「それも2本買っておいたんだけど、間に合う?」「ああ、しばらくは大丈夫だ・・・・・」「ジャア今もってくるね」・・・・ほんとに頼りになる彼女でしたねえ彼女からコーラを受け取り座席に戻ると、担任が・・・「お!コーラか・・・車内販売ないのにどっから出したんだ?」「あ。友達からわけてもらいました」 ずっとこんな調子で、京都までの長旅・・・・・疲れましたねえまだ修学旅行は始まったばかりなのに・・・・・・先が思いやられる出だしでした。
2006.10.27
コメント(8)
このシリーズのパターンとして、最初にその夢を見た「背景」を報告し、皆さんに情報を入れてから、2回目に「夢の続き」を書くということが定着してきましたね。「夢」なんて、関係ないものがポッと出てくることもありますけど、私の場合、なんらかの関係があるように思えます。時々は、「なんでこんな夢を見たんだろう?」・・・なんていうのもありますけど、その時は事前情報なしで書くんでしょうかね・・・・そんなのもありますんでヨロシク!!さて、昨日は十勝沖地震のときの、私の「動き」を報告したんですけど、友人宅にお世話になったところまで本当です。友人宅で、目覚めてからっていうのが「夢」だったんですけどね・・・・・・・・・学校に出かけると、そこには他の、いつもつるんでる仲間たちもいまして、「学校臨時休校」の張り紙を見て、みんなでボーリングに行くことになりました。当時、「ホテル青森」でボーリング場をやってまして、そこへ行ったんですけど、商魂たくましいっていうか、地震直後だというのに営業してるんですよ。中へ入りますと、「ゴロゴロゴロゴロ・・・・・ガシャ~~ン!!!」というボーリング場独特の音が響いてましてね・・・・他の客が、一組だけやってるんですよ! 先客は「青森県立青森西高校」の合唱部のメンバー・・・・・「西高」っていうのは「女子高」でしてね、私はコーラス仲間ってことで顔なじみのメンバーでした。こういう時って「夢」は都合がいいですよね・・・・・コッチは5人、女子高の人たちも5人なんですよ・・・・「あら、ナイト君たちも学校はお休みなんだ!」うちの高校は、県内でも有数の受験校、地震の最中でも授業はあると思ったらしく、意外そうな声でしたね。「いくらなんでも、こんな時に、授業はやんないよ・・・君たちもお休みなんだ?」わたしに問いかけられたのに、答えたのは水泳部の「藤巻」でした。隣のレーンで並んでボーリングすることになりましたが、さすがに大地震!!ボールがまっすぐ行かないんですよ・・・・「コリャ、地震でレーンが傾いてるなあ?」物理の得意な「小島」が、その場で計算を始めましたが、なんの計算をしたのか?「傾斜角が○度だから、右方向、スパッツの一番右端を狙ってストレートボールを投げれば真ん中に行くはずだ!」傾斜角は、なぜか「小島」のポケットに入ってた「分度器」で測りました。藤巻と同じく、水泳部員だった「鎌田」が一番馬力が強いっていうんで、第一投は鎌田でした。「ガシャーン!」・・・・・ストライク!「さすが、青高ね・・・・ちゃんと計算どおりだわ!」うちの高校、「青森高校」は略して「青高(セイコウ)」、「ナイト君、次はあなた、投げてみてよ!」これでも、青高のコーラス部副指揮者でしたからね・・・・西高のコーラス部にはけっこう人気がありまして、「指揮をしてるときのおしりがプリッとしてるとこがカワイイ!!」なんていわれてましたから、背中から受ける視線を意識して投げたんですよ。小島が「アッ!」と声を出しましてね私の投げたボールは見事右端のスパッツを捉えたんですが、そこから失速気味に左のガターに転がってしまいました。「お前、左利きだったよなあ・・・それならヘッドピンの4メーター手前でレーン右端になるように投げないとガターになっちゃうよ」小島がそう教えてくれましたが・・・・西高合唱部のメンバーは、じゃっかんシラケ気味でしたねえ。ボーリングを終えると、「ねえ、君たち、これからどうすんの?」今まで黙っていた「伊藤」が突然、西高の彼女たちに声をかけました。藤巻は、わたしに輪をかけたような女性好きで(ゴメン藤巻!)、ナンパしてるとこを何度か見かけましたが、あの伊藤が!・・・ってみんな思いましたね。身長180センチ、体重は推定50キロくらい、今計ったらおそらく体脂肪率は限りなく0に近いであろう伊藤君は、そのヒョロッとした体型とノンビリした性格から、およそ女性には縁がないだろう・・・っていうイメージだったもんですから、みんな驚いたんですよ。先日、盛岡在住の伊藤が、青森に出張で帰ってくるっていうことで、昔の仲間が全員集合したんですけど(藤巻は東京在住なんで来ませんでしたが)、あのころと同じような体型で、ちっとも変わってませんでした。(あ、これは先月書いてたっけかな?)「いいわよ、おごってくれるなら」それから近くの喫茶店に移動して、今でいうところの「合コン」っていうんですか?それが始まりましてね・・・・驚いたことに、伊藤のおしゃべりが止まらないんですよ。「・・・・・それでね、俺たちバンドやってるんだけど今度コンサートがあるんだ・・・・来てくんないかな?」わたしが合唱部、小島がフォークソング同好会だから、音楽に関してはそこそこわかってるメンバーもいたんですが、藤巻、鎌田は水泳部、伊藤にいたっては地学部ですからね、おそらくギターも弾いた事はなかったろうと思います。それがいうに事欠いて、「バンドをやってる?誰が?俺たちが~~!!」彼女たちが帰ってから、みんなで伊藤を糾弾したんですよ。「何であんなことを言ったんだよ!」「俺、楽器なんて触ったこともないぞ!」落ち着いた声で伊藤が、こう言いました。「これから練習すればいいじゃないか!、とりあえずボーカルはナイトにして、フォークギターは小島とナイトがもってるし、ウッドベースは音楽室においてあるのを見たことがあるぞ?太鼓はナイトの彼女から教えてもらえばいいし、あと俺はタンバリンでサブ・ボーカルで・・・」なんていうんですよ。このあと小島の部屋に言って、みんなで相談・・・いつの間にかバンドを組む方向にいってるんですよね。ブラスバンドでドラム担当の彼女に来てもらい(地震でふつうの電話は使えないはずなのに、なぜか電話で連絡が取れちゃって、JR線が止まってるのに彼女どこからか来るんですよね)早速相談開始。「ドラムはわたしが叩く!だって教えるより早いもん!」彼女は乗り気なんですけど、我々としては「西高」の女の子に聞かせるという目標があるので、「ア、今回は我々だけでやることにしたんだ・・・お前は指導だけ!」そう言いましたらね、「・・・・・・・・なんか、怪しいなあ??????」「夢」の中でも女の勘は鋭い・・・・・・・・・「ああ、ドラムはね、藤巻が水泳やってるからリズム感がいいからね、彼にやってもらうんだ」伊藤が言うと、怪しんでた彼女が・・・・「伊藤君がそういうんなら、純粋にバンドやりたいってことなんだね」この辺は日ごろの行いっていうか、ふだんの伊藤の「信用」は絶大だったんですよね。練習が始まりました。「西高」の彼女たちが思っているような、ロック、またはGS風のバンドというのは、もっていた楽器が「フォークギター」だったので挫折しましたが、フォークバンドということでスタートしました。コンサートもなぜか、ライブハウスとかではなく「高校文化祭」の発表会で・・・・イメージ的には伊藤の言ったのとはだいぶ違いますけど、バンド結成をしたんです。わたしが、ギターとボーカル、小島がギター、鎌田がウッドベースで。藤巻がスネアドラム(ようするに小太鼓)、伊藤は当初の計画通りタンバリンとバックコーラスってことでスタートするんですよねえ藤巻のスネアドラムは、ようはドラムセットだと、4本の手足をばらばらに動かさなくちゃいけないし、フォークソングなら、スネア一本で大丈夫という助言があったからなんですけどね。で、練習を開始したんですけど、徐々にうまくなるにつれて(?)、伊藤がまた言い出すんですよ。「普通にやったんじゃ、つまらないんじゃないか?」「今度は何したいんだよ?!」ちょっと怒り気味の藤巻君・・・・今まで触ったことのない楽器をやらされて、少々ノイローゼ気味になってたんですよ。・・・それでもかまわず伊藤が言うんですよね。「コミックバンドにしよう!」そのころ、「ドンキーカルテット」っていうコミックバンドがありましてね、そのメンバーの中に、伊藤のような、背が高くてボーっとしたようなのがいまして、誰かに「似てる」って言われてその気になったようです。もうこのころは、伊藤が全てを決めてましたから、誰も逆らわず「コミックバンド結成」バンド名は「ハンバーグwithフライドエッグ」伊藤がフライドエッグなんだそうです。(ハンバーグの上に乗っかってるからという理由で)それからは、音楽的な練習と、ギャグの創作・・・・・・藤巻はバクテンが得意なんで、バクテンを決めて大きな紙を持ち、そこには(E)と書いてある・・・これは「カッコいい」って読ませるんだ・・・だとか、わたしにちょび髭をつけさせて、ナチスドイツの鈎十字のような腕章を作り、「お前はナチスのヒットラーか?」というと、わたしが合掌しまして、「イエ、敬虔な仏教徒です。」と答える(鈎十時の鈎を反対にすると地図記号のお寺のマーク)・・・だとか・・・なんだかわけのわからない、というよりも、「あとから説明しなきゃわからんだろう!!」って言うようなものばかりでしたねえ。こうして文化祭を迎えるわけですけど、「西高」の彼女たちも見に来てましてねえ・・・・・私は自分の彼女から「ははあ・・・こういうことだったのね?」って言われましたけど、何とかごまかしてコンサート開始・・・・・・・しかし、素人のコミックバンドが受けるわけもなく・・・・・・お客さんも一人去り二人去り・・・・残ってくれたのは、私の彼女と、藤巻の彼女・・・・それと合掌部や水泳部の先輩方と西高合唱部の例のメンバーだけでしたね。そこへ、グラッと余震が!・・・・・・・・・目が覚めましたけど、コンサートで熱唱した疲れか、ウケなかった疲れか・・・・ぐったりして逃げようとも思いませんでしたね。その後の話しをちょっとします。実はこのメンバーにその話しをしましたら、みんな乗り気になって「フォークバンド」結成しました。バンド名は「ハンバーグwithフライド・エッグ」夢の中ではウケなかったので、「ポッチを一つつけて字画を変えよう」姓名判断でちょこっとだけ変えました。(伊藤が調べたんですが)楽器はフォークギター3本とドラム、ウッドベース、タンバリン・・・実は彼女がどうしてもというので、「太鼓係り」にしたんですよ。で、藤巻が、あとから聞いたらフォークギターもってて彼もギター・・・・ウッドベースは鎌田で、伊藤は相変わらずタンバリンでした。でも、「コミックバンド」じゃないですよ・・・・・・ただし、英語の歌詞を「津軽弁」で歌いましたけどね
2006.10.27
コメント(10)
高校二年生のとき、十勝沖地震がありました。親元を離れてアパート暮らしの二年目・・・・・ちょうど「中間テスト」の「物理」の試験が開始される時間でしたが、信じられないくらいの揺れで、みんな校庭に逃げ出しましたねえ。学校は休講になり、アパートに帰りましたが、途中の道路がズタズタに寸断され、地中の水道管が破裂したのか、水漏れもかなりひどかったようです。アパートに帰ると、部屋中のものが散乱していて、どこから手を着ければいいのかわからないような状態でした。実家に電話をしようと思いましたが、公衆電話からでは繋がりませんでした。ちかくにNHKの青森放送局がありましたので、むつ市はどうなってるのか聞きに行きましたがあちらもひどい様子で、むつ市役所が3階建てだったのに、2階建てになってしまった・・・というわけのわからないニュースが掲示してありました。にっちもさっちもいかないので、アパートに帰ると、同級生の「小島」が遊びに来ました。彼の家は、ガラス屋さんで、商売のガラスが皆割れてひどい状態だって話してましたが、比較的のんびりしてましたね。「お前の部屋は変わらないなあ・・・・・」「おいおい、こんなにひどい状態なのに変わらないって事はないじゃないか!」でも言われてみると、そんなに普段と違ってないような・・・・・普段よっぽど散らかってたんですねえ・・・・・・・手伝ってもらって、本棚やテーブルを元のように起こし、教科書やその他、(親に見せられないような)本などを片付けましたが、「おい、ちょっと休憩しようや」小島に言われましたんで、お湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲みました。「こんばん晩飯どうするんだ?」ああ、そういえば、近所の食堂もかなりひどい状態だし、晩飯食えないなあ・・・・・なんて、ぼんやり考えてましたら、「あのな・・・・・」って小島が話し始めました。「うちのオフクロ、ナイト呼んで来いって・・・しばらくウチに泊まんなっていってたぜ」小島の家にしょっちゅう遊びにいってたから、お母さんにもけっこう可愛がってもらってて、「ジャアそうさせてもらうわ」・・・・・彼の家に泊まる事になりました。電気はかなり早くから使えるようになりましたが、水道が、アパートでは出なかったんですよね。彼の家に泊まりに行く準備をしてたら、また大きな余震が・・・・・・本棚が倒れ、重ねた本がまた飛び散らかり・・・・・「もういいや、このまま行こう」とりあえず、「通帳と印鑑」、それと教科書と若干の着替えを持って彼の家に向かいました。とちゅうまた、NHKで情報を確認しようとしたら、そこには臨時の電話が数台置かれ、「被災者連絡用」って事で使わせてくれました。実家に電話すると、母親が電話番してました。実家は土建屋なので「災害救援要請」が入り、親父や従業員はあちこち駆けずり回ってるようでして、家には、母親と兄弟だけがいたようです。「おれ無事だよ!、アパートでも大丈夫なんだけど、小島の母さんが、家に泊まりに来いって言ってくれて、今日から厄介になるわ」「小島君のお母さんに、ちゃんとお礼を言うんだよ、こっちはだいじょうぶだから、安心して」とりあえず、連絡は取れたのでひとまず安心しました。小島の家はガラス屋だって言いましたよね?行ってみると、確かにガラス何枚かは割れてめちゃめちゃでしたけど、思ったほど被害は少なかったようで・・・・・・「ひどい状況だって言う割には、そんなんでもないんだねえ」「ああ、ガラスが商売だから、なんかあったときの準備はしてる」小島はボソッとそう言いましたけど、さっきアパートに来たときは「ひどい状況」だって言ってたのに・・・・「コンニチハ、お世話になります」おじさんおばさんに挨拶をしましたら、「うちは何日いてもいいんだよ!地震が収まるまでずっと泊まっていきな、でもウチも稼ぎ時だからね、アマリかまってやれないよ!」「な、ひどい状況だろ・・・・・・」。小島がボソッとそういいました。小島の部屋に行くと、そこもまた物があちこち散乱して、ひどい状況でしたけど、「お前の部屋で考えたけど、直してもまた余震で行っちゃうからこのままにしとこう」家にいても、私達はすることもないので、二人出掛けることにしました。「とりあえず、学校にいってみるか・・・・・・」自転車を借りて高校にいってみますと、生徒玄関に張り紙がありました。「生徒は連絡あるまで自宅待機」私は高校の事務長さんのところへ行き、「小島の家に泊まる」旨、連絡をしておくことにしました。その晩の夕食は、「おにぎりに味噌汁」、完全に炊き出しの料理です。小島の部屋の本棚や机は廊下に出し、その部屋にはなにも転がらないような状態にし、布団を二つ敷きました。今回は、小島の家に泊まった夜見た「夢」のつづきです。ここからスタート!あくる朝、目が覚めると、私達はコーヒーにバナナで朝食を済ませ、学校に向かいました。「家にいると、手伝わされるからなあ」学校に行くと、藤巻、鎌田、伊藤といったいつもの仲間が集まっていました。「学校休みだってよう・・・・どうする?」誰かが、「ボーリング場にいってみっぺえ?」といいましたねえみんなの意見がまとまって、行ったボーリング場は「ホテル青森ボーリング場」地震直後なのに、商魂逞しく、営業してたんですよスンマセン、今日は眠くなっちゃいました、いま夜の11時10分、今寝ると4時には起きるなあ、起きてから続きを書きます。今日は、もうお休みなさい。今日はどんな「夢」を見るのかなあ・・・・・・
2006.10.26
コメント(12)
昨日「越田先輩」のことを書いたら、たくさんの方が「ご乗船」くださいました。他の方のブログなら一日何万人というのも珍しくないでしょうけど、私には最高記録の169名の方に来て頂きました。昨日「お通夜」があったんですよね。お寺でのお通夜にも、仕事関係の人たちのほかに、コーラス部の仲間がたくさん見えてたんですけど、昨日ご乗船いただいた皆さんにも、一緒にお見送りしていただいたように思います。そういえば昨日は、京都から「南先輩」も来られていました。「南先輩」も「越田先輩」の同級生なんですけど、すごい低音の方なんですよ。わたしが入部する前に、受験の関係で退部されてたもんですから、一緒にステージを踏むってことはなかったんですが、時々「パート練習」の時にいらして、一緒に歌ってましたねえ。「越田先輩」も、「こうやって練習してるんだから、帰って来いよ」って誘ってましたけど、「ステージに上がるつもりはない」って断られていましたね。もしかしたら、南先輩がいらしたら、私がその年の「手古奈」に出ることはなかったでしょう。3年生が4人に、役は3つ・・・・・「パート長」の越田先輩は、はじめから自分は降りられるつもりだったのかもしれません。15年前、「越田先輩」から電話を頂きました。「おいナイト、南が京都から帰ってくるんだ、お前も出て来い」先ほども言いましたが、「南先輩」とは数回のパート練習でご一緒しただけで、それほど親しい・・・・ってワケじゃないんですよね。でも、越田さん、神さん、浅利さん、小山さん、佐藤さん、山本さん・・・そして南さんご夫妻がいらっしゃると聞いて、なつかしさのあまり出席することにしたんです。同期の皆さんの中になんで私だけ?・・・・私が、先輩に可愛がられてたから・・・だけじゃないんです。実はその年、例の「ドリーム・アックス」の事業をしてましてね、そのあたり、各テレビ局が特番を組んだり、新聞に取り上げられたりしてましたから、連日のように「私の顔」が、先輩方の家の新聞やテレビで、出てたんですよね。だから、先輩方の「同期会」の打ち合わせの中で、「ナイトも呼ぼう」っていう話になったみたいです。集合場所に行くと、越田先輩と南先輩ご夫妻が、先にいらしてましたがkのときは驚きましたねえ!だって南先輩の奥さんって・・・あの「後藤先輩」だったんですよ。私の長いあいだ暖めてきた「清らかな初恋」は、このとき崩壊しました。(って、清らかでもないか!)南先輩ご夫妻を囲んで、昔話が始まりました。「このナイトが、町興しだってよう・・・・笑っちゃうよな!」「そそ、女の子を追っかけてばかりいた”あのナイト”がだよ!先週のテレビ見て笑っちゃったよ」「その前の”原子力問題の討論会”、見たか?・・・”あのナイト”が”原子力と民活”について、って・・・・放射能にやられたのかねえ・・・・まじめな話ししてるんだよ」おいおい、人を呼んどいて、悪口かよ!・・・・でも、先輩方、私の番組、皆さんでチェックしていてくれたんですねえ、・・・・ありがとうございました。しかし!!!!!、どう考えても、私が最年少!・・・・お店の中で「水割りを作る係り」は、私でしたねえ。(しょうがないですねえ)南先輩ご夫妻を送り出して、数人の先輩方と二次会へ行きましたけど・・・・・そこはカウンターだけの、小さなひっそりとしたお店・・・・・(前にきたことがあるような・・・?)静かに、ジャズのレコードが流れてましたねえ。「ナイト、今日は悪かったなあ・・・・せっかく来てくれたのに水割り作らせてよう」「いえいえ、今日は先輩たちと会えるっていうんで喜んで参加させていただきました。」「この店、覚えてるか?」ああ!思い出した!私が2年生の6月!!!就職した「越田先輩」が、ひょっこり練習に顔を出しました。そして練習が終わってから、バスパートの連中にこっそり・・・「おい、ついて来い」みんなで「青森市営バス」に乗り、連れて来られたのがこのお店でした。マスターが、「覚えてますよ、皆さんが来たときのこと・・・・」学生服でお店に入って、「おい、学生服を脱いでこの袋に入れろ!」かねて用意の袋を出し、その中に10人ほどの学生服を入れて隠しましたねえ。「俺の初給料は、両親にプレゼントした、・・・・今月の給料はお前たちと飲むことにしたんだ」おいおい、いいのかよ!高校生を飲み屋に連れて来て!マスターが、ウィスキーのボトルを出して来ました。「これ覚えてますか?」黒くて古~いそのボトルには真ん中に大きく・・・白いマジックで「越田権次郎」の文字、その周りに、私たちのサインがあり、「ありがとう」とか「ごちそうさま」って言う文字が書かれてましたね。「越田さんが残しておいてくれっていうんで、ずっと取ってあるんですよ」昨日、祭壇にそのボトルが飾ってありました。あ、ちょっぴり涙が出てきました・・・・もう一度一緒に歌いたいなあ
2006.10.26
コメント(24)
「夢」の続きを、今日だけちょっとお休みしまして、今は亡き「越田先輩」を偲ぼうと思います。皆さんには、まったく関係のない人ですが、ちょうど「定期演奏会」の夢の話しを書いてるときに、「越田先輩」もそういえばいたなあ・・・・って思いながら、一言も触れずに書き上げてしまってたんですよねえ。翌日、他の先輩から「越田さんが亡くなった」時間を聞いたとき、ちょうど思い出していた時間と一致していたので、なんとなく「オレのことも思い出してくれよう」って言われてる様で・・・・今日はだから予定を変更して、越田先輩のことを書いてみようと思います。わたしがコーラス部に入部した不純なキッカケについては、前にも書きましたが、後藤先輩という美人の副部長さんが、わたしを勧誘に来ましてね、イッタン断ったんですけど。「ア、そう、じゃあいいわ」・・・なんてすんなり帰られちゃったものですから、気になって気になって・・・・・で、夕方「コーラス部」の練習場所である、音楽室を覗きに行ったんですよ。中では、後藤先輩や他の部員たちが、数人発声練習してましてね・・・・ドアの影からこっそり覗いてたんですけど・・・・背中になにやら気配を感じるんですよね。「おい、一年坊主、どけ!」後ろを振り返ると、そこには大きなガタイの怖い顔をしたおじさんが立っていました。「入るんなら入れよ・・・そこにいられるとジャマなんだ」肩を押されて、つんのめるように音楽室に入りましたら、後藤先輩が「あら、ナイト君、入部決めてくれたのねえ?」その肩を押したのが「越田先輩」でした。わたしがコーラスを始めるきっかけは、「後藤先輩の色香」と「越田先輩の暴力?」だったのです。音楽室に入ると、「お前ピアノに併せて声を出してみろ!」・・・・越田先輩に言われましたが、私はまだ、入部するともしないとも返事をしてなかったんですよ。「あ、あの・・・・・・・・・・・・・」「いいから声出せ!!」ここで、越田先輩の顔のことについて触れますと、ものすごく厳つい顔で、えらも張ってまして、目が怖い、いわゆる「三白眼」なんですけど・・・・・笑うとかわいいんですよね。「お前の声はバスだな!・・・・オレがパート長だ、ヨロシク!」勝手に私のパートまで決めてくれちゃったんですよ・・・・・・・・・そこへ、、「何もめちゃってくれてんの?」・・・現れたのが同じく3年生の「神先輩」「ア、バスに来るんだ・・・オレ神(ジン)ていうんだ、呼ぶときは”カミサマ”って呼んで?」このオチャラけた「神先輩」と、怖い「越田先輩」とは、実にいいコンビネーションでしてねえ、「越田先輩」に怒鳴りつけられると「神先輩」が、「マアマアマアマア・・・・・ごんじろう、そんなに怒るなよ!柔らか~~く柔らか~~く・・・・そそかわいいねえ、ごんちゃん」そう言ってなだめてくれる先輩でした。あ、先に言っちゃいましたねえ・・・・・「越田先輩」・・・まこと本名は「越田 権次郎」最初名前を書いて説明されたときは・・・・「こしたけんじろう先輩ですか?」って聞いたら「バカやろう!!”ごんじろう”だ!!」って叱られましたけど、同級生からも後輩からも・・・「ごんじろう」、あるいは「ごんじろう先輩」って呼ばれてましたねえ。(ただし女性だけね)ご自分の名前を本当に愛してた先輩でした。パート10人がそろったとき、「自己紹介しろ」っていわれました。「むつ市から来ました、ナイトって言います。よろしくお願いします。」それで一発目叱られました。「むつ市から参りました、ナイトと申します。よろしくお願いいたします・・・だろ?」礼儀や敬語にはとってもうるさい先輩でした。「お前、楽譜読めるか?」つい、この間まで応援団長ですよ!そんなの読めるわけがない!「できません」っていったら、困ったような顔をしましてねえ・・・・・・・・・実はバスのパート、誰も楽譜が読めなかったんですよ・・・・・だから、少なくとも、一本指ででもピアノが叩けて、「音取り」できるようにしたかったんだろうと思いますが、10人が10人ともピアノに触ったことがないメンバーでね・・・・・神先輩なんか・・・「あたしはピアノに触ると、神だけに”神ましん”がでる」なんてことを言ってましたよ。「ナイト、お前にチャンスをやる・・・・・・来週まで他のパートから借りてこなくても音取りできるようにしてこい!」・・・・・・・なんでそれがチャンスなんだよ!それでもねえ・・・私の性格上、やってできないことはない!って人ですから、何とか音取りできる程度にはなりましたけど・・・・わたしが一週間でやったことを、この先輩たちが何でできなかったんだろう?・・・・いまだに不思議です。夏合宿の前、越田先輩から呼び出しがありました。「ナイト、今年の手古奈なあ・・・・お前には”くず彦”の役をやる」バスパートに与えられた役は3つ、そして3年生は3人いました。越田先輩、神先輩、小山先輩・・・・・この3人がそれぞれの役につくものと、誰もが思ってました。「だめですよ!!、3年生が3人、最後の手古奈をやることになってるじゃないですか?」「お前なあ、自己満足のステージでいいのか?聴いてくれるお客さんに、失礼だと思わないか?」それが越田先輩の持論でした。・・・・・自分たちが歌を歌ってて楽しいのはわかるが、演奏会というからには、最高のものを最高の形で表現するべきだ!というんですよね。私は入部、まだ2ヶ月ですよ・・・・最高のものであるはずはないのですが、越田先輩は、「イッタンこうと決めたら、てこでも動かない」ってとこがありましてねえ・・・正指揮者の浅利先輩も、「しょうがない、これ以上こじらせると舞台ができなくなる・・・・お前やれ!」ってことで、私がやることになりましたけど・・・・・他の役については、神先輩、小山先輩がやることになりましたが、「越田先輩の特訓」・・・・きつかったですねえ!!何しろ「オレがやりたかったものを思えに譲ったんだ!お前が失敗すれば俺が恥をかくことになる」って言うんで・・・・・音楽的なことは何にも言わないで、精神論と体力強化ですよ。2キロ走らせられた後、腹筋50回が毎日ですからね・・・・・「もっとでかい声を出せ!でかい声が出せれば、小さな声でも出せるようになる」この言葉、今でも耳に残ってますよ。「手古奈」の舞台本番のとき、舞台の袖で私の歌を一緒に小さな声で、歌ってたのが思い出されます。夏合宿が終わり、定期演奏会の準備を始めたころでした。「おい。今日はみんな俺の家に集合!!」越田先輩の家は、東津軽郡蟹田町・・・・・・汽車通学でした。「ナイト、何番線だか覚えてるな?、お前みんなを引率して来い」「え?俺知りませんよ!!」実は越田先輩、知ってたんですよ・・・・・・・・・前に「青函連絡船」の夢の時、「汽車通学の彼女だった」って話したじゃないですか・・・・・同じ町出身だったんですよね。マア越田先輩と一緒になりたくないから、そのホームの待合室じゃなく、青函連絡船の待合室を使って話ししてたのを、越田先輩、お見通しでした。学校が終わって、バスパート12人(ちょっと増えてました)、青森駅に集合して一緒に列車の旅をしました。引率するも何も、越田先輩も一緒だったんですけどね・・・・・変な顔をしたのは彼女!・・・・・だって説明する暇もなく、みんなで列車に乗ってきて同じ駅で降りたんですから・・・・・・・!!「おい、お前も来いよ!」彼女も越田先輩の家に誘われました。彼女にとっては、中学・高校を通しての先輩・・・・・かくして彼女はたった一人、野獣12人の集まる越田家へ・・・・・・でも、みんな知ってましたねえ・・・・・・・・わたしと付き合ってるのを・・・・・あ、その時彼女は、ブラスバンド部でドラム叩いてたんですよ。「今日彼女に来てもらったのは、指揮者から”バスはリズムが甘い”といわれたから来てもらった。今晩一晩かかっても、きちんとやってもらうからな!」ちょっと音楽的なことをいいますとね・・・・今練習してる楽曲は、2拍3連符の連続でしたが、二つ手を叩くあいだに、同じ感覚で音を三つ入れろ・・・って奴でしてね・・・・・数学的に割算するとあまりが出てくるわけですよ・・・・それを指揮者は許せないって奴で・・・・「太鼓叩きの彼女」に教えてもらおうというわけです。練習が終わったあと・・・・・みんなでバーベキューしまして・・・・・・「おい!ナイト、彼女を送っていけ!」みんなに冷やかされながら彼女の家まで送って行ったんですけど・・・・・送り届けたあと振り返ると電柱の影に「神先輩」「先輩、何してるんですか?」「いやあ、ごんじろうがね、。。。。彼女を見送ったあと、ナイトが迷子になるかもしれないから”カミサマ”見守りに行け・・・っていわれて!」どこまでも気配りの「越田先輩」でした。明日も続き、いいですか?思い出はつきないんですよ・・・・・・すんませんけど明日も付き合ってね
2006.10.25
コメント(12)
わたしの高校の「日本史」の先生から、ある日・・・・「お前のご先祖様は、石田三成だぞ・・・知ってたか?」って言われてまもなく見た「夢」です。わたしの本名は「石田」でもなければ「三成」のどの字も使われてませんし、親からもそんな話を聞いたこともありません。「先生、嘘ばっかり!」・・・・・そう言いましたけど、ちょいと気になったんで図書館で調べたんですよ。石田三成って、皆さん知ってますよねえ?「関が原の合戦」で西軍を率いた武将・・・・いや、戦いはあまり得意じゃなくて、経理が得意だったから、武将ではないかも知れないけれど・・・・・・・合戦に敗れて捕まり、自身は死刑になったんだけど・・・・・その子供たちはひとりも殺されてないんですよねえ。長男は仏門に入り、長女はどこかの大名の側室となり、次女は「津軽藩」の殿様の側室に入ったらしいんだけど、問題は次男なんですよ・・・・・「次女」のお姉さんを頼ったのかもしれないけれど、「津軽藩」の侍になってるんですよね。で、その時、苗字を変えましてねえ・・・・・それがわたしのご先祖様だって・・・「ヘエ・・・俺ってけっこう有名人の子孫じゃん!」そう思った夜に見た「夢」なんですけどね。それは、あるお城の一室から始まりました・・・・・・・・・・・・・・わたしは木刀を振り回して剣術の稽古!そこへ親父が現れるんです・・・・・・「お前なにしてるんだ?」「もちろん戦に備えて、剣術の稽古を致しております」親父は「フフッ・・・」って鼻で笑って、「これからの戦は、自分で戦っちゃいけないんだよ」なんて言うんですよねわたしは逆らって、「そうはいっても率先垂範!、自分で戦わなきゃ部下がついてこないでしょうに!」って言うんですが、「お前が戦ってるのを部下に見せるってか?それでいったい何人の部下がそれを見るんだ?」そう言われましてねえ・・・・・「お前は戦に行ってもじゃまになるだけだから、逆にお前を守るための人数も必要になるから、・・・・・ここにいて金の計算してたほうがいいんじゃないのか?」言われてみればその通り・・・・・中学のとき、学校同士の大きなケンカがありまして・・・・先頭切って突っ込んだのは、確かにわたしだったんですけど、最初に海に放り込まれたのもわたしでして・・・・そういう意味ではケンカに向いてないのかも知れません。「それでも、敵はすぐそこまで来ています、その対処方法はどうするんですか?」「なあに、金で雇った武将に任せておけばいいんだ・・・・もし、敵がここまで攻めてきたって、その時は逃げて、もとの水飲み百姓に戻ればいいんだから・・・」場面変わって、私は城下町を歩いてるんですね・・・・・お供には、「すけさん」と「かくさん」風の江戸時代の旅行者風の二人、それに、小学生のとき飼っていた「アール」という犬を牽いていました。「殿、世の中は平和そのものですなあ」「まったくその通り、殿の御威光の表れでございます」そんな話しをしながら、歩いておりますと・・・・・・・「キャーーーッ!!」という、絹を切り裂くような叫び声!そしてバラバラバラバラ・・・・というたくさんの足音・・・・・・白刃をきらめかせ、ひとりのはかま姿の侍が・・・・こちらへ向かってきました。後ろからは、新撰組ののぼり旗を持った十数名の男たちが、「だんだら模様」の羽織姿で、同じく刀を抜き放ったまま、その若侍を追っかけている様子!「待てーーーー!」、「逃げるな~~!」わたしの二人のお供は、私の目の前に立ちふさがり・・・・・・「静まれ~~~~!」「静まるんだ!」目の前に、若侍と新鮮組の面々が立ち止まります。「このお方をどなたと心得る!征夷大将軍ナイト様にあらせられるぞ!一同、頭が高い!」「かくさん」風が、ふところから取り出したのは、な、なんと、「卑弥呼がもらったという金印」、それも10センチ角という、けっこうでかい物でした。「しかし、この男は市中を騒がす不逞の輩!」「近藤勇」風が、わたしにそう報告を致します。「ダマラッシャイ!、イカに不逞の輩とは申せ、助けを求めてきたものを・・・・私の言う事が聞けないのか!」みたいな話しをしましてね「サア、ついていらっしゃい・・・・」そのように若侍に申し付けると・・・・いつの間に着替えたのかその若侍、鎧兜に身を固め・・・・「ははあ~~~~~!」で、そのときのわたしの衣装なんですけどね・・・・信長の若いころを気取って、着物をぞろりと着て、帯の代わりに荒縄なんですけど・・・・信長というより、犬をつれてますから、どっちかというと「西郷隆盛」風でした。ところ代わって、今度は戦場なんでしょうね・・・・・・陣幕の前には、「西郷隆盛」風のわたしが、よろい姿の数人と作戦会議中・・・・・そこへ、伝令が飛び込んできます。「敵の密偵を捕らえました!」そこへ、ロープでぐるぐる巻きにされた、忍者姿の田中君この男、水泳部の友人で「田中昭義くん」といいます。なぜか、田中君だけはっきり顔を覚えてるんですよねえ・・・・・「田中、お前なぜわしを裏切る!!お前は打ち首獄門じゃ」けっこう仲がいい友人なんですけど・・・・そのまま引っ立てられていきました。シーン代わって、またお城の一室・・・・、親父と話をしています。「お前は大学、どこを受験するんだ?」「ハイ、私は、あそことここと・・・・そしてあそこを受験いたします。」自信を持って答えてますが、実はこれが全部「文系の大学」わたしが高校で履修してる受験コースは「国立理系」のコース・・・ということで、まるっきり志望してるとこと違うんですよね。これはキットね・・・・自分は土建屋の倅なんで、土木科受験のために勉強してるのに、実際は「数学」が嫌いで「日本史」大好き少年でしたから、その辺が頭の片隅にあったんでしょうね・・・・・今、こうやって文章を書いているのも・・・・もしかしてわたしはやっぱり「文系」だったかな?って思ってます。でも、親父は困ったような顔をして・・・・・「跡取りだからなあ・・・・」って言うんですよ。最後のシーンは戦場シーンでした。白馬にまたがり、刀を抜き放って突進する姿!そのいでたちは今度こそ鎧兜・・・って思うでしょ?・・・ところが違うんですよ・・・・なんとわたしが着てるのは「桃太郎」の衣装なんですよね・・・・いわゆる陣羽織?背中の旗印は「日本一」・・・・明らかに「桃太郎」ですよね。目指すは、川の向うの陣幕にいる「武田信玄」風の武将!(川中島かよ!)わたしは、川の中に馬を乗り入れました・・・・・・しかし川の底は以外に深く・・・・・わたしはブクブクと沈んじゃいましたねえ・・・・「あ、おぼれる!」・・・そう思った瞬間目が覚めました。翌日、「日本史」の先生に、昨日図書館で調べたって報告しましたら、「知らないほうがどうかしてるぞ・・・・・お前の一族は石田三成の末裔だっていうのは、有名な話だぞ」って言われましたから、実家に帰ったとき親父に聞きました。「先生に、お前は石田三成の子孫だって言われたんだけど、親父知ってた?」そしたら親父、「うちは由緒正しき、水飲み百姓の家系だ!!」真実はどうなんでしょうねえ?・・・・いまだにわかりません・・・・・・・
2006.10.24
コメント(20)
こうやって高校の合唱部のことを書いていたらね、さっき、先輩から電話がありました。「ナイト、越田先輩がなくなったぞ・・・・・」越田先輩は、私が一年生のときの「バスパート長」浅利先輩や後藤先輩と同級生で、昨日書いた「定期演奏会」のときもいらっしゃいました。いろんなエピソードもあった方なんですけど、私には直属の先輩だったから、昨日のお話の中でも出せばよかったなあって思ってます。「定期演奏会」では、怖い先輩のお話だったから、優しかった越田さんのことは書かなかったんですけど・・・・・・こんな稚拙な文章だけど、書いておけばよかったなあって言う悔いが残ります。ただね、去年まで私の地元の「労働金庫」に転勤でいらしてて、いっしょに飲んだんですが、それがいい思い出になりました。「ナイト、もっとでかい声を出せ!でかい声が出せれば、小さい声も出せるんだ」理屈にあってるようなあってないような・・・越田さんに怒鳴られたあの日がなつかしい・・・ご冥福をお祈りいたします。さて、夏合宿のお話ですが・・・・・・私の実家で「スイカ割り」をし、神主さんから衣装をお借りしたところまで書きましたよね。で、衣装が小さくて破けそうだった・・・って書いたと思うんですが・・・・・実際は、着物を紐で縛るだけのものですから。。。小さいなんてことはないそうです。そこが「夢」なんですよね・・・・・その衣装をお借りして、私の実家から40分、川内町に着きました。私たちの面倒を見てくれたのは、地元高校の4年生(定時制だった)、「夏掘さん」という女性でした。何で初対面の人の名前と顔が、夢の中に出てきたかというと、実は私の父と、夏掘さんのお父さんが同業者で、私が小さいときから、けっこう遊んでもらってたんですよ。合宿の前の打ち合わせで、電話を何度かしているうちに、それがわかってねえ・・・名前も顔も「夢」の中に出演させることができたんだと思うんですけど、夢の中ではきっと、小学生時代の顔で出てきたんでしょうねえ・・・・・・でも違和感はなかったですよ・・・・・・・合宿場所は、けっこう大きな「集会所」で、女性が大広間に寝て、小さな部屋、数部屋に男性は分散して寝る事になりました。この「集会所」は、神社も兼ねていて、床の間には大きな祭壇がしつらえてありましたが、・・・・・マアその話はおいおいしていきます。荷物を置いてから、我々が向かったのは、「青森県立大湊高校川内分校」の校舎でした。ここで、地元の高校生と「交流会」がもたれたあと、体育館の舞台とピアノをお借りして練習を開始します。先に、ふつうの合唱曲の練習をしてから、オペラに出演しないメンバーは先に宿舎に帰り、夕食の支度をします。(合宿は自炊でした。)残ったのは、オペラに出演するメンバーと演出、照明、衣装、小道具の各係員・・・・それに合宿に参加していただいた、大学生の浅利先輩、佐藤先輩、・・・だけでした。残念ながら、越田先輩は高校卒業後、すぐに「労働金庫」にお勤めになられてて参加されてませんでしたねえ。前年と前、前年の「正指揮者」、お二人が参加されるということは、私も来年は合宿参加しなくちゃいけないんだなあ・・・・・そんなことを考えていましたね・・・・・・・「真間の手古奈」の稽古ですが、そこは最終の練習ですから、衣装を着けてやったんですよ。その前に化粧もしてもらいましたが・・・・実は、川内の高校生の中に美容院の娘がいましてね、その人にやってもらったんですが、「都の貴族」ですから白塗りなんですよね。「結婚式で花嫁の化粧をしたことあるから、白塗り得意なんだよ!」、なんていいながら進めていくんですけど、だんだん白くなっていく私の顔は、「志村けんのバカ殿様」風になっていくんですよね。浅利先輩なんか・・・・「美人をさらっていこうとする、いやらしさが出ていいんじゃないか?」なんて言いましてねえ・・・・・・でも、そこは当時の彼女ですよね。(実はその場に、小道具の係りでいたんですね)「浅利先輩、ナイト君はそんな変態じゃありません!!」ありがたいこってす。あわてた、浅利先輩・・・「ま、ま、まあいいじゃないか・・・わかったわかった!、とりあえず衣装を着せてみようじゃないか!」神主さんから借りてきた衣装を身に着けようとしましたが、実はお芝居のために準備した衣装はただかぶるようにして作った衣装で、借りてきたものは本物ですから、着方がわからなかったんです。そこへさっきの美容院の娘が・・・・「花嫁の衣装は着せたことがあります!」なんていうんですよ。でねえ・・・・ここが「夢」ですねえ・・・・・「着物は下着を着けません!」なんていわれましてね・・・・そしたら、佐藤先輩が「ナイト、全部脱げ!!!」なんていうんですよ。若い美容師さんの卵の前で、、素っ裸にさせられるんですけどね・・・・・それを見ていた当時の彼女が、「私が着せます!!」って言いましてね。私に着付けをしていくんですけど、花嫁さんと同じように、エリを抜いて着せるんですよね・・・白塗りでエリを抜いた着物って・・・・どことなく「おかまの花魁」のような・・・・雰囲気になりましてねえ・・・・みんな大爆笑ですよ・・・・・それもツンツルテンの衣装でしたから、「このまま本番できるんだろうか?」ってみんなで悩みましたねえ。「大丈夫ですよ、白塗り落としましょう!」そういいながら腕をちょっと動かしたとき・・・「ビリッ!」・・・・・神主さんの衣装が破けました!「ああ・・・・・・・!」・・・・本番どうなるんだろう!!!!そこへ、なぜか後藤先輩が登場・・・・・・・「あんたたち、学校に大事な衣装を忘れてきてどうすんのよ!私が気がついたからよかったものの・・・・・」、後藤先輩は、ほんとに短いミニのスカートで、サングラスをはずしながら、体育館に入ってきました。外には後藤先輩が乗ってきたであろう「真っ赤なスポーツカー」が・・・・・私の衣装を積んで止まっていました。安堵の胸をなでおろし、急いで自分の衣装に着替えましたところ、、後藤先輩が・・・「なあにぃ~?その顔~~~?・・・・、すぐに化粧を落としてらっしゃい、いつも貴族は素顔のまんま、してるでしょうに・・・浅利君、佐藤君、後輩の顔で遊ぶんじゃないわよ!」実際、今まで白塗りでやった先輩は誰もいませんし、もちろん本番でも素顔でやりましたけどねえ・・・なんで白塗りの夢を見たんでしょうねえ?練習を終え、宿舎に戻ると、「お疲れ様」ので迎えの声・・・・・・夕食の準備ができていました。でも、一年生のKさんっていう女の子が、泣いてるんですよ・・・・・「どうしたんだ?」・・・聞いて見るとご飯を炊く係りだったのに、「つば釜」を出され、炊き方がわからないから泣いてたようでした。もう炊飯ジャーの時代でしたから、炊き方のわからないのはしょうがないんですが、実はその前にもうひとつやらかしてて・・・・・二年生が言うには・・・・「「お米洗いなさいっていったら、ママレモンで洗ったんですよ!」ここでお気づきの方はお気づきでしょうが・・・・・一週間ほど前、「ナイトに弄ばれた4人の会」の話しをしましたが、そのメンバーのうち、二人が登場してるんですよ。「ああ、わかった、ご飯はオレが炊くから!!」ここはアパート暮らしで自炊している私が・・・・ご飯を炊くことになりました。ご飯を炊き、川内の人からの差し入れのおかずでご飯を食べたあと・・・・私たちは裏の墓場で「肝試し大会」をすることになるんですよねえ。二人一組なんですけど、なぜか私は、「小道具係りの彼女」と「ママレモンのKさん」二人を伴って、裏の墓場に向かいます。いっときますけど、私、遊園地に行っても、絶対に「お化け屋敷」には近づかない人なんです。それでも強がって、二人にいい格好を見せなきゃならないつらさ!いやあ、大変でしたよ・・・・だって「夢」の中ですから、お化けも逆にリアルなんですよねえ!何とか乗り切って(?)、すぐに宿舎に戻り、寝ましたけどねえ・・・・・きっとねながら震えてたと思います。翌日、実際はまだ「夢」の中なんですが、目覚めましたら、すがすがしい朝でした。朝、ラジオ体操をして、コンサートの「通し稽古」を始めますが、「ピアノの伴奏者」がいない!ってことに気づきましてねえ・・・・・また一騒ぎですわ・・・・それは、私と同級の・・・そうそう、私より「指揮者」にふさわしいと思ってた村上君なんですけどね「昨日、ナイト先輩が、SさんとKさん、二人も女の子を連れてったから、村上先輩、一人で肝試しに行ったんだけど、そういえば帰ってきたのを見てないなあ・・・・」誰かがそう言いました。みんなで墓場に行ってみると、村上君は墓石を枕に寝ていました。「おい、練習を開始するから起きてくれ」彼を起こし練習場に戻りましたねえ・・・・・・・・・練習も無事終え。。。。いよいよ本番!コーラスのほうは無事終わりましてねえ・・・・・・オペラに取り掛かります。マア、長くなるから割愛しまして・・・・・・・最後のシーン・・・・・・・・・「手古奈」が断崖から身を投げて、そのことに反省をする「貴族」のアリアです。メロディがついてますけど、ここでは音が出ませんから、文字でみてください。「♪狂ったのであろうか~~~?・・・または求めて身を沈め~た~の~~か~~~~?(間奏)♪思えばあさましわが所業を~~夢から覚めた~~心地~~する~~ああ!瞬く~~星よ~~(間奏) ♪時うつり~~年変わり~~百、千年の後までも~~真間の入り江に寄せ来る波は~~手古奈をし~のぶ、よすがとな~~ろう~~~、そして~~旅人は、こ~の井筒のもたれて~~~かりそ~~めの、かり~~そめの・・・・かり~~そ~~めの~~かり~~そ~~めの・・・・・・・・・」最後の最後にレコードの針が飛んじゃったんですよ・・・伴奏レコードのね!終わらないオペラで、汗がどっとでて・・・・・・・・目が覚めました。かり~~そめの・・・・・のあとですけど記載して終わりにします。「♪かり~そ~~めの、まぼ~~ろ~~しを~~なつ~か~しむで、あろう!!!」これでお終い・・・・・・・すっきりした~~~~~!!!
2006.10.24
コメント(8)
定期演奏会のお話し、楽しんでいただけましたか?リアルの「総練習」は、思いのほか上手くいき、白崎先輩からも「まずまずの及第点」という言葉を頂きました。マア、自分の曲は、映画なんかで見たミュージカルの曲でしたから、映画を見たときのイメージが残ってたんで上手くいったんだと思います。もちろん本番でも、上手くいったんですが、終わった後の「翌年の副指揮者を決める儀式」のときに大失敗!次の「副指揮者」、中島君に手渡すはずの「クルト・トーマスの指揮教本」を自宅に忘れてきちゃったんですよね。急きょ、文房具屋さんから「目録の封筒」を買ってきて、「目録」で手渡しましたけど、「正指揮者」の佐藤先輩から大目玉だったんですよ。さて「定期演奏会の夢」が意外と好評でしたので、気をよくしてコーラス部続編の「夏合宿」の夢についてお話します。それは三年生の夏休み合宿のときの話しです。合宿といっても、わが母校は「青森県屈指の進学校」ですので、部員は皆夏期講習で学校に来ています。夕方練習をして、7日間・・・・・夏期講習が終わった後に、3日間の合宿に向かう事になってました。合宿といっても、わたしの地元である下北半島・川内町での合宿で、ここの地元高校との交流と、演奏会がメインの合宿でした。演奏会の曲目は、定期演奏会にかけるものの他に、青少年オペラ「真間の手古奈」をやることになってました。オペラですから「お芝居」もしなければなりませんが、このオペラは、先輩たちが始めてから、もう5年もやっているものなので、特に練習しなくても何とかなるって言うようなもんで、私は1年、2年とも出演しておりましたから、歌詞もメロディも全てはいってました。オペラの内容ですが、千葉県市川市真間にある「手古奈堂」という神社縁起に基づいて作られたお話しです。高校の「古文」の教科書にも載っている「手古奈」のお話ですからご存知の方も多いかもしれません。市川真間というところに「手古奈」という絶世の美女が住んでおりました。地元の男だけでなく、旅から来た男も、都からきた貴族も・・・・手古奈の気を引こうとさまざまな贈り物をしますが、手古奈は誰にもなびきませんでした。ここに一人の貧乏な「あぜ彦」という男が登場します。この男は、よその国から来た男で、手古奈のことが大好きなのに、贈り物もできなくて、手古奈の姿を眺めているだけで満足しているという、そんな男でした。そこへやってきたのが、都から東北地方に赴任する途中の貴族だったのですが、今までみたことのないような贈り物を用意し、手古奈の気を引こうとします。あぜ彦は、「ここらが潮時だ」・・・とでもいうように「国へ帰ろう」と言い出すのですが、実は手古奈はこのあぜ彦が好きだったんですよねえ・・・・・・あぜ彦は国へ帰り、都の貴族は無理にでも手古奈を連れて行こうとするものですから、思いあまった手古奈は、断崖から身を投げてしまうんですよ。最後は貴族の「アリア」で幕が降りるのですが・・・・・・・1年、2年の私の役は、村人A、あるいは村人Bでしたけど、このたびは「都の貴族」の役が回ってきたんですねえ・・・・・・ちなみに、手古奈はソプラノの阿部さん、あぜ彦役はテノールの「副指揮者」中島君でした。私がやりたかったのですが、主役は昔からソプラノとテノールに決まってるんで、あきらめました。あ、いっときますが阿部さんは、私とは全然関係のない人・・・・日本人離れしたような風貌の美人ですが、私とはお付き合いしてませんから・・・・・・あ。もうひとつ情報を入れておきますが、この伴奏はレコードがありましてそれを利用していました・・・・・・・・・。これだけでよかったかな?学校での練習は、普通のコーラス練習をして、それからオペラ出演者とスタッフだけの練習がその後行われるという形をとり・・・・だからみんなかなり疲れていました。「夢」は、学校での練習を全て終わり、よく早朝、学校から全員でバスに乗り、川内町に向かうという、そのバスの中で見た「夢」なんです。バスの中では、とくにすることもないので、音取り用のピアニカを持ち込んで、コーラスの練習をしながら移動しました。3時間ほどの旅になるのですが、途中むつ市で、私の父が経営する会社(現在の私の会社)での休憩をはさみ、4時間の行程でした。ここでもう暴露いたしますと・・・・・私は疲れていたので、学校を出た瞬間、もう寝ていたようです。そして、私の実家に到着した時に目覚めまして・・・・・「夢」は、その間に見たということなのですが・・・・ここが実に複雑なところでして・・・・・・・・・夢の中ではもう川内町に到着して、合宿3日間をこなし、最後のコンサートしたところまで見てたんですよねえ・・・・わかりますかねえ・・・・・説明が難しいんですけど・・・「夢」の中で、私達が「わたしの実家」に到着したところからはじめます。わたしの母親が、部員達のためにスイカを用意してくれてました。で、なぜかうちの駐車場のところで「スイカ割り」を始めちゃうんですよねえ・・・・40人の部員に15個ぐらいもあったでしょうか!それを全部「スイカ割り」して、みんなで食べるんですけどね・・・・その食べ方が「上品なコーラス部員」なのに、とっても下品なんですよ・・・・着ていた洋服なんか、みんなスイカの汁が付いて赤く染まり・・・・うちの母親と弟が言うんですよね・・・・「青森県一の進学校といっても、こんなもんなのかねえ」そのとき、衣装係の二年生、若井君が青い顔になって。。。私のとこにやってきて言うんです。「ナイト先輩、大変です!、先輩の衣装を学校に忘れてきました!」ナヌーッ!大事な衣装がないんだって?!!!サアたいへんだ・・・・・あの衣装はちっとやそっとで作れるものではないし・・・・困りましたねえ!そのとき父親が・・・・・「貴族の衣装なら借りられるぞ!」「地獄で仏!」・・・そう思ったら、貸してくれるのは、神社の神主さんの衣装でしたから、実際は「地獄で神主」とでも言うんですかねえ・・・・・・・でも・・・・・・背が小さくて、やせてる神主さんの衣装でしたから。。。。。私が着るとピチピチなんですよねえ。ああダメだ・・・眠くなってきた・・・・・続きは明日ね
2006.10.23
コメント(18)
昨日は子供の空手大会があり、八戸まで行ってきました。一回戦判定負けでしたけど、相手の子とは身長差20センチ、体重差13キロもあったんでヨシとしましょう・・・・・判定ですから・・・・・・・さて、「定期演奏会」の「夢」・・・・・夕べ書いたのはその当時の状況説明でしたから、「夢」の部分はありませんでした。・・・・・これからぼちぼち「夢」を見ます。それは演奏会の前に行われる、ゲネ・プロ、総練習のスタートでした。緞帳の前に部員が並び、立ち位置チェックをしてから「オープニング曲」が始まり、前奏の途中から緞帳が上がります。オープニングですから、私もバスのパートに立ち、出だしの合図をピアノ伴奏者に出しますと前奏が始まりまして、緞帳が上がりました。オープニング曲が終わる時、私がちょっと前に出て、部員に曲を止める合図をするんですが、ちょっとばたつくんですよね。そしたら、客席から声がかかりました。「ナイト、指揮者が止めないでなにしてるんだ!」まだ本番前ですから1500人収容の客席には、誰もいないはずなんですけど、その時、客席の中心に、「怖いOB会」の先輩たちが、大勢、コッチを睨んでるんですよね・・・・・今年卒業した、浅利さんや後藤さん・・・そのほかの先輩たち・・・・そしてそれ以前に卒業した顔も知らないような先輩たちが・・・・大勢睨んでました。「すんません、やり直しします」緞帳を下げ、もう一度やり直し・・・・・・スタートはいいんですが、終わりになると、うまく納まらないんです。「ナイト君の指揮が、真横だから、よくみえない!」部員の女の子から苦情が来ました。「ナイト、お前もっと舞台の前のほうに来て指揮しろ!」3回目・・・・・今度は、うまく納まった・・・・・つもりで客席の先輩たちを見たら・・・・・まだ怒ってるんですよね。「お前の足音が会場いっぱい響いてるんだよ!」「ナイト君、応援団の歩き方やめて!・・・だから足音が聞こえるのよ」応援団の歩き方って言われても・・・・・ふつうに歩いてるつもりだったんですけど・・・もう一度やってみましたが、やはり足音が入るそうで・・・・・その時、「伝説の大先輩」、白崎先輩が浅利先輩に耳打ちしてるのが見えました。「白崎先輩がお前に、舞台から降りて客席から指揮しろと、おっしゃっておられる!」伝説の大先輩ですから、他の先輩たちの口調も敬語になっておられました。もちろん、わたしが逆らうわけには行きません・・・舞台から降りましたら、今度はピアノが見えませんから、伴奏者に合図ができません。「どうしましょうか?」「正指揮者の佐藤、お前が合図をしろ!」佐藤先輩が、「チェ」と舌打ちしたのが聞こえました。それでようやくオープニングの曲が終わりました・・・・・ところが・・・・・「白崎先輩は、お前が客席に立って指揮をしているのは目障りだから、いい方法があるからそうせいとおっしゃっておられる」先輩たちは立ち上がって、部長の山本先輩を呼びました。「おい!」・・・・部長は男子部員を全員集合させ緞帳の裏に「足場」をこしらえ、私にそこから指揮しろというのです。曲が始まれば、緞帳といっしょに私は上へとあがります。曲の終わりは、部員が視線だけ上にして、私の合図で終わるという風に決まりました。曲が終わると、私は天井の通路を伝わって、下へ降りるということなんですけど、「それだと時間がかかるなあ・・・」という声が先輩たちから出て、困った部長が・・・・・・・「ナイトにパラシュートをつけさせ、降りてもらいますから・・・・ナイト、わかったな!」私のオープニングの格好は、「物凄い物」になりました。白いブレザーで蝶ネクタイ・・・・・パラシュートをつけたまんま緞帳の裏に固定され、曲が終わるとパラシュートで飛び降りる。先輩の命令ですから断るわけにもいかず・・・・そうしました。「降りた後どうやって舞台から下がればいいんだろう?」そんなことも考えましたが、とにかくやらなければ、前に進まないのです。パラシュートで降りるとき、何でか、顔が客席のほうを向きました。私は何気なく、客席に手をふって着地しましたら・・・・・・白崎先輩がなにやら、また耳打ち!「またやり直しかよう・・・・!」そしたら浅利先輩が「今のお前の演出、白崎先輩には誠にご満足のようであらせられる。そのままの演出でするようにとのお達しだ!ついては着地したあとも、ニコやかに手をふって舞台下手に下がるように!パラシュートを手にもってだぞ!!!」オープニングは終わりました。次の曲は、ロシア民謡曲集・・・・3曲目に私のソロの歌が入ってました。もともとは私もその場で歌ってるんですが、先輩方の「ご指示」で一曲目、二曲目は舞台に出るな・・・って言われましてねえ・・・・3曲目・・・・いよいよソロで歌いますから舞台袖から、歩いて登場し、舞台上手の前のほうに立ちました。その時、また「神の声」です。「歩いて戻ったんだから、今度は違う方法で登場した方がいいなあ!」ちょうどその時、私は靴紐がほどけていて、カタヒザをついて直してたんですよ。「それだ、ナイト!」神様から直接「お言葉」を賜りました。舞台中央に「セリ」があって、それに乗って舞台の奈落から登場!!!その時、カタヒザをついて両手を床につけ下を向いてあがってきて・・・・ピンスポットが当たったら、両手を広げて立ち上がり「ソロ」の位置まで移動しろと、おっしゃるのです。そう、一時代を築いた、かの「三波春夫」大先生のように・・・・・・・3度ほど練習させられ、これもクリアーしました。休憩を挟んで第二部は「副指揮者」、つまり私が指揮をすることになってました。「ミュージカルメドレー」・・・・「ウエストサイド物語」の「トゥ・ナイト」「アメリカ」、「サウンド・オブ・ミュージック」からは、「エーデルワイス」と「全ての山に登れ」に「ドレミの歌」・・・「南太平洋」からは「バリ・ハイ」、最後は「ショウ・ボート」から「オールマン・リバー」・・・・本番では長すぎたんでこの中から抜粋しましたが、さすがに「夢」ですねえ・・・全部演奏しました。このとき服装は、フリーにしてましたから、私は指揮者ですが、ジーンズにスニーカー、上は青と白のストライブのボタンダウンを着ていました。このとき既に、「神様」は直接私に「ご指示」くださるようになってまして・・・・・「ナイト!今までせっかく入場が面白いものになってるから、ここでもふつうに出てくるな!」とおっしゃられるんですよねえ。「マア、そんなに面白くなくていいから、そうだな、ウエスト・サイドから入るから・・・・・クールの指をパッチンパッチン鳴らして来るとこを入れよう!」そんな曲は練習してないというと、伴奏だけでいいから・・・・とおっしゃられて・・・・・私一人では格好がつかないから・・・・二年生全員でやるようにというお達し!「お前がよけいなことをするからだぞ!」同級生の苦情を聞かせられながら、「スマン」と謝りながら、6人でやりましたよ。そのあと、まるでダンスなんかやったことのない部員一同が、ミュージカルの振り付けをされ、その場で踊りも覚えさせられましたねえ。全ての曲に・・・・・・最後に第3部・・・・・今度はまた白いブレザーに戻り、合唱組曲「蔵王」ですが、これは「正指揮者」の佐藤先輩の曲ですから、私は自分の分が終わってほっとしてました。最後の曲が終わり、アンコールの前に緞帳がしまりました。そこで、最後の「神の声」!!!!「ナイトはどこにいった?、最後は歌舞伎でやる宙乗り?・・・アレやって終わろう!」いやおうなく、部員や、先輩にロープをつけさせられ、宙乗り!!「助けてくれ~~~~!!!!」で、目が覚めました。そしてその日、本当の総練習・・・・・・オープニングの曲が始まり、緞帳が上がると・・・・・・・・・そこには「怖いOB会」の白崎先輩、浅利先輩・・・・・そのほかたくさんの先輩の姿が・・・・
2006.10.23
コメント(21)
昨日の「夢」は「青函連絡船」と、その当時付き合ってた彼女の話でしたね。実は「後日談」・・・・といっても翌日の話なんですが、あるんです。翌日、彼女には、あまり気持ちのいい話ではなかったので、中身まで言ってませんが、「昨日夢で、君にあったよ」って話しました。そしたら急に怒り出しましてね・・・・・「あなたが私の夢を見るのは、私があなたのことを思ってるから見るのよ・・・・でも、あなたは私の夢の中に出てきやしない!・・・あなたが私の事を思ってないから・・・・・・・」そんな理屈ってありますか?私の潜在意識の中に「彼女」がいるからこそ夢に出てくるのであって、彼女の思いが電波のように私の心の中に飛んでくるというのはありえないと思うんですけど!そう思いましたけど、口には出しませんでしたね。さて、今日は私が所属していたコーラス部の「定期演奏会」のお話しです。私達の高校のコーラス部は、顧問の先生はまったくノータッチで、三年生の「正指揮者」と二年生の「副指揮者」が指導に当たる事になっていました。で、その任命権は、今年3月に卒業して前年の「正指揮者」、つまり三年生の指揮者がもっていて、一年生の中から「副指揮者」を指名し、「クルト・トーマスの指揮教本」を手渡すといった「儀式」を経て任命される慣わしになっていました。もちろん前年の「副指揮者」は、三年生になると「正指揮者」となりますが・・・・・・昨年、定期演奏会が終わり、その夜の反省会でのこと・・・正指揮者の浅利先輩が立ち上がり、いよいよ「儀式」が始まりました。「来年の副指揮者は・・・・・・・・・ナイト!お前に頼む事にする!」まわりもザワツキましたが、一番驚いたのは私でした。実は同級生の中で、一番音楽の素養があったのは「村上君」という、子供のころからピアノを弾いていた男だったんですよ。誰もが彼だと思っていたし、わたしだって「彼しかいない」って思ってましたから・・・・私の場合、入部の動機も「不純」でした。そのことにちょっと触れなきゃいけませんね・・・・・・・私の中学のときの部活・・・・・これが、「スキー部」と「応援団団長」なんですよ。スキーというスポーツの性質上、夏の間は暇なんですよね。あるとき先生から、「お前、夏の間は暇だろう?中体連では声がでかいから、応援団長としてやってみろ」ですから、1000人ほどの生徒を前にして、「応援歌指導」とか、大きな声を出してもなんとも思わなくなってましてね。・・・・それが原因だったんです。・・・・・前にも話しましたけど、私、地元の高校に入らないで、青森市にある「青森県立青森高校」ってとこに入学したんですよ。もちろん親元を離れて一人「アパート暮らし」・・・・・・・ですから、芸術科目を選択するとき・・・・・「美術」や「書道」だと、スケッチブックとか絵の具、半紙とか墨・・・・なんて道具を持っていく科目だと、無駄な費用が掛かるかなって考えちゃったんです。その点、「音楽」だと、「おたまじゃくしのイッパイ付いた教科書」だけ持って行けばいいから、楽だなあ・・・なんて思いましてね・・・・・ところが音楽の最初の授業・・・・コーラス部顧問の戸山先生の授業でしてね、「皆さんの声を聞きたいと思います!教科書の中に誰でも知ってる歌が載ってますから・・・それをひとりずつ歌ってください」みんなは、初めての授業だから、あまり大きな声は出ませんけど・・・・・私、「元」応援団長ですからねえ・・・・・大きな声で歌っちゃったんですよ!そしたら、その日の午後、コーラス部の「正指揮者」、浅利先輩が私を訪れてきたんですよ。「君がナイト君?・・・声がいいんだってねえ!!コーラス部にはいってくれないか?」私、もともと応援団ですからね・・・「そんな、なよなよしたクラブなんて・・・・・・」って思いましてねえ・・・お断りしたんですよ。だってそうでしょう?去年まで応援団で硬派!隣の中学校との集団でのケンカなんてしょっちゅうやってた人なんですから・・・・・それが急に、女性に混じって「♪は~~るの~~~うら~~ら~~の~~~♪・・・」なんてできませんよ。ところが、翌日・・・今度は昼休みに、美人の誉れ高い三年生の副部長・・・・「後藤先輩」の攻撃をまともに受けちゃったんですよ。「コーラス部にはいってくんない?」「コーラス部はちょっとねえ・・・・・・」「あ、そう!」でさっさと帰っちゃったんですよ・・・・・・・・後藤先輩がね・・・・気になりましてねえ・・・・午後の授業なんか上の空!で、その日の午後、なんとなく部室に「見学」に行ってしまったんですよ。いわば、そのころから「年上の女性」に弱かったんですかねえ・・・・・・・・・だから、音楽用語も知らなければ楽器もできない・・・・・楽譜なんて「暗号の羅列」にしか思えないってとこでしたからねえマア、ある程度楽譜が読めるようには訓練しましたし、和音なんていうのも何とか理解できるようになってましたけど・・・それにしても半年前までまったくの素人を・・・指揮者なんて無理でしょ?他の部員の反応だって、そんなとこだと思いますよ。でも「正指揮者」は言うのです。「ナイトは半年前まで何にも知らなかった・・・・しかし野生の勘で、楽譜も初見が効くようになった。・・・・努力というより天性のものだろう・・・・それにかけようと思う!」なんていうんですよ。野生の勘ってアータ!・・・わしゃ熊か?!!!!そんなわけで、ほんとはみんなに認められてないのに、数ヶ月指揮者の訓練をさせられましてねえ・・・・四月から「副指揮者」に就任しましたが、自分の中には「村上君」がすべきじゃないのかな?っていう思いがありましたねえ。卒業式の日・・・・浅利先輩にほんとの理由聞きましたよ・・・「何で、僕が指揮者なんですか?本音を教えてください!!!」「指揮者は、お客さんに顔を見せない・・・・背中と尻だけ見せてればいい」冗談のように言ってましたけど・・・・あんがい本気だったかも・・・・・・・・4月から数曲仕上げ・・・・夏休み合宿も無事終えまして・・・・・文化祭でのミニコンサートを開催して、とりあえず「指揮者デビュー」は終えたんですけどねえ「定期演奏会」は別物で・・・・・一週間前から、緊張で、胃がきりきりしてましたよ。で、ここまではリアルの経験なんですけど・・・・・このあと「夢」を見るんですよ長くなっちゃったから、また明日続きを・・・・・・・
2006.10.22
コメント(17)
高校一年生のころ、最初に付き合った女の子が電車通学だった。懲りずに恋愛の話しをを続けようというのではない・・・・・よく学校帰り、駅のホームまで送っていった。当時の青森駅は、各ホームの先が青函連絡船の待合室につながっていて、けっこう遅くまで石炭ストーブが焚かれ暖かだったから、彼女と列車が来るまで、青函連絡船の待合室で話し続けたものだった。「毎日ゴメンね・・・・こんなとこまで送ってもらって」彼女はすまなそうに話してくれたが、彼女といつまでも一緒にいたかった私は、何の苦にもならなかった。駅の改札口までなら入場券もいらなかったが、ホームまで来ると入場券が必要・・・・高校から親元を離れ、アパート暮らししていた私には、どうせ食事は作らないだろうという親の考えで、朝はトーストとコーヒー、昼は学食で、夕食は近所の食堂で・・・というくらいの仕送りがあった。夕食は定食が充分食べられる金額だったが、彼女をホームまで送っていくために、若干少なめの夕食で済ませていた。青函連絡船の待合室は売店が一箇所あって、そこでよく暖かいコーヒー牛乳を買って飲んだが、それだけで夕食を済ませたこともあった。「おなかすかない?」「大丈夫だよ・・・、お昼はカレー大盛りで食べたから」「明日は日曜日だから、このまま朝まで待って、連絡船に乗って函館に行こうか?」(このとき、15歳の少年少女が、制服のまま朝まで待合室にいることが許されるわけはない)「ああ、函館は小学校の修学旅行以来だなあ・・・行ってみようか?」(このとき、夢である事の自覚があったようだ)そのまま待合室で、話しを続けていた。ストーブの一番前で話し込んでいたから、周りの待合室の客たちからは注目されて見られていたことになる。あるおじさんが、背中のほうから話しかけてきた。「あんちゃんたち、函館いくんかい?」その格好は、「金田一幸助」のような、よれよれのはかま姿で、なぜか牛乳瓶の底のような分厚い丸いメガネをかけていた。今度はストーブの向こう側から、白髪を綺麗のなで上げた老婆が声をかけてきた。「函館は、海外じゃからのう・・・二人で逃げるのには最高じゃ」「僕達は逃げるとかそんなんじゃなくて、ただあそびにいこうって」「そんな事言ってるから!将来の目的も持てず、だらだらとする事になるんだ!」いつの間にか、私達の右側に、太平洋戦争当時の軍服を着た兵隊がたっていた。「お前たちの目的はなんだ!!・・・・・・日本をどうする気だ!!!」口を顔イッパイあけ、泡を飛ばすように私達に叫び続ける・・・・・・そこへ、待合室の引き戸を開け、駅員が入ってくる。それをきっかけで、今度は彼女が叫ぶ!「あんたたちには関係ないでしょ?私達は函館に遊びに行くだけだっていってるのに!!」牛乳瓶の底と、老婆と、兵隊が・・・・唖然とした顔で私達を見つめていた。駅員が近づいてきて彼女の声をかける。「あれ、君の乗る電車はたった今出ちゃったけど・・・・」「いいんです、ナイト君、行こう!!」「う・うん・・・・・」私は引きづられるように・・・彼女に手を引かれて・・・・青函連絡船の中に・・・・・目の中には、彼女が乗るべきだった電車が遠ざかっていく・・・・・・・・青函連絡船の汽笛がなり、船は徐々に岸壁を離れていった。牛乳瓶の底メガネをかけたはかま姿の男と、綺麗になで上げた白髪の老婆、そして軍服の兵隊が私達に向かってテープを投げる。蛍の光を歌いながら・・・・・・・・気持ちの悪い夢だから覚えているんだけど・・・・・何の意味があったんだろう???
2006.10.21
コメント(12)
突然の「連載中止」・・・・申し訳ございませんでした。何の気なしに書いてきた文章でしたが、モデルになった人物が、現在主婦として幸せに暮らしているのに、そこへ土足で上がりこんだような感覚に襲われまして・・・・・・・・・・マア、もともと私は「失礼な奴」なんですけど、そこまで書いちゃいけないなあ・・・・なんて思っちゃいましてね。ほんとにごめんなさい!この続きに関しては、ブログでは封印させてください。で、今日からなにを書こうかということなんですけどね・・・・・・・・実は、高校生のころ、受験で悩んでたのか変なことをしてまして・・・・「夢日記」って言うものを書きとめてたんですよ。「こんな事がしたい、あんな物が欲しい」っていう夢じゃなく、ほんとに寝てて見る「夢」のはなしなんですけどね。自分でノイローゼかな?って思うくらい、毎日「夢」を見てましてね・・・・自分で「精神分析」してみようかと、覚えてる「夢の断片」を書きとめてたんですよ。もちろん、「夢」ですから、辻褄のあわないようなこともありますし、途中で目覚めて尻切れトンボになってるお話しもありますが、今回は、途中で終わってるものは、創作してででも「完結」させてみようかと思ってます。完結させることができれば、この次は小説も書けるようになるかと・・・・・そんな甘い考えではじめてみたいと思います。黒澤明監督の映画に、「夢」っていうのがありましたけど、あれも尻切れトンボでしたよね、今回は完結させますんでヨロシク!最初のお話は「算数のテスト」です。小学校6年生の教室に私はいました。「これから、算数のテストをするぞ!」、担任の庄司先生が大きな声でそういったんですけど、みんなからは大ブーイング!!「わかったわかった、その代わりなあ・・・早く終わったら、この授業が終わるまで、校庭に行って、遊んでもいいんだぞ」当時、私は算数が得意で、「しめた!早く終わってサッカーしよう!!」なんてことを思ってたんですね。ライバルは「こうこちゃん」・・・・・・でも、最近のテストでは自分のほうが勝ってましたから、「今日も楽勝だね!」なんて思ってたんでしょうね。「問題はまだ見ないように!裏向きで後ろの人へ手渡しなさい」先生の注意があったんですけど、私の配られたときには、なぜか問題用紙が表向きだったんですよ。そのとき「こうこちゃん」が、「先生、ナイト君がもう問題見てるよ!!」(ア、ちくりやがった!!)・・・・見たくて見たんじゃないのに、・・・私は「こうこちゃん」を睨み付けましたね。「ナイト、お前できるんだから、あせらなくてもいいだろうが・・・・みんなより5分遅れさせる。それまで立ってなさい」先生にそう言われて、しぶしぶ立ちました。「はい、始めてよし!」・・・・先生の声で、みんないっせいに答案用紙を開きました。「え~~っ、センセイ難し過ぎるよ!」、・・・・「正三君」がそんな声を出します。「黙ってやりなさい!」そういうと先生は、じぶんの教卓に座って、新聞を読み始めました。もちろん、新聞の真ん中には、教室中が見渡せるくらいの大きな穴があけられ、先生はその穴から我々を覗いていることは、クラス全員、周知の事実でしたから、誰もカンニングはしません。みんなの鉛筆は、カリカリと音を立てて、解答用紙の上をすべっています。(5分はとうに過ぎたんじゃないのかな?)私は思い切って先生に言いました。・・・「先生まだですか!」バサッと新聞をおろし、キッと私のほうを見た先生は怖い顔のまま、「忘れてた、座って、テストを始めろ!!」もう、・・・・・10分も立っちゃったじゃないか・・・あわてて、席につき答案用紙をひっくり返します・・・・・・「ああ、これなら・・・・・・」最初に見た問題は小学校一年生でも解ける問題でしたね。「5+8=」とか「10個のリンゴを5人で分けると、一人何個食べられる?」とか・・・・鉛筆を持ち、答えを書きはじめようとしたとき、後ろの席の「憲次君」が私の背中をつつきました。「おい、3番の問題、教えろよ!」・・・・・それは10個のリンゴを5人で分ける問題でしたから・・・「2個」ずいぶん小さな声で教えました。「え~っ、なんだって、聞こえないよ?」そのときなぜか私は、大きく振り向いて、「二個だよ!!!」大きな声で教えちゃうんですよねえ・・・・・この辺が「夢」なんですねえ先生が、新聞を読んだまま・・・・「はいそこの二人5分間立ってろ!」また、立たされてしまいました。まだ一文字も書いてないのに・・・・・・・・・そのとき、「こうこちゃん」が、「先生、終わったら校庭で遊んでもいいんですよね・・・おわりました。」席を立って私の前を通過するとき・・・・「じゃあ、おさきにねえ!」ほんとあせりましたよ・・・・・・先生が、座れの合図をしたとき、問題もちゃんと見ないで、さっき暗記した問題のところに鉛筆を走らせましたねえ。そして最後の問題!「三角形の3辺が分かってるときの面積を求めなさい?」(え~~っ、そんなのわかるかよ!)でも他のクラスメイトは、テストを終了し、次々と出て行くのです。小学校で習う三角形の面積の求め方は、「底辺×高さ÷2」ですよね3辺の長さが分かったからといって、直角三角形以外で面積の出しようがない!!ほんとあせりましたねえ・・・・・・・・・・・問題の横には三角形の絵がかいてあるんですけど、どう見ても直角三角形じゃないんですよ。今なら、「a×a=b×b+c×c-b×c×cosinA」で求められることはわかってるんですが、小学校じゃ習いませんからねえ・・・・・・・「はい、止め~~」・・・・先生の非常な声が聴こえましたねえ。みんなが教室に戻ってきたとき、私はあせって「どうやって答えを出すんだ?!!」聞きましたら、「隣に、絵が書いてあったじゃないか・・・・定規で測って出すんだよ」ああ・・・・そんなことだったのか・・・・・自己嫌悪に陥りましたねえ・・・・・・中休みが終わり、先生が「100点はひとりだけだったなあ」(それは僕じゃない、僕は確実に最後の問題書けなかったんだから・・・・)「あ、それと0点もひとりだけだ!」(それも僕じゃないな・・・)と思ってたとき・・・・・・・・「ナイト、お前だ!!!」(え~~~~っ!!!なんで!!!)「みんな名前が書いてあったけど、一人だけ名前を書かなかった奴がいる、調べたらナイトだった」こうして、算数のテストは終わりました。こんな夢、よっぽど、「大学受験の数学」に悩んでたんでしょうね。こんな「夢」の話しなら、いっぱいあります・・・どうでしょう?
2006.10.21
コメント(14)
他人の迷惑顧みず、こんな事書いていいのかな・・・って言う事まで書いてしまってますねえ。皆さんからご指摘を受けるまでもまく、反省を致しております。というわけで、このシリーズ・・・・突然ですが辞めさせていただきます明日から何のシリーズにしようかな?小説を書いてみようかな?・・・・・(青森にはなにもないことを表現する)「青森の中心で愛を叫んでどうする?」(殿様と、その殿様に「そなた」と呼ばれる女性の愛を描く時代劇)「冬のそなた」(ダイエッターの苦悩を描いた)「ウエスト・サイズ・フトーリー」・・・・・・・・・全部パロディばっかしだなあ皆さんから「リクエスト」募集しようかな?おいおい、笑点の大切りかよ・・・・・・・・どうしようか悩んでます。とりあえず、リクエストがありましたら、いただけませんか?
2006.10.20
コメント(12)

2006.10.20
コメント(12)
こういうことを言うと、かっこつけすぎかなって思うけど、T中先輩から「あんたって井上靖の敦煌に出てくる主人公のようだね」って言われたことがあります。誕生日のプレゼントだっていって、その文庫本をもらったんで、早速読んでみましたが、科挙の試験に失敗した主人公が、時代に流され翻弄されながら敦煌バッコウクツにたどり着き、戦火から教典を守る事が自分に与えられた使命だったと気がつくっていうお話だったと記憶していますけど、その主人公と私のどこが似てるのかさっぱりわかりません。映画「敦煌」では、三國連太郎の息子の佐藤浩市がやった役なんだそうですが川の流れに逆らうこともなく、流され漂っているだけの人生だって意味なんでしょうか?そう思われたのかもしれませんねえ・・・・・・・・・・・・・・・T中先輩はコーラス部の「ソプラノパート」の「パート長」だったから、同じ「ソプラノ」のS子のことを、ことのほか可愛がっていましたからねえ。今となっては遠い昔の思い出だけなんですけど・・・・もし、小説や映画を見られた方がありましたら、どこが似てるのか教えてください。さて、私を迎えに来るのがS子の毎日の日課になり、日曜日のたびにバイト先に現れては「サクラ」をやってくれてましたが、ある日のこと、「たまに日曜日、お休みすることってないんですか?」考えてみれば、夏休みからずっと、仕事を休むことなく続けてましたから、S子とドッカに遊びに行くってことはなかったんですねえ。特にお金を貯めてどうこうしようなんてことも考えず、お金を使うとすれば、12月はじめの定期演奏会」のチケット割り当て代金ぐらいでしたから「じゃあ、来週は休もうかな・・・・・」って安易に答えてしまいました。会社に電話したところ、「来週は戸越銀座商店街、予定してたんだけどなあ」って言われましたが、「そうだな・・・・ずっと仕事してたんだもんな。。。いいよ、休んでも」そう言ってもらいました。S子に話したら、「じゃあ、新宿にでも行って何か美味しいものでも食べてきましょうよ」かなり喜んでいたみたいで、そういうんですが、新宿は半年前まで、違う仕事をしてた町、そしてS美と暮らした町でしたから・・・・・気乗りしない私を見て、「だめなら、そうだ!お弁当をもって多摩テックと動物園にしましょうよ」考えてみたら、私だってまだ20歳、S子19歳・・・・今の子供たちがディズニーランドに行くように、まだまだ遊園地が似合う年頃でしたからね。そうすることにしました。土曜日の朝、私は仕事に行かないので、洗濯をし、布団を干して、掃除をしました。いつもなら、S子は来ないはずなんだけど、その日の朝はいつもの時間にやってきて「明日の時間、間違わないように確認!!」っていってから大学に向かいました。お昼過ぎだったでしょうか・・・・・「ナイト先輩、開けて!!」ドアを開けると、大きな荷物を抱えたS子が立っていました。「どうしたんだ?授業じゃないのか?」「午後の授業が急に休講になってね、お昼いっしょに食べたかったから買ってきちゃった。」お昼ごはんにしては大きすぎる荷物と、S子の顔を見比べながら「ア、とにかく入って?」と部屋に招き入れたところ「私、毎朝来るけど部屋に入れてもらったのはじめて!」そういえば、この一ヶ月、玄関先で挨拶はしたけど、中に入れたことはなかったっけ・・・・・・大きな荷物を受け取り中を見てみると、スーパーで買ってきたんでしょう、お惣菜と卵のパック、それにインスタントラーメンが2個に野菜がいっぱい入ってました。「ご飯は炊いてあるんでしょ?」「いや、ご飯なんか炊いたことないよ・・・・家じゃ食べたことないし」冷蔵庫には牛乳のパックと鯨肉ステーキが一個入ってるだけ・・・「あらら、何にもないんだ・・・・先輩買ってきてくれます」授業用のノートを一枚破り、さっさとメモしていくS子を見て唖然としていました。「そうだ、一緒に食べるっていっても、食器も何にもないんですもんね、それも買ってきてもらおうかな?」とっとと追い出され、なにやらわからないうちに買出しさせられてきました。メモを読むと、「夫婦茶碗」と「夫婦箸」という文字が・・・・・なんでだか照れましたねえ。いろいろなものを買って帰ってきまして・・・・・ドアをノックすると「は~~い」・・・可愛い声と同時にドアが開き・・・・驚きましたねえ・・・・S子がだぶだぶの私のジャージィを着てたんですよ。「お掃除してあげようと思って、でも、私の洋服が汚れると困るでしょ?、だからジャージィ借りました。」朝、洗濯をして、すっかり乾いてたから汚くはないんだけど・・・・部屋の中でこっそり着替えをしてたんだと思うと・・・・コッチが恥ずかしくなるような・・・・・・「ガスコンロ一台しかないんですね」調理をしながらそんな話をしたんですが・・・・・私はうなづくだけで、彼女の背中をずっと見てましたね。調理器具は、会社から見本でもらってきたものがありましたから、「穴あき包丁」「カセット調理器」「手押しのジューサー」・・・その中に「フリーサイズ蒸し器」もありました。「ア。これこれ!前に売ってたのを見たとき、サツマイモが美味しそうだなあって思ってたの」サラダを作り終わったS子は、「おなべに水を一センチほど入れ、お湯を沸騰させましてそこへこのフリーサイズ蒸し器をセットいたします。充分に蒸気が出てきたらサツマイモを半分に切って入れていただきそのまま15分・・・・・ア。そうか、もう前もってふかしてあるんだもんね。今サツマイモ入れてもだめか」私の真似をしてみたようです。お昼はけっきょく、買ってきたお惣菜に、サラダに、味噌汁代わりのインスタントラーメン、それと温かいご飯と、今ふかしあがったばかりのサツマイモ・・・・美味しかったですねえ。午後は私のギターで、定期演奏会用の曲を練習し、楽しい時間でした。夕飯は、お昼の残りに魚を焼いて食べまして・・・・・・「ア、そろそろ暗くなってきたね・・・・・・・・・送っていくよ」暗くなってきたどころか、もうまもなく8時になろうとするころでした。帰したくない気持ちがあったんでしょうね。・・・・・・・・でもそういうと・・・・「あのね、今日はH子ちゃんの家に泊ってくるっていってあるの」おいおい!府中の夜は、静かにふけていきました。(書けない、書いちゃいけない!)で、明日また・・・・・・・・・・・・・
2006.10.20
コメント(10)
先の文章で、途中、高校時代の話をしましたよね。そそ、歓迎 「ナイトに弄ばれた4人の会」 御一行様の話しなんですけど、何で急に高校時代の話しをしたんだろうと思われた方がいらっしゃるでしょう。あれはね、「S子」が「ナイト先輩は、年上の女性が好きなんでしょう?」、みたいな話しをしたんで、私だって年下と付き合ったことはあるぞ・・・っていうことを書いただけなんです。4人のうち、ひとりは確かに年上でしたが、ひとりは同級生、あと二人は年下でした。それだけを言いたいがために、「ナイトに弄ばれた4人の会」の話しまでしてしまって、・・・・・・「墓穴を掘る」とは、まさにこの事ですよね。(自己嫌悪!)「付き合う」と言ったわけでもないのに、毎朝迎えに来るS子・・・・・「土曜日と日曜日はバイトだよ」って言ってるのに、「お弁当作っていきます」っていうS子・・・・・なにを考えてるんだこの子?って思っても、ここまでされると、だんだん愛おしく思えてきて・・・「土曜日は授業があるっていってたけど、もしかしたら来るんじゃないかな?」って思いましたけど、この日は姿を見せませんでした。この日の商品は、「フリーサイズ蒸し器」何人かの方は、ご存知だったようで・・・・・足の付いた直径10センチくらいの円形の台があって、その台には、水蒸気を通すための穴がイッパイあいていますが、台の周りにには羽が付いてまして、それが広くなったり狭くなったり・・・・パラボラアンテナのような形って言えばわかりますかね。つまり、羽の部分が広く使えれば大きなお鍋でも・・・・狭く小さくすれば小さいお鍋でも使えるという道具なんですけど、「蒸釜」「蒸なべ」って言う面倒なものを使わなくても、ふつうのおなべで蒸し物ができるというものなんですよね。今じゃ、冷凍のシュウマイなんかは電子レンジでチンすればいいんでしょうけど、当時は電子レンジもお安くなかったから・・・・けっこう売れた商品です。「お父さんが酔っ払って真夜中にご帰宅、腹が減ったと騒いだときに、さあ奥さんだったらどうします?もう寝ましょうよ!なんていったって・・・俺を寝かせてどうする気?なんていう返事をされるのが関の山・・・あるいは酔っ払って気が大きくなってる旦那様ですから、俺が稼いだ給料なのに、飯も食わせないのか!って駄々をこねられるでしょ?・・・・さあ、そんな時、賢い奥様なら・・・にっこり笑ってちょっと待っててねえ・・・・・小さなおなべにポットからお湯!そうですね、1センチくらいでも入れていただきましょうか。沸騰してきましたら、このフリーサイズ蒸し器をセットしていただくんですが、さあ見てちょうだい!フリーサイズといってるのは伊達じゃない!・・・・・ミルクバンのような小さなおなべから30センチのフライパン、厚なべ薄なべ、どんなサイズのおなべにも使えますから、料理がたいへん楽になります。今日は、愛してるお父さんのために、2個のシュウマイを3個にして差し上げましょうか?この台の上に、賞味期限ぎりぎりの、つくり置きしてたシュウマイを3個置いてあげましょうね。蓋をしてから待つこと5分、お水の量も少ないから、沸騰するまでのお時間も節約できまして、とっても経済的なフリーサイズ蒸し器でしょ?さあ、できたシュウマイ、ほら見て見て!とっても美味しそうでしょ?今度は奥様お嬢様のアイドル、「サツマイモ」でも蒸かしましょうか・・・・おなべのサイズはフリーサイズでも、「お芋さん」は、この大きさではなべに入りませんから、切っていただいたら蒸し器の中、時間がちょっとかかりますけど、ほらほら見て、このサツマイモの美味しそうなこと!こちらの商品を使っていただければ、家庭円満、商売繁盛、・・・・さあこの機会をお見逃しのないよう、ということで、本日の特別提供品となっております」こんなもんだったかな?この商品だって、材料費がかかってますから、ある程度売らないと大変なんですけど、S子が急に現れるかもしれない・・・なんて考えると、売り場を離れることができずに、結局昼食もとらずにずっと売ってましたから、本日の売り上げ70000円くらいでしたね。「お兄ちゃん、頑張るね!」・・・・そういったのは、お向かいで百科事典の予約販売してたおじさんでした。この百科事典の場合、自分たちがそのスーパーに入る前日に、新聞に折り込みチラシをいれ、あたかも、そのスーパーの特価品のように見せかけて売るっていうもんなんで、声を出す事もなく、ただ立ってるだけなんですけど、「このチラシを売り場係員に、提示していただければ、小さなコトワザ辞典を差し上げます」なんて書いてあって、けっこうお客様がくるものなんですよ。でも百科事典ですから、契約までこぎつけるなんてなかなか難しくてね、とうとう、その2日間では、1セットも売れませんでしたけど、「こんなもんだよ」なんていってましたね。そのおじさん、お客様が来ても、「記念品」の辞典を手渡すだけですから、けっこう暇でしてね、よく手紙を読んでました。「何の手紙ですか?」「ああ、これかい?・・・・これは競馬の予想をする手紙だよ!!読んでごらん」それは、けっこう細かい文字でぎっしりと書かれてたんですが、いわゆる「出目表」っていうのかな?そんな予想でした。つまり、馬の血統とか天候とか騎手とか・・そんなデータは一切関係なく、「5年前のこのレースは1ー2、4年前は2-3、3年前は3-4、2年前は4-5、去年は5ー6、だから、今年のこのレースは6-7が来るでしょう」って言うような予想でね、もちろんそんな単純なものではなく、いろいろ入り組んだ方程式で緻密に計算された「怪しい数字」が並んでるものでした。「当たるんですか?」って聞いてみると、「こっちの競馬新聞と比べて入りそうなのを買うんだけど、けっこう当たるんだよ」っていう返事・・・・・・私もその手紙を見せてもらい日曜日の予想を立て、馬券を買うことにしました。私、府中にいましたからね、近所のアパートに同級生がいまして、そいつがよく競馬場に行くもんですから、そいつに買ってもらうことにしました。仕事が終わり、府中に戻って、そいつの部屋に直行しましてね、金を渡して「このレース買ってくれ」・・・・・・・そんな高い金額じゃないですよ!・・・・・けっこう穴狙いで買うことにしてますから3000円ほどで4レース分買ったんですけど、友人が驚いてましたね。「お前、こんな馬券よく買うなあ?」・・・馬のことはよく知りませんでしたから「そんなに大穴なのか?」って聞いたら・・・・「こんなのが来たら、お前万馬券だよ!」でたらめな方程式で出した答えの予想で、あのおじさんの「けっこう当たる」っていう言葉をちょっぴり信じて買ってみた馬券でしたが、稼ぎがよかったから、「マアいいや」・・・そんなノリでしたね。友達に頼んでアパートに帰ったら、郵便受けに手紙が放り込んでありました。「そろそろ帰ってくるかと思って待ってたんだけど、遅くなりそうだから帰ります。明日は八王子のお店までお弁当持って行くからね」S子のメモでした。「おいおい、こんな暗がりで待ってたのか?」そう思うと、ちょっと胸キュン!翌日お店に行っても、仕事をするより彼女を待ってる・・・・そんな気持ちでしたね。彼女が現れたのは、12時ちょっと前でした。それがね・・・・髪型が違うんですよ、いつもの髪型と・・・・・・・「昨日美容院にいってきちゃった」、恥ずかしそうにしてましたけどK先輩と似たような髪型で、(あ、この子年上に見せたいんだな)って思うと思わず抱きしめたくなりましたよ。「昨日、アパートによってくれたんだね」・・・そういうと「いやだ~!あんなくらいとこなんかで待ちませんよ。・・・駅の改札口で待ってたんですけど、来ないからアパートの郵便受けに手紙置いてきただけです。」ちょっと肩透かしをくったような・・・・・でも彼女の手にはお弁当らしきものが・・・・「あ、飯食ってきます」・・・百科事典のおじさんに頼んで、昼食に出かけました。そのとき彼女も気づいたようで・・・・「あ、お弁当食べるとこ、ないですね!!」「ああ、だいじょうぶ、まかしといて!」実は朝方、買い物に来ていた近所の喫茶店のママさんに、「実は・・・・・・」ってお願いしてあったんです。前にも何度かこのお店に来て、昼食はいつもその喫茶店でしたから、「コーヒー2杯で持ち込みOK 」の許可をもらってたんですけど、さすがにランチタイムの込んでる時間に、お弁当をひろげるのは勇気が要りましたね。「今度来てくれることがあったら、お弁当はいらないから3時くらいの休憩の時間か、お店が7時に終わるから、その後で晩飯食える時間にお出でよ」「うん」・・・・彼女も恥ずかしそうに、お弁当を食べながらうなづきました。昼食後、売り場に戻ると・・・・「おい、お前昨日言ってた馬券な!入ったぞ!」おじさんが、興奮しながら教えてくれました。3000円のうち500円買ったのが6万円に、・・・そのほかの馬券もけっこうな確率で当たり、トータルで10万円近くになったそうです。お店が終わり、ドッカで晩飯をと思ったけど、まっすぐ府中の戻りましたね。友達もびっくりしてましたけど、彼に5000円渡し、お礼をいって彼女と夕食!豪華にコースの料理を食べましたよ。「もしかして、この子、あげ○ん!?」あ、女性の読者も多いのに、こんなこといってすみません!でもこの時点では、私、彼女に手を出してませんから・・・・・・・・・今日はこの辺で・・・・・・
2006.10.19
コメント(23)
これまでの文章の中で、皆さんの誤解があるようですからご説明いたします。わたしが随分、もててるように書いてありますが、決してそんなことはございません。私はいまだに、「童貞」です。(どうって?・・・なんて聞くなよ!)文章は、全てフィクションですから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで、フィクションはさらに続きます。喫茶店でしばらくの沈黙の後・・・・私にはまだS美の後遺症があるんで返事が出来ないでいました。「ナイト先輩は、私のこと子供だって思ってるんでしょうね?・・・・・」彼女にしてみると、私が付き合ってた女性は、みんな年上で・・・・・だから、年下とは付き合わないと思ってたらしいんですね。実際は、高校時代からいろいろあって、高校時代に付き合った女性たちが、時を経て現在・・・・「ナイトに弄ばれた4人の会」って組織してるんですよ。高校の同窓会のとき、その4人が一堂に会しましてね、「あたしが付き合ってたとき、途中であなたが出てきたんだよね?」「そそ、であたしと次の人もかぶってて・・・・・・」で、4人が、そんな名前で会を作っちゃったんですよ。「ナイト(ここには本名が入りますが)に弄ばれた4人の会」なんだか「犯罪被害者の会」のようじゃありませんか・・・・・・・・・・・・・・・・私は、地元の高校ではなく、青森市の高校に行ってましたから、「同窓会」なんか出たことないんですけど、一ヶ月過ぎたくらいだったかなあ?・・・・・同窓会から・・・・・突然、2番目に付き合った「S子」(頭文字Sの女性が多いなあ)から、電話がありまして、「今度ねえ、あなたに騙された女性の会ができたのよ・・・・・で、飲み会するから出てこない?」騙したって人聞きの悪い!!!・・・・・私、お誘いを受けると断れないタイプでしてねえ・・・・自然とかぶっちゃうことが多いんですよ。青森市の居酒屋「だるま」に集合って言われましてねえ・・・・・マア、いまさらどうのこうのってないと思って出席したんですけどね。お店に入るとけっこう広くて、どこでみんなが待ってるか知らないから、お店の人に会場聞いたんですけど「アすんません、ナイトに・・・・・・・た4人の会ってどこですか?」「弄ばれた」っていう言葉は、ふつう言えませんよね。点々の部分は小声でした。「ア、ナイト様の会はお二階右奥になります!」会場に入っていって、「おい、会の名前変更しようよ」っていったらよってたかって、「なんで?事実じゃない!」、「そそ、そのままでいいんじゃないの・・」でも、この次の会場がもし、お店の店頭にお客様の名前を看板に書いて出すお店だったら・・・歓迎 「ナイトに弄ばれた4人の会」 御一行様「いくらなんでもまずいでしょ?」っていったら「いくら私たちが中年になってても、そこまではずうずうしくないよ、今日の会合は、あなたの名前で申し込んであるから・・・・」っていわれてほっとしたことがあります。今年もそろそろその時期が来ましたけど、今では私のHNを覚えてしまって「ナイトサファリの会」ってことになってます。ア、また脱線した!・・・・・・・・・・返事をしないまま、S子を家まで送っていきました。(彼女の実家は小金井)翌日の話です。授業は10時ごろでしたから、朝ノンビリしてると・・・・アパートのドアをノックする音・・返事をしたら「S子です!」・・・元気な声が返ってきました。「迎えに来ました!」・・・・なに考えてるんだ?この子?まだ早かったんですが一緒に大学へ向かいましたけどね・・・・・「先輩、歌手やってて、学校にきてなかったでしょ?だから、今度から、私が迎えにきますから、毎日一緒に行きましょう!!」おいおい、単位だけは試験を受けてて、とってるんだよ・・・って思いましたけど、ここまで思われるとね・・・・それから、毎日一時間目の授業の時間には、大学に行ってましたけど、空き時間は部室に行ってね「明日も迎えに行きますから!」、って張り切っていわれましたけど、翌日は土曜日「ア、明日はバイトがあって・・・・・土・日はバイトなんだよ」「なにやってるんですか?」、「ア、マネ・・・・実演販売」・・・・マネキンというと「ファッションモデル」でもやってるのかと思われそうなんで、実演販売って言いました。「私、土曜日は授業があるから、午後行きますね」「そう言われても、明日はどこのお店かわからないし・・・・・・・・」「お昼まで調べて置いてください、じゃあ授業に行ってきます!」おいおい、バイト先に来たって相手できないんだぞ!ッて思いましたけど、あれよあれよと段取りを決めていかれて、・・・・・しょうがないから、会社に電話しましたね。「お!ナイト君張り切ってるねえ・・・いいよいいよ!」って社長・・・・・・いつもの電話の時間より、ちょっと早いだけなのに、元カメラマンの社長ですから乗せ方はうまい!「明日はね、八王子のデパートで、フリーサイズ蒸し器だ」お昼、彼女に伝えたら・・・・・・「八王子か・・・・ちょっといけないかな?」マア、来られたって困るし・・・・・「あ、でも日曜日なら、八王子、すぐだから行きます!お弁当作って!」確かに中央線の小金井ですから八王子はすぐでしょうけど、お弁当をデパートのどこで食べるつもりなんでしょうね?今回は、商品の名前まで、やっとたどり着けたか・・・・・・・・・疲れた。
2006.10.19
コメント(22)
いつも「セイクラブ」で「チャット」してる仲間二人が、楽天ブログを開設しました。amiチャンは東京の主婦で、たかちゃんは静岡のトラックドライバーなんですが、この3人でここと同じ名前のチャット部屋「ジャングル・ナイト・クルーズ」を運営しています。私が「オーナー」ってことで、たかちゃんが「ホスト」・・・・・で、amiチャンは女性だからホストと呼ぶのは心苦しいので「ホステス」ってことになってます。マアいってみれば、「場末のスナックのような部屋」ですが、なぜか「タイトル」の前に「テーマ」って言うのがありまして、通常「危険!!」としてあります。なにが危険かというと、たかちゃんのダジャレが異様に寒いんですよね。「凍死」する危険を注意喚起するために「危険!!」としてあるのです。気になる方は、セイクラブのチャット部屋・・・・・カテゴリーは「40代」の「ジャングル・ナイト・クルーズ」にお越しください。平日のお昼、私の気の向いたときに開設しています。え?「おまえは50代だろう」って?・・・・いいんです。その代わりamiチャンは31歳、たかちゃんは30歳・・・・・・平均すると「40代」ってことにしてますから・・・・・・・・さて、府中のアパートに戻り、通常の学生生活に戻りまして、相変わらずバイトは続けていましたが、、夜は暇になったので、「コーラス部」に戻りましたねえ。練習は週二回、場所は教育学科の音楽教室でした。混声合唱なので70パーセントは女性でしたが、S美とあんな別れ方をした余韻で、しばらくは女性と付き合うなんて、ほんと考えていませんでした。実は大学入ってすぐ入部したとき・・・・4年生の女性部員と仲良くなりまして、その女性とはフォークグループに入るまで続いてましたねえ。彼女は、埼玉県採用の小学校の教師になり、卒業後も休みのたんびにデートしてたんですが、ある日、私との約束をすっぽかし、同僚の男性教師から映画とお食事に誘われて行っちゃったんですねえ。私も「ガキ」だったんで、怒っちゃいましてねえ!「俺より大事なんだろうから行けば!」なんてことを言っちゃって、彼女もかなり謝ったんだけど、結局私が棄てた格好になっちゃって・・・・・・それを同級生の部員たちが後輩に話してたんでしょうね。実際「部活」に戻ったとき、後輩の女性部員たちは、かなり私のことを警戒してたみたいですから、私が付き合おうと思っても、なかなかそうはならなかったでしょうね。「1年生のときに4年生を騙して付き合って棄てて、歌手になったと思ったら今度はホステスさんと同棲してヒモになった男」そんな風に思われてたんでしょうね。私がモシ、後輩の女性部員でも「、この男は危険!」って思うでしょうから、しょうがないんですけど、でも、中には「物好き」もいるんですよ。高校のころも「コーラス部」で「学生指揮者」っていうのもやってまして、大学でもそういう立場になり、練習するときは、日ごろバイトで培った話術と説得力で話しをしますから、特にコーラス経験の浅い女性部員は「憧れ」で見ることもあるんです。「あ、ソプラノ!そこは怒鳴っちゃダメ!・・・・高音が出なかったら、優しくファルセットで逃げよう。。。。うーん、ちょっとフラット気味かな?しっかり横隔膜を下げて・・・そそいい感じ!OKいいよ!」中にひとり、S子ちゃんって子がいて、練習帰りは一緒に京王線府中駅で降りるんですけどね、ある日のこと・・・・・・「ナイト先輩、お茶していきませんか?」って誘われて駅前の喫茶店に入ったんですよ。「俺さ、女の子たちに嫌われてるの知ってんだよ、だから今日は誘ってくれてありがとう」喫茶店で注文して、ちょっとした沈黙のあと、最初に私から切り出しました。「そんなこと思ってませんよ、みんな!」・・・そんな優しい言葉かけてくれるんですよ。「ナイト先輩は優しいし、一途だから、女の人たちが引き寄せられるんです・・・・・・だってこの前、OBとの合同練習会ってあったとき、K先輩もいらしてて、ナイト先輩が休まれたからさびしそうにしてましたよ」K先輩って言うのが埼玉の小学校の教師になった彼女の事で、実は彼女が来るだろうと察知して、ワザと練習を休みました。「K先輩と吉祥寺の喫茶店でその後お話をしたんですけど、あの人アレでまじめなのよっておっしゃってました。たまたまあのきっかけになったのは、自分が年下のナイトさんと付き合ってていいのかなって感じたときふと誘われて、たまには他の人ともデートしてみようなんて、思っちゃって・・・・・何もあったわけじゃないけど、そのことを悪いと感じてナイトさんに話したんですってね・・・・だから自分でまいた種だからしょうがないのよ・・・っておっしゃってました」K先輩のさびしそうな顔って言われて・・・・・別れたときの顔を思い出しましたねえ。「Nちゃんも(同じく一年生部員)、ナイトさんと同じ青森でしょ・・・・すご~~く気になる人っていってるし、Yチャンなんか、ナイト先輩を落とす、なんていってるんですよ、わたしも・・・・・・」ええ~~~!・・・・・・・・そのあとしばらくの沈黙が続きました。俺ってもしかしてもててるのか?モシ息子さんをお持ちのお母様がいらしたら、いっときます。少々顔がまずくても、コーラスやらせて指揮者にさえなれば、もてること確実です!あ、実演販売の事、ヒトコトも話してねえや!
2006.10.18
コメント(20)
昼に書こうと思ったらね、けっこう忙しくてこの時間(2時45分)になっちゃいました。さっそくぼちぼちと取り掛かりますが・・・・・・3人の美女の下着姿に悩殺され、ナカナカ眠れないまま朝を迎えました。(20歳だからしょうがないですよね)ちょっとウトウトしてたんですけど、私の周りが騒がしい・・・・・目をあけると3人で私を取り囲んで眺めてるんですよ。「おはよう・・・・・」、なんとなく気恥ずかしくて、小さな声で挨拶したんだと思います。「アハハハハ・・・ナイトくん、可愛い!!」え?可愛いなんていわれたことなんかないのに・・・・・・そしたらね寝袋だったから、顔だけ出して寝てる姿が、「ロシアの人形」に似てる・・って言うんですよ、まったく失礼な!「今、何時?」、聞いたらもう行かなくちゃならない時間で、あわてて着替えて、飛び出しましたね。今日のお店は板橋のどの辺だったかな?忘れちゃったけど、15分前につきましたね。「挨拶に行かなくちゃ」と思ってたら、久しぶりの常務が、「おい、遅いぞ!」、先に荷物を降ろして待っててくれました。「俺も、長いあいだ商売してるけど、絵本なんか売ったことねえなあ」6尺台に絵本を並べながら、常務がそういいました。そりゃそうでしょう?N原商店は、家庭用品専門の実演販売の会社で、絵本なんかテリトリー外なんですから・・・・「どうやって売りゃいいんですかね?」「そんなこと知らねぇよ」ほんと説明書なんていうのもあるわけじゃなし、困りましたねえ。で作った口上が次のようなものでした。「子供さんのの読書離れ、本離れ・・・・ほんと困ったもんですねえ・・・・そんなお子さんに、今日から万創の飛び出す絵本、桃太郎から浦島太郎、一寸法師に花咲かじじぃの日本童話からアンデルセンにグリム兄弟・・・・白雪姫からシンデレラの外国童話まだまだありますよ、テレビでおなじみのウルトラマンや仮面ライダーがどきどきワクワクで飛び出してきちゃいます。子供さんを本好きにする絶好のチャンス!本日当店では今日明日限りの特別提供品!全集でそろえていただきましても、絶対お得な価格でお願いいたしております。お土産にしていただいても、お子様やお孫さん・・・・・大変喜んでいただける絵本になっております。」この程度のことしか言えませんでしたね。で、お客様のあるおじいちゃん・・・・・・・仮面ライダーの絵本を手に取りましたね。「これもらおうか」・・・・・よく見ると「仮面ライダー1」ってあるんですよ。で、脇のほうを見たら「仮面ライダー2」って言うのもある・・・・「セットでいかがですか?」、「ああ。じゃあもらおうか」で、2冊お買い上げ!!そこへ、S美たち3人組が現れました。「へえ、こんなことしてたんだ!うまいもんじゃない!」「でもさ、この仮面ライダー、去年の奴だよね?」「そそ、コッチのウルトラマンだってふる~~い!」なるほど倒産品なんで、アニメものの絵本は去年のものでしたからねえ「おいおい、あんまり大きな声で言わないでよ」お願いをしましたが、S美だけはなんにも言わず、絵本を見てました。その夜のことです。珍しくお店を休んだS美が、「ちょっと話しがあるんだけど」って言うんですよね。「すき焼き」を食べながら、「なんだよ?」って聞くと・・・しばらく黙ってから・・・・・「あたし、水商売やめようと思ってるんだけど」ええ!だから結婚してってことか?そりゃまずいだろ!俺まだ二十歳だし・・・・・・「田舎へ帰るよ」私の気持ちを見透かしたように・・・そういいました。「あたし、実家に子供を預けてあるんだ・・・・・そろそろ幼稚園だし、・・・・・」もしかして、絵本を見て・・・・・子供が恋しくなったんでしょうか?彼女の実家は、群馬県館林市・・・・・子供がいることも知ってましたけど・・・「オレが引き取って育てる」って、とうとう言えませんでしたね。その晩、しんみりと飲み明かしました。日曜日、朝バイトに行くのでその家を出たのが、S美を見た最後でした。夕方、家に帰ってくると、テーブルの上に置手紙・・・・・なんとなく想像できました。「しばらく友達の家を泊まり歩きます。その間に、あんたはアパートに帰って・・・・・」そのあと2~3日はその家に帰りましたけど・・・・・少しずつ荷物を運び出しましたねえ。買ってもらった洋服は、一着だけ置いてきました。彼女のお気に入りの明るい青のスーツ。そのアパートの合鍵は、今でも私の机の中にあります。これも失恋ですかね。
2006.10.18
コメント(8)
最近ちょっと忙しく、時間が不規則になってきてるので、書けるときに書いておこうと思っています。さっきも会社から帰り、うとうととしてたと思ったら、そのまま居間で熟睡!晩飯も食ってないのに、タオルケット一枚かけられて、そのまま寝かされており、目覚めたら3時半でした。コンビニ弁当でも買いに行こうかな・・・って思いましたが、先ずこれを書きましょう。昨日までは大学の夏休みの間のお話でしたけど、今日は普通の生活に戻ってからの話になります。普段は授業がありますから学校に行きますけど、土曜日は授業をとってないので、バイトは土日だけっていうことにしてました。前年は歌手活動をしてましたから、あちこちをグループで営業に行かされ、若干の単位不足だったんですけど、土曜日は何とかクリアーできましたから、相変わらず「アイディアバッグ」を売ってましたね。金曜日に電話して場所をつけてもらうんですけど、その日は「学校が終わったら、会社に来てくれ」って言われましてね、中野にある会社に行きました。会社といっても二階建てアパートの一室で「101号室」が会社、「102号室」が社長の自宅って言うようなとこで狭いんですけどね・・・・・・・その日は荷物が山積みだったんですよ。「なんですか・・・これ?」「いやあ、実は、倒産品背負い込まれちゃったんだよ」社長の話だと、万創って会社が倒産して、そこで作っていた「飛び出す絵本」って言うのを、親会社の「N海通商」っていう会社で引き取ったらしく、「それを売ってくれ」って言う指示がきたんだそうです。「これを・・・・、この本を・・・実演販売しろっていうんですかあ?」「でな、何の本かわからないから、仕分けもこっちでしなくちゃならないんだ、手伝ってくれるよな?」よく見たら、一つの包みの中に、5冊ずつ10種類くらいの絵本が入っていて、売るのに同じ本を持ってってもしょうがないから、今日これから徹夜で、「持ってく用」の詰め替えをするんだそうです。「今日の日当は晩飯食わせるから勘弁してくれ、その代わり明日は売れたらいつものように歩合制、売れなくても一日10000円保証するから・・・」一冊も売れなかったりしても、明日とあさっての分、20000円は確保できるんですよ。いつも、「週に3日、出てこれないかなあ」って言う社長に無理いって2日にしてもらってる手前もあって引き受けることにしました。そのころはクラブ歌手も辞め、ご出勤のS美と交代で家事全般をしてましたから、すぐ電話して「今日は帰れない、徹夜で仕事するよ」って言うと、S美は優しく「あ、そうなの?たいへんね、あとから差し入れ持ってくからがんばってね・・・」なんていうんですよね。後から考えてみると、これは浮気を疑われてたんですかねえ? マアそんなことはどうでもいいことで、仕分けを開始したら、意外と順調に進み、30分ほどしたらY樫君も手伝いに来て、すんなり仕分けが終わりましてねえ、電車のあるうちに。家に帰り着きましたよ。着いたとたんに電話が鳴り、「さっき電話したら早く終わったんだってね・・・・帰ってこないと思ったから友達呼んじゃったんだけどいい?」それからしばらくして、S美は二人の友達を伴いご帰還!「おなか減ったなあ・・・・ラーメン作ってよ」買い置きのインスタントラーメンにネギを刻み、ハムを入れて4人前作りましたよ。しばらく飲みながらだべりながら・・・・「さあ、寝ようか、あんたは台所ね!」そういわれて、台所に寝袋敷いて寝ましたけど、お姉さま方の大胆な事! 台所といってもドアはなく・・・・お姉さま方の下着姿を拝見して・・・なかなか寝付けませんでしたねえ・・・・・。あ、急に眠気がきた・・・・続きはお昼にでも書こうかな・・・ちょっとおやすみなさい
2006.10.17
コメント(14)
今朝、4時半に起きて書いた「4.アイディアバッグ」ですが、「サッチャン」のことを気にしてる方が多いようなので、早目に書きますね・・・・・・そのお店は、女の子が7人ぐらいいるようでしたが、まだ早い時間だったので、チィママが仕切ってて4人だけ出勤でしたね。ママさんはまだ来てなくて、ゆっくりサッチャンとお話できましたけど、面白くないのがスプーン屋さん・・・・・だって、私のことを部下にして、社長らしいとこを見せようとしてたのに、最初から私にさらわれた格好で、「おいおい、客はナイトだけじゃないんだぞ~~」っておどけて見せましたけど、実際はかなり怒ってましたねえ。だから、ここで機嫌を損ねてはいけないと思い、「社長、でも今度は大型の物件が受注できてよかったですねえ」・・・なんて話しをしましたら「そうだなあ・・・今年のボーナスは大型にしなくちゃな」なんて乗ってくるんですよ。トイレに立ったときのことです。サッチャンが、「ナイト先輩、あのひと何の社長なの?」なんて聞かれましてね。「だって、ナイトさん大学生でしょ?地元ではそれなりの会社の長男だし、大学に入ったって聞いたよ? それが変な会社に就職してるとは思えないけど・・・・それに、あの人怪しすぎない?」ピンポ~~ン!!「うん、俺、学生だし今バイトでN屋で働いてるんだ・・・・」「あら?大学って北海道の大学なの?知らなかったなあ・・・・・・」「いや東京の大学・・・・・・」最後の言葉がいけなかった・・・・・東京の大学っていったのに、彼女は「東京大学」って勘違いしちゃって、同僚にそう報告したらしい。「へえ、あなた東大なの?・・・・凄いわねえ!!!」そしたらスプーン屋の社長・・・誤解をしちゃって「そそ。灯台の工事がねえ・・・」なんてわけのわからない話になっちゃってね・・・・・でも、チィママが言ってました。「あんたからさっき、アイディアバッグ買ったのよ・・・・たたみ方がわからなくってさあ、今持って来てるから教えて?」要するに、はじめっから「社長」はばれてたんですよ。デモさすがですよねえ・・・・・・スプーン屋さんは「社長のまんま」にしといて、わたしをカウンターのところに連れて行き、アイディアバッグを2個出してたたみ方の練習始めました。スプーン屋さんのお気に入りのチィママですからね・・・・「おい、なにをしてるんだ?」なんて怒りましたけど・・・・・「あのね、いつも領収書がいらないって言ってるけど、会社の経費で落とせるんならって、ナイトさんに言ってたのよ・・・・・だって、社長さんにはずっと通っていただきたいんですもの・・・・だからナイトさんに領収書出しますから会社名教えて?ってお願いしてたの・・・」なんて言うんですよ。私もそうですけど、初めてのお店に行ったら、よっぽど怪しいお店でない限り、名刺を出して「ここ宛の領収書くれ」って言いますもの。会計を済ませ、(もちろん社長のおごりですが)「領収書は要らない!」って大きな顔でお店を出て・・・・・機嫌のよくなった「社長」は、「今度はお前のいく店に連れて行け」なんて無理言うんですよ。しょうがないから、Kさんのお店に連れて行きました。Kさんは、最初いやな顔をしましたけど「いらっしゃいナイト君」って言ってくれました。あとでこっそり、「あんたS美といっしょに帰ったんじゃないの?」って叱られましたけど、「あさってには仕事が終わってその翌日帰ります」って報告したら・・・・「あたしらの商売って、男を騙してなんぼの世界だから、男は金にしか見えないのよ、だから別にあんたを頼りになんてしてないさ!でもたまにフット、頼りにしてみたいときってあるからさ、そのときはきっとあんたの肩を貸すんだよ」なんて言われちゃいました。水商売って難しいですよね・・・・・・マタマタ演歌の世界になっちゃいましたね・・・・・でも当時はそうだったけど、最近はちょっと女の子たちの考えも変わってきたようで・・・・・私には理解できない宇宙人のような女の子が多いように思ってます。昔はいい時代だったなあ・・・・・・・Kママが気をきかせて「ほら、S美が電話に出てるから・・・・・・」彼女は今日からご出勤で・・・・お店の電話でしたが、「あんた、お金を稼ぎに行ってて、Kさんのとこで飲むなんていい度胸してるわね!」・・・・叱られちゃいました。かなりの時間、飲んでましたけど・・・・「お会計お願いします」っていったら、「S美から、もうもらってあるわよ・・・・きっと飲みに来るからって・・・・足りない分をあいつからとりゃいいんでしょ?」災難でしたねえ・・・・スプーン屋さんの社長!「あら、社長、もうお帰り?・・・・・社員に払わせるの?・・・まさかねえ・・・大会社の社長さんの分厚いお財布、見えてますわよ!、ネ、この子たちにもチップあげてよ!」通常の料金を請求して、女の子達のチップを巻き上げ、「ホラ、このお金で帰るとき、S美になんか買って帰りな!」S美が預けたお金を、そっくりそのまま、私によこしました。翌日、お向かいのデパートに行って(丸井今井)蟹を送りましたよ。とうもろこしとね・・・・その日は絶好調!!最後の追い込みなんで、旅行会社の昼食のお誘いも断り、一生懸命売りましたね。そんなことがあったんで「アイディアバッグ」は私のもっとも「得意とする商品」になったんでしょうか?なぜかそんな気がします。あ、蟹はS美のお金で送ったんじゃないですからね・・・・・私が稼いだお金で送りました。Kママからもらったお金は、そっくりそのままS美に返しましたよ。札幌最後の夜・・・・・まだ、「札幌ラーメン」を食ってないことを思い出して、サッチャンを誘って、ラーメン食いに出かけました・・・ラーメン横丁にねそのあとはなんもなしですからね・・・・いっときますけど・・・・恵さんには言ったけど、もしなんかあったら、地元のスナックのママさんしてる・・・・なんて言いませんよ。明日は・・・・ちょっとさびしい・・・「ばんそうの飛び出す絵本」の話しです。
2006.10.17
コメント(6)
今日は車で往復4時間かけて、青森市まで出かけました。「漁港・漁場整備工事の積算労務委員会」っていう会議がありましてね・・・・めんどくさいんだけど、役所からも来ますから、行かないわけにもいかず・・・・・ようやく帰ってきて、疲れて寝ちゃったんですけど、今、朝の4時半・・・・起きてこれを書き始めました。スプーン屋さんと飲みに行く約束をしましてから(マアこれは、旅行会社のおねえちゃんから逃げる口実でもありましたけどね。)、「飲み代を稼がなくっちゃ」と思いましたんで、午後は一生懸命売りましたね。何度も言うようですけど、初めての商品ですからね・・・・アイディアバッグ!「さあ、今日からお買い物が楽しくなりますよ!雨の日のお買い物も取っても楽!」、なんていってるうちの雨が降ってきました。このお店の場合、店舗の中だったんで濡れる心配はないんですけど、お客さんの足が止まっちゃうんですよね。今の商売なんかも・・・・「ドカタ殺すにゃ刃物はいらぬ、雨の3日も降ればいい」なんていわれてますけど、実演販売も同じでねえ・・・・何の因果か、天気に左右される商売をいつもしてますねえ。少ないお客様を、この売り場に集めなくっちゃと言う思いで、必死こいて声を出しましたよ。「お客様、傘をお忘れですよ!」・・・・なんて通りすがりのお客様に声をかけ、振り返ったお客様に知らん振りしながら・・・・「なんて言われる前に、今日からこのアイディアバッグをお使いいただければとっても便利!」なんていう口上を始めちゃったり、さまざまなテクニックを駆使して売りましたねえ。だから雨の日にもかかわらず、この日の売り上げ72000円くらいでしたね。飲み代捻出のため、お店の係長には、「いやあ、今日は雨でしたんでねえ、売れませんでしたねえ・・・・ハイ、今日の売り上げは38400円ですねえ」もちろん、「お笑い」です!あ、ここでね、ちょっと値段の事に触れますと、「480円」という値段、これがね、お客さんの心理をつく・・・なんてことを言いますけど、私にはとっても計算しやすい数字なんですよ。500円だと高いと思うけど・・・480円なら・・・・・「20円のマジック」なんていいますけど、ほんとこの商売、480円、980円・・・・最近のテレビCMで、トミーリージョーンズが「この星の人間はイチキュッパーに弱い」なんていってますけど、1980円・・・・多いですね。あ、特に480円・・・・・これはね、麻雀やってる人には計算しやすいんですよ。1個で480円、2個なら960円、3個をはずして、4個目は1920円・・・・・これ麻雀の点数の数え方に煮てるから覚えやすいんですよね、ジャア3個なら?・・・・・・・これは1440円!麻雀の点数を数える事ができる人なら「ははあ、なるほど」って思っていただけるんですけど、「ヨンパー、クンロク、イチクニ、ザンパース・・・・・・」あるいは「イッチョンチョン、ニッパッパー・・・・・」、ね?数が多くても計算できるでしょ?大抵の方は多くても5個ぐらいだから、それは、480円の10倍にして半分だから2400円・・・ほんと計算が速くて便利でしたねえ。ふところには、けっこうな金額ですけど「東京の銀座に匹敵する札幌のススキノ」ですからねえ・・・呑みに行くのに間に合うのかな?なんて心配しながら・・・・・お店をあとにしましたねえ。まだスーパーが閉店したばっかりでしたけど、ススキノはにぎやかでしたねえ!特に「短い夏を目イッパイ楽しまなくちゃ!」・・・って言う感じで、道路は歩行者天国にして(死語か?)そこに舞台を作り、バンド演奏ありの、水着のお姉ちゃんたちの踊りがありの・・・・とってもにぎやかでしたねえ。巣鴨の刺抜き地蔵の「縁日」で「ゴキブリ取り器」売った事を思い出して、「ここでなんか実演販売したら売れるだろうなあ」なんて仕事熱心なことを考えてましたねえ。でも、お客様は、酔った男のお客様ばっかりですから、普段主婦やお嬢様のお相手をしてる私には、とっても難しいだろうなって思いましたね(お前はホストか?ッていわれそう)「さあ、ここだ入ろう」・・・・スプーン屋さんに連れて行かれたのは、ミニクラブみたいなとこでしたねえ。ここで、スプーン屋さんのこと紹介してませんでしたから、ちょっと紹介しますと・・・・年齢は当時30代半ば・・・身長が180センチくらいあって足が長い!・・・でも性格はちょっと暗めな感じでねえ・・・・声を出して売るのはちょっと無理かなあ・・・って言う感じでしたねえ。売ってる商品は、スプーン、フォーク、ナイフ、それに、苺なんかをつぶすスプーンとか、むかし給食なんかに使われた、さきわれスプーンなんかもありましたねえ。特に売れ筋だったのは、北海道ですから、蟹の身をかきだす・・・なんていうんですかねえ?アレがお土産用に売れてましたねえ。でも、お店に入ったらホステスさんが、「あら社長!、今日はお客様とご一緒だったの?」社!社長!!!!だ、誰が社長だって???????どう見ても私ら二人の服装は、地回りそのもの・・・って感じでね、とてもまともな企業の社長には見えない。一般のサラリーマンの服装よりは、ちょっと変わった色使いで・・・・私が茶色っぽい・・・というよりもおうど色?そんな色のスーツでしたし、スプーン屋さんは、水色のスーツでね・・・・・・とてもまともな商売じゃないなあ・・・っていう感じか、はたまた、田舎のほうから、無理して牛を売ったお金で、呑みにきたっぽいイナカモノ・・・って言う雰囲気ですから、とても社長には見えない。でも、このお店ではスプーン屋さんは社長と呼ばれてましたねえ。「こちらのお客様も東京の方?」・・・・確かに東京から来ましたけど、「隣の青森の方です」なんて答えたりしましたけど・・・・「ははあ、やっぱりイナカモノか!」なんて思われたんでしょうね。でも、返ってきた答えはちょっと違ってました。「あら!あなたも青森!、ここ、青森の子が多いのよ!」ちなみに今話したホステスさんも、「青森県東津軽郡蟹田町」のご出身で、聞いたら北海道の女の子は東京のほうに働きに行き、青森から札幌に働きに来てる子のほうが、多いんだって言ってましたねえ。私の出身地が恐山のふもとだって聞いたら「ちょっと待っててね!(奥に向かって)ねえ、嵯ッチャン!あなた出身恐山のとこだっていってたよねえ・・・・・」そこへ現れた「さっちゃん」・・・・・実に奇遇でしたねえ!!!!中学校の一級下の子でした。・・・・・「あ、ナイト先輩!」そこで、もう、方言丸出しで!・・・・・しばらくおしゃべりしてましたねえ・・・・大規模校なんで名前まで知ってるのには驚きましたが、私、文化祭で落語をやってみたり、お芝居をしてみたり、・・・目立つほうでしたからね・・・・知っててもおかしくないか。今、その「さっちゃん」・・・・地元に帰ってきてスナックのママさんしてますよ。いけねえ・・・・次男坊が起きてきた!今日はこれまで!
2006.10.16
コメント(20)
昨日のペタンクをしたのと同じ「克雪ドーム」で、今日は「学童野球大会」を主催しました。小学6年生の大会が、7月のはじめで終了してしまうため、「夏休みの練習は何のため?」っていう声があり、「それじゃあ、新しい大会を作ろうか!」ってできた大会なんですが、PTAスタッフのおかげで、市内7校の小学校が参加し、なかなかすばらしい大会になりました。希望としては、ずっと補欠で今まで一度も試合に出たことのない選手を出す、っていうことを考えていたんですが、各校の温度差があり、ちょっと問題もあったんですが、それは来年の課題にしたいと思います。こんなすがすがしい話題のあとに、ちょっとドロドロとしたお話しの続きを書くのも気が引けますけど、マア、勘弁してください。昨日は電話をして、ほっとした話の後でしたよね?例の旅行会社のお姉ちゃんが、またじゃまをしにきた話・・・・・・・・新しい商品だったので、まだまだ口上に作り直す必要があり、お姉ちゃんにかまってる暇もなかったんですが、S美の事でほっとしてたんですかね。私もちょっと饒舌になってまして・・・・・結局お昼をまた一緒に食べる約束をしてしまいました。「ねえ、おとといの人、奥さんなの?・・・あんた若いと思ってたのに?」マア年齢的には20歳でしたから若いんですけど、「いくつだと思ってたんだよ?」って聞くと、「24~5歳かと思ってた」って言う答え・・・・・着てるものがけっこう地味系だったんで、そう思ったらしいんだけど・・・・・この洋服はS美が買ってくれたものだったから・・・・それはしょうがなかったかなあ当時26歳だったS美にすれば、自分と一緒に歩いてもおかしくないものを・・・・っていう感覚だったらしいけど、幼顔のS美は20歳くらいに見えたから、特に私に地味な服を買う必要はなかったんじゃなかったのかな?「ジャア、君と同じくらいだと思ってたの?」っておねえちゃんに聞くと・・・・・「アハハハハ、私28だよ!」・・・・・・おいおい、こっちも幼顔かよ!あっけらかんとしてるっていうか、バカッぽいっていうか・・・・・・・「ねえねえ、こんばん予定ある?」予定なんかなかったけど、「あ、今日はスプーン屋さんと約束したんだ」って話しましたよ。そしたら・・・・・・・「あ、そう!残念だなあ・・・・今日は彼氏紹介しようと思ったのに・・・・・」おいおい!何で知り合って5日目ぐらいの女性の彼氏を紹介されなくちゃならないんだ?よくわからない女性でしたね。マア、きっと彼氏とのデート代をわたしに負担させようってことなんでしょうけどね。「ああ、残念だね、君の彼だったらきっと面白い人なんだろうけど・・・・・」実演販売の人って金を持ってる・・・・そんな感覚で、お店にくるマネキンを次々誘ってるんでしょうね。二人分の食事代を払い、私は先にレストランを出て、その足でまっすぐスプーン屋さんのとこに行きましたよ。「こんばん、飲みにつれてってくれませんか?」夜、一緒に呑みに行く約束をして、売り場に戻り、気持ちを切り替えて商売を開始しました。「こちらの商品なら、プレゼントに致しましても、お母様へお友達へ・・・・・喜んで使っていただける商品となっております・・・・・」この言葉で、けっこうお客様がお財布に手をかけるんですよ。世の中の主婦は、お姑さんのことでけっこう悩んでるんだなあ・・・って思いましたね。このアイディアバッグは「一個480円」と言う値段でしたけど、私にあってたんですかねえ・・・いつでも5万円は売れる自信がありましたよ。一個二個で売るなら、その売り上げは大変ですけど、「お母様へ・・・」っていうと、3個以上は売れるんですよ。我ながらうまい口上を思いついたものとほくほくしましたね。多い人だと一人で10個買う人もいましたから、そういう人には一個おまけして・・・・・そうすると、隣のお客様も10個はないんだけど・・・・3個ぐらいは買うんですよ。あれってどういう感覚なのかなあ?自分勝手に想像すると・・・・「このマネキン、女性に弱そうな・・・いってみればスケベそうな顔してるから・・・この女に10個で1個サービスするなら、わたしなら3個でも1個サービスするかな?」って思うんじゃないでしょうかね?ところがどっこい!私売り上げの25パーセントもらえるんですよ。っていうことは、10個4800円の売り上げのうち、1200円もらえるんですよ。ってことは1個ぐらいサービスしても、他のお客様が釣れるなら、そっちのほうが得なんですよ。5個でも600円の利益・・・・・これで1個サービスしてもいいくらいなんですけどね、旅先ですからちょっとの不安もあって、8個くらい買ってもらわないとしないサービスなんです。それを3個で1個なんていう、虫のいいお客様がいるんですよ。(わたしにもサービスしなさいよっていうずうずうしいお客様もいましたね)あとテクニック的にいうと、お財布をバッグから取り出して、「早く売ってちょうだい」っていうようなお客様はとりあえず無視する事にしてました。「ちょっと待ってください、こちらのお客様が使い方わからないって言ってるので、今説明してますから!」そのお客様のお財布は、もちろん気になるのですが、お財布を握り締めてる、あるいはお金を握り締めてる姿って、マネキンにとってはいい宣伝材料になると思いませんか?「あら、あの人、お金握り締めて・・・・でもあの売り子さん、お金のことより、自分の商品についてあんなに一生懸命説明して・・・・もしかしたら、誠実な売り子さんで、よっぽどいい商品なのかもしれない?」そんな風に思うんでしょうかね、次々とお客様がつくんですよ。あ、すすきのの夜の報告は明日・・・・でも今から数十年前の情報ですからね・・・・・こんな情報はいらないっていわれるかも・・ま、いっか!
2006.10.15
コメント(16)
今日は、私の卒業した「県立青森高校」と同じく青森市にある「県立青森東高校」の下北同窓会スポーツ交流会がありました。今年の競技は「ペタンク」氷の上じゃない「カーリング」のようなスポーツですけど、これがなかなか面白くてね!マア、結果は5対4で負けちゃいましたけど・・・懇親会では和気藹々でかなり飲んじゃいましたねえ。さて、「アイディアバッグ」ですけど、昨日の口上はまだ半分なんですよね。でも、言葉だけで理解していただくのは難しいでしょう・・・・だって、私も説明書読んだだけでは、全くわかりませんでしたからね。ジャア、どうしたかって?「ジュータン掃除機」の、K沢さんに聞いたんですよ。業界長い人なんでね・・・何度か見かけたことがあるらしくって、たたみ方なんて上手いもんでしたよ。お店の開店時間にはもうすっかりプロ(?)イッチョ前に口上を言いながら、たたんでましたねえ・・・でもK沢さんに叱られました。「お前、全部たたんじゃってどうすんだよ!」気がついたら、全部そろばんケースの形にしてましたね・・・・・これじゃ、ナイロンバックだってお客様も気がつかない!あわてて、ナイロンバッグに戻しましたねえ・・・・でも・・・・・お客様が付かないときは、コノ作業を黙々と繰り返してますと、まじめに仕事してるように見えて、お客様も近寄りやすいらしく、けっこうしてましたね。もちろん最初は売れませんよ・・・・だってまだ自分の商品を愛してませんでしたから・・・・好きにならないと一生懸命売る気になれないんですよね。11時までに売れたのは3個ぐらいだったかな・・・・ちょっと休憩して、東京に電話をしました。社長のとこ?・・・いえいえ、昨日帰ったS美さんのとこ・・・・・・・「もしもし・・・・俺だけど、起きてた?」「ああ、まだ寝てたよ・・・そういえばおなかすいたなあ・・・・」「あのね、あと4日したら帰るから」「そう・・・・・無理しなくていいんだよ、帰ってこなくってもなんとも思わないからさ」なんとも思わないって・・・・・いわれちゃった。「でも、こっちの仕事もあと3日で終わるから、夜遅くなるから4日目の朝立って昼には戻る」「あんた、歌手より、そっちの仕事向いてると思うよ」それは自分でも感じてたけど、S美が来たときは私が売ってる姿、見てなかったような?・・・だって彼女が現れてから、ずっとケンカ状態だったし・・・・・・・そのことを彼女に伝えましたよ・・・・・「俺が売ってるとこ、見たことないくせに・・・・・・」「あのね・・・・東京でじゅうたん掃除機売ってたときにも、何回か見に行ってたんだよ」あらら、影でこっそり見てたのね!「生き生きしてたんだよ・・・歌ってるときよりね・・・だからあたしのとこから離れそうな気がして・・・、で札幌に行ったんだ・・・・歌手やめなよ」もともと歌手は、成り行きでなったようなものだから・・・・特に未練はなかったけど・・・・・・・・「歌手を辞めろっていうのは、出て行けってことなのか?」「あんたしだいだよ・・・・わたしは歌手を育てようってとこもあったんだけど、あんなに生き生きしてるとこ見せられたら、歌手じゃなくてもいいかな・・・って」なんだかほっとしましたねえ・・・・だって今まで自分が「ペット扱い」されてたような・・・そんな気がしてましたから・・・・今のひとことで、「もしかして愛されてる?」「あんたの愛嬌は、歌手の愛嬌じゃないなって思ってたんだ・・・・それより、役者の愛嬌っていうのかな?そっちがいいかも・・・・・・・」芝居が上手いってこと?「あたしのとこに潜り込んで来たときも、いつの間にかだったもんねえ、・・・・いつの間にかもぐりこんできて、いつの間にか一緒に暮らすようになって、いつの間にか巣立ってくような、そんな感じがしてたんだよ」そうだったかな?「いいんだよ、何の商売でも、あたしのとこで大きくなってくれるんなら、それを生きがいにするから・・・」なにやら演歌の世界になってきたような・・・・・・・でもそんなに長い間話す時間もないから、「ジャアまた明日電話する」といって会話は終わりました。とりあえず、電話が終わってほっとしたところに、また例の彼女が現れました。あ、遅くなっちゃったから明日またね今回は短かったなあ・・・・・
2006.10.14
コメント(4)
昨日夕方の飛行機で帰ってきましたので、疲れたまま「スカートクリップ」の最後を書いてしまいました。なんとなくすっきりしないまま、終わったような感が否めませんけど、マア、その後どうなったかなんていうのはそのうち気が向いたら書きましょう。今日から心機一転、「アイディアバッグ」が登場します。これは、ナイロンバッグなんですが、底のほうに近い部分、10センチくらいのところにぐるりファスナーが縫い付けてありまして、そこの部分をファスナーの中に収納すると、雨傘がその中に入りましてね。「形が5通りに変わります」っていウ口上なんですよ。ドッカに商品がないか探したんですけどね・・・・・・見つけられなくて・・・・・ちょっと口では説明しにくいので、皆さんに、お目にかかることがありましたら、手取り足取り、ついでに口移しで教えて差し上げましょう。この商品を私が売り始めたのは、札幌でS美が大騒ぎして帰った翌日からでした。平穏な生活に戻ったようなんですが、周囲の見る目が平穏じゃありませんでした。最初は係長、「一昨日のようなことがあると困るんだよね!」それだけ一言・・・・・・続いて同業者のK沢三とスプーン屋さん「おい、お前すげぇことやるなあ!尊敬しちゃうよ!」とK沢さんが言うと、スプーン屋さんが、「まったくですよ、殴りこみかけた女を外に連れ出して、あっという間になだめたんですからね」話しが妙に変わってましたが、昨日素直に帰りましたから、そういう事にしときましょう。最後に旅行会社のお姉ちゃんが来まして・・・・「ねえ、あの女帰ったの?・・・・・ひどい誤解よねえ、ただご飯食べただけなのに」原因はあんただろうが!もし、あの時、私がまじめに仕事してて、お客様相手だったら、S美もニコッと笑って、「来ちゃったよ、明日休みなら観光しようよ」だけで終わってたと思うんだよねえY樫君に「行こうかな?」って言伝してるんだから、はじめから来るつもりだったと思うし・・・・あんたさえまじめに仕事してくれて、邪魔しなければ、無事、何事もなく平和な一日を送れたはずなのに・・・・・言ってもしょうがないことなので、黙ってましたけどね・・・・・それでもまた、付きまとうんですよ。「また来るかもしれないし・・・・・・」それを合図に引き上げてくれましたけどね。(お昼までは・・・・・)会社からの指示は、「商品の並べ方」と、「折り畳み傘を使って音を出す方法」、それと、「小さくたたむ方法」が、絵付きで解説してありました。マア、いつまで見ていてもしょうがないので、その商品の口上を始めましたね。この商品が、これから、私にとって一番お得意の商品になるんですけど・・・・・・・・・・・・だから、今でも一字一句忘れないで覚えてるんですよ。(ちょっと長いけど)雨が降ったらぬれた傘、お買い物にジャマでしょ?そういったときに,大変便利に使っていただけます商品・・・、それが「アイディアバッグ」です。形が5通りに変わりますから、今日はこの場で、見て、触ってそして覚えて帰って頂戴!この商品、ふだんは雑誌の通信販売専門の商品!「主婦の友」から「暮らしの手帖」、「婦人公論」「ショッピング」・・・そういった雑誌の通販専門の商品ですから、見る機会、触る機会はナカナカございません。今日は新柄のご紹介を兼ねまして特別提供品としてご奉仕させていただきます。雨が降ったら濡れた傘が濡れたまんま、ファスナー底の部分にはいります。もちろん傘は濡れてますから、完全防水!丈夫な雨傘の生地、「ナイロンタフター」を使ってますから中のお荷物が濡れる心配がございません。さあ二つ目の形は、荷物が大きくなったとき、傘は入りませんが、ファスナーを開けていただき、ドント荷物を入れたらさあ、見て!大きな袋になるでしょ?荷物が大きくなると、重くなるのが当たり前、さあ今度はグリップの部分、見て!ふつうのナイロンバッグだと、グリップ、取っ手の部分が細くなって、お客さんたちの細腕に食い込んじゃってねえ・・・とっても痛いア、そこそこ、ちゃんとついてきてね・・・・・グリップ、取っ手の部分がとっても痛い・・・・・アハハじゃない!聞き漏らすと、また明日来なきゃならなくなりますから,今日中に覚えて帰ってくださいよ。この前もね、いたんですよ。わかったわかったから早く頂戴・・・こちらはわかったって言うから商品をお渡ししましたけどね。翌日すぐ来たんですよ・・・・「どうするんだっけ?」そういうことにならないように、今日の賢いお客様は、今日中に覚えてくださいね。私もお売りする責任上、お客様が覚えられるまで、お付き合いいたしますので、食事だけはお客様のご負担をお願いいたしますが、出来ればデートがありますから、泊り込みにならないようにお願いいたしまして・・・・・ア、そうそう。お客様の細腕に食い込むグリップ!ふつうのナイロンバッグは食い込んじゃいますけど、見て見てみて見て!こちらのグリップにはスカートのしんが使われてますから細くなりません。だから食い込む心配がないんですねえ。さあ、3つ目の形、よくお見かけいたしますが、お買い物にいらっしゃるお客さま、大きな袋物をお持ちになる方いらっしゃいますが、その中にお財布ポ~ンと放り込んで、ブラブラ歩いてらっしゃるお客様っていますよねえ。そんなお客様に、この商品、袋の入り口にホックをつけてみました。これなら三角形の形になって、スリが狙いにくい形だとスリの業界では話題の商品!「ア。奥さんスリですよ!」・・・・・・・って言われる前に、こちらの商品、よろしくお願いいたしまして、皆さん、今までの形覚えましたか?じゃあ、いよいよ、4つ目5つ目の形へと佳境に入ってまいります。さあ、今度は荷物を全部出していただきまして、ファスナーをあけていただきます。今度は、底10センチのところに、上のグリップからホックから上の全部の部分を、その下の部分に入れていただきましてファスナーを閉めます。そうすると「そろばんケース」から「傘入れ」、の形になりますねえ。さあ今度は最後の5つ目の形!この形が覚えられないっていうお客様、実に多いんです。袋を空にして、上下さかさまにもっていただきます。お客様の目の前にはファスナーがあるでしょう、さあ、イッタン閉めましょう!閉めたら、今度は三分の一ほどあけていただきます。できましたら今度はその空けた部分がひと折れ目になるように、3つに縦折りにしてください。できましたか?できましたらひょいとひっくり返す、そうそう、さっき空けたファスナーの部分の中のほうに、両手の親指を入れまして、ひょいとひっくり返しますと、あとははみ出した部分をどんどんファスナーの中に入れていただきます。そしてファスナーを全部占めていただくと・・・・・ア~ラ不思議、小さくなってしまうでしょ?この形がお客様にとっても喜んでいただいてる形なんです。こういった袋物、ふつうの方ですと、くしゃくしゃにしてハンドバッグの中、あとでお財布、ハンカチをお探しのときに邪魔になるんですってねえ。それですから、この商品!コンパクトにして、ハンドバッグの中に入れましても邪魔になりませんから、大変喜んでいただいてます。こちらの商品なら、「お義母さまへ、お友達へ・・・・」どなたに贈って頂いても、大変喜んで使っていただける商品となっております。本日は新柄のご紹介なっておりますが一言アドバイスを・・・・・こういった袋物、出来ましたら皆さん、派手目派手目のものを選んでください!よく地味な袋がいいわっていうお客様がいらっしゃいますが、ご自分で併せてごらんなさい?どうです?派手じゃないと引き立たないでしょ?それと、ムラサキの袋物・・・・・これはね・・・・ふだん置物のお客様ならお勧めします・ムラサキは風呂敷の似合う色でしょ?だから洋装には似合わないと思ってください・・・・・・. こんな売り方、口上なんですよ。このあとえんえん続きますが、ポイントとしては、お客様に商品を触らせること、それと丈夫だということを確認させること・・・・・この商品、随分売れましたよ・・・・・あるスーパーでは、お店が開店する前に、全部売ってしまったこともありました。この時はね、「オイルショック」で、砂糖とか、トイレットペーパーがなくなるって言うう噂で、そのスーパーが、砂糖、トイレットペーパーを売るって言う「ちらし」を出したところ、朝早くからすごい行列でね・・・・・私も店頭販売で、もうすぐ売れる状態だったから・・・・開店50分前から売り始めちゃったんですよ。だってね・・・お目当てのものを買っちゃうと、午後は誰も来ないんじゃないかって思いましてね。このときは、持ってった品物15万円分を売り切っちゃって、開店と同時に、係長が来て、「何で売らないんだ」・・・って言われたとき「もう品物、開店前に売り切っちゃいました!」午後の荷物がくるまで、遊んでましたねえ・・・・・アレは気持ちがよかったですよ・・・・・・伝説になってましたねえ・・・しばらくの間・・・・・じゃあ、今日はこれまで!
2006.10.14
コメント(10)
オフ会をメインにした今回の出張でしたが、モウイヤ!まるで予定がおかしくなっちゃって・・・・・・私を待っていた美女の皆さん!今度はお土産つきでうかがいますから、勘弁してください!ジャア「フィクション」の続きを始めてもいいかな?S美は、ケンカの途中に、「観光してくる!」っていったまま、席を立ってしまいました。残された喫茶店の伝票をしばらく見つめてましたが、どうなったっていいや・・って言う気持ちになっちゃって、仕事に戻ろうとしたとき、周りを見回すと・・・・・喫茶店のママさんや、お客さんたちが、こっちをじっと見てました。「ああ、この男、浮気がばれて、かみさんに襟首つかまれて三くだり半になったのね?」・・・・そんな好奇の目で見られてたんでしょうねえ・・・・・・でも、事実じゃありませんから・・・って説明するのも変だし・・・・静かに、支払いをして出ましたよ・・・その喫茶店を売り場に戻ると、脳天気なY樫君が・・・「あれ?S美さんは?」「マア、いいからいいから!」って仕事を始めましたが、なんとなく仕事する気になれなくて、Y樫君に任せてましたよ。そこへおいうちをかけてきたのが、旅行会社のお姉ちゃん!「なんだ奥さんいたの?・・・・ウソツキなんだね?」(奥さんでもなければ、あんたを騙した事もない)・・・そう思ったんだけど、めんどくさいのとコノ女がしつこくここに来なければ・・・・なんて思うと腹がたってね「あいつ、俺とあんたができちゃったと思ってね・・・飛び出してったけど、包丁でも買って戻ってくるんじゃねえかな?」「なんでよ!、わたしとあんた関係ないじゃないの!」「俺はそう言ったんだけど、もう頭に血が上ってたからね・・・」彼女真っ青になって帰っていきましたよ・・・・自分の持ち場にね・・・・・で、その後、何を考えたんだか、交代の女性が着ましてね・・・・彼女は早退!夕方になって、まだ真剣に仕事する気になれないまま・・・・・とそこへ・・・・S美が戻ってきました。「まだ終わらないの?あんた腕がいいっていってたじゃないの!早く売り切って帰ろうよ!」「7時に終わるんだ、それまでここにいなくっちゃ・・・・・・」「ジャア、7時に迎えにくるから・・・・・」と言い残してまた消えました。売る気にならないまま、Y樫が「ナイトさん、帯広に出発します」っていうのを機に、片付け始めたら、係長がやってきました。「なんかいろいろあったようだけど、お店で問題起こしちゃ困るなあ」わたしは外で話をしてますから、お店には迷惑かけたつもりはないけど、喫茶店に誰かいたんでしょうね?「すみません、個人的なことで・・・・明日はもうこらせませんから・・」謝ってしまいましたが、もうどうでもよかったんですね。早めに通用口を出て、S美が最初はいってきたエントランスにひとり待っていました。7時ちょっと前に入ってきたS美は、「蟹、食べに行くよ」ってさっさと歩き始めました。ラーメン横丁の道路を挟んだ向こう側の「カニ専門店」に入りました。人にはなにも聞かず、勝手に注文をして、「剥いて!」っていうだけで、ただ黙々と食べてました。そこへ・・・「ナイトちゃん、しばらく!」やってきたのがS美の姉貴分で、「ススキノ」でお店を持ったKさんっていうお姉さん。ホテルも取れないコノ時期にS美が来れたのは、S美のお客さんの某大手旅行会社の課長さんに頼んだなっていうのは、なんとなくわかりましたが、Kさんが札幌にいたのをすっかり忘れてました。「ナイトちゃんも札幌にいたなら、挨拶に来なくっちゃ」「すみません・・・・」直接一緒に働いた事はないんだけど、春に、S美のマンションに札幌から泊まりに着てて、「札幌に遊びに来い」って言われてましたから、素直に謝りましたよ・・・・・「お店に行くから一緒にお出で」・・・・二人でついて行きましたけどねえ「あんたも20歳の男の子が、なにしたってしょうがないじゃない・・・・怒れるような女じゃないだろ!」最初、彼女が怒られました。「面倒見なきゃ何にもできないから、養ってるだけ・・・そういってたじゃないか?」・・・・・その後延々とお説教が続いて・・・・「ナイトもナイトだ!世話になってると思ったら、ちゃんと説明しなよ!」説明不足といえばそうですよね・・・・明日行け、ハイ!で来ちゃったんですから・・・「でも、この子は浮気なんかできるこじゃないよ?」そ、そ、そうなんですよ!でも、説教の長さは彼女のときより長かったような気がします。「とにかく、誤解があったんなら、今日明日には解決して帰んな!」翌日、Kさんの車を借りて、ドライブに行きました。「そうだよね、あんた、若いんだものね・・・・」ぽつんとひとこと言われて・・・・・その後ずっと無言でした。小樽方面に向かってずっと走り続けるだけでした。小樽で食事をしても、お茶を飲んでも・・・・・・何にも話した記憶がありません。Kさんに車を返し、「東京帰るから・・・自由にしていいよ」彼女は東京に戻りましたが、自由にしたら、あとで何があるか!そう思えるようなステ台詞でしたねえ・・・・・中途半端なようだけど、これでスカートクリップはおしまい!明日からは、札幌にいたまま、アイディアバッグに移ります。
2006.10.13
コメント(8)
昨日いそがしくって、今日、息子のアパートに来ました。今日はこれだけですね。夜中に家に着きますから、11時ごろ、続きは書きます
2006.10.13
コメント(14)
札幌3日目、今日仕事すれば、明日はおやすみになります。本当なら帯広に移動なんですが、S木さんの都合で日程調整がおかしくなり、帯広には他のメンバーが行く事になって、私はこのまま札幌に残る事になりました。でも、商品が変わるんですよね・・・・・・今度の商品は「アイディアバッグ」もう既に荷物はお店のほうに届いてて、社長に電話したとき、「説明書をよく読んで、口上の組み立てをするように」、って言われました。最初いやみを言っていた係長は、「今までの商品でいいんじゃないのか?」って言うんですけど、なにしろ商品の数が残り少なくなってきてましてねえ「今度の商品は、私が一番得意にしてるもんですから」って納得してもらいました。マア、開店前の忙しいときでしたから、係長も、「そうか?それならいいけどなあ」って行っちゃいましたねえ。10時開店でしたから、所定の位置に着き、最初のお客様に深々とお辞儀をする・・・・・それがどこのデパート・スーパーでも、開店の儀式です。札幌じゃないですけど、あるデパートなんか、9階の特売場でしたから、最初のお客様が売り場に到着するまでかなり時間がかかるんですよ。私達は「店頭販売」ですから、入り口に一番近いとこでね、「いらっしゃいませ」と言いながら深々とお辞儀するわけですが、聞き覚えのある声で・・・「ナイトさ~~ん!」このとき帯広に行くメンバーが私のとこに来たわけですが、これがなんと、常務に「あいつは実演販売に向かない」って宣告された、社長や常務の従兄弟・・・Y樫君でした。急なS木さんの降板で、どうしてもメンバーが足りず、Y樫君まで借り出した・・・・猫の手のような存在だったんですかね。「社長がね、ナイトさんの売り方見て、帯広に行けって言うんですよ」私は「実演販売に向かない」って言われたY樫君のことを、そんなに向いてないとは思ってませんでした。彼の顔は、若い人なのに、眉毛が8時20分に下がり、いつもニコニコしていて、愛嬌のある顔だと思ってましたから、言葉が訛らなければ、それなりに売れると思ってました。夕方の列車の時間まで、彼はわたしと一緒に売り場に立ちました。最初は口上を彼に教え、客の顔を見ないで声を出せ、直ぐに落とすな、客をひきつけるだけひきつけろ・・・・その他もろもろ教えました。もちろん、私だって素人ですから、手探り状態で教えたんですが・・・一通り教えて見ました。「ジャア、俺は、明後日からの荷物の中身確認してくるから」そういい残して彼に売り場を任せました。裏の倉庫で荷物を確認し、今日売れ残りそうな商品を送り返す手配をして、売り場に戻りますと・・・・・・彼がいないんです!「どこへ行っちゃったんだ、あいつ!」・・・・・・いました、いました!・・・・・・なんと例のお姉ちゃんとお話してるんです。おいおい!「ああ、こいつが向かないのは、商売に熱心にならなくて、お姉ちゃんに一生懸命になるからなんだなあ・・・・」そういえば高校生のとき、我々はコーラス部だったんですが・・・・入部の動機を聞いたとき、「混声合唱でしょ?・・・わたしの好きな女の子が入ってるからです!」そうはっきり言いましたからね・・・・・・動機が不純ですよね。ジャアそういうお前は・・・・っていう声が聞こえてきそうなんで、ここで説明をしておきますとわたしも・・・・・実は同じようなものなんですが・・・・・・・・・・この件は後ほど、文章にしましょう・・・・約束します。「ああ、俺の後輩じゃしょうがねえなあ・・・・・」うちの高校、女性に弱い人が多いんです・・・・・・太宰治、寺山修二・・・・・この作家たちは女性問題で身を持ち崩した大先輩です・・・わかる気がするでしょ?玉川上水で心中した太宰に、女性の覗きをして問題になり、その後まもなく亡くなった寺山・・・・犯罪にはなってませんが、女性の部屋に転がり込んだ誰かさんと、仕事より、他の売り場の女の子が気になるY樫君・・・・・・乱れてる高校なんですかねえ「昨日、あの子となんかあったんですか?」神聖なる仕事中になんてことを言うんだ!心の中で思いましたね「あ。思い出した・・・・S美さんからね、聞かれちゃったんすよ・・・・・ナイトさんがほんとに札幌に行ってるかどうか」S美・・・・・・そう、「帰ってきても住むとこないからね!!」・・・・わたしの背中に罵声を浴びせた東京のあの人のことですよ・・・・・(あ、あくまでもフィクションですからね)「「それで・・・・・・?」私、ちゃんと仕事しないY樫君に、冷たく言ったんだと思います。「だからね、、僕がちかぢか、札幌にいってナイトさんに会って、一緒に仕事するんですよ・・・って言っておきました」ああ、ちょっとは気にしてるんだなあ・・・今日は電話でもしてやろうかなと考えたと思ってください。そこへ、Y樫が衝撃の告白(?)「あ、明日お店がおやすみだっていったら、ジャア行ってみよかなって・・・っていってました。」おい!そんな話は早くせいよ!そういえば出てきてから一度も電話してないってこと、思い出しちゃいましたよ。まあそれでも、Y樫君のおしりを叩きながら、何とか昼まで商売をしましたけど、今日はお荷物がいるせいか、なかなか売れませんでしたねえ・・・・・・「ナイトさん、またお昼行こうよ!」旅行会社のお姉ちゃんが、また我々の商売のじゃまをしに現れました。「あ。僕も行きます!」・・・・Y樫君がそう言ったので、彼と彼女を食事に行かせました。わたしは、じゃまな二人のいない間に、もうひと稼ぎ!二人と交代したときは、何とか今日の宿泊代だけは稼ぎました。食事に行って帰ってくると、まだ二人が売り場でぺちゃくちゃ話してましたが、「ねえ、何で今日はわたしを避けるのよう~」・・・ちょっとお姉ちゃん、怒ってるようでした。「今日は来週の荷物があって忙しいんだよ、ごめんな」今日中に口上を組み立て、明日の休みは、札幌観光しようと思ってましたから、・・・・それにもし、ほんとうにS美がくるとしたなら、・・・・・・・「明日みんなでドッカ行こうよ!」「だめ!Y樫は今日これから帯広行くし、俺は明後日からの仕事の準備があるから・・」「そんなに準備に時間はかからないでしょ?」「ダメといったらダメ」そんな会話のさなかです・・・・・・・どこからか殺気が!いつから?・・・・さっきから・・・(駄洒落もとりこみながら・・・・)現れました!!!!!!!!!「そこの、スカート屋さん!私になんかスカートいいもの、見せてよ」スカート屋って・・・・・確かに、見本のスカートは置いてありましたが、それはもう古着を安く買ってきた見本で、売り物じゃないんですが・・・・・そういういやみを言うときは何かに怒ってるとき・・・・今はきっと、お店の従業員といちゃついてるように見えたんでしょうね。なんも考えてないY樫君が・・・「いらっしゃい!S美さん!」事情を知らないお姉ちゃんは・・・・・・怖いお客様だと思って・・・「いらっしゃいませ」と言いながら持ち場に帰っていきました。「久しぶりの札幌だけど、いいわね空気は綺麗だし、食べ物は美味しいし、女の人は美人だし・・・・・開放的になるわねえ」言葉はけっこう明るくしゃべってるんだけど、目が笑ってません・・・・・・・お店の奥のほうで、係長が何事かとこっちを見ていましたから・・・・「お客様、どうぞこちらへ・・・・・・おい、Y樫!ちょっと出てくる!」二人でお店の外へ出ましたねえ。「何しにきたんだよ」「あら、私だって夏休みくらいとるわよ・・・・・・・だって東京は暑いもの」「あと4日で帰るから・・・・」「帰るってどこへ?・・・・・青森にでも帰るの?」「一生懸命稼いでるんだから・・・・・」「何のために?・・・・誰かさんにお小遣い不自由させた?」そんなこというんですよ・・・・不自由させたって・・・・私がいくばくかのお金をもらっても、炊事・洗濯・掃除・・・・・正当な労働報酬でしょうに!それに、食料買出しだって・・・・あなたがくれたお小遣いの中から買ってるでしょうに!「それより、あんた、さっきの女に手を出したでしょ!」「一昨日来たばっかりでそんなことできるわけがないだろ?」このあとしばらく、近くの喫茶店でこんなやり取りが続きま・・・・・いや、これはあくまでもフィクションですからね!!!!とにもかくにも時間です。スカートクリップのお話し、おやすみを挟んでもう一回だけ続きます。 「
2006.10.11
コメント(24)
明日、東京出張になりました。急遽、チャット仲間と連絡して、新宿の「ごまや」さんていう居酒屋で、緊急オフ会です。お時間がありましたら、今日中にBBSに書き込みして参加表明してください。ということで、今日と明日の分、今日中に書こうと思います。いっしょに昼食をとったあと、午後から観光客がお土産を買いにやってきました。この「N屋」さん、交差点の筋向いには「丸井今井」っていう大きなデパートがありましてね、ナカナカ、団体客は来ないんですけど、この日は来ましたねえ・・・・・・「北海道で今話題の、スカートクリップ、美しいお嬢様、奥様にはぜひ使っていただきたいひと品です。」・・・・・通常の口上の中に、ひとこと付け加えました。客の顔を見ないようにしてますから、一人女性の近づいてきたのが足元でわかりました。 あと30センチ近づけ・・・・・「よし、ターゲット ロックオン!」・・・このお客様を足がかりに、人数を増やして・・・って思ってましたから、「お嬢さん、この商品はねえ・・・・北海道で・・・」ひょいと顔を見たら、例のお姉ちゃん!なんだよ、その気で商売はじめたのに・・・・・・・でも遠巻きにお客様方、こちらを見ています。(この際サクラに使っちゃえ)・・・・そのおねえちゃんに向かって商品説明始めちゃいました。数人のお客様が近づいてきました・・・・・・でもその時、「なに気取ってるのよ!私に説明したってしょうがないじゃない、アハハハハ」ぶち壊しでした。(ジャマしやがって・・・・!!)それも、お客様が立つべき、私の真正面に立ってたもんですから、他のお客様が近づけないような・・・・正直なところ(飯の代金じゃ足りなくって、売り上げも減らしてくれるのか!)って思いましたね。「ね、ね、今晩どうするの?」・・・・・・私が冗談で言ったことを真に受けたんでしょうか?「いいお店知ってるんだ・・・行こうよ!」「ハイハイ、じゃあ終わってからね・・・・・」そう言ったのは、早くこの場を立ち去ってもらいたかったからですが、まだしつこくしてましてねえ・・・・・・他にこちらを見てるお客様もいなかったんで、私は下を向きながら、商品の整頓をして・・・・「でもいいのか?彼氏が怒るぞ?」って言ってやりました。「?????」彼女は何を言ってるんだろうっていうような顔をしてましたので・・・・「首筋のキスマーク!」と一言!あわてて、洗面所に駆け込む彼女を見て、「おいおい、ほんとに夕べ彼氏としてたのか?」昨日はS木さん、私とかなり飲んでましたので、どうやら「現地妻」ではなかったようです。彼女のじゃまが入らないあいだ、私は観光客のお客様相手に一生懸命商売をしました。おかげさまで、大量購入のお客様もあり、何とか今日の稼ぎは出来たようです。いつの間にか、売り場に戻っていた彼女は・・・・私の顔をにらみましたが、シランプリをして仕事してましたねえ。閉店後、K沢さんが、今日も呑みに行こうかって誘ってくれましたが、実はスプーン屋さんが、「今日はおれと飲みに行かないか」って誘ってくれてたんで、(たまには変わった人と)飲みに行くのもいいかなって付き合う約束してたんですよ。毎日、「ススキノ」に飲みに行ってるようで、そういうとこも行ってみたいなあ・・・って言う気持ちもありましたんでね。ところが、通用口から出たところで、例の彼女が待ってましたねえ・・・・・・・「あれ?今日は彼氏とデートしないの?」「なによ~、そんなのいないってば!」(じゃあ、キスマークって言われてあわてて洗面所に確認に行ったのはなぜ?)そのやり取りを見てた、スプーン屋さんが「今日は取り込んでるみたいだね・・・ジャア明日飲みに行こう」って帰り・・・・・・なぜか、その彼女と飯食いに出かけることになりました。マア、けっこう美味しいレストランでしたけどね・・・・・どこからか彼氏が飛び出してきそうなんで食事をして、近くのスナックでいっぱい飲んで帰りましたよ。ほんとそれだけ・・・・・それでよかったんですよ・・・・翌日のことを考えるとね!翌日・・・・事件勃発・・・・・・今日は二部構成なんで夜11時ごろ続き書きます。
2006.10.11
コメント(10)
この物語はフィクションです。こう言っとかないと、PTAのお母さんたちは信じちゃいますからね。「あなたのPTA会長はまじめです」・・・信じてくださいってば!さて、S木さんと喫茶店で打ち合わせをした後、通用口から改めて入り、係長に交代の挨拶。ベタランっぽいマネキンが、明日から「ボーッ」っとした新人に交代ですからね・・・係長さん、面白くなさそうな顔をしましたが、「売り上げは確保してくれよ・・・3万円は欲しいなあ!」3万円って・・・・S木さん、人に「お笑いするな」って言っておきながら、かなり「お笑い」してたようです。昨日も、恵さんから質問がありましたけど、「飛行機代は自分もち?」・・・・ハイ、飛行機代、宿泊費、その他、全部個人負担です。だから地方にサーキットにでると、お笑いしなくちゃ暮らしていけません。後で、お話しすることになりますが・・・・・売り上げ0円なんてことだってあるんですから、怖いですよ。係長からは「期待できないな」って顔で見られましたが、とりあえず今日中にS木さんのテクニックを盗まなきゃ・・・そんな思いで、無給ですけど仕事を手伝いましてねえ。マア、ジュース屋さんの奥さんのようにはいきませんが、「サクラ」を経験しましてねえ、「さくらを使うと売り上げ倍増」っていう、ジュース屋さんの言葉を思い出しましたねえ。S木さんが、「ちょっとやってみな!」と言われて、さっき見ていた口上をソックリやったつもりだったんですけどねえ・・・「おいおい、お客さんの顔を見すぎだなあ」なんて言われましてねえ・・・この商売は、半径一メートル以内にお客様が近づくまで、お客様の顔を見ないでひきつけるだけひきつけておく・・・それが鉄則なんだそうで・・・・で、できたら、2~3人のお客様ができたら「落とさず」に、その2~3人のお客様を、「招き猫」代わりに放さずにおけたら最高!具体的な例を出していただいて、ちょっとは上手くなったかな・・・なんて思ってましたら、「おいおい、お前の売り方、じゅうたん掃除機だな!」あらぬ方向から聞き覚えのない声がしましてねえ「ああ、紹介しとくよ、今回店内には家庭用品に3人のマネキンがいてね、こっちが、じゅうたん掃除機のK沢さんだ」ってS木さんから紹介されました。もう一人の人は、向うの玄関のそばで「スプーン」を売ってましたね。「よろしくな」って握手をされましたが・・・・K沢さん、牛乳瓶の底のようなレンズのまん丸型のメガネをして、「お前ドッカで見たなあ?」って言うんですよ「ああ、ナイトは元歌手だそうだ、お前だってバンドマン崩れだから、どっかであったんだろ?」S木さんは、社長から情報を入手していたようです。その晩、S木さん、K沢さん、そしてわたしの3人で飯を食いに行きました。スプーン屋さんは、「タンカ売」はしない人で、我々と一線を隔しているような人だったんで、一緒に飲むなんてことはなかったですねえ。狸小路の美味しい居酒屋さんで何か焼き魚でイッパイやった記憶があります。そのとき、ふと頭をよぎりました。「あの~~、S木さん、私まだホテルに連絡してないんですけど・・・・」「ああ、大丈夫だ・・・・お前は俺の部屋にそのまま泊まるっていってある」「ええ!ジャア、今日はS木さんと相部屋ですか?」「ああ、そうだった!お前と交代で帰るつもりだったから、そういえば部屋がないんだ!」あわてて、ホテルに電話しましたが、泊まるのは相部屋でいいとして、貸布団頼んでないって言われましてねえ・・・・そしたらS木さん・・・「俺が急に帰るのが悪いんだから、お前をいいホテルに今日一日泊めてやるよ」その場で、電話してもらったんですけど・・・・・他になじみのホテルがあるらしく、「ああ、タクシーで送ってやるよ」と言われ連れてこられたのが、まるでディズニーランドの「シンデレラ城」のようなホテルでしたねえ。「S木さん、ここってもしかしてラブホじゃないですか?」「いいじゃないか!、今札幌は観光シーズンで普通のホテルなんかとれねぇんだから」「ああ、支払いはいらねえから・・・・・オレの連れだッて言えばわかるから」よっぽどS木さん、このホテルをご利用なさってるんでしょうね・・・・・・・その夜は、今はないかもしれませんが、まん丸ベッドでぐるぐる回転する奴で一晩中廻りながら寝ましたよ。お風呂も、ガラス張りのお風呂で、風呂に入りながら、自分の脱いだ洋服をベッドの上に眺められますから、泥棒が入ってきてもすぐ気づく・・・って、ひとり、くだらないことを考えながら寝ましたねえ。翌朝、ひとりラブホテルから出て行く自分を、周りの人はなんて思うんだろう?なんてことを考えながら出勤!お店の近くの喫茶店で「モーニングサービス」って奴を食べましたがこのボリウムが凄かったですねえ通用口から入ったらK沢さんもちょうど入店した時刻が一緒でした。それぞれ、しゃべりながら売るわけですから、このお店の場合、場所的にはちょっと離れてるんですけど、知らないとこで独りぼっちにされるよりは心強かったですねえ。さて、ここでひとりの女の子が登場するんですが、・・・・・女の子といっても、私よりは年上なんですけどねえ・・・・私の持ち場の直ぐ前が、「旅行会社のカウンター」になってまして、そこの社員さんなんですけど、旅行会社のカウンターって、あまりお客が来ないじゃないですか・・・・・暇をもてあましてますから、わたしが仕事してると、しょっちゅうじゃましに来るんですよ。昨日、喫茶店に行った時も、この女の子に店番頼んだんでね、私も、休憩のときなんかこの女の子に見てて貰おうと思って、朝の挨拶も、お世辞使いながら、けっこう愛想よくしましたよ。それが悪かったんですかねえ・・・・・しょっちゅう、私の持ち場に遊びにくるんですよ。「ねえねえ、東京のどこに住んでんの?」・・・「アパートは府中だよ」「アパートは府中だけど・・・・住んでるのは違うとこ」なんて言えませんからね「ああ、3億円事件の!」それくらいの知識だったようです。「東京行ったら案内してくれる?お兄さんのアパートに泊めてもらって!」「なんていうふしだらなお嬢さんだ!!、で、何泊すんの?」あ、これはお互い冗談で言ってるんですからね・・・・ほんとに・・・・・でも、このとき、私には妄想が働きましたねえ。S木さんが店番を頼んだときの口調といい、夕べ泊まったシンデレラ城がS木さんが顔馴染みだったことといい・・・・もしかしたらこのお嬢さん、S木さんの「現地妻」・・・・・・・ここから一歩間違うと「エロ」小説になっちまいそうなんで続けませんけど・・・・いろいろ考えすぎちゃいました。お昼過ぎまで順調にいって、午後飯食いに行こうとして店番を頼んだら、「あら偶然ね!わたしもお昼なのよ、一緒に食べに行かない?美味しいとこあるのよ」・・・・女性からそうお誘いされたら、相手がたとえ80歳であろうとも、お付き合いする私ですから、他の店員さんにお願いして、一緒に食事に出かけました。ランチにしてはけっこうなお値段でしたが、マア美味しく頂きまして、いざ出ようとしたとき・・・・彼女さっさと出て行ってしまったんですよね。「おいおい、代金は俺が払うの?」・・・出て行っちゃったものはしょうがない・・・支払いを済ませ外に出ると、「ご馳走様でした」なんていうんですよね。「しょうがねえなあ、ジャア今日は閉店後、お姉ちゃんをご馳走してもらおうか」あ、これも冗談ですよ・・・・・誤解しないでくださいよ!「アハハハハ・・・、いいわよ」・・・・・この時さっきの妄想が・・・・・(やっぱり、S木さん、やっちゃったな!)・・・・確信しました。あ。だんだん、エロ小説化してる!・・・・ドッカでレールを戻さなきゃってことで、また明日にしますか?
2006.10.10
コメント(10)
スカートクリップ・・・・実はあんまり得意じゃないんですよ。ご存知かもしれませんが大型のクリップのようなもので、スカートのベルトの部分を挟むんですがね、そうすると手で持つ部分が出っ張るじゃないですか?そこに「クリップ」を、重ねて架けることが出来るんですよ。洋服ダンスが重ねがけできますから広く使えますよ・・・って言うことなんですけどね。得意じゃないので省こうかと思ったんですけど、これがちょっとワケありでしてねえ・・・・・って言うのは、初めての「遠征」だったんです。川越から、板橋のスーパーに移動になったんですけどね・・・・・そこでも、、じゅうたん掃除機を売ってましたが、定時の連絡で、社長のとこに電話したんですよ。「もしもし!ナイトですが・・・・昨日の売り上げは5万円でした。」そのとき、社長がやけに優しい声を出すんですよねえ・・・・・・気持ち悪いなあ・・・・「ナイト、実はなあ・・・ちょっとお願いがあるんだが・・・・・・」ちょっと疑いながら、「なんでしょうか・・・・・・・・・?」「明日、札幌のN屋に行ってくれないかなあ・・・・・」「え?ど、どこっていいました?・・・・札幌って聞こえたようなんですけど?」「うん札幌!、仕事はあさってからなんだけど、明日中に札幌のお店に入って挨拶しておいて欲しいんだ。向こうでS木っていうのが待ってるから、、そいつと打ち合わせして欲しいんだ!」その当時ね・・・・私まだ札幌なんてどう行けばいいのか?わからなかったんですよ。「だって切符の手配とかホテルの予約なんかどうするんですか?」「ああ、お前はじめてだったなあ・・・・・よッしゃ、地図かいとくから、あとで持ってく」もちろん、北海道だっていうのは知ってましたけどね・・・・・実家の青森を通り越して、津軽海峡を渡り・・・・函館本線で札幌・・・ッテ事はなんとなくわかったんですけどね、そのころ私が帰省する時は、「夜行の急行列車」の自由席で、座れないときは新聞紙を敷いて、そこに座っちゃう・・・・というような按配でしたから、今日言われて明日行け!・・・・っていう言われ方をすると、札幌まで自由席の床に新聞紙を敷いて・・・って想像しちゃったんですよ。「青森まで行くのでも疲れるのに、札幌・・・・きついなあ!!!」夕方社長が来ました。「悪い悪い!、急にこうなっちゃってさ!」聞いたら、いま札幌にいる「S木」さんって言う人が、個人的な用事で急に東京に戻らなくっちゃならなくなったっていうことで・・・・でも2~3日前なら、準備のしようもあるけど、今日の明日ですからねえ・・・・・・・「札幌のホテルは、S木がとってあるホテルの泊まればいいから、まずはじめに店に行け。それから、飛行機代もってるか?」え?飛行機?!!!お恥ずかしい話し、急行の床に寝転がって、今日の夜出発するつもりでしたから、飛行機なんて乗り物があることも忘れてました。っていうか、飛行機なんか乗ったことないんですから!社長から、その日までの給料をもらい、(16万くらいありましたかねえ?)正直なところ、はじめての飛行機ですから、ワクワクしながら帰って準備しましたよ・・・・・・で、ここでちょっと問題が・・・・・・私、歌手も続けてたんですがね・・・・そっちのほうは、ちょっと実家に戻るから・・・ってお休みをもらいましたけど、・・・・「何で急に札幌なんだよ!!!」って怒る人がじゃっかん一名・・・・・・「仕事だものしょうがないじゃん!」「帰ってきても住むとこないからね!」・・・・・・・・・あ、もう一度言っときますが、これはフィクションですから・・・・事実じゃありませんから・・・といいつつ、ひと悶着がありまして、よく朝早く・・・罵声を浴びせられながら、羽田まで向かいましたよ。「飛行機の切符ってどこで買うんだろう?」・・・・・制服のお姉ちゃんが通ったので・・・・「スンマセン、切符どこで買うんですか?」「切符?ああチケットですね。札幌行きでしたら、ご予約があれば・・・・・」「ア、予約してないんですけど・・」「でしたら、あちらの受付カウンターへ・・・・空席待ちとなっておりますので・・・」あらら、もしかしたら空席がなければ、札幌にいけないかも!ちょっと不安になりましたけど、世間は夏休み中・・・・お金持ちの皆さんが飛行機で、北海道へ避暑に行かれるんでしょうなあ・・・・でも、便数が多いせいか、ほどなく呼ばれましてね。飛行機に乗ることができました。うれしかったのがねえ・・・・・実家の上空を通ったとき、うちの家のすぐ傍に、「アツギナイロン」のくつした工場がありましてねえ、それが見えたんですよ。「ということは、あの緑色の屋根が家なんだなあ・・・・・」、はじめての飛行機に乗って、実家が見えたって、すごい感激でしたねえ!朝飯食ってなかったんで、飛行機の中で、今で言う「空弁」食べたんですけどね、お茶なんかも持って来てくれるし、こりゃあいいもんだなあって思ったんですけど・・・・・その後、飛行機の中で「お弁当」を食べたことはありませんねえ・・・・・まわりが変な目でみてましたけど・・・・気にもならなかった。千歳空港について、電車で札幌市内へ・・・・「N屋」、見つけましたんで、通用口から入らずにお客様の玄関から・・・・・ちょうど、S木さんが「スカートクリップ」の口上を言ってましたよ。「おしゃれなお嬢様、奥様は、今日からこれ!洋服ダンスが上手に使えます。・・・・クリップにかけると・・ホーラホラホラ、絶対に落ちませんよ!強力なクリップですからねえ・・・・でも生地は傷めません・・・・この部分よ~くみてみて?クリップの断面にはゴムが引いてありますから滑らないから落っこちません!いやでしょ?、洋服ダンスにきれいにかけたのに、明日の朝は落っこちてしわだらけ!。そうならないためにも、今日からこちらのスカートクリップ!・・・・・・重ねてかけられるから、洋服ダンスもひろ~く感じちゃうんだから!お嬢様のような衣装もちのお客様には、こちらの商品を使っていただくと、洋服ダンスの中も4畳半くらいには思えますから・・・・・・・」「ほう、プロだなあ・・・」と、感心するくらい、上手な売り方でしたねえ。お客さんが挽けて、挨拶をしました。「交代できた、ナイトです。指示されたようにしなさいっていわれて来ましたんで・・・・」「あ、じゃあお茶しよう・・・ねえ、お姉ちゃん頼むよ!」その辺で暇そうにしていた、売り場のお姉さんにお願いして、お茶しに出かけました。「今日泊るのは、S旅館、素泊まり2000円、布団は貸布団だから別途な。札幌の喫茶店はモーニングサービスが豪華だから、店に入る前に食え。・・・・それと・・、お笑いしすぎるなよ?」「お笑い?」・・・・・・意味がわかりませんでしたが、・・・・あ!これ、デパートやスーパーの担当者、読んでませんよね?マア、フィクションですから、いいんだけど、売り上げをごまかすんですよ。売り上げ納品ですから、売った金額の取り決めしたパーセントだけお店に払うんですけどね。例えば10万円の売り上げがあったとしますと、お店の係長さんには、「今日の売り上げは7万円です。」って報告するわけですよ。3万円はどうなったかって?・・・私のポッケに入っちゃいますねえ・・これが!あとから、私と会社が折半するんです。上記の金額だとどうなるか?売り上げの25パーセントは、もともと私の給料ですから25000円、それと、スーパーに25パーセント納める予定のうち3万円分の25パーセント7500円ですか?それの半分ですから3750円計28750円が、私の手取りになるわけです。細かい数字だなあ・・・って思われるかもしれないけど、この当時大卒初任給7万円くらいの時代ですからね・・・馬鹿にならないんですよで、明日へと続く )
2006.10.10
コメント(16)
昨日は盛岡の結婚式で、ブログが進みませんでした。「進みませんで、スミマセン!」(駄洒落はこれくらいでいいですか?)今週、横浜市への泊りの出張があるし、土日は野球の大会があったり、けっこう書けない日が続きそうですけど、がんばりますんでヨロシク!さて、川越での、ジュース屋さんとの戦い!社長から、「午後は負ける」って断言され、「マア、相手は先輩だからなあ・・・」なんて考えながらも、負ける理由はなんなんだろう?ッて必死に考えましたよ。2時から3時にかけては、お互い攻めたり攻められたりの攻防が続きましたが、3時の休憩を挟んで戻ってみると、ジュース屋さんのほうは、お客様でごった返していました。「え!・・・・なんで?」よく見ていると、ジュース屋さんの奥さんが、自分の財布から、「1万円札」を持って立っているのです。「サクラ」・・・・って言えばわかりますよね。その奥さんが、他の客に向かって・・・・「そうなのよ!、このジューサーを前に買ったらね・・・肌がつやつやしてきたのよ!・・・で、今度このジューサー見つけたら、実家で頼まれてた分と新しい自分で使うのと、二つ買おうと思っててね・・・・・」(ああ、社長が言ってたのは、このことか!}また、その奥さんのお芝居も、ほんと上手でね・・・・「ホラ、見て!わたしとってもきれいでしょ?」って言う誇らしげな顔をして手伝ってたんですけど、私が声を出そうとすると、牽制するように、他のお客さんに声をかけるんですよね。もしかしたら、旦那より、奥さんのほうがうまいかも!完全にしてやられました。・・・・・・・本日の売り上げ4万円・・・・・相手は5万6千円ぐらいだったと覚えてます。翌日、お店に入り、ジュース屋さんに話しました。「いやあ・・・・昨日は完敗ですね・・・・さすが先輩ですよ!」半分おだてのつもりで言ったんですけど、今日のジュース屋さんは、暗い顔してましてね、「いやあ、俺が負けちゃったよ・・・・・経費は倍かけたのに、売り上げがどっこいどっこいじゃな・・・・・・・」確かにジュースを売るためには、食材を自分で買わないといけませんから、経費はかかるんですけど、「でも、売る上げから差し引いたって、私のほうが負けてます」と言ったら、「お前なあ・・・・・マネキン二人で、あの売り上げだぞ!」と、ますます機嫌が悪くなりました。奥さんにかかった経費を考えると、もちろんただで使った「サクラ」ですが、二人がかりで私と同じ売り上げってことは、実際は半分だ・・・って言うんです。「ああ、なるほど・・・」って妙に納得しちゃったんですけどね。私、性格が、脳天気な性格で・・・・悪くってもよく考えてしまう・・・・・彼女にふられても、「オレを逃すなんて、かわいそうな奴だ」・・・って考える性格なんでねめげるってことは数少ないんですけど・・・・・・・・それからしばらく、ジュース屋さんの、身の上話を聞かせられましたよ。彼は、本業は写真家なんだそうです。秋山庄太郎・・・・って言う写真の先生のお弟子さんで、ずっとアシスタントをしてたそうです。ある日、奥さんが写真のモデルとしてスタジオに現れ、何度か一緒に仕事をしている間に仲良くなっちゃって、結婚したんだそうですけど・・・・何しろ、アシスタントですから食えない・・・・・しばらくの間は、先生にも結婚を内緒にして、ひっそり暮らしてたんですけど、ある日、奥さんがモデルに来たとき・・・・・「体の線が崩れてる!」って指摘され、ジュース屋さんとの関係がばれてしまったそうで・・・・・・私はもちろん裸を見たわけではないので、「そうかなあ・・・足は長いし、お尻もきゅっと締まってそうだし、顔は美しいし・・・・・崩れてなんかいないのになあ・・・・」ってくらいの感想しかなかったんだけど、「破門」とかにはならなかったんだけど、なにやら居づらくなって、二人で出てきてしまったそうです。今でも時々、写真展なんかには応募してるらしいのですけど、賞にはいることはなく、くすぶってる状態のままだとか・・・・・「・・・・・で、この商売でアルバイトですか・・・・」、私が聞きました。「ああ、食えないからなあ、N原さんも写真家のアシスタントをしていてね、前から知ってて、食えなかったら来いって言ってもらってたし・・・・・奥さんもモデル仲間で、うちのかみさんと仲良かったから・・・・・・」あらら、社長も、写真家崩れ!会社におじゃましたとき、専務の奥さんが綺麗だなあ・・・って見てたことを思い出しました。「この業界、写真家さんって多いんですか?」・・・聞いたら4人にひとりは、「元写真家」だそうです。特に女性写真家は・・・・・「ア。綺麗だよ、すご~~くきれい、そそ、その表情!いいねえ~~」なんておだてながら撮影するんで、この商売と似てるとこがあるらしいんです。社長から、「この商売向き」ってお墨付きを頂いた私ですから、もしかしたら、今頃、「篠山キシン」さんの向こうを張って「笹山フシン」なんて写真家で売れっ子になってたかも?あくまでもめげない「ナイトサファリ」でした。明日は、「スカートクリップ」のお話しをしましょう
2006.10.09
コメント(12)
これから盛岡で結婚式、泊まりです。まさか、息子に書かせられもしないんで、9日のお昼までお返事も続きも、書けません。携帯から、「駄洒落&親父ギャグ」、復活するかも!
2006.10.08
コメント(16)
今日でブログ始めて60日目だそうです。よくもマア、こんなに書く事があったもんだと、我ながら驚いてます。いつもタイトルは「マネキン時代」って書いてたんだけど、間違いそうなので、実演販売の商品に変えますね。「じゅうたん掃除機」は、今日で二日目なんで「2.じゅうたん掃除機」ってしましたが、こっちのほうがわかりやすいと思うんで・・・・・・さて、昨日はジュース屋さんのお客様を、私のほうに振り向かせたところまでお話しました。ちょっと睨まれたような気もしましたが、そっちのほうを見ないようにして私も売り始めました。「さぁ、今日からお掃除が楽しくなりますよ、コロコロコロコロ転がすだけで、ゴミがなくなったら奥さん楽でしょう?特にこのじゅうたん掃除機、じゅうたんはもちろん、カーペットから畳からフローリングから・・・・どちらで使っていただいても、綺麗にしてくれる掃除機なんですよ。ジャアなんで、じゅうたん掃除機なんでしょう?・・・それはもちろんじゅうたんからカーペット、そういった敷物のお掃除が得意だからなんですねえ・・・・あら、そんなの使わなくたってうちの電気掃除機は吸い込みが強いのよ!っておっしゃる奥さん!電気掃除機でこんな経験ありませんか?ごみを吸ったつもりなのに、じゅうたんそのものを吸い込んでしまう!じゅうたんをゴミとして捨てるわけじゃないんだからじゅうたん持ち上げてもしょうがありません!そうでしょ?これは転がすだけで吸い込むわけじゃないからじゅうたん持ち上げませんねえ・・・・・そして、じゅうたんに大敵の綿のようにこびり付く物も取ってくれちゃうんですよ。・・・・・さあ、今私がじゅうたんにこすり付けたのはなんだかわかりますよねえ?綿、コットン・・・さあこれが私の掃除機の秘密・・・ちょっと寄ってみて!エチケットブラシ知ってますよねえ・・・お洋服の綿ボコりを取ってくれちゃう優れもの!さあ、そのエチケットブラシが、掃除機の裏、ブラシの前後にくっつけちゃったんですよ!それがじゅうたんの綿ボコりから、犬の毛、猫の毛、旦那の毛・・・なんでもブラシでかき集めて、最後にブラシで掃除機に入れちゃうんですよ。さあ、見て見て見て見て!ほら綺麗に取れるもんでしょう?私、プロだから掃除がうまいわけじゃない!誰でも簡単に使える掃除機・・・・・さあこんな大きなドライバーのようなものでも・・・ほら、ほらほら取れちゃうんですねえ!・・」さっき作った口上なんだけど、スラスラって出てくるんですよ。「さあ、ゴミが溜まったのはこちらの窓、ウィンドゥって言いますが、発音いいでしょう?・・・・・・ウィンドゥ・・・私海外生活長いですからね・・・・海外といっても北海道ですが・・・いっぱいになったなあって思ったら、くずかごの上で人差し指でワンタッチ!カル~イタッチでボタンを押して、小指でも立ててみましょうか!蓋が開いたら自然にゴミが落ちてきます。・・・・スマートにごみが捨てられますねえもちろん奥様の綺麗なおててが汚れる心配がありません!さあ、こちらの商品も、ナガ~~ク使っていただきますと、ブラシに綿ボコりが絡まってきます。そのときは付属品のブラシで、お掃除していただきましょうそれでもダメなときは、そうですねえ、毎日使って丸一年、新しいブラシに交換していただきましょう。取替えは簡単。両手でこの部分押さえていただきますと、ブラシが簡単に取り外せます。カエのブラシはこちらのお店、家庭用品売り場にいつでもございます。今日は特別提供品・・・・・・・」あ、しまった!!ここで落としたら、またお向かいさんに客を取られる!素人の悲しさ・・・・・・・・落とせなくなってしまって、また最初から口上の繰り返しになってしまいました。同じ口上の繰り返しで、こっちは冷や汗が出てきて・・・・・・ヒョイとお向かいを見ると・・・なんと、わざとでしょうか・・・・後ろを向いてるではありませんか!いまだ!・・・・口上を切り上げ落としにかかりました。「今日は皆さんのご家庭を綺麗にさせようと生活向上委員会からのお達しがございましたのでお値段お買い得!2400円でお願いを致します。」(うまくいった!)4台売れました・・・初めてにしては上出来です。お客さんがさっと挽けて・・・・お向かいさんと二人、目が合いました。「まずいなあ、気まずいなあ・・・」そう思いましたねえ・・・・でもそのとき、向うから声をかけてきました。「お前もいやらしいことするなあ・・・・」、でも目は笑っててほっとしましたねえそこへ社長が・・・・・・お向かいさん・・・「N原さん、オハヨウございます!」「ああ、お前だったのかあ・・・ナイト、こいつはお前の先輩だ、去年独立したんだ」社長の顔を見ただけでほっとしたんですが、それにしても先輩とは・・・・・そういえば後輩だと思ったから、缶ジュース買ってくれたんですよね・・・「すみません、まだ素人なんで、タイミングがわからなくって・・・」、言い訳しましたよ。「マア、いいって・・・・、午後は勘弁してくれよ」そう言ってくれたんで助かりました。「ちょっと飯食いに行こうか・・」、社長に誘われました。食堂に入ると、社長が「上手くやったじゃねえか!・・・・それでいいんだよ」「でも、たまたま先輩だからけんかにならなかっただけで、ほんとに怖かったんですよ」「あいつだってプロだ、お前に隙があったら取り返そうとするはずだ。できなかったんだよ」ええ!俺って実演販売、いつの間にか上手になってたのかなあ?そのとき、おだてようとしたのかどうかは、今となってはわからない事だけど、「お前、歌手だからそのリズム感で、隙を与えなかったんだよ、上手いもんだったよ、陰で見てたけどな・・・」「あの口上、いつの間に覚えたんだ?」「朝、説明書見て作ったんですが?」「ヘエ、そんな才能もあったんだ・・・・・お前、この商売向いてるかもな?」誉められおだてられ・・・・いい気になって売り場に戻りましたら、ジュース屋さんが、綺麗な女性と話しをしてました。社長が、「おい、見ててやるから飯食ってこいよ」・・・・「ジャア、お願いします」・・・ちょこっとお辞儀して、その女性と連れ立って食事に行きました。「きれいな人ですねえ・・・・雑誌の表紙から出てきたような美人ですねえ・・」そういったら社長、「そりゃそうだ、奥さん、モデルだもんなあ」それから、「午後はお前のほうが負けるかもな・・・・・・・」ってひとこと付け加えました。なんでだろう?・・・・・聞いたんですけど・・・・やってみりゃわかる・・・て言うだけでしたねえ明日に続く
2006.10.07
コメント(8)
「あれ?ナイトのキャラじゃないな!!」・・・・・・昨日はそう思われた方も多かったでしょうねでも、たまにはまじめなキャラでもいいかな?って、書いてみました不快に思われた方、ごめんなさい・・・・・でも、正直な気持ちを書きたかったんですさて、こんな気分で、実演販売の話し、書けるかどうかわからないけどスタートします最初は「ゴキブリ取り器」、次に「両面フライパン」・・・・・・普通のマネキンさんは、同じ商品を数ヶ月から数年扱うもんなんですが、私のバイトした「N原商店」は、数週間で換わる事も多い、ちょっと変わった会社でした。両面フライパンを担当して2週間、突然「川越でじゅうたん掃除機を売ってくれ」という指示がありました。「ああ、じゅうたん掃除機って電気がなくてもブラシで掃きとるやつだな」・・・軽い気持ちで川越にやってきました。いつものように通用口にいってサインをしバッジを受け取って、経理の部門にいって両替をしてもらい、係長に挨拶に行きました。「ああ、あんたは、今日ここで売ってくれ」・・・与えられた場所に行きますと目の前に、もう一台「六尺台」が・・・・・・お客様の入場口を挟んで、私はこっち、・・・・もう一台が向こう側にあったのです。「あ、もしかしたら・・・・・・・」、私はあわてて、電話口に走りました。「あのう、じゅうたん掃除機を売れってことですけど・・・・・・」「あ、今日が初めてだったね、値段は2400円、売り方は説明書をよく読んでやってくれ」「いや、そうじゃないんです、それはいいんですが、お向かいにもう一人いるようなんですが?」「え!、なに屋が着てるんだ?」・・・社長も、相手が誰なのか気になる様子・・・・・私は早めに来たんで、相手の商品はもちろん、どんな人がくるのかも想像できませんでした。「とにかくな、後で見に行くから、負けるなよ!・・・それからな、相手が落としにかけたるまで音を出すな!落としにかけてから声を出すんだ!」「落としにかける」って言うのは、専門用語で「値段を言う」ってことで、「相手が値段をいってから、タイミングをずらさずに、売り始めろ」ってことなんです。売り場に戻ったら、30代前半の細身の男の人が、お向かいで準備してました。「オハヨウございます。N原商店のナイトです。今日はじゅうたん掃除機でお願いします。」相手は品定めするように、私を足元から頭まで見上げました。「おお、N原さんとこか・・・・社長げんきか?」その物言いに、(あ、オレ、飲まれてるな!)って感じましたねえ。その人の名前も聞いたんですけど、もう忘れましたが・・・売ってる商品は「手押しのジューサー」、鋳物のようなものに、みかんなんかを入れ、手でギューっと絞る奴でって言えばわかりますかね?目を見ると飲み込まれそうな気がしたんで、一生懸命説明書を読んでいましたねぇ。特に変わったとこはなく、実家でも使ってるじゅうたん掃除機で、しいて言うなら、デザインがカッコいいのと、ブラシが何かをコーティングしてて、綿や動物の抜け毛等もとりやすいって事と、中に入ったごみが見えること。・・・・あ、もうひとつエチケットブラシって洋服を綺麗にする奴あるでしょ?アレが掃除機の前後についてるからごみを逃がさないって言う事でしたね。お向かいさんが、ジュースの材料を仕入れに行ってる間、売り方の組み立てをしましたよ。じゅうたん掃除機を売る道具としては、1メーター四方のじゅうたんと、ちょっと大きめなドライバー・・・・・それと、綿が少しあって、あとは、色紙を細かく切った「ごみ」このドライバーどうするんだろう?・・・・考え込みました。そのときです、仕入れから帰ったお向かいさんが「それをじゅうたん掃除機で取るんだよ、大きなものでも取れるってことをやるんだ!」(あれ、顔の割にはけっこう優しいお兄さんだなあ)・・・・って思いましたねえ。開店直後は、そんなに忙しくないので、のんびりしてましたら・・・・お向かいさんが自販機からジュースを買ってきて、私に一本くれました。「ありがとうございます!」といいながら、私はフフッと笑ったようです。「なにがおかしいんだよ!」「だって、ジューサーを売ってるのに、缶ジュースを買ってくれたんで・・・・・」「そういやぁそうだな・・・」そういいながらジュースをゴクンと一口・・・・・・なんとなく、親近感がわきました。11時過ぎ、お客様がちょっと増えてきましたので、お向かいさんが商売を始めました。「みかんの皮を剥き、そのまんま、このジューサーの中!入れてぎゅーっと絞るだけで、ビタミンならA,B.C,D,E,F,G・・・・・・Hな事はお父さんにお任せをして・・・・・普通の電動ジューサーだと必要な栄養素は壊されちゃいますけど、これは絞るだけだから大丈夫!奥様の美容に、お子様の健康に、旦那様のお通じに・・・・・・今日からお肌がツルッツル!・・・・・」こんな売り方だったと思います。飾りのアロエの鉢植えから包丁で切って入れてみたり、固いにんじんなんかも入れて、どんな風になってるのかわからないんだけど、いろんな効能を言って売り始めましたね。「・・・・・本日は当店だけの特別提供品・・・お値段のほうも・・・・勉強させていただきまして・・・・・」、(あ、来た落としだ!)そこで私は、じゅうたん掃除機の底を、ドライバーで叩き始めましたね。「落としにかかったら音を出せ」・・・・・社長の言ったことを正直にやっちゃったんですけど、面白い事が起こりました!お向かいのお客様が値段を言ったとたんに、一歩下がり、わたしが音を出したのと併せて、皆さん「回れ右!」をしちゃったんですよ。つまり、そっちのお客様が全員、私のほうを向いちゃったんですよ・・・・緊張の販売合戦は・・・明日へと続きます。
2006.10.06
コメント(4)
今朝ほどから、あちこちのブログを拝見すると、滝川市の少女の自殺問題で、多くの方がお怒りになってることがわかりました。私は、小学校のPTA会長として、教育問題の前面で戦ってるものとして、ぜひとも教育の実情をお話したいと思い、今、これを書いてます。確かに、教育委員会が「いじめと書いてなかったからいじめじゃない」という発言は不適切だと思います。その子に対しても、親に対しても、失礼極まりない発言だと思います。私は会長として、一般会員では知りえない様々な教育現場での事件等を報告いただきます。それについて解決しようという先生方の、並大抵でない努力も見てきています。例えば、学校の諸費の未払い問題・・・・生活保護を受けてる方の諸費は、きちんと支払われていますが、けっこう裕福なご家庭の親御さんが「小学校は義務教育だから諸費は一切払いません」という方がいらっしゃいました。PTAの会費はもちろん、給食費も支払いしていただけません。諸費の納入は袋に入れて先生に渡すシステムになってますから、そのこが一度も支払ってないことが他の子供にわかり、それがいじめに繋がったことがありました。私たちにわかったのは、給食の時間、そのこが行方不明になったからでした。先生方が探し、見つからなかったため、私のところに報告がありましたが、他の役員には報告できませんので、私だけでも・・・・と思い捜索に参加しました。お昼やすみが終わり、その子は帰ってきましたが、理由を聞いたら「給食費」のことでいじめられてるという話で、そのことで親御さんのところに伺い、数回話しをしました。「PTAは、任意団体だから入りたくなければ入らなくていいけど、給食費などは他の人たちの給食をけずって食べさせてるんだから、支払ってくれ」・・・・・お願いをしましたが「義務教育だから、誰も払わなくていいはずだ」の一点張り・・・・・帰ってきました。先生も数度足を運びましたが、何度も家庭に訪問することは、その子にとってもいいことではないということで、今は行っていません。逆をかえすと、一般会員から、「うちの子の給食費をけずって、何であの子に食べさせるんだ」と言う話になってしまいますから、教育現場では板ばさみ状態になっています。今の事件が、どんな原因で発生したかはわかりませんが、教育現場では賢明に調査したはずです。あのような発言があったのは、もしかしたら、なくなった子供もちろんかわいそうですが、残された、いじめた側の子供の「心のケア」の事もあったのではないかと思っています。「自分のいじめによって同級生が亡くなった」ことによる、心神耗弱・・・・けっこうあるんですよ。子供の心はガラスのようであり、またゲーム感覚で「リセットボタンを押せば」という感覚もあり・・・・複雑なものだと思ってます。その学校の校長先生は「いじめ」だと思っていても、「いじめじゃない」といわざるをえないところまで行ったんじゃないでしょうか。「お前たちのいじめで、その子は死んだんだ」・・・・言うのは簡単ですけど、言ってしまえば、そのこたちの心に傷が深く残る・・・・私が校長ならそんな心配をします。確かに教育委員会の発言は問題が残ります。苦し紛れで言ったことでしょう・・・・・それは素直に謝罪すべきです。ただ、私の地元で起こった事件について、詳しく申せませんが、各先生方は、すぐに子供たちの心のケアについて活動を始めました。それを見ている私にとって、「あんな先生たちが教えてるからだめなんだ」とは、私は絶対にいえません。問題があるのは、面白おかしく報道するマスコミにあるのでは・・・と思います。取材にこられれば、教育委員会でも市長部局でも戦々恐々としています。今、あの学校では、ニュースを知った子供たちが「私のいじめで・・・」と思ってる子供も増えてると思います。それがいいことか悪いことか・・・・私はわかりませんが今朝の日本テレビの「ズームイン」で、国会議員とアナウンサーの不倫のニュースがあり、読売放送の論説委員の「しんぼう」さんって言う人が、困ってました。「いやあ、あの不倫問題の二人ともよく知ってるんだよなあ・・・・悪い人じゃないんだけど」他人の家に土足で入るマスコミも、自分の家には靴を脱いで入るんですよ。報道の自由・・・って言いますが、自分の都合の悪いことは隠すという体質を露呈して、醜く感じました。「ペンは剣よりも強し」といいますが、私は「ペンは剣よりもひどい!」っていう感じがします。教育現場をもっと見てください。偏った意見だと思われるかもしれませんが,いま教育は二極化されてるといわれています。かまいすぎる親とまったくかまわない親・・・・・中間がないので、昔のように、平均的なとこを注意してればいい・・・という現状ではありませんひとりひとりの子供を、注意深く見守ってる、先生たちを見ているので,一言申し上げました。
2006.10.06
コメント(16)
この話しはすぐやめようって思ってたんだけど、いつの間にやら「5」になっちゃいました。また、長くなりそうだなぁ~雪谷大塚って、世田谷の高級住宅街でしょ?だから、ほんと「奥様」って言う人が多いんですけど、だから、店頭販売の商品、欲しいけど欲しいって素直に言えない人が多かったですねえ。「両面フライパンって、フライパン二つ使えばいいんじゃない!わざわざ、こんなもの使わなくたって・・・・」って言うんですけど、私の傍から離れないんですよね。「「そうよねぇ、だいたい、裏表使うなんて、不潔よね」この奥様もずっといましたね。で・・・お二人とも、お買い上げになりました。女性はなにを考えてるのかわからないですねえ(未だに・・・・・・)さて、土曜だったか日曜だったか、とにかく、奥様たちが旦那様を連れて、お買い物に来るというその日、今日から一人で商売をするわけです。朝、昨日焼きすぎた「玉子焼き」とトースト、コーヒーでさっと朝食を済ませ、ちょっとだけお金を借りて早めに出ました。お店について通用口で「入店バッジ」をもらい、10円玉を2本1000円の両替をし、開店前の準備をしましてねえ・・・・アマリに早く着きすぎたので、お向かいの喫茶店でコーヒーを飲んでましたら、喫茶店のママさんから「昨日、フライパン見てたんだけど、丈夫なの?」って聞かれました。興味があるみたいです。「コリャ、開店前に一個お買い上げかな?」・・・・でも正直な私です。「スミマセン、ボク、一昨日から、この商売始めたばっかりなんで、・・・・」「あら新人さんなの!それにしては、綺麗に卵焼いてたわねえ!」昨日の卵は常務さんが焼いてたんですけど・・・・・と思ったんですが、夜中の練習で、ちょっと自信があったんで「ありがとうございます」って言っちゃいました。「ねぇ、ちょっと焼いてみてよ」・・・・・・奥から「両面フライパン」もってきましたねぇ!(なんだ、もう買っちゃってあるんだ!)厨房に入り、卵と砂糖を準備してもらい、焼いたんですがああいうとこって火力が強いコンロなんですかねえ・・・すぐ焼けちゃって、じゃっかん焦げ目が多い。でも、「あら美味しい!」・・・食べていただきまして・・・・自信がつきました。コーヒー代を払ったら、「お昼のランチ、玉子焼き定食にするから来てね」って送り出されたんですが、昨日から玉子焼きしか食ってないような気がして悩みましたよ。材料の仕入れをして、店頭に戻ったら、3人ほどお客さんが待ってました。「ねぇ、そのサンマ、焼いてみてよ」一人のお客様に言われまして、早速サンマを焼きました。「ね、脂が魚から、あんなに出るでしょ?」「そうねえ、使ってみようかしら」・・・・昨日見てたけど買わなかったお客様が、今日は友達と一緒に見に来てくれたんですね。「中で買い物済ましてから来るわ」そう言って3人は店内に・・・・「やったぁ・・・・朝から3台お買い上げ!」この分じゃ、食材をもっと仕入れておかないと・・・・で、材料をまた買ってきちゃいました。デモね、社長に言われたように、旦那様を引き連れたお客様ってなかなか来なかったんですよそうしてるうちに、11時になりましてねえ・・・・まださっきの3人組が出てこない・・・・しょうがないなあ・・・・ってことで、卵を焼き始めました。お客様もそこそこ集められましたが、昨日と同じ程度・・・・、しゃべりながら、ひょいとよそみをしましたら、さっきの3人組と目があっちゃいました。目が会ったとたん、コソコソ行っちゃいましたね。「冷やかしかよ!」あとから、常務さんに聞いたら、「女3人寄れば、何とかって言うだろ!」・・・・・3人組の女性客は、「あれいいわね」「でも、お値段がね」「そうなのよ、今あるフライパンももったいないしね」という話になって、買わない客のほうが多いらしいんですけど、デモ???「女3人寄るとかしましい」じゃなかったですか?お昼は。お向かいの喫茶店のママさん、コッチ見てましたからねえ・・・・行かないわけには「ランチください」・・・・私がお店に向かって歩いてくるのを見てたのか、もう出来上がってました。「このフライパンいいわよ!!、この玉子焼き、これで焼いたんだけど」ほかの常連さんらしいお客様に、宣伝をしていただきましたが、どうやら表のほうで卵を焼いただけ・・・・他のフライパンとどこが違うのかよくわかりませんけど、「裏のほうで魚や肉を焼いてもらうと、脂がたまらないで落ちちゃうからいいんです」乗っかって宣伝しました。お昼過ぎ、「お、旦那と一緒の客が増えてきたなあ」と思ったら、ある奥さんが、「ねえ、これ買っていい?あなたの健康が心配なのよ、これなら油が落とせるから!」ああ、これだ!と思いましたら、早速お買い上げ!でそうやってご夫婦の会話を聞いていた近くの主婦の皆様が数人、わたしがなんの説明もしてないのに、買ってくださいました。それから、けっこう忙しい思いをしましたね。3時までですけど・・・・・旦那を連れてくるのは、一週間分の買いだめをして、その荷物持ちかと思ってたんだけど、奥さんの欲しいものを買うための「うなづき係」でもあるんですね。その日の売り上げは6万円ほど・・・・・・帰り際、ちょっと疲れたので、お向かいの喫茶店に行きまして・・・・・・コーヒーを「「うちのお客さん、みんな買ったわよ」「ありがとうございました」「あんた顔は不細工だけど、愛嬌がある顔してるからねえ」ほっといてくれ!明日は、ちょっと日にちをおいて、「じゅうたん掃除機」を売ったお話を・・・・
2006.10.06
コメント(6)
ピアスさんから「バトン」を頂きましたが、余裕がないんですよね。これが終わったら書きますから、ちょと待ってて下さいね。でも、そんなものより、ピアスさんの愛だけで充分なのに・・・・・・・さて、冗談は顔だけにしまして・・・昨日はごめんなさい!ほんと眠くなっちゃったんですよ・・・だから今日は早めに続きを書きますね。食材を買い揃えました常務さん、まず卵から焼き始めましたねえ・・・「あら、この両面フライパン、ナカナカいいなあ!」・・売らなきゃならない私でも、そう思いましたもん。続いて、食パンを裏の、波型のほうで焼きましてねえ、うっすら焦げ目がつくんですが、パンを斜めにおいてちょっとしたころ、今度は反対側斜めに置くんですよ。そうすると、パンの焦げ目が、綺麗なダイアモンド型の模様になるでしょ?玉子焼きと食パンを、綺麗に紙皿に並べましてねえ・・・・・いやあ、見本としてはナカナカのものでしたよ。次は、豚肉を焼くんだな?と思ってたら、これは焼かないんですよねそれに、口上も始めないんですよ・・・・「まだ売らなくていいんですか?」「材料費がかかってるんだよ、だから売れる時間帯に一気に売らないと、金がかかってしょうがねえ!」11時ごろ、夏休みですから近所の悪ガキがやってきまして、玉子焼きを見てました。「食っていいぞ!」・・・・せっかく作ったのに、その見本、子供に勧めてるんですよ。包丁で切って、爪楊枝まで刺してね・・・・・・・・見てないようで見てるんですよねえ・・・・・・そのこの後ろには、ちらちら見ているお母さんの姿が・・・・子供と会話してるようで、うしろのお母さんに話しかけてるんですよ。「このフライパンで作ったんだ、どうだ美味いだろ?」まだ作ってから15分ぐらいですから、湯気は立ってるし、美味しそうなんですけど、砂糖は使ってませんからね、美味しいなんてもんじゃないんですが、「このフライパン使うとなあ、余分な脂肪分が、ホラこの波型の間を通って流れるから、ダイエットにいいんだよ。家族で太ってる人いないか?そういう人はいいんだけどなあ・・・」私が見ると、そのお母さんはけっこうスリムで、ダイエットなんか縁がないって言うような人なんですけどね、その子供が「お母さんねえ、ダイエットしなきゃスカートがはいりませんわ・・・なんていうんだよ」「ああ、そんなお母さんはいいんだよこれ!・・・・・・」子供と会話しながラスーッとこうじょうにはいりましたね。見事でした!「今日から、お料理が楽になりますよってことで、この両面フライパン!表も裏も使えるんですよ。まず表の深型の方、ふつうのフライパンですから炒め物からチャーハン、ちょっとしゃれたお客様ならピラフなんてものが、ふつうに作れちゃうんですけどね。。。。食用油はは少量で大丈夫、焦げ付きにくい素材を使ってますよ。・・・アーラそれなら今使ってるフライパンでいいじゃないの?ッて言うお客様、見て欲しいのはこれから!・・・・」よくもマア、流暢にやれるもんだと感心しましたねえ。ひっくり返して裏側を使い、秋刀魚を焼き始めたんですよ。あ昨日言った買い物リストに、秋刀魚はなかったですね、忘れてました。脂の乗ったサンマでねえ・・・ジューッと油が出てきて、波型の溝を流れて、ふちのほうがちょっと低くなってるから、そこに、溜まるんですよ・・・油が・・・・・「ね、これならビールッ腹のお父さんも、ダイエットに最適でしょ?。。。。」あら?さっきの子供は「お母さんのダイエット」の話しをしてたのに・・・・と思って、お客様の途切れたところで聞いたんですよ。「ターゲットは奥さんたちじゃないんですか?」「お前ばかだなあ・・・・それが女性心理じゃねえか!」今でこそ、ダイエットするのは当たり前になってきてますけどねえ・・・そのころは近所の手前とかあって、ダイエットを内緒でする奥さんたちも多かったんですかねえ「ああ、そういえばうちの亭主も中年太りになってきたし、脂分控えなくっちゃ」旦那のせいにして、あわよくば自分もダイエットってことですか思い出したけど、そのころ「中年太り」って男性だけに使われてましたねえ・・・・・・「さあ、飯にするぞ、お前先に食って来い」・・・・・客も途切れ12時をちょっと廻ったころですが「じゃあ行ってきます!」・・・・通用口に廻ろうとすると・・・「いいよ、バッジはずしてこっからそこの喫茶店にいきな?」ワイシャツ姿でね、バッジはずせば、その辺のサラリーマンと変わりませんからね昼食が終わり、戻ると・・・・「オレは今度、戸越銀座商店街に行くから・・・あと頼むな」常務さんはまた消えました。午前中教えられたことをそのまま、やってみましたけどねえ・・・・そんなに料理なんてしたことないから切り口がお粗末だったりしましたけど、卵も焼いているうちに、上手に焦げ目がつきましてねえ・・・・うれしかったことを覚えてますよ。夕方5時まで、一生懸命売りましたけど、売り上げは4万円前後でしたねえ社長が見に来て、「今日はドレくらい?」「スミマセン、40000円でした。閉店までがんばります!」そう言ったら、「おお、いいじゃねえか!」・・・・・聞いたら、昨日の縁日は売り上げが多くって当たり前、スーパーならこんなもんだって言われましたよ。その晩、まっすぐ、クラブに出勤・・・・・歌いましてね、・・・・・帰ったら・・・・相方が・・・「おなか空いたなあ・・・・ねぇ何か作ってよ」いつもなら、なんもしないんだけど、両面フライパン、もって帰って来てたんで、「はいよ!」玉子焼き作りましたよ・・・砂糖をたっぷり入れてね・・・・「あら、上手に焼けるじゃない!」・・・・・・ほめられましたねえ。翌日は、土曜だったか日曜だったか・・・・・帰り際、社長から「明日は奥さんたちだんな連れてくるだろ。ちょっと高いものは旦那に買ってもらうんだよ、奥さんたちは・・・・」だから、たくさん売れるって言うんですよ明日が楽しみだなあ・・・・・・
2006.10.05
コメント(18)
このバイトを始めたのは夏休みのときですから、毎日行きましたけど、普段は授業のないときだけでしたねえ。だから、夏休みや冬休み、春休みは小金持ちなんですけど、普段はやっぱり、食わせてもらってました。夜はまだクラブで歌ってましてねえ・・・・若かったから、体力には自信があったし、そのころは都心に住処があって、移動は楽でしたよ。2日目も、前の晩歌ってて、あるお客さんがお姉さんを食事に誘ってたから一緒にお寿司をご馳走になって(着いてきてって合図があったんで)、住処に就いたのは1時過ぎでしたけど、始めたばかりのバイトでしたし、緊張して早く起きましたね。言われた9時半に30分も早く着き、しょうがないから近くの喫茶店で時間つぶしてましたら、弟の常務さんの姿が見えました。「オハヨウございます!」駆け寄ったら、「お前、昨日全部売り切っちゃったんだって!」「常務さんが売ってくれたからですよ」「いいよ、お前の売り上げにしときなよ」・・・・・・そっか、本当なら常務の売り上げだもんなあ・・・うん?ということは歩合制だから・・・・本当なら2万円分の売り上げは会社に戻さなきゃならなかったんだなあ・・・なんてしおらしく考えたりして・・・・・・あ、そういえば!「あのう・・・・Y君、昨日来なかったんですけど・・・」って聞きましたらね・・「ああ、あいつは、この商売、向いてないから」・・・・・従兄弟なのに冷たいなあ・・って思ったんだけど、「昨日、兄貴がずっと付いてたんだよ、渋谷でね・・・・」「でも、あいつ、津軽弁の訛りがきつくってさあ」・・・ああ!って思いましたね。私だって訛りがないわけじゃないけど、ナイトクラブでホステスさんたちと会話したり・・・・標準語に若干慣れてたんでしょうね。とにかく、スーパーの通用口から入り、特価品の係長さんにご挨拶、「南○通商のN原です。」ええ!わたしが勤めた会社は、確か「N原商店」なのになあ・・・・・そう思ったので、係長さんから指示された場所に準備をし始めたときに聞いたんですよ。「南○通商ってなんですか?」「ああ、N原商店って言うんじゃないぞ!ここでは南○通商のナイトですって挨拶するんだ。」南○通商って言うのは業界では大きいほうで、N原商店は、どうも下請けらしいのです。それは、スーパーやデパートによって元請さんの名前が違ってましてねえ・・・・・行くたんびに、会社の名前を変えてましたねえ。今日の商品は、「両面フライパン」普通のフライパンとして使えるほか、裏側がちょっと浅いフライパンになってましてねえ、説明は難しいんだけど、表のほうは「チャーハン」とか「炒め物」や「卵焼き」、裏のほうは「ステーキ」や「焼き魚」に使えるんですよ。特に裏側が「波型」になっててね・・・・脂が出てきてもその波の間をつたって脂が流れるから・・・カロリーを控えてる方には最適って奴でねえ・・・・見ないとわからないかなあ?マア、わかったものとして・・・・これを売るんですけど、一個1980円!でも、開店しても常務さん、売り始めないんですよね。なぜって、見本を先に作らなきゃならないんですよ。だから先ず仕入れ・・・・・卵をワンパックと食パンを買ってきましてね、あとはトンカツ用の豚肉と、食用油を買ってきました。ごめんなさい・・・・今日は眠いわ・・・明日まとめて書くから寝ていい?おやすみなさ~~~い
2006.10.04
コメント(6)
最初にマネキンを始めたのは、高校のクラブの後輩の紹介でした。その間、ユーミンの「中央フリーウエィ」の歌詞に出てくる「ビール工場」でも働きましたし、暴力団組長の二人のお子さんの家庭教師もしましたし・・・・中野郵便局のポストの集配のバイトもしました。それはそれで面白い話はあるんですがね、それはこの次に譲って・・・・マネキン・マネキン「先輩、私もするんですが、いとこから実演販売しないかって声かけられてるんですよ」彼のいとこが、兄弟で「マネキン会社」をやってまして、けっこう給料がいいんですよね。「先輩、歌手だったし、ファンの人が買ってくれるでしょ?それに、人前で歌うのとか話すのもなんとも思ってない人だし・・・・」おいおい、俺ってそんなに緊張感のないずうずうしい奴って思われてるのか?マア、でもその彼のいとこのところに行きましたよ。面接は簡単なものでした・・・・・「ああ売れない歌手してたの?じゃあ、人前に出てもしゃべれるよね、採用!」条件は、歩合制でしたが、後輩と二人でならって・・・やることにしました。初日、どこに行けばいいのか電話したところ、「お昼に巣鴨の刺抜き地蔵に行けば、常務の弟が待ってるから」という社長の返事・・・・・デパート・スーパーは朝10時からなのに???と変に思ったんだけど・・・・ちょうどその日は「巣鴨の刺抜き地蔵尊の縁日」「ア、来たか来たか・・・こっちだこっち!!」・・・常務さんが手招きしてましたんでいったら1メートル四方の台に商品が乗ってて、「今日はここでやってもらうから」商品は「ゴキブリ取り器」、(正式な名前は忘れました)プラスチックの「ゴキブリほいほい」のような箱でしてね、その中に餌をまいておけば、ゴキブリが中に入ってきて、出られないような仕掛けになってて、一匹はいれば、あとはそのゴキブリの匂いに釣られて・・・次々ゴキブリが入ってくるんですよ。デモね・・・・青森にゴキブリいませんしねえ・・・・・初めて見たゴキブリは、アブラムシの仲間ですから、ピカピカに輝いてましたねえ・・・・・「触れるか?」・・・そう聞かれましたが、「ただの昆虫でしょ?カブトムシとかクワガタなら、しょっちゅう捕まえてましたから」ってひょいとつまんだんですよ。「じゃあ大丈夫だ、夕方になると、近所のオバちゃんが10匹ほどゴキブリもってくるから100円渡してくれ。じゃあな」って行っちゃおうとするんですよ。「ちょ、ちょっと待って下さい!売り方も知らないし、値段も知らない・・・だいいち、何ていうおばちゃんがゴキブリもって来るのかも知らないし、そのゴキブリをどうすればいいんですか?」「しょうがねえなあ・・・・じゃあ、やって見せるから見てろ!」驚きましたねえ!!その流暢なしゃべり口調!あっという間に人だかりができて、「おい!袋に詰めて、代金いただいて、ノンビリしてるんじゃねえよ!!」たちまち2万円の売り上げですよ。一個980円の商品でしたけどね。そこへ、あるおばちゃんが・・・・・・ビニールの袋にゴキブリ入れて、「兄ちゃん兄ちゃん!ゴキブリもってきたよ!」・・・それは20匹ほどのゴキブリでしたが、常務さんは100円渡して・・・・「ねぇ、20匹だよ、200円じゃないの!」「10匹以上100円って言ったじゃねえか、まあいいや、じゃあ50円足してやるよ!」・・・オバちゃんは150円握り締め、満面の笑みで帰りましたねえ。「これどうするんですか?」「飼って増やすんだよ」「誰が?」「おまえが!」・・・・・・エェーッ!!!ゴキブリと同居すんの~!・・・って思ったんですが・・・・さっきの売り方見ていて、「こんなに売れるなら、大卒初任給よりずっといいじゃないか!」なんて取らぬ狸の皮算用!・・・・「わかりました」「じゃあがんばれよ、わからなくなったら、この箱書き読めばいいから」・・・・そう言って常務さん消えましたね。「ア、そういえば後輩のYの奴、どうして来ないんだ?・・・しょうがない一人でやろう」最初は恐る恐る声を出しましてねえ・・・・・「ごきぶり、いかがですか~~?」隣の唐辛子売りのオバちゃん・・・噴出しましたね「プーッ!!」ってね「兄ちゃん、ゴキブリなんか誰も買わないよ!ハハァ素人だね?」ソリャそうだ、ゴキブリを欲しいって言う人は見たことないものなあ・・「スミマセン、はじめてなんです。」「さっきの売り方見てたんだろ?一回で覚えなくっちゃ」やおら立ち上がったおばちゃん・・・・私の場所に来て「さあ、お客さん、困ったもんだねゴキブリ、アブラムシの仲間なんだってねえ・・・でもこの油で車が走れるわけじゃなし、てんぷらが揚げられるわけじゃない!今日から、このお道具で、ゴキブリ捕まえようよ、一匹見れば100匹いるそうだ、今日なら980円!、綺麗なお姉さんのおうちにゴキブリは似合わないよ」さっきの常務さんの売り方とは違うけど、これはこれで見事な売りっぷり!また、2万円ほどの売り上げが・・・・・おいおい、何とかなりそうじゃないか!「さあ、やってみな!」おばちゃんに促され・・・・「困りますよねえゴキブリって・・・・アブラムシの仲間なんだそうでス。・・・」「声が小さいよ!」・・・・・・おばちゃんから愛のムチが飛んできます。怒鳴られ蹴られ・・・・だんだん形になってきました。「ニヤついてちゃお客さんが、気味~わるがるじゃねえか!まじめにおやりよ」マタマタ叱声が・・・・それから30分・・・・「これひとつください」。最初のお客さんでしたねえ。「よかったねえ、最初の客の顔忘れるんじゃないよ」唐辛子のおばちゃんから言われて、お客さんの顔、まじまじと見ました。変な売り子だと思ったでしょうね。最初のお客がついて、説明してる間に次の客が来る・・・・・何しろ、「巣鴨の刺抜き地蔵」デスからねえ、暇をもてあまして小遣い上げる孫も近くにいないおばあちゃん達ですから、ちょっくら顔がまずくても、若い男のそばには寄ってくる、そして説明聞いて、「孫に似てるから二つ買うわ」ならいいんだけど、「もっといい男ならもひとつ買うんだけどねえ・・わはははh」、おもちゃにされながらがんばりましたよ。その結果・・・・・・もってった品物100個完売、98000円也!夕方の4時でした。品物はないし、どうしようかなと思ってたら・・・・・そこへ社長が見回りに・・・・「なんでさぼってるんだ!」「いや、品物がないんです」そしたら唐辛子のおあちゃんが、「N原さん、この子がんばってたよ、サボりゃあしないんだから、あんなにがんばったら売れるよ」って助け舟!「そっか、じゃあ、明日から雪谷大塚のスーパー店頭で3日間行ってもらうから」巣鴨から世田谷ですよ・・・・・「あとは片付けておくから、帰っていいよ。ああ、それから、品物なくなったら、すぐ電話するようにな・・・・明日は9時半までにお店に入るように・・・入ったら、特価の係長に挨拶して・・・」「じゃあどうも、ありがとうございました」、社長とおばちゃんに挨拶して、「ゴキブリ」入りのビニール袋をもって帰ろうとしたとき、「おい、おまえ、それどうするんだ?」「あの~、うちで飼いますが・・・・」「ばかやろう、電車の中で騒がれたらどうすんだ!」どうやら常務にからかわれたようです。って言うことは・・・ええ!明日は違うのを売らされるの?あらら、この話も長くなりそうだなあ・・・・・・・・・
2006.10.04
コメント(16)
ドリームアックスの話しも終わり、今日からなに書こうか悩んでます。「小説でも書いてみたら?」っておっしゃってくださる方もいますけど、そんな才能はないと思ってますから・・・・・・・「でも、妙にあなたの文章、引き付けられるんだよねえ・・・」っていう美人の方もいますけど、それはきっと、わたしが昔、「マネキン」のバイトをやってたからだと思います。マネキンといっても、キレイな洋服を着て、ショーウィンドーに飾られるんじゃないですよ!デパート・スーパーなどでやってる派遣店員・・・それも「タンカ売」で物を売る、「実演販売員」の事なんですよ。このバイトにたどり着くまで、いろんな仕事に手を出しました。最初は写真製版の手伝い・・・・これはドリームアックスに、ご両親と奥さんと「智美」チャンを送り込んでくれた大学のS先輩のご実家なんですけどね、今も新座でお仕事されてますけど、ここでバイトさせていただきました。「東栄製版」って会社ですけどね。次にバイトしたのが、東府中にあった中華料理屋さんで、米軍の基地のまん前にあったんですけど、ここでウェーターしましたね。でも、ここでは、当時ベトナム戦争の真っ最中で、休暇で日本に来た米兵の客が多かったんですけど、ビールの注文があって運んだとき、ビール瓶落としちゃったんですよ。ガッチャーーン!・・・ああ!しまった!!!って一瞬目をつぶって、再び目を開けたとき・・・・・お客さんがいないんですよ。。。米軍のお客さん二人が!よく見たら、テーブルの下に隠れてるんですよね!その後テーブルの下から這い出してきて、私の胸倉を掴んで「%$!@#%¥”&’!!・・・・・」って怒鳴ってるんですけど、英語がわからない私は、なすがまま、きゅうりがパパ状態後で聞いたら、ビール瓶が割れる音って、爆弾の爆発音に似てるんですって・・・直ぐクビになったんですが、私だって2メートル近い大男に殴られたくもないので、クビになってよかったというところでしょうか。まもなくすると、コーラス部の先輩で、フォークソングのグループを結成してた人達の一人が、大学卒業、就職が決まったんで引退って話しがありましてねえ・・・・その先輩からご指名を頂きまして、そのグループに参加しましたよ。交代要員としてね・・・・・・そのグループはレコード出してましたから一応「プロフェッショナル」・・・・・楽器はギターのコードぐらいしか弾けないのに、いきなり、「これお前の楽器」・・・・渡されたのがウッドベースでしたねえ。「どうせ弾けないなら、よっかかってるだけでいいよ」そう言われたんで、演奏するときは弾く振りをして、よっかかって立ってましたよ。そのうち、「お前も歌うんだよ、給料払ってるんだから」・・・といわれまして、次のレコードには(CDじゃないのが悔しいけど)参加して歌いました。(売れませんでしたけどね)そのレコード持ってる人がMSNのチャットにいましてねえ・・・・・会話してる拍子に、「もしかして、○○○○って言うグループにいた、○○さんじゃないの?」ってことでばれましてねえ・・・・・・その人あろうことか、そのレコード、まだ持ってた元オッカケっていう人でね・・・・・そのレコードジャケット、その場で発表しちゃったんですよ。コッパズカシかった。でも、そのレコードが売れないし、他のメンバーも、翌年卒業でしたから、解散になりまして、プロダクションの社長から「お前、ひとりで歌え」って言われて・・・・・レコード出すのかなって思ったら、ナイトクラブ専門の歌手ですよ。で、その仕事。夜が遅いから、「お前、ホステスさんのマンションにもぐりこめ!」って言われるんですよね交通費がもったいない、ってことなんでしょうけど・・・・・「ヒモになれ」って言われてるようなもんで・・・・・・マア、いろいろあったんですけど辞めて・・・・次に始めたバイトが「マネキン」だったんですよ。あれ?また余計な話が長くなって・・・・マネキンの話はまた明日ですねえどうしてこうなんだろう・・・・・??????
2006.10.03
コメント(24)
「ああ、全部書き終わったなあ~~」って思ったら、まだ残ってた話しがありました。ごめんなさい!!今日はそれを書きます。皆さんは「ゲゲゲの鬼太郎」の「目玉の親父」知ってますよね・・・・彼の出身地って「恐山」なんですよ。そこで、「3杯飲めば死ぬまでいきる」という「冷や水」の休憩所のところで、カメラ屋の若旦那M君に目玉の親父の気ぐるみを着せて、待たせておきました。別に、小屋があるわけじゃなく、待つといってもその辺に腰を下ろしてるだけなんですけどね、で、バスが来てお客様が下りると適当なところから、道路に出てきてお客様に手をふって反対側に消える・・・っていうのを3回やったんですけど・・・・・・3回の間隔が長すぎましてねえ・・・・・ひとりで待つのもさびしく怖かっただろうし、恐山はつい最近、除雪が終わったばかりでねえ・・・・・わたしが、恐山に着いて風呂に入ってると、来ましたよ・・・・目玉の親父が・・・・・・「理事長、寒いです」・・・・・・・・浴槽に入った彼は、「おわんのお風呂」にはいってる目玉の親父そのものでしたよ。彼もそのとき入会したばかり、・・・・・父親が先輩で「息子が大学に行かなかったから、青年会議所で勉強してもらう」という話で、20歳から40歳までの青年会議所に入会してきた彼は、ちょうど20歳の誕生日を迎えたばかり!いまだに現役ですよ。「先輩は、僕が入会したときの理事長なんだから、卒業まで面倒見てくださいよ?!」と、彼はわたしに会うたんびに言います。理事長は自分が入会させたメンバーを最後まで面倒見る。そういう伝統がありましてねえ、だからあと4年、まだまだ青年会議所と付き合わなきゃなりませんねえ。彼は第50代の理事長に予定されてるそうです。20歳から40歳まで・・・・・・20年間のJC活動、これほど長い人って、いないでしょうなあ。
2006.10.03
コメント(20)
全52件 (52件中 1-50件目)