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こんなのが庭に
September 29, 2022
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もう9月も終わろうとしている。ご隠居と遊びに来ている娘が、ホテルのカフェでお茶を飲みながら互いのスマホ写真を見せ合いっこしている。「ほらこれ見て」とご隠居が見せた写真。夕方になるとウッドデッキでお茶飲みながらのんびりしているご隠居の収集品。ウッドデッキから見える庭の木々に見つけたセミの抜け殻。大きいのが2つクマゼミであとはミンミン、アブラゼミ、ツクツクホウシだったかな。
September 24, 2022
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エリザベス女王が亡くなった。娘達がロンドンに留学していたり、駐在していたりしたので、家族の話題にのぼる回数が多かったのでなんだか寂しい。娘達から送られてくるマグネットやジュビリーの時の記念のお皿やコップはロイヤルの何かが付いているものが多かった。日本の皇室と違って、イギリス国民は女王を日常に感じていたのだろう。バッキンガム宮殿の中を見て回った時、天井の高さと部屋の多さと絵画の多さにびっくりした。この中で女王はどうやって生活しているんだろうかと想像したものだ。娘のいたアパートから歩いて行かれる距離だったので朝、公園内のカフェに食事に行くと池の向こうに宮殿が見えた。皇居に行っても御所の建物自体は見えない。そんなこともなんだか違う。トゥルーピングザカラーという女王の誕生日のパレードを見たこともあった。ホースガードから宮殿までのパレードをマルという外国賓客の通る並木道で見た。横の公園でピクニックの後、手すりにつかまって見ていると馬車の中から柔らかく手を振る女王が見えた。マルの真上を編隊を組んで飛ぶ何機もの戦闘機にイギリスと王家の財力にびっくりしたものだ。伝統的に力の強い国は違うなあと最近の日本を見ていて思う。伝統ばかり長いことを誇っても世界に合わせて変わって行かれない日本は置いて行かれる。女王様安らかに。こっちは新国王
September 10, 2022
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散歩に行こう。花買ってあげる。ご隠居がいう。うん?なんの花だ?誕生日じゃないし。お彼岸にご隠居が花買った事ないし。お月見に花のプレゼントはおかしいし。「ひょっとして結婚記念日1ヶ月間違えてる?」ご隠居、「え!」と驚く。やっぱり。ボケちゃったかな。「9月いっぱいでサービス終わりって言うなんかの記事読んでたんで、今10月だと思った」だって。昔結婚記念日1日前に花束もらった事があった。1日間違えたんだ。今度は1ヶ月。「来年は1年間違えるかもよ」と物理的にありえない冗談を言う。でもそれだと間違えたかどうか気が付かない。収穫の秋まだ小さい。
September 9, 2022
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ずっと英会話レッスンを続けている。先生は代わっていくけれど。テキストはあってないようなもの。ほとんどおしゃべりして1時間半終わってしまうことも。別に上達は目指していない。以前TOEIC 受けた時「留学生に何のために若者に混じって試験受けるの。就職するわけでもないに」と言われた。ごもっとも。英会話もただ英語を話す環境を維持したいだけで続けている。いいんだそれで。自己満足。今の先生はシャンディ。このご時世臆病者のウサギはzoomレッスン。しかし、シャディ、若いのにzoomの使い方が苦手。以前は授業中にいきなり画面がプツンと切れてミーティングが終了した。1時間半の設定ができないらしい。次からzoomレッスンのアドレスを2個事前に送ってきた。切れたら切り替えろと言うらしい。はいはい。最初のレッスンの45分が終わりそうになるとこっちの画面に後何分で終了というカウントダウンが現れる。ウサギは「もううぐ終わるよ」「次に切り替えるよ」とお知らせする。昨日など、いきなりプツンと切れた。話が盛り上がって気が付かなかった。2度目に入ってまた話が盛り上がっていきなり終了した。そういう時は直後にSNSでメール打つ。終わったよ。ありがとう。またねって。昨日は連絡事項と本を買ってもらう依頼があった。zoom切れちゃったので、メール打っている途中で彼女から電話が来た。必要事項を話して電話を切った。気がつけば超早口で焦ってしゃべっていた。電話はzoomみたいにいきなりプッツンしないのに。ホテルにお茶でもしに行こうかなって呟いたら、しっかりご隠居スタンバイしていた。はいはい行きましょ。車で海の見えるホテルのカフェ。ぼんやり行き交う船を見ながらご隠居好きなアップルパイと紅茶。「九州に行くフェリーで豪華客船みたいのができたんだって。」とご隠居。そういえばFacebookの友人でピアニストの人がその船で演奏するって予告していた。グアテマラ繋がり。船での演奏揺れる時もあるんだってね。
September 8, 2022
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蝉もいなくなった。アサギマダラも飛んでこない。鳥もキツツキ以外見ない。雨模様、曇り模様。もう秋の様相を見せる山の家。夕方は寒い。清里の森別荘地を散歩した。1時間半。別荘地のほんの一部。知り尽くした自分の山の家がある別荘地じゃない他の別荘地をぐるぐる巡るのは楽しい。自然のままに鬱蒼とした木々の間で楽しむ人と、庭にアナベルや色々花を植えて楽しむ人、人の別荘ライフを木々の間から見るのも楽しい。ご隠居がテレビ見ていて、標高が高いと100度で沸騰するお湯が91度で沸騰すると言っていたよ。この辺と同じだよ。へええ。昔ブータンのパロでポテトチップスの袋がぱんぱんに膨らんでいたけど山の家ではあまり感じない。鹿の観察台シーニックデッキから見る鹿の談合風景
September 2, 2022
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お中元も今は数が減って来ていくつも無いので、娘の会社で割引があると言う和牛セットを娘経由で送ってもらっている。家族会員になっているので、予備で持たせているクレジットカードがご隠居の通帳から落ちる。「お父さんとこもお肉送ろうか?食べる」「うん食べる」もちろんご隠居の支払い。自分で買って自分に送って自分で食べることになる。娘達にも「自宅で食べるお肉頼んで良いよ」と言うと「じゃあ遠慮なく」と自分達に送る。ご隠居の支払い。年寄り夫婦が熱中症にならないように娘から温湿度計が送られてきた。我ら感度が鈍くなっているから。小さな温度計と大きなノリエットのクッキー缶とパレドオールのお菓子が送られてきた。これは自分のクレジットから落としたらしい。ありがとうと言って食べる。最期を看取った四人の両親、最後の方は介護していると何でもない時に理由もなくお小遣いをくれた。寝たきりになったらお金の使い道がなくなって貯金なんてどうでも良くなったのだろう。ウサギもその心境に近づきつつある。コロナで海外にも行けなくなったからなおさらそう思う。もう残暑の季節だ。今頃お中元な話して、季節感も無くなったかな。
August 24, 2022
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毎回のzoomレッスン。モンゴル語の挨拶。この頃は「雨がたくさん降っています。そちらも降っていますか」ばかり。それしか言葉が浮かばない。貧弱脳ゆえ。昨日夕方スマホの天気予報を見て「雨降らないうちに散歩に行こう」と家を出た。1,000歩歩いたところでポツリと来た。わあ大変だ。スーパーマーケットに寄って急足で帰った。昨日の散歩は3,000歩。ここ毎日7,000歩歩いていたから、ちょっとがっかり。夫が退職する時自分の部屋から連れて来た3本の観葉植物、家の中で巨大化しつつある。そのうちの一本のモンステラ、いつもウサギが座っている所に覆いかぶさっている。上を見るとモンステラ。
August 23, 2022
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川中島白桃が届いた。従兄弟が毎年送ってくれる。実はこの桃、従兄弟の姉の(そっちも従姉妹だけど)農園で成ったもの。お店で売っているように粒が揃ってないけれど、特大の桃をぎちぎち詰めて送ってくれる。味は多分お店のより美味しい。農協には出してないから。まずはこの桃をずっと愛していた亡き父母の仏壇にあげて、次は義父母の仏壇にあげて、お隣のお婆ちゃんにお裾分けして、さて、桃が熟れるのを待とう。良い匂い。
August 19, 2022
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台風が来る。昨日ちょっと長い海沿い散歩。空はどんより、風が吹いていた。ウォークラリーの2巡目最後。遠くに行くコースは大きく動くのでチェックポイントもそこでの問題も覚えている。海辺から丘を登って我が住宅地に入った頃、遠くで雷の音が聞こえてきた。雷が怖いウサギ、早歩き。ウッドデッキのテーブルひっくり返して、パラソル3本家の中に入れた。台風対策。球根を植えた覚えもないのに庭のあちこちに自然に咲いている百合の花を台風で折れる前に切って花瓶に活けた。この花、散歩中によく見つける。土が全くないようなところにも生える。百合って球根じゃないのか?
August 13, 2022
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住宅地の中を散歩していたら猫の迷子情報を求めるポスター(と言うんだろうか)があちこちに貼ってあった。へええ、キジトラか。ある日前の家のご主人が我が家のガレージを見ている。「さっき猫がいたけど迷子の子かな」と言う。それから3日後、また散歩中に赤い首輪の猫がいた。赤い首輪。ご隠居が迷子の猫だ電話しなきゃと言う。そうかなちょっとペルシャが入ってない?猫、こっちを見てにゃあと言う。お知らせしたいけど電話番号がわからない。しばらく歩くと猫探しお知らせ版が有った。「ほら赤い首輪だ。電話」とご隠居がいう。そうかなあちょっとキジトラじゃないような。「放浪しているうちに毛が伸びちゃったんだよ」とご隠居。まあ良いか。名前を名乗って電話してお知らせする。その夜ポストに筆で書いたお手紙が入っていた。見つからなかったようだ。お手紙には我が家の庭で見たという人が2人いるらしい。なあんだ灯台元暗しだった。次の日例のようにウォークラリーに出かけようと家を出た。ふと隣の家のガレージを見るといるじゃないかキジトラ。今度は写真とそっくり。急いで電話する。飼い主が来るまで逃げないようにウサギが見張って、ご隠居が家に煮干を取りに帰った。帰って来た夫の手には鰹節パックと荷造り紐。それでどうやって猫を留めおくのか。犬じゃあるまいし、その紐はなんだ。仲良しの犬を連れた友人が散歩の途中でウサギを見つけて寄って来た。「駄目駄目寄ってきちゃ猫が逃げちゃう」やっと猫の飼い主到着。「違いますね」えー、こんなに似ているのに?もうこの子を代わりに飼ったら。なんて勝手に思う。前のペルシャっぽいのより似てるのに。絶対そうだと思ったから残念感が半端ない。今日また雨の合間に散歩に出た。なんか猫の迷子情報版あちこち増えていない?やたら目に付く。そのうち全戸に貼るんじゃないかと思うほど。猫もこんなにポスター見たら、帰らなきゃときっと思うだろう。家に帰ってテレビを見ていたご隠居。あ、猫だ。キジトラだ。電話してあげなきゃ。自分でして!これ最初に見た子。まったくキジトラじゃ無いよね。
August 4, 2022
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前回写真を撮ったら庭が草ぼうぼう。これはいかんと朝の涼しい(もう既に涼しくないけど)うちに虫除け、クールダウン吹きかけ、日除けして完全防備で庭に出た。日差しが暑い。だめだ。そこで裏に回る。ほったらかしていた庭にはわんさかどくだみ。それから朝食前の2時間せっせせっせと草を取る。ゴミ袋5袋。途中でゴミ収集車は行ってしまった。木のそばに行くと蝉がシャアシャーとうるさい。近すぎると蝉が耳の中に入った様な音がして頭の中で共鳴する。ぐわんぐわんと。レモンの木の下で草を取っていると突如ジジジーと音がして木の下からクマゼミが大騒ぎして落っこちてきて、地面に仰向けにひっくり返ってジジジーと鳴いている。ものすごく大騒ぎな音。←まあ、こんな表現がぴったりだと思う。うさぎその音にびっくりして、大慌てで飛び退いた。やめだやめ。さあ、ご飯にしようと軍手を取りふと指に目が行く。夫に昔買って貰ったオニキスの指輪と母の形見の金の指輪がするっっと動いている。危ない危ない庭仕事でダイヤがはめ込まれた指輪を無くした前科が有るうさぎ。オニキスだって大事な記念のものだ。
August 3, 2022
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写真では3匹だがこの木に4匹の蝉がいる。昔昆虫博士のご隠居に言わせると、クマゼミ1匹、ミンミンゼミ3匹らしい。今朝は網戸に貼り付いていたのもいた。一本の木に4匹なので我が家の庭に何匹いるかわからない。まあ、朝からうるさいことうるさいこと。昔は九州の方にしか居なかったクマゼミが堂々と数を増やしている。温暖化。昼ごろヒグラシが鳴くとご隠居が「まだ早い」「あれは物悲しい夕暮れ時に鳴くものだ」と蝉に向かっていう。昔は8月のお盆過ぎに鳴いた宿題ゼミことヒグラシもきっと早く鳴き始めるんだろう。まだ夏休み入ったばかりだけれど。
July 30, 2022
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カッコウの声で目を覚ます。朝雨が降って白樺の緑の葉が綺麗。ベランダや窓から見下ろす庭には今、ギボウシ、アザミ、ミヤマオダマキ、シモツケソウ、ヤナギラン、アサギマダラの好きなヒヨドリバナが咲いている。昔昆虫博士の(本人曰く)ご隠居も知らない青緑色の綺麗な蜻蛉が飛んでいる。朝霧が上がる頃、ベランダにテーブルを出してパラソル立てて朝食を食べる。囀る鳥の種類が変わる。キツツキの仲間が白樺の木を縦移動。キョッキョキョとなく鳥がいる。オスが高い木のてっぺんで鳴くとどこからかメスが飛んで来て合唱して仲良く去っていった。八ヶ岳が夕陽で赤く染まる頃は、ご隠居と2人でソワソワする。ご隠居が和室の窓とリビングの窓と寝室の窓を行ったり来たり。夕方現れる鹿を探している。「あ、斜め裏の家の庭を狸が走った」寝室の窓から木々の間を透かし見てご隠居が叫ぶ。「アナグマじゃないの」とウサギが答える。実際夕方別荘の家々を巡回する日本アナグマがいるのだ。生ゴミは各家庭で庭に埋める。その他は分別して集積場の鉄柵の中に(熊よけ)入れる。その生ゴミをあさりにアナグマは来る。我が家にも以前は現れたが、今は乾燥させて燃えるゴミにしてしまうので、素通りして行くようだ。しかし、青い実の成るツバメオモトが庭のあちこちに増えていくのは誰が運んでいるのだ?辺りがほんのり薄暗く成る頃、期待通りに鹿が現れた。親子で3匹。我が家の道路側の法面から隣の庭に移動して草を食べている。ご隠居とウサギ、あちこちの窓を鹿の動きに合わせて移動する。ほらほらこっちのもいる。昼、庭の草刈り依頼している業者さんが見に来て「塀の外の草は無いですね。なんでだろう」と首を傾げて帰っていった。これだよ。鹿が食べてるんだよ。塀の無いお隣さんは雑草も茂らない。
July 23, 2022
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長野東急のデパ地下では小布施の有名3店が並んでいる。竹風堂、小布施堂、桜井甘精堂。その前を行ったり来たりして何を買うか迷う。ご隠居は桜井甘精堂の栗の木テラスのモンブラン。ウサギは小布施堂の栗杏仁なんとか(名前忘れた)を買った。各店で「ケーキ一つください」と言うのもなかなか勇気がいるが、この年になると恐るものがない。多分周りが恐るだろうけど。長野東急、中部だから、名古屋の懐かしいものも売っている。「をちこち」見たから買っちゃった。昨日のペンギンのコスプレしていたのは白熊
July 19, 2022
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断捨離しても捨てる決心がつかないものもある。娘の学生時代の海外用バックパックはまだご隠居が山の家に行く時着替えやら入れて使えると思ってとっておいた。高校卒業旅行で娘が留学中の友人を訪ねて行ったニュージーランドで大好きな「ナルニア国」ペーパーバック英語版7冊買って持ち帰ったザックだ。しかし、よく考えたらもうこんな大きなリュックを機内持ち込みできないし、山の家にも着替えが有るから大きなリュックはご隠居も使い道がない。それにご隠居これに荷物入れて背負ったら後ろにひっくり返ってしまうかも。危ない。と言うことで潔く断捨離。リュックサックにくっついてニュージーランドまで一緒に行ったこれを外して。可愛いので思わずkeep してしまった。断捨離はどうなった。これペンギンじゃないよ。なんだと思う?
July 18, 2022
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我が住宅地の自治会にはウォークラリーなるものが有る。会員の健康のために住宅地のチェックポイントを巡ってそこで発見した12の質問に答えるというもの。コースパターンはいくつ有るのか知らないが我らは今、Hまできた。それまでは丘の上の住宅地のいくつかの自治会内を巡るコース、丘を降りても丘からそんなに外れないコースだ。大体毎回8,000歩から9,000歩。夕食を早めに済ませてから歩く。終わる頃には暗くなってチェックポイントの問題が読めない暗さになることもある。これが足だけのもんだいではなく、頭の体操になるのだった。先ず出発前にコースを覚える。碁盤の目のようになった街の何番目の道を曲がって何ブロック進んでと何回も曲がるから、曲がるポイントを覚えなければならない。次はそのコース上のどこにチェックポイントが有るか覚える。コースを間違えるとチェックポイントが無い。3番目にチェックポイントでの質問に答える。例えばそこに有る電柱の表示の電話番号とか、その建物の表看板とか。全部出発前に覚えても大体チェックポイントの5番ぐらいでコースとチェックポイントの位置を忘れる。3つを同時に覚えるというのは難しい物だなあ。挙句にご隠居は地図が読めない。コース誘導はもっぱらウサギの仕事。例えばAコースで或る公園の中に動物の遊具が3つ有ります。ウサギとタヌキともう1匹はなんでしょう。答えはゴリラ。そしてCコースで違った道順でまたその公園を通ることが有る。今度の問題はゴリラの色は?そんなの覚えてないよ。やっぱりパスはできない。そしてFコースでまたまた同じ公園。ゴリラとウサギともう1匹はなんでしょう?「キツネかな」「いやリスだったような」ようは2人とも茶色い動物としか記憶にないので有る。ずっとゴリラに集中していたので、最初に見たはずのタヌキのことはすっかり忘れているのであった。そして昨日はいよいよ丘を出て隣の丘の上の自然公園とふたつ隣の住宅地を巡るコースだった。コースは住宅内と違ってすぐ覚えた。しかし、ビオパーク内の小さな資料館の中の質問に答えて、外のベンチで休んで確認すると、なんと、資料館での展示品に対する質問が3個もあった。一個しか見てない。急いで戻った。前回も有った。質問に答えて階段を降りたら同じチェックポイントが重なっていたのだった。また階段登り直しだよ。昨日のコースは15,000歩。流石に最後の我が住宅地の丘登りはへとへと。我が家が見える位置で小雨が降ってきた。ところで毎回賞品がもらえる。液体洗濯洗剤とか台所洗剤とか大判アルコールティッシュとか。一回おきにお茶のペットボトル。お茶の回はご隠居「パスしろ」と冗談を言う。割に合わないと。いやいや、賞品のためにやってるわけじゃ無い。大体賞品がもらえると知らなかった2回目は1回目の解答を提出してからそのまま歩いた。1回目の賞品の大判アルコールティッシュが重いとか言っていたのは誰だ?ビオパーク内のネムノキが花を咲かせていた。
July 13, 2022
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鎌倉で思わず買ってしまったピーターラビットの布。早速小さいバッグを作ってみた。お弁当サイズ。裏は最近の世の中を反映して、コロナに強い(かどうかわからん)と言われる柿渋の布が家に買って有ったのでそれを使った。 お店では完成品は3,300円で売っていた。私のは表生地のみ。そしてもう一枚充分余裕で取れる。 しかし、これを持って出かける場所がない。
July 8, 2022
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雨が降るという天気予報の日、鎌倉に車で行った。雨が降れば空いているだろう。ところが雨は上がってまあまあ。見たこともないような鎌倉。すごく空いている。レストランもカフェもガラガラ。目的は布地を買うこと。駐車場に車を駐車して、布屋さんへ。次はどうする?ご隠居が「ご飯にしよう。」早い!11:00。ご飯を食べて段葛を横切りビルの隣の小さなお寺を通り抜ける。蓮の大きな蕾が一輪。ねえ、八幡様の源平池の蓮も咲いているよね。行ってみよう。裏通りを歩いて八幡宮の横手から入る。源氏池にはぎっしりと白い蓮。源氏だから白でいいのだけど。端の方に赤が少し混じっている。次に参道を横切って平家池へ。真っ白じゃん。源平戦源氏の勝ち。「源氏の地だからね。」ご隠居が言った。三の鳥居の太鼓橋にも舞殿にも七夕飾り。そうか今日は七夕。「ねえどっかでお茶にしよう」ご隠居さっき食べたばかりなのに。新しいケーキ屋さんのイートインでお茶とケーキ。誰もいない。その後妙本寺に寄った。「山登らないよ」とご隠居。妙本寺の裏手から祇園山ハイキングコース。そのコースを降りるところは北条一族の腹切りヤグラ。鬱蒼と木の生い茂ったひんやり涼しいだろうコース。特にラスト。鎌倉殿の十三人、妙本寺は比企氏ゆかりの寺だそうだ。駐車場から半径1km以内の8,000歩の散歩。
July 7, 2022
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ルートの庭は縦長。台所から出る。イギリスやドイツに良くある裏庭っぽいところ。表道路には面してなくて道行く人には見えないからちょっとした秘密の庭っぽい。家の表面の壁をブルーに塗ったら街のご老人達から刺激的だと言われたとか。確かにデュッセルドルフから電車で行った郊外の小さな街の家々の壁は皆茶色っぽかった。ルートがそう言った時、私は言った。「私は街のパイオニアなのよ」と言えば良いよと。まあ、彼女自身飛んでるところがあると常々思っている。結婚式の時は頭ツルツルテンにしていたし。日本に来た時は菅笠買って使用していた。横道に逸れたがその彼女の愛すべき私も摘んだ事のあるベリーの成る、亀のいる庭の話。庭の一番奥の方の枯れ木に隣の焚き火の火が飛んで火事になったんだとか。慌てて消そうとホースを探すがなかなか見つからず、やっと繋いだらなかなか出ない。どこかで詰まって自分に掛かった。大奮闘の末消化するが手にやけどする。妹に頼んで電話してもらった消防車が来た時は鎮火後。家事はどこですかと聞かれる。「ものすごい火事だ」と聞いたんですがと、消防士。電話した妹さんがかなり大袈裟に電話したらしい。とここまで彼女のFacebook のドイツ語記事。ドイツ語読めないから翻訳かけて、英語で尋ねる。火傷は大丈夫かと。大丈夫心配しないでと言っていた。デュッセルドルフの街中にあったアパートも郊外のおばあちゃんから譲り受けたたという可愛らしい三階建の家も今では懐かしく思い出される。もう行かれないなあ。歳とってしまって。ルートの今朝のFacebookの写真はその庭で摘んだカラントとラズベリー。写真はパン屋Innoの入り口。いつも綺麗な飾り付けがしてある。このもみの木ボックリ、冗談じゃなくてこんなサイズのが別荘地にも落ちている。見上げるような木で、臆病ウサギ、雷ここに落ちたら怖いなあと思うのである。
July 2, 2022
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山の家に行くとよく通る道が有る。武田信玄が川中島で上杉謙信と戦ったその場所に行く遠征路で棒道という。棒のようにまっすぐだから。一部分をハイキングしたこともある、普段は車でサッと走る。八ヶ岳山麓の森の中の道だ。両脇には延々と別荘地。テニスコート、美術館、マルシェ、温泉、スキー場。いつも通るのに立ち寄ったことがない森の中のレストランに立ち寄った。カントリーキッチン。テラス席のあるパン屋さんが付いている。そこのパンを買って持ち込んでも良いらしい。店内は席の間隔がすごくあって、感染対策バッチリ、もちろんテラス席も有る。ご隠居はカレー、私はその後宿泊するので夕食は多いだろうと踏んで、サラダのみ。このサラダが美味しかった。すぐ近くの原村の野菜と自家製信州サーモンの燻製。そこまでの途中にリゾナーレが有るけれど、ものすごい車と人だった。あそこは何度か行ったけどつまらない。都会が引っ越してきた感じ。自然も感じない。狭い範囲でお金を使うだけ。テイスティングできる地元でしか買えないワインのショップの品揃えは良いけれど。リゾナーレは山梨県。カントリーキッチンは長野県。ほんのちょっとの距離。高原ラインの道沿いに有るのにひっそりとして木漏れ日の中。良い店見つけた。ウサギいつも書くけれどへそ曲がりなので、自分で見つけたものが好き。それがたまたま有名なところもあるし、全く外れることもある。良いかどうかは自分の判断。自己責任。 booking.comのない時代、下手な英語を使って宿と直接やりとりした時代が懐かしい。因みに泊まった宿は雀のお宿みたいなところ。
July 1, 2022
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山の家に行ってきた。すっかり夏で青葉の季節。夕方鹿の親子が隣の家の敷地をゆっくり歩いていた。柵をきちんとしたので、我が家の庭には鹿に食べられないで山野草がいっぱい咲いていた。山の菖蒲、ミヤマオダマキ、ギボウシは数え切れないくらい。大きな木を切ると植生が変わるんだなあ。次に何が生えるか楽しみ。秋にマツムシソウが咲くのを期待しよう。アザミ、蕨、も出ている。アサギマダラも飛んできた。 一泊でどこか温泉でも行こうか。家に帰る前の日、蓼科の17室だけのこじんまりした隠れ家的な宿を予約して泊まってきた。 木々にすっぽり埋まる様に建っている落ち着いた宿だった。部屋に露天風呂が付いていた。予約する時部屋食という経験者談もあったけれど、コロナのひどい時だったのだろう。食事は食事室に移動して食べた。ちゃんと個室で料理が運ばれる度に扉が閉められた。後で数えてみたら旅館の部屋数だけ食事用の個室が用意して有ったので、単に配膳のために食事室を寄せたのだろう。 到着時のお茶とお菓子をロビーで、お風呂の後にはところてんと麦茶、お夜食には部屋の冷蔵庫に蕎麦の海苔巻きがわっぱお弁当箱に入っていた。パン屋のInno のフォルコンブロートを3本も冷蔵庫に入れていたからちょっと恥ずかしかった。朝食後のコーヒーはロビーで。 露天風呂付きの大浴場は男女入れ替えなので2回入ると、個室の露天風呂は要らないかなと思ったけど、せっかく付いているので暗くなってから仄かな明かりの中で入った。 宿は標高1,150m。山の家はもっと高いから夜は寒い。旅館でお風呂に入ると身体がぽかぽかし過ぎて寝られないから、エアコンを入れて寝た。標高300m違うとかなり違うんだ。 信州牛とか信州サーモンとか信州のものばかりの美味しいご馳走を食べたちょっと贅沢な時間。 帰る日、車山に寄って日光キスゲを見て帰ってきた。日光キスゲの花盛りにはちょっと早かった。
June 28, 2022
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哲学者の彼がついにやって来た。日本にまた来る、来るとずっと何年も前から言っていて、コロナに邪魔されてそれでも諦めずに挑戦して、2度目の日本学術振興会の外国人特別研究員招待を取って東京の大学にやって来た。7年前の我が家でのホームステイ、5年前のベルリンでの再会。時は流れた。コロナ禍会いたい会いたいと言うので、考えた末次女のマンションで会った。ご隠居とウサギはランチの材料の和牛ステーキを持って、パンデミック以来、初めての電車移動である。居間が12畳とはいえ、マンションは狭い。窓開けっぱなしで食事と会話。ワクチン3回の証明書と空港検査と当日検査してから来るという。1週間羽田でホテル待機したんだから当日検査は流石に良いよと伝えた。びっくりしたのは日本語をどこで習ったか少し上手になった事。ガキの使いと笑ってはいけないとワンピースが好きな哲学者だ。良いのかそんなのが好きでベルリンの大学で哲学教えていて。会ってからずっと日本語での物の単位を聞いてくる。象は何頭?匹じゃないの?スボンは着るじゃないの?一足と一脚?テーブルはフラットなのに何故枚って数えないの?ああ、しつこい。これを娘達とご隠居とウサギが教える。ピッツバーグの大学にもいたからドイツ人なのに綺麗な流れるような早口英語と覚えたての日本語を両方使って話す。気がつけば我ら全員、英語と日本語でごちゃ混ぜ会話をしていた。なんか不思議な光景。良いのかコロナ禍こんなに喋って。次の日曜日の東京での1人歩きルートとか京都大学に行くついでの奈良観光とか(何しに行くのか本末転倒)みんなでいっぱい教えた。神社の神様の話になって、巫女の話になって、ケルトの話になって、バイキングの話になって、アイルランドのドルイドの話になってニーベルゲンの指輪のバルハラの話になって、セーラムーンに戻って来た。結局はみんなの好きな話題なのだ。メイドカフェにも行きたいというとんでも哲学者だった。1人で行って。私は遠慮する。昔メイドカフェへはその頃うちに泊まっていたフランス人のピエールとアメリカ人のカイルと3人で行った。一回行けばもういいい場所だ。
June 20, 2022
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近年は梅干しは作らない。使い道がないから、少量のストックで事足りる。そんなこととはつゆ知らず、我が家の梅の木にはぎっしり梅が成った。どうしよう。仕方がないから梅シロップでも作るかな。後でジャムにしてもいいから。ついでに梅の木とシャラの木7本、椿の木3本、薔薇、シナトネリコ3本、レモンの木1本、ツツジ、コブシの木、ジャガランダ、カリンの木の剪定をした。甘夏とかぼすと柚子はまだ実が小さいので間違って実の有る枝を落とさないように次回に回す。ああ疲れた。そういえば朝、丘を降りて散歩したんだった。思い出したら余計に疲れた。
June 5, 2022
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今朝は朝から時鳥が鳴いていた。他人のうちの花の写真を撮る散歩が日課。門の外にどうぞ見てくださいというようにアマリリスが何鉢か置いてあった。変わった色だねえ。綺麗だねえと話していたら、庭先にその家の人がいた。中にも有るからどうぞ見ていってくださいという。すごく綺麗と褒めたら一鉢貰った。それを持って歩いていたらいつもバラが綺麗に咲く家が有って、ちょっと道路から眺めていたら、家の人がまたどうぞ庭に入って見て行ってと言う。他のバラもいっぱいありますよという。秘密の花園のようなバラのアーチを潜ると、クレマチスやバラがいっぱい咲いていた。庭には小さいテーブルが置いてあって、花瓶にバラが差してあった。気がつけばアマリリスを持ったまま。
May 31, 2022
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また山の家の生活のある日、温泉入って、今度は違うスーパーに行った。前回書いたのは八ヶ岳の麓の山梨県のスーパー。今日の話のスーパーは長野県のスーパー。同じ八ヶ岳でも長野県と山梨県。長野県ではちょっと有名らしいチェーンスーパー「ツルヤ」自社パッケージで地元産の材料を使ってなんでも作る。地元野菜のポテトチップス、信州りんごのドライフルーツ、葡萄の信濃パープルやりんごのジョナゴールドのジャム。栗のペースト。野沢菜ふりかけ。軽井沢ビール。長野にたくさんあるワイナリーのワイン、これまたたくさんある蕎麦、一升瓶のリンゴジュース、地元の酒蔵のお酒(これがまた諏訪など100mと置かずに並んでいる。)国産小麦も米粉も甘酒も殆ど地元ブランド。どの通路を通っても目がキラキラ輝く。そして、どんどんカートに詰め込んでしまうのだった。よく考えたら、東急だって京急スーパーだってオリジナルのパッケージに入ったものを売っている。だけど、「地元産で作った」というのに弱いのである。フルーツ王国、野菜王国、日本酒王国、ワイナリー。実は山梨側のスーパーよりずっと楽しい。談合坂SAのヘリポートを円形に囲んでいるのはツツジの花
May 21, 2022
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コロナ慣れしてきて、以前は滞在食糧一式自宅から持って行ったのが地元調達するようになった。もちろん調味料やコーヒー、お米などは循環して備えてあるけれど。まず、高速降りたら大好きなハード系パンの調達。次になぜかテレビで何度もやって都会で有名になった山のスーパーに立ち寄る。今回は早く着きすぎたため開店時間まで時間潰しで周辺ドライブ。高速道路のSAに外から入れるところがあるのね。外駐車場に駐車してSAでお菓子調達。別荘族が車で来て外テラスで朝食を取っていた。それもありか。それから桜草を見にゴルフ場の近くに。個人のお宅である。そこのおばあちゃんが一人でせっせと庭作り。実際には庭の真ん中で撮ったからこの4倍は有る。山のスーパーに戻ると開店前に100mの列。都会のナンバーの車が殆ど。安くはない。むしろ高い。品揃えは都会のデパ地下のよう。田舎では珍しいけれど別荘族相手の強気の値段。なのに都会からきた別荘族以外の人達が買う。確かに地元の牧場ヨーグルトとか蕎麦とか野菜とか地元のワインとかパンとか地域のものが多い。お土産屋さんでは買えない地元産。食糧調達したら山の家に一目散。因みにパン屋もスーパーも田んぼのど真ん中
May 14, 2022
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久しぶりの山の家どっさり勉強道具持って行ったのに韓国語のネットニュース翻訳以外何もやらずに持ち帰って来た。相変わらず、山道ドライブ、温泉、都会にはない品揃えの人気スーパーでの買い物。そして庭仕事。鹿よけの柵を綺麗に作り直した。ご隠居「網押さえていて動けないから鋏持って来て、紐持って来て」ウサギはまた高低差の有る傾斜地を縦移動。ご隠居は柵に沿って平坦な横移動。そりゃ夜中に足もつるというもんです。鹿が入らなくなった庭には、すみれがびっしり咲いていた。ベニバナイチヤクソウも群生を広げている。高山植物も芽を出して来た。ツバメオモトが2株、ニッコウキスゲ、アヤメ、ヤナギランが芽を出して来ていた。コゴミと蕗の薹は終わってヤマウドが出ていた。きっとそのうちうちの庭にも蕨が出るだろう。タラノメは確認してくるのを忘れた。紫の三つ葉ツツジは花が終わって、レンゲツツジの群落も蕾を持っていた。家の北側にはマイヅルソウの群生地ができていた。小さな白い花が咲くだろう。夏を越えるとアザミ、リンドウも楽しみ。今年はきっとマツムシソウも咲くだろう。大きな白樺は殆ど切ってしまったが、苗から育てた1mぐらいのが10本ほど有る。そのうち5本ほどを庭に配置して移植して来た。秋には5種類ほどの紅葉と綺麗なコントラストを作り出してくれるだろう。どこからか実が飛んできて、2mほどの桜の木が生えていた。ウサギが植えたさくらんぼの木も健在。2、3本の木を除いて全て自然に生えて来たものばかり。ズミが咲いて、春ゼミが鳴き、白いヒヨドリバナが庭のあちこちに咲く頃にはこの花が大好きなアサギマダラが飛んでくるだろう。オレンジ色のフシグロセンノウは山のご近所さんき貰った種から出た山野草。夕べ梟がどこかで「ホウホウ」と鳴いていた。庭仕事をしていたら雌の雉が敷地内をちょんちょんと飛んでいた。寝室の外に鮮やかなオレンジ色のジョウビタキの亡骸。寝室の窓にぶつかったのだろうか。娘が敷地の隅っこの柏の大木の根元に埋めていた。鹿も貂も日本穴熊も見ないゴールデンウィークの山の生活。朝食
May 9, 2022
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スマホ画面からブログ入力できないと騒いだら、1番下に「スマホから」というボタンがあるよと教えてもらった。しかし投稿画面、探せど探せど無い。ふと1番上に戻って見たら、有った。早速スマホから入力に変える。きっと1番最初のブログ画面作成時に広告をどこにするかの構成で悩んでこうなったのだろう。できるだけ広告は少なく目立たなくと考えたが、功を奏さなかったのを思い出した。後で見たら編集画面には1番下に切り替えが有った。庭の手入れもめんどくさい。雑草取りもめんどくさい。植木鉢やプランターなんてめんどくさい。そんな我が家の庭はどうなったか。花が勝手に咲いてくれている。
April 26, 2022
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すっかりブログを放置してしまった。理由は簡単、今までスマホで簡単に入力していたブログ。うっかりボタンを押したらパソコン設定になってしまった。スマホでパソコン画面にアクセスするのは辛い。字が小さい。画面が狭い範囲しか映さない。よって、どう表示されるか分かりにくい。何年振りかでパソコン画面からの入力である。まず近況から。相変わらずステイホーム状態。zoomレッスンだけは精力的に受けている。今はまっているのはモンゴル文字。暗号解読の段階。この内モンゴルで滅びつつある文字を習うと、同時にそれの続け文字も習うのである。達筆の人がサラサラサラと書いた日本語行書と草書を同時に習う感じかな。もちろん意味は一度キリル文字に直してから辞書を引く。とっても面倒。ロシア文字のキリルしか知らないモンゴル国の人達とネットで勉強。毎日、「このモンゴル縦文字はなんと書いてあるか」というのの解読ページにモンゴル人が挑戦しているのを見て一緒に学んでいる。我が家のモンゴル留学生の1人が卒業して帰国した。コロナの時代。卒業式への親の招待もなく、卒業パーティーも開かれなかった。モンゴルからご両親が来たら一緒に旅行でもしようと思っていたのにこんな世の中それもできない。一緒にモンゴル国軍の制服を着た彼と写真を撮った。彼方の防衛省でエリートとして活躍するのであろう。直ぐLINE が来て、ボグドハーン山に登ったよ。雪が降ったよ。鹿と栗鼠に出会ったという。今まで100人近くホームステイ受け入れてきたが、今居る子が最後の子になる。私のボランティア生活も終わり。そう決めたから。後は今まで出会った人達がリピーターとして来れば受け入れるだけ。新規の要請は断るつもりで居る。躑躅を見に行こうご隠居がいうから、ステーキ昼食付きのドライブに出かけた。
April 23, 2022
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山の家で枝を抱えて移動する作業をしていたら、山の家を売って北海道に行くというお向かいさんがバームクーヘンとストーブで焼いた焼き芋を持って来てくれた。その日に帰ってもう一度引き渡しのために今月来るという。 別荘地の池で虹鱒を釣って燻製にしてくれたり、蕨が出る場所を教えてくれたり、庭に成った洋梨をくれたりした。彼らも十分山の家を楽しんだから、人手に渡るのを凄く寂しがっていた。その家とは彼らのお父さんからの付き合いだ。別荘なんて売れないというけれど、旅行だって同じ、それがお金を生み出すことはない。だけどそこで楽しんだ数々の思い出が心に残る。犬と一緒に楽しんだ10年も。減価償却でいいんじゃない?あ、子供たちが使ってくれるらしいし。 別荘を売りませんかと時々電話がかかって来る。どうせ二束三文だろうけど、「楽しく使っていますから」と断る。 貰ったバームクーヘンは新しくできたシャトレーゼの森の中の特別店。松原湖からリエックススキー場の方へ行く途中にできたんだそうだ。「今日は作業はおしまい、ケーキ買いに行こう」とドライブに出かけた。Yatsudokiシャトレーゼ、各地にあるが、ここは地消地産。高原の牧場の牛乳と契約農家の卵とか村の果物を使っている。 松原湖はまだ氷が張って真っ白。流石にワカサギ釣りの人はいなかったけれど。 タルトタタンは私が食べた。 チョコケーキ一口あげようかと言われたけど例によって断る。ナイフで切ってくれたら貰うけど。
March 15, 2022
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山はまだ雪が残っていた。別荘地内の道路は除雪車が来てちゃんと通行できるのだが、除雪するってことは、道路の両側に雪が積もるということ。山の家の車庫に車を入れられない。一旦他の家の駐車スペースに置かせてもらって、家に入る。玄関前の階段は雪が屋根から落ちて凍ってホームアローン状態。(あ、映画見てない人はわからない)階段の端の方の凍ってないところから登る。木樵さんの切ってくれた木の丸太は庭に積み上げられていたが、近所の永住者が薪ストーブ用に半分ぐらい持って行ってくれていた。 ただし、あれだけの木を切ったので枝が積み上げられた山が庭のあちこちに有る。木枝は誰もいらないんだって。そのうち朽ちて土に還るよだって。しょうがないから、敷地の鹿除けの柵に沿わせて配置し直し。 ご隠居がお茶の時間に、「ああ大変だった。敷地内歩いて3,500歩だった」という。途中で飽きちゃったんだから、その3倍働いた私は10,000歩ぐらいかな。階段登り計算もスマホに出る。ご隠居が8階だそうだから、私は高低差15階ぐらい登っているかな。 久しぶりの作業。
March 13, 2022
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河津桜が咲いた。近くの公園にお弁当を持って行く。桜の木の下で食べていると、メジロ達が囀りながら桜の蜜を吸っている。 別に河津桜の名所に行くこともない。この公園にも10本余りの河津桜、そして散歩の人は10人もいない。広ーい公園でゆっくりするのもいい。 ああかなこうかなと言いながら写真を撮る。メジロも蜜を吸うので必死で気が付かない。
March 12, 2022
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ずっとブログをサボっている。モンゴル文字が面白すぎて、なんとか読みたいと思ってあのミミズが這ったような文字と日々格闘。 誰かがTwitterで言っていた、「昔そこは自分の領土だったから併合すると言ったら、ユーラシア大陸のほとんどはモンゴル国になる」と。 そういえばウクライナにもモンゴル帝国は攻めていった。「タタールのくびき」。その時の補償をしろとウクライナに言われた現在のモンゴル国、その時の子孫が証明できた人には補償すると言ったとか言わないとか。
March 7, 2022
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コロナ禍、ウサギは韓国語教室、LINE参加。宿題の質問にラインで答えて、先生の授業録音を受け取る。先月から、1人がコロナに罹っちゃった。おやすみしますとライン、あらあら2週間後、また1人が、おばあちゃんが罹って濃厚接触者になっちゃた。隔離解除2日前、彼女の娘が罹ってまた濃厚接触者になった。またその2日後、熱が出て医者に行ったらコロナに罹っていた。また行かれない。そんなLINEメールが頻繁に来る。家庭内感染どんなに気をつけていてもなっちゃうんだねえ。 夫が娘から貰ったチョコを分けてもらう。欲しそうにして。 そういえばこれ家族でスイスに行った時、別ルートで入国してベルンの街で夕方落ちあう約束が、昼にそれぞれ観光していて街中でばったり娘に会った時のチョコだ。ジュネーブから入国した娘が、わざわざ一泊してまで行きたかったジュネーブのショコラティに立ち寄ってからベルンに来たんだった。 今は日本でも売っているんだね。
February 19, 2022
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雨が降りそうだから近くを散歩しよう。ご隠居が言う。手袋はめて、コート着て、マフラーして外に出た。 おや、庭に福寿草が咲いている。50mぐらい歩いていつもメジロが花の蜜を吸っている梅の木の手前に来たらご隠居が「今日は梅の香りが強いねえ。風向きが前からかな」と言う。ウサギも花に近寄って匂いを嗅ぐ。 椿も咲いてクリスマスローズも咲いて、花には人間のコロナ右往左往は関係ないねと話しながら5分ほど歩いたところで、ご隠居が急に「そこ曲がって帰ろう」という。 まだ雨も降ってこないのに。「マスクしてくるの忘れた」並んで歩いていてので気が付かなかった。梅や福寿草に気を取られてご隠居の顔を見なかったから。 どうりで梅香る春であったのだ。
February 15, 2022
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何年か振りでグアテマラのオットーさんに会った。地球の反対側だからもちろんzoomで。元気そうだった。 実はオットーさん、生活が苦しいらしい。まだまだ社会不安の多いグアテマラ、コロナ禍で色々な出来事が重なり、日本のテレビに出て有名になったのが逆に災いしていろんな被害にあってるらしい。ボランティアで学校で教えていた折り紙授業をお金を取ってまねる人が出たり、ギャングに息子の身代金要求されたり。グアテマラで旅行業をしている共通の友人がなんとか助けたいとクラウドファンティングを立ち上げた。グアテマラに縁のある日本の友人達がたくさん参加している。グアテマラコーヒーの返礼品付きのファンティングコースがいくつかある。その友人が助けているようだ。マルビンさんの時のように。 どのコースが良いだろうと思案して、ご隠居と1時間半のzoom折り紙レッスンにした。目的はほとんど再会。これなら寄付したお金は減らずに全額手元に残るし、私達も懐かしい友に会える。どうせzoomはグアテマラの友人持ちだから。 日本の我が家に泊まった時と同じ、私達はスペイン語を話せない。彼は英語も日本語も話せない。よってグアテマラの友人が通訳をする3画面のzoomミーティング。世の中便利になった。 そしてコロナ禍で、多くの日本人が海外から引き上げて来てるけれど、現地で事業をしたり、現地でボランティアを継続したりして踏みとどまって日本と多くの国との架け橋になっている日本人もたくさんいる。せめて彼らが年老いた親に会いに来たり、ビジネスのための一時帰国許可は暖かく見守りたい。多くは貧しい国が多いのである。日本も決して自分達だけでお金のある国になったわけではない。 あの給食の粉ミルクは思い出したくないけれど。牛乳の時代の人は知らないだろうなあ。
February 13, 2022
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日本語を教えたインドネシアの人達が30人ほどいる。皆2、3回はうちに来てパーティに参加したりBBQしたり、ご飯食べに行ったりした。研修生だから3年ぐらいで入れ替わる。印象の強い人もそうでに人もいる。イルファムは私にとってはそんなに強く思い出す方ではない。おとなしい人だったから、自分からそんなにアピールする方じゃなかったからだろう。反対に彼にとっては私は印象深かったのだろう。国を遠く離れた日本でちょっとした嬉しいことをしてもらった事が忘れられないのだと思う。ご馳走作って一緒に行った花見だったのだろうか。我が家の35人ぎゅうぎゅう詰めのパーティに来ていたのだろうか。 昨夜ベットに入ってからスマホに彼からの呼びかけがあった。Facebookの方だ。「sensei genjki.watashino okusan shinjyatta」え、え!何言ってるの? 奥さんが手も足も動かなくなる病気で亡くなったというのだ。小さい子を2人残して。去年の5月だという。 彼はどうしても私に伝えたかったのだろう。きっと毎日が寂しくて寂しくて、遠い日本の私にでも話して哀しい心を安らげたかったのかもしれない。伝えることでその死を信じる事を拒否していた気持ちから少しずつその事実を現実のものとして受け入れて行っているのかもしれない。 ローマ字で打ってきたその字は「死」という重すぎる事実をいとも軽く表現していた。
February 10, 2022
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毎日我が住宅地を一周散歩する。とても一万歩なんて行かない。 梅が咲きだしたので丘を降りて散歩をする。梅や綻び始めた桃、水仙を見ながら散歩する。海は遠くから眺めているのが綺麗。キラキラと表面が陽の光を浴びて光っている。遠くに行く船はコロナでも外国に行くのだと思いながら。 どんぐりが落ちている小道を抜けて小さな尾根に出ると眼下に梅の咲く畑と菜の花の一群。キャベツ畑を蝶々が飛ぶのはまだ早い。 もうすぐ春が来ると山の葉が風にそよいで山が一瞬銀色に輝く。葉が裏返るのだ。 ここ2、3日の散歩に目的を持たせる。無人スタンドの野菜を買う。リュックを背負っていく。 春菊とかロメインレタスとかブロッコリーとか。濃厚接触者になったけど食糧無いから買い出しに行ったなんてよく聞くようになった。神奈川は食糧をもう届けられなくなってきているから、感染者であっても無言でスーパーに行って良いよと言っている。無言のつもりでも、「ポイントカード持ってますか」「袋は必要ですか」なんて聞かれたら返事をするだろう。だいたい鼻からだって息するだろうし。別に神奈川だけじゃ無いらしいけど。特段アナウンスをしないだけらしい。スーパーの従業員はかわいそうだ。 ご隠居が免許の書き換えに必要な認知症テストを受けてきた。もうそんな歳だ。それで昨日受けたのは満点だったと言っていた。ふーん、事前にインターネットで対策してたじゃん。点数がいいと次の講習時間が短いんだそうだ。昨日から隣の棟で隔離である。もうそういう生活に慣れてしまった。訓練してればもしもの時はそう慌てないだろう。 いや慌てるだろうな。
February 8, 2022
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世界には歴史上それぞれの暦が有り、人々はそれで新年を祝う。外国に友達を持つとその文化と共に暦も知ることになる。 イスラム教の国々は宗教歴で祝う。彼らは独自のカレンダーを持っていて、断食、断食明けのお祝い、新年を祝う。 毎年2月前後は昔中国の影響を受けた国々で旧正月を祝う。シンガポール、マレーシア、ベトナム、台湾、韓国。もうほとんどしなくなったのは日本。しかし、それぞれの年で、それぞれの国で微妙に旧正月の元旦が違うのだ。ベトナムの「テト」中国「春節」韓国「ソルナル」。 モンゴルも旧正月の方が西暦の新年より盛大だ。ツァガーンサルと呼ぶ。子供はお年玉も貰える。モンゴル留学生にお母さんに新年の挨拶したかと聞いたら、お父さんが奥さんと(そう離婚家庭)一緒に去年の暮れから1ヶ月ドバイに遊びに行っているからまだしてない。お父さんに先に言わなきゃいけない決まり事だからだって。 ボーズという餃子のような蒸したものが旧正月の主食。羊肉の塩茹で、伝統サラダ、馬乳酒、菓子、乳製品、乾燥乳製品が所狭しと並び、新しいデール(伝統衣装)を着て祝う。 ということで我が家もモンゴルのお正月っぽい品で夕食。この頃夕食は軽〜く軽〜く食べる。ついでに海外旅行の思い出し料理モンゴル編
February 3, 2022
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ブースターショットで1日ダウン。熱もないのに身体がだるくて動かない。山の家の木樵さんから「作業が完了しました」とメールと写真が送られてきた。20本ほど大木を切ったら家の周りがスッキリ。まだ20本ほどは残っている。土地を買った時はトトロの木と名付けた大きなヤエガワカンバだけ目立っていたが、あれよあれよという間に白樺が育ち空へ伸びていった。そのまま倒すと300坪の我が家敷地を越えて隣に倒れるのだが、そこは木樵さん、木に登って上手に切ってくれたようだ。トトロの木がなくなったのはちょっと寂しいが昨今の台風で家に倒れる方が怖い。トトロの木が伐倒される時、地面に突き刺さって大きな穴が開いたんだとか。その写真が有った。春になって地面の凍結が溶けたら埋め戻しますという。どれほどの穴かわからないけど、埋めるぐらい自分でできるんじゃない?切った大木は70センチぐらいの丸太にして、法地に積み上げてくれた。別荘地のご近所さんがストーブの薪に使ってくれる。我が家はそんな素敵な薪ストーブは無いから。大体面倒くさいこと嫌いだから、薪を積み上げるとか、カットするとか、燃やすとかしたくない。インターネットでうん十万の伐採費用を振り込んで、お礼のお菓子をインターネット注文して送った。山の家に行く途中のパン屋INNOがハード系パンの宅配を始めた。見事にハード系だけ。これが売りのお店だからこれはこれでいい。
February 1, 2022
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シャンディ「この間ワカメを買って味噌スープに入れたんだけどね」うん、その先は大体想像できるよ。「ワカメが膨らんで、どんどん大きくなって、鍋の中が海の底みたいになった」そんなことだろうと思ったよ。思わず海の底に揺らめくワカメを想像した。「ところでこの間東京の料亭で食べたワカメの細いので醤油かけて食べるのは名前なんて言うの?」うーん、ひょっとしてもずく?今度はもずく料理に挑戦するのか?悪い予感。「どこで売ってる?どうやって料理するの」それを英語で説明させるのやめてくれない?魚売り場かな、竹輪とか置いてあるコーナーかな。今度は竹輪ってなにって聞くだろうな。自分で作らないでパックに入ったの買ってくださいよ。ご隠居の作った米粉を使った天丼昨日のお昼
January 26, 2022
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久しぶりにゆる〜い山登りに行った。頂上は最初から見えているけれど、山の周りをぐるぐる回ってゆる〜く時間をかけて登っていく。台湾リス、アオジ、キビタキに出会う。お弁当を食べて次の山までは行かないで降りてきた。帰りは直降。急な道。海辺もいいけど、一昨夜大音量で鳴り続けた津波警報の衝撃。気象庁でも予報できない。遠くても噴火の程度もわからない。地震動を感じないで突然やってくる津波なんて有ったら怖くて近寄れない。山を降りて、ご隠居の焼いた焼きリンゴを食べた。またしばらくはインターネット食品ショッピング。韓国から届いた小包2日放置している。EMSだから相手には届いたことがわかっている。そろそろ開けて中身を確認してお礼を言わなきゃ。
January 17, 2022
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新年おめでとうございます 昨夜は私が作ったお節を娘がお重に詰めてくれた。それもまた楽しみなのかもしれない。デパートの豪華なお節を買ってみたいとも思うが、好きなものだけお母さんのお節で食べたいと言われては仕方ない。鯛も鮑も海老もない。そして年々品数が減っていく。それでも世界に一つしかない我が家のお節。 年末恒例の我が家の買い出し隊が、朝一で魚市場に鰤を買いに行った。その前の日に全部売り切れたと言われたらしい。こんなことは初めてだ。スーパーに行くように指令を出し、そこでも最後の小さい2柵をゲットして帰って来た。鮪と鰤と蛸と鯛とサーモンの刺身盛りを作る。天然鰤の不漁とは聞いていたけれど、いつか魚の食べられない日が来るのだろうか。
January 1, 2022
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今年もあとほんの僅かで終わり。 実家に帰ってきた娘達のために、いつものように隔離部屋を用意したのに。その部屋で着替えまでしたら、3時間もたたないうちにこっちの棟に、居間に侵入して来た。 昨夜はお風呂はあっちの棟で入ってあっちの棟で寝たのに、今日の昼は知らん顔してこっちのトイレに入っている。 食事中のパーテーションまで作ったのに、有ってもなくてもほぼ同じ。 みんなコロナ疲れしたんだね。本当はまだまだ油断しちゃいけないんだろうけど。みんな安らげる場所を求めている。 お土産にもらったベンキのチョコレートああ、そういえばみんなで香港の街散策中にベンキの小さなチョコレートショップ見つけてチョコ買ってアイス食べたよね。 共通の思い出はこんな不安な時代でもちょっとの安らぎと一歩前へ進む勇気をくれる。 今年もあとわずか、ブログで繋がっている皆さんから勇気をもらった一年でも有りました。新しく来る年もどうかよろしくお願いします。
December 31, 2021
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シャンディがkentsugi 習うんだと言っている。何それ。よく聞いたら金継ぎだった。ふーん、アメリカ人も習うほど流行ってるんだ。庭の火鉢が欠けたら金継ぎしようかとご主人に言ったらしい。そりゃあ大変だ。金だからものすごく高いよって言ったけど、無知だった。最初は漆でくっつけて後で金粉を振りかけるだけらしい。また一つ外国人に日本文化を教えられるところだった。あぶないあぶない。 山の家の仲良しさんが山の家と横浜の家を売って北海道に所有している家に引っ越すと言った。山の家の庭に果物を植え、山野草を植え、野菜を作ったりして楽しんでいたのに。別荘地内の池で虹鱒を釣って燻製にしたのを貰ったこともあった。山の家は直ぐ売れたので今度の人とも仲良くしてねと言われたけど、山の家に来るといつもお茶飲んでお互いにやっていた五街道の旅の進捗状況を報告し合っていたから寂しくなるな。 山の家からの帰り金曜日に焼くという大好きなフォルコンブロートをBuckhous Inno で予約しておいて買った。
December 20, 2021
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ずっと前に書いた記事 ひょっとしたら以前にもup してるかも。 老人にてお許しを。 世界がコロナで停滞している期間、唯一急発展しているのがIT。非接触から生まれた分野の発展が凄くて、引きこもり老人は世間に出た途端面食らうのである。 韓国語字幕ニュースを聴いて質問と答えを考えるという宿題が毎回出る。今回は無人コンビニ。ウサギ、韓国語はまだまだなので字幕の文字を見ないとニュース音声には付いて行かれない。 無人コンビニ、その名の通り店員がいない。レジも無し。品物を持って店を出たらもう決済。日本にも出来たシステム。聴いているうちに気が付いた。バーコードは商品個々に付く。読み取りにはバーコードリーダーが必要。それに対してQRコードは個人や会社やイベントを認識する。コード読み取りはスマホでも簡単にできる。 実際自分自身も考えてみたらlineなど自分を認識してもらうQRコードを持っている。 QRコードはいろんなところについている。イベントチケット、行政情報、語学録音引き出し、イベント画像閲覧、情報交換。 ちょっとかざせばいろんな情報に簡単にアクセスできる。URLを打ち込む手間も要らない。 さて、ところでこれは老人には優しいシステムなんだろうか。将来これで全ての行動監視されることはないんだろうか。 コロナ接触監視に使われている例もあるし。 Granny Smithのアップルタルト 娘が買って来てくれた。 部屋の中で一日中マスクしてるのしんどい。けど顔が見られてうれしい。
November 26, 2021
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夕方薄暗くなる頃住宅地内の散歩を始める。 家に帰る頃は周りは暗くなっている。 昨夜家に帰り着くちょっと前、歩いていると女性の声が誰かを呼んでいる。庭で誰かと話しているのかな。 するとご隠居がその声のする方へ曲がった。 うん? 「どうしました」とご隠居。 見ると1、2歳の子を抱いた女性がベランダにいて話しかけた。 「助けてください」 何事? 「ベランダに出たらガラス戸のロックがかかっちゃったんです。家に入れないんです。下の部屋に1ヶ月の赤ちゃんがいるんです。」 見ると女性はノースリーブ。 いつからそこに居たのか寒いだろう。 何をしたらいい? 夫が玄関と窓のシャッターを開けようと試みるも一階の掃き出し窓のシャッターが1箇所空いたのみ。ガラス戸のロックも掛かっている。 私はスマホを持っていた。 「どこかに電話かけて知らせる?」 「はい番号言うので掛けてください」 電話をかける。お婆さんのような声で返事が有った。 「あの〇〇さんがお願いしたいと言っているんですが、」 「あんた誰」 確かにあんた誰だよね。 女性が「ペケペケさんいるか聞いてみてください」と男性の名を告げる。ウサギその通りに伝える。 「ペケペケは散歩に出てる。あんたペケペケに何の用。一体誰。」 「Aさんの近所のものなんですが、Aさんが助けを求めているので」 「何言ってるんだかあんたなんて知らん」 A さん、ベランダから「お婆さん痴呆気味なんです」次、父に代わってって言ってと必死。 電話を切られないように伝えるも、 「今散歩に出てる」 「母に代わって貰ってください」 「今外に出てる」 万事休すか すると 「電話代わりました」と少し若い声。 「これこれこれこれなのでAさんの旦那さんに連絡して帰って来てもらうように伝えてください。」 「わあ、大変直ぐ伝えます」 電話切られなくて良かった。 旦那さんの仕事場はどこ? 帰って来るのに1時間はかかる。 えー。 今電話掛けたところは実家だからもっともっと遠い。 「鍵開け110番に来てもらう?」 「あ、お願いします」 鍵屋さん 「30分で行きます」 夜になってものすごく寒くなって来た。 ご隠居に家から膝掛け毛布持って来るように頼む。 そこは男、ダウンジャケットとかもついでにとは思い当たらない。 ぎゅっと結んでベランダに投げ上げる。 ちょっとのところで落ちて来てしまう。 ご隠居、投げるのこんなに下手だったっけ。 ものすごく下手。 やっと届いて2階の子供を包む。 今度は私が家に帰ってダウンジャケットを持って来る。 ご隠居の下手を見ていたので、袋にぎゅっと入れ小さくする。 ご隠居投げる。 落ちて来る。 5回目で届く。 取り敢えずノースリーブは回避できた。 「部屋の中で赤ちゃん泣いてるよね」 「うん、でもまだ1ヶ月だから動かないから大丈夫。お母さんに言うと心配するから」 ベランダの子がぐずり出す。お母さん困った。 そうだYouTube。 日本昔話とトトロの曲を掛けて気を引く。近所に聞こえないように音を絞って。 そして鍵屋さんがやって来て、開いた。部屋に入る。小さな赤ちゃんが揺かごに寝て泣いていた。 階段に直行。 登り口に安全柵が有る。開け方知らないから跨ぐ。 階段を登る。 階段の終わりにまた柵。開かない。今度は自分が階段にいるから高すぎて跨げない。マスクしてるからストッパー がよく見えない。 ご隠居に電話する。 「開かないよ」 ご隠居助太刀に来る。 部屋のロックを上げる。 入れた。 良かった。 この日の散歩は長かった。 終わり
November 17, 2021
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さて、貯金通帳を使わないからと10年も放置してはいけないと教訓を得た次の日 (放置が悪いのではなく、使ったのを忘れたんだけど) 予定の時間になってもメールにzoomの招待が来ない。 5分待ったら、シャンディーからSNS で送ったんだけどなんで出ないの?と言われる。 受け取ってないよ。 おかしいなあ、そうこうするうちに「あ、違う友達に送ってた」 そして3分後、メールボックスに4通ものzoom招待URL が送られて来た。うーんどの招待に応じればいいのか。 それで開口一番、「この間鎌倉に行ってJ から始まる名前のお寺に行ったの」 お寺の名前覚えられなかったんだ。 「そこで抹茶飲んだ。」 浄妙寺ね。きっと。 「お寺で動物の付いたチャームを買った。」 なる程、干支の付いたお守りね。前回のわたしのアドバイスは覚えていたらしい。 「今度のは石のお地蔵より軽かったでしょう?」 「うんすごーく軽かった。」 冗談に打てば響く人は好きだ。 「それでね。お寺の駐車場の横に石屋が有って、灯籠とか石の地蔵が売っていたの」 ぎょ! 「石の地蔵東京で買って、家まで夫に背負わせた話友達にしたら、みんな受けていた」 自分をネタに場を和ませたんだ。 2度は買わないよね。良かった。買ったら今度は誰が背負って帰るんだろう。 シャンディとZoom中、運悪くほぼ毎週注文するインターネットスーパーから電話が来た。 シャンディに待ってもらって出る。 「口内炎のお薬注文あったんですけど、欠品ですけどどうしましょう。」 「口内炎?」なってない。 「えーっと何の薬?」なんせこの頃自分の行為に自信がない。 即座の否定ができない。よもや間違ってクリックしてしまったか? 「〇〇さんですよね」 「はいそうです」 動揺、動揺、動揺 シャンディが画面で見ている? 「〇〇〇〇さんですよね」 「あ、いえ、下の名前が違います」 電話の相手が動揺している。 今日は無事にクリアー。 平穏無事に過ごせた。 月に雁
October 6, 2021
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ご隠居に郵便局行くついでにウサギの通帳記入を頼んだ。 郵便局での手続きが自分でできるようになってからいそいそと出かける。(会社人間の時は一切自分でできなかった)。 で、続く。 帰って来て言うには、「通帳が機械に詰まって出てこなくなって、局員が引っ張り出したらシワシワになったので新しいの作ってもらった」と言うのだ。 「一人でお使いできた」感はっきり。 ふと見て普通預金口座は予想通り、後ろの貯蓄貯金ページの金額が、7割も減っている。 「えー、これおかしい。お金が無くなってる。」 ご隠居の顔を見る。 動揺している。 これは大変と郵便局に電話した。持ってきてくださいと言うので、出かけようと玄関に出る。そこでもう一度シワシワになった古い通信をチェック。 うん? うん? 非常に見にくいが約10年前にその7割が解約されている。貯蓄貯金てトータル残高出ないのよね。 え、え、何に使った? 思い当たる節がない。 一応郵便局にその旨電話して今日は行かないことにする。 何に使ったんだろう。 あ、そういえば! 他の記録をひっくり返してみる。 あー、買っていた。使っていた。買ったものが自分用ではないので思い当たらなかったのだ。思い当たる節が有った。 ご隠居の顔を見る。 明らかなる勝利感 次からどの顔して郵便局に行けばいいのか。 どうせお年寄りのお金無くなったといういつもの勘違いだと相手は思っているだろうけど。 成年後見人という言葉が頭をよぎる。 とほほ ある日の(昨日)老人のお昼 箸置きにもバカにされている感ひしひし 昨日はこの話題でまあまあ盛り上がったこと やっぱ通帳廃止手続きしよ(負け惜しみ) 待て待て、通帳廃止したら成年後見人頼めないのかな。アナログも残すべきか。
October 5, 2021
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