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昨日の十五夜、お月見団子を作った。お墓参りの時に手折ったススキを添えて。 生憎月は見え隠れする月に叢雲状態。それはそれで風情が有って良し。 ススキとお団子を前にウッドデッキで夕ご飯を食べていると、2軒隣のおばあちゃんが通りかかった。 「今日はお月見だったのね。お団子もススキも準備忘れちゃった。」というので、お団子3つとススキ2本差し上げた。 4個になったお団子を昇りゆく月を見ながらご隠居と2人で食べた。
September 22, 2021
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海外のレストランを予約する時、ドレスコードを調べる。ハイキングや登山目的の旅でそんなスタイルの衣類をスーツケースに詰め込んでいても、現地のレストランに入るときは一応その場に合わせないといけないから。 日本ではそれほど服装をうるさく言わないからそのつもりでうっかり海外のホテルロビーのふかふか絨毯を歩くと片身の狭い思いをすることが有る。 以前ホームステイの人がやたら靴を持って来たのでおしゃれだなあと思ったことが有った。あれはその場その場に合わせて使うマナーなんだと今では納得している。 今日ニュースを読んでいて、Go to キャンペーンでの旅館やホテルの悲鳴というのが出ていた。感染でキャンセルの悲鳴じゃない。日本人のお客のマナーの低下を嘆いているのだ。 Go to で普段泊まれない憧れの高級旅館やホテルに安く泊まれるチャンス。その宿泊客の泊まり方の酷さを嘆いている。食べ散らかしやルール違反。 「かつて日本人の精神性の高さやマナーの良さが各国やメディアに称賛されたこともある。しかし、Go To トラベルは日本人のリアルな今の“本性”を浮き彫りにしてしまった」とその記者は言っている。 あれあれ日本人ってマナー良かったんじゃないの。インバウンドの外国人のこと色々言ってたんじゃないの。 さてさて、連休。年寄りは感染して重症になって医療に負担かけないように、自宅でインターネット注文でもして経済回す協力でもするかな。 中津川の栗きんとん もらったものだけど、送り主が経済協力したようだ。
November 22, 2020
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1ヶ月以上前、アメリカのクリスティンがFacebook のグループyellow labrador clubへの参加を勧めて来た。彼女はいまリバティとミチコという2匹のラブラドールを飼っている。我が家には今はラブはいないが、以前yellow lab を飼っていて私がラブを好きなことを知っているから。 Facebook にはたくさんの飼い主が自慢のラブの写真を毎日揚げて、それを見て楽しんでいる。 ある時、そのページにチャーリーがやって来た。彼はミックスでyellow labの姿からは程遠い。投稿主はひょっとしたらlabの血が入っているのかと投稿したらしい。 最初は「違うじゃん」と思いながら見ていたのだが、時々投稿される彼の物語に私もclubのメンバーも惹きつけられていった。 広大な外との境界柵や壁の無い敷地のその家のポーチにどこからともなく1匹のミックス犬がやって来て、庭に住み着く。人になれるでもなく自由にその庭で暮らし始め、少しずつポーチで貰う餌を食べ、近寄り、貰ったおもちゃで遊ぶようになり、最近は敷地を散歩する住人と一緒にリードなしで飛び跳ねながら散歩する。 庭に舞い降りる鶴のような鳥と戯れ、遊ぶ。 飼い主は最初、どうやって対応したらいいかとclubのメンバーに聞いて来た。きっと「ここはラブのclubだよ」と思っていただろうメンバーたちも、チャーリーの可愛いさと、ひょっこりやって来た迷い犬がどうやって人に慣れていくかという興味深さから、次第にコメントが増え、皆、彼と飼い主のストーリーに引き込まれていった。 今日は「チャーリーが外からその庭にやってくる時、オークの木とモミの木の間の茂みのトンネルから抜けて来る」というところからストーリーが始まった。 ウサギも今は投稿主の揚げる長いチャーリーのストーリーを読み、彼の動画を見るのが楽しみになった。 写真は無断で人のものを借りられないので、無いけれど。
August 26, 2020
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東寺展見に行って来た。 入場に50分待ち。 曼荼羅も良かった。 単に仏像を見るだけではなく、密教がどうやって仏の道を学び、伝えて来たのかが分かったのが良かった。 ブータンの春の祭で披露する大曼荼羅やモンゴルにもあるというチベット仏教の曼荼羅が、日本にも伝えられていた伝播の壮大さが面白い。 そして、仏像たちが居並ぶ最後の部屋の入り口でイケメンの毘沙門天に出会ったら、その凛々しさに虜になってしまい、その場から動けなかった。
May 19, 2019
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文化の日近くの美術館が「ただ」になると友人から聞いた。 ご隠居に「行こうか」と言ったら 「その美術展この間見たでしょ。」と言われた。 そうだった。ただと言う言葉に弱いウサギであった。 因みにこの前見たその美術展も友人に貰った招待券だった。 またある日 ブロ友さんのhanacoromoさんが訪ねて来た。 一緒に三崎に行ってマグロを食べて、我が家でお茶にする前に少し腹ごなしをと城ヶ島ハイキング。 馬の背洞門に降りて行く階段で、「下まで降りる?」と聞いたら「また登って来るの大変だから行かない」だって。 だから洞門の穴の開いた画像は無し。馬の背の写真のみ。 お土産にもらった絶品手作りイチジクジャムを塗りながら、帝国ホテルの食パンと葉山ブレドールの食パンを食べ比べ。
October 22, 2018
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ちょっと前のことである。 夫は自宅から、私は次女のマンションから三井記念美術館へ向った。美術館の前で待ち合わせ。 東急電車の乗り換えって凄い。何がすごいって、例えば乗り換え案内アプリで中目黒乗り換え1分で可能と出る。そして、駅に電車が着くと乗り換える方の向かい側のホームの電車のドアが目の前で閉まるのである。 これってアプリに怒るべきか東急に怒るべきか。 いつものように横道に逸れた。 さて、そんなわけで少々乗り換えに手間取り、三越前駅に着いた時電話が鳴った。 「あと3分で美術館閉まっちゃうよ。」 必死で階段駆け上がり滑り込んだら後ろで係員が「はい最後です」とエレベーター担当に伝えていた。 毎日がこんなですよ。年寄りですからね。たったとはいかない。 ところで、何を見たかといえば、「西大寺展」。 西大寺に限らず、真言律宗一門の仏像が集まるので、白毫寺の閻魔様、浄瑠璃寺の吉祥天女像、そして我がお目当の岩船寺の普賢菩薩が乗っている「ヘロ目」の白い象など。 そう、我が家では勝手にその笑っているような象の目を「ヘロ目の象」と呼ぶ。 久々の再会。 でもね、絵画は良いけど、仏像はやっぱりあるべきところで見たほうがいい。美術館ではライトに照らされた吉祥天女象の簪の隅々まで見られたけれど、薄暗い寺のお堂の中で目を凝らしながら手を合わせて見る仏像はなんともいえず厳かだ。 これ↓ 西大寺展 posted by (C)灰色ウサギ
June 20, 2017
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棚からぼた餅 友人が四季のオペラ座の怪人のチケット取ったけど、席間違えて介助犬の入れない場所だったから代わりに見に行ってくれないかと聞いて来た。 もちろん。二つ返事。 オペラ座はロンドンで英語で見て以来だからうれしかった。
May 31, 2017
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慣れない文字の表記に路面電車を間違えたり、さまよったりしながらやっと辿り着いたプラハのムハ美術館の外ガラスに大きなリトグラフの絵の中の女性が「ヒヤシンス姫」が有った。2年前のヨーロッパ旅行の時である。 そのヒヤシンス姫に国立新美術館で再会(最もこれはリトグラフなので堺美術館の方)。 今回はプラハで見られなかった巨大な「スラブ叙事詩」を見た。チケットをセブンイレブンで事前購入して、ツイッターで空いてる時間を検索して夕方行ったので、国立新美術館は空いていてどの位置からも見たいだけゆっくり鑑賞できた。 会場の高い天井につくほどの巨大な絵画なので持参したオペラグラスでてっぺんの人物の目も表情も観察する。 ムハの絵が女性のハートを掴んで離さないのはやっぱりその時々で何かを訴えるような鋭かったり夢見がちだったり、その澄んだまん丸の目を通り抜けてその先を探りたくなる目にあるのだろうか。 スラブ叙事詩の一枚「イヴァンツエの兄弟団学校」の下の方の一部を写真に撮った。(この部屋は撮影許可)、この少年のモデルはムハ自身らしい。 ミュシャ posted by (C)灰色ウサギ 閉館まじかのアナウンスが流れる中、2、3枚のポストカードを買って部屋を出た。
March 24, 2017
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ナタリーのところのカーパーにパピーが生まれた。5匹も。あの小さい身体で5匹も。 手のひらに軽く乗るほどちっちゃいパピーを抱き上げたらピピーと泣いた。途端に庭に遊びに行っていたカーパーがすっ飛んで来た。すっかり母親。 カーパーとパピー posted by (C)灰色ウサギ ハルミさんとこの子猫ちゃんアブニール。 フランスのジルダのママ、ヤニックがこの猫種のブリーダーやっていて、ニッポンとフジサンと言う名の猫を飼っている。大きくなるんだそうだ。 アブニール posted by (C)灰色ウサギ 私には何十人と言うホームスティを受け入れた子供達が世界中にいる。(大人もいるけど。)このアメリカ生まれのカーターさん家のベイリーもその中の1人(1匹)だ。2週間ほど我が家にホームステイした。夫がお菓子を作ろうと生クリームカチャカチャ泡だてていたら一緒になって吠えていた。 ベイリー posted by (C)灰色ウサギ 自分家の子(犬、今はいないけど)はそりゃ1番だけど、やっぱりよそん家の子(犬猫)よりホームスティした子(犬)の方がより可愛い。
January 16, 2017
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七福神めぐりの時、海南神社で見かけた猫。 何度もなんども水瓶の中を覗いて何かしている。 近くを神主さんが通っても、他の猫が近付いても、一心不乱に覗いている。 金魚かメダカでもいるのか? 泥棒猫1 posted by (C)灰色ウサギ その姿が面白かったから写真を撮って少し近付いたら睨まれた。 泥棒猫2 posted by (C)灰色ウサギ 「見たな」 いえ、見てない見てない、見てません。 いやあ、しかし日本には神社やお寺は本当に多い。七福神巡りや初詣ハイキングしていると、ルート上に神社やお寺がいっぱいある。ストーリーを持って巡っているときは、そういう神社やお寺には入らず、御朱印ももらわず、門前で一礼して手を合わせて失礼する。 さて次はどんなハイキングストリーを作ろうか。
January 11, 2017
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昨日、今日と箱根駅伝を見るためにテレビにかじりついていた。 復路、学連選抜が区間最速だった。けれど、それは参考記録になるんだそうだ。オープン参加だから。えー、個人の記録だよ。ちゃんと記録にしてあげればいいじゃない。区間賞になった2番目の記録の選手だって、おこぼれ貰ったみたいで嬉しくないと思うけどなあ。 ところで、花びら餅にはどうしてごぼうが入っているんだろうと考えながら食べる元旦。今日は3日。もう、スーパーには七草が売っていた。時も走っている。 花びら餅 posted by (C)灰色ウサギ
January 3, 2017
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ニュースを読んでいたら巨大地震は大潮の時に起きるかもしれないという東京大学の研究の話が載っていた。これは信じるに値するのだろうか。 ウサギはSNSに誰かが貼り付ける予言の類の記事が大嫌いだ。いつ世界が滅びるとか、いつ地震が来るとか。それらは当たればなお一層広まり、しかし当たらなかったものは静かに葬られてなかったことにされる。 まあ、嫌いな理由には「人々を惑わすとか、自分自身の確信でないのに疑わしきもので人を不安にさせる」とかあるだろうが、ウサギ自身要は怖いのである。半分信じちゃうのである。信じちゃうので人がいる以上、確たるものを責任持って流して欲しいと思うのである。 村上春樹の「Super-Frog Saves Tokyo」を読んでいる。日本語訳は「かえるくん、東京を救う」今、ちょうど半分あたり。まだほとんど展開が無い序章域。本当は前から読み始めたけど、地震の話だけに怖くて読み進められない。 台湾の娘の友人から毎年のお月見月餅やパイナップルケーキが送られてきた。 昨夜は十五夜だった。 そして、なんと5本ある月下美人の木に10個の蕾が付いている。昨夜3輪の花が咲いた。 月下美人 posted by (C)灰色ウサギ
September 16, 2016
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ホームスティは受け入れる人によって、滞在期間に何をするか決まる。家で料理を一緒に作ったり、近くの海辺に行ったり、鎌倉や横浜、東京観光したり。イギリスのメドウェイから来た元市長さんが来たときは、どこにも行かないでひたすらお茶を飲みながらおしゃべりした。 昔は夫も私も若かったから箱根ドライブand観光なんていうのもやったが、この頃は近場で間に合わせる。 そこで多くなるのが鎌倉観光。 ガイドブックを見て研究してくる人は、大仏、長谷寺、八幡宮が見たいらしい。 この頃の江ノ電の混みようは尋常じゃ無い。6月のミッシェルさんの時は紫陽花のシーズンと重なって江ノ電ホームに人が溢れ乗車まで2電車待ちだった。 先日のグアテマラ人、オットーさんも鎌倉観光をリクエスト。さて、八幡宮観光の時は段葛(参道)から入って源平池を見てから参詣する。 蓮の花の季節は源平池が面白い。一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居を背にして、社殿を前に見る右手が源氏池。参道の左手が平家池。源氏池には源氏の旗の白い蓮が、平家池には平家の旗の赤い蓮が咲くという言い伝えであるが、今じゃ平家池には真っ白い蓮が、源氏池には赤白入り乱れた蓮が咲く。 写真は白の源氏に占領された平家池 平家池 posted by (C)灰色ウサギ この言われ、私は好きなのでゲストに説明するのであるが、ただ、ぼわんとおわします大仏にはあんなに感動して喜ぶのに、源氏も平家も蓮もまあるで興味無いのである。外国人の好きな言葉「将軍」や「サムライ」の「はしり」なのにね。 八幡宮蓮 posted by (C)灰色ウサギ お参りを済ませて社の杜でリスなど見つけるとカメラを構えた外国人の人だかり。うーんそれ鎌倉にいっぱいいる台湾リス。外来特定種だよ。
September 10, 2016
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一軒家というのはマンションと違って修繕積立金が無い。まあ自分で積み立てていれば良いのだけど、そんなものすっかり忘れていていざとなって慌てるのだ。 塗装費用、浴室シール劣化部分の直しそれに白蟻予防。 年金生活だから大金出費は痛いけれど先延ばしはもっと痛い。 そういうことで一気にやることにした。 シロアリ屋さん達がやって来て、台所、脱衣、隣の棟の洋間そして和室から床下に同時に潜り込む。 和室担当のおじさん、畳を上げて..... 「あれ穴の四方がコンクリートで床下に潜れないなあ〜」 いえいえ、おじさん、そこは茶道用の炉。 どうやっても無理でしょう。 横の畳を上げたら床下への入り口があるはず。 今のシロアリ予防の薬は安全ということで我ら2人は邪魔にならないようにソファーに座ってじっとしていたのだった。 床下のごとごとを聞きながら。
March 4, 2016
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鹿写真家石井陽子 ブログの友達が鹿写真家になって、写真集を出して、銀座のニコンサロンで鹿の個展を開いた。 ふらりと立ち寄った青山の本屋にも写真集が山積みになっていた。東京のあちこちの本屋では彼女の写真集のコーナーが出来ているらしい。 今日は彼女の個展を見にニコンサロンまで行って来た。 横浜の大きなカメライベントの時の写真展示ブースで、新宿の写真展で、何度か彼女の写真展を見て来たけれど、どんどん鹿に魅せられていく彼女の進化する写真は興味深い。 我が家の山の家に出没する鹿は私が庭に植えた紅葉や白樺の若芽を食べて苗木を枯らしてしまうが、陽子さんの撮る写真の鹿の目は優しい。 鹿を待ってカメラを構える時の彼女の目はやっぱりその写真に写る鹿のように優しいのだろうな。 鹿の写真家 posted by (C)灰色ウサギ
January 5, 2016
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友人5人と横浜散歩に行って来た。 以前も書いたが横浜にはトランプさながら、ジャック、クイーン、キングと親しまれている歴史ある港の三塔がある。 緑のドームを持った柔らかいクイーン、横浜税関。 威厳のある四角い塔を持ったキング、神奈川県庁本庁舎。 赤い深谷製レンガを使ったひときわ目を惹きつけるジャック、開港記念館。 私はこの3つの塔が見える大桟橋から象の鼻と呼ばれる桟橋を通って赤煉瓦倉庫に向かう道が横浜の中でもことさら好きだ。 三塔 posted by (C)灰色ウサギ キングの塔のある県庁の屋上から眺めるとその日の大桟橋には飛鳥IIが停泊していた。もちろんキングからもクイーンとジャックが見える。 飛鳥II posted by (C)灰色ウサギ さて、その日はジャックの建物内見学はボランティアさんの説明で回った。 image posted by (C)灰色ウサギ 階段の踊り場にあるステンドグラス。絵の中の船は黒船。 ジャックの塔 ティファニーステンドグラス posted by (C)灰色ウサギ 左のステンドグラスは「呉越同舟」右は「箱根越え」ティファニーホワイト、ティファニーオパールを使ってある美しいもの。 三塔が見えるスポットを巡ると願いが叶うのだとか。横浜に来られた時はお試しあれ。 あ、シーバスという港と街を結ぶ船の上からも三塔を眺めることが出来る。
November 27, 2015
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たくさん見物客が乗っているね。それで、こちらの船の上にも負けず劣らずたくさんの見物客が乗っている。 相模湾洋上。 image posted by (C)灰色ウサギ 以前ある国の大きな船に乗せてもらった時は、食事付き、飲み物飲み放題、観覧席あり、耳栓まで配布されたけど、今回は事前に食べ物飲み物を買って乗船。毛布1枚貸していただいて床に座る。 やっぱり東京湾から相模湾まで出て行ってまた帰ってくるので一日中甲板に座ったり立ったり。船があっちを向けば太陽がもろにあたり暑い。船が反転すれば日陰になった方はすごい風と日陰でジャンパー着ていてもブルブル。 そんなわけで、3日前から右の背中の筋が痛くて首が回らない。 その前の週は地元にやってきた帆船、にっぽん丸IIを見に行ってきた。1時から4時まで帆を張るというので、3時頃行けばちょうど良いかとゆっくり行ったら、途中でぞろぞろ帰ってくる人々に出会った。 以前横浜港に各国の帆船が集った時、我が海王丸は1時間掛かって揚げた帆が隣のロシア海軍の帆船は10分で満帆になったのを見ているから、油断したのである。 やっぱり時間がかかって帆を揚げたようだが、着いた時は今度は帆をたたむ訓練に入っていた。 訓練の学生達が2回目だという訓練に臨んでいた。ちょっとぎこちないが一生懸命畳んでいてついつい応援にも力が入った。 にっぽん丸 posted by (C)灰色ウサギ 一本のロープの上に裸足で身体を預けて作業する訓練生が電線に止まるツバメの子供達のようで微笑ましい。 にっぽん丸 posted by (C)灰色ウサギ
October 21, 2015
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写真を貼り付けるって難しい 楽天ブログだから楽天写真館を使うのが一番楽だ。 PCからアップする時の話。 iPhone から写真付きでアップするってどうしてこんなに難しんだろう。 IMG_3780 posted by (C)灰色ウサギ
February 5, 2015
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昨日のタイトルにその1とあるから、狂想曲にはその2が有るはずだと読んでコメントくださったブロ友さん。はい、その通り。先日羽二重餅を買った中山道の旅の旅日記を書いている時、ふと如庵でのお茶会が気になって調べているうちに、名古屋支部の大茶会の主菓子(おもがし、懐石まで出るお茶会のお濃茶でのお菓子)に羽二重餅が供された記事に行き当たった。お菓子の写真を見ておや、松屋長春かなと思ったが、これが姿は良く似ているが、別のお菓子屋さん、尾張一宮の川村屋賀峯のものだと書いてあった。姿が同じだ、あれれ、ひょっとしたら私が昔食べたものはここのもの?そう思ったら確かめずにはいられない。うれしいことにこの店のHPには冬場はお取り寄せできると書いて有るじゃないか。ホッホホー!そこで注文したのがこれ。宅急便で届いたその箱の上には「傾けないでこのままの形で配送」と大きく書いてあった。さぞかし宅急便泣かせであったろう。宅急便のお兄さん、お弁当を運ぶように平らにして配達してきた。その甲斐あって、あまり寄らず、姿はとどめていたが、なにせ真綿のようにふわふわ、手で持ち上げると指の形が付いてしまった。一見、大福のようなお餅に見えるが実はまったく違って、お餅のように重くなく、餡の重さしか感じないほどふわっと雲を持っているような感触だ。赤ちゃんのほっぺのような感触。花びら餅この店はご主人もお茶のお菓子を研究するために、自宅に茶室など作り、日々茶道も研鑽しながら、お茶に合った和菓子を研究しているそうだ。うん十年前、ウサギの食べた花びら餅はいったいどっちだったのだろう。解けた謎の糸がまた新たななぞに向かって絡まり始めた。
January 14, 2015
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茶の湯と言えば発祥の京都。家元のおひざ元だし、茶室も伝統のお菓子屋さんもいっぱいある。ところが愛知県も意外に抹茶どころなのである。尾張御三家の影響か。もちろんお茶会ではきちんとルールにのっとった作法で進められるが、名古屋の茶道は気取らず庶民的なこともその一つではないだろうか。東京生まれの夫が子供時代名古屋で過ごした時、友人の家に遊びに行くと、おやつに甘いお菓子と抹茶が出たんだとか。近所の農家の稲刈りに付いてていくと休みの時間に、その家族が携帯茶道具を出して、田んぼの真ん中でお茶を点て始めご馳走してくれたとか、話に聞いた。私も、教授の家や友人の家に遊びに行ったら、御抹茶が出てくることが度々あった。だからかもしれない。名古屋は和菓子がおいしいのである。そしてそれは名古屋に留まらず、近隣の街にも広がって、小さな小さな街の古い古い街道に伝統を引き継ぐ小さなお抹茶専用の和菓子屋さんが存在する理由になるのである。新装成った名古屋城本丸内きんきらきーん名鉄岐阜と名古屋のちょうど真ん中辺に国府宮という駅が有る。裸祭りで有名な伝統の格式の高い国府宮神社が有る街だ。国府宮神社は京都から家元が出向いてわざ献納茶会をするほどの格式ではあるが、その街は発展から取り残された活気のない寂しい街だ。その街の外れの古い街道に一軒の古い和菓子屋が有る。両側の家は取り払われ本当に歴史に取り残されたかのようにポツンと存在する。以前テレビでタレント手土産のお菓子として評判になったら、あれよあれよとおいそれとは手に入らない希少なお菓子になってしまった。松屋長春の「羽二重餅」。誰のブログにも、「昼前なのに行ったら売り切れだった」「予約してから行かないと絶対買えない」「朝早くから並んで当日分を買った」と書いてある代物。ウサギ、かってから「食べたいなあ」「どうかして手にいれたいなあ」と思っていた。チャンスなんてどこから転がり込んでくるかわからないものである。中山道の旅の3日目。雪が降って中山道を歩けなくなった。そして岐阜から帰りの新幹線の名古屋に出るのに、名鉄本線を松屋長春が開店している時間に利用する数少ないチャンスが巡ってきた。予約もしてないのだから、羽二重餅は売り切れていても、何かしらそこの和菓子を手に入れられるだろうと、名古屋行の特急に乗って、国府宮の駅で降りた。きっと街の外に大型スーパーが出来て、古い街のなかの個人商店は1つ2つと閉店に追い込まれていったのだろう、歯の抜けたような街並み、誰も雪かきをしない歩道、溶けた雪が水たまりを作る辻辻の交差点を雪交じりの水に突っ込みながら5、6本ほど路を移動するとその店に着いた。今日は閉店だろうかと建てつけの悪いその開かない引き戸で悪戦苦闘していると、中に人がいた。大きな茶会が有るのだろう。何段にも重ねた沢山のお干菓子を作成中の棚がでんと置いてある。絶対羽二重餅は買えないだろうと諦めながらショーケースを覗くと羽二重餅と書いてあるではないか。それも3種類。即座に羽二重餅くださいと買い求める。ラッキー。雪で誰も買いに来ないのかな?いやいや、これは同じ羽二重餅と名が付いていても、この店の一押しのものではない。予約品も当日並んで買うものも、この大雪でももうすでに完売で、後で外に出てみたら、看板にちゃんと本日分の羽二重は完売と書いてあった。それでも、姿や餡が少し違うだけで、餡を包んである羽二重の生地はそう変わらないはず。当日の日持ちなので8個買ってまた滑り滑り駅まで出て、名鉄電車で名古屋に出たのであった。出来るだけ借り物じゃなくて自分の写真をと思うから、こんなピンボケですが・・。正月にはお茶を点てて「花びら餅」を食べる。でも毎年、毎年、「昔初釜で食べた花びら餅はこんなんじゃなかった」とがっかりするのであった。どこが違うんだろう。ずっと不思議に思っていた謎が解けた。私が食べた関東の花びら餅は求肥の皮で作ったものが多いのである。松屋長春の花びら餅はたぶん求肥ではなく、耳たぶのようなふわっとした柔らかい羽二重を使っているのだろう。松屋長春の花びら餅はまだ手に入れてないけど・。私が昔、お茶会で食べた物はたぶんこの店のだったのではないだろうか。ここは、私の茶道の先生のそのまた大先生の地元の街だから。何十年ぶりかで懐かしい人に巡り合った気持ち。
January 13, 2015
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2年ほど前、家族でサウスイングランドのRayの街からイギリスで最も美しい村の1つだという小さなウェンチェルシーの村まで何時間かかけて歩いたことが有った。羊のいる牧場や、ウサギがわらわらと出てくる丘や、黄色い菜の花畑の中を遥遠くに見える海に近い丘の上の村まで他人様の敷地を通るフットパスを歩いたのである。ガイドブックののRayのページの横にほんの小さく、イギリスを代表する画家、ウイリアム・ターナーが好んで描いた黄色の風景はこの村の近くで書かれたと書いてあったからその風景を見たくなったのだ。菜の花畑がずっと続くその光景は、どこもかしこも黄色で、「ああ、この風景なのだなあ」とそれまで、ターナーの絵など見たことが無い私はうっとりしたのであった。そして、ロンドンに帰ってから、娘のマンションから歩いて5分ほどのテムズの畔にある美術館、テイト・ブリテンの膨大なターナーコレクションを1人で見に行った。驚いた。確かに黄色い風景の絵はたくさんあった。でもそのほとんどが海を描いた絵だったのだ。帆船が揺れ動く荒れた海の風の黄色だったり、沈む太陽の色が黄色だったり。黄色い菜の花の咲く牧場の風景なんて皆無なのである。私たちが息切れしながら登ったウィンチェスターの丘の反対側に広がる海や港の絵だったのだ。東京都美術館で、そのテイトブリテンからやって来たターナー展を見て来た。http://www.turner2013-14.jp/若くしてロイヤル・アカデミーの会員になった彼の初期の絵は緻密で繊細な絵だった。それが、「カラービギニング」と呼ばれる輪郭の無い色だけの手法の模索から発展した絵を描くようになった晩年から、ミルキーイエローの絵の具を好んで紙に塗るように成ったのだと日本の美術館で知った。ロンドンで見てから、好きになった画家の絵であるが、そうやって絵の変換を知って見るのもまた面白いものである。上野の杜を後にして、日展の招待券が有るからと、六本木の新国立美術館にかけ持ちした。おっと、その前に、ちょっと1人お茶でもと、ミッドタウンでToshi Yoroizuka のパフェを食べ、そして美術館に向かった。夕方とはいえ、あまりの静けさに、思わず、受付で「日展会場はどこですか」と聞くと、「あさってからですよ」と帰って来た。いつものドジ!3日前の水曜日の話である。
November 2, 2013
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ロンドンの娘が体調を崩してダウンしたらしい。心配していたらどうやら今日は復活したとツイッターでつぶやいていた。暴動に巻き込まれる心配もあるし・・・。次女がロンドンにいた時は地下鉄テロだった、怖いなあ。そんなんでオリンピック出来るんだろうか。先週の事。夜、強い風が吹いた次の朝、和室の雨戸を開けると、いつになく明るい。え!え?私の愛すべきゴウヤのグリーンカーテンはどこ?網とその網を吊っている棒ごとグリーンカーテンは地面に落下していた。雨戸のシャッターの傘部分にマグネットで止めたフックに吊り下げてあるだけだから、どうやら巻きつくものの重さに耐えかねたようだ。持ち上げて復活させようと試みるが、キュウリやゴーヤやトマトまでが絡みついて地球の重力に従っているから、全然持ち上がらない。仕方なく、キュウリの蔓をを切り捨てる。25本のきゅうりを食べたからもういいだろう。愛着もあるがスパッと切り捨てた。きゅうりは3本のピクルスサイズの子供を残していた。それをそっと採って冷蔵庫の中のピクルス瓶に入れる。姿の良いピクルスが出来ることだろう。トマトには新しい棒を立てて添わせる。後に残ったのはゴーヤのみ。ゴーヤの蔓も上まで行ってまた戻って来ている。Belgische_Pralinesさん、グリーンカーテンは下から這い上がるものだと言ったけど、ごめんなさい。途中から折り返して上から降りてくる蔓も有りました。ただいまゴーヤは大きいのが3本。寝室の前のグリーンカーテンには小さいのがたぶん12,3本。写真は昨夜咲いたお待ちかねの月下美人。明日から母をホスピスのショートステェイに預けて、ちょっと山の家に行って来ます。避暑に行くんだから、こっちが涼しくなっちゃいませんようになんて、意地悪なことを考える。だって、いつも山の家に行く頃は関東も涼しいんだから。つまらない。
August 15, 2011
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ある日、母のホスピスからの帰り、駅を通りかかる。ふと見ると駅の駐輪場に青い幟がはためいていた。「レンターサイクル」そうだ、日曜日はこれで海辺をサイクリングしよう。頭の中の豆電球に電気が灯った。さてその日曜日の朝、夫とともに駐輪場で自転車を選ぶ。たぶん、置き捨てられた自転車を市が修理して観光用に貸し出しているのだろう。代金は500円。出発前に海辺のサイクリングコース地図と特典地図とアンケートを渡された。それではと自転車にまたがって両足を着く。このスタイルでしか出発できない。考えてみたら、生まれてこの方、自転車に乗ったことなんて観光地の湖畔めぐりで2・3回、2人乗り自転車の後ろに乗ったことがあるだけだ。はたして乗れるのか?何しろ輪っかが4つある乗り物以外安心できないのだから、2つなんて心配。海に落ちないだろうか、車道に倒れないだろうかとふらふらしながら進む。後ろからついてくる夫、そんな私を見て、15mも行かないうちに早くも、「自転車返して歩こうか」と言う。最初は川沿いを海までまっすぐ。HatじゃなくてCapにすれば良かった。風で帽子が川に落ちそうだ。帽子だけならまだいいがという考え方もあるが・・・。海辺を走ってトンネルの見えるところで歩道の細いトンネル内を避ける。トンネルをぐるっと迂回すると最後は急な下り坂。私は怖くて乗ったままでは下れない。自転車を押してというより落ちようとする自転車に引きずられるようにして坂を下る。その横を夫が自転車に乗ったまま、ブレーキをゆるく効かせながら抜かして行った。自転車に乗ったり降りたりしていると、歩道を歩く人に追い抜かれる。「歩く人の方が早いね」「まあまあ、なんとでも言ってくれ」市のヨットハーバーを通り抜けると、かっては造船所が有った浦賀湾。以前は「海王丸」や「日本丸」の帆船を良く見たものだ。湾をぐるりと回る道は歩道も狭く自転車が走りにくいから、渡し船に乗る。人間150円+自転車50円。「ああ、市の自転車だから無料だよ」船頭さんが言った。自転車には大きな市のマスコットが付いているのだった。さっそく特典。大きなクルーザーハーバーの横を再び海辺のコースへと走り抜ける。潮の匂い。漁港の臭い。海辺の道はスリル満点、車道にはみ出るか、舵取りを間違えて海に落ちるか。青い海の先に博物館とイタリアンレストランが見えて来た。「お尻が痛い、食事にしよう」夫が言った。昼食にと決めていたホテルのレストランまでは持たないらしい。今日は夫の奢り。自転車特典で10%off早すぎる昼食後再出発。海水浴場を過ぎ、美術館を過ぎ、海の見える温泉を過ぎ、大好きな海を眺めるカフェのあるホテルを快調に通り過ぎる。横浜のランドマークが見え始める頃、急な上り坂を自転車を押していると横を電動アシスト自転車のおばさんがすいすいと通り過ぎて行った。見下ろすと東京湾ではたくさんの人が潮の引いた浅瀬で潮干狩りをしていた。東京湾特産のタコもいるんだろうな。今度は下り坂をブレーキをキイキイ言わせて突っ走る。緑の風が爽快。猿島を右手に見て海岸パームプロムナードを走る。もう私はベテラン自転車ランナー。海辺釣り公園を過ぎ、三笠公園を過ぎ、アメリカンベースを過ぎるとそこはもうヴェルニー公園。薔薇の咲きほこる公園からは朝日のマークを付けた日本の潜水艦やアメリカ軍の戦艦、日本の自衛隊の艦船らが見えた。震災の時はこの港から救助の船が一斉に出港したのだという。今日は南極観測船「しらせ」はいない。南極に行っているのかな。赤いバラと戦艦をバックに記念撮影をし、もう一つの自転車駐輪場に「楽しかった」と書いたアンケートとともに自転車を返した。ホテルのレストラン、美術館、最近できたばかりのもう1つの温泉、猿島航路の自転車乗車券の特典はこの次のチャンスの使おう。そこからはJRの電車で帰路に就いた。さわやかな初夏の日のサイクリングデビュー!ヴェルニー公園のバラと潜水艦
June 6, 2011
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昨日母のホスピスで日暈を見た。なんとなく薄曇りの太陽の周りに大きく虹で円弧を描いていた。母を伴ってホスピスの屋上に上がた頃には虹の色は薄れてしまっていたが、気が付くと、その下にもう1つ虹の弧を描いているじゃないか。そちらの方が虹が濃い。そして水平に近い。環水平アークというんだそうだ。どちらもこの季節に見られるけれど、昔から見ることが出来ると吉祥と言われているんだとか。そして昨日はその2つ共同時に見てしまった。ラーッキーな一日。
June 1, 2011
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今日はもう3月4日、いやもう5日に突入してしまった。実はまだ雛人形を仕舞って無い。確定申告を先にするか、雛人形を先にするか・・。次女の悲鳴が聞こえそうで怖い。何かやらなければならない時に限ってほかのことを思いつく。試験勉強の時期になると部屋の片付けを始める学生のように、この忙しいのに今夢中になっているものが有る。やっぱり片付け。TV の片付け専門家とやらが言う。「3年使わなかったものはいらないものだから捨てなさい」と。そこで、今せっせと物を捨てている。今朝、夫の前で片付けながら、「使わないものは捨ててるの」と言ったら、彼が言った。「僕も捨てられそう」私も言い返す。「今使っているでしょう」「じゃあ、リタイアしたら危ないな」冗談は会社に行く前の準備体操。朝になったら、ジヘさんと河津桜の花見。早起きして雛人形の片付けから始めるべきか・・・。いつもの散歩道の桃の花も咲いた。鮮魚売り場のスーパーに並んだサヨリも新鮮だ。お造りにするにはちと時間がかかったが、そのキラキラ透き通った姿は春を呼ぶ。 夜、夫がお土産をいただいて帰って来た。袋を開けると、中から3つの小さな佃煮の包みが出て来た。「あ、トトロのお土産だ!」夫が叫んだ。ああ、あのどんぐりの入っていた包みね。
March 4, 2011
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長女の転勤が近くなって来て、今度はそうやたらに実家に帰っては来られそうもないので、送別会のような追い出し会のようなものを家族でやろうと、長女、その夫、次女を我が家に呼んだ。ところがご存知のごとく、夫はぎっくり腰で3度のごはんの時しかベッドルームから出て来ない。(いや、出て来られないのか)仕方がないから一人で買い出しに行って、一人で6人分のご飯を作った。12日の夕ご飯・・但馬牛の和牛ステーキ・煮物・ルッコラのサラダ・お刺身13日の朝食・・・せめて全員同じ時間に起きてくれと嘆きつつ、起きた人からごはん。13日の昼・・・・遅れて起きた人はブランチかと思いきや朝食べたのにまたしっかり食べた 前日から水につけて準備しておいた手作り粽・春巻き・中華えびスープ13日の夕食・・・長女のリクエスト、爆弾コロッケwithトマトソース (義母伝授のマカロニの入ったクリームコロッケを我が家はそう呼ぶ) サラダほうれんそうのサラダ・ミネストローネ 6人分の料理を作り、6人分のお茶碗を洗い、料理を作り、お茶碗を洗った。娘たちはお茶碗拭きとテーブルセッティングぐらいは手伝ったが、お茶碗を洗ってくれる日ごろの夫のありがたさをしみじみ痛感した週末だった。食事になるとのそのそベットルームから出てくる夫。スリッパも履かないで素足で出て来たところ、婿殿が言った。「お父さん、靴下を履かないと風邪ひきますよ」それを言っちゃあおしまいよ~。婿殿あわてて口を噤む。靴下を履こうとしてぎっくり腰になったんだから・・。料理をあまり手伝わず娘たちはこっそりと夜中これを作っていたのだった。夫と婿殿へ娘たちから。夫には「パパ」はあるけど「Love」はない。よほど夜中眠かったのかこんなのも。
February 15, 2011
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年末から年始にかけて夫は飲んで帰って来たり、レセプションなどに出かける機会が多かった。そんな時はタクシーで帰って来た。いつもの運転手さんの快適な車で、お茶でも出してもらってくつろいで乗ってくるのだろう。家に帰って来ても「ああ、寒かった」とも言わない。あるとき私は気が付いた。夫が部屋に入って来てから、背広の上にコートを着るのである。家に帰って来てから。「どうして、またコートを着るの?」と聞くと。「明日会社に行く時、背広と一緒に着られるから」と答えた。なんとずぼらな。女性じゃないから、2日同じ背広を着ても気にならないのだろうけれど・・・。その夫、今朝ブログで知り合ったsalut_chloeさんの写真展を見るため、私と一緒に横浜みなとみらいCP+に行こうとして、立ったまま靴下を履こうとした。そしてぎっくり腰になった。もう若くないんだからちゃんとベットに腰かけて履くべきだと悟った頃は後の祭り。仕方がないから私一人で寂しく出かけて来た。たくさんのカメラやレンズの見本市のようなものやカメラ会社のショーやパフォーマンスなど有って、駅から降りた大きなカメラをぶら下げた人たちがひっきりなしに雪の舞う会場に詰め掛けていた。会場内で見ているとパンフレットを渡すきれいな女性たちを皆カメラで撮っている。女性たちもちゃんとポーズを取っているのであった。なるほどね。彼女たちもただパンフレット渡す係りじゃなくて最初から想定された被写体。よく見ればミニスカートをはいた彼女たちはみな美人ばかりだ。そんなことも珍しい。私はというとちょっと気後れしながらsalut_chloeさんのボリビアで撮った淡い風景の写真を見てとても恥ずかしくて出せない小さなデジカメを腰のあたりに構えて、密かに会場を写して帰ってきた。カメラが大好きな夫(写真が好きというわけではないらしい)が悔しがるように、いっぱいカメラのパンスレットをもらって来た。本日のお菓子ブールミッシュのシブースト
February 11, 2011
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こんなタイトル書いたら、このところブログの更新も無し、コメント返しも無し、友人達のブログへの訪問も無しだから、ああそうか、ヨーロッパに旅行に行っていたんだ、なんて思われてしまうかもしれない。海外どころか今は母の病状が少し心配で国内での1泊旅行も控えているところだ。じゃあ、なぜブログの更新は? と言われれば、まあ、怠け癖とちょっとした言い訳は村上春樹を1冊と、東野圭吾を5冊と伊坂幸太郎を1冊読んでいたとからと言うことになる。さて、タイトルのウイーンは地下鉄表参道駅近くのカフェ・ラントマンのこと。ある日曜日、そこで長女と待ち合わせて早い夕食をとった。かねてから行きたいと思っていたので、念願かなってというところだ。うーん1度行った事があるだけだけど懐かしいウイーンのかおりがするなあと、夕食には早い時間なので、ヴィナーシュニィツェルはちと重いとソファー席に座ってグーラッシュスープを注文。娘は「これ好きなんだ」とクレープの素麺見たいのが入ったスープを注文。(名前を覚える気が無かった) グーラッシュスープデザートは大好きなザッハトルテではなく、ここはあえてここでしか食べられないラントマントルテを注文。娘は留学中に世話になっていた私達の友人の奥さんのカーチャの作ってくれたお菓子が懐かしいとそれを注文した。アフタヌーンティカフェのアップルパイのような盛り付けのお菓子(名前を忘れた)だった。 ラントマントルテ食事後、本来の目的である演劇を見るため、青山劇場に移動した。その途中、ちょっとヨーロッパの雰囲気を漂わせた洋菓子店が目に付いた。外の案内板を読んだ娘が「ブタベストだって」と小さく叫んだ。じゃあ、寄らなきゃと、中に入る。ちょっと気取った内装のイートイン席をしつらえた店のショーケースの中にはかわいらしいケーキが並んでいた。ケーキは食べたい。でも今食べたばかりのラントマントルテの味がまだ口元に残っている。そこで、ベイグリマーブル(多分こんな名前だったかな)という焼き菓子を夫のお土産に買って店を出た。「ブタベストのカフェでエンドレ達とケーキ食べたのなつかしいなあ」娘が言った。「私はブタベスト行ってない」 とつぶやく。青山劇場は若い人たちで賑わっていた。それは奇妙な演劇だった。どこがどう奇妙と言われても説明に窮するが、ミュージカルでもなく、古典でもなく、感情を推し量るような演劇ではないとわたしは感じた。それでもなかなか面白かった。観客は半分は田中芳樹の原作のファンだろう。残りの半分の半分はアニメのファンだろう。そして残りは若い出演者達のファンだろうか。若い人達に混じって私が出演者から飛び出す人や地名がすっかり理解できると言うのも面白いなと思う。私は半分の原作者のファンに入るのかなと、ふと思う。そしてその劇中の登場人物の名前はすべてドイツ人の名前なのであった。ウイーンで食事、ブタベストでお菓子を買って、ドイツ人の名前の出る演劇を見た。表参道から渋谷までの短い1本の通りで。ドナウを遡った。
January 19, 2011
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今夜から長野の山の家に行く。準備するもの着替えのほかに、10メートル噴射できるスズメバチ用殺虫剤、5メートルの携帯用殺虫剤(ハイキング用)、刺されたときの毒抜き吸引機、軟膏。かって山の家で草刈をしていて2日続けて刺された、2回刺されたら死ぬと聞いていたのでお盆で休みばかりの村の診療所捜し歩いて、1軒の皮膚科で見てもらった。「死ぬと聞いていたんですけど・・。」先生いわく「今死んでいないでしょ」うーん、確かに。あっさり、軟膏をもらって帰った。刺された後の抗体検査でも「足長蜂も、ミツバチも、スズメバチのも身体に残ってないですね」と言われた。刺されても死なない体質?別荘地を管理しているおじちゃん「もう何回も刺されて、去年は鼻の頭さされたなあ」こんなに涼しいところにもたくさんいる?今週長谷寺に行ったら阿弥陀堂の前に「ハチに注意!」の張り紙が・・。そうなんだよね。6月にここで私が刺された。姿は見てないがあの痛さはスズメバチ?大騒ぎをしてお寺の人に薬もらったけど、そんなに膨れなったんだよね。とにかく、ハチに好かれる体質らしいから、黒い服はやめ、香水類もやめ、帽子を持って完全防備で出かけよう。草刈は高くても森林組合に頼む。蜂に刺されたことの無い家族はかな~り神経質になっている私を笑うが・・・。蜂は怖い!
August 22, 2008
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日曜日ハイキングに出かけた。久里浜から浦賀に歩く。風は寒い。西叶神社浦賀には叶神社が二つある。浦賀湾を挟んで西叶神社、東叶神社。叶うという字が付いているので願い事が叶うと言われている。浦賀湾をぐるりと回ると時間がかかるので渡し舟に乗ることにした。150円。自転車も、ペットもお金さえ払えば乗せることができる。渡し舟の名前は愛宕丸船着場から東叶神社まで歩いて3分東叶神社には勝海舟断食の場所跡がある。ちょうど昼食の時間になったので、叶神社のそばのヨットハーバーのレストラン「コーチャ」で昼食。この辺らしいネーミングの料理が・・。「黒船シチュー」「海軍カレー」「ぺりー・・・」浦賀湾、燈明堂跡をガラス越しに見ながら食べた。昼食後ハイキング再開かもめ団地を抜けて、たたら浜へ。風は強いが海は綺麗だ。ここからは観音崎公園に入る。たたら浜には自然博物館がある。観音崎公園の中にはたくさんのハイキングコースが作られているが、トンネルを抜けて海岸を歩くことにする。東京湾には天気がいいので釣り船がたくさん出ている。東京湾を行きかう船も多い。美術館の前を通り越して、SPASSO(海洋深層水の温泉)を見ながら観音崎ホテルのティーラウンジへ。ここの温泉は海を見ながらの露天風呂がある。開放感いっぱいの温泉だ。だけど今日は温泉には入らない。レストランのほうはバイキング料理が人気ですごい人だかりだがラウンジは私のお気に入り。海を見ながら、へーゼルナッツコーヒーを飲む。たくさん歩いて疲れたけれど、おいしいものを食べてゆったりお茶を飲んで、至福の時間だった。
January 28, 2008
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土曜日曜と2日間ですごく食べた。ダイエットはどうなった、と後悔。品川インターシティ内、築地すし好で江戸前すしを食べた。あんまりたくさん食べられなくなったこの頃は江戸前寿司ぐらいがちょうどいい。鮪がおいしかった。その後アフタヌーンティで懐かしい友人達と紅茶を飲みながらおしゃべり兼お別れ会。皆両親達が年老いて介護が必要になってくる年齢。一人の友人が家を売って両親の介護のために東京に引っ越した。「もう私達の街には帰ってこないという」どこに行っても自分が頼られると言うことはしっかりと自分の居場所が有ると言うこと。介護に疲れたらまた近くに会いに行くから気晴らししよう。六本木で家族集合。新国立美術館で日展を見る。夫の友人が毎年出展しているので招待券を送ってくれる。毎年のテーマは「彼のお母さん」。お母さんがだんだん年を取っていくのがわかる。でも、われわれはお母さんがまた今年のモデルを勤められたことにほっとする。きっとお母さんは彼の絵のモデルになることが最上の喜びであることが絵から感じ取れる。彼の家族の中に彼の中にお母さんの居場所がしっかりとある。夕食は自由が丘でイタリアン。日曜日は新宿にあるコニカの展示場で写真展を見る。アメリカにいる友人のボーイフレンドが個展を開いている。John Sypalさん。テーマは「The Difference Between」日常の風景の写真だから、私のような素人にはどこがどういいのか良くわからない。ジョンさんは日本の駅や街角、観光地でシャーターをきりながら、自分の居場所を確認しているんだろうか。それとも探しているんだろうか。お話したら日本語がとても上手だったけど、それでも日本にいてふっと自分の居場所に疑問を持つときもあるんだろうな。昼食は隣のビルの中村屋で昔良く食べた「インドカリー」義母が大好きだった。若い人達が使う言葉「KY」空気を読む。いつでも自分の周りが心地よくてぼんやりその中に浸かっているけれど、時々は周りの空気をきちっと読んで、自分の居場所をよくする努力をしなければ・・・。この頃の世の中、自分の居場所が無いと感じて心の病気になる人のなんと多いことか。みんなちゃんと居場所があるよ。温かい居場所が、忘れないで。見失ったら回りの人に聞いてみて!
December 2, 2007
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鎌倉の妹の家まで届け物をしに出かけた。車で。遠いところはあまり自信が無いから今までは海岸周りで行っていた。今日は高速を利用する。かなり時間が短縮された。帰りも高速に乗ろうと思ったがインターチェンジの手前で入り口間違えて、インター通過。あれ? あれ?戻れず、後ろの車に追い立てられるように進む。そしてインターチェンジははるか遠くに。結局そのまま半島の反対側に出てしまった。相模湾から東京湾に。なんということ。大幅なロスの末帰宅。運転はまだまだです。
November 20, 2007
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金曜日毎月一度の「勉強&趣味の会」にでかけた。三渓園。紅葉はまだ少し早かった。少し寒かったので園内の合掌造りの台所にあった囲炉裏の火が暖かく離れがたい。良く外国人をここに連れてくるけれど感動してくれる人と全然感動しない人と・・。三渓園は綺麗だけれど何かアピールするものがいまいちかなと感じる。ゆっくり座るところが少ないからかもしれない。昼食はベイクオーターの柿安で和食。写真は食べるのに夢中で撮ってない!!
November 19, 2007
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週末長野に行ってきた。長野というけれど、昼のほとんどを山梨県で過ごした。寝る場所が県境なので。まず初日。到着が夜になってしまった。どこかおいしい場所でご飯を食べて温泉に入って、寝ようと思ったが、夜7時過ぎていたのでご飯を食べてからでは温泉が閉まってしまうと思って、ご飯はあきらめ、温泉に飛び込む。「ゆっくり入ってください。10時までやっていますから」と受付のおじさん。「あっそう」あわてること無かった。ご飯食べて来ればよかった。「パノラマの湯」夜の温泉もいいね。翌朝は朝から温泉に直行。もう5,6人おばあちゃんたちが入っていた。「今日は雨で農作業が出来ないからね」「家族が、自分のお守りだけ自分でしてればいいからと言うから」「うちにいてもすること無いからねえ」うん?ここはひょっとしたら?そういうことで静に農家のおばあちゃん達に紛れ込んで・・。「泉健康センター」お湯は温泉らしくちょっとぬるぬるとしていた。次は清里フォトミュージアムへ。ヤマネを撮った写真展を見る。ヤマネは雪の中で冬眠するんだ!そのかわいさにビックリ。でも森の中で生きていくには過酷なんだろうな。昼食を予約しておいたので近くのレストラン「イゾルデ」へ。秋の庭を見渡せる落ち着いた部屋でおいしい料理をいただく。清里マチスで栗のパイを買うそしてまた温泉「丘の公園、天女の湯」イヤー、極楽、極楽、天女の気分。日曜日家に帰る前にまた一風呂。明野「茅の湯」あいにく南アルプスは雲の中、見えそうで見えない。イヤー、温泉三昧の週末でした。本当はもう1箇所でそばクレーを食べたんですけどね。くっちゃ風呂、くっちゃ風呂はちょっと恥ずかしかったので・・。
November 11, 2007
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高いところがすき。旅行に行くとまず最初に街の一番高いところに登る街の大きさ、方向、何か見えるかを確認してそれから街を探検する何とかタワーだとか何とか塔だとかが好き東京タワーも森ビルも都庁もすきだな~教会やドームの尖塔も好き狭い階段をぐるぐるぐるぐる ぐるぐる回ってへとへとに疲れて、はあはあ言いながら街を見下ろすときの幸せでもバンジージャンプは嫌いだよ
November 5, 2007
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先月のキッズ・フェスティバル忙しい中、ちょっと骨休めに長野に行ってきた。3日間ゆっくり何もしないで過ごそうと思ったのに、やっぱりハイキングに出かけてしまった。清里。美しの森駐車場に駐車して、美し森へ登る。富士山が美しい。たなびく薄水色のもやの上に堂々と立つ富士。こんなに遠くてもその勇姿に吸い込まれる。 八ヶ岳の主峰赤岳を見ながらハイキング、目指すはプリン。え!これがおいしい。森の中にひっそりとロールケーキを売る店がある。そこのプリンは絶品。 南アルプス甲斐駒引き返して、今度は清泉寮駐車場に車を止め、まずはソフトクリームそして丘を下る。清泉寮のパン屋さんでジャムとパンを買って預ける。「夕方また来ます」。子牛を触ったり紅葉を見たり。清里駅付近をぶらぶら歩き、時々散歩する犬を触らせてもらう。清里は何時行っても犬が多い。犬OKのペンションやレストランが多いから。すれ違う人皆、大きな荷物を持っている。聞いてみたら萌木の村でバザーがあるそうだ。嫌がる夫を連れてカントリーマーケットへ。萌木はいつも人がいっぱいだから夫はあまり好きじゃない。でも、私はお祭りの雰囲気は好きだ。Halloweenの飾り、たくさんのかぼちゃ、たくさんのテントの中はカントリー製品でいっぱい。みんなシートやテントを持ち込んで1日楽しんでいる。何も買わずに村を出る。歩いて、歩いて丘の公園への道に入る。その道は夏以外はとても静かな道。奥まった林の奥に、温泉、たくさんのペンション、レストランがあるが見えない。道沿いのカフェ、マチスに入る。家族みんなが大好きなカフェ。ここにくれば犬に会える。外のテラスは犬OKだから。家の子(犬)もいつも連れてきていた。 そしてまた歩いて、パンを受け取って、清泉寮へ戻る。さあ、温泉に入ってから帰ろう。温泉の場所は秘密。入った時は温泉の中に私一人だった。露天風呂も満喫。山の家に帰って、はらはらと落ちる白樺の葉を見てコーヒーを飲む。寒くて外のテラスではとても無理。ガラス越しに、時々ばらばらバラと落ちる白樺の葉を見る。山では冬の足音が聞こえる。
November 1, 2007
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涼しくなった日曜日。横浜元町に行った。知らずに行ったらなんとバーゲン中でどの店もどの店も女の人たちでごった返していた。かの有名なキタムラのバッグのお店もバッグよりきっと人のほうが多かったに違いない。「君子危うきに近寄らす」で入らなかった。まあ、お金が無かったとも言うけれど。歩行者天国の通りも人、人、人、犬。???犬 ?元町は何時行っても犬がたくさん歩いている。もちろん飼い主を従えて。どの犬も高級そうで、大概洋服を着ている。いつも触らせてもらえそうな大きい犬には触らせてもらう。でもね、自分より高級そうな服を着ている犬にはつい気後れしてしまうんですよ。飼い主も間違いなくもっと高級な服着てますから、声かけにくくて。今日の1等賞は2匹のゴ-ルデン・レトリバー。おそろいの服を着ておそろいの麦藁帽子をかぶっていました。麦藁帽子って言ったって、農家のおじちゃんがかぶってるようなのじゃなくて、すごくおしゃれなかんかん帽子。注目度抜群でした。たぶん、飼い主の方は買い物じゃなくて、犬を見せに来てるんでしょうね。もちろん触るどころか、写真も撮れませんでした。仕方が無いのでみなと未来の汽車道で出会った2匹のフェレットの写真を!え!1匹に見えます?2匹ですよ。
September 23, 2007
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土曜日に鶴岡八幡宮の例大祭に行って来た。オーストラリア人の友人に誘われて。実は翌日の流鏑馬と「どっちが良いと思う?」と言われ、以前流鏑馬は見ているけれど、人垣から覗いて見て、瞬間に通り過ぎたのを覚えているから即座に「神幸祭が良いんじゃない」と言ってしまった。10時からと言うので行ってみる。人があまり集まっていない。おかしい。そうしたら、ある建物から宮司さん、神職さん、巫女さん、八乙女さんが並んで出て来た。そのまま、階段を昇って本殿へ。「これだけ?」と、友達。「これだったら流鏑馬のほうが良かったんじゃない?」と例によって彼は減らず口。面目丸つぶれなので、文字通り神にもすがるつもりでそばにいた神職に「これだけですか」と聞いた。神職いわく、「午後1時から神幸祭がありますよ」ああ良かった。お寺めぐりして、お昼を食べて、時間つぶして、再び鶴岡八幡宮へ。本殿から出たお神輿、神馬、錦旗等が行列して二の鳥居まで練り歩いた。厳かに静に、音も無く。まあ、良いじゃない。にぎやかだけがお祭りじゃないし。これも日本の祭りですよ。そういえば去年京都で見た時代祭りも静に淡々と進んでいたな。あの時一緒に見たドイツ人の女の子は日本の祭りをどう感じたのだろう。
September 18, 2007
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