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友人達と蜜柑狩りに行ってきた。 時間がなくて急いで作ったお弁当を蜜柑の木の間で広げて食べると、青い空の端に黄色い蜜柑をいっぱい付けた蜜柑の木が目に入り、お弁当もそこそこに蜜柑を取る。 「日の当たってる所が美味しいよ」とみかん園の人が言うから高い所の蜜柑を背伸びして取って食べた。 帰りに電車の駅の前の野菜無人販売所で大きな真っ白い蕪を買って、夕食に焼いてステーキの横に付けて食べたらすごく美味しかった。 単純なウサギ、翌日ご隠居誘って又蕪を買いに出かけた。ハイキングのつもりで行きは歩いた。 山の家にずっと前に買って置いてあった時代遅れの、殆ど履かなかった予備のトレッキングシューズを持ち帰っていたので、もったいないからと履いてみた。靴底のゴムの劣化が少々不安だが、見た目はそんな風に見えなかったからそれで歩いていた。思ったよりフィットして結構履きやすい。 30分ほど歩いた時、なんか左足が歩き難くなった。あ、やっぱり。 そしてだんだん剥がれは大きくなった。 途中のコンビニで瞬間接着剤を買って、浜辺でくっつけた。 心配しながらその後も歩き続けたが、靴底はしっかりくっついて帰って来るまで大丈夫だった。 そして、販売所には昨日有った大きな蕪は売り切れて小さな蕪しか売っていなかった。代わりに300円の太い三浦大根の初物を買って電車で帰って来た。 もちろん靴はゴミ箱へ。実はこの手の登山靴、山の家にそれぞれ4人分置いてあったのだ。後3足、即捨てるか、それとも誰かの足で履かせて試すか。 試された方は怒るだろうな。 それにしてもスイストレッキングの時試さなくて良かった。
November 21, 2018
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帯状疱疹の予防接種をして来た。掛かりつけの主治医のところではストックがないと言うので、電車に乗って夫の掛かりつけの医院まで出かけて打ってもらった。予防接種なんて子供の頃で終わりかと思っていたが、どうしてどうして、海外へ行く前には肝炎、狂犬病、破傷風、日本脳炎など、歳取ってもそれなりに受けた方が良い予防接種が有って大変だ。いつ何を受けたか覚えていられない。予防接種記入欄のある母子手帳のような大人の母子手帳が欲しいところだ。帯状疱疹の予防接種は生ワクチンなので今年のインフルエンザは4週間後しか打てない。人混みでかからないようにしなければ、と言いながら出歩くんだろうな。昨日はご隠居と海辺のコースを散歩。日暮れが早い。
October 30, 2018
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メアリーアンは前日にクリスティンと買ったと言うグリーンのキャスターが付いた買い物カゴ。 クリスティンは黒地に赤い花模様の買い物カゴ。 そう日本の年配の婦人達が毎日買い物に使うアレよりちょっと大きめの買い物カゴを引いて来た。 ケイコさんはリュックを背負って先に会場に着いていた。 私はそのケイコさんに以前貰った10cmに丸められてバックに入るエコバック。 朝の9時前に到着して、9時に整理券貰って解散。10時に再集合して。 そう、以前も書いたリサイクル着物の買い出しの日。 会場内で1時間、それぞれに物色して楽しんだ。 その後はお茶してケーキ食べて、ハロウィンのクッキーデコレーションを買いたいというクリスティンの希望で2つのデパ地下を探索して帰って来た。 半年に一回の楽しみだ。 しかし、毎回買ったものを入れて帰るバックに皆知恵を絞っているのが見て取れて面白い。 ウサギの戦利品。 絶対ご隠居は言うよね。 「断捨離中じゃ無いの?」 楽しみは断捨離してないのよ。
October 28, 2018
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朝早起きして観閲式に行って来た。 一番目に行進した防衛大学学生隊は一部の学生だけなのでテムジンもバアスカも参加していなかったが、見慣れた制服でなんだか保護者のような気分で見学。 行進や音楽隊を見学。 帰りのバスの中で衝撃の事実を知った。 ずっとその会場の名前を「朝霧(あさぎり)駐屯地」と思っていたのが「朝霞(あさか)駐屯地」だった事実。 ぱっと見で霞を霧と間違えてしまっていたのだ。 行進に参加していた災害救助の車両や被災地でお風呂施設を作る車両など、近頃の気候変動でいつお世話になるかわからない。有難いなと思って見ていた。 主賓の観閲官の早口の演説はたいして心に残らず、それでも夕方の朝日新聞のニュースで「首相、観閲式で憲法改正に触れる」と書かれていたことには「え、そんなこと言ってたっけ」と思ったりして。 祝賀飛行にはオスプレイも飛んで来て、こうやって既成事実を作っちゃうんだなと、こっちの方は自分の目で実感。
October 14, 2018
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昨夜の話 ご隠居、自治会の運動会が台風の強風で予定通り出来ないようなので、延期になった。一日中皆で協議、変更、お弁当変更、お手伝いの人に連絡など頭も身体もフル回転で働いた様子。 夕方ぐったりして帰ってきて見るともなくテレビの或る番組を見ていた。と或る島の映像。 ご隠居に 「これどこの島?」テレビ画面の右上見たご隠居 「鹿児島」。 テレビの右上に「鹿児島県 黒島」と書いてあった。 大爆笑 お疲れみたい。
October 6, 2018
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連休中娘達が帰って来てホテルのエステに行くと言うのでご隠居と私もついでに温泉に。(エステの割引券で実家帰り釣ったのだが見事に釣れて帰って来た) 車でホテルに向かう途中、お祭りで道路封鎖。大回り道を余儀なくされて、予約の10分前に到着。 エステは100分だと言うので、ご隠居と我らはお風呂に入って、いっぱい掴んで行った百円玉でマッサージ機ざんまい。 畳の部屋でお休みしてコーヒー飲んで、またお風呂へ入って。 飽きた。 いつものホテルのラウンジに行ってお茶しても良かったのだが一度温泉を出てしまうと面倒。 お風呂もそうそう長く浸かって居られない。ホテルの温泉は近くにもう一軒あるあれもこれも付いてアミューズメントパークのような温泉より高いのに、シンプル。海の見える露天風呂と内風呂とサウナと予約の岩盤浴とエステだけ。その分ごちゃごちゃしていなくて好きなのだが、この日は連休で混んでいた。 やっとエステ終わって娘達温泉に入って外がすっかり暗くなった頃出て来た。 車で家に帰る途中、お祭り通行止めに捕まらないようにと裏道の車一台やっと通れる道を進むと、提灯やらお祭り休憩所の灯りが。 え、え、前からお神輿がわっしょいわっしょい。 このまま行けば正面衝突。 左向け左でもっと細い路地からお神輿回避して撤退。 また回り道して大通りへ。 そしていくらもいかないうちに次のお神輿と鉢合わせ。大きい道路なので誘導員の指示ですれ違う。 なんとその道路、次から次へとお神輿や山車がやって来てその都度待避、前進の繰り返しでその街を脱出したのだった。 いやはや大きいお祭りだった。
September 19, 2018
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午前中勉強サボって断捨離していたらご隠居が 「午後予定ある?」と言ってきた。 来た! 先週の内に自治会の資料、配布物全部仕上げて暇らしい。(我が家の秘書がPC手伝ってあげたのだが) 「午後温泉行かない?」 来た来た! また今日も断捨離中断、温泉に。 露天風呂で海を眺めていたら横浜港を出港した「ぱしふぃっくびいなす 」が目の前を通過していった。 お風呂に入って、ボディケアして貰って断捨離の疲れを癒し、ホテルの大好きな海の見えるラウンジバーでお茶をする。 身体の断捨離は失敗したので、ダイエットで強制断捨離中のウサギはプリンとコーヒー。ご隠居にはアフタヌーンティーをご馳走した。断捨離は手伝わないが、断捨離品ゴミ焼却場に車で運んでくれるから。 プリンのノリタケのお皿が国旗の手繋ぎみたいで可愛い。 ガラスの向こうには雨で誰もいないプール、そして東京湾。綺麗な黄緑色に塗られた貨物船とタンカーが浦賀水道をすれ違う。 もっと向こうは木更津のコンビナート。その上の空に雲がかかって雨が降っている。 プールと海の間のホテルの敷地には建築家の隈研吾さんの設計したアウトドア体験木箱の家。グランピングと言うんだそうだ。 雷怖いウサギは多分ここには泊まれない。泊まってみたいけど。
September 10, 2018
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暑いからと夏バテするわけでも無く、食欲が落ちるわけでも無く、普通に生活している。 ローラに会って、しばらく会わないうちに自分の英会話力が落ちていることに愕然とし、韓国語の教室に行って、夏休みの間にサボってしまって、授業の後のお茶飲みながらの韓国語での会話に取り残された。 そうだよね。この頃断捨離おもしろくて面白くて、外出も勉強もしないで家の中をウロウロしている。 断捨離、意外と頭を使う。「もしこれを捨ててしまったら代替え品は何か」とか「今までやっていた無駄な動きを断捨離したら、どうなるか」「自分が生きているだろう残時間に何ができるか、その為には何を残しておかなければいけないか」とか。 断捨離は捨てるばかりじゃない。快適に生活することを目的としているので、新しいアイテムを買うこともある。 そして今日は買う日だった。これから先はとても持てないだろう重いものを捨て、軽い代替え品を買った。 この夏、夏痩せしなかった。自分の身の断捨離が一番難しい。 一生懸命やっていたら、ご隠居が「ねえ、どっかにご飯食べに出ようよ」と言ってきた。
September 9, 2018
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まあ、よく飽きないと自分でも思う。断捨離。 まあ、よく物溜め込んでたねと。ご隠居。 それなのに買っちゃうのよね。 これは心の栄養。 要るとか要らないとかじゃない心の潤滑油。 高原の別荘地の中の「八ヶ岳倶楽部」のショップで買ったもの達。 ずっと前に買って一度ブログに載せた銅製のネズミ。銅製品作家の河合悌一さんの作品。確か15,000円ぐらい。 ユーモラスなアイディアに惚れ込んで買ったもの。手の間にメッセージや小さなメニューカードなどが挟める。 ヨーロッパに行くとユーモラスなブリキの動物が売られている光景をよく目にする。ユーモアは心のスパイス。 蚊取り線香入れなんてだあれも見てないから安いので良いと思うけど、こんな猫が庭にいたら面白いかなと思って買った。普通の大きさの半分なので、専用の蚊取り線香も箱で買う羽目になった。 ネズミが持っているカエルのカードも八ヶ岳クラブで展覧会したアーチストのもの。 誰に送ろうかな。 昔のブロ友さんが、「地図アプリで探して行ったらすごい階段だった。ま坂。」と今日の記事で書いていた。いやあ、ピリ辛。確かにアプリの地図は平坦。アプリで待ち合わせ場所探しても見つからなかった新宿のドトールは地下だった。がっかりも笑い飛ばせば楽になる。 ちょっとした機知と面白いものが有れば生活が楽しい。断捨離で最後に残るものはこんなもの達かな。
August 26, 2018
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先週の地域のお祭りは自治会役員総出。 私も班長なので子供神輿の接待係。 ご隠居、1週間以上前から駆り出され、お神輿の準備だ、山車の飾り付けだ、盆踊り会場の設置だ、子供の絵の展示だ、テント張りだと忙しかった。何しろほとんどがリタイア組の役員達、高いところの提灯は付けられないとか、山車ルートの道路に貼る駐車禁止の紙貼りで熱中症っぽくなるとか大変。 我が家のガレージも子供神輿の休憩所になっているので、私も自宅のパラソル5張り、椅子設置、蚊取り線香設置と提供して朝から働いた。 さて、お祭り終わって、昨日も朝からご隠居はテント撤去、提灯撤去、寄付者の芳名板撤去に出かけた。 バアスカがモンゴルから帰って来て我が家にいる。今夜モンゴル留学生全員で集まってパーティーしてから、明日着校式だという。普通の大学生よりずっと短い夏休み。もう1人のテムジンはギリギリ今日帰って来る。 毎朝夕の散歩に時、ご隠居の顔を見たら真っ黒。 「焼けたね」と言ったら、ご隠居「自治会焼けだよ」だって。 ドバイのチョコとハワイのチョコとフィレンツェのチョコ。ただし現在も(何回めだ!)ダイエット中につきご隠居の口の中へ。
August 20, 2018
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昨日の室温、32度。 海辺だし、丘の上なので風が吹けば、風の種類によっては爽やかで都会よりは過ごしやすい。 ご隠居、医者に出掛けた昨日の午前中は家中の窓を開け放して。押し入れやクローゼットの中のものをウッドデッキに並べて干した。 ウッドデッキには3本のパラソルがある。風のある日は3本のうち安定している1本しか使えない。 パラソルから外れて陽の当たって熱くなったデッキに、「あっちち、あっちち」とつま先歩きで飛び跳ねながら、干したいものを並べる。 まな板、籠、クッション、枕、スリッパ、玄関マット。 一昨日はゴルフ場に置きっ放しのゴルフセットの方じゃない予備セットをご隠居がクローゼットから出してグリップに付いたカビ干しをしていた。ずっと使ってないからグリップにカビが生えた。 ゴルフ靴も鞄も予備のものは仕舞いっぱなしだからとせっせと干していた。 ウッドデッキってご隠居の昼寝用だけじゃなくて色々使い道がある。 さて、今日もいい天気何を干そうか。
July 20, 2018
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毎日暑い 毎朝、庭の端と反対の端にある水道から水を出してホースの先のシャワーを木に引っ掛けて水撒き。その間に庭の草むしりをする。ホースを移動して違う木に引っ掛ける。草むしり。こうやってながら水撒き、ながら草むしり。もう4日も続けているが、ながらなので、まだまだ庭には雑草がいっぱい。終わる頃にはまた新しい雑草が生えるんだろうな。 クリスティンのメールに釣られて式典とパレードおつき合い。その夜、帰って来た子供たちとの花火。 お墓参り。 Mie Ikeno のワインとスイカ畑で買ったスイカと海の見える温泉でまったりを満喫して子供たちは帰っていった。 ウサギはまた早朝ながら水撒きと草取りの日々。 ご隠居は昼間は暑いのでクーラーの部屋で、夕方は私のながら草取り薄眼で見ながら、ウッドデッキの寝椅子で風に吹かれて昼寝。 勉強する気にもならず、頭がぼうっとしている。 楽天から頼んでもいない自然ヘアカラーが届いた。怪しい。少しして気が付いた。今週末韓国からチョさんが来るので、彼女の夫のチョンさんから注文したから受け取っておいてと言われたんだった。 物忘れ、歳のせいだろうか、暑さのせいだろうか。 暑さということにしておこう。
July 18, 2018
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お盆だ。 まだお墓の掃除には行っていない。 夫の両親と私の両親を私達が看取ったので、お墓も2箇所、仏壇も2個ある。 昨夜は迎え火を焚いて4人を迎えた。 我が家のキュウリの収穫手入れが悪いのでそろそろ終わりで、曲がったものばかりなる。仏様の乗って来る馬をキュウリとナスで作るのに「曲がっていちゃ、ズルズル落っこちてうまく乗れないって文句言われるよね」 と言うことで、まっすぐなキュウリを買いに行って来た。 仏壇は同じ部屋においてはいけないというので、お花もお供え物もお線香あげるのも、玄関隔ててあっち行ったりこっち行ったり。 今日は4人とも大好きだった天ぷらでもしようかな。 午後から友達がお祭りの式典とパレードに出るからと思わせぶりなメール送って来た。見に来いということね。 仮装するのかしらね。見に行ってやろうじゃないの。
July 14, 2018
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次女のマンションに行った帰り横浜駅で電車を待っていた。 電車が入ってくる注意喚起のアナウンスが有って、ホームに進入してくる赤い車両とライトを見ていた。 すると5m程電車の進行方向で大きな音がして振り向いた。 あ、線路に人が落ちた。男の人が尻餅をつく形で2本のレールの間に居る。よく助けに降りた人が犠牲にとか聞くけれど、とてもとてもそんな時間的余裕なんてないのは明らかだ、電車の方も既に警笛を鳴らし続け急ブレーキの軋んだ音を最大限に出してホームを進む。 私の位置で止まればセーフ。 「止まれ」と念じる私の前を通り過ぎた瞬間、 私は後ろに思わず飛び退いた。 電車はそこからまだ7mぐらい進んで止まった。それでも長いホームのまだ端の方だったが、完全に落ちた人の位置より先だった。 事実を見ていた人はきっとそんなにいないだろう。 ほとんどの人は何があったか知らないからその場から動かない。 慌てて電車の下を覗き込んだり、走り寄ってきた駅員達の動きで察するばかりだ。 停車した電車に閉じ込められている電車の中の人も何があったか、きっと薄々察するだけだろう。 きっとダメだろう。足がガクガク立っているのがやっと、心臓がばくばく、吐き気がしてきた。 ホームの赤いランプは光っぱなしでけたたましい警報音を鳴らし続けていた。 アナウンスなどしている暇もない駅員達、その場から動かず見守る人々。 停車中の電車は乗客を閉じ込めたまま消灯した。真っ暗になった電車は静かにパンタグラフを下ろした。感電しないように救出に入るのだろう。 私は自分の見た状況が何を物語っているかわかるので、階段を降り、入場停止している改札を出て振り替え輸送の鉄道に向かった。 グラグラする心のまま、電車の中から娘と夫に帰宅が遅れることを伝えた。 30分後、SNSを見ていた娘からLine が来た。「お母さん、落ちた人生きてるよ。良かったね。」 線路と電車の隙間から助け出されたのだ。そのためのパンタグラフ降下だったのだ。 良かった。 そう、その人が助かったからこそ今、この記事を書いている。そうでなければ、この事実は書けなかった。
June 25, 2018
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大方の人はそれぞれに何かしら自分の気に入ったものをコレクションしているだろうと思う。 友人のクリスティンは日本の着物の帯、ローラはスタバのマグカップ(これやってる友人は多い)、キャロルは藍色のお皿だった。ナタリーは大きな貝殻。長女は世界各国語の「ナルニア国物語」、次女はお気に入りの作家本。夫は使わないのにカメラ。 さて私は、井上靖の本とエインズレイ、コテージガーデン柄の食器(毎日使っているけど、使いきれないものがストックルームに)、ウィローツリーの天使たち。御朱印は私の場合コレクションじゃなくて信仰の証し。 何かにこだわって収集し出すと、もっと手に入りにくいものへ、人の持っていないものへとエスカレートして行く。 収集は個人の趣味だから自分が死んだら残されたものにはあまり価値が無い、興味のないものになる。 それでもせっせと集めるのはきっと自分の生きている証しかな。 こればっかりは終活、断捨離後回し。
June 24, 2018
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ウサギはアイロンかけが苦手。娘が来ると「お母さんアイロンかけるの有る?」と聞いてくれる。待ってましたと溜めてあったものを出す。(溜めちゃうんですよ) この前、モンゴル留学生が春休みで泊まっていた時、「洗濯するもの有る?」と聞いたらテムジンが制服のズボンを出して来た。 「そんなものクリーニング出さなきゃ、家洗いはダメでしょ。」「洗濯機で大丈夫です」 ネットに入れて手洗いしようとしたらクリーニングのネームタグが付いていた。ほらね。 手洗いして軽く脱水かけて干した。 皺がよっていたので当て布してアイロンをかけた。 普通のズボンより線の付け方が難しい。 アイロン掛けたのをハンガーに掛けて置いた。 しばらくしてテムジンじっとみている。 どうしたの? 「線が2本になっています。」 うん、見つかったか。なかなかうまく掛けられないのでまあ良いかと終わりにしたのだ。 アイロン出して来て、今度は自分で直させた。 おや、上手じゃない。え、スティームそのボタン押すといっぱい出るんだね。知らなかった。今まで使った事ないよ。 「線が2本になってると先輩に叱られるんです。これで良し」とまたハンガーに掛けていた。 ピクニックの写真
April 11, 2018
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相撲のニュース見ていて憤懣やるかたない。 まず女人禁制。テレビを見ていたら、もともと相撲を見るのも女性は禁じられていたと言っている。その前は女性の相撲もあったと言っている。ということはどこかで誰かが決断して制度を変えた歴史があるわけだ。変えたという前例はあるわけだよね。 危機対応。まるで想定ができていない。 仮にもスポーツ競技でしょ。緊急事態は想定内のはず。 実は同じようなことは相撲と1日違いでウサギの出席した昨日の記事で書いた大学の入校式でも有った。 式典終盤、淡々と式次第を進める司会者が途中で一言「救護登壇」という指示をその進行中アナウンスに織り込ませたのだ。 そしてまた何事もなかったように式を進める。 ウサギ、そのちょっとした言葉で壇上の誰か来賓に非常事態が起こったことはわかった。でも、壇上の私の席からは反対側なので何もわからない。 誰も動揺もしない。おそらく見えているだろう制服着て座っている新入生も微動だにしない。司会の落ち着いた声ははっきり出来事の見えるはずの2階の家族席をも動揺させない。 私の前列の外国人の人達も全く動かない。まあ、日本語で普通のトーンで織り込ませたら絶対わからないよね。誰も慌てることなく、動揺することなく。 司会が式典を粛々と進め、また「救護終了」(だったと思う)と合間に入れる。 そして、普通に時間通りに式典は進行し、終わった。 誘導され外に出ると、一台の救急車が横ずけされているのが目に入った。 そういうことがあるかもしれないと考えておくこと、普段からの訓練、心構えでこんなにも違うものなのだ。 症状こそ違えど、2人の市長さんが素早い対応で命に別状がなくて良かった。 リビーの友達 今日も関係ない写真
April 6, 2018
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花見に行くと桜のあまりの美しさに、桜の下で花の写真を撮ってしまう。けれど、何枚も何枚も撮った写真は後で見るとどこの桜か、どこの桜も、皆同じように見えてしまう。 新宿御苑桜園地 posted by (C)灰色ウサギ それほどどこもかしこ桜であふれているこの頃。 パッと咲いてパッと散りゆく桜と同じで、桜の記憶も刹那であって良いのかもしれない。 新宿御苑芝生広場 posted by (C)灰色ウサギ 新宿御苑 桜園地 posted by (C)灰色ウサギ 今年こそは桜狂いはしまいと思うのであるが、ムズムズと桜を愛でに行きたくなるのであった。 新宿御苑 posted by (C)灰色ウサギ 新宿御苑 posted by (C)灰色ウサギ 千鳥ヶ淵 posted by (C)灰色ウサギ やっぱりたくさん写真貼り付けちゃった。
March 28, 2018
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その1 18日、我が家がモンゴル学生2人のホストファミリーになっている大学の卒業式が有った。 その2人の大先輩に当たる研究科(修士課程)のザヤさんは時々、2人がうちに来る時一緒にやって来る。18日ザヤさんも修士課程を卒業した。 ザヤさん、もうすぐモンゴルに帰る。彼は日本語留学生1年、本科留学生4年を以前日本で過ごし、帰国後職場復帰しPKOにも行って、また来日して研究科で復学しての卒業である。優秀なので特別賞も受賞した。 18日は我が家でお別れパーティをした。2人の学生は謝恩会の方に出席しているのでザヤさん1人だけで我が家にやって来た。 そして我が家が見つけられなくて道に迷った。3回目。 「いつも間違えてゴルフ練習場のネットが見えるところまで行っちゃうんですよね。」という。 その2 昨夜、新宿御苑の桜の話をテレビでやっていた。地図が出て、千駄ヶ谷門の話になると夫が呟いた。 「いつも新宿門から入るから千駄ヶ谷門から入ると 迷うよね」 うーんどうして?新宿門から入ったら地図の右に移動すれば良いんだし、千駄ヶ谷門から入ったら地図の上の方に移動すれば良いだけじゃない。地図が反対になってたら反対に動けば良い。 どうやらこの手の地図が読めない人は自分の行く手の目標物を覚えてそれを記憶に動くらしい。目標物を見失うとそこで終わってしまうのだろう。カーナビと同じ動きをするんだねえ。 鳥瞰図が読める女は納得するので有る。 今日、ローラ家族3人を昼食に招待した。ローラが運転して、息子のライアンを乗せて、娘のマデリンのグーグルナビ誘導でやって来た。 住所だけ教えたら迷わずやって来た。 グーグルマップが有っても地図を読めない人はたどり着かないこともある。 不思議。 ブルーインパルス ザヤさん撮影の写真借用
March 21, 2018
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クロエちゃんは介助犬、ケイコさんの相棒。ずっと長い間一緒に生活して来た身体と心の一部。 いつも会うとき見ていると、介助犬のお仕事はきちんとしているが、ケイコさんがクロエちゃんに接する様子は普通の家のペットと同じ。そう家族なんだ。 しかし介助犬にはいつか来るリタイアがある。運命。普通はそのときが別れの時。身体の一部だったものが剥ぎ取られる。絶対無理だなと思っていたら案の定。彼女はクロエの老後を一緒に過ごす決断をした。そのための犬のデイケアに申し込み、ケイコさんが働いている時間はクロエはそこで過ごす。夫のアイラさんが自分も世話になりたいぐらいいい施設だという。かなりの費用がかかるのだろうと思う。それでも分身とは夜も休日も一緒に居られる。 昨日、ご隠居と一緒に彼ら夫婦ともう1人友人といつもの食事をした。 その席には「訓練中」と書かれた札を付けた介助犬候補生のウイッビーもクロエの横に寄り添った。クロエちゃんはまだリタイア前なので、一生懸命後輩を教えているところなのである。 前がウッビーちゃん、後ろがクロエちゃん。 もうすぐクロエちゃんとウイッビーちゃんの交代。
February 13, 2018
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またまた老人性なんとかの話。 小さめの旅行用キャリーバックのポケットをごそごそしてたら、緑の番号札が出て来た。 はあて、なんの引換券だろうかな? クロークでコート預けてもこんなの貰うよね。先日のパーティでコート預けた時はちゃんとコート着て帰った。 東京十社歩き湯島天神で御朱印待ちのチップも緑だった。一緒に行った娘に聞いたら、「ちゃんと引き換えに返したよ」と言った。 キャリーバックに入っていてキャリーバックが手元にあるのだからキャリーバックの引換券ではないはず。 雨の日国立科学博物館で傘を預けたかな?でも雨が降っていたから差さないで買えるはずがない。 もしや、まだ引き換えてないものがあって、預けっぱなしとか? なあんにも思い出さない。 引き換えるものは何? それとも引き換えたのに札を渡すの忘れた?
February 13, 2018
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寒い寒い日が続きます。 世界で異常気象ですね。フィリピンや日本で火山が噴火、インドネシアやアラスカや日本で多すぎる地震。そして今朝読んだニュースでパリではルーブルやオルセーがセーヌ川の氾濫で非常事態なんだとか。ちょっと前ではヨーロッパやイギリスで突風被害が有ったばかり。どうなってるんだろう。 そういえば先日次女のマンションに行ったら、一緒に泊まった長女からロンドン出張の紅茶のお土産をもらった。今度はドバイの時とは違って火曜日に行って日曜日の早朝帰って来たから弾丸出張ではないかな。 ロンドン、3年も駐在した勝手知ったる街なのでピョンピョンと飛んで行って来た。 帰ってきて、行ってる時に暴風が来なくてよかったねと話し合った。 自然災害はどうしようもないからこの辺りで落ち着いてほしいものだ。 お土産のチョコクッキーもあっという間に食べてしまって写真がないので、先日友人達と行ったフレンチのプレートの写真。
January 25, 2018
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会おうね、行こうねと言いながら腰の重いウサギ。 ブロ友のhanacoromoさんがご隠居と私を誘い出してくれた。 熱海梅園とお食事付きドライブ。 海岸沿いの道をドライブする。海がキラキラ輝いて眩しい。初島が見えた頃、途中の湯河原に有名なパン屋さんがあると言うので、そこに寄る。11時開店で、まだ20分以上前なのにたくさんの人が並んで居た。パン屋の名前は「ブレッド&サーカス」 やっと自分の番が巡って来そうになっても店内5人しか入れないし、出てくる人はみないくつもいくつもパンの袋をぶら下げて大量買い。ショーウィンドウから覗いていると、どんどんトレイが空になっていく。 さあ、買うぞと入っても目移りしてしまう。レーズンブリオッシュと、スコーンと、チョコレートのパンとバゲットをゲット。 そして、パンを買っていて遅くなったお昼の予約のレストランへ「交通事情で遅くなります」とhanacoromoさんに電話をかけてもらう。 パン屋に並ぶ交通事情。 熱海の見晴らしの良い山の上の一軒家が和食のお店だった。なかなかナビでも見つけられない隠れ家的な店だ。三方がガラス張りで丘の上の家の周りを桜の木が取り囲み、一方には熱海方面の海が、もう一方には登って来た湯河原方面が見下ろせた。 まだ一月とあってお正月気分の料理がどんどんと運ばれてくる。どれも美味しかった。お客はその空間に三組だけ。雰囲気も景観も横の窯で焼いていると思われる器も含めて料理のうち。気の置けない友と過ごすゆったりとした時間。 梅林はちょっと梅見には早かったけれど、運転して貰って、思いがけず有名なパン屋さんに連れて行って貰って、美味しい料理を食べて、最高。 帰りのyoroizukaファームの休店日はちょっと残念だったけれどまた今度。 この記事を書いている途中パン屋さん検索していたらブロ友のバームクーヘンさんの「ブレッド&サーカス」の記事に出会った。なるほど有名なパン屋なのだとまたまた納得。 hanacoromoさんありがとう。
January 18, 2018
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実はウサギ韓国語は勉強しているが、今まで韓国映画やテレビ番組などほとんど見てこなかった。 もちろん珈琲に砂糖入れすぎたような甘いマスクの俳優さんが出ている「冬のソナタ」も未だ見ていない。 遅ればせながら授業の会話についていくためにと焦ってDVDを借りて来た。5枚1000円なのでついでにモーガン・フリーマンの映画も1枚。 映画の中でうまくコンピュータ使えない夫のために妻が代わって使っていた。 「我が家みたいだね」ご隠居が言った。 さっきもウォークマンの曲をCD に移動してあげたところだ。 お正月に娘とテレビを見ながらスマホで検索していたところ。突然5メートル離れた所のプリンターが動き始めた。 娘がびっくりして「何にもしないのに印刷始まった」と言った。 「いやいやお母さんがスマホの検索データをプリンターに飛ばして印刷したんだよ」というと「凄いハイテク」と言われた。 こんなお婆さんでも機械の方がどんどん進んで行き、どんどん古いものを生産終了にしちゃうので頭も進化せざるを得ない。 おほん、まだまだいけるかな。
January 10, 2018
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新年おめでとうございます。 さぼりがちのブログですが今年もよろしくお願いします。 昨日の元旦、海辺のハイキング。途中いくつかの神社には初詣の沢山の人達。 日本の海もまだまだ捨てたもんじゃない。 いつまでも綺麗に保てるか神に問われている。 見上げればANAのCー3POが飛んで行く。 きれいな空気も生きる糧。
January 2, 2018
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玄関に山の家から持って来た白樺の木を立て掛け、クリスマスオーナメントなどで飾り付けた。少し寂しいので発泡スチロールのりんごぐらいの球体に手芸店で買った銀色のスプレーを吹きかけリボンを付けてオーナメントを作った。 はずだった! 途中でスプレーが少し足りなくなったので帽子掛の金具を金物屋で買った時、夫が「ついでだからスプレーも買ったら」と言うので買った。帰って来て吹きかけたら、あれあれ表面がぶつぶつになって溶け始めた。どうやら用途が違っていたらしい。 化学には強いんじゃないのと夫の顔を見る文系の私。 まあそれも一興。リボン付けたら可愛いのでそのまま飾った。今夜は強風。飛んで行かないと良いのだが。 下駄箱の上に飾ったロスから来たサンタと天使達。ポートランドで、ドイツのゲンゲンバッハで、スイスのマイリンゲンで、鎌倉で、買い求めたウィローツリーの天使たち。。旅先の小さなお土産屋で思いがけず見つけて連れ帰るのは楽しい。
December 17, 2017
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朝、食卓に座ると食事担当のご隠居が「今日はフランス料理ね」と言う。 うん? ウインナーソーセージと野菜が入ったコンソメスープにヨーグルト。フランス料理? 日展に行った帰りに買って来たらしいメゾンカイザーのクロワッサンがお皿に乗っていた。 これかな!おフランスは。 韓国語の勉強をしているとご隠居が「暇だからクリスマスツリー飾るね」と言った。 それはそれはありがとう。 「だけどツリーと飾りはどこかなあ」 そうだろうな。持って来いということだ。 勉強の手を休めて2階からツリーの箱とオーナメントの箱を持って来てご隠居の前に。 暫くして「出来た!」とご隠居の声。 随分早い。 でもなんだかいつもより寂しい。オーナメントやリボンはある。何かが足りないがわからない。 電飾もピカピカしている。けれどなんだか寂しい。 「ねえオーナメント小さいのも全部飾った?」 オーナメントの箱を確認しようとしたら、もう2階にしっかり持って行ってあった。 どこに仕舞ってあるか知ってるんじゃん。 絶対小さくて付けるの面倒なオーナメントごまかして仕舞っちゃったな。 これはローラの家のツリー。 我が家のではない。
December 6, 2017
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昨夜はクリスティンさん家のThanksgiving Day dinner におよばれ。 ミーティング場所から車で丘の上のお家まで連れていってもらい、先ずは先客達と歓談。 アメリカ人と日本人が20人ほど。旅行英語と違って話題によっては難しい英語もあるかと緊張するが、アメリカから来ている人の中にも日本語話す人もいて一気に緊張が解れる。 そして食事。 メインキッチンのアイランドテーブルにはグリルされ、ご主人にカットされたターキーが山盛りのお皿、グレビーソース、七面鳥のお腹に詰められて焼かれたスタッフィング、木の実のサラダ、ピーカンナッツのパンプキンプディング、クランベリーと果物のフルーツサラダ、インゲン豆の料理などが並べられ、我らは大きなお皿を持ってぐるぐる回って取り分ける。 家の中に座るテーブルが3箇所。14人用のメインダイニングルームのテーブルにはもう人が座っていたので、ゲストリビングの端に用意されたテーブルに座った。 家族用リビングルームの端にいつもあるダイニングテーブルには昨日アメリカから着いたばかりというお客様達が座った。外国人の家ってドアがないからどこも一体化して見渡せる。 みんなお代わりをしたり、レセプション用のキッチンに用意されたデザートのチーズケーキやお菓子を取って来ては座り話が弾む。 ホストの2人のホスピタリティのおかげだろうか、とっても暖かな幸せな時間だった。 みんなの間をウロウロする2匹のラブラドールもホスト役としては満点。
November 24, 2017
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サボり出すと際限なくサボってしまう悪い癖。 別に書きたい事が無かった訳でもない。強いていえば忙しかった。 娘達に会い、妹と横浜のホテルでアフタヌーンティーをして、クリスティンとケイコさんと料理を作り、ローラに会い、江戸博物館にご隠居と出かけ若い友人に会い、友人と茅ケ崎美術館でハワイアンキルトを見て食事して帰って来た。 そんななんでもない日常も、結構忙しい。 スイートポテト、ピーカンナッツのトッピング
September 16, 2017
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長女に昼会う時はなぜか新丸ビルのパレドオール。 そして食べるものはいつもスープとショコラショーの付いたパニーニ。 互いに交換するものを交換して(例えば頼んでおいた化粧品とか台湾から来た娘の友人エンジェルからもらったパイナップルケーキとか川中島白桃とか)、娘にお昼をご馳走になって別れる。 さあて、今日はせっかくおのぼりさんしたからどの美術館に行こうかな。 ベルギー展?陶磁器展?タイ国展?ダビンチ?仏教美術(出光美術館)、はたまた地獄絵ワンダーランド?(三井記念美術館) 仏像も陶磁器も好きだけど、布の魅力も捨て難い。 行ったのは松濤美術館のインドのテキスタイル。
September 1, 2017
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娘の夏用のゴムの薄いスカートのゴムが伸びたので代えてというので修繕した。 2cm程の幅のゴムを通し、最後に端と端を縫い合わせて出来あがり。 あれ、ちょっと捻れてる。 ゴムを手繰って治して行く。ズンズン回って出発点。これで同じ面になるはずがまだならない。 ひょっとしてメビウスの輪? 無限に回し続ける? 待ちかねていた桃がいとこから届いた。 川中島白桃。
August 30, 2017
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ご隠居この暑いのにゴルフに行った 熱中症警報が出た日。 「コース途中の2箇所の売店で水いっぱい飲んじゃったよ。暑かったね。」と言いながら帰って来た。 「熱中症警報出たよね。屋外での運動はやめましょうって」ウサギが嫌味で言う。 「うん、午前と午後とスマホのお知らせ来たね」 知ってたのか。それでも動じない。 「それでも誰もやめようって言わないの?」 「言わないね」言うわけないか。 「来月の予約取ろうとしたらいっぱいなんだよ。みんな、馬鹿みたいに暑い8月避けて9月にやるんだから」 その馬鹿みたいに暑い8月に行くのはどこの誰?
August 28, 2017
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或るイベントのチケットを貰ったので行くことに。 車では行けないことになっているので早朝5時半ごろの電車に乗るつもりで往復切符を前日に買った。当日は帰りの駅が大混雑だというので。 炎天下の過酷な会場だと言うのでリュックにペットボトル2本ずつ、お昼と朝のパン。帽子、日焼け止め、雨具のポンチョ(傘は禁止)を詰めた。 さて、スマホのその地域の天気予報見たら、ちょうどイベント時間に雷と100%の雨と出た。 雷が大嫌いなウサギ、「どうする?」 ご隠居が「やめるか?」 即刻行かないことにした。この手の決断は早い。 次の日の朝は家でパンをかじって終わり。 雨具など用意した物をしまって、スマホを見るとその時間は30%の雨と変わって来た。ツイッター見たらみんなカッパを着て見物していた。 まあいいか?と駅に切符の払い戻しに行く。 スイスのツェルマットに旅行中、雷怖いから国境越えて電車でイタリアに逃げた事があった。 自宅にいる時雷鳴っても怖いからと逃げるわけにも行かず、どこでもドアが欲しいウサギである。 鎌倉御成通りの猫屋さん、あ、いや猫グッズ屋さん。
August 27, 2017
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「お帰り!」 ある日、ゴルフから帰って来た夫の顔を見るとなんだか真っ黒。そんなにかんかん照りでもないのに。 「すごく焼けたのね」 「いや、これは今日じゃないよ。この間のレセプションの時のだよ」 そうだった。 その招待されたセレモニーは大きな建物の中。所移してその後のレセプション会場はレストランと聞いていたので油断していたら、なんとレストランの庭。プールはあるが木陰は無し。テントはあるが、その下はブッフェ式の食べ物、飲み物が占領している。 暑い暑い。 そりゃあ真っ黒にもなるわね、と改めてご隠居の顔を見る。化粧品して行った私は顔は辛うじてセーフなれどワンピースから出た腕はアウト。 今日は雨。日には焼けないけど美術館の庭に咲く合歓の花もしょんぼりと濡れていた。 またもや最終日に駆け込んだ海の見える美術館。 デンマーク展 posted by (C)灰色ウサギ
June 25, 2017
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絶不調 その1、 ローラと2人でIDカードが出来るのを待つ。 「レモネード出来るまで遅いわね」と彼女。 「なんでここでレモネード?」と私。 「え、いやラミネート」と彼女が言った。 その2 日本に来る時、「ダラス空港から犬たちは真っ直ぐ来たのに、私たちは乗り換えがあって、ダラスで乗り換えたのよ」とローラ。 「ダラスからなのになんでダラスで乗り換えるの?」と私。 「え、最初の空港はワシントンD.C. のダレス空港で乗り換え地はテキサスのダラスよ」とローラ。 その3 「このクッキーなんの味かしら美味しいわね」と出されたクッキーを食べていると、入って来た大学生のコートニーが「キーチェーンに有るから」 と取りに行ってクッキーの箱を持って来た。 キーチェーン? ! おお、キッチン! 本日は絶不調。 それでも、コートニーがアルバイトで英語を教えている家の3歳の子が生まれて100日目に大きな魚を抱いている写真を見たけど、あれは何」という話題で盛り上がった。 写真を見ると確かに自分より大きな鯛を抱いて座っている。 うーん、「お食い初め」だろうか?
June 16, 2017
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薔薇の花の美しい季節 美容院に行って話していたら、薔薇の花は咲き始めに切って落としてやると良い木になるそうよと言われた。そうなの?ということで早速咲いている花、ピエールドロンサールをいくつか切った。 いつもの水盤が見当たらないので(断捨離しちゃったか)壁に掛けて有った昔エンドレから貰ったハンガリーのお皿にピエールくんを入れてみた。 ピエールくん posted by (C)灰色ウサギ
May 17, 2017
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隣の82歳のおばさんから夫がバレンタインデーにサダハルアオキのチョコを貰ったので、いつもの退屈おばさんを連れ出す行事とホワイトデーを兼ねて葉山に。 前日、事前に行きたいと言っていた浄妙寺の石窯ガーデンを突如変更して来た!鎌倉十二所の料亭八百善とかフランス料理のラビとか行ってみたいと。 無理、予約もしてないし。 そこで、葉山のラ・マレー・ド・チャヤへ。 茶屋は昼なので予約はいらない。駐車場も誘導員も居るし、何よりスタッフが温かくてフレンドリーで私は好きだ。 入ってすぐの受付で2階のカジュアルレストランか3階の落ち着いたゆったりスペースレストランか聞かれた。2階は人気でほぼ満員。3階にしてコース料理。おばさん、以前飲んだワタリガニのスープが好きと言うのでそれをプラス。 窓からちょっと寒そうな逗子マリーナの先端やヨットハーバーが見える鐙摺湾。 お料理の材料の説明だけでなく、臨機応変に会話に付き合ってくれるスタッフも心地いい。 もうすぐソメイヨシノが咲く。今年はどこに花見に行こうかなと桜鯛と桜ソースを使ったお皿を見ながら考えるのだった。 ラ・マレー・ド・チャヤ posted by (C)灰色ウサギ
March 15, 2017
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ナタリーとプレゼントの交換をした。クリスマスだから。私はバラの香りのアロマとブルーのブレスレットをもらった。ナタリーには彼女の大好きな貝殻がぎっしり詰まったハンドメイドキャンドルと貝殻の形のクッキー。 我が家のクリスマスツリーは夫が飾った。男の飾り付けはこんなものかと黙って見ていた。いや、密かに毎日それとわからないようにオーナメントを移動させてはいるけれど。 生のもみの木を使う家庭も増えているそうだ、山の家には3メートルぐらいになったもみの木が3本ほどある。昔、10cmぐらいのを植えたのが大きくなったのだ。いつかクリスマスに切ってこようと思っていてもう、大きくなりすぎて持ってこられない。 山の友達は山の家の庭のもみの木に飾り付けをしていた。それしか方法がないんだろうなあ。今となっては。 近所の友人と3人で忘年会。お肉の食べられないお隣のおばさんがいるから、マリネ、かぼちゃのポタージュ、庭のルッコラ入りのサラダ、タイのポアレ、カニクリームコロッケを作った。いつもの様に「歳取ると物忘れが」と言う話題が尽きない。夫が作ったチーズケーキ(この頃これがお気に入りらしい)は出したが、手土産にもらったいちごは話に夢中になっていて出し忘れた。 家庭内秘書のわたしは、今年も夫の年賀状の宛名印刷をした。ところが、ちょっと前に古いデスクトップからデータをラップトップに移したのだけれど、どこにも見当たらない。消えちゃったのか、探せないのか。探し物が出てこないのはこの頃よくあること。きっとどこに隠したか忘れちゃうのね。犬みたい。仕方なしに名簿新規に作成。 できた年賀状を郵便局に持っていくだけの夫。 昨夜の夕食はワーテルゾーイを作ってくれた。たぶん感謝のしるし? 昨日からFacebookでクリスマスおめでとうメールがやって来て、クリスマスカード間に合わなかった私はせっせとクリスマスおめでとうメッセージを送り返す。だけど、お願いだからスペイン語で送って来るのはやめてよねとグアテマラのマルビンさんとオットーさんに返信しながら呟くのだった。うん?もちろん返事は英語よ。こっちだってスペイン語google 翻訳かけて読むんだから、そっちもそれで読んでよね。 クリスマスに呟く。いろいろと。 クリスマス posted by (C)灰色ウサギ
December 25, 2016
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二十一日目 インゴは出勤。 私達は翌日チューリッヒ空港を早朝発つのでその日は空港駅駅に泊まる。 正午ぴったりに帰りのビジネスクラスが予約時点で取れなかったので、乗り換え空港フランクフルト発ANA のチェックインとアップグレード手続きをインターネットでしなければならない。カーチャのwifiを借りることにして、それまでチューリッヒ美術館で午前中過ごした。 チューリッヒ美術館にはシャガールが有るという。 昨年の旅でドイツマインツの教会で出会った青いシャガールのステンドグラスの虜になってしまっているので、前々日インゴに連れて行ってもらったチューリッヒの聖母聖堂のステンドグラスのシャガールに出会った時は興奮。シャガールのステンドグラスはパリとこことマインツの教会に有るんだそうだ。ウサギ、美術館の建物で見るアートも良いけれど、あるべき場所、生活の中に有るアートはそれを作った意味や意気込みなどが感じられて大好きだ。 でも、額の中に入った絵は美術館に有る。 チューリッヒ美術館はシャガールだけでなく、知っている画家や彫刻家の作品のオンパレードだった。ピカソ、ジャコメッティ、マチス、ゴッホ、シャガールなどなどいっぱい。 まるで中学校の美術の教科書をパラパラと早送りで見ているようだった。 シャガールの絵を見つけて喜ぶ。隣もその隣も。 IMG_4988 posted by (C)灰色ウサギ ゴッホのこの絵は有名だ。ここにあるんだ。 IMG_4998 posted by (C)灰色ウサギ モネの睡蓮の絵は壮大だった。大きな横長の展示室の壁いっぱいに広がる。椅子に座ってじっと眺める。モネの描く池に魂が吸い込まれていくようだ。 日本に外国の絵画が来る時はたった一枚の絵を見るのにずっと並んで、ゆるゆる進みながらたくさんの人の頭越しに鑑賞しなければならないのに、だあれもいない部屋で独り占め出来る。あ、ご隠居は美術館はさっさと進むから美術館の中で行方不明中。 美術館の職員の1人が寄ってきて日本語でどこに何があるか、親切に教えてくれた。日本語がすごく上手で、ちょっとおしゃべりすると、11月にもまた日本に来るという。日本の文化大好きと言ってくれた。 美術鑑賞後、スーパーに寄りお土産に好きなだけ量り売りチョコを買い。インゴの家に戻り、無事アップグレード済ませた。 旅行の最後の過程でいつもこれが一仕事。 カーチャに送ってもらって、トラムで空港駅へ。終点1つ手前の駅で空港駅はここじゃない?というが「いや終点だ」と言う男の面子を立てたら。人っ子1人いない原っぱの駅で降ろされた。 1つ前の空港駅に逆戻り。 トラムで来る外国人なんて居ないのかも知れない。 ホテルのシャトルバスで約1ヶ月前泊まったホテルへ。ホテルのフロントの女性我らの顔を覚えていて「お帰りなさい」と言った。
August 29, 2016
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家の中は毎日暑い。暑い。 午後になると丁度良い加減に日が隣の家にかかり、風が吹いてウッドデッキの上が涼しくなる。 おやつも夕ご飯もウッドデッキで食べている。 庭の椿の垣根はずっと昔に切ってしまったので今はトネリコなど木々の間から道路が丸見え。道路を行き交う人が見えるということはあちらからもウッドデッキが丸見えということ。 犬の散歩の知り合いが「こんにちは」と挨拶して行く。ウッドデッキの上には3人掛けのベンチとリクライニングの椅子。 家の中のコンセントからiPad を繋げて読書やリサーチする。 image posted by (C)灰色ウサギ 海岸では海開きはしたのだろう。 もう直ぐ夏休み。 夏休み関係ない隠居生活。寝椅子で涼むご隠居に声をかけたら返事がない。イヤホンで音楽を聴いていた。 「あれ」とか「それ」とかで会話する生活。 道行く人が挨拶をした。 「えーと、誰かはわかるけど名前が出ない。」 「ほらほら[あの人]よ。」
July 2, 2016
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外壁の塗装やサンルーフのメンテナンスが終わって、次は隣の部屋のリフォームを地元の工務店にしてもらった。 工務店の担当者さん、夫と意気投合してしょっちゅう2人でお茶している。 庭のデッキテラスが古くなったのでDIYで作ったのだから、さすがにこれはDIYで作り替えようとただいま撤去中。 車で通りかかった担当者が茶々を入れる。 そして又、お茶タイム。 なんかご隠居さん生活爆進中。 私は? 断捨離、断捨離、庭仕事。時々夫の手伝い。 image posted by (C)灰色ウサギ 写真は、石鹸じゃ無いよ。名古屋旅行で買った両口屋のお菓子。 おちこちの春版? 桜も終わった。 季節はどんどん進んで行く。 ご隠居さん達の今日のお茶菓子は柏餅。
April 25, 2016
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食い気で生きているウサギ。 夜、夫はテレビ、私は縫い物。 テレビに飽きた夫はお風呂に入りに行った。 縫い物を続けていた私にお風呂あがりの夫が言う。 「石鹸無くなったから新しいの出すよ」 そう言って、友人にもらった手作り石鹸を出してそのまま寝室に寝に行った。 入浴時夫はボディーシャンプーでは無く石鹸で体を洗う。 縫い物を終え、私も寝ようとし食卓をふと見ると美味しそうな両口屋おちこち風かういろうあるいは泡雪風のお菓子がお皿の上に乗っていた。 あ、美味しそう。 手作り石鹸 posted by (C)灰色ウサギ そうです。 これは石鹸。
March 6, 2016
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洗濯物をハンガーごと外から取り込んでくれたのは夫。 私はそれを畳む。タオルを折り畳み、下着を畳み、靴下を一足に組み合わせる。 あれれ、茶色の縞々の夫の靴下が片方しか無い。 夫が探しに出た。 その後から私が、貯蔵用の玉ねぎを物干し場の横を通り抜けて物置に運ぶ為に出た。 夫が物干し場の先で靴下を探している。 玉ねぎの箱を持ちながら物干しの下を通る時、敷いてある音のする茶色の砂利の上に靴下を見つけた。 「靴下ここに落ちてるよ。」 私が言うと、夫 「あれ、そこ通って探したけど、無かったのに」 ひょっとしたら夫が踏んで歩いたのでは無いかと思う程の通り道ど真ん中。 「どうして見えなかったんだろう。保護色だったんだね」と夫。 擬態する靴下なんて聞いたこと無い!
February 21, 2016
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書類整理していて個人情報が書かれているけど不要なものがいっぱい有った。 暇そうにテレビを見ている夫にシュレッターでの処理を頼む。 3分もしないうちにまだまだ一杯の書類を横に置いて休憩している。 「あれ、もう休憩?」 「うん、うちのシュレーターウルトラマンだから3分しかもたないの。サーモスタットが働いてそれ以上動かない。休まないと続けて出来ないの。」 だって。
February 8, 2016
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ブロ友の悠々愛々さんの五角形の五稜郭の記事で思い出した。ドイツ旅行で見つけた不思議な街、ヌフ・ブリザックの事を書くのを忘れていた。いや書いたかな。だったらもう一度。ドイツ国境の街ブライザッハからアルザスのコルマールに向かうローカルバスに乗っていた時、バスは幾つかの村や街に立ち寄った。1人乗り1人降りる、でもいつもバスの中は我らを含めて8人ぐらいの乗客。ある街に立ち寄り城門を入って殆ど人の歩いてない碁盤の目の街中をぐるっっと回って、降りる客もなく乗る客もなく、また城門を抜けて街を出る時、街をぐるりと取り巻く石垣と堀の形になんだか不思議なものを感じた。あれ、ひょっとしてこの街は五稜郭?街と取り巻く道をバスが巡りそこからこまの紐のように道が放たれる時、確信したのである。この街は五稜郭と同じ要塞都市だ。ヌフ・ブリザック posted by (C)灰色ウサギそして、旅行が終わって気になるのでGoogle mapで確かめた。その街はルイ14世が造らせた要塞綾堡都市。けれど五角形ではなく八角形。完璧な八角形。 Google map より 上の写真、ウサギは普段、できるだけコピペしないようにしているが、ヌフブリザックの写真は鳥のように空から写すわけにいかず、その形をうまく伝えたいと思いGoogle mapからお借りしてきた。この手の要塞城は銃で戦うようになってから造られた計算しつくされた都市だ。日本の北海道の五稜郭もフランスの影響を受けている。そして、日本にはもうひとつ同じ頃に建てられた五稜郭がある。長野県の龍岡城である。今はなぜかその五稜郭の中に小学校があるけどね。龍岡城 五稜郭 posted by (C)灰色ウサギ
January 10, 2016
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我が家にはバスルームが2つある。 夫と2人の生活だから、普段使っているのは1つだけ。 お正月で帰って来ていた娘達はたっぷり美味しいものを食べて、今日それぞれの自宅に帰って行った。 帰る直前に、いつも使っているトイレに次女が入っていたので長女はもう1つのトイレ付きバスルームにあるトイレに入った。 出てきた長女が言った。 「大変。凄いもの発見しちゃった。」 「????」 「お正月用の松や百合や千両の水引付き生花がバケツに入ったままバスルームに置いてあった。 あちゃー、やってしまった。 28日に花屋で買って来て、後で活けようとバケツに水を張って置いていたのを、28日、29日の来客で活けるのを忘れ、年越ししてしまったのだった。 どうりで鏡餅は有るものの床の間が寂しいと思った。 下の写真は初詣に行った鎌倉鶴岡八幡宮の牡丹園の寒牡丹。 IMG_3444 posted by (C)灰色ウサギ
January 3, 2016
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おせちは作った。 ブリも下ろして大晦日。 間に合わなかったグリーティングカードの分はFacebookで送るしかない。 大晦日 posted by (C)灰色ウサギ 新年。 渡し舟に乗って初詣の梯子もした。 でも、相変わらずずぼらなウサギであるので、Happy New Year の文字は借り物。 明けましておめでとうございます。 ケーニッヒ・クローネ posted by (C)灰色ウサギ 今年もよろしくお願いします。
January 1, 2016
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この期に及んで・・である。 クリスマスも終わったのに年賀状の宛名書きが終わってない夫。もっとも、印刷当番は私、毎年。 昨日、夫が差出人名にチェック入れた宛名を私が印刷していたら、突然黒が出なくなった。ノズルチェックやクリーニングしても悪くなるばかり。 なぜ今! そういえば、ハロウィーンのボランティアをしていた時も名簿や50人分のタイムテーブル、役割分担を印刷している途中で壊れて慌てて修理に出した。 3年ほど前の年賀状印刷直前にも壊れて修理に出した記憶がある。 「軍見て矢を矧ぐ」のはいつものこと。 「なぜ今なのよ」と、修理など間に合わないこの後に及んでプリンターに文句を言う。 もう充分働いてくれたプリンター。そろそろ買い換えようか。 電気屋に行ってプリンターを買い、接続をする。家の仕事で電球の取り替え、自分でできる範囲の電気製品のチェック&修理、パソコン周辺機器の接続は私の役目。 だから、夫が抹茶を点てて出してくれる間、せっせと新しいプリンターセッテングして、そのプリンターで続きの年賀状を印刷した。 和菓子 柿 posted by (C)灰色ウサギ 自分の分はまだこれから。
December 26, 2015
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クリスマスを1人で過ごすお隣のおばさんを呼んで3人でアルコールなしのクリスマス。 メニューは肉が食べられないおばさんのために、オニオンスープ、サラダ、手作りホタテと海老のピザとパイナップルを入れたハワイアンピザ、イチゴのケーキ。 え、料理が無いって? 慌てない慌てない。 クリスマス posted by (C)灰色ウサギ アラビア社の1986年のイヤープレート。1985年マイセンのピノキオ絵のイヤープレート、エインズレイのペンブローク柄リブ無しフラットのホールケーキ皿。母の形見のナルミのコーヒーカップ。集めた中から選んだ3枚のピーターラビットのイヤープレート。 久しぶりに引っ張り出してきた大好きなもの達。 今年はこれでクリスマス。 「2人より3人の方が楽しいね」と夫がいい。 「ありがとうございます」とおばさんが言った。
December 26, 2015
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パリでのショックな出来事に言葉も無い。次女がロンドン留学中にロンドンの地下鉄テロがあった。その日運良くイタリア、スペインを旅行していた娘はいつもの街のまさに中央にある学校には行ってなく難を逃れた。だから日本人がテロと無関係だとは思っていない。 14日、Facebookを開くとパリ留学中の若い友人の記事が目に飛び込んできた。 「僕は無事です。事件現場の競技場にいて逃げたら、向かいの道路でも爆発してたくさんの人が倒れるのを見ました。インターネットの情報を駆使して逃げるべき地下鉄の駅を定め逃げました。怖かった」 と書いてあった。 その上のページにはパリに住むフランス人の友人ロリアンヌの「無事です」の安否情報も出ていた。 東日本大地震から生まれたFacebookの安否情報システムだ。 そんな風に役立つなんて。 ひどい話だ。 なんの罪も無いのに。 その後から、フランス人の友人たちのFacebookプロフィール欄が哀悼の意を示すトリコロールになった。イスラエルとフランスの国籍を持つアリエルさんのプロフィール写真はトリコロールの下で泣いているように見える。そして、アメリカ人の友人達も日本人の友人たちのも。 トリコロールプロフィールに賛否両論出ているが、良いじゃないか、それぞれの仕方で悲しみを共有し、哀悼すれば。何かを考える気持ちが大事。 私は違うやり方で。 ベイルートでも200人に上る死者が出たテロが有った。フランスだけじゃない。命に上下はない。 ウサギにはフランス人の友人も10人以上いる。そしてイスラム教を信じる優しい友人たちもいっぱいいる。Facebookをトリコロールプロフィールにしたムスリムの友人もいる。 彼らと一緒にご飯を食べ笑う。国が違ってもなにも変わらない。 これから世界はどうなるのだろう。ドイツに逃げた難民たちに対して既に一部で排斥デモが起きているらしい。ドレスデンなど旧東側の都市では、アラブ系でなく、配偶者がドイツ人であってもレストランなどで注文を無視されたりする事も有るらしい。 みんながそれぞれ違うことを認め合うことができたら良いのになあと思うのだった。 あのクリスマスの飾りでキラキラして、クレープを買って食べたクリスマスマーケットのあるシャンゼリゼ通りは今どんなだろうか。 ナタリーのクリスマスダイニングルーム posted by (C)灰色ウサギ 写真は今日のナタリーのダイニング
November 16, 2015
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