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新年あけましておめでとうございます。 毎年のことですが、祈りから始まる1年、でも今年はその祈りも必死なものがありますね。 各個人のお節料理のお重を作ったのなんて初めてですよ。 まるでお弁当箱のように。 夫と私は同じお重で。 鯛は2匹焼いて、私達が片面の身をほぐして取り、ひっくり返して娘達へ。まるで落語のようだと笑う。 元旦の朝だけはこちらの居間に招き入れて一緒に乾杯。 それぞれ小学校の机のような個人テーブルをあちらの居間から持参。互いに3m離れて、窓全開。膝掛け持参。 七賢は良いけど、そのスパークリングワインは安物だから飲まないと言う。しょうがないからライン川沿いのワインと名前の付いたワインを飲む。 結局夜はまた隔離部屋で食事するそうだ。窓全開は寒いんだって。 残ったお節が入ったお重にラップを掛けて隣の部屋にそれぞれ持ち帰って行った。
January 1, 2021
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ウサギがじっと巣篭もりしている間に世の中は動いていく。 イギリスの南部サセックスに住む友人スーザンとメールしていた。彼女の地域でもワクチンが接種が始まる予定だったが、超低温冷蔵庫が確保できなくて、同じサセックスでもブライトンに先を越されたと言っている。 またモンゴルのTwitterの友人のところでもワクチンの話で持ちきり、どうやらロシア製のワクチンを使うらしい。そして低温冷蔵庫は韓国から輸入中だとか。 うーん、日本出遅れていないか? もっとも世界予想ではモンゴルの方がワクチン接種は遅れると出ているが。 隣の一人暮らしのおばあちゃん、いつでも不安やストレス感じたら電話で相談受け付けるよと言ったら、1時間自分のストレス発散して電話を切った。「あなたはご主人が居るから良いわよ」という。確かに、話し相手には困らない。勉強中に「ねえ、line の字が急に黒くなった」と突然思考に飛び込んで来られるのは困るけれど。私をスマホ修理屋と思ってるらしい。 今、英語と韓国語とモンゴル語を同時進行で勉強中。例えばその3つの言語がTwitterで並んでいてもそれを2分おきに解読して行っても頭は困らない。 だけど、この言語をそれぞれの国の人と同時に会話したらきっとごちゃごちゃで頭はついていかないんだろうなと思う。もっともモンゴル語は単独だって会話にもならないレベルだけれど。 そんな風に違う国の人とまた顔を合わせて会話できる日が早くきますようにと思いながらパンを焼く日。
December 16, 2020
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気の滅入るニュースが多いこの頃、なんとか楽しみを見つけてみる。だけど、この頃は意外に御隠居と笑い合うことが多くなった。台所に立って、「ねえ、わたし何しにきたんだっけ」と聞く。 メガネを置いたところを忘れてご隠居が見つけてくれる。ご隠居の「あれ、それ、誰」を思い出してあげる。助け合いの精神。 昨日など「わたしお風呂入ったっけ」「おいおい、じゃあご飯は何食べた」「すき焼き」「ほっ、まだ大丈夫か」 なんてね。歳を取るとこんなに笑って過ごすものなのか。 ウッドデッキでパラソルの下で日向ぼっこしてコロナプロテクトのbitaminnDを形成中のご隠居に膝掛けを渡して、勉強に戻る。 パラソルの下で形成できるものなのか。紫外線による癌が怖いかコロナが怖いか。 しばらくしてなんかコツコツうるさい。鳥かな。 掃き出し窓を見るとガラスの向こうでご隠居がこっち見てコツコツ。あ、さっきウッドデッキに出た時、ガラス戸の鍵を掛けちゃったんだ。 「危ない危ない、この寒空に締め出し食うところだった」とご隠居。 アドベントカレンダーを作ってみた。 ウィローツリーの天使たちの前に吊るす。 毎日一個ずつ取って食べてね。 「これうまく取れないよ」 うん、わたしもそう思う。いちいち組紐を外さなきゃならない。失敗作。
December 9, 2020
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さてコロナに怯えて過ごすうちにいつしか年末。年末の寄付はNHK 歳末助け合いへと決めている。何年か前は海外へ、でもある日、お金持ちの国だと思っていた日本にたくさんのご飯が食べられない子がいると聞いて、凄い衝撃。いつからそんなに貧乏になったんだろう。それ以来歳末助け合いも国内宛になった。 普段の海外の災害が起きると単発で赤十字を通じて送っていたのに、日本の災害がひっきりなしに起きてこちらも日本宛になった。 そしてコロナ。頑張ってくれている医療従事者や子供たちに届けと送り先を身近なところに変えた。 そしたら何と年末に「またやってね」と寄付お願いの用紙が配達されてきた。 ウサギの寄付金額なんて「ウサギの涙」しか出ない。あ、「雀の涙」だった。 どこにしようか。悩む。無い袖は振れない。あ、運動不足で腕の肉が振袖状態だけど。 国境なき医師団なんてボールペンまで送ってくる。このお金で活動資金にすればいいのに。貰っちゃったら申し訳なくて寄付しないわけにいかないじゃない。 で、どうする? 結局なんのことはない、ちょっといつもより足してトータルを分けて、振込先を増やしただけだった。 そして今日郵便局に行って衝撃。コロナのせいでアメリカにEMSが送れなくなっていた。
December 8, 2020
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先日娘がお菓子を送ってきた。 すかさずご隠居が「長野の太平堂からまほろばの月(栗饅頭)の注文用紙送ってきたよ」とLine していた。←これも買ってくれと暗に言っている。 「〜ーー」娘の返事が男言葉。 ウサギが「品が無い」と打つ。 「しなが無いなら買えないね。残念だけど」と返ってきた。 ご隠居と娘の日常会話はブラックユーモアと冗談のピンポン会話で成り立っている。 今日、娘のドイツ時代に買ったFERIXの絵葉書ブックが有ったので一枚ずつ使おうと思った。 「これなんて書いてあるの?」と聞いたら 「クリスマスのご挨拶」と返ってきた。 じゃあこれは? 「クリスマスに欲しいもの」 そうか、ドイツ語がわかる人に送るべし。 明日娘宛に投函してこよっと。
November 24, 2020
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高齢夫婦、こんな時代だから自粛生活。 痴呆にならないためには社会との接触と刺激が必要とは言うが、その社会との接触の刺激が怖い。 買い物に出たりzoom で脳を刺激しているウサギはともかく、御隠居にどうやって刺激を与えるか。 夏休みは非接触生活とはいえ、留学生が隣にいて、生活態度をしつけたり食事を考えたりで張り切っていたが、またウッドデッキ日向ぼっこ生活。 ゴルフも行ってないしなあ。 ウサギご隠居が定年になってからぱたっとやめた運転を再開。もちろん隣に教官付き。 うん?これが何よりものご隠居の刺激になっている? 確かに。 「きゃー前の車スマホやりながらフラフラ、高速の壁にぶつかりそう」 「落ち着け、ゆっくり抜け」 「えー、スピード落ちた」 「高速で追い越しする直前ブレーキ踏んでる人見たことない、加速だ、アクセルだ!」 まだまだハンドルを握る手に汗ではあるが、ご隠居も手に汗握って隣に座っているのだろうか。 心臓を刺激した後の一服 お菓子は秋桜 お茶碗は萩焼 棗は銀杏 茶杓は煤竹 秋だねえ
September 30, 2020
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行動範囲が狭くなっている。 2人の留学生は夏休みが終わって、先月の終わりの週に学舎に帰って行った。 2人も、我らもほとんど家から出なかったのでコロナにも感染せず無事に帰って行った。 学校に帰ってしまえば、こちらは「あとは野となれ山となれ」。 そういうことで、山の家に行って来た。 例によって人のたくさん利用する大きなサービスエリアは利用せず、トイレ休憩のみの小さなサービスエリアによって、食料をできるだけ持って、地元のスーパーも利用せず。 観光客相手のマルシェを利用。こっちは来て欲しいだろうから。 森の中のかねてから行きたかった東山魁夷の絵のモデルになった御射鹿の池によってから山の家へ。 山の家ではもう白樺の葉がハラハラと風で落ちていた。もう直ぐ秋。海辺は暑いのに。 夜になると今年の夏、訪れる人の少なくなった別荘地を鹿がうろうろ。落ちている木の枝を踏み締める怪しい音でサーチライトのように懐中電灯を照らすと、2匹の鹿の目が反射した。我が家の敷地へ入ろうと柵の周りをウロウロ。 主がなかなか来なくてもフシグロセンノウはちゃんと咲いていた。
September 5, 2020
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散歩をしていて黒い忍者に出会った。 正しくは「Ninjya」川崎モーターズのオートバイである。マニアでは伝説のオートバイらしい。 そこでまた思い出してしまった。 実は多分この内容はモンゴル旅行で書いたかもしれないがもう一度。 大学校の交流家庭になっているモンゴル留学生の1人は車が大好き。もちろんモンゴルには自分専用のプリウスも持っている。 去年の夏休み私たちが訪問する2日前に一時帰国してもう1人の留学生と家族と共に私たちをウランバートル 空港で出迎えてくれた。 彼がモンゴルに帰省する前、緑の「Ninjya」を日本で買ってモンゴルに送ったと言っていた。そこで、私たちが訪問して世話になるからと彼にはお土産としてNinjyaTシャツを買っていった。 さて、彼ら家族とゴビ砂漠を旅してウランバートル へ戻ったモンゴル旅行6日目、彼の家に泊まった。Tシャツを出して「Ninjyaに乗る時着てね」と言った。 そうしたら彼が恥ずかしそうに「Ninjyaはお父さんに売られちゃった」というではないか。どうやら交通地獄のウランバートル で運転する事に対してお母さんが心配して訴えたらしい。彼がモンゴルに帰省した時既に、先に到着していたバイクは彼に一言の相談もなく売られていたらしい。 流石の彼も将軍のお父さんには頭が上がらない。 後にはTシャツだけが残ったのである。彼がそのTシャツを着たかどうかは聞いてない。 彼が作ったNinjya 伝説。 私達はNinjya が走っているのを見るとふふふと笑いながら思い出すのである。 追記 留学生たち夏休みはあるものの、帰省したら空港から隔離所直行で未だ死者を出していないモンゴルの厳格な3週間隔離、日本に再入国して自主隔離。夏休みが全部潰れるから、帰省できないのである。
July 20, 2020
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昨日の寄付の件はとりあえず水害の方は寄付したので、貰った給付金の方はもう少し考えることにした。 いろいろ調べていくとたくさんの人たちがそれぞれのボランティアでそれぞれ困っている人たちを支えているのがわかって来た。 ウサギ、子供が小さい時は、老人ホームや障がい者作業所のボランティアはやって来た。だけどその後はほとんどずっと国際交流のイベントとか日本語教えるとか、ホームステイ受け入れとかのボランティアだったから、対象者は比較的恵まれた人達だった。日本語の生徒の中には親の結婚や就労で本人の意思と関係なく言葉の通じない日本に連れてこられた子たちもいたけれど、ご飯も食べられないほど困窮していたわけではない。 インターネットで寄付先を探していると、今まで長い間、日本という国に持っていたイメージが崩れるのを感じるほどの衝撃にぶつかる。 働いても働いても豊かにならない人、ご飯も食べられなく教育もやっとの子供達。1人で子供を育てているシングルマザー。将来きっと私を支えてくれるだろう過酷な介護現場で働く人達。 この際だから給付金は1箇所でなくても良いかな。自分が出したいと思う複数箇所に分けて贈ってもいいと思い始めた。振り込み料はそれぞれかかるけれど。 しかし、雨よ、もうこれ以上降るな。 降ってくれるな。 日本の豊かな美しい川が竜になるのは勘弁してよ。 てるてる坊主が増えていく。
July 14, 2020
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郵便局で渡された振り込み用紙に住所と名前書き終わったら気がついた。 宛先が日本赤十字だけれど、項目が「九州台風被害義援金」になっている。それって去年もうやった。 郵便局員に「令和2年7月九州洪水被害」と調べた最新の項目メモを見せたけれど、「九州」という名がついた災害が多いので間違えたのだ。 そういえば「熊本地震」の時も有った。去年は千曲川氾濫も有った。 いつも災害が起こると2人で半分ずつそれぞれの小遣いから出して寄付に走る。 ご隠居が言う。 「以前はよく外国に寄付していたよね」 そう、もう海外のことを考える余裕がないほど日本での災害が多すぎる。 赤十字は東日本大震災の義援金だって未だに集めている。まだまだ援助の必要な人が日本にいるのだ。 日本の災害の寄付は項目や宛先がわかりやすい。とりあえずは赤十字。年末はNHK 歳末。 だけど、先日やっともらったコロナ給付金はどこに寄付しようか。寄付先が絞れない。 ブロ友さんのnik-oさんのように「子供食堂にしようか」。ここに来て急浮上したのが医療関係者の窮状。 赤十字はピンポイントでは私の意志が示せない。地方行政だろうか。なんかもらった先に返すようで引っかかる。ふるさと納税と同じだから全額は寄付先に渡らないんだと書いてあった。 直接病院に?医療従事者に渡るだろうか。 即座に活動資金になるNPO かな。 悩ましい。
July 13, 2020
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山の家がある森一面がズミの白い花で香り立ち、春蝉がなく季節は逃した。コロナの合間に。 やっと県を跨いで移動でき、気になっていた山の家に行ってきた。庭も家もそれほど荒れてはいなかった。 ウッドデッキに風で落ちた白樺の枝があったり、お風呂場にどこから入るのかカメムシのご臨終が転がっていたりしたけれど、曇っていたせいかまだ早いのか、スズメバチの姿も見ない。 朝からどこからともなく梟のような「ほうほう」という声が聞こえ、郭公が合唱する。時折雉子が鳴く。 楽しみにしていたレンゲツツジは終わった後で、アザミがあちこちに蕾を持ち、キバナオダマキが咲き、アヤメが咲いていた。 ツバメオモトは終わって紫色の青い実をつけていた。 ベニバナイチヤクソウ きっとコロナ感染者などいない田舎のスーパーなのに、ちゃんと消毒薬とソーシャルディスタンシングとパーテーションも設定。 観光牛乳工場の売店のソフトクリーム売り場の外のテーブルや椅子は使用不可能になっていた。 外なのに。 世の中が全て変わった。 変わらないのは森の1日だけ。
June 26, 2020
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自分で言うのもなんだが、とにかく影響されやすい性格 その1 ミントの匂いが虫除けにいいと聞いた。 早速庭中のアップルミントを茎ごと切ってきて、ウッドデッキで乾燥させる。 蚊の季節、外で食事していても、一石二鳥か蚊は寄ってこない。 これを透き通るオーガンジーの生地を大きな袋に縫って入れる。 山の家の軒に吊るして虫除けにしよう。 その2、 銀イオンの抗菌布を手に入れた。 フランス人にもらって大き過ぎて持て余していた布巾を改造。裏に柔らかい銀イオンの布を貼りつけてスマホ入れを作った。 お散歩用にと娘の注文。 真田幸村の里で買った「真田紐」を付けた。 抗菌と聞くとすぐ飛びつくこの頃、危険。 もっか、庭のドクダミと格闘中。抜いても抜いても出てくる。こっちの一面が終わったと思ったら、ちょっと前にやったところにぎっしり出てきて白い花を咲かせている。 紫陽花の季節もそろそろ終わり。しかしどう見てもこの一本の紫陽花おかしい。 今度は正真正銘のピンクのポンポンハートが咲いた。
June 21, 2020
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我が家には2株の紫陽花がある。 一本は赤、もう一本は青系。 赤い方は至って普通の紫陽花 紫陽花はアルカリ性の土壌と酸性の土壌によって色が変わるというが、本当かな。 我が家の2本は2メートルと離れていない。 赤と青くっついて咲いている家もある。 ウサギが去年貰った方のもう一本の紫陽花、 去年は気がつかなかったが、なんか変。 一本の株なのに2種類の花が咲いている。そして花びらがまあるい方は「ポンポンハート」という名前らしいが、それって普通はピンクの花。うちのは青い。 貰った相手に似て摩訶不思議な花である。 これがポンポンハートっぽい方 こっちが花びらが尖ってる方 そして両方が一本の根から出ている一本の木
June 9, 2020
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なんの力かわからないが、 引き続き引き籠り生活 ウッドデッキ生活 スコーンを焼いた日 アンティークのティカップで 高梨乳業のクローテッドクリームが意外にも美味しい。中沢乳業よりイギリスに近い。 チーズケーキを焼い日 マイセンのカップで 外にマイセンのカップを運ぶ時は流石に手が緊張する。 今日はアンパンとテーブルロールのランチ カリフォルニアのジェームズさんのホームメイドには負けるが、まあいいとする。 サラダレタスは買わない。庭にふんだんに有る。サニーレタスもロメインレタスもレースレタスも。 放って置いて水だけやれば勝手に育つ。 ズボラなウサギ向きの野菜 だんだんに手作り食ブログになってきた。 引き籠りで痩せたので家用のロングワンピの型紙を少しカットして製図し裁断してしまった。 自家製パン生活でまた体重が戻った。 小は大を兼ねない。 どうするの?
June 5, 2020
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ブルーインパルスが飛んだ たった数分の飛行だけれど、たった7機の(6機じゃ無いんですね、もう一機飛んでいた)医療従事者への敬意と感謝の飛行だけれど、それだけじゃなかった。 その瞬間、東京駅で、ビルの屋上で、病院で、街の路地で空を見上げた人達がいっぱいいた。 みんな青い青い空を見上げただけだけど、同じ方向を見、自分達も同時に医療従事者に感謝し、少しでも迷惑をかけない予防を心がけようと決意し、みんなで乗り越えようと誓ったはず。 心が同じ思いで一つになった。 美辞麗句を並べて「皆さん頑張りましょう」なんていう政治家の言葉ではひとつになれない心が、無言の飛行でひとつになる。 直後から絶え間なく揚がり続けたTwitterの感動と感謝の言葉がきっと7機のパイロットに届いているだろう。 東京駅に居合わせた娘の写真 予備機が追従している
May 30, 2020
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日本語ボランティアをしていた頃の友人で、アメリカの大学で数学を教えている彼女が「数学ガール」という本を勧めてきた。 数学苦手なのに。 AmazonでKindleに落として読み始めた。鉛筆片手に。別に数学の問題集じゃないけれど、数字や数列、数式、因数分解という言葉が出てきていちいち脳が止まる。 夜ベットの中で時々本を読むが、直ぐ眠くなるので進まない。この本は布団の中では駄目だな。秒殺でiPadが顔の上に降ってくる。 朝から夕方まで過ごすウッドデッキで、2つのパラソルの陰を陽の移動に合わせて椅子を動かしながらこんな暇つぶし。 折り紙万華鏡 動画はここ https://m.youtube.com/watch?v=R4QDf88jcIU 次はこれ。 何ができるかな。
May 28, 2020
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今読んでいる本が遅々して進まず。 「青の数学」 別になんともない小説なのだが、題材が数学オリンピックに出るような高校生の数学問題を解く生活。時々出てくる「双子素数」とか「ラマルジャン数」とかで「それはなんだ?」といちいち思考がひっかかるから進まない。 相変わらずの年寄り自宅待機中。 散歩と読書の生活。 マスク作りも終わり、洋裁も飽きて、語学勉強も授業も宿題無いから停滞し、庭の雑草ももう取るものが無い。 お菓子を作るにもスーパーにはバターも小麦粉も売っていない。製菓材料店富沢のネット通販は毎日瞬時にアクセス注文制限がかかる。 田舎のこととてパン屋に買いに行くのも躊躇する。 そして遂にバターの要らないフランスパンを焼くことに。 昨夜のご隠居のワーテルゾーイだかフリカッセだかわからないものと自家製フランスパン。これが外パリパリで意外といける。 サラダは庭のいろんな種類のレタスを摘んで、ドレッシングも自家製で。 次は何に挑戦しようかと思案中。
May 23, 2020
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井上靖の「西域物語」読み返している。 西域とは確たる位置があるわけではなく、中国の西がそれで有り、中国の領域が歴史上で変わるから、西域と呼ばれる地域も変わるのだと書いてある。 なる程、山のあなたが西域。お釈迦様がいて、何かエキゾチックで、憧れる地。 小布施の栗羊羹を食べて、出された安南写しの茶碗を反対回しにして飲んでいるご隠居を横目で見ながら、風炉の前で考える。 おっと、安南は中国から見れば南。ベトナム。 一帯一路でコロナも輸出しちゃって、これからどうなるか。油断している間に一帯一路ってチェコの方まで行っちゃったんだね。西域のチェコは今東方の中国に怒っているらしい。 ご隠居がチェコ駐在中に買ったボヘミアングラス。
May 14, 2020
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私の庭には牡丹は無い。 白い芍薬はある。 一昨日の風雨で揺れに揺れ、花びらが痛んでいたので切り取って来た。 毎日の昼食は荒天以外はこの頃ウッドデッキで食べる。 ふと見るとピエールくんも風に揺れて重そうだ。それもカットして来て、また違う日に活ける。 薔薇と牡丹なんて組み合わせいつかのテレビドラマみたいだ。 季節は移ろいゆく。 もう、風炉の季節 夏茶碗 早くコロナ移ろい去らないかな
May 12, 2020
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タイトル、別に政府のお仕着せの指針じゃない。 どうやら政府は頑として検査をしたがらない。経済回復も世界との交流再開もオリンピックも全て検査増強しての事と思うが。まさか本当にそれすら出来ない後進国だったか、とは思いたくないが。ストップしている犯人は誰なんだろう? ああ、こんなブログじゃなかったのに、愚痴も出るよ。 世界のあちこちにいる我が友達、断捨離が終わってしまうと次は、お家時間に新しい趣味やスタイルを発見してFacebook で披露している。名画に似せる格好をしてみるとか、毎日の食事の写真を撮り続けるとか、過去の記録を掘り起こすとか。 中にはそれをチェーンメールのように何人かの友人に送って繋げるとかいうのもある。貰った方は困るよね。趣味や思い付きは尊重するけど、人に強要することでもない。 意地悪な私のとこに来るとその連鎖途絶えるよ。 外出自粛で、家庭菜園が人気になって、そのおかげで苗を買いにホームセンターが三密になってるとか。本末転倒。 アメリカのクリスティンが買って食べた後のネギの根っこを水耕栽培で育てて、再利用の写真を送って来た。「ウサギもやってみて」。別に目新しくも無いとぶつくさ言ってみたが、別にチェーンメールの様に人様に迷惑かけないから良いかと、やってみた。 その後彼女がFacebookに揚げた写真見てびっくり。 やることが徹底している。 私の写真を送るべきか、送らないほうがいいか?
May 4, 2020
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珍しく世界中の心が一つになっている。 「不安」の共有で マスクじわりじわりと店頭に出て来ましたね。 どこにもないんじゃなかったっけ?生産が追い付かないんじゃなかったけ?医療機関の人達はマスクが無くて毎日替えられないって言ってるんじゃなかったっけ。 どこから出て来たんでしょうね。 マスクが市場から消えるちょっと前、大量に買い占めた転売屋がいるんでしょうね。 中国人が買い占めて国に送ったとか言っていたけれど、どっこい日本の何処かにもたくさん隠されていたのかな。 シャープが販売する。人々がファッショナブルなマスクを自作する。いろいろな繊維メーカーや異業種が機能的なマスクを争って販売する。使い捨てじゃないマスク。 買い占めて高く売ろうとしていた人は、そろそろ焦り始めるかな。早く出さないとみんなそんな高いものは要らないと言うかもね。 まだ届かないアベのマスクはこういう放出効果も有ったのかと、痛烈な皮肉を込めた記事も読みました。 ウサギもまだマスクを買いに行かなくてもいいや。自粛で外に出ないし、自作ので十分。 今ある使い捨てマスクだって洗濯して2枚重ねれば何度でも使える。 私が買わないで我慢する分医療関係の人に回れば良いなと思いながら。 不安性なウサギ、以前からマスクは保管していたけれど、同じように不安症の人は家に有っても有っても買うのかな。 医療の現場で頑張ってる人に回してあげてよ。 小布施堂 栗タルト 絶品 宅急便のお兄さんには申し訳ないけど、売り場が無くて困る商品をインターネットで買うのも良いのか悪いのか、考え中。
May 2, 2020
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先週の土曜日、突然近所のおばあさんからショートメールが来た。まあ、一人暮らしなのでちょいちょい物を差し入れたり、以前から買い物できない時は助けたりしている。 「これとこれ買って来てください。それとトマトは新鮮なもの。納豆は大粒、栄養ドリンク5本」7品ほど書いてある。 えー、昨日決死の覚悟で買い物行ったばかりなのに。彼女も一昨日お出かけしてる姿見かけたのに、急に外出怖くなっちゃったらしい。 友人達から本当か嘘かわからないコロナ感染者情報仕入れて、焦ったようだ。 そんなわけで土曜日に再度完全防備で買い物へ。 トマトは手に取れないから新鮮かどうか目視。栄養ドリンクは以前頼まれたからどれかすぐわかる。納豆は大粒は全部売り切れ。小粒でいいや。こういう時は、替え品を買うか買わずに買えるか迷う。 買ったものを彼女の家の縁側にサッと置いて、帰宅、外で手を洗ってお風呂場に直行。シャワー、洗髪、着替え、洗濯。 彼女にショートメールを打つ。 「1週間に一度しか買い物行かないから。今度は金曜日ね」 そして、火曜日。 またショートメールが入っていた。 「トマト、レタス各1個、きゅうり2本。シラスお願いします」 次の金曜日まで行かないって言ったのに。 1週間分まとめてって言ったのに。 流石に次は金曜日と再度断った。 そうしたら、急ぎの物が有るので郵便局に行くついでに買い物しますと返事が来た。 籠城する気なんてさらさらないんだ。 彼女は80歳を超えている。 危機感が有るのか無いのか。 そんなお年寄りがいっぱいいるんだろうな。 愛すべき自分流儀、多様社会。 私もスーパーで優先時間帯に買い物出来る老人ではあるけれど。 次の金曜日が怖いウサギ。 八ヶ岳倶楽部風にフルーツティー、アップルミント入り。 お菓子はくるみやまびこ。
April 29, 2020
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昨年の暮れ、私がTOEIC の試験を受け、思うような点が取れないので再挑戦すべく勉強をしていたら、モンゴル留学生のバアスカが、「なんで受けるの、お母さんは就職するわけでもないし、外国人の友達と意思疎通できるからそれで十分じゃない」と言った。 その時、だって、何歳になっても向上しなきゃと返したのだが、いざこうやって家の中に閉じこもって時間がたっぷり有って、考えることも多くなってみると、心の余裕が無いのに、ある意味余裕ができてみて考えた。 若い人にはずっと先の目標や希望や憧れが有るだろうけど、歳を取った今、本当に前に進まなければならないんだろうか。 停滞したり、戻ったり、振り返ったり。老人だからこその特権もありかな。 ということで、回帰です。今は前に進まず、昔の本を引っ張り出して読んだり、昔楽しんだ洋裁をしてみたり、大好きな地図を眺めて旅の軌跡を辿ったり。 庭も新しい花は植えられないのに、近年になく綺麗になった。 そして、こんな事も。 炉縁を引っ張り出してセットしてさあ、お茶点てよう。 え、もう炉の季節は終わるよ、風呂の季節だよって? だけど、この田舎のスーパーじゃ美味しいお抹茶が売ってないのよね。 上生菓子も買いに行けないから、週一に意を決して完全防備で行くスーパーの柏餅で。
April 24, 2020
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いろいろなタイプのマスクを縫う 薄い不織布で使い捨てマスク作ってアイロンかけたら溶けたー失敗 井上靖も村上春樹もほとんど処分してしまってすっからかんの書棚に残った僅かの本を読むーツルゲーネフ「初恋」 庭にはびこるドクダミの草取りー根が深いので結局スコップ使用 すれ違う時は道のこっちとあっちのマスクかけての散歩ーいつものジョギングの人に会わないように時間帯をずらす 貯蔵庫ごそごそして有るもので食べるー今日はブリタニー地方のガレット
April 22, 2020
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いかんなあ、自分の世界も自分も小さくなっている。 工夫が必要だ。 ただし、人に迷惑かけない工夫が。 これ10cmしかないボヘミアングラス。 今のウサギにぴったりサイズ。
April 19, 2020
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包囲網がだんだん狭まって、行動範囲が小さくなってきた。 山の家にも行かれない。 1ヶ月前は岬の先までドライブしてハイキングしてもほとんど人がいなかった。今になって、こんなになってから、岬の先ならハイキングできるだろうと考えて都会から来る人で満員。 状況に合わせて変えて行かなきゃ。今は動かない時。 家の周りだけ、車も使わないで運動する。 買い物もリスク回避で一人で。 スーパーの駐車場まで満杯になって来た。 サラダは庭のサラダ菜、アサツキを御隠居が料理に使ったら下の方がもう固くなってきた。アップルミント、イタリアンパセリは食料にはならない。 みかん、八朔、ゆず、レモン、カボスはまだ花も咲かない。 狭くなった世界。ウサギ小屋ならず、ウサギ庭に、花だけは豊富に咲いている。 フリージャが終わって、ツツジが咲いて、モッコウバラが咲いて、ジャスミンが咲いて、雪柳が咲いて、紫蘭が咲いた。 ギボウシが膨らみ始め、ニッコウキスゲがもうすぐ咲く。 そんな花を愛でる小さな世界もまた楽し。
April 17, 2020
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いつまでこんな呑気にブログを書いていられるか。 呑気でもないか。 毎日ピリピリ。 やる事ないから晴れの日はほとんど毎日ウッドデッキで2人並んで昼ごはんを食べる。 垣根はスカスカに選定してあるので道路から丸見え。 こっちからも通行人は丸見え。 在宅で散歩をする人が増えた。 毎日通る赤い帽子の人。 近所の奥さんは1日に何遍も大きな買い物籠を引いてスーパーへ。買い占め? スーパーにはまだちゃんと品が有るのに。 かれこれ買い物行かなくなって1週間。 スーパーで買い物をすると感染を恐れて、生鮮食品以外は1日放置する。 場所はここ。 今ではすっかりお客が来なくなった客間で買ったものが待機している。
April 8, 2020
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ごそごそとユーティリティーを整理していたら、真田紐のかかった桐の箱に入った花瓶が出てきた。 箱書には「加藤なんちゃらさん」の経歴、受賞歴の書かれた紙が入っていた。 あっちこっちの大きな建物の陶壁を手掛けているらしい。有名なんだ。 そう言えば花瓶もそんな感じ。 美濃や愛知辺りには加藤と名の付く陶芸家がいっぱいいる。お茶を習っていた時も、大先生のお道具の中には人間国宝になったような加藤さんのものも有った。 母が持っていたものかな。 うーんでも好きじゃない。 処分する前に花でも活けてからにしよう。 庭のジャスミンを手折って飾る。 うん、こうやって花を入れるとそういやでもないかな。 ジャスミンが枯れるまでの時間で再考しよう。 それは別にしても、ウサギは真田紐には目がない。 桐の箱を捨てるにしても、真田紐はとっておく。こうやって捨てられないものが残ってしまうのだ。
April 6, 2020
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BBCで見たタイトル。 ならば家にいよう。自分が感染しないためじゃなくて、人に移さないために。 今現在感染してない保証なんてどこにも無い。発症は何日も先、下手すれば発症せずに人に移して終わるかもしれない。 メーガンはアメリカに帰りたくても一度帰ったら日本に再入国は出来ないから、親にも会えないと嘆く。 ブリタニーはどうしているか? バージニアのクリスティンは山のようにカラフルなマスクを縫っている。カラフルすぎて誰もしないと思うよ。 フランスのミワコさんは、家から一歩も出られず、街には「お巡りさんが」見張っていると言っている。 イギリスのスーザン、ドイツのトーマス(6月にうちに来る予定だったのに)、スイスのインゴ家族、アメリカのアリエルさん、(オリンピックに来ると言ってたのに)、みんなみんなどうしているだろう。 しかし、やること無いのに気持ちが落ち着かない。 少しでも気分を上昇させなきゃ。 今日はウッドデッキでランチ。 冷凍庫内でご隠居に無視され続けたクレープの皮を救出。アンティークのカップ、インドネシアで買ったバティックを敷いて、大好きな瓔珞文様の小鉢にサラダを(小鉢が好きなわけじゃない。瓔珞紋が好き)。じゃがいもの上にラクレット風チーズ。(チーズも忘れられて寂しそうだったので救出) なんのことはない冷蔵庫の整理ともいう。
April 3, 2020
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絶賛巣篭もり中そんな中にあっても医者には行かなければならないこともあって、ビクビクな毎日。 出かけないからマスクもそんなに要らないけれど、家に有る端切れでマスクを作ってみたりしている。 庭石も調整中だけど、花粉も怖い。 このところ風も強いのでウッドデッキのパラソルも開かない。タープテントの日除けをチャレンジ。物置から昔キャンプに使ったタープテント引っ張り出してきたのは良いけど、使うためにカビ取りの作業をガレージでして疲労。 結局、雪混じりの雨の日、巣篭もり。 椅子に座ってお茶ばかり飲んでいる。 私専用の巣篭もり椅子。 実は大きすぎてマンションには邪魔と預かっている娘のソファーセットの一部。
March 30, 2020
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暇だから裁縫 ニトリで買ったクッションカバーを変えた。 生地屋さんで我が家のカーテンに合わせてウイリアム・モリスに。 柄は「花食い鳥」。 モリスは好きだ。ロンドンのビクトリア&アルバート博物館の中のモリスルームでの1人ティータイムは至福の時間だった。 我が家もちょっとだけモリスルーム
March 26, 2020
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毎日ビクビクの生活 政府は卒業式なくなって花売れないから花買ってあげてと言っていますが、我が家には今クリスマスローズが花盛り。 免疫力アップのために、せめて花でも愛でて アケビの花 黒侘助 辛夷
March 18, 2020
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家でスマホをする時は眼鏡を外す。 そして、用事を思い出して帰ってくると、外した眼鏡がどこかわからない。 「ここですよ、ってお知らせしてくれると良いのにね。」と言うと、御隠居が 「そう言うとこから発明が始まる。開発したら」と言う。 眼鏡って言うと「はい、わたしここ」 財布って言うと「ここに居るよ」 って答えるといいね。 でもさ、この頃よく有る、「あれあれ」とか「それ」とか物の名前が思い出せなかったらどうする。 みんなが一斉に返事するのかな。 辛夷が満開
March 13, 2020
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風の強い日はスコーンを焼こう 花粉が飛んでいるから、ウッドデッキでは食べられない。 お気に入りのエインズレイのお皿にスコーンと大好きなきゅうりのサンドイッチ 紅茶は今日はリーフじゃなくてカンタスグレイのティーバッグ カップはマイセン お皿はドルトンのバニキーズ クローテッドクリームは買いに行かれないのでバターで カッテージチーズにかけたのはカイルに貰ったチリ蜂蜜 唐辛子入りの蜂蜜?アメリカ人て変なの考えるよね 毎日の食事を娘たちに送る テレワークの娘たちからも食事の写真が送られてくる こんな世の中、頑張ってねとエールの交換
March 12, 2020
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今日は雨 散歩に行けないから読書。 本棚から色々な本を引っ張り出してきて読書。 若い人やリタイヤしていないシニアの人たちが、危険を犯して満員電車で通勤して日本経済を支えてくれている。 せめて働かなくても良い人は、しばらくの間お稽古も趣味も急がないショッピングも控えて篭ろう。 それだけで少しは電車も空く、スポーツジムでよもやの感染も無くなる。観劇だって、映画だって若者の命を守るためなら我慢できる。 若い人、老人のためにライブ行かないでくださいって言って、シニアが不要普及じゃ無いのに出歩いて若者の足引っ張ってたらダメだよね。 ということで家に篭って読書。 読んでる本は 有名パティシエのケーキの本。 なにも買いに行きたい衝動に駆られる本を読まなくてもと思うのに。 読んでる本は「Dream Wolf」 ブリトニーどうしているかな? メーガンは花粉症がひどいとメールが来た。 もうずっと会っていない。 必死に国境封鎖して守ったのに、遂にモンゴルにも感染の魔の手が。フランス人が持っていったんだとか。 中国人や日本人がヨーロッパで感染源になるとヘイトが起きるのに、ヨーロッパ人にはきっと起こらないよね。 だからヘイトか。
March 10, 2020
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世の中ざわついていて心が落ち着かない。 メーガンのクッキングもキャンセルした。韓国語の新年会も行かない。 ブリトニーにもしばらくは会えないとカンボジア旅行中の彼女にメールした。 ヨーロッパにもコロナウイルスが広がっているようだ。 ドイツのルートとチャットして「健康の心配が有るからどこにも出られない」って言ったら、誰かケアする人は居ないのかと言う。 話が噛み合わない。 ああ、そうだ私の英語にコロナウィルスでと言うのが抜けていた。 ドイツでも広がって来ているから心配。早く終わって欲しいと言っていた。 グアテマラでスペイン語勉強している若い友人に、「その町には知り合いが何人もいるよ」とホームステイ関係の友人を紹介した。 中米はまだ大丈夫そうだ。 目下のところ海辺や森のハイキングとインターネットのチャットで心を落ち着かせる。
March 1, 2020
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メーガンと話しても、ブリタニーと話してもコロナウィルスの話題ばかり。 閉塞感。 御隠居が作ってくれたお弁当を持ってせっせとハイキングに出かける。 海辺に、田舎に。あ、住んでいるここもすでに田舎か。 春が来たよと河津桜 まだ早いよと私が答える。
February 14, 2020
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老人なのにInstagramやFacebookやっている。 以前はパソコンでやっていたが今は殆どスマホでしかしない。 ブログも。 ノートパソコンは持っているが滅多に開かない。スマホで撮った写真の整理ぐらいだ。 ところが以前はwebページで調べた資料をスマホから直接印刷できるように設定して使っていたのに、デスクトップPCを処分した時に接続切り替えしたら、印刷機がスマホを認識しなくなった。設定やり直しても途中で拒否される。 悲しい。 仕方がないのでスマホで調べた資料を添付して自分のメールアドレスに送ってパソコン接続で印刷している。 二度手間。 そうやっていじっているうちに何を血迷ったか、エプソン印刷機ホームページに尋ねられるままグローバル設定してしまった。 印刷機の全ての表示も問題が起こっても全部英語で聞かれるようになってしまった。 悲しい。 便利なんだか不便なんだか。 でもスマホは答えてくれる。 「木偏に象っていう漢字の読みは何?」と入れると「くぬぎだよ」って。 ボタンを間違って押すと「なんとおっしゃいましたか?」 と尋ねられる。 「あ、何にも言ってない。間違えちゃった。ごめんね」と話しかけていると、御隠居が「今、なんか聞いた?」 と言う。 「いえ、何にも言ってないです」とニ度謝る。 あ、この頃はTwitterで単語を覚えている。 インドネシア語も韓国語もモンゴル語も奇特な方が毎日呟いてくれるから、ありがたくもらって来る。 モンゴル語などは同じ事を3日ぐらいのサイクルで堂々巡りしているけれど、こっちも勉強したかどうか忘れちゃうからちょうど良いか。
January 25, 2020
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まだ1月が終わってないけれど、本当に忙しく楽しい日々だった。 元々グローバルな来客は多いのだが、やはり帰省の時期で日本に帰って来る友人達も多いのでそうなる。小さな子供を連れた友人らは外での食事はこちらが疲れるので、家に呼ぶことになる。 そんなある日、ちょっと重い腰を上げてお台場に遊びに行って来た。 朝、御隠居が「今日だよね美術館」 ウサギ「明日だよ」 チケットは前もってスマホで買ってある。当日、日付が変わる0時にバーコードが表示されるのだ。 その日付が変わると言うのに惑わされた。 隠居部屋での会話 昼少し前、「水曜日って明日だよね」ウサギ。 「いや、今日だよ」 ええええー。 美術館のチケット今日じゃない! それから年寄り2人と思えないような脱兎の如くに着替えをして家を出た。 何しろ2人で6,000円越えの当日限りのチケットだ。これを逃せば年金生活者には痛い。 チームラボ 久々のお台場 帰りに娘のマンションに寄って、クリスマスのプレゼントにオーダーして作って送っておいたリビングのカーテンを付け替えて、夕ご飯をご馳走になって帰って来た。
January 24, 2020
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正月休み中、子供たちとカードゲームをした。ポーカーのようなゲーム。 配られた13枚のトランプが一番早く無くなった人の勝ち。 残ったカードの数を合計して行って最初に32になった人が負けで抜けていく。勝ち残りゲーム。4人でやるので余った人は見学。長女は私の参謀になった。 ウサギは横の参謀が支持する通り出す。ほとんど負けない。 最後は御隠居と一騎討ち。 いまいち強い組み合わせパターンが覚えられないから、ついつい2枚揃っているのを手元で並べて行くと、参謀が「お母さんの並べかたおかしい」という。先に負けて抜けているバアスカもどれどれと見にきて、「ほんとだ、これでどうやって勝つの」。 でも結局御隠居のミスを突いて勝ち。 勝者はウサギ。 無脳な将でも有能な参謀が居れば問題なし。 ゴミ収集場にこんなものが置いてあった。金の猫。拾っては来なかったけど見ただけで何かいいことあるかな。
January 11, 2020
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年末の大掃除やワックスがけの合間にウッドデッキの増設をした。 理由は庭の草取りの面積を減らすため。 年取って草取りの大変さに辟易。 樹木も大きくなってしまって梯子に乗ってもやっと届くような枝切りは危ないので、この際低く切り詰めた。 以前はいろんな草花を植えてイングリッシュガーデンなんていって頑張ったけれど。今は季節が来たら勝手に咲いてくれる花を可愛がる身勝手。 さて、ウッドデッキ。 木材は重いし車に乗らないのでインターネット注文。4トントラックでやって来た。土台のセメントブロック9個だけホームセンターで買って来て設置する。 これは私の仕事。 土を盛ったり削ったりしたりしながら、9個全部の水平を取るのが難しい。 以前、水平器が見つからない時、夫はボールを転がして水平を取ろうとした。 唖然としたものである。 一応ご隠居の勤めていた会社は家屋の建築では無いが、新聞の株式欄では建設部門になっているのに。 それ以来水平を取るのは、その時コップに水を汲んで水平を取ったウサギの担当になった。 基礎のブロックの上に前日届いた2バイ6の木材にペンキを塗ったものを使って木組みの土台を設置して、御隠居に引き渡す。ご隠居は並べた床板をトントンと張るだけ。 今年は庭の柚子が大豊作。毎日お風呂に浮かべて楽しんでいる。柚子は勝手に身をつけてくれる。 大工仕事の後は暖かいお風呂が一番。
December 27, 2019
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韓国ドラマを見ていたら豚の貯金箱がずらりと並んだ映像が出て来た。なぜ貯金箱は豚が多いのか。子孫繁栄の意味が有ってお金もたまるから? 年金生活なので大きな寄付は出来ない。 それでも世界で大きな災害がある度、年に何度か2人の小遣いから僅かなお金を出し合って、郵便局を通じ赤十字に寄付して来た。 最近は国内の災害が多くて、国外に送るより国内の災害地指定が多くなってしまった。 どこどこ指定と災害地を指定すると、郵便局員がペラペラとリストをめくって寄付番号を調べてくれる。そのリストに有る災害地の多さが年々増えていてびっくりする。 さて、それとは別に100円玉貯金をしている。一年溜めて師走に入ってからNHK の歳末助け合いに寄付する。これはずっと若い頃から続けて来た習慣。100円玉だから一年溜めてもたかだか10,000円。これは海外へ。 この台湾で買った(誰かにもらったのかな?)貯金箱は大体10,000円になる。2、3枚足りない時は足す。 俳優さんや年俸の高いスポーツ選手のようにどかっと寄付はできないけれど、気持ちだけで、ああ、またすっきり年が越せると少し幸せ。
December 26, 2019
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ご隠居に窓拭きを頼んだわけではない。 「窓拭きもしなきゃね」と言ったら、珍しく自主的にやってくれた。家中の窓を閉めろと言われ、閉めたら、外からホースで水をかけて長い柄のガラス用モップで水滴を落として終わった。 ワックスがけの時に移動してもらったソファや机を床が乾いた後に元の位置に戻して貰った。次の部屋をやる前にちょっとティータイム。本でも読もうと思ったが、マガジンラックが壁を向いていて取り出せない。 クリスマスカードの不足分と友人の子に小さなプレゼントを文具店で買ったら、いつものようにその小さな荷物を持ってくれた。年末応募券が付いて来たのでご隠居が特設記入台で名前を書いて投函した。その後あちこち買い物して帰宅。文具店で買った物が入った袋が無い。ご隠居どこまで持っていたか記憶が無いんだとか。 もう、どんなに軽くても荷物持ってあげないことにすると宣言していた。娘達は自分たちの同じような失敗談をあげて、「どんまい」と慰める。 「出かけてくるね」と夫。 勉強しながら生返事で「はい、行ってらっしゃい」とウサギ。 勉強終わってふと気が付くと夫がいない。出かけると言ったけどどこへ行ったのかな?何時に帰るのかな?携帯電話を掛ける。 「今どこ?」 「修理用テープ買いに行くって言ったじゃない」とご隠居の笑い声がスマホの向こうに聞こえた。 どこにも責任のない隠居生活。緊張感もないけど、毎日、新鮮な笑いがいっぱいで楽しい。
December 25, 2019
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「クリスマスクリスマス、イエイ」と喜ぶブリトニー。大人だってクリスマスは楽しいもの。 彼女の家のまだ飾り途中だという大きなクリスマスツリーの写真を撮ろうとしたら、カメラがブルブルと波打つ。 手振れなんていうものじゃない。いくら歳取ったからと言ってもカメラ持つ手はこうは揺れない。 波乗りのように揺れるのだ。波乗りやったことないけど。 これはブリトニーのスマホで撮ったもの。 私のスマホ写真はツリーの豆電球がゆらゆらと線を引いてたなびいている。 ホラー映画のワンシーンのように。 しょうがないからiPhone 修理のお店で内蔵カメラを直してもらった。 地面でも自分でもカメラでも揺れないのが一番。 それにしても、ブリトニーの家の2つの靴下には誰がプレゼント入れるんだろう。 今日のアドベント 10 フェッチェンロイターのユニコーン
December 10, 2019
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歳を取ってミスが多くなった。 台北のホテルをbooking.comで予約した筈だったが1週間後に見ると予約がない。そういえば確認のメールも来ていない。 慌てて再検索するももうそのホテルは空室なし。 幸い金額的に少し高いが街の中心のホテルが見つかった。 娘の仕事の関係で1泊短くなって3泊4日の台北。13年ぶり3回目だ。 部屋はデラックススイートだった。真ん中がバスルームになっているのでちょっとベットルームとかクローゼットの行き来が遠くて疲れるが、なかなかいい部屋だった。 夜、私が疲れて寝ていたら、ご隠居と娘達が酒盛りをしていたらしい。寝室が離れていて良かった点。
November 7, 2019
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娘がホルンをまた始めた。 学生の時ホルンを吹いていた。あくまでクラブだったので、自分の専攻の科目で卒業研究をしなければいけないと、海外演奏まで行ったのに、あっさりやめて留学した。 会社に入って何年も放って置かれたホルン。 縁あってアマチュア吹奏楽団に誘って貰ったようで、ホルンを磨きに出して、練習し直して、先日演奏会に出させて貰った。 学生時代の仲間の多くはそのクラブのレベルが高かったので、楽器で就職した人もいたようだが、娘の趣味は学生の時で終わりかと思っていた。 趣味が復活して、今更ながら学生の頃、楽器のお金を出してあげていて良かったなと思う。
October 26, 2019
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コンサートのチケットが転がり込んできた。時々こういうことが有る。娘達が買ったチケットで、彼女達の急な出張や研修などが入ってしまうと、おこぼれが回ってくる。 ミュージカル好きなので、ありがたく頂戴してご隠居とヒカリエでのコンサートに行って来た。
October 17, 2019
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もう3ヶ月も前の事。 何十年かぶりのクラス会に行ってきた。 学校は中部圏だったので結婚して関東に来てからクラス会なんて行ったことが無かった。 今回は東京に一泊してのクラス会だというので、泊まる距離でもないが、いつもは重い腰を上げて行ってみた。 ところが時が経ち過ぎてみんなに会っても誰が誰だか全然わからない。 名前を言われたってそういえばどこか名残があるのか無いのか。自分がまさか認知症になったのでは無いかと思うほど分からない。 「懐かしいわね。良く遊んだわね」と寄って来られても誰だっけ。何したんだっけ。 完璧に思い出と名前が一致しているのはただの1人だけ。 やっぱり来て良かったのだろうか、と思っているうちに、「築地本願寺に行ってみよう」「銀座でお茶しよう」と誘われて歩くうちにそういえばあの人だったよねとか、ああ、彼女か、とか思い出し始めた。 でも、いいや。思い出さなければどうせ経ってしまった年月。新しい友人関係を構築しよう。 そんな事で、モンゴルから帰国した翌日、クラス会で再会した高校時代の、でも新しく出来た友人を地元に招待して遊んだ。 実はウサギ高校時代に親友がいなかったわけでは無い。隣のクラスだった彼女が東京の大学に進学して以来学生時代も、結婚後もずっと一緒に旅行したり関東の互いの家を行ったり来たりしている。そうやって関東で過ごしているうちに浦島太郎になってしまったらしい。 今回、きっと高校時代そんなに仲良しだったわけではなかっただろう級友と、意気投合して1日を過ごし、次回の再会を約束した。 新しい友達の誕生。
August 30, 2019
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妹が2週間ほど前に病に倒れた。 山の家に京都の友人夫婦を招待して1週間程あちこちドライブしたり観光したりしようと思っていたが、急遽キャンセルし自宅待機。 友人には次に時間を作ってもらうことにして、3日に1度の病院見舞い。 最初はショックで沈んでいたウサギをご隠居が写真展や食事に連れ出してくれていたが、妹も病状が少し良くなって来たのでちょっとだけ安心なこの頃。 仕事の合間の娘を呼び出して新丸ビルでニュージーランド料理をご馳走になって、美術館の割引券を貰って、Venchi のチョコを東京駅で買って妹の病院に寄って帰って来た1日。
July 25, 2019
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Instagram で掲載される入賞作品の美しさに惹かれてTokyo Camera Clubをフォローしている。 自分では絶対撮れない素晴らしい写真ばかりで眺めていても飽きない。 そこで見つけた常連のフォトグラファーの1人をフォローしている。夜空に横たわる天の川、村外れに静かに咲く一本の桜、観光客や参拝客が去った夜中の善光寺に落ちる稲妻。どれも素晴らしい。 ちょうどヒカリエで催されていたTokyo Camera Club の展覧会に出品されていた彼の作品を見に行ってきた。 夜中の写真を得意とする彼の終電が終わって車庫に集結する北陸絵新幹線の写真だった。 Natsukiさんの作品集
July 20, 2019
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