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やく1ヵ月くらい前の日記を読み返して、恥ずかしくなった。この私は歯科の受付の女の子が気に入って口説きたいと思ったり、なんと街で歩いている気に入った女の子に名刺を渡したいと空想したりしている。これは躁転だ。いずれも頭の中のやりとりで終わっているので、公衆において恥をかいてはいないが、この日記に書いてしまったので、十分、恥ずかしい。1ヵ月前の自分は、上向きだったのだな。アモキサンの服用で気持ちが上がっている状態を躁転と思い、1週間トレドミンにチェンジしたら、ぐっと下がってしまった。再度、戻したが、うまくいかない。それでハリケーンレベル5となりパキシルへとチェンジした。現在の心境は少々、躁転しても上がりたい。道行くおねえさんに声をかけたり、他人のブログで挑発するコメントを書いちゃったりしても許してね。それは無理か。瞬間的躁転は本人の自覚がないから恐いよな。周囲にはちょっと風変わりな人くらいの印象だし。少々、饒舌で笑いをとるくらいならいいのだが。
2006年11月29日
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世間にはCDを5000枚も持っている人が少なからずいる。2ちゃんねるの『洋楽板』で、そんなこれまでロックを何百枚、何千枚と聴いてきた人がたどり着いた音楽は何かと論じ合っているが、これがなかなか結論がでない。当たり前だが、1000枚以上聴いてきて、ミスチルだったりルナシーだったりするわけだ。ボウイのジギー・スターダストがやっぱり一番いいとか、ネヴァーマインドはうるさいだけでわからなかったとか。ロックの煩悩は1万枚のアルバムを聴いても尽きぬことがないらしい。驚いたのは43万円の手取り給料のうち、毎月25万円をレコードやCDに費やしている人がいたことだ。30代の男だ。じぶんでジャンキーと名乗っているが、会社帰りに数枚、買って帰らないと落ちつかないのであろう。私は小学6年生の時にオリビア・ニュートンジョンの「そよ風の誘惑」というEPを購入して以来、これまで300枚くらいのCDとLPを聴いてきた。けっこう多いと思っているが、いきついた先を考えても難しいぞピンク・フロイド「狂気」「炎」クィーン「オペラ座の夜」「クィーン2」ザ・カーズ「キャンディオーに捧ぐ」デヴィッド・ボウイ「ジギー・スターダスト」「スケアリーモンスターズ」TOTO「1st」ボストン「ドント・ルック・バック」ニューオーダー「テクニーク」「リパブリック」ノラ・ジョーンズビートルズetcetcこれをやりだすとキリがない。ミクシィにコツコツとレビューを作るはずが頓挫している。ちょっとずつ再開しようかな。とりあえず、今夜の気分で私が行き着いたのは、デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」次点が「ドント・ルック・バック」でした。なぜか70年代なのだ。
2006年11月28日
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精神科に受診する。薬はパキシルとリボトリール、ドグマチールに変更。アナフラニールを点滴した。「先生、この苦しみをなんとかしてちょーだい。」というリクエストになんとか答えてくれたというところだ。所用があり2週間の受診に間があいたのがいけなかった。ほんとこの1週間の下落が著しい。原因が今ひとつわからない。マリエルの件だろうか。おふくろの入所問題。いずれも急に生じたことではない。転職がうまくいかなかったことか。アナフラニールの点滴は効くな。現在、朝食を食べてまったりしているところ。「あ~あ、また振り出しかいな」という心境。お袋をもう一回受診させなければならないが、ショートステイ先より外出させて車椅子引いてお袋を診療所まで連れて行くのは無理そうだ。職安関係もとうぶんペンディングになりそうだし。お袋の長期入所は年内に終わらないかもしれないぞ。9月下旬よりの私は、社会復帰への意欲だけは高いのだ。もう療養生活はホトホト嫌だという心境。労働の汗を流したい、それで自尊心を回復させたいという思い。でもしょうがないか、急ぐことないか。金がないのにこんなことを言ってはいけないが、南の島で1週間くらい療養したい。若い女付きで。身の回りのことをやってくれて、いっしょに散歩してくれる人。空港の面倒な手続きを見守ってくれる人。マリ…、マリエ…、いや、つまらん空想はやめよう。
2006年11月28日
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金、土、日曜と鬱病のレベルがハリケーンレベル5になってしまった。ほんと、嫌んなるなあ。当り障りのない話題に変える。最近、アップル社のマックがよくテレビコマーシャルをしているが、今の時代にグラフィック系の用途を除いて、マックを選ぶ理由を教えて欲しい。どなたか。アキバのヨドバシで見ると興味は沸きますよ。ウィンドウズが動くマックというのも。ただ、本来のマックを利用することが果たしてあるのかなと思うと、見当たらないのだ。キーボードの配列がちょっと違うと違和感あるしな。ウェルスソフトは入れなくてもいいのかな。これはポイントだが。
2006年11月26日
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テレビで臓器移植の売買についてレポートされていた。腎臓に機能障害のある38歳の男性が、フィリピンで80万円の費用で臓器移植を受けた。彼は、人工透析が受けられない体であった。彼はなにも手を施さなければ死を待つだけだった。奥さんがそういっていた。腎臓を売る側はマニラ近郊の最貧困の人たちである。ビリヤードをする男たちのわき腹にはみな30センチ大の手術の後があった。相場は30万円ということだが、貧困にあえぐおじさんは10万円で腎臓を売った。その金で家を買いテレビを買ったという。子供がたくさんいて彼の生活は腎臓を売ったことで貧困から脱出することはなかった。が、それでも彼には大きな収入だった。私はこれらの経済活動を肯定する。臓器移植の売買について、日本国内の問題については態度を保留したい。いや、これはケシカランことだ。やってはいけないことだ。医師は職業倫理を全うしなければダメだ。しかし、発展途上国での移植手術を否定するだけの根拠を私は持ち合わせていない。人工透析は、たいへん身体に負担のかかる医療だ。ゆっくりと体がボロボロになっていくのである。四肢が硬くなって、針も刺さらなくなってくる。体のだるさもハンパじゃない。死んだ方がましだって誰だって思う。1週間に3回も透析が必要だなんて生き地獄に近い。それが臓器移植ですっかりよくなってしまうのである。河野太郎は父・洋平に腎臓をあげた。美談である。太郎氏の顔色をテレビでみるにつけ血色が悪いことが多く、いやいや臓器をひとつ取りながら健康を維持することは大変なことなのだなと実感する。それをお金で赤の他人にやってしまうことの負担といったら。それでも売ってお金を得たい人がいる。ならばよいではないか。それで貧困から逃れることはできないが、彼らには人生のプランを立てるだけの心の余裕がないのだ。それで、いきなり話は私自身についてになるが、私が経済格差を利用して、ホスピタリティーあふれるフィリピン人女性を、ブローカーを通じて結婚して、何が悪かろう。とこれがいいたかった。1ヵ月1万円を実家へ送金してあげればいい。彼女らは本国に帰郷することもない。ワンウェイチケットで日本にやってくる。私にとって奥さんでありメイドさんとなってしまうのかもしれない。親の介護を頼むかもしれない。それでも契約として合意してもことであればよいではないか。マリエルへの投資は失敗だとして諦めよう。まあ、友人としてつきあえばいい。それでもなぜフィリピンに、また東南アジアにこだわるのかって?好きなんだもん、彼女たちが。やつらの笑顔はホント、癒されるもんね。
2006年11月24日
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本日は、早期就職支援プログラムの日で、午後、職安に行く。カウンセラーのジーン・ハックマンと、今日はどんな相談内容になるのかさっぱり検討がつかない。ハックマンは少々気分屋なところがあり情熱が常に一定しているわけではないのだ。予定としては、今日は職務経歴書の書き方を学ぶということであった。私が前回渡した職務経歴書は、ネット上にある雛型をひっぱってきたもの。IT関係用のフォームを福祉用にちょっと無理に直して作った。これまでの介護でやってきたことがずいぶんと大げさに書かれてあった。これがテクニックかなと思っていた。ハックマンは、私の職務経歴書では、これまで行ったことが書かれているだけで、これからどんな仕事がしたいのかが見えてないとのことであった。そういえばそうだ。履歴書の時のように、エンピツでひとつひとつ直していくのだろうと覚悟していた。「今日は長くなるよ。」っていうものだから。私が希望する職種ではまず履歴書と職務経歴書がきちんと出来ていないと先に進められないそうだ。無駄打ちとなるしらしい。情熱家のハックマンの講釈が炸裂すると思っていたら、他の人の経歴書を持ってきて、マジックで名前の部分を消してホレ!ということになってしまった。(なまなましい履歴が書かれてあった、キリン麦酒とか)あと、職務経歴書の書き方のマニュアルを頂いた。実を言えば、私はこうしてくれるだけで用件は済むのである。相談の場所でふたりしてああだ、こうだと書いていく(というかハックマンが誇らしげに書き綴るのをうなずき見守る)作業が大儀であったのだ。彼はどこかで私の心のうちを察したのか。長くかかるよ、と言われながら40分で終わった。早いじゃん。ハックマンはこれまで、何度か私を取り巻く求人について「安いよなあ」と同情してみせた。この私ならもっといい給料を取ってしかるべしという意味だ。私は相談員関係の求人をピックアップしていたが、それでは人生を損しているのだと再確認し、己の新しい可能性を探ろうと、切り口を変えて求人票をプリントアウトしてみた。例えば、人材派遣のコーディネータとか。昨今、土建屋さんの景気がよく、請負の会社が増えている。アウトソーシングする会社がコーディネータを募集している。またIT関連でも同様。「IT土方」というやつだ。ハックマンが「福祉以外にどんな仕事ができそうだと思うの?」と尋ねるので、それなら求人広告やら人材コンサルやらの世界だろうと思った。昔の話だが。でもハックマンは、いわせておいて、私のこの新しい切り口には前向きではなかった。まずは福祉の管理職で行こうと。このあたり、彼の気分の変容がよくわからない。福祉は安い。安いねえ。じゃあ、こんな業界を…。キミのスキルを極めた福祉の事務長職で行こうよ。私が知りたいのは自分の適正な値段なのだ。高望みするつもりはないし、無理して体を壊すつもりもない。ハックマンが乗り気でなくなったのは。じつは私の今ひとつ集中力に欠けたところにあったのかも。スーツを着ていかなかったし。また1週間後に面談だ。それまでに完璧な履歴書と職務経歴書を数枚書き、求人票もピックアップしておこう。その場で彼に電話連絡してもらって、推薦状を書いてもらうようにしよう。でないと、時間ばかりが経ち、先に進まないのだ。
2006年11月22日
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全国のうつ病サラリーマンが気になって、ちょいとブログ検索してランダムに一つ覗いて見た。鬱だといいながら、週末はギターを持ってステージに立っている人で、会社にもちゃんと通っているし海外出張もこなし、妻子ももちろんいらっしゃる。もちろんうつ病は外側からはわかりにくい病気で、やっとのことで社会に適応しながら家に帰ってぐったりとされているのかもしれない。がだ。この私は「そんなにうつ病っておっしゃらなくてもあなたなら大丈夫ですよ。」と声をかけたくなってしまった。これはねたみそねみの類もあって、「オレサマの鬱のほうがヘヴィだよ。」という根拠のない訴えによるものである。今、こうしてタイプする朝7時の私はたいてい酷い二日酔いのように気分が悪い。胸がかきむしられる感じ。朝日が眩しくてうっとおしい。もう1年半も仕事を休んでいる。うちのオフクロはこの私がニート状態になって何年になるのかわからなくなった。いいかげんにしろという。私だっていいかげんにしたい。
2006年11月22日
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吉田修一『パークライフ』を読んだ。芥川賞受賞作ということで期待して読んだ。結果は、柳美里の『家族ゲーム』を途中で投げたような、吉本ばななの『キッチン』をピンと来なかったような、要するに私の期待とは異なる作品であった。『パークライフ』というタイトルと作者の風貌より、ある青年がホームレスとなって、そこから見える風景が…と勝手に思い描いていたのだ。主人公の暮らしぶりは中流以上だし、出てくる人物に悪い人はいないし、誰も病んでいないし、大きな事件もない。こんなディテールにこだわった小説は書くほうは書くほうでそれなりに大変な割りに、こちらはスッキリしないのだな。突然、警察官が追いかけてきたり、猿が暴れて台所を壊して欲しいものだ。読んでいて、主人公に感情移入できない自分が東京の暮らしと完全に離れてしまったことを確認した次第。六本木ヒルズのイルミネーションを見るのに、深夜の首都高をクルマですっとばすという暮らしに価値を見出すしかないなオレは。それにしても、事件が起きない小説で芥川賞ってことは、やはり吉田修一氏は第一級の作家なのだろうか。寸止め文学っていうのかな、こういうの。
2006年11月18日
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毎日新聞において、タウンミーティングやらせの全国調査の結果が掲載されている。「3分の1が県職員も」とタイトルがあり、主に全国の県において組織的に動員されて4000円程度のお手当てがついていた。実態は「官・官対話」だというわけだが、まあそんなもんだろう。役所のすることって昔も今もそんなもんすよ。今回の騒ぎと教育基本法改正の問題がリンクしているが、これは要するに毎日新聞は改正に反対なので、ネタとしておいしいわけなのだ。朝日新聞もそうだ。私の個人的な報道の理想を言えば、教育基本法と切り離して報道してもらいたかった。教育基本法の改正に私は消極的ですよ。でも、改悪といって反対ののろしをあげる人たちへも『?』を感じるのである。別にこの改正で社会が大きく変わってしまうことはないと思うのですが、どうでしょう。愛国心の強要とおっしゃるが、そんなことできませんよ。教育現場で混乱が生じて、愛国心を5段階評価するような馬鹿な教育委員会が現れる可能性はありますが。とりあえず、日本という国があって、その国の関係者が「日本を愛そう」といって何が悪いんだか。「私は愛しません」という人がいてそれでいいじゃん。私はそれでも「なるべく日本を好きになりましょうよ」といいたくはなりますが。嫌いならしょうがない。でも世界を見渡すと、日本はまだまだ生きやすいいい国だと思うなあ。
2006年11月18日
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NHKのヤング向け(ヤングとは死語)音楽番組に「ポップジャム」というのがあって、そのオープニング音楽がニューオーダーの『リグレット』が使用されていて驚いた。近頃のガキとニューオーダーの距離は意外と近いのか。うれしいぞ、オヤジとしては。NHKの中の人はニューオーダーがお好きなようで、トップランナーという鼎談番組でも、かつてNOの『レッツゴー』が使われていた。あのオープニングもかっこよかった。(TRFが今、テレビに映っている。あのオネエチャンも歳をとったな。サムも元気に踊っています。ジャリ向き音楽には若さは必須の条件であり、それが失われると途端にナツメロの空気が漂い始めてくる。諸行無常の響きアリだ。
2006年11月17日
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(風邪を引いて、マリエル話の続編を書く気がしない。みなさん、風邪には気をつけてくださいね。)昨日は深夜までマリエルと共にしながら7時半に起床した、失業保険の給付が9時よりあるからだ。必死で起きました。職安に行き、そこで求人票を1時間ほど閲覧し、オフクロがショートステイする老人ホームへ面会に行き、その後、後輩Sのマンションを訪問した。※ 後輩S33歳女。福祉施設時代の後輩。結婚して現在子育て中。気のおけない仲で私の少ない相談相手の一人である。膨大な過去ログにおいて、彼女は何回となく登場し、いっしょにメシを食べ、また精神科の受診に同行もしてくれた。ライコスダイアリ当時、不倫をする奥様からはその関係はありえないとまで言われた。要するに雑魚寝をしても何も起こらず、私の布団の乱れを直してくれるような女性なのである。彼女の名誉のために特記しておくと、Sは毒女ではない。ウエスト周りを気にする、ごく普通の若奥さんである。S宅を訪問するとまず彼女の6ヶ月の赤ちゃんに目が行く。私が他人の赤ちゃんをあやすようになるとは、かつての私ではまったく考えられなかった。その姿を見るだけで癒されるのだ。もちろんSに会いに出向いているのだが、赤ちゃんの成長の具合を見に行っている側面もある。自分のDNAを持ってない子供をなぜかわいがるのか、自分でもさっぱりわからない。ただ、この一家の幸せを祈り見守っていることは確かで、Sの夫とも会えば話をするのだ。彼に私はどう映るのか。Sは擬似妹なのかなあ。私には擬似の関係が多いものだ。訪問時の会話を再現しようと思ったがうまくできない。私は京樽で茶巾すしとバッテラを買っていった。お昼時に奥さんの御宅を訪問するのは、できれば止めるべきなのだろうが、Sは特に気にするそぶりもない。サンドイッチでも食べますか?といってくれる。私が京樽ですしでも買っていこうかと思う、といえば、「それもいいですね。」と反応してくれる。その素直さが好きだ。※二人の会話は、なぜかあるデパートのレストラン街が改装されたことについてになった。Sはかねがね気になっていたという。さっそくそのサイトを閲覧し、入っている店を調べた。「藪そば」のそばは上品すぎるというS、その気持ちわかるぜ。そばの香りがツンとしてこそそばらしいよな。私は「藪そば」の天そばは、掻き揚げで、「やっぱりエビが大きくのっかっていないと…」といえば、掻き揚げ式のてんぷらそばもアリだというS。そんなたわいもない会話が楽しい。マリエルとはできない会話だ。いやいや、食に関してはSのように息が合う相手は少なくとも女性ではSだけだ。私にとって、ホント、貴重な友人だ。
2006年11月17日
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怒りながら愛する//騙しながら愛する怒りをぶつけるにもその対象者が傍にいなければならぬ。今夜も20時の電話を待った。07分に待ちきれずにこちらからかけてしまったことについて、読者の皆さんには許してもらいたい。7分間という時間がどれほど長いものか目を閉じて計っていただだければご理解していただけると思う。マリエルは電話に出なかった。私はサッカー・日本×サウジアラビアの後半を観るとも観ないともよくわからない状態でテレビに目をやっていた。ゴールが決まり、気持ちがゲームに入り込みかかった時に、電話が鳴った。「デキル?」できるのか、できないのか、それがマリエルの関心のすべてだった。私はどう返答していたのか、記憶があいまいだ。ひとついえることはこの件について考えることは私を疲労困憊させた。すぐにクルマを走らせて、ヤツの潜伏先まで行く。待ち合わせのセブンの駐車場で、私はいくらか声を荒立てたと思う。だが、なぜ私が立腹しているのか、ヤツには理解不能であった。我々はどこへ向かおうとしているのか。今夜の行く先が幕張メッセなのか、ラブホテルなのか、六本木ヒルズなのか。たったそれだけの話をしても噛みあわないことが多かった。日本語の理解不足に起因する。ひとつはっきりしているのはホテルを拒否したことである。私はゆっくりと、落ちついて今後の生活のプランを話し合いたかった。実はICレコーダーをバッグに忍ばせていたのである。やつの言質をとろうとしていたのだ。盗聴ではなくて、きちんとテーブルにおいて、ふたりで現在の気持ちや今後の展望について語りたかった。21時近くになっていたが、行く先は六本木ヒルズとした。クルマ内で話をする時間が長くなるから。箱崎のあたりで、ヤツは景色が綺麗だといった。東京でついてはほとんど知らない。前夫は車の免許を持っていなかったとのこと。昔話を聞けば聞くほど、なぜ結ばれたのかよくわからない二人だった。首都高を走らせるだけでドライブを楽しんでいる様子だった。私は、クルマを六本木くんだりまで走らせている理由を少し考えて、そしてやめた。私自身、気分を転換したい気持ちがあったようだ。森タワーが見えると、車内は盛り上がってきた。かかっているカーラジオはあのビルの36階だかでやっていることや、報道ステーションのスタジオもそこにあること、ホリエモンがいる場所ということを説明すると「ゲイノウジンニアエルノ?」と田舎の中学生のようなことをいった。ワクワク度が増してきたわけだ。夜間の人気の少ない六本木ヒルズは、ゲストが帰ったあとのディズニーランドのワールドバザールみたいだった。クルマはハイアットの下に停めて、けやき坂のイルミネーションまで歩く。錦糸町の夜がせいぜいのマリエルには、ちょっとした御伽噺の世界だった。ルイ・ヴィトンやヴェルサーチといったお店のショーウィンドウを穴があくほどに見つめて回った。マリエルは「トウキョウノクウキハキレイ!」と何度も空に向かって深呼吸をした。私もやってみた。けやき坂の真ん中で深呼吸をするのは、鬱病の治療にもよいようである。レジデンスの小さな階段を上がり降りして、歩きながら、「このビルはマンションだよ」というとやつはビックリした。人が住んでいるのが信じられない様子だ。ライオンズマンションがやつの想像の限界だからだ。ちょうど、玄関から若い女が室内犬を抱いて出てきた。六本木ヒルズの住民だ。ほそっこい、まだ22~3歳くらいの女。家賃を聞かれたので、てきとうに「200万円」と答えておいた。我々はずっと手を繋いでいた。これを記すことはけっこう重要なことかもしれない。私は10分200円のパーキングからはなるべく早く離れたかった。高級外車がゴロゴロ止まっている駐車場は私向きではない。じっさいに4座のコンバチからIT長者らしい男と女3人が出てきたのを見て、漫画みたいだと思った。初老の紳士がスタイリッシュな女性と手を繋いで歩いているのを見れば、マリエルは「ゼッタイ、アイジンダ」と断定した。私には裕福なカップルに見えた。私はほんらいの六本木をマリエルに見せたいと思い、ロアビル方面に向かった(つづくかも)
2006年11月16日
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大きく取り上げられているやらせ問題。教育基本法改正についての討議において質問などがあらかじめ関係者で根回しされていたという件。役所の仕事のし方を外郭より見てきた私の目からすると、特にどうということでもない。いつものやり方であり、またこれは役所に限らず、市民団体などが行うパネルディスカッション等も同様だと思うのであるが。大まかな台本のない、シンポジウムなんて皆無ではないか?主催する側のテーマがあって、そのシナリオに乗っとって会合は進められるものでしょ。政府主催のミーティングであれば、近所に「質問たのむよ。」ってことをやりますよねえ。これをいっちゃあおしまいかもしれないが、世の会議というものもはじまる前に結論は決まっているもんではなかろうか。会議の前の根回しこそが仕事でしょ。このようにいうと私はいかにも体制側の犬のようである。が、私自身はその予定調和を壊すことに意欲を燃やすタイプであり、お役人さんを困らせてきたほうなのである。役所にとっての会議というものがわかっている人は、私のような人物の発言はそこそこ言わせて、いろいろな発言がありましたという議事録は作り、最終的に結論は主催者の目論見どおりにする。これ、真理でしょ。誰かが予定調和を壊す発言をして、司会者がそれを黙殺することだってありますよ。役人のやるミーティングなんてそんなもんですよ。マスコミの皆さんはご存知なはずなのに。タウンミーティングが小泉内閣の巧妙な、でもまあ許されるプロパガンダってことはわかっている人は多いと思うのだ。「らいおんはーと」なんてのもありました。この手のニュースはその政権の任期中にやらないと卑怯だと思う。小泉首相を前にしてブンヤさんはいうべきであった。あえて問題にするならばね。
2006年11月16日
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この1週間でうつ病が激しくぶりかえした。アモキサンを中止したのがいけなかったようだ。昨日も今日もほとんどベッドで嵐の中、じっとしている。本日は職安でカウンセリングが予定されていたがキャンセルした。社会復帰がまた1週間遠のいた。マリエルとの関係も、この時期においてこんがらかっている。昨日は昼飯でも食うかという話をその前日にしていた。私は体調が悪く、無理なのでお昼にこちらからケータイに電話をした。やつは電話に出なかった。向こうからの誘いなのに。夕方、ヤツから電話があった。クリスマスのイルミネーションが見たいという。私がおととい話を持ちかけたのだ。その時は、そんなに乗り気でもなかったマリエルであったが、思いついたように行きたいという。私は迷った。「マタデンワスル」といって電話は切れた。19時にも電話があり20時にもう一度電話をするといって切れた。私は父の作った鍋を食べて、そのあと必死の思いで外出の支度をした。六本木ヒルズのイルミネーションをみせてやろうとようやく決心がついた。しかし20時になっても電話がこない。ヤツの潜伏先までクルマで30分ほどかかるので、駐車場まで向かいながら電話をかけた。出ない。シャワーを浴びているのか、トイレなのか。クルマを走らせながら電話をかけた。ヤツはいっこうに電話に出なかった。私は潜伏先まで運転しながら1回に30回ほどコールした。それで繋がらないと自然に切れるようだ。そのリダイヤルをえんえんと行った。とにかく1回ヤツが受話器をとれば、私の腹の虫は納まったと思う。一度、プチリと切れて(ツーツー…)とお話中になった。私の怒りの度合いは加速した。彼女の着信履歴は私からのでいっぱいになったところで、潜伏先近くのコンビニについた。私はヤツがどこに住んでいるのかわからないのである。乗り込むことができない。メールに作戦を変更した。心の中にわだかまっている『バカヤロー!』の思いをひらがなでぶちまけた。コンビニでゴルゴ13を買って自宅に戻ったが、怒りのあまりにストーリーを追いかけることができなかった。今朝、7時半ごろ、ヤツから電話があった。電話を引き出しに入れて眠ってしまったという。私は怒りが収まらなかった。「ゴメンナサイ」の言葉にホステス特有の甘えた響きがあった。今晩こそ、会いたいのだそうだ。私と結婚したいのだそうだ。20万円欲しいのだそうだ。子供の親権も放棄してよいと考えているようだ(長女のみ)私はひっぱたきたかった。元夫が暴力をふるう理由がなんとなく理解できたのだ。あいつの言葉がどれだけ本当なのか、よくわからない。どうすればいいんだろう。ホテルに連れ込んで、1枚ずつ服を脱がせてじっと見つめればわかるだろうか。わからんな。ムチを振り、蝋燭をたらしてみたら…、やはりわからんな。ひっぱたこうが、体中を舐めあげようが、誰かにレイプさせようが、あいつの心はわからない。そのような相手を切れないというか、彼女しか男女の間柄となれない自分はなんだとも思う。他者は自分を映す鏡だ。私の中にマリエルを惹きつける何かがあり、またヤツの中に私が気になってしまう何かがある。一風変わった男女の関係など、私は望んでない、平凡な交際が一番だ。10年位まえの頃、地味な女の子をみつくろって結婚すべきだった。もう遅いが。
2006年11月15日
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精神科に通院した。トレドミンがアモキサンに再び戻る。先週の躁転かという心配は杞憂に終わり、アモキサンを中止した私は、逆にうつ病の道を再度進行していたのであった。まったく、やっかいな病気である。今日は10時の歯医者の予約もキャンセルしたし。焦燥感をどうすることもできずに午前中は布団でじっとしているしかなかったし。これでは就職活動は無理である。お袋を長期入所されるための準備をいろいろしないとならないし。困ったものだぞ。
2006年11月13日
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§1マリアからどうやって3万6000円を返済させるか、仕事を終えた私は、大規模スーパーの催し物を見物しながら思案にくれていた。相手は20歳のフィリピンホステス。華奢で小柄だが、コケティッシュなルックスと物怖じしない性格があいまって、来日6ヶ月目で、すっかりこの場末の街のナンバーワンホステスになった。まだ日本語もろくに話せない小娘なのだが。私はもちろんスケベ心半分で、別れた韓国女から預かったケータイを貸してやった。ケータイがないと営業に困るだろうと思い、話をすると二つ返事で欲しいといってきた。「通話料は払ってくれよ」とほとんど果たされそうにない約束を結ぶ私は、どこかでパトロンの気分を味わっていたのだ。もちろん、マリアにパトロンはすでにいて、それはスナック『旅情』の50代のマスターである。松山千春によく似たマスターは元ヤクザだそうで、左指の第一関節が欠けていたが、私はその事実に気がついたのは知り合って1年以上も経ってからだ。マリアはマスターの愛人となっている。それが、マスターがタイ人の奥さんと結婚して半年も経たずのことなので、近所のママ連中の風当たりはやはり強かった。当のタイ人の奥さんはどこから見ても日本人にしかみえない色白でソバージュが似合うお人形のような女の子だった。奥さんは、マスターとの結婚で一ホステスからママとなった。自分よりも先輩のホステスを小気味よく使い、嫌味なかんじは見ていてしなかった。じっさい、彼女が店で一番優秀であったからだ。ママは私が止まり木に着くと、時にはおどけて私の体にまとわりついてきた。ケラケラ笑いながら、私の首に腕を回してしがみつく。ソバージュの髪からはシャンプーの匂いがほのかに立ちのぼり、また20代半ばの生命力の強さが、私のウールのセーターを通して伝わってきた。「あのひと、いつもゴロゴロしてるの。」とママは笑いながらいう。私は水割りを口にやりつつそっけないそぶりを表向きにはしながら、ママの体温や息遣いに全神経を集中させていた。そしてふと冷静になると、カウンターの後方で冷やしトマトを切っているマスターの位置を密かに確認した。マリアは来日して日本語をほとんど話せない頃から、自分の父親より年上のマスターのことが好きだった。マリアは実の父親を知らないのだが。マリアにマスターのどこがいいのか尋ねたことがある。彼女がいうにはマスターはいつも石鹸のいい匂いがするそうである。クルマもセルシオに乗っている。そして優しい。この街にやってくるどの客よりもマスターがセクシーだという。§2私は意を決してスナック『旅情』の重たいドアを開けて中に入った。そこには開店準備をするマリアの姿もあった。マスターはいきなりづかづか入店する私に少々身構えた。私は銃を持っていたのである。正確にいえば水鉄砲を持っていた。マスターはポカンをした表情をして、次に何が起こるのかを見守っていた。私は左手には民芸品の蛇のオモチャを持っていた。先ほどのスーパーで開催されていた青森県の物産展にて、この、にょろにょろ蛇を購入していた。私はマリアを壁際に詰め寄り、水鉄砲を突きつけて「金を出せ!」といった。他のホステスたちも神妙な顔をしていた。私は威嚇の意味で背後のJINROのビンに発砲した。放物線を描いた水は、開店前の床をぬらし、一瞬、マスターの小指の件を思い出したが、それでも私の行動に躊躇はなかった。早く金を出さなければ、マリアの大きく胸が開いたドレスに水鉄砲をお見舞いする勢いであった。マリアは声も出さず、観念した様子で、手早く財布を出して私に金を渡した。「これを置いていくぜ。」と私はいい、蛇のオモチャをカウンターに置いて、店を去った。マスターは困った顔をして「この子たちに金を貸しちゃダメだよ。」といった。オレもこいつらにはずいぶん困っているんだよ。私はマリアからの金銭の返済に成功し、満足した気分だった。※と、ここまで書いてみましたがこんなネタでも加工のし方によってアメリカンな短編小説になるもんなんでしょうか。可能性があるならチャレンジしようかなと。この話ではマリアと私、マスターの妻となったタイ人ママと私の人間模様を工夫すれば面白くなるのかな。悪人は一人も出てこないし、ドロドロした不倫物語なんかとはぜんぜん違う、さらっとしたお話にしたいのですが。このレベルじゃあ、まだまだアマチュアの趣味のレベルだ。デビューまでは遠い道のりだこりゃ。
2006年11月12日
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安倍政権はなぜ支持をされているのだろう。欲求不満のオレサマは、政治を語ることで己のガス抜きをしたいのである。ということで、安倍政権の支持率の高さについて考えてみたわけだ。やっぱり拉致問題の功績なのか。ルックスもいいからなあ、政治家にしては。優しい人という印象だ。大臣の経験もないし派閥の領袖でもないし、要するに小泉が変えた自民党の路線を継承している人物だからってわけだな。憲法改正や教育基本法の改正など、タカ派とも言われる安倍さんが国民の高い支持を受けるにはもちろん理由がある。消極的な理由だと思うのだが。まず、野党・民主党が対立軸としてはっきりしない。自民党のイデオロギーといての対抗が成立しなくなった。民主党だって憲法改正に賛成する人が多いのだし。私が日記リンクをさせていただいている方で政治を語る人は反自民、アンチ安倍さんばかりだ。ちょっぴり意外。ブログの世界では安倍さんはそんなに支持されていない。2ちゃんねるにおいて小泉人気は高かったが、安倍さんについては醒めているようだ。信者は少ないなあ。私の考えを申し上げると、教育基本法を変えたからといって日本の教育がよくなるようには思えない。変えようによっては悪くなる可能性が高い。また自民党案や民主党安が採用されたとして、学校現場にどのような影響が生じてくるのかをイメージしづらい。私のイマジネーション不足か。改革に大反対ののろしを上げる団体に日教組がある。これは当然で、教育基本法の改正には日教組を封じ込める目論見があることは部外者の私でもわかる。これはいいことなのか。いいことではないかな。あそこの内部にいる人は21世紀の世界から離れた世捨て人の集まりみたいなイメージを私は抱いている。私が教員だったとしても、入会したいとは思わない。日教組はかなり教育の現場に弊害を及ぼしているのではなかろうか。「卒業式に君が代を斉唱すべし」と、文章で定めるのもどうかと思うのだが、日教組のへんな先生が生徒に特定の思想を教え込んで卒業式をボイコットするような出来事があるのを報道で知ると、条文を作るほうの理由も納得できる。今年69歳の私の母は都立高卒だが、卒業式で君が代を歌ったことは一度もないという。彼女は卒業式に君が代はいらないといい、この話をすると戦中派の父と必ずケンカになって、結論は、戦後強い力を持っていた日教組が悪いということで話が終わる。オフクロの話を聞くと、別に君が代はなくてもいいかな、と私も思う。でも壇上に日の丸が掲揚されていないとしまらない気がするな。日教組の影響大な環境で学生生活を過ごし、東京新聞と朝日新聞を読んで育った私の母は、政治的に革新側の人間であったはずだが、母は安倍さんについて好感を持っているようだ。このあたりが今の時代の空気なのだろうか。日本も核兵器を持つべきだと最近言い出した。さすがに父もそこまでは言わないのに。お袋は「北朝鮮をぶってやれ」とぶっそうなことをいうんだよな。ダラダラ文章を書きながら、安倍政権の支持の高い理由にちっとも行き着かない。アンチ安倍の人は右傾化を心配しているようだが、支持している人もそれを期待していることもないと思う。戦争をしたいと思っているわけではない。要するに実務としての政治を遂行してくださいなという国民の声の表れなのだろうと思う。「非核三原則」がうんたらかんたらと言われているが、米軍基地に入港している空母が核兵器をわざわざ外して日本に来ているとは考えられないし、もう、そういう現実的でない約束事にこだわってもしょうがないと多くの人は考えているのではなかろうか。憲法九条も拡大解釈のしすぎで、ほんとうの護憲ではないと私は思うし。本当に憲法を守りたいならば自衛隊は違憲と解釈すべし。でも、それは無理だ。ならば9条を変えるしかないと思う私は間違っているのでしょうか。民主党の小沢代表はかつて「日本をふつうの国に」とよくいってたな。皮肉にも小沢氏が野党の側に回ってから、自民党の政策はずいぶんと普通の国らしくなってきた。私は今の政治に文句をいいたいことは多いし安倍さんが首相では弱いと感じている。弱者切捨ての論理が密かに進行して、このままではアメリカみたいな貧困層を生む国になってしまいそうだ。社民党あたりが大きく考えを変えて現実的な社会民主主義の政策を考えてくれないかな。軍備を認め、交戦権や自衛権を認め、社会保障のひとつのカテゴリーとして軍備を考えてくれないかな。福祉だって国内における戦争みたいなものなんだから。
2006年11月11日
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自分の人生がうまくいかずイライラしている。言い訳ができない年齢になってくると、自分のことは棚にあげて、政治を批判したり、他人の人生をやっかんだりしたくなるものだ。人生の折り返し残りが見えてきて、私の心は30代の時に比べて醜悪になってきた。自己嫌悪を感じるなあ。しかし、今、この日記で何か不満をぶちまけてストレスを発散しようと思っても題材が見当たらないぞ。核問題や教育基本法の改正について考えても、ちっともこちらの気分はよくならない。とりあえず月曜日に医者か?木曜日の夜だったか、22時頃にマリエルから電話があって、私はすぐさま歯を磨いてクルマを走らせた。これは私の敗北を意味するのだろうか。損切りしたはずなのだが。人気のない居酒屋で、ゆっくりと彼女の話を聞くことができた。(もちろん、私は酒はなしですよ)やつはスナック・パブの類を何件も掛け持ちしてバイトをしている。ホステスとしての自信は持っていて、これはいい事だと思う。同伴・アフターをまったくしないのもどうかと思う。もう6年も続く夫との離婚問題だが、DV夫は20万円金をよこしたら離婚届の判を押すという。その20万円を彼女は持っていなくて、自由の身になれない。この私も当然、そのような援助をするお金はない。もし、あるからといって金を出すことについて、私の友人はほぼ皆反対するだろう。彼女の希望は早く離婚して、独身の気分を満喫することなのである。「お客さんから、ひっぱったらどうだ?」と悪魔の囁きを言ってみたら、独身で営業している身でできぬという。ウソは得意分野ではないかと思うのだが。この「20万円話」そのものが眉唾だったりして。マリエルも同様だと思うが、どうしてこんな女と腐れ縁のごとく繋がっているのだろう。後輩Sは「日本人女性でもイケますよ!」と勇気付けてくれるのに。不安と焦燥に駆られている今、私は誰に心を寄せることもできない。まさか、この歳になってこんなに孤独をつらく思うとは思わなかった。若い時は孤独を好んだのだが。
2006年11月11日
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今日は13:00に職安で早期就職支援プログラムのカウンセリングを受けた。60歳くらいのジーン・ハックマンのようなおっさんが、私の担当。ちゃんとスーツを着ていきましたよ。結論をいうと、私はこのおじさんに気に入られたようだ。とりあえず就職相談員に気に入られることは悪いことじゃない。体調がよければ、面白い日記が書けるところなのだが。紫のシャツとネクタイできめて、ハゲアタマをオールバックに撫で付けたこのおっさん。ベテランの相談員らしいが、自分のことをしゃべりすぎるきらいがあった。まずは傾聴することが第一なのに、逆に私が傾聴している。初回だから90分から2時間かかるといわれ、心していたが、テーマが絞り込まれていないところがあって、いったい今日は何が話し合われるのか、わかりにくかった。人情味のあるオサーンなのだが。『で、うつ病ってどんなかんじなの(※あの、二日酔いの酷い状態がずっと続くような…)きっかけは?そうね、私も、うつ病の人をたくさん見てきましたよ。建設業界の現場監督、IT関係、月100時間以上も残業をしているとねえ、誰でもなってくるのよ。(中略)私は残業をしなかったな。60時間分は組合と(経営者との)談合でもらえるんだよ。まあ、接待が多かったから、あれが残業かな…。(※そんな話はどうでもいいっすよ)それで、辞めることになったのは、誰かに排除されたの?』ジーン・ハックマンは話しが高じてくると、こちらの話を待たずにストーリーを作ってしまいがちなのだ。このしゃべりの背後には「私は何百もの、うつ病のケースを扱ってきましたよ」というアピールがある。私は、穏やかに笑みを浮かべながら頷いていなければならなかった。履歴書についての添削があり、これは役立つことも多かった。【自覚している性格】という欄に、私は「温厚」と書いていたが、ハックマンは、「キミはまじめだろ?仕事は最後まで着実に行うほうだよな。」といってエンピツで『仕事に関しては着実、正確に行うほうです。』と書き込みだした。私が(※いや、こう見えて、集中力が散漫なところがありまして…)と尻込みすると「ならば、これからは着実、正確におこなえ!」とピシャリ!ノッてきちゃって走りすぎだが憎めない。履歴書に自分を合わせるという考えか。こういうハッタリはよいハッタリなのか。ハックマンの脳内にはまじめな印象をもつ私について、明確なキャラクターができあがっていて、私自身がそれに乗っかっていけということなのかもしれない。このおっさんは私をワクワクさせるような会社の求人を持ってきたらなあとちょっぴり期待した。いや、あまり期待しないでおこう。おしゃべりの相手としてはふさわしい、くらいにしておこうっと。
2006年11月09日
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アモキサンをやめてトレドミンにして、我が心はササクレなくなっているように思う。午前中の状態の悪さは相変わらずであるが、ベッドで音楽をかけて寝てしまうと、どうにか落ちつく。自殺衝動の心も薬の妙な聞き具合が影響していた様子だ。我が心は投薬ひとつでどうにでもなるのだな。2ちゃんねるの『ニュース速報+』においても、ときどき鬱関係のスレが立つ。決まって「うつ病なんて、甘ったれてるんだ。」とか「死ぬ気で頑張れよwwwwww」といううつ病叩きが現れ、それを諌めるレスが出るものだ。ある時、これは抑制の効いたコメントで「会社でうつ病の人がいて、その人は責任感がなくて、仕事が残っているのに放棄したり、さっさと帰ったりして困る。あの人は本当のうつ病じゃなくて、甘えたことをいって医師に診断書を書いてもらってるのではないかと思う」なんていうのがあって興味深かった。うつ病もどきかどうかを素人が見破るのは難しい。うつ病の人に励ます行為については「骨折した人にマッサージをして癒されるか」とかいう書き込みがあって、うまい表現だと思った。他人の苦しみをリアルに感じ取ることは不可能。私だって、これほど苦しい病気だとは思っていなかった。情緒障害をすべてうつ病で片付けるのも危険である。内科的疾患が元にあることもあるし、躁鬱病とうつ病を一緒にするのも危険だ。他にも境界例の人格障害など、社会にはじつは病気である人がけっこういらっしゃるもので、とにかく個別に受診して治療するほかない。うつ病で酷い目にあっている私であるが、それでもこの病気でまだよかったという思いもある。人格障害、統合失調症、躁鬱、に比べたらましだと。特に境界例の人格障害でありながら社会的にはうまく入り込んでいて、本人はエネルギッシュで周囲が振り回せられるという状況は最悪だと思い、自分がそちらの側でなくてよかったと思う。
2006年11月08日
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精神科に受診した。アモキサンが中止となりトレドミン15ミリへ変更となる。私は問われるまでもなく主治医に打ち明けた。「刺のある言葉がふとでてしまうのですよ。」なぜか、攻撃的な、痛いところを刺す言葉が出てしまう。意地悪なのだ。本人は攻撃している自覚がほとんどない。後で、あれはまずかったと気づくのだ。私の日記を読んでくださっている人はお気づきかもしれない。アマチュアバンドの話も『手紙』についても、褒めようとしながら弱点を突いてしまっている。また、他人のブログのコメントもちょっとまずいことを書いてしまった。先生は、前回の診察のときにもちょっと思い当たることがあったとおっしゃった。私も、2週間前もほんのちょっと自覚していた。ただ、再就職のための面接という緊張する場面が入ってくると、「これまでの遅れを取り戻す」とか「うつ病の弱点を曝け出しはならぬ」という強い気持ちが働いて、気負ってしまうのは無理からぬことでもある。誰でも多少なりともあることなので、これが病理によるものなのか、判定が難しかった。意中の会社に落とされてから、私の言動は瞬間的な躁病状態となることがあった様子だ。ということで、ご迷惑をおかけした方、スミマセンでした。
2006年11月06日
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小説でも読みながら寝るかと、もう12時を大きく回ってから『手紙』を読み始めたら、止まらなくなって、結局、夜明かしして最後まで読んでしまった。導入部で引き込まれた。この小説の面白さは最初のほうにある。というかこの調子で最後までいけば、名作であったと思う。品質が一定していないところが残念だと読みながら何度も思った。「へ?そっちに行くか」とストーリー展開を独自に考えてしまう。音楽の部分がよくない。最後にまた音楽に戻っていくが、なんで「イマジン」なんだか。一気に読了したわりに不満が多いが、あらすじとしてはとても素晴らしいから惜しい気がするのだ。新聞小説であるがゆえにやっつけになったのか。差別がテーマなのだが、主人公が受ける差別がいまひとつリアリティーに欠ける。唐突な印象を受けることが多かった。この作品、もう一回リライトしたらどうかなあ。分量をぐっと削って始めの緊張感を最後まで継続させたい。ベストセラーの作品にここまで注文をつけるオレサマもなんだかな。
2006年11月06日
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地元のライブハウスに行った。I君とよろず屋のM君と私の3人で。かつてこのメンバーで高校時代にバンドを組んでいたのだ。え?どんなバンドだって?キャロルのコピーバンドだ。I君とはその前にチープトリックのコピーもした。『甘い罠』が私のコピー、第一曲目であった。私は初めて行くお店で、今夜はコピーバンドのトリビュート。沢田研二、AC/DC、ストーンズといったコピーバンドで、おっさんばかり。みなさん楽しそうであった。アンガス・ヤング、ミック・ジャガーといった役どころのおっさんは、当然、風体もマネている。もちろんアマチュアだから、それだけでお金が取れるような芸があるほどでもない。私は、じつはこのような努力に対しては評価が低いのである。自分たちなりに咀嚼して表現した方がいいと思うのだ。沢田研二のコピーバンドは、パワーコード全開のパンクのようなハードロック調にアレンジしていた。例えば、そういうことなのだ。テクニックはかろうじてステージに出られる程度であったが、お客さんは喜んでいた。(身内ばかりではあるが)私が一番気に入ったのは、ドラム・ベース・ギターの3ピースで60年代のオールディーズをコピーしていたバンドだった。ベースが女の子でボーカルを取り、プレジジョンベース特有のナチュラルな音をピックで弾いて、好感が持てた。ギターは335でノンエフェクト、コードワークが中心だったが、細かい表現をしていた。フーやキンクスの曲を彼らのスタイルで演奏していて、コピーではあるがオリジナリティーを感じた。エフェクターを使わず、正解。ギタリストはステージにおいて足元にエフェクターをずらりと並べたいものかもしれないが、どうしても音が細くなって迫力がなくなってしまう。(調整が難しいでしょ)自分の部屋で遊んでいる調子そのままにステージに持っていってはいけない。演奏技術を高めようと早弾きに熱心になるのも結構だが、ジャーン!と弾く音を綺麗に出そうと研究することも大切。客席でどう聴こえるかに留意すべし。ニューオーダーのバニーなんかもろくにギターを弾けないが、出すサウンドはとても綺麗だ。じぶんではなにも出来ないのに、他人への注文が厳しい私なのだが、許してくださいませ。
2006年11月05日
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規則正しい生活をしなければならないのに、昨夜は「朝まで生テレビ」を観てしまった。テーマが日本の核武装についてであったからだ。まず、現在核武装について議論することそのものを批判する見方があるが、それはないなあ。そういう考え方って危険だなと思う。ピースボートの女性が出ていたが、彼女はほとんど議論に参加していなかった。とても具体的な討論内容で、お題目が入りこむ余地がなかったのだ。左右の議論はもうあきた。(辻本・田島といった論客)核の所有が、核攻撃を抑止するという考えは視聴者アンケートに多かった。私も同意する。やったら最後だし、とんでもないダメージを双方に与えることになるからだ。49パーセントの人が核保有の議論をすることに賛成し、テレ朝の司会者二人が意外な結果を驚いていたことが意外だった。パネリストの中でカン・サンジュン氏がグダグダであった。頭脳明晰な人で私は好きな人だが、北朝鮮の核実験よりのこの人の言動はどこか整理がついてない。在日韓国人の苦悩というか複雑な心境が垣間見られる。その要因には中国の大きな方向転換があって、北に対して毅然とした態度を示し、米国との距離をせばめた中国代表の葉氏は、自信に満ちた言動であった。北朝鮮崩壊による難民問題をカン氏は心配していたが、とうの中国ではそれほど心配していないのだ。そのくらいのことって中国全土においては他にもあるのだ。北の政権交代を望まぬ日本の左派言論だが、右派(青山氏)のいうように金正日の亡命や殺害をオプションに考える意見があって当然の状況。ブッシュ政権が、それに意欲がないのは問題。瀬戸際外交で結局、得するのは北朝鮮か?というご意見もわかる。吉田っていうNHK出身のIAEAにいた大阪学院大学教授のコメントは電波炸裂で、失笑するパネリストもいておかしかった。この人ははっきりいえば主体思想の持ち主なんだろうと思う。エージェントといってもいいのではないか。さすがにカン氏あたりとも交われないようであった。で、日本の核保有についてだが、私の意見を述べるとコストの面で見送りたい。核って、どこにあるかわかると攻撃されるので、ダミーをいっぱい作らないといけないらしい。原水とか、あれこれを装備してどこから飛びでるのかわからないようにイギリスではしているらしい(同じ島国なので参考になる)。これは何十兆円という単位でお金がかかりそうだ。あと、核開発の施設においての核汚染も発生しそうだし。対外的には、韓国もビクビクして追随したいと思うだろうし。日米安保条約の意味って、こんな時に日本が核を持たなくてもいいようにするためなのではないか。日本の言論はアメリカの核の傘に日本がしっかりと入ることの大切さを再確認することではないか。核廃絶は人類の夢だが、とりあえず日本は核を所有せず、現在保有する国のバランスを崩さないようにすることが大事。日本が核を保有したら、中国・ロシア・韓国と緊張するだろう。核整備の何十分の一かを福祉にあててくださいな。ということで私は日本の核保有には反対。でも、議論することでなぜ保有しない方がいいのかが頭の中で整理されてきて有意義であった。
2006年11月04日
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本日は14:30に職安に呼び出し。何が何でもいかねばならぬ。2時間ほどあれやこれや説明があって、終わって16:30.K子さんの仕事は19:00くらいに終わるのだろうから、それまでどこかで時間を潰さねばならぬ。私は迷うことなく個室DVD鑑賞に行くことにした。個室は気分が休まるし、久しぶりにエロビデオを観て、日記に感想でも書いてみるかと思って。90分1500円という料金は安いか高いか。店の入り口には申し訳程度にハリウッド映画も陳列されていて、普通の映画を見ようかとも思ったが、いつ呼び出しがかかるかわからない状況では、物語に入り込みにくい。やはりエロが簡単でいい。(こんなとき、一昔前ならポルノ映画館に入ったものだ。あっちのほうがずっと楽しいのだが、残念なことに最近、閉鎖となった。)今回、観たエロビデオはハプニングバーの実録というか紹介モノ。最初に、30歳くらいのカップルがビデオカメラを据え置きしてエッチをする。女は南方系系で私は最初、フィリピン人かと思った。トランジスタクラマーで私は好きなタイプだ。セックスの進行が淡白で単調。エロビデオで他人のセックスを観てほっとした。そうだよな、普通の人はこんなもんだよな、という思い。本当の恋人同士で仲がよく、好感がもてる。「なにか、刺激がほしいね。」ということで次ぎのチャプターでハプニングバーへと展開するのだ。場所は新宿。一応、おっさんがマイク持って番組っぽくレポートする演出。店内ではカップルがエッチをしていたり、単身で入店する女を二人の男が口説いたりと、ヤラセ臭くはない。見学者が結構いて、女もいるし、仮面をかぶった男もいる。どうもこのビデオの撮影にあたって、業界関係者を集めたようだ。ヤラセといえばヤラセかもしれないが、見学者が参加していけないこともなさそう。取り立てて、特記することもなく、だいたい予想どおりの内容であった。勇気があればシングルの女性とセックスが人前でできる。スワップもあるのだろうが、先ののカップルは逆に鍵がかかりお互いに腕を取って、他の人間と接触しないようにしあっていた。これが普通の反応だろう。見学者が多い。時には乱交となることもあるらしい。会員制かもしれない。こんなところか。気になったのは、飲み代だ。いくらくらい取られるかな。SMショーもあったし、男は3万円くらいかかるのかな。ただ、乱交しているということもなくて、一段落ついて、何人かが談笑する場面もあった。みなさん、基本的に穏やか。野獣の集団という雰囲気はなかった。この私でもいけば受け入れてくれるようなムードだった。単身ならいってもいいかな、と思ったりして。なんて馬鹿なことを空想して、その後に女性と待ち合わせって、これはK子さんへの侮辱だな、ある意味。K子さんとは2年ぶりにあって、焼き肉を食べながらとりとめなく話をした。ジャストフレンドなのだが、貴重な友人だ。
2006年11月02日
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生きてます。心が苦しい症状は続いていますが、これもうつ病の症状だと思ってじっと辛抱しています。09:44にマリエルにメールを打つ。「たすけて。しにたくなった。」これでレスをよこさない女なのである。脅かそうと思ったわけでもなくて、本心なのだが、うつ病による衝動的な症状だということも私はわかっている。ちょっぴり芝居ががかっていることも。日本人にこんな文章を書くことはないのだが、なにせ、日本語に堪能でない外国人に思いを伝えようとするとこうなった。「HelpMe」と英語表記もした。それでも電話の一本もかけてこない女よ。こんな女に「たすけて」とメールする中年男の寂しさよ。Pyorinさんご心配をおかけしてすみませんでした。今朝の私はなんというか、8階に住んでいることを後悔した。1階の木造アパートを思い出し、そこを引きはらわねばならなかった境遇を悲しく感じた。メシは11時ごろ焼きそばのカップ麺を食べた。お袋は9:30~16:30までデイサービスに出ていたので、その間に後輩Sのマンションを訪ねて愚痴を聞いてもらい、赤ちゃんを抱きたかった。が、ようやく外に出ようかという時には、お袋の帰宅に間に合わず諦めた。で、ハローワークにいくことにした。ハローワークにクルマで行くことは少々憚れたが、受給日以外はクルマで行ってもいいらしい。とりあえず、自販機コーナー(休憩所)で紅茶を買うと、若い女が声をあげた。ボタッと音がして女が持っていたポーチやペットボトルが散らばっていた。「あ~、へんな音したなあ~。」女は私の気配を察しているのかいないのかわからぬが独り言をいった。独り言をいう女に関心を持つのが私の習性である。女は22~3歳だろうか。ブスではないが、オタク系だなと思った。これがドラマであれば私が拾ってやって、出会いが始まるところだ。が、私は女を一瞥して隅のテーブルで紅茶を飲み、それでも女が横にいることが気になって退出した。早期就職プログラムの申し込みをして帰宅した。帰宅してから頭痛が激しくなり、とてもK子さんと食事なんてできないと思い、キャンセルのメールをした。K子さんは私より7歳ほど若い独身の熟練ケアマネである。友好な関係を築いていると思うが、男女の間柄ではない。心が同調するからといって、相思相愛の情になるわけでもないのだな。頭痛に耐えるために週刊誌をベッドで週刊誌を読んでいた。で、ふとメガネがないことに気づく。お袋の介護用ベッドに横になることもあり2ヶ所のベッドまわりを探すがどちらにもない。視力0.03くらいの私は、お袋に「さがして!」と頼み込むが車椅子の母にできるわけもない。今、なにかあったらどうしようかと不安になった。親父は今日は飲み会で帰りが遅い。その親父なしにはメガネひとつ探せず、日常生活に支障をきたす自分にうんざりした。結局、散らかったテーブルに埋もれてあるのが見つかった。メガネをつけてPCに向かいこうして日記を書いている。今、マリエルに再度、午前中のメールを送信してみた。これは嫌がらせがだいぶ混ざっている。
2006年11月01日
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