てけてけ雑記帳

てけてけ雑記帳

2026年02月02日
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テーマ: 日常の雑談(3202)
カテゴリ: 日常

今朝、家を出たのは7時。外気温は0℃だった。


手袋をしているのに、指先がじんじん痺れる。

ポケットに手を入れても、冷えは布を通り抜けてくるみたいで、容赦がない。玄関のドアを閉めた瞬間から、空気が肌に触れるというより、刺さってくる感じがした。

まだ眠気の残る頭のまま、駅までの道を歩く。

吐く息が白くて、足音だけがやけに響く。冬の朝は、音が少ない。

東北や北海道は、きっともっとずっと寒いのだろう。ニュースで見る雪景色を思い出しながら、「あれに比べたら」と思ってみる。でも、ここはここで、また別の種類のつらさがある。

夏は息苦しいほど暑く、冬は思い出したように底冷えする。

この土地の極端な気候に、毎年ちゃんと順応できないまま季節が巡っていく。

そして帰る家も、なかなか手強い。

二重サッシじゃない窓から、夜の冷気が遠慮なく入り込んでくる。暖房をつけても、部屋全体があたたまるまでに時間がかかる。


頼りになるのは、こたつだけだ。

こたつの中に足を入れて、ようやく「ああ、生き返る」と思う。上半身はまだひんやりしているのに、足元だけがぬくもりに包まれている、そのアンバランスさが、なんとも冬らしい。

外で冷え切った指先は、家に帰ってからもしばらく自分のものじゃないみたいだ。マグカップを両手で包んで、少しずつ感覚を取り戻していく。


今朝の通勤は、みんな少し無口で、足早だった。

その無言の列の中で、ただ「寒いなあ」と思いながら歩いた時間が、妙に心に残っている。

まだ、仕事は始まったばかりだけど、早く帰ってこたつに入りたい。






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最終更新日  2026年02月02日 08時19分37秒
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