連休期間は結構雨が降るらしい。天気予報を見るたびに、傘のマークが並んでいて少し気持ちがしぼむ。せっかくの休みなのだから、どこかへ出かけたり、外の空気をたっぷり吸ったりしたい。そんなふうに思っていると、雨予報というだけで少し損をした気分になる。
けれど、この時期の雨は仕方のないことなのかもしれない。春から初夏へ向かう季節の変わり目。街を歩けば、木々の葉は日に日に濃い緑になり、草花も勢いよく伸びている。雨が降るたびに土は潤い、草木はますます青々としていく。人にとっては少し残念な空模様でも、自然にとっては恵みの雨なのだろう。
そう思うと、雨の連休も悪いことばかりではない気がしてくる。濡れた葉の色は晴れの日より鮮やかで、しっとりした空気にはどこか落ち着きがある。外出の予定が変わったなら、それはそれで家で静かに過ごす時間ができたということかもしれない。
思い通りにならない天気に少し肩を落としつつも、季節がちゃんと前へ進んでいることを感じる連休。今年の雨もまた、この時期らしい風景のひとつなのだと思う。
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