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9月の下旬に入ってめっきり涼しくなった。時には寒いくらいだ。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものである。近くの栗林では、いがの割れ目からクリがのぞき、木の下にはいがとともにクリが沢山落ちていた。秋は確実にやって来ている。
2005.09.30
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きょうは秋晴れの良い天気。蝶たちもさぞかしわが世の秋?を楽しんでいるだろうと思って、蝶の集まるところへ行ってみた。 久しぶりの訪問だ。いたいた。ヒメアカタテハ、一文字セセリ、ハチなどに混じってツマグロヒョウモンも来ていた。ツマグロヒョウモンのオスは盛んにメスにモーションをかけていたがメスは知らん顔だ。
2005.09.29
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きのうの日曜日は第8回目の練習日。今回の指導者は前々回の先生だ。 B先生としよう。発声練習ではのど声にならないようにとの注意。バスのFreudeの後の257小節より始める。ここでの注意はやはりドイツ語の発音。Deine ZauberのZをもっと強く、そして Streng geteiltでは2つ目のgを強調、そして最後のtをしっかりと発音すること。284小節からは Ja,wer auch のwerはヴィルと発音することと要求される。291小節のweinend sich aus diesem Bundは P(弱音)で柔らかくと注文が付く。324小節目の後半のところ、アルトに注文が付いた。steht---とアルトだけの動きのところ。ここはもっと強く強調せよと。なんとなれば最初に神を発見するのはアルトなのだからとのこと。411小節からの男声による行進曲風のところ、これはあとでやるということだったが結局はやらずに終わってしまった。543小節目からでの注意は、ところどころにあるsf(Sforzato)はベートーベンにとって大事な言葉としてアクセントをつけているので、そのつもりで強調すること。そのあとはmP程度にしてsfやffとの対比をつけるようにとのことだった。627小節から654小節までのコラール風のところ、ここは天井の高い大きな教会で歌っているようなおおらかなそして敬虔な感じで演奏するようにとのことだった。前回の指導者もここは響きで歌うようにと指摘している。なかなか難しいところ。さて、635小節からのフーガの部分。全員で最初に出るソプラノのテーマを歌ったあと、アルトのテーマを歌う。このフーガの二つのテーマの確認だ。最初に確認したテーマは4分の6拍子で2分音符・4分音符・2分音符・4分音符の繰返しで、Freude,schoner Gotterfunken,Tochter aus Elysium・・・ とつながっていくところだが、この4分音符のところを強めに歌えというという指摘だった。このあと終曲まで行くが、851小節からのPrestissimoは時間がなく1回さ~とやっただけだった。次回は徹底してやるのだろう。しっかり予習しておかないと。全体的に細かく指摘してなかなか良い合唱指導だと思う。
2005.09.26
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今日は台風の影響で一日中雨だ。明日のリコーダーのレッスンと第九の練習に備えて午後から家で勉強だ。リコーダーの方はお決まりの各音階とヴィビラート、ダブルタンギングの練習。それに本命のテレマンのヘ短調ソナタを全楽章通しでさらう。その後、苦手の部分をテンポを落として丁寧に吹き、そのあと徐々に正規のテンポに戻して確認。明日のレッスンは最終テストのつもりでのぞもう。さて第九の方だが、前回の練習時音がうまく取れず、またドイツ語もうまく合わせられなかったフーガの部分(663小節~762小節)を「第九のカラオケ」CDを聴きながらチェック。次にピアノで音をとってそれに合わせてドイツ語で歌う。ところがこの2分音符と4分音符の繰返しの6拍に歌詞を入れる中でToch-ter aus E(-ly-si-um,-) と Himm-li-sche,dein (Hei-lig-tum!) が意外と難しい。ここを何回も何回もやり直してやっと出来るようになった。このあとまたカラオケCDに挑戦して、オケ伴奏で歌ってみる。何とかいける。あとはドイツ語の暗誦。これは今夜これから筆記して覚えようと思う。最後のPrestissimoの部分はテンポが速いのでドイツ語の歌詞がうまく乗らなくて大変。 これは明日の午前中にさらおう。 お得意の先送り?あぁ、これで少し気が楽になった。明日の第九が楽しみ~。
2005.09.24
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エストニアの首都タリン。ここは中世にハンザ同盟で栄えた都市。旧市街地域は世界遺産に登録されている。この旧市街地のほぼ中央にあるのが旧市庁舎。高い塔を持ち、建物の上部からは竜が頭を出している。 真ん前は市民の憩いの場であるラエコヤ広場。中世のころは市場が出ていたところとか。この旧市庁舎の直ぐ裏手ヴァーナ・トゥルグ通りにあるレストランでツアー最後の昼食をとった。「PEPPERSACK」というそのレストランは、入り口の上に名前の通り胡椒袋が軒からぶら下がっている。また、大きな黒胡椒と赤胡椒も外壁に取り付けられている。ここの人たちは中世のいでたちでサービスに回っている。2階では、暇な従業員であろうか剣げきの練習もしていた。聞くところによると俳優志願者が多いとのこと。イケメンが多いので入り口でポーズをとってもらう。この店の直ぐ前には「オルデ・ハンザ」というハニーピーナッツの屋台が出ており、通行人にサンプルを木の大きなスプーンで渡していた。おもむきのある屋台だ。
2005.09.23
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今回は 「ゴリウォーグのケーク・ウオーク」を重点的に練習。全曲を4つの部分に分けて練習した。まず最初の全パートユニゾンの3小節を含んだ部分。 ここを覚えてしまうくらい何回も何回も繰返し練習する。みんながうまく揃うようになったところで、6小節から46小節までの部分に進む。 ここはバスにメロディーが回ってくる大事なところ。次はバスパートだけで始まる46小節から89小節まで。ここのコントラバスパートのメロディをバスが担当するが、このメロディの中でEから下のFに飛ぶとき、Fがなかなか出ない。特にブロックが濡れてくると音が出にくくなる。ここはもっともっと練習しておかないといけない。 あとは残りの90小節から終わりまでの部分。この中では126小節の1拍休んでからの8分音符と4個の32分音符で続くユニゾンのスケールのところが不揃いなので、そこを最初はゆっくりと何回も練習し、その後順次速度を上げていった。以上4つの部分を繰返し練習、最後に通しで3回演奏して終了となった。先生からの注意は、メロディは覚えなさい(暗譜せよということだ)、音をたっぷり出すこと だった。私のもう一つの課題は、自然にかかるヴィブラートをなくさないといけないことだ。
2005.09.22
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「オーシーツクツク、おーしーつくつく、オーシーツ・・・」きょうは自宅の梅の木だ。秋の訪れを告げに来てくれたのか!
2005.09.21
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きのうの日曜日は私にとっては第7回目の第九の練習日。今回の指導者は本来の先生。第九のオケも振る人。いつものように柔軟体操に続き発声練習後、第九に入る。今日は655小節からのフーガより始める。バスは663小節のFreude,schoneer Gotterfunken,Tochter aus Elysium,・・・・から出る。ここは「気持ちを込めて」そして「2分音符は音を引き伸ばす感じで」との注意。なるほど、冒頭に発想記号として Allegro energico,sempre ben marcato とある。先生も「冷静な自分を捨てて、高揚すること」とも付け加えた。ただここは2分音符と四分音符のリズムにドイツ語の歌詞がなかなか付いて行かなかった。もっと事前練習してこないと!730小節からはバス単独、続いてテノールへと移るが、「ここはみんなが集まって密やかなささやきを感じさせるよう緊張感を持って歌え」とのこと。各小節に四分休止符が3つずつあるが、「そこは休みではない。音楽は続いているんだという意識を持って」との注意も加わった。続いて795小節からに進む。注意されたのは806小節からの Alle Men-chen のAlleの発音だ。アーレではなく、アッルレとアを発音したら舌を上歯の裏につけてルレとせよと。「アーレ メンシェン アーレ メンシェン」では「うなぎ人間、うなぎ人間」と連呼していることになるよ とみんなを笑わせる。アーレはドイツ語で鰻だそうだ。810小節からは Poco adagio。 テンポが急激に遅くなりdim. P cresc. dim. Pが一小節半の間で行われ、そこでブレス。次のフレーズの最後のweiltのtの無声音を合わせる要領として、weilと出て伴奏のチャッ・チャッのリズムのあとtと発音する練習を行った。続いて、851小節からのPrestissimo、速い! なかなかドイツ語が付いていかない。4分音符で下降する分散和音もむずかしい。が兎も角、916小節からのMaestosoを経て、終曲まで行った。休憩のあと、前に戻って595小節Andante maestoso のコラール風の部分の復習を行う。続けて627小節からのAdagio ma non troppo,ma divotoへ。ここは「響きで歌うように」と注文が付く。635小節のPPからcresc.して638小節のWelt?で直ぐff、そしてまたすぐPPと発想記号も細かく付けられ、豊かな表現を要求されるところだ。かくして休憩前のフーガの練習部分と繋がる。先生が指揮者カラヤンの話を紹介した。カラヤンは手兵ベルリンフィルの楽員を前にして、「渡り鳥が一斉に飛び立つとき、一羽のリーダーを先頭にして、流れるようなきれいなフォルムを描いて大空を舞う。これぞ音楽だ! しかも一羽一羽はただ単に前の鳥のまねをして羽根をばたばたさせているのではなく、皆自発的に翼を動かし、一生懸命飛んでいるのだ。」と話したそうだ。ベルリンフィルにそうした行動をとるよう比喩で話をしたという。そこでベルリンフィルは当代一のオケに仕上がったとか。もっともベルリンフィルは単なるヴィルティオーゾの集団になってしまったと嘆く音楽評論家もいないではないが。結局先生が我々に言いたかったことは、もっと家で練習してきて、この日曜日の練習会に参加して欲しいということだ。私にとって耳の痛い話。しかし今回は第九の最後まで行った。 Freude, schoner Gotterfunken!
2005.09.19
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今夜は中秋の名月。 今年はまた満月の夜でもある。昨夜、月が満月に近く綺麗だった。そよ風が吹き、とても気持ちの良い月夜。子供のころ、秋の月夜には道路に出て「影踏み」ごっこをしたものだ。数人で駆けながら相手の影を踏む遊び。踏まれた子がオニになる。暑い夏が過ぎ、夜のそよ風の中での追いかけっこは本当に開放感があった。車の往来が少なかったからこそ出来た遊び。今の都会ではもう無理だろう。まだこの遊びが残っているところはあるのだろうか。(ニコンデジカメCoolpix 990 に同社製テレスコマイクロ 20倍の望遠をつけて撮影 9月17日 22:30)
2005.09.18
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ラトヴィアの首都リーガの中央市場。旧市街より歩いてリーガ駅横の地下道をくぐり、右へ曲がるとこの中央市場だ。カマボコが5つ並んだような建物で、ドイツのツェッペリン飛行船の格納庫だったということであった。日用雑貨から生鮮三品、お菓子・チョコレート、乾物、蜂蜜など特に食料品の店が多く、商品も豊富。ものすごい混雑。活気にあふれていた。(以前の記事 -蜂蜜酒って知ってますか?- も参考に見て下さい)この市場の一角に大きなジャムの専門店があった。そこで買ったのが下の写真のこけもものジャム。可愛いバケツ状のプラスチック容器に入っていた。取っ手が付いており、ちょいと持つのにとても便利。 大きさは直径9センチ、高さ7センチくらい。食卓の上に置くのに丁度手ごろだ。プラスチック容器なので、ただ単に蓋がかぶさっているだけと思ったのだが、さにあらず。 ちゃんと機械で蓋と本体を成型してあり、それを外さないと蓋が開かない仕組み。たっぷりと入たジャムが外部に漏れるおそれはない。香りもよく、舌触りも滑らか、甘みも適度でとても美味しいジャムだった。
2005.09.17
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今年の4月、カウナスからラトヴィアの首都リーガに向かって北上して行った。途中ラトヴィアとの国境を接するアウシュタイティヤ地方のシャウレイというところにある「十字架の丘」に立ち寄った。小さな丘にびっしりと立てられ、あるいは置かれた大小さまざまな十字架、異様な雰囲気である。入り口手前には、十字架やロザリオを売っている屋台が10軒近く並んでいた。案内本の「地球の旅」によれば、最初の十字架は1831年ロシアに対する蜂起の後、処刑、流刑にされた人々のために立てられたらしい とのこと。ソ連時代この丘は禁場とされ、KGBと軍は何度もなぎ倒したり、焼きはらったりしたらしい。しかし、その都度人々は、夜陰にまぎれて、新たな十字架を立て直し、今日に至っているようだ。この丘は縦に一本割合広い道が通っており、それに交差する横の道が何本かある。無数の十字架がそこかしこに置いてあった。丘から降りてくると、一家がお祈りを捧げているのが見えた。身内に不幸があったのか、あるいは今日はヨハネ・パウロ二世の葬儀の日、法王を悼んでのお祈りなのか。丘の右手の平地に簡易トイレがいくつかあるが、とても汚いそうだ。直ぐ後ろに小川が流れている。男性は野外の方が良さそう。
2005.09.16
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今週の日曜日は忙しかった。第九の練習のあと、リコーダーのレッスンへ駆けつけた。いつものように音階の練習から入る。しかし、やはり音がふるえるという。ヴィブラートが変にかかってしまうのだ。注意して息を吹き込んでも、少しは良くなるがまだ残っている。そこで逆療法。意識して大きいうねりのヴィブラートをかける練習。最初は低めの音にしてその反動で音が高めに上がっていくのを確認後、また低めの音にする、その繰返し。これをCから上のdまでの往復で練習。これを意識的に行うと、自然にかかるヴィブラートはなくなるようなので不思議だ。次はテレマンのヘ短調ソナタだ。一通り、全楽章を演奏する。第一楽章の出だしはいつも迷う。テンポ感が悪い。良くなったり悪くなったりで自信が今いちだ。先生からの指摘は、第3~4小節を吹いてみて、そのテンポで出だしの2小節を演奏しなさい。ともかく4小節までがきちっと出来れば、それ以降は全く問題ないのだから と力づけてくれる。第3楽章もテンポを指摘される。ちょっと速いのではないか、 と。4楽章構成のソナタなのだから、全体の中で各楽章とのバランスをとったテンポにしなさい。 その観点から行くと、第3楽章はちょっと速い。 ということだ。いや~、勉強になる。よいレッスンだった。これをしっかり頭に入れて練習して行こう。
2005.09.15
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カウナスはヴィリニュスに次ぐリトアニア第2の都市。第1、2次大戦間の22年間は首都になっていたところとか。旧市街にはカウナス城、旧市庁舎、聖ペテロ・パウロ大聖堂などがあり、町並みも綺麗で歴史を感じさせる建物が多い。訪れた日は前法王ヨハネ・パウロ二世の葬儀の日だった。旧市庁舎のそばにある学校では校庭でミサが行われていた。そのためか学校は半ドンのようで、お昼には学生・生徒が三々五々帰宅の途についていた。ところで、カウナスといえば日本人にとって忘れることができない人物で有名だ。杉原 千畝氏。 カウナス日本領事館の領事代理だった人。1940年7月ナチス・ドイツに追われたユダヤ人に、日本本国からの指令に反して、日本通過ビザを発給し続け6000人に及ぶユダヤ人の命を救った人。本国の指令に反すればどういうことになるのか、重々承知の上で自分の信念を貫いた気骨の日本人だ。昔は凄い人がいたものだ。「1935年ソ連より長春以北の北満鉄道が満州国に移譲された際、この協定の実質的交渉にあたったのが杉原 千畝氏だった。彼は当時のソ連の情報に詳しく、ソ連側が出してくる条件をことごとく論破して、日本側を有利に導いた。その後、日本政府よりモスクワ駐在を命ぜられるが、ソ連は入国を拒否し、やむなくヘルシンキ勤務後、リトアニアの領事館開設でカウナスに赴任、運命の日を迎える。」ということを何かの本で読んだことがある。1969年、難民時代に杉原氏が助けたバルハフティク・イスラエル宗教大臣からイスラエル政府の勲章を受賞。1974年、「イスラエル建国の恩人」としてイスラエル政府より表彰を受ける。1985年には、「諸国民の中の正義の人」としてイスラエル政府より表彰を受ける。この翌年、1986年死去、享年86歳。ということで、杉原氏存命のうちにその行為に対する感謝・賞賛を受けて本当に良かった。この領事館は現在杉原記念館として保存されており、日本人はもとより多くの観光客が訪れているようだ。隣には日本文化研究センターが開設されている。
2005.09.14
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一昨日の日曜日は第九の練習日だった。私にとっては第6回目。今回はいつもと違う先生。入念に発声練習を行う。第九の方は復習から入る。バリトンのレシタティーヴのあとの「Freude」より男声合唱のAlla Marciaの前まで一通り歌う。やはりウムラウトの発音の注意が出る。ウムラウトUは「イ」に近い発音にせよと。また、バスの出だしのFreudeは下唇を噛みながらPreudeと発音するようにと指示された。そうしないとFの音が十分聴こえず、インパクトが足りないとのことであった。これは来日の著名ドイツ人指揮者が練習中合唱団に指示したとのこと。このあと、ソロのアンサンブルが終わったあと、795小節からの合唱Prestisshimoの912小節まで一気に進む。気がつくともうあと合唱は8小節、全体でも30小節余りで終わりのところまで来ていた。ここはサーっと流し、また前に戻って627小節 Adagio ma non troppo,ma divoto のコラール風の部分の復習に入る。ここもなかなか難しいところ。今回の練習で大体全体像が分かってきた。やはりサーっとでも、最初から終わりまでやって全体をつかんだほうがやり易いみたいだ。しかし、相変わらず高い音の発声は悩みの種。違う先生なので、またまた懲りずに高い音を出すにはどうしたらよいかと愚問をぶつける。「無理して高い声は出さなくて良いです。かえって汚い声になるから。ファルセットでやって下さい」との答え。しかし、今までうら声など出したことがない。どうやったらいいのだろう。オタカさんではないけど「やるっきゃない!」ということか。今日の日曜日は忙しい。 このあと、リコーダーのレッスンに駆けつける。
2005.09.13
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近くの木では、つくつく法師が「オーシーツクツク、オーシーツクツク」と鳴いている。もうこの蝉が鳴くと秋が来るという感じ。日中はまだ暑いが、秋は一歩一歩近づいている。庭では虫たちが一生懸命活躍中。千日紅のシジミチョウは吸蜜に虎視眈々。一方、紫蘇の葉っぱのおんぶバッタは生殖と食欲の両方に余念がない。みんな、冬までの短い時間を謳歌しているようだ。
2005.09.11
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この前、ちょっと気になる赤ワインを見つけておいたので買ってきた。ギリシャ ブターリ(BOUTARI)社の Grande Reserve 1999 だ。1780円。香りはチェリー。口に含むと胡椒のようなスパイスとほど良い酸味、複雑な味だがシャープな感じの辛口ワイン。すっかり気に入った。そして強い。アルコール度12.5%とあるが13%ぐらいあるんじゃないのという感じ。このところ1000円~2000円レベルでおいしいワインにめぐり合えず、がっかりしていたのだが、まだまだ良いのがあるのだ。ワインデータ:ギリシャ BOUTARI社 Grande Reserve 1999クシノマヴロ種ぶどう100%使用、フレンチオーク樽で2年間その後ボトルで2年間熟成、ミディアムボディ 赤み肉やチーズに良く合う としている。 輸入元:サントリー。以前ギリシャのメテオラのホテルで食事をしたとき、そこのソムリエに BOUTARI は良いワインを作っているのですよ と勧められたことがあり、BOUTARI という名前を始めて知ったのだった。
2005.09.10
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そういえばもうあと2ヶ月ちょっとでボジョレー・ヌボーの解禁となる。今年のできはどうなのだろうか。この夏ヨーロッパに行った人の話では、異常な暑さだったとか。きっと良いぶどうが出来ているのではなかろうか。このところ2年ほどボジョレー・ヌボーはモムサン(Mommessin)社のヴァンダンジュ(Vendange)を買っている。ヴァンダンジュは最も熟した最高の日に摘んだぶどうだけで醸造したワイン。最近もっとも良いワインが出来た2003年は8月19日に摘んだぶどうを使っている。この年のボジョレー・ヌボーは最高に美味しかった。香りは高いし、味は丸みのあるほんのりした甘さでなんともいえない味わいのワインだった。15000本の限定。アルコール度は13%。普通のボジョレー・ヌボー、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌボーもあっという間に売れて店からなくなってしまった。ボジョレー・ヌボーと言えば、ガブ飲み用のワインだと思うがこの年のは実に美味かったな~昨年2004年もののモムサン社のヴァンダンジュは、9月20日の摘み取りぶどうだった。なんと前年より1ヶ月遅れだ。前年がいかにぶどうの生育が早かったかが分かる。味は前年ほどではなかったが、まあまあ美味しかった。24000本の限定。アルコール度は12.5%。さて今年もモムサン社のヴァンダンジュを取り寄せようと思っているが、果たしてお味の方はどうであろうか。今から楽しみだ!最新のボジョレー・ヌボー情報はtetora2005の日記 さんがくわしい。
2005.09.08
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きのうの日経産業新聞に、ソニーの"どこでもテレビ"という記事が出ていた。「ロケーションフリー」という「場所を選ばずに自宅で現在受信中のテレビ番組などを視聴できる」というコンセプトだ。いわばインターネットを使った家庭用のネットテレビシステムである。従来から携帯型専用テレビ端末があったようだが売れ行きが芳しくなく、年間4000万台出荷されるノートパソコンをその端末の一つとして利用していこうという戦略のようだ。このネットテレビの中核となるのが、今回発表された「ロケーションフリーベースステーション」と専用ソフト。このベースステーションにテレビアンテナを接続し、出力側をルーターを介してインターネットに接続、現在放送中のテレビ番組を外出先でノートパソコンに映し出そうというものである。また、DVDに録画した番組も見れるという。ただ、私はこれよりも録画した内容を持ち歩いて、好きなところで見れるポータブルなシステムが欲しい。たとえば、iPodに録画内容を転送しておき、バスや電車の中などで見たいし聴きたい。一般的なA4のノートパソコンで見ることはできるが大きいし、重い。持ち歩く気はしない。iPodも最新ヴァージョンはカラー液晶搭載だ。静止画も送れるし、専用アダプターを介せばデジカメからも撮影内容を転送できるようになった。この流れを見ていくと、アップルが動画をiPodに送る日も間近いのではなかろうか。問題は小型ハードディスクの容量か? 新しいエンコード・デコード方式が必要なのか?
2005.09.07
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旅先特に外国の旅先で、ふくろう の焼物があったら買うことにしている。値段が安くて、可愛いのを探す。これがまた楽しみのひとつ。今年の4月リトアニア カウナスのダウンタウン、聖ペテロ&パウロ大聖堂の前の道ヴィリニュウス通り。 がらんとしたガレージ風の家の中に出ていた店(ほとんど屋台)で可愛いふくろうを見つけた。上の写真の真ん中のがそうだ。ここのオバサンがいろいろ探し出して見せてくれたものの一つだ。1つだけでは寂しいので、両脇を固めた。みんな高さは4センチぐらいのチビちゃん。左側はベルギー ブルージュで買った卵の中のふくろう。 おもしろ~い。右側はオーストリア ウイーンの森の地底湖の入り口にある売店で見つけた。ふくろうかと思ったが、買ってから良く見ると鷲 イーグル だった。いかめしいが可愛い。
2005.09.06
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発声練習を入念に行った後、654小節からのフーガに入る。先生はドッペル・フーガと言っていた。2重フーガということか。2つの主題が平行して現れ、順次調性を変えて各パートに引き継がれていく。ソプラノはのっけから上のAを出さなければならない。大変だな~!我がバスも人のことは言っていられない。Eを出さなければならないので結構つらい。一応 729小節まで練習した。そのあとは最初からの復習。特に今回はドイツ語の発音の注意が多かった。練習後家での復習や歌詞の暗記がままならないので、ソニーが出している「「第九」カラオケ&合唱パート別レッスン」というCDを買った。これを良く聴いて練習しておこう!
2005.09.05
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エストニアの首都タリンの旧市街、権力の中枢機関のあったトームペア(現在も大統領府があるが)の北のはずれの高台。この高台は下の商業地域や一般市民の住居、遠くにバルト海が見える格好の展望台だ。この近くにはみやげ物店が密集している。とある店に入った。ご当地のみやげ物がずらり並んでいるそのはずれに、ひっそりと置かれていたのが、写真のペーパーウエイトだった。どこにでもあるような丸い平らな石に、バルト地方でよくみられる赤い尖塔のお城の絵。タリンの旧市街のどこかを描いたものであろう。なかなかの出来だと思う。裏側には作者のサインが銀文字で書かれている。現在は我が家の机の上へと居場所が変わった。
2005.09.04
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リトアニア ヴィリニュス旧市街 聖アンナ教会の真ん前の小路をピリエス通りに向かって歩く。琥珀博物館を右に見て少し歩いたところにあるお店。ふとウインドウをのぞくと、こっけいな姿のワンちゃんがぶら下がっていた。面白そう! 思わず中へ入る。ワンちゃんは土鈴だった。 振るとリンリンと硬質な綺麗な音で鳴る。見るほどにかわいい。このお店はこのような焼物のアクセサリーの専門店。ほかにもいろいろな姿の動物たちが、所狭しと並べられていた。家内はネコちゃんのナプキンホルダーを、娘のおみやげに買った。これもユニークな姿だ。日本では見られない、面白いデザインの動物たちで満ち溢れた、楽しいお店だった。
2005.09.03
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7月末の台風が過ぎ去ったあと、日中はまだ暑く、蝉の鳴き声もうるさいほど聞こえてくるが、朝晩はめっきり涼しく感じるようになってきた。夜はだんだんコオロギの声も大きくなっている。「あぁ、少しずつ秋になってきているのだ」 と実感する今日この頃。昨日、夕方庭に立てた棒に赤とんぼが止まっていた。久しぶりに見るとんぼだ。うれしい。 アキアカネだろうか。 最近はめっきり数が減った。
2005.09.02
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本日(2005年9月1日)付けの日経産業新聞「流行ウオッチング」によると「オリコン」が創刊2000号を迎え、「歴代セールスランキングALBUM Top 10」を発表した。その中には宇多田ひかるやB's、GLAY、浜崎あゆみ、倉木麻衣などが名を連ねているのだが、全体的に見ると「女性ボーカリスト」「ファーストアルバム」「ベスト盤」という3つの特徴があるとのこと。音楽の売れ行きは、感性価値の時代の羅針盤で、「女性」「ファースト」「ベスト」はどんなビジネスジャンルにおいても言えるヒットの原則だということが言える。 と結んでいる。そして、「ファースト」の例として、 激辛ブームにいきなり火をつけた「暴君ハバネロ」と、サービス開始4日目で100万曲のダウンロードを記録したアップルの「iチューンズミュージックストア」を挙げ、これらは「ファースト=最初」体験への期待値が引き起こしたヒットである としている。なるほど、そうかも知れない。しかし、その前にスナック菓子を作るという基盤技術があり、それが種々の新製品の開発を通して洗練されていたからこそ、世界最辛の香辛料と結びつけて「おぉ辛~い」という新しい驚きと同時に、しかし「おいしいなぁ」と実感させ、また食べたくもなるし、人にも紹介したくなる「暴君ハバネロ」が出来たのだ。ただ単に世界一辛いだけではあのヒットは生まれなかったのではなかろうか。「iチューンズミュージックストア」にしても、その基盤として莫大な数のiPodシリーズの普及があったからこそ成立したわけだ。iPodは他社の後追いだともいわれている。しかしいつもビックリするような製品を出してくれるという期待を、ユーザーに抱かせ続けるアップルコンピュータ社の企業文化や基盤技術があったからこそ、iPodのあれだけの市場浸透がなされたのだと思う。私自身も「え! 曲を選ぶのに円盤のところをこするの? 音量調整もそうなんだ!」というオドロキがあった。 これを友人・知人にも教えてやりたいし、音も聴かせたい。ファイルの圧縮の度合いも説明したいとなる。そして、iPodを持っているという単純だが、なにか誇らしげな、密かな喜びがあるのも確かだ。やはり、商品のヒットは、その企業の持っている基盤技術・文化なるプラットフォームがしっかりし、その底力があるから出るのだろう。
2005.09.01
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